
<ヒメゴンベyg他@沖ハヤマ>
2021/09/25-26(2021年シーズン第6回通算10-11日目)
静岡県伊豆半島の南伊豆町中木にあるヒリゾ浜へスキンダイビングに行ってきました。
初日9/25(土)の海の様子をアップします。
天気は快晴。北東の強めのナライの風で凪いでいます。透明度も上々です。
諸事情で今回のカメラはCANON M6 MarkIIに単焦点レンズのEF−M 32mm F1.4でストロボ無しのライトのみ。マクロ重視の構成です。
魚影は相変わらず絶好調。カンパチやツムブリの大群、各所クマノミ他も元気です。
特に凄かったのは、南方系の幼魚たち。登場順にざっと列挙するだけでも、
ヤリカタギ、ヨコシマクロダイ、ツユベラ、ナメラヤッコ、フタスジタマガシラ、アブラヤッコ、カスリフサカサゴ、アカハチハゼ、ソラスズメダイ、セダカギンポ、ナンヨウツバメウオ、オトヒメエビ、ミナミハタンポ、ネンブツダイ、ミヤコキセンスズメダイ、メガネスズメダイ、セダカスズメダイ、ハクセンスズメダイ、トゲチョウチョウウオ、シマウミスズメ、バラハタ、アカハタ、ホンソメワケベラ、ミツボシクロスズメダイ、クマノミ、ソメワケヤッコ、ヘビギンポ、ヒメゴンベ、キンメモドキ、ニジハギ、ホシゴンベ、etc
なんとも豪勢なラインナップです。
ここ数年の傾向で、エンタクミドリイシなど増殖しているサンゴに住む種が本当に増えました。環境変動などの問題はありますが、ウォッチャーとしては実に楽しいです。
ヒリゾ浜と言えば、水質の良さからついついワイド撮影がメインになりがちですが、奇貨とは言え、マクロ撮影でいっても当然楽しいよなーと再確認させられる一日でした。
ヒリゾ浜は夏の間(7月~9月)だけ、渡し船で渡れる海水浴専門のビーチです。
ちなみに、今年2022年のヒリゾ浜渡船の予定、は7/1(金)〜9/30(金)までとなっています。
ヒリゾ浜の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。 その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:2021/09/25 08:30〜15:00
天 候:快晴
気 温:23.4~25.0℃
水 温:26~27℃
波 高:なし
風 :東北東8.5m〜12.8m
透明度:20m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Canon EF-M32mm F1.4 STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs Flat Macro Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
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flickrアルバム:20210925-26(25)-06-10 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
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ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2010
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2009以前
ヒリゾ浜について、過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、ご参考までに以下へ転載します。

<かいぎしょ2020年9月号>
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.101
静岡県賀茂郡南伊豆町中木
ジオが育む 奇跡の海・ヒリゾ浜
新時代の海水浴、イセエビ漁解禁
マスクを外し、水中メガネを付けて海へ。どこまでも透き通った、清浄な青の世界が広がっています…一度味わうと忘れられない、リピート確実の「最高宣言」。この日は幸運なことに、本州一の水質を誇るヒリゾ浜でも、年に何度もない最高の海に恵まれました。
今回のぶらり旅は、静岡県下賀茂郡南伊豆へ。伊豆半島の最南端、南伊豆町中木にある、TVやSNSで人気急上昇中のシュノーケリングポイント、ヒリゾ浜を訪れました。
ヒリゾ浜は夏の間(今年は7/1〜9/30)だけ、渡し船で行くことができるビーチです。新型コロナウイルスの影響で、各地の海水浴場が営業を休止・縮小する中、安定した営業を継続しています。渡し船で隔離された立地を活かして、乗船中のマスク着用・手指の消毒、駐車場の制限による入場者の管理、ソーシャルディスタンスの確保など、対策を徹底しています。「ヒリゾ浜渡し組合」として、独立運営されている点も含め、新時代の海水浴場のビジネスモデルとして注目されています。
その海の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。伊豆半島の突端にあり、黒潮の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた、水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
9月に入ると、気候も海況も安定し、ベストシーズンを迎えます。実は海水温が一年で一番高くなり、黒潮に乗って伊豆を訪れる熱帯魚(季節回遊魚)が最も増えるのもこの時期。夏休みの大混雑も収まり、過ごしやすくオススメの季節になります。
特産品の伊勢海老漁も解禁になります。お刺身に鬼殻焼き、お味噌汁など、海老の王様にふさわしい、豪華な逸品の数々です。
◦キャプション
①:透視度18m以上、最高宣言の海
②:渡し船で5分
③:お魚と泳げます
(ヒリゾ浜渡し組合:7/1〜9/30、8:00〜16:00、大人2,000円・小人1,000円、天候により欠航有りHP要確認) ④:伊勢海老の名産地(南伊豆町観光協会:☎0558-62-0141)
文末:クマノミの赤ちゃん
◦アクセス
【電 車】 JR川崎駅→東海道線熱海駅→伊豆急行線下田駅→東海バス・タクシー
【自動車】 東名川崎IC→東名沼津IC→伊豆中央道→修善寺→天城→下田→南伊豆町

