20191229-30 式根島・伊豆諸島スキンダイビング行/大晦日の中の浦海水浴場他 の事
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
2019/12/29-30
2019年10月に続き、伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。四度目です。
冬季の伊豆諸島は強烈な偏西風が吹き、海は大荒れが続きます。
お正月休みあたり、天気図を睨み、その合間を縫う形で晴れと凪の日を狙ってみました。
その甲斐あって、過去最高のコンディションの海に出会えました。
初日に泳いだ中の浦海水浴場の透明度は波打ち際から20mをはるかえに越え、入り江の端から端までひと目で見通せるほどです。
そのお陰で、海に入った瞬間に対岸をのんびり泳ぐアオウミガメが。人を気にしないカメで、しばらく一緒に泳ぐことができました。
その他にも、式根島名物の海底温泉にあたって微動だにしない個体や、食事に夢中の個体など、短い時間に10頭以上のアオウミガメに会えました。
魚影も実に濃厚で、10月にも見られた南方系、ナンヨウハギygやサザナミヤッコ、ゴマハギyg、デバスズメダイ、各種チョウチョウウオなどが健在。
大きなテングダイや10尾以上のツノダシの群れなども見られました。
今回はとても穏やかだったので、中の浦の西隣にある神引浦にも足を伸ばしました。
こちらは浅瀬からドロップオフまでサンゴが多く、白い砂地のお陰でまるで沖縄のような風景が広がっています。
神引展望台のある100mの断崖絶壁に囲まれたロケーションも素晴らしく、おすすめのポイントです。
翌日は18度を超える暖かさだったのですが、朝から雨。翌々日からはお決まりの南西の爆風予報だったので、残念ながら一泊だけで帰ることになりました。
それでも、行ってよかったと思う素晴らしい式根島行となりました。
ちなみに、当時は大型台風被害支援の東京都ふっこう割があり、一泊につき5,000円の補助が出ていました。現在のGoToトラベル的な制度です。
GoTo再開したらまたすぐにでもお邪魔したいですね。
場 所:式根島・中の浦海水浴場
日 時:191229 10:00〜15:00
天 候:晴れ
気 温:10〜13℃
水 温:23℃
波 高:なし
風 :東北東3.2〜4.5
透明度:20m〜50m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
前回の記事はこちらです。
<式根島地磯マップ>
式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
結論から言いますと、最高でした!式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
ちなみに、私の本業は印刷物のデザインなのですが、社で手がけている商工会議所の月報誌に簡単な旅行記事の寄稿もしています。
去年の11月号で今回の式根島について扱いましたので、シュノーケリング行に入る前にこちらも掲載しておきます。ご参考ください。
以下テキスト抜粋です
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<川崎商工会議所月報かいぎしょ2018年11月号P44>
東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
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この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
191229-30 Snorkeling @ NAKANOURA Beach, KANBIKI Bay / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<一緒に泳いでくれたアオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島(動画)>
朝イチの中の浦海水浴場の浅瀬でいきなり出会ったこの個体。
5分以上一緒に泳いでくれるフレンドリーなカメさんでした。
<一緒に泳いでくれた巨大イズヒメエイ@中の浦海水浴場・式根島(動画)>
上のウミガメと泳いでいる最中に見つけた巨大なイズヒメエイ。
こちらも5分以上一緒に泳いでくれました。
<海底温泉でのんびりする大カメにクリーニング@中の浦海水浴場・式根島(動画)>
中の浦からちょっと泳いで隣の神引湾へ。
海底温泉でのんびり暖まっている大きなアオウミガメに遭遇。
あんまりのんびりしていたので、甲羅をクリーニングしてあげました。
<さるびあ丸@竹芝桟橋>
12/28(金)。
天気図を見て、当日のお昼に船便と宿の手配をしました。
<さるびあ丸@竹芝桟橋>
同乗の皆さん。
<さるびあ丸@竹芝桟橋>
さるびあ丸。
<さるびあ丸@竹芝桟橋>
10:30発八丈航路の橘丸。
<さるびあ丸@竹芝桟橋>
東京タワー。
<さるびあ丸@竹芝桟橋>
レインボーブリッジ通過。
<さるびあ丸@竹芝桟橋>
さらば東京。
<さるびあ丸@新島沖>
8時半ごろに起床。
天気の子のヒロインの出身地が式根島の一個先の神津島です。
<さるびあ丸@新島沖>
新島の夜明け。
<さるびあ丸@新島沖>
振り返ると鵜渡根島、利島、大島。
<さるびあ丸@新島港>
新島港に着岸しました。
<さるびあ丸@新島港>
土砂船かな?
