20200222-24(22) 八丈島・伊豆諸島スキンダイビングツアー行/カメパラダイスとツノダシ・ニザダイ大群、ホエールソング他 の事
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
2020/02/22-24
伊豆諸島の八丈島へ、スキンダイビングとトレッキングのツアーに行ってきました。
まずは初日2/22の船旅と底土海水浴場でのスキンダイビングの様子をアップします。
八丈島までは、東京から南へ280km。大型船で片道10時間、飛行機で1時間です。
大島航路の船と距離で言えば倍は遠いのですが、途中寄港する島が少ないので、所要時間的にはあまり変わりません。
前日夜に出港して、寝ている間に到着できるので、思ったより近い島です。
素潜り的には、黒潮直撃の離島ならではの海の良さは言うまでもありません。透明度50mの世界です。
ただ、完全な火山島で、サンゴ礁の島ではないため、海は沿岸からすぐに深くなります。潮流も大変に激しいので、一般遊泳に向いているのは、底土港や八重根港、藍ヶ江港など、防波堤で守られた水域がメインになります。
関東最強のダイビングポイントとして名高いナズマドなど、外洋に面したポイントは、条件が相当に穏やかな場合のみに入れる感じです。
今回は風の関係で、島北東にある底土海水浴場だけで潜ることになりました。
フェリーの着く底土港のすぐ隣りにあり、防波堤で500m×250mほどの海域が囲われています。そのため、いつでも穏やかに泳ぐことができるポイントです。
特徴はなんと行っても、浅瀬から広がるエンタクミドリイシの大群生です。
その規模は沖縄の離島に匹敵するほど。初見の方は間違いなく感動するレベルだと思います。
そのサンゴの海にはアオウミガメが多数生息しています。
2月のオフシーズンの今回は、ごく浅瀬から何頭も遭遇。ひと視界に10頭泳いでいたり。二日間で100頭以上は見られたと思います。ちょっと引くぐらいのレベルです。
魚影も素晴らしかったです。
八丈島でもここ数年高水温が続いていて、この2月も20度を超えていました。平均より2〜3度は高い数値です。
サンゴの間にはチョウチョウウオ類やヤッコ類などの季節回遊魚もたくさん残っていて、実に華やかな感じです。
魚群も素晴らしく、防波堤外まで出ると、50尾以上のツノダシの群れ、10尾以上のツバメウオ、視界を覆い隠すほどのニザダイの大群など、離島らしい風景が見られました。
ただ、伊豆諸島は東京都に所属するため、周囲の県と違って条例でスピアフィッシングが禁止されていません。スピアの方が狩りをされた後はどうしても魚が逃げがちになるのは、ちょっと残念なところです。
そしてなにより凄かったのが、ザトウクジラの歌声です。
ここ数年、小笠原までだったザトウクジラの冬の回遊が、八丈島〜三宅島辺りまで北上してきています。
今回も浜からブローする様子が見えたり、水中ではずっとホエールソングが聞こえていたり。
海の中では直接見られなかったのですが、私が底土で泳いでいる時間帯に、クジラがすぐ近くを移動していたのが浜から観察されていたそうです。
撮影した動画にも、大きな歌声とクリック音?の様な音が入っていました。
ボートによるホエールウォッチングも始まっています。次の機会には是非挑戦してみたいです。
南西の風が強くなった二日目は、泳がずに島内観光に向かいました。
標高854mの八丈富士に登り、ヘゴ(巨大シダ)の森のガイドツアー、ポットホール(甌穴:水流による円形の穴)、裏見の滝などなど。
海以外の南海の離島ならではの自然環境も大変に興味深いです。基本ジャングルです。
場 所:八丈島・底土海水浴場
日 時:20200222 11:30〜15:30
天 候:曇りのち晴れのち雨
気 温:12〜19℃
水 温:19〜20℃
波 高:無し
風 :南西4.4〜6.5m
透明度:20〜50m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
INON D-2000 Type4
INON UWL-H100 28M67 type2
INON UCL-165M67