<VADER@中木港>
コンタクトを忘れてしまい、殿羽根さんに度付きのVADERをお借りしました。
快適です!

<オオモンハタ@中木港>
庄家さんが朝釣ってこられた立派なオオモンハタ。
宿の晩御飯が羨ましいです!

<@中木港>
南方に台風が発生していますが、強い北東のナライの風でうねりが抑えられています。

<ツムブリ、カンパチ、ナンヨウカイワリ群れ@丘ハヤマ>
さっそく海へ。
丘ハヤマへ向かう角の深場で、ツムブリ、カンパチ、ナンヨウカイワリなど青物の混群が現れました。

<ツムブリ、カンパチ、ナンヨウカイワリ群れ@丘ハヤマ>
ちなみに今日はストロボの壊れているM6 MarkIIとSeafrogs製のハウジングにマクロポート。
レンズはEF-M32mm F1.4 STM(35mm換算50mm)。EpoqueWorldの水中ライトのみの構成です。

<ツムブリ、カンパチ、ナンヨウカイワリ群れ@丘ハヤマ>
ツムブリこっち見んな。

<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg群れ@沖ハヤマ>
2週間ぶりに訪れた沖ハヤマでは、ヒリゾ浜で一番大規模だった大根島側の離れ岩、-10mのイソギンチャク畑が壊滅してしまっていました。高水温すぎるのが原因でしょうか。
クマノミ他の住人は隣の棚上の小さなイソギン畑に避難しています。でも明らかに狭そうです。

<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg群れ@沖ハヤマ>
引っ越ししてもオラオラ系で元気なクマノミ。

<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg群れ@沖ハヤマ>
こっち見んな。
ちなみに、先週(2022/7/2)時点では、-10mの大イソギン畑はちょっと回復していて、住人も戻ってきています。

<ヘラヤガラ@沖ハヤマ>
棚上のエイ穴の岩に、綺麗な黄色のヘラヤガラがいました。

<ヘラヤガラ他@沖ハヤマ>
機嫌が良いのかめちゃくちゃ寄らせてくれました。
奥はソラスズメダイygの群れ。

<ヘラヤガラ他@沖ハヤマ>
チョウチョウウオと接近。

<ヘラヤガラ他@沖ハヤマ>
刺さりそう。

<ヘラヤガラ他@沖ハヤマ>
ホウライヒメジも来ました。

<ホウライヒメジ、アカヒメジ、チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>
ホウライヒメジとアカヒメジ、チョウチョウウオの混群。奥にブダイもいます。
こういうときはワイドで行きたいですね。

<ホウライヒメジ、アカヒメジ、チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>
こっち見んな。

<イセエビ@沖ハヤマ>
エイ穴の天井にいたイセエビたち。
ライトだけですが、f/1.4レンズなので真っ暗でもいけます。
余裕があるのでf/2.0にちょっと絞っています。

<イセエビ@沖ハヤマ>
全てのレンズがハーフマクロ並みに寄れるのも、EF-M規格の良いところです。
このレンズは今は手放してしまいましたが、同じEF-Mの28mm f/3.5マクロに買い換えようと思っています。こちらは等倍を超えた1.2倍マクロレンズです。

<ヤリカタギyg@沖ハヤマ>
沖ハヤマの大根島側の水底にある大きなエンタクミドリイシに、ヤリカタギの幼魚が来ていました。

<イシガキフグ@沖ハヤマ>
少し望遠なので、屈折で半水面写真が面白くなっています。

<コロダイ、アカヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの大根島側の谷間へ。
大きなコロダイとアカヒメジの群れがいました。

<コロダイ、アカヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
黄色いけどアカヒメジ。

<ヨコシマクロダイyg@沖ハヤマ>
-13mのサメ穴を覗きに行くと、小さなヨコシマクロダイの幼魚。
沖縄で言う高級魚ダルマーです。

<ヨコシマクロダイyg@沖ハヤマ>
こっち見んな。

<イシダイ他@沖ハヤマ>
横には巨大なクチグロ(イシダイ老成魚)。

<イシダイ他@沖ハヤマ>
こっち見んな。

<ヤリカタギyg他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の入口のテーブルサンゴ(エンタクミドリイシ)にもヤリカタギの幼魚が来ています。
奥にはキモガニも2尾いますね。