<さるびあ丸@新島沖>
新島港出港。
港の前にある地内島(じないじま)あたりから、海の青の色がぐっと濃くなる気がします。
<さるびあ丸@新島沖>
白ママ断崖と早島(はんしま)。
<さるびあ丸@式根島沖>
デッキは私一人。
<さるびあ丸@式根島沖>
真夏なのに不思議です(笑
<さるびあ丸@式根島沖>
新島から式根島までは15分ほどです。
野伏港の赤灯台が見えてきました。
<さるびあ丸@野伏港・式根島>
東北風なのでこちら側はちょっとバタついています。
<さるびあ丸@野伏港・式根島>
ようこそ!
<さるびあ丸@野伏港・式根島>
釣りと温泉のお客さんが多いようです。
<野伏港@式根島>
民宿の方がお迎えに来てくれています。
<島宿わたなべ@式根島>
今日のお宿は島中央にある島宿「わたなべ」さん。
島猫様がいっぱいのきれいで広い素敵なお宿でした。
<島宿わたなべ@式根島>
ふわふわの仔猫様。
<島宿わたなべ@式根島>
お部屋のタペストリーもすごく良いです。
<泊海水浴場@式根島>
荷物を置いてさっそくレンタル電動自転車で移動を開始。
まずはいつもの泊海水浴場で撮影をします。
<泊海水浴場@式根島>
入り江内はいつでもおだやかです。
開口部は北西を向いているので、北東の風の今日はちょっと波が立っているようです。
<中の浦海水浴場@式根島>
島北西部にある中の浦海水浴場に到着。
今日はここで潜ります。
<中の浦海水浴場@式根島>
中の浦の入り江は真北を向いているのですが、吹之江から神引浦にかけての北向きの大きな湾の中に入っているので、北東風があっても外まで穏やかになります。
<中の浦海水浴場@式根島>
準備をして早速入水。
ここから見ても水質が良好なのが伺えました。
<メジナ@中の浦海水浴場・式根島>
入った瞬間、波打ち際にメジナの大群が!
<@中の浦海水浴場・式根島>
入り江の中央付近。
素晴らしい水質です。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシの群れ、大きなアオブダイ、ブダイ、メジナ、ハコフグなど魚影も良好です。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
波打ち際から対岸の神引方向の崖まで視界がひらけていて…あ!
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
朝からアオウミガメに会えました。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
ゆっくり近づいてみます。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
こちらを横目で見つつもあまり気にはしていないようでした。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
逆光は勝利。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
背中の苔をクリーニングしてほしかったのかもしれません。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
その後もしばらく一緒に泳いでくれました。
上の方に動画も貼ってあります。
<イズヒメエイ他@中の浦海水浴場・式根島>
水面からでもわかるあの巨体。
<イズヒメエイ他@中の浦海水浴場・式根島>
メーター超えのエイでした。
<イズヒメエイ他@中の浦海水浴場・式根島>
イカリよりも大きかったです。
<イズヒメエイ他@中の浦海水浴場・式根島>
これまた大きなハマフエフキと一緒に後を追っかけてみました。
<イズヒメエイ他@中の浦海水浴場・式根島>
動画も上に貼ってあります。
<@中の浦海水浴場・式根島>
入り江の出口手前中央のサンゴの群生地体に出てきました。
<ヤリカタギ他@中の浦海水浴場・式根島>
ヤリカタギ、クギベラ、コガシラベラ、ソラスズメダイ、アオブダイなどがいます。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
10月に来たときは、写真右下の大きめのエンタクミドリイシにナンヨウハギの幼魚がいたのですが…
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
三ヶ月たっても元気でした。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
Palette Surgeonfishの英名があります。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
サンゴ群生の先端付近へ。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
このあたりでうろうろしていると…
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
かなりの確率でアオウミガメが様子を見にやってきます。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
入り江の出口方向へ一緒に泳いでいってみます。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
水深20m以上ですが、これだけはっきりと見えました。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
