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Hello Hello Hello Hello How low?

20220909-11(10) ヒリゾ浜・南伊豆中木 スキンダイビング行/真☆最高宣言でナンヨウハギyg登場、船長会議も最高です(2022年シーズン第5回通算9日目)の事


ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>

2022/09/10-11(2022年シーズン第5回通算9-10日目)
静岡県伊豆半島南伊豆町中木にあるヒリゾ浜スキンダイビングに行ってきました。
初日の様子をアップします。

二週間ぶりの海です。
公共交通機関を利用して到着したヒリゾ浜は、陸から見ただけで分かる最高宣言の素晴らしい海況でした。

噂のナンヨウハギygを代表に、ソメワケヤッコyg、サザナミヤッコyg、ミカヅキツバメウオyg、ハナオコゼ、ツノダシ等南方系も多数登場。
新調した機材(E-PL7+PT-EP12、INONのXDマウントシステム)も期待以上に調子がよく、最高のスキンダイビングとなりました。

機材のお話は前回をご参照ください。
https://d3-plus.hatenablog.com/entry/2023/06/23/141026


その上、夕方の船長さん会議も最強すぎるラインナップだったのでした。
本当にごちそうさまです!

やはりヒリゾ浜と中木は最高ですね。



場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:2022/09/10 11:00〜16:00
天 候:晴れ
気 温:26.7~28.0℃
潮 回:大潮
満 潮:17:53 172cm
干 潮:11:15 6cm
水 温:27〜28℃
波 高:なし
 風 :東9.1〜12.1m
透明度:20m以上(最高宣言)
撮 影:OLYMPUS PEN Lite E-PL7
    OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
    OLYMPUS 防水プロテクター PT-EP12
    INON XDマウント
    INON ワイドコンバ-ジョンレンズ UWL-95S XD
    INON 水中ストロボ D-2000 Type4
    EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105


◆目次



ヒリゾ浜について

2023シーズンのヒリゾ浜についてまとめてアップしてあります。
ヒリゾ浜へのアクセスやポイントガイド、生き物図鑑等、詳細はこちらをご覧ください。



初日のヒリゾ浜

沖ハヤマの魚群


チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>

と言う事で、10時すぎの沖ハヤマへ。
荷物が届かずドームレンズは間に合いませんでしたが、ワイドコンバージョンレンズのみでも中々の雰囲気出ています。

 


チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>

沖ハヤマの棚の上は、チョウチョウウオがいっぱい。
ホウライヒメジもいます。

 


チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>

エイ穴に入っていきます。
ホンソメワケベラのクリーニング待ちかもしれません。

 


チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>

こっち見んな。

 


チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>

エイ穴のニザ窓の内側から覗いてみました。

 


チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>

キビナゴの幼魚の群れが降ってきました。

 


チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>

いい感じです。

 


チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>

やはり最高宣言ですね。

 


チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>

逆光は勝利!

 


<キビナゴ群れ@沖ハヤマ>

キビナゴシャワー。

 


<タイワンカマス群れ@沖ハヤマ>

タイワンカマスの群れも来ました。

 


<タイワンカマス群れ@沖ハヤマ>

ストロボの当て方はまだ勉強中です。

 


トラウツボ@沖ハヤマ>

ストロベリーサンゴとトラウツボ

 


<タテヒダイボウミウシ@沖ハヤマ>

イソバナとタテヒダイボウミウシ

 

クマノミさんたち@沖ハヤマ


クマノミ@沖ハヤマ>

棚の先端-10mの越冬クマノミさん。

 


クマノミ・ペア@沖ハヤマ>

今日はハヤマ間-15mのクマノミペアのポイントもスキッと抜けています。

 


クマノミ・ペア@沖ハヤマ>

尻尾が白いのがお母さん、黄色いのがお父さんです。

 


クマノミ・ペア@沖ハヤマ>

こっち見んな。

 

マリンバード号半水面@小通り


マリンバード号@小通り>

石廊崎遊覧船のマリンバード号と落ちそうで落ちない権力岩。

 

ハタンポ穴の奥


<アカヒメジ群れ他@ハタンポ穴>

ハタンポ穴の隣の奥の奥。
黄色いのにアカヒメジで有名ですが、この時は警戒色でちゃんと赤くなっていました。

 


<アカヒメジ群れ他@ハタンポ穴>

更に奥にはいつもいる巨大イシガキフグとタカノハダイ等。

 

ナンヨウハギyg登場@ハタンポ穴


ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>

ハタンポ穴と小通りの境目付近のエンタクミドリイシに、今年もナンヨウハギの幼魚が来てくれました
左にはシコクスズメダイygもいます。

 


ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>

まだ100円玉ぐらいのサイズです。

 


ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>

ストロボを当てるとメタリックな感じになります。

 


ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>

ソラスズメダイと一緒にいることが多いような気がします。

 


ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>

よく見るとお腹に傷がありますね。

 

波打ち際のゴマヒレキントキ他@ハタンポ穴


<ゴマヒレキントキ@ハタンポ穴>

波打ち際のゴマヒレキントキはまだ同じ穴にいます。

 


<ゴマヒレキントキ@ハタンポ穴>

こっち見んな。

 


<アカヒメジ他@ハタンポ穴>

アカヒメジトリオも奥のタカノハダイもこっち見んな。

 


<アカハタ@ハタンポ穴>

隣の穴には大きなアカハタも。

 


カサゴ@ハタンポ穴>

カサゴも寄らせてくれました。

 


<アカハタ@ハタンポ穴>

こっち見んな。

 

更にエンタクの住人@小通り


<フタスジリュウキュウスズメダイyg@小通り>

小通りのエンタクミドリイシにフタスジリュウキュウスズメダイの小さな幼魚が付いています。

 


<フタスジリュウキュウスズメダイyg@小通り>

こっち見んな。

 


<ヤリカタギyg他@小通り>

こちらのサンゴにはヤリカタギの幼魚が複数、よく見ると傘の下にミツボシクロスズメダイとヒメゴンベの幼魚、キモガニ。右隅には小さな小さなフタスジリュウキュウスズメダイygもいます。

 


<ヤリカタギyg他@小通り>

ソラスズメダイと泳ぐヤリカタギyg。

 


<ヤリカタギyg他@小通り>

ヒメゴンベygが傘の下から少し顔を出しました。

 


<ヤリカタギyg他@小通り>

引きで見るとこんな感じです。

 


<カスリフサカサゴyg@小通り>

白化したサンゴにカスリフサカサゴの幼魚。

 


<ヒメゴンベyg@小通り>

ヒメゴンベygもいました。

 


<ヒメゴンベyg@小通り>

こっち見んな。

 


<イシガキスズメダイyg他@小通り>

こちらのサンゴにはヤリカタギの幼魚の他に、茶色いイシガキスズメダイ、黒白線のクギベラの幼魚もいました。
皆さんかなりの南方系です。

 

幼魚いっぱい@小通り


ソラスズメダイyg群れ他@小通り>

壁際にソラスズメダイの幼魚の群れ。
ホウライヒメジやセダカスズメダイと比べるとすごく小さいです。

 


ソラスズメダイ他群れ@小通り>

こちらは大人のスズメダイとキンギョハナダイの混群。
尻尾が黄色いコガシラベラも混ざっています。

 


<ハナキンチャクフグ@小通り>

綺麗なハナキンチャクフグ。

 


<カンムリベラyg他@小通り>

ソラスズメダイの中にカンムリベラの若魚。
幼魚の頃は白地にオレンジと黒の斑点、大人になると深緑に黄色い横線で頭に冠のようなデコッパチが出るようになります。

 


<カンムリベラyg他@小通り>

幼魚から越冬した個体だと思います。

 


<ミヤコキセンスズメダイyg@小通り>

鮮やかなミヤコキセンスズメダイの幼魚も出ました。

 


<ミヤコキセンスズメダイyg@小通り>

こっち見んな。

 


<ヨコシマクロダイyg他@小通り>

ソラスズメダイの群れの中に、ヨコシマクロダイの幼魚が混じっていました。

 


<ヨコシマクロダイyg他@小通り>

沖縄では「ダルマー」と呼ばれ、大人になると60cmを超える高級魚です。

 

最高宣言の小通りにツノダシ他


<ツノダシ他@小通り>

テヅルズリーフのウミトサカの谷間にツノダシが出ました。

 


<ツノダシ他@小通り>

水質いいですね。

 


<ツノダシ他@小通り>

コンスタントに来てくれるのですが、最近は群れでは見られません。

 


クマノミ@小通り>

越冬クマノミも元気です。

 


ヨゴレヘビギンポ@小通り>

綺麗なヨゴレヘビギンポのオスもいました。

 


ヨゴレヘビギンポ@小通り>

婚姻色は中々かっこよいのになぜこの名前…

 


<ツノダシ他@小通り>

水質がMAXに。
手前にオヤビッチャソラスズメダイの群れ、奥にツノダシがいます。

 


アオブダイ@小通り>

巨大アオブダイが通過。

 

ずっといるミカヅキツバメウオyg他@赤ブイ下


ミカヅキツバメウオyg@赤ブイ>

丘ハヤマとヘイゴロウの間の赤ブイ下にミカヅキツバメウオの幼魚が出ました。
幼魚とは言え、縦方向は45cmぐらいあります。
それにしてもこの水質!