<ハクセイハギ@ハタンポ穴>
流し撮りで通過するやや南方系のハクセイハギ。
幼魚は黒地に白い水玉で綺麗です。

<トラウツボ@ハタンポ穴>
カイメンの下からトラウツボ。

<ツブツブコイボウミウシ@ハタンポ穴>
どちらもツブツブコイボウミウシでいいと思います。

<ヘラヤガラ他@ハタンポ穴>
黄色くないノーマルカラーのヘラヤガラがいました。

<ヘラヤガラ他@ハタンポ穴>
そういう日なのか、彼も寄らせてくれました。

<ホシゴンベ@ハタンポ穴>
南方系のホシゴンベもすっかり大人になりました。

<クロエリサンゴガニ@ハタンポ穴>
マクロでサンゴ覗き。
1cmぐらいのクロエリサンゴガニがいます。

<アシボソベニサンゴガニ@ハタンポ穴>
半分しか見えないけど、アシボソベニサンゴガニかな。

<キモガニ@ハタンポ穴>
青い目のキモガニ。

<キモガニ@ハタンポ穴>
決して「キモい」のではなく、英名が「Cymocrab」。
「波」を意味するギリシア語の「Cymo」が名前についています。素敵ですね。

<ツユベラyg@小通り>
小通りのツユベラの幼魚は大きくなっていました。

<ナメラヤッコyg@小通り>
シャイなナメラヤッコの幼魚もいます。

<フタスジタマガシラyg@小通り>
こちらはフタスジタマガシラの幼魚。

<アブラヤッコyg@小通り>
Keyhole Angelfishことアブラヤッコの幼魚も。
全部小通りの丸石周辺にいました。

<アブラヤッコyg@小通り>
こっち見んな。

<カスリフサカサゴyg@小通り>
丸石の浜側のエンタクミドリイシに、鮮やかなカスリフサカサゴの幼魚も。
この年初めて現れた、かなり南方系の種です。

<カスリフサカサゴyg@小通り>
実は今年は先週(2022/7/2)のヒリゾオープンからもういました。越冬したとしたら凄いです。

<カスリフサカサゴyg@小通り>
上から見るとこんな感じです。頭が大きくてカラフルおたまじゃくしみたいです。

<アカハチハゼyg他@小通り>
近くにいた綺麗なアカハチハゼの幼魚。

<アカハチハゼyg他@小通り>
全然赤くないですが、アカヒメジと同様、水揚げされると黄色が赤に変わるのだと思われます。

<アカハチハゼyg他@小通り>
こっち見んな。

<ツユベラyg、アカハチハゼyg、ソラスズメダイ群れ他@小通り>
アカハチハゼを見ていたら、ツユベラとソラスズメダイの群れも入ってきました。

<ツユベラyg、ソラスズメダイ群れ他@小通り>
赤青黄でおめでたい。

<ツユベラyg@小通り>
鮮やかで、何度見てもいいですね。

<ヘラヤガラ@小通り>
丸石の壁に張り付いていたヘラヤガラ。
ノーマルでもなく黄色でもない微妙なカラーです。実は気分で色を変えられるそうです。

<イソギンチャクモエビ@小通り>
最近増えてきたイソギンチャクモエビ。

<セダカギンポyg@小通り>
このエンタクミドリイシには南方系のセダカギンポの幼魚がいました。

<セダカギンポyg@小通り>
こちらもここ数年ですね。

<カスリフサカサゴyg@小通り>
カスリフサカサゴが日向に出てきてくれました。

<カスリフサカサゴyg@小通り>
日が当たると赤いですね。

<カスリフサカサゴyg@小通り>
こっち見んな。

<ヤリカタギyg他@小通り>
小通りで一番大きなエンタクミドリイシには、ヤリカタギの幼魚が三尾もついていました。

<ヤリカタギyg他@小通り>
英名は「Chevron Butterflyfish」。「歯車チョウチョウウオ」です。

<ヒオウギガイ@小通り>
ヒオウギガイかな。

<オニカサゴ@小通り>
います。

<オニカサゴ@小通り>
います。

<オニカサゴ@小通り>
毎度のことながら見事な擬態です。

<オトヒメエビ@小通り>
ウミトサカとオトヒメエビ。

<クマノミ他@小通り>
テヅルズリーフ浅瀬の若クマノミ。
登場時はシャイだったのですが、この頃はもうすっかりオラオラです。

<ヤリカタギyg他@小通り>
小通り最大のエンタクミドリイシを岩陰から覗いてみます。