Zoom。
<タカベ他@中の浦海水浴場・式根島>
中の浦の入り江の出口西側の岬、大島のドロップオフです。
<タカベ他@中の浦海水浴場・式根島>
タカベやメジナ、イサキ、ホウライヒメジなどの大群が見られます。
右下隅に巨大なカンパチもちらりと写っています。
<タカベ他@中の浦海水浴場・式根島>
式根島のタカベはサイズが大きいです。
奥の方にもオヤビッチャやイサキ、メジナなどの大群がいます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
水底あたりにツノダシの群れがいます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシの他に、アオブダイ、タカノハダイ、ホウライヒメジなどもいます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
イシガキフグもいました。
<@神引浦・式根島>
地磯の大島を越えて神引浦に入ってきました。
正面に見えている崖は神引展望台のある高さ100mの崖です。
<アオウミガメ@神引浦・式根島>
お食事中のアオウミガメを発見。
<アオウミガメ@神引浦・式根島>
背後からそっと近づくと…
<アオウミガメ@神引浦・式根島>
びっくりさせてしまいました。失敗です。
目が良くて好奇心が強いウミガメは、逆に少し離れた正面から堂々とゆっくり近づくほうが近寄らせてくれることが多い気がします。
<クマノミ他@神引浦・式根島>
イソギンチャク畑もありました。
<クマノミ他@神引浦・式根島>
<キンギョハナダイ他@神引浦・式根島>
サンゴの量は台風前の丸根ヶ浜に匹敵します。
<キンギョハナダイ他@神引浦・式根島>
キンギョハナダイやキホシスズメダイ、ソラスズメダイなどが群れています。
<キンギョハナダイ他@神引浦・式根島>
ツノダシもいます。
<キンギョハナダイ他@神引浦・式根島>
崖沿いの壁面と浅瀬にサンゴの岩礁帯。
入り江の中央の深場はきれいな砂地になっています。
<クマノミ他@神引浦・式根島>
<クマノミ他@神引浦・式根島>
砂地は良いですね。
<ハリセンボン@神引浦・式根島>
砂地のハリセンボンは色白ですね。
<ハリセンボン@神引浦・式根島>
ぃょぅ。
<ハリセンボン@神引浦・式根島>
本気を出してくれました。
<ハリセンボン@神引浦・式根島>
水質もお天気も最高潮です。
<ハリセンボン@神引浦・式根島>
イケメン。
<ハリセンボン@神引浦・式根島>
下から見たい派です。
<ハリセンボン@神引浦・式根島>
上からも。
<ハリセンボン@神引浦・式根島>
冷静になったようです。
<ハリセンボン@神引浦・式根島>
さようなら。
<ハマフエフキ他@神引浦・式根島>
砂地に座ってみました。
大きなハマフエフキやホウライヒメジが寄ってきます。
<ハマフエフキ他@神引浦・式根島>
ガルパンとガルのミューフィン。
<イサキ他@神引浦・式根島>
イサキの群れも現れました。
<@神引浦・式根島>
砂地を越えて神引展望台の崖下まできました。
<@神引浦・式根島>
振り返ると中の浦の岬が見えます。
<イシガキダイ他@神引浦・式根島>
がけ崩れでできた大きな岩が転がっていて、これまでとはちょっと違った雰囲気があります。
イシガキダイ、チョウチョウウオ、オヤビッチャ、ニザダイ、ホウライヒメジ、タカノハダイ、アオブダイ、ツノダシなどが群れています。
<イシガキフグ他@神引浦・式根島>
大きなイシガキフグがいました。
<イシガキフグ他@神引浦・式根島>
ツノダシとすれ違い。
<@神引浦・式根島>
神引浦の一番奥まで来ました。
高低差100mの崖上にちらっと展望台が見えます。
<メジナ他@神引浦・式根島>
こちらの波打ち際にもメジナの大群がいました。
<ハマフエフキ他@神引浦・式根島>
ずっとついてくるハマフエフキ。
<ハリセンボン他@神引浦・式根島>
岩の裏にハリセンボンとイシガキダイがいます。
<ハリセンボン他@神引浦・式根島>
後をついて行くと
<ハリセンボン他@神引浦・式根島>
サンゴの群生に出ました。
<ソラスズメダイ他@神引浦・式根島>
神引浦の中央よりやや中の浦側、水深2mから10mぐらいまで、なかなかの広さでサンゴの群生が広がっています。
<チョウチョウウオ他@神引浦・式根島>
いい感じのエンタクミドリイシ。
チョウチョウウオ、ソラスズメダイ、ヤリカタギなどがいます。
<ハマフエフキ他@神引浦・式根島>
奥には大きなハマフエフキの群れが通過しています。
<ハマフエフキ他@神引浦・式根島>
ヤリカタギやクギベラが出てきました。
<クギベラ他@神引浦・式根島>
大人のクギベラ。
幼魚期は白茶のツートーンで、なにより特徴の長い口が丸く、普通のベラの形です。
<ミギマキ他@神引浦・式根島>
ミギマキもサンゴの中で見るとトロピカルですね。
<ヤリカタギ他@神引浦・式根島>
大人のヤリカタギもいます。
<ヤリカタギ他@神引浦・式根島>
こっち見んな。
<@神引浦・式根島>
水面から。
<デバスズメダイ他@神引浦・式根島>
いい群生を見ていると、気になる水色の…
<デバスズメダイ他@神引浦・式根島>
デバスズメダイでした。
はるばる沖縄から流れてきたのでしょうか。
<デバスズメダイ他@神引浦・式根島>
ソラスズメダイの群れに数尾が混ざってました。
<アケボノチョウチョウウオ他@神引浦・式根島>
アケボノチョウチョウウオの幼魚と、ソラスズメダイ、ナガニザ。
右隅にはシマキツネベラの幼魚でしょうか。
<アケボノチョウチョウウオ他@神引浦・式根島>