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200222-24(22) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(23) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。
<八丈島観光マップ>
八丈島観光協会ホームページからお借りしたpdfマップです。
<@かいぎしょ2020年4月号より>
八丈島について副業の旅行記事で扱ったのでこちらにも転載しておきます。
ご参考下さい。
おじゃりやれ(いらっしゃい)常春の島、八丈島
八丈富士、黒潮の海、ヘゴの森 他
東京都伊豆諸島 八丈島
1,280段の階段を越え、854mの山頂に到達しました。亜熱帯の森に覆われたカルデラ、振り返ると紺碧の太平洋。絶海の孤島、八丈島に聳える、八丈富士ならではの絶景です。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の八丈島を訪れました。都心から南へ280km。黒潮の影響を強く受ける八丈島は、冬でも温暖な「常春の島」と呼ばれています。山手線の円内とほぼ同じ面積を持ち、2つの火山が合体した、ひょうたんのような姿をしています。
八丈島へのアクセスは、羽田から飛行機でたったの1時間。大型客船でも片道10時間。往路は船で寝ている間に到着。帰路は空路でサクッと帰宅。手軽に行ける、週末離島リゾートとして再注目されています。杉が格段に少ないので、辛い花粉症が楽になるメリットも…
亜熱帯の島の自然を楽しめる、各種アクティビティも充実しています。八丈富士登山の他、国の天然記念物に指定されている、貴重な大型のシダ植物、ヘゴの森トレッキングなど、ガイドツアーがおすすめです。
ダイビングやシュノーケリングも大変盛んです。黒潮が直撃するため、透明度は素晴らしく、真冬でも水温は20度前後。貴重な固有種も多数見られます。中でもアオウミガメの多さは、遭遇率200%と言われるほどです。
更にここ数年、11月から4月にかけて島周辺で多くのザトウクジラの来遊が確認されています。取材日も到着直後に数頭のクジラを岸から目撃。素潜り時には、海中に響き渡るクジラの歌声を聞きながら、沢山のウミガメと一緒に泳ぐという、貴重な体験ができました。
八丈島には七つの温泉が点在しています。絶景の露天風呂、ジャングルの中の秘境風呂など、バリエーション豊かに楽しめます。
地魚、島寿司、くさや、明日葉、パッションフルーツ…通をうならせる、島グルメも目白押しです。特に名産の島焼酎との相性は抜群。ぜひお試しください。
◦アクセス
【大型船】 竹芝客船ターミナル→東海汽船橘丸→八丈島底土港
【飛行機】 羽田空港→ANA→八丈島空港
◦キャプション
①:八丈富士お鉢巡り
②:底土海岸テーブルサンゴ大群生とアオウミガメ
③亜熱帯のジャングル、ヘゴの森トレッキング
④:島寿司と島焼酎、16年樽熟成の坂下酒造「ジョナリー」は上質なバーボンに匹敵します
文末:ザトウクジラの尾びれ
(八丈島観光協会:☎04996-2-1377)
◦東海汽船:☎03-5472-9999
◦ANA国内線:☎0570-029-222
<ニザダイの大群とザトウクジラの歌@底土海岸/八丈島(動画)>
底土海岸の堤防から沖に向かって進むとスクーバダイビングのポイントになります。
有名な三叉アーチのあたりでニザダイの大群に取り巻かれました。
そしてこの時間帯凄かったのが、ザトウクジラたちの歌うホエールソングです。
高音でかすかに響く声はずっと聞こえていたのですが、この時は明らかに大きく響いています。
低音の太い音やクリック音のようなものも聞こえています。
後でダイビングショップさんのログを見たところ、陸上からはやはりすぐ近くでクジラの群れが観察されていたようです。
頑張れば水中で見られたのかも知れません。惜しいことをしました。
<ツノダシの群れ@底土海岸/八丈島(動画)>
沖のテトラポッドの外に出てみました。
波は高くなりサンゴも減りますが、大きな魚や群れは格段に増えます。
これだけのツノダシの群れを見たのは初めてです。
<波打ち際のアオウミガメ@底土海岸/八丈島(動画)>
波打ち際で道具を装備していると、すぐ目の前でウミガメが息継ぎを!