 


ミカヅキツバメウオyg@赤ブイ>

アオヤガラと。

 


ミカヅキツバメウオyg@赤ブイ>

逆光は勝利。
この後10月末までずっとここにいました。

 

ブイ付きのノコギリハギyg@赤ブイ下


<ノコギリハギyg@赤ブイ>

ミカヅキツバメウオの上、ブイのロープにノコギリハギの幼魚も付いていました。

 


<ノコギリハギyg@赤ブイ>

100円玉ぐらいで可愛いです。

 


<ノコギリハギyg@赤ブイ>

こっち見んな。

 

青い洞窟の幼魚大群@ヘイゴロウ


<ミナミハタンポyg他群れ@ヘイゴロウ>

ヘイゴロウの水中洞窟も真っ青です。

 


<ミナミハタンポyg他群れ@ヘイゴロウ>

ほとんどがミナミハタンポの幼魚で、下の方に少しクロホシイシモチの幼魚が混ざっています。

 

最高宣言のナンヨウツバメウオyg群れ@あいあい岬下


<ナンヨウツバメウオyg群れ@あいあい岬下>

あいあい岬下も水質絶好調です。

 


<ナンヨウツバメウオyg群れ@あいあい岬下>

8連でした。

 


<ナンヨウツバメウオyg群れ@あいあい岬下>

絵になります。

 


<ナンヨウツバメウオyg群れ@あいあい岬下>

))))
)))

 


<ナンヨウツバメウオyg群れ@あいあい岬下>

))))))))

渡船が行く@あいあい岬下


<令洋号@あいあい岬下>

お客さん満載で令洋さんが港に戻ります。

 


<武丸@あいあい岬下>

船着き場と武丸さん。

 

新ミツボシアパート他で終了@あいあい岬下


<イシガキフグ@あいあい岬下>

綺麗なイシガキフグがいました。

 


ウツボ@船着き場裏>

船着き場の裏に大きなウツボ

 


フウライチョウチョウウオyg@船着き場裏>

幼魚の壁にはフウライチョウチョウウオの幼魚もいます。

 


<ミツボシクロスズメダイyg他群れ@船着き場裏>

幼魚の谷のさらに奥の岩礁にある小さなイソギンチャクにミツボシクロスズメダイの幼魚とサラサエビが群れていました。

 


<ミツボシクロスズメダイyg他群れ@船着き場裏>

大きなミツボシマンションは壊れてしまいましたが、アパートくらいの規模のイソギンチャクは各所に点在しています。

 


<ミツボシクロスズメダイyg他群れ@船着き場裏>

サラサエビも奥にいっぱいいます。

 


<ミツボシクロスズメダイyg他群れ@船着き場裏>

目が四角くて面白いです。
というところで本日終了です。

 

最終便で撤収


<浜の家丸@ヒリゾ沖>

最終船の浜の家丸さんで撤収します。

 


<浜の家丸@ヒリゾ沖>

逆光は勝利。

 


<浜の家丸@ヒリゾ沖>

最高の午後です。

 


<浜の家丸@中木沖>

輝く白根。

 


<浜の家丸@中木沖>

Rainbow!

 


<浜の家丸@中木沖>

明日も良い海になりそうです。

 

夕方の中木港

Captain Meeting


<@民宿 殿羽根>

夕暮れにはナライの風が吹き抜ける殿羽根さん前のベンチで恒例の船長さん会議です。

 


<@民宿 殿羽根>

最高すぎるローストビーフ
昨シーズンはお料理上手の先生がしばらく滞在されていたのでおつまみがプロレベルでした。

 


<@民宿 殿羽根>

希少な大信州さんの番外品生!

 


<@民宿 殿羽根>

もちろん最高です。

 


<@民宿 殿羽根>

そこに下ごしらえがすんだアカハタの群れが登場!

 


<@民宿 殿羽根>

鳳凰美田さんの限定品飲み比べという贅沢すぎる待ち時間…

 


<@民宿 殿羽根>

アカハタの清蒸鮮魚(チンジョンシュンユイ)キター!

 


<@民宿 殿羽根>

白身のお魚をまるごと蒸して醤油ダレで味付け、白髪ねぎやしょうが、香草を乗せ仕上げに熱した油をかける料理。最強クラスの魚料理の一つです。
それが中木のアカハタとあれば成功は約束されたようなもの。
当然最高OF最高でした。ご馳走様過ぎます!

 


<@民宿 殿羽根>

お代はアカハタ貯金箱へ。

 

という事で、海も陸も最高宣言、魚影も特濃で新しい機材も快調。
その上晩御飯まで最強と素晴らしい一日になりました。

次回は翌日の海に続きます。この日も最高宣言でした。


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