キリッとしていて、好きなチョウチョウウオです。
<ホシゴンベ他@神引浦・式根島>
気づくと目が合うホシゴンベ。
右奥にイシガキスズメダイの幼魚もいました。
<アケボノチョウチョウウオ他@神引浦・式根島>
ニザダイやニセカンランハギの群れに、大人のアケボノチョウチョウウオのペアが混ざっています。
<アケボノチョウチョウウオ他@神引浦・式根島>
幼魚も好きですが、大人も格好良いです。
<アケボノチョウチョウウオ他@神引浦・式根島>
沖の方へ去ってゆきました。
<アオブダイ他@神引浦・式根島>
巨大なアオブダイ。めちゃくちゃ太いです。
奥には50mぐらい先の岩も見えています。
<フタスジタマガシラ他@神引浦・式根島>
キレイなフタスジタマガシラの成魚。
奥にすごい顔をしたハリセンボンもいます。
<アケボノチョウチョウウオ他@神引浦・式根島>
先程のペアより少し小さめのアケボノチョウチョウウオがいました。
<アケボノチョウチョウウオ他@神引浦・式根島>
こっち見んな。
<ヤリカタギ他@神引浦・式根島>
神引浦の入り江の中の浦側にある、一番ゴージャスなエンタクミドリイシ。
ヤリカタギやソラスズメダイ他、多くの魚が住んでいます。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
ふと横を見ると、相当大きなアオウミガメが。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
先程の失敗を糧に、今回は正面からゆっくりと近づいてみます。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
ものすごい美亀さんでした。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
害意はないと思ってくれたのか、色々撮らせてくれました。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
優しくも深い瞳です。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
式根島名物の海底から湧き出る温泉で温まっているのか、微動だにしません。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
普段は見られない部分も。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
立派な尻尾があるのでオスでしょう。
この中に生殖器を格納しているそうです。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
お礼に、背中の苔を少しクリーニングしてあげました。
上の方に動画で撮ってあります。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
上から見てもこの存在感です。
中央に見えているのが、先程のゴージャスなエンタクミドリイシです。
<アオウミガメ他@神引浦・式根島>
ラッキーな出会いでした。
<クマノミ他@神引浦・式根島>
大きなクマノミがいました。
<クマノミ他@神引浦・式根島>
飛んでいます。
<クマノミ他@神引浦・式根島>
<クマノミ他@神引浦・式根島>
大きなミツボシクロスズメダイも。
<ミツボシクロスズメダイ他@神引浦・式根島>
左下にはハナゴイも見えます。
<アオブダイ@神引浦・式根島>
かじったサンゴの砂を噴出しながら、大きなアオブダイが通過します。
サンゴ礁の白砂は、弱ったサンゴにつく藻類が好物の彼らブダイ類が作成しているそうです。その量年間1トンとか。
<アオブダイ@神引浦・式根島>
それにしても大きい。
<メジナ他@神引浦・式根島>
大島前のドロップオフのメジナの群れを通過して中の浦に戻ります。
<メジナ他@神引浦・式根島>
<タカベ他@神引浦・式根島>
タカベの大群もまたいました。
奥にツノダシの群れもいます。
<タカベ他@神引浦・式根島>
タカベ美味しいんですよね。
<イサキ他@神引浦・式根島>
イサキも大きな群れです。
<テングダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
ドロップオフを回って中の浦に戻ると、大きなテングダイが3尾いました。
<テングダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
結構近寄れました。
<テングダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
ヘラヤガラの黄色バージョンもいます。
<テングダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
三尾の内一尾が離れてしまいました。
<テングダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
三連で撮りたかったです。
<テングダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
ヒリゾ浜でも一度見たことがあるのですが、こんなに近寄らせてくれませんでした。
<テングダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
良いヒゲ。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