慌てて入ってみると、お腹がするぐらいの浅瀬でいきなり二頭のアオウミガメに会えました。
その後も三桁に達する勢いで続々遭遇。
事前に八丈島のカメ遭遇確率は200%と聞いていましたけど、それどころじゃないカメ密度でした。
<ニザダイの群れ@底土海岸/八丈島(動画)>
エンタクミドリイシの大群生を抜け、沖にあるテトラポッドの手前まで来ました。
ニザダイの群れが通り過ぎてゆきます。奥にはツノダシやウミガメの姿も。
後半かすかにザトウクジラの歌も聞こえます。
<食事中のアオウミガメ@底土海岸/八丈島(動画)>
大きなアオウミガメが防波堤のテトラの周りで一心に海藻を食していました。
<橘丸@竹芝桟橋・東京>
10:30発の橘丸で八丈島へ。
<レインボーブリッジ@橘丸・東海汽船>
レインボーブリッジ通過。
<レインボーブリッジ@橘丸・東海汽船>
毎回テンション上がります。
<レインボーブリッジ@橘丸・東海汽船>
都会の明かりにさようなら。
<お台場@橘丸・東海汽船>
お台場はまだ真っ盛りです。
<大井ふ頭@橘丸・東海汽船>
大井のガントリーも見応えあります。
<@橘丸・東海汽船>
船内に戻りました。
<@橘丸・東海汽船>
イエローオーカー(黄土色)とオリーブグリーンの橘丸の特徴的なカラーリングは、イラストレーターの柳原良平氏デザインのものだそうです。
<@橘丸・東海汽船>
<@橘丸・東海汽船>
アンクルトリスで有名ですね。
<阿古港・三宅島@橘丸・東海汽船>
AM5:00、三宅島に到着しました。
<三宅島@橘丸・東海汽船>
三宅島出港。
<御蔵島港@橘丸・東海汽船>
次は御蔵島。AM6:00頃着です。
<御蔵島港@橘丸・東海汽船>
御蔵島には桟橋が一つしかなく、風当たりも強いので接岸率も低く60%ほどです。
この日もかなり荒れていました。
<御蔵島港@橘丸・東海汽船>
御蔵島出港。
<御蔵島@橘丸・東海汽船>
急峻な御蔵島。
<八丈島沖@橘丸・東海汽船>
空が明るくなる頃、八丈島が見えてきました。
<八丈島沖@橘丸・東海汽船>
美しい八丈富士。
<八丈島沖@橘丸・東海汽船>
麓に見えるのはリードパークリゾートホテルです。
<八丈島沖@橘丸・東海汽船>
右から八丈富士、底土港、三原山です。
<底土港・八丈島@橘丸・東海汽船>
9:30ごろ底土港に入港。八丈島の中央の北東岸にあります。
東京から約11時間の航海でした。
<底土港・八丈島@橘丸・東海汽船>
どんよりしていた空も明るくなってきました。
<底土港・八丈島@橘丸・東海汽船>
港内でもこの透明度。
大型船が入れる深さでも、水底の岩がよく見えます。
<底土港@八丈島>
八丈島に上陸。
<底土港@八丈島>
おじゃりやれ(いらっしゃい)。
<底土港@八丈島>
港の旅客船ターミナルからの風景。
<底土港@八丈島>
港の隣にある底土海水浴場もよく見えます。
防波堤とテトラポッドに囲まれているので、いつでも穏やかです。
<底土港@八丈島>
防波堤の外はご覧のとおりです。
ダイバーさんはもうご出動ですね。
<八丈ビューホテル@八丈島>
レンタカーで島を横断して、南西岸の中央にある八丈ビューホテルへ。
かなり大きく素敵なホテルでした。
<八丈ビューホテル@八丈島>
プールもあります。
<八重根港@八丈島>
まずは南西側のダイビングポイント、八重根港に向かいます。
<ヤケンヶ浜@八丈島>
ちょっとバタついていますね。
奥に見えるのは八丈小島です。
島の北側、約7km離れた位置にあります。
<ヤケンヶ浜@八丈島>
南を向くと、八重根港越しの三原山。
長い坂道は大阪トンネル前の陸橋です。
<スーパーあさぬま大賀郷店@八丈島>
島中央に戻り、スーパーあさぬまさんでお買い物を。
大型船が入港したので賑わっています。
<三根@八丈島>
風裏の島中央北東岸へ向かいます。
<神湊港@八丈島>
神湊港に出ました。
北方の八丈富士がよく見えます。
<神湊港@八丈島>
南を見ると底土海水浴場。
<神湊港@八丈島>
海岸は八丈富士から流れ出た溶岩でゴツゴツしています。
最後の噴火は1605年(慶長10年)。400年前ですね。
<神湊港@八丈島>
ゆるやかな南風で穏やかです。
あ!
<ザトウクジラ@神湊港・八丈島>
沖にザトウクジラの尾びれが!
<ザトウクジラ@神湊港・八丈島>
背中とブロー。
沖縄や小笠原では、毎年11月〜5月にかけてザトウクジラの回遊が見られていましたが、2015年頃から突然八丈島まで北上してくるようになったそうです。
この旅程でも、水中ではずっとホエールソングが聞こえていました。
今年からは、ボートによる本格的にホエールウォッチングも始まっています。
<@底土海水浴場・八丈島>
島北東岸中央部にある底土海水浴場に到着。
沖に見えている船は大学のクジラ調査船。この後、あの船とテトラの間に何度もザトウクジラが現れたそうです。もうちょっと沖を捜索していたら、海中で見られたのかもしれません。
そして…画面左下の方になにやら肌色の団体さんが……
<@底土海水浴場・八丈島>
赤フン軍団!
我々が言うのもあれですが、いくら八丈島と言っても2月ですよ?
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
入水直後から、こんな波打ち際にもアオウミガメが何頭もいました。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
あまり人を気にしません。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
海も浅瀬から青いです。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
まだこの辺です。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
波打ち際を超えると、すぐにエンタクミドリイシの大群生が広がります。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