ヤリカタギの幼魚がサンゴの間から出てきました。

<ヤリカタギyg他@小通り>
近づくとさっとサンゴの間に。

<ヤリカタギyg他@小通り>
こっち見んな。

<キンギョハナダイ他@小通り>
キンギョハナダイの小群を見に来ました。

<キンギョハナダイ他@小通り>
見事なオスです。

<キンギョハナダイ他@小通り>
こっち見んな。

<テヅルモヅル他@小通り>
ここ数年増殖し続けているテヅルモヅル。
英名は「Basket Star」。見た目は邪神ですがヒトデの仲間です。

<タコノマクラ@小通り>
ヒトデの仲間のタコノマクラ。ヒリゾではちょっと珍しいです。

<ナンヨウツバメウオyg@あいあい岬下>
あいあい岬下に来ました。
船着き場の裏手にある浜側の入り江にナンヨウツバメウオの幼魚が毎年います。
勝手に「ナンヨウさんの入り江」と呼んでいます。

<ナンヨウツバメウオyg@あいあい岬下>
毎度ながら不思議な形です。

<ソメンヤドカリ@あいあい岬下>
背中にイソギンチャクを背負ったソメンヤドカリ。
目が愉快です。

<ヤクシマダカラ@あいあい岬下>
大きなヤクシマダカラ(タカラガイ)。

<ナメラヤッコyg@あいあい岬下>
ナメラヤッコのチビ。
船着き場裏から出て最初の角の岩場の裏を覗くと、いろんな幼魚がいがちです。

<オトヒメエビ、トラウツボ他@あいあい岬下>
オトヒメエビのクリーニングハウスもあります。
これはPCで画像を見て気がついたのですが、トラウツボの口の中と胴体の横に、オトヒメエビの幼体も写っています。
親子揃って清掃業に精を出していたんですね。水中で気がつけばもっと寄ったのですが。

<オトヒメエビ、トラウツボ他@あいあい岬下>
トラウツボかっこいい。

<クロダイ@あいあい岬下>

<ミナミハタンポyg、ネンブツダイyg群れ@あいあい岬下>
あいあい岬側の崖の谷間にハタンポやネンブツダイの幼魚が群れています。

<ミナミハタンポyg、ネンブツダイyg群れ@あいあい岬下>
水面近くに群れています。

<ミナミハタンポyg、ネンブツダイyg群れ@あいあい岬下>
ストロボが欲しいですね。

<ミナミハタンポyg、ネンブツダイyg群れ@あいあい岬下>
日向に出てきてくれました。

<ミヤコキセンスズメダイyg@あいあい岬下>
あいあい岬下の中木港側の崖面前の浅瀬、イソギンチャク大群生との間の岩礁も、幼魚が多く見られます。

<ミヤコキセンスズメダイyg@あいあい岬下>
ミヤコキセンスズメダイとイチモンジスズメダイはそっくりですが、背中の黒斑に続く水色のラインが太めで一定の太さで続き、黒斑の後ろまで続くとミヤコ。ラインが黒斑の手前で細くなり黒斑で終わるのがイチモンジとのことです。

<メガネスズメダイyg@あいあい岬下>
こちらはメガネスズメダイの幼魚。
他の種類もそうですが、大人になるとモノトーンでイケイケの性格になります。

<メガネスズメダイyg@あいあい岬下>
こっち見んな。

<セダカスズメダイyg@あいあい岬下>
実に美しいセダカスズメダイの幼魚。
ハタンポ穴あたりで他の魚を激しく攻撃している灰色のぶっといスズメダイの若い頃だとは信じられません。たぶん伊豆で一番気が強い魚です。

<セダカスズメダイyg@あいあい岬下>
可愛いけどこっち見んな。

<ハクセンスズメダイyg@あいあい岬下>
大人一歩手前のハクセンスズメダイ。
成魚は黒地に白帯になります。

<ハクセンスズメダイyg@あいあい岬下>
こっち見んな。

<トゲチョウチョウウオyg@あいあい岬下>
チョウチョウウオ系の幼魚もいます。

<トゲチョウチョウウオyg@あいあい岬下>
正面は面白フェイス。

<トゲチョウチョウウオyg@あいあい岬下>
こっち見んな。

<シマウミスズメyg@あいあい岬下>

<シマウミスズメyg@あいあい岬下>
こっち見んな。

<バラハタyg、アカハタyg他@あいあい岬下>
最近見かけるようになった、南方系のバラハタの幼魚もいます。
アカハタygと一緒に、ホンソメワケベラygのクリーニング中。