先程のツノダシの群れ。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場・式根島>
かなり大きなアオウミガメ。
中の浦の入り江の出口を通過して、大浦との境目にある地磯「中のウノネ」に出ました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
こちら側にもツノダシの群れがよくいます。
イシガキダイやオヤビッチャ、チョウチョウウオもいます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシはいいですね。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
でももうちょっと集めたいです。
<@中の浦海水浴場・式根島>
お昼休憩。
<@中の浦海水浴場・式根島>
水着の勇者。
さすがはお正月じゃなくて真夏です。
<ハナキンチャクフグ@中の浦海水浴場・式根島>
午後の海へ。
最初はハナキンチャクフグです。
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
浅瀬のサンゴにゴマハギの幼魚を見に来ました。
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
ヤリカタギと。
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
ヤマブキベラと。
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
正面を向くと愉快です。
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっと怖いのが後ろにいますね。
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
強く生きてほしいです。
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
スミツキトノサマダイとナガニザ。
<シマウミスズメ@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな。
<ハコフグyg@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
中のウノネにまた出てきました。
ツノダシがいい感じです。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
八連になりました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
急激にUターン。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
目の前に来てくれました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
「中のウノネ」から少し沖にある「沖のウノネ」に向かいます。
岩礁周りにアオウミガメが何頭もいました。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
あれは大きい!
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
過去最大の大きさでした。甲長1mぐらいはあるでしょうか。分厚さが半端ないです。
感覚的には出会い頭に軽トラに出くわしたような感じです。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
普通サイズと並泳。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
沖のウノネ周りでは大小10頭以上を見かけました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
15時になったのでそろそろ浜に戻ります。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
最後に十連になってくれました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
海はまだまだ青いですが…
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
今回はこれまで。
<松が下雅湯@式根島>
自転車で移動して、いつもの松が下雅湯でのんびり。
<松が下雅湯@式根島>
水着着用のまま入れる無料の海際露天です。
最高としかいいようがありません。
<島宿わたなべ@式根島>
素敵な島ディナーをいただいて本日終了です。
<島宿わたなべ@式根島>
翌朝は天気予報通りの雨。
潜りは断念して、早起きして島の散策に出ようと思ったのですが…
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
島猫様に捕まってしまいました。
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
生物としてずるいですね。
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
TAMRON17-35mm f/2.8-4のピンチ。