カメと一緒にのんびり沖へ。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
少し沖に出るだけで、水質もぐんと上がってきます。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
陽射しもいい感じ。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
大きなオキザヨリもいます。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ツノダシとチョウチョウウオ。
<カンムリベラ他@底土海水浴場・八丈島>
大人のカンムリベラがいました。
幼魚はよく見かけますが、大人は全く違う印象です。しかもサイズが1m近いのに驚きました。
ちょっとアマビエ様にも似ていますね。
<@底土海水浴場・八丈島>
海岸の南端にある桟橋の先端から先は、ぐっと深度が増してスクーバダイビングのポイントになっています。
シーズンオフはあまり関係ありませんが、ハイシーズンはこのあたりにブイが設置されていて、通常の遊泳客は外に出られません。
ただ、7月にお邪魔した際は、監視員の方にスキンダイビングのツアーですと申告すると、ブイの外も泳がせてもらえました。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
ブイの外はサンゴも水質も格段に良くなります。
つまりそれだけ潮流がある、ということでもあります。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
透明度50mの世界です。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
奥にアマビエ様。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
底土のサンゴはほとんどがエンタクミドリイシでした。
実はここは人工の海岸で、防波堤とテトラで囲われる前はここまでサンゴはなかったそうです。
沖縄などと比較すると、サンゴのバリエーションが少ないのはそんな由来からかもしれません。しかし数十年でここまで増えたというのもすごいですね。
ちなみにビーチの砂浜も、当初は外から持ってきた白砂だったのですが、現在では表層の砂は全部流されてしまい、一部に八丈独自の黒い溶岩由来の砂が残っています。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
アオウミガメもサンゴに合わせた色になるようです。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
そんな感じでずっと一緒に泳いでくれます。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
前方にサヨリの大群が現れました。
<サヨリ他@底土海水浴場・八丈島>
トルネードになっていました。
周りにはハマフエフキの群れもいます。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
ワイドでいい感じです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
接近中。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
サンゴの影で動かずにいたら、ぶつかりそうになってしまいました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
逆光は勝利。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
頭上を通過してゆきました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
小さめの個体。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラの方からニザダイの群れが近づいてきました。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
いい感じです。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち来ました。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
この規模でも十分感動したのですが…
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
下からも見れました。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
サンゴの下のトゲトゲ。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
ぃょぅ。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
イケメンになります。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
やはり下から見たくなりますね。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
アオウミガメがまた登場。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
良い場所を通過してくれました。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
シルエットが最高です。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