<バラハタyg@あいあい岬下>
すごい色です。

<ミツボシクロスズメダイyg群れ他@あいあい岬下>
規模が縮小しつつあるイソギンチャク畑とミツボシクロスズメダイとソラスズメダイの幼魚。
あいあい岬の看板の真下あたりで土砂崩れがあり、一帯が泥をかぶってしまいました。その影響をイソギンチャクが受けたようです。今年(2022年)の初日に見に行った時にはさらに減ってしまっていました。残念です。

<クマノミyg他@赤ブイ>
赤ブイの真下の小さなイソギンチャク畑にクマノミの幼魚が出ました。
赤ブイ周辺も穏やかで幼魚が多いです。

<クマノミyg他@赤ブイ>
これ以上大きくなると黒くなってオラオラ系に。

<クマノミyg他@赤ブイ>
こっち見ん…どこ見てんの?

<クマノミyg他@赤ブイ>
こっち見んな。

<ソメワケヤッコyg@赤ブイ>
赤ブイの丘ハヤマ側、小通りへの出口付近にソメワケヤッコの幼魚も出ました。

<ソメワケヤッコyg@赤ブイ>
文字通り紺に染め分けたようなスタイル。
ジーンズを履いているようにも見えます。

<ソメワケヤッコyg@赤ブイ>
こっち見んな。

<クマノミ・ペア@ハヤマ間>
ハヤマ間の-15mのイソギンチャク畑へ。
ストロボを焚かないと凄く赤く見えます。

<クマノミ・ペア@ハヤマ間>
威嚇するお父さん。

<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg@沖ハヤマ>
沖ハヤマの棚の先端-10mの小さなイソギンチャク。
大根島側-10mのイソギンチャク畑から避難してきたクマノミとミツボシクロスズメダイygがついています。

<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg@沖ハヤマ>
こっち見…近っ!

<チョウチョウウオ、ホウライヒメジ群れ@沖ハヤマ>
上を見ると沖ハヤマの魚群。

<ヒメゴンベ@沖ハヤマ>
棚上のエンタクミドリイシにいた綺麗な若いヒメゴンベ。

<ヒメゴンベ@沖ハヤマ>
こっち見んな。

<ヘビギンポyg@沖ハヤマ>
1cmぐらいの小さな…ヘビギンポの赤ちゃんぽいです。

<ヘビギンポyg@沖ハヤマ>
胴体はまだ透明です。

<セダカギンポyg@沖ハヤマ>
近くには南方系のセダカギンポの幼魚も。

<セダカギンポyg@沖ハヤマ>
こっち見んな。

<ヒメゴンベyg他@沖ハヤマ>
このエンタクミドリイシには、2cmぐらいのヒメゴンベの赤ちゃんがいます。

<ヒメゴンベyg他@沖ハヤマ>
こんな小さな個体は初めて見ました。

<ヒメゴンベyg他@沖ハヤマ>
左にいるのはアカエリサンゴガニかな。

<ミナミハタンポyg、キンメモドキyg群れ@ハタンポ穴>
ハタンポ穴にも幼魚の群れ。

<ミナミハタンポyg、キンメモドキyg群れ@ハタンポ穴>
体高が高いのがミナミハタンポの幼魚。金色で透けているのはキンメモドキの幼魚です。

<アカハタ他@ハタンポ穴>
穴の主は食べ放題。

<ニジハギyg@赤ブイ>
小さなニジハギの幼魚。まだ透けています。

<ソメワケヤッコyg@赤ブイ>
こっち見んな。

<ツノダシ他@赤ブイ>
赤ブイのヘイゴロウ側の岩の下にツノダシが4尾います。

<ツノダシ他@赤ブイ>
良いツノ。

<ツノダシ他@赤ブイ>
外に出てきてくれました。

<ツノダシ他@赤ブイ>
こっち見んな。

<ツノダシ他@赤ブイ>
絵になります。

<ホシゴンベyg@小通り>
小通りのエンタクミドリイシのホシゴンベの幼魚。

<カスリフサカサゴyg@小通り>
同じサンゴにカスリフサカサゴの幼魚も。

<イソギンチャクモエビ@小通り>
イソギンチャクモエビでタイムアップです。
幼魚が多くてマクロが楽しい一日でした。
次回は二日目、2021年9月26日のヒリゾ浜スキンダイビング行に続きます。
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