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
この子はとてもおとなしいです。
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
この子はとてもアグレッシヴ。
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
幻の左。
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
南斗鳳凰拳奥義・天翔十字鳳。
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
クロックスも破壊。
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
玄関先から動けません。
<島猫様@島宿わたなべ・式根島>
結局15分は遊んでしまいました。
<ソテツ@式根島>
ようやく散策開始です。
<アロエ@式根島>
島中央にあるわたなべさんから、島南部に向かいます。
<ツワブキ@式根島>
雨に濡れた花など。
<ツバキ@式根島>
たまには雨も良いですね。
<まいまいず井戸@式根島>
石白川海水浴場手前の「まいまいず井戸」。
<まいまいず井戸@式根島>
かたつむり(まいまい)のように螺旋状になった階段を降りて井戸にアクセスするシステムです。
竜巻の被害で大木が折れてしまい、塞がってしまいました。
<まいまいず井戸@式根島>
古い小屋があったのですが、トイレを残して吹き飛んでしまっています。
<石白川海水浴場@式根島>
島南東にある石白川海水浴場に着きました。
<石白川海水浴場@式根島>
風は強くなく雨も小雨だったので、泳いでおくべきでした。
<石白川海水浴場@式根島>
名も知らぬ遠き島より。
<釜の下海岸@式根島>
石白川の南西隣りの釜の下海岸。
コロナ禍のため現在は閉鎖中ですが、夏季とGW、12〜2月以外はキャンプ場として開放されています。
夏とGWは島北部にある大浦キャンプ場が開きます。
<式根島港@式根島>
さらに南西に進むと式根島港に出ます。
対岸には松が下雅湯(整備された露天風呂)、その奥に足付温泉(潮だまりの自然温泉)があります。
<式根島港@式根島>
台風でひっくり返ってしまった防波堤。
10月に来たときと比べ、補修が進んで半分ほど直っています。
<釜の下海岸@式根島>
「波かよう 門をもちたる 岩ありぬ 式根無人の 嶋なりしかば」
与謝野晶子が昭和13年に式根島を訪れた際に呼んだ歌が掘られています。
<ツワブキ@釜の下海岸・式根島>
石蕗。
<ハコフグ@釜の下海岸・式根島>
台風の波で浜から数メートルの高さまで運ばれていました。
<タコノマクラ@釜の下海岸・式根島>
タコノマクラはさらに高い岩の上まで。
<サーフィン@釜の下海岸・式根島>
釜の下海岸は式根島随一のサーフスポットです。
<ハイビスカス@式根島>
帰りの船の時間が近くなったので、一旦宿に戻ります。
<アスター@式根島>
式根島あたりは最高気温は東京と数度しか変わりませんが、黒潮のお陰で最低気温はかなり高くなります。
<島宿わたなべ@式根島>
お世話になりました。
<島宿わたなべ@式根島>
シュノーケルセットもレンタルできます。
<島宿わたなべ@式根島>
素晴らしいアカエイの透明骨格標本。
わたなべさんで合宿をされている、某大学の海洋学部の学生さんが作成・贈呈してくださったそうです。
<野伏港@式根島>
宿の方に港まで送っていただきました。
<野伏港@式根島>
桟橋のすぐ足元にソフトコーラルが。
<野伏港@式根島>
式根島はむしろ釣りのメッカとして高名です。
<野伏港@式根島>
タカベの群れが寄ってきていました。
<野伏港@式根島>
赤灯台。
<野伏港@式根島>
釣りの方がリリースされるというので撮影させてもらいました。
左から、ホウライヒメジ(オジサン)、タカベ、イスズミ、メジナ、ムロアジです。
<野伏港@式根島>
立派なタカベとイサキ。
持ってきなよ、とおっしゃってくださったのですが、船に乗るのでご遠慮しました。
ちょっともったいなかったです。
<野伏港@式根島>
1mはある巨大ソウシハギ。
内臓に猛毒がありますが、それ以外はきれいな白身で美味しいお魚です。
沖縄方面では普通に食されているそうです。
<野伏港@式根島>
新島行の連絡船にしきが行きます。
<野伏港@式根島>
さるびあ丸が神津島からやって来ました。
<野伏港@式根島>
警視庁のパトカーにお正月飾り。
久しぶりに見ました。
<野伏港@式根島>
カラフルサイン。
<野伏港@式根島>
ぴたっと接岸。流石です。
<野伏港@式根島>
船上の人に。
<野伏港@式根島>
さようなら。
<さるびあ丸@式根島>
名残惜しいです。
<さるびあ丸@式根島>
やはり最高の式根島でした。
今すぐ再来したいものです。
次回はお出かけ記事を一つはさんで、2020年1月3日の初島スキンダイビング行に続きます。
前回の記事はこちらです。
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191229-30 Snorkeling @ NAKANOURA Beach, KANBIKI Bay / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
中の浦海水浴場のGoogleMapはこちらです。
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