のんびりしてますね。
<イシガキフグ@底土海水浴場・八丈島>
イシガキフグが寝ています。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
お食事中のアオウミガメ。
テトラについた紅藻を食べているようです。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
その上を違うカメが通過。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
テトラ周りの水質が凄いです。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
白波とアオウミガメ。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
波に向かって…
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
いい感じ。
<タスキモンガラ@底土海水浴場・八丈島>
タスキモンガラがいました。
<タスキモンガラ@底土海水浴場・八丈島>
岩の隙間に逃げ込んでしまいました。背びれと腹びれのトゲを突っ張って動かなくなります。
<カンムリベラ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラの間から沖に出てみます。
サンゴは減りますが、カンムリベラの群れなど魚影は濃くなります。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
去ってゆくカメとツノダシ、カンムリベラ、ニザダイなどの群れ。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
なかなかの光景です。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
ここに写っているのは2頭だけですが、ぱっと見回すと10頭近くのカメがいました。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
海水浴場の北の端からテトラの外に出ました。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ツノダシが50尾は群れています。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ツノダシの大群で有名なパラオでは、この2月になると、産卵のため1000尾以上の群れが見られるそうです。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
八丈島の彼らも繁殖行動中かもしれません。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
良いものが見られました。
上にこの時の動画を貼ってあります。
<ナメモンガラ@底土海水浴場・八丈島>
八丈島名物のナメモンガラがいました。
こう見えて美味しいお魚で、現地では「トミメ」と呼ばれ珍重されているそうです。
<テングダイ他@底土海水浴場・八丈島>
大きなテングダイもちらほら見かけます。
<テングダイ他@底土海水浴場・八丈島>
こちらもこう見えて美味しいお魚だそうです。
<タテジマキンチャクダイ@底土海水浴場・八丈島>
大きめのタテジマキンチャクダイもいました。
<タテジマキンチャクダイ@底土海水浴場・八丈島>
こちらはあまり美味しくは…
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
テトラ外をぐるっと一周して、海水浴場南東の端まで来ました。
桟橋先端のダイビングポイント、三又アーチのあたりです。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
水底でカメを見ていると、突然視界が黒く翳りました。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
数百尾のニザダイの大群でした。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
ちらついているのはフンです。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
個体のサイズも大きく、ものすごい迫力です。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
ちなみにこの時が一番ホエールソングが大きく響いていました。
上に動画も貼ってありますが、ずっと歌が録音されています。
途中はクリック音のような異音も入っていて、後で聞いた陸からの観測情報と合わせて考えると、本当にザトウクジラが近くにいたんだと思います。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
ホエールソングの中アオウミガメが水面を行きます。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
八丈ブルー。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
甲羅にシマアジの幼魚がついていますね。
<@底土海水浴場・八丈島>
沖に向かうダイバーさん。
<ツバメウオ他@底土海水浴場・八丈島>
噂の三又アーチに到着。
ツバメウオやオジサン、キホシスズメダイなどが群れています。
<ツバメウオ他@底土海水浴場・八丈島>
ダイバーさんを驚かせてしまいました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
泡がいい感じです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
カメも通過中。
<クギベラ@底土海水浴場・八丈島>
クギベラの成魚。
テトラの内側に戻ってきました。
<ミスジチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
<ミスジチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
奥に大きなトゲチョウチョウウオがいます。
<トゲチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<トゲチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
大きなヤマブキベラも集まってきます。
<トゲチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
トゲチョウのペア。
<ヤマブキベラ他@底土海水浴場・八丈島>
大きなヤマブキベラのペアがいます。
左下にはちらりとルリホシスズメダイの幼魚が写り込んでいました。
<カンムリベラ他@底土海水浴場・八丈島>
遠くを通過するカンムリベラ。
<カンムリベラ他@底土海水浴場・八丈島>
「カンムリ」の由来の、頭上突起がよくわかります。
<カンムリベラ他@底土海水浴場・八丈島>
この角度だとさらにアマビエ様っぽいですね。
<@底土海水浴場・八丈島>
スーパーあさぬまさんで買ってきた、素敵な八丈ご飯でお昼にします。
メダイの島寿司、アオゼのお刺身などなどです。
<@底土海水浴場・八丈島>
島寿司食べたい…
<@底土海水浴場・八丈島>
八丈で言うアオゼは「アオダイ」の別名です。
見た目は大きなタカベのようで、関東に入ってくるとなかなかの高級魚になります。
お刺身で最高です。
<キリンミノ@底土海水浴場・八丈島>
午後の海へ。
桟橋の近くに綺麗なキリンミノがいました。
<モヨウモンガラドオシ他@底土海水浴場・八丈島>
三又アーチに向かいます。
黄色と黒のまだら模様のモヨウモンガラドオシがいます。
アナゴの仲間の方のウミヘビです。
下の方にはレンテンヤッコもちらりと見えます。
<ツノダシ他@底土海水浴場・八丈島>
三又アーチをくぐってみます。
ツノダシが少し増えていました。
<ツノダシ他@底土海水浴場・八丈島>
この角度だと三又らしさがわかります。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
テトラの近くにアオウミガメがいます。
あまりにたくさん会えるので、だんだん麻痺してきました。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
息継ぎ中。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
急速潜航。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
とはいえやはりカメはいいですね。
<@底土海水浴場・八丈島>
遠くをゆくダイバーさん。
<@底土海水浴場・八丈島>
アーチの方へ行かれました。
<クマノミ・ペア@底土海水浴場・八丈島>
クマノミのペアがいました。
完全なモノクロになる小笠原型ほどではないですが、かなり黒めです。
<ハナゴイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
電池切れで綺麗なハナゴイで終了です。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
ホテルに戻って八丈ディナーをいただきます。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
お品書き……ちょっとゴージャス過ぎで有り難すぎます。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
地魚五点盛り。
ビンチョウ、アオゼ(アオダイ)、アカサバ(ハチビキ)、カツオのたたき。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
メダイの香草パン粉焼き。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
美しいサワラは…
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
贅沢にしゃぶしゃぶに。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
島寿司はメダイ、マグロ、カンパチ。
お魚はどれも近海物ばかりです。当然最高オブ最高でした。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
デザートはマンゴーとドラゴンフルーツのシャーベット。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
ドリンクは坂下酒造さんの16年熟成の島焼酎ジョナリー。
麦9芋1の島焼酎・黒潮を、さらにシェリー樽で熟成させた、甘い香りで実にフルーティーな一本です。
ちなみにこのお名前は、フラメンコ・ダンサーである蔵元の奥さんのお名前で、書かれた日付は結婚記念日だそうです…アマーーーイ!!(笑
翌2020年2月23日の八丈島トレッキング行に続きます。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200222-24(22) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(23) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。