
<ヒリゾ浜生き物マップ190818>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2019/08/18
今季第4次通算6日目の南伊豆・ヒリゾ浜シュノーケリング行に行ってきました。
簡単な生き物マップを制作しましたので、印刷用pdfなどはこちらのリンクからご自由にお持ちください。
Googleドライブ Hirizo Map 1907-09
しかし台風で散々なお盆でした…お盆ラストの8/18も、西風とうねりが残り表層はばたばたうねうねです。
それでも透明度や魚影は最高宣言クラスなのがヒリゾ浜の凄いところです。
朝イチの沖ハヤマではアオウミガメ2頭がうろうろ。
普段は人を嫌う大きなアオブダイのオスがメスを引き連れて棚の上まで上がってきていました。
クマノミ、ツノダシ、ミツボシクロスズメダイ他も相変わらず元気です。
沖ハヤマのイソギン畑Bのクマノミペアを見ていたら、南方系の大人のテングチョウチョウウオも現れました。
赤ブイのサンゴ周りにも、ツノハタタテダイyg、クロユリハゼyg、ゴマチョウチョウウオyg、アマミスズメダイygなどが出ています。
小通りのサンゴにはナメラヤッコygが数体。ちょっと地味目のヤッコ類ですが、よく見るときれいです。結構珍しい種類だそうです。
一番面白かったのはあいあい岬下で、台風で押されてきた漂流物の中に珍しい幼魚がたくさん隠れていました。
コンゴウフグbaby、ハリセンボンbaby、アミモンガラyg、マツダイyg、ウスバハギyg等々。 ギンガメアジygの大きな群れ、イトヒキアジなど回遊系の珍魚も現れています。
大きなイズヒメエイが砂を巻き上げて食事をしている様子も見られました。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:190818 08:00〜16:30
天 候:晴れ
気 温:31℃
水 温:27℃
波 高:ややうねり
風 :南西弱風
透明度:15〜20m
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 + WP-N3
+ INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:190818 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 04-05
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<ツノハタタテダイ/赤ブイ>
今年も現れました。
赤ブイのサンゴ周りはいろいろ狙い目です。

<アオウミガメ@沖ハヤマ>
朝カメは中小の2頭が同時に沖ハヤマに。
ちなみに、この前日と先週に行った川奈港では、大中小5頭以上のウミガメが見られました。川奈も半端ないです。(詳細はいずれ…

<クマノミ・ペア/小通り>
クマノミは各所に越冬ペアと若魚が。
そろそろygが見られると思います。

<クマノミ・ペア/小通り>
こっち見んな!

<ツノダシ@ハタンポ穴>
ツノダシも各所にまんべんなく。
ペアになっているのはまだハタンポ穴だけでした。

<クロユリハゼyg他/赤ブイ>
赤ブイのサンゴ周りにクロユリハゼyg。
奥にアマミスズメダイygも見えています。

<ギンガメアジyg群れ/あいあい岬下>
ギンガメアジの群れが浅瀬に入ってきました。

<ギンガメアジyg群れ/あいあい岬下>
夏の風物詩ですね。

<コンゴウフグbaby/あいあい岬下>
あいあい岬の奥の入江に台風で吹き寄せられた漂流ゴミがたくさんあって…

<コンゴウフグbaby/あいあい岬下>
コンゴウフグの赤ちゃんがいました!

<コンゴウフグbaby/あいあい岬下>
1cm角ほど。Cute過ぎます。

<コンゴウフグbaby/あいあい岬下>
奥に見えているのがヒトの親指です。

<アミモンガラyg@あいあい岬下>
綺麗なアミモンガラygも隠れていました。
5cmぐらいです。

<ウスバハギyg@あいあい岬下>
10cmほどのウスバハギygもいました。

<マツダイyg@あいあい岬下>
すぐ隣にマツダイのygも。

<ハリセンボンbaby@あいあい岬下>
2cmほどのハリセンボンの赤ちゃんも出ました。
目がバッテンになっています。

<ハリセンボンbaby@あいあい岬下>
こんなに小さいのにちゃんと膨らむんです。

<ハリセンボンbaby@あいあい岬下>
この表情。

<ハリセンボンbaby@あいあい岬下>
超連れて帰りたかったです。

<チョウハンyg他@あいあい岬下>
チョウチョウウオ系の幼魚も増えてきました。

<ミツボシクロスズメダイyg他@あいあい岬下>
いわゆるミツボシマンションです。
大きさも大中小と三世代入居中。

<ミツボシクロスズメダイ@あいあい岬下>
噂の越冬ミッツ。
鯛焼き大かつ婚姻色で白くなっています。
ここまで育つともう成魚ですね。

<イズヒメエイ@あいあい岬下>
最近目撃例の多い1m超えの巨大イズヒメエイ。
この日も砂を巻き上げながら貝や甲殻類を漁っていました。

<イズヒメエイ@あいあい岬下>
この大きさは存在感あります。

<ミツボシクロスズメダイyg他@あいあい岬下>
ミツボシマンションを下から。

<テングチョウチョウウオad@沖ハヤマ>
大人のテングチョウチョウウオが出ました。
本来は沖縄あたりにしかいないはずです。

<テングチョウチョウウオad他@沖ハヤマ>
オジサンと。

<テングチョウチョウウオad@沖ハヤマ>
イソギンチャク畑沖ハヤマBあたりです。

<ナメラヤッコyg/小通り>
小通りのサンゴ周りにちょっと珍しいナメラヤッコの幼魚が数体出ました。

<ナメラヤッコyg/小通り>
しかしヤッコ類の常として、めちゃくちゃシャイでぜんぜん撮らせてくれません。

<カンムリベラyg/小通り>
越冬カンムリベラも、完全に下半身が黒くなって第二形態にまで育っています。

<アオブダイ群れ@沖ハヤマ>
うねうねのおかげか、普段は人を見ると去ってゆくアオブダイが群れで現れました。

<アオブダイ群れ@沖ハヤマ>
1mはありそうなオスの個体。
ヒレがオレンジ、頬が明るいグリーンでド派手になっています。

<アオブダイ群れ@沖ハヤマ>
周りに二回り小さなメスを引き連れてうろうろしていました。
繁殖期かもしれません。

<アオブダイ群れ@沖ハヤマ>
ぶふーっと噴出して去っていきます。
これはフンといえばフンなのですが、アオブダイは死んだサンゴについた藻が好物で、サンゴごとガリガリ食して骨格だけを粉砕して排出しているのです。
実はこれがサンゴ礁のビーチの白砂の元。大人のアオブダイは一年で1t以上のサンゴ砂を生産しているのだそうです。
いい話ですね。

<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ他/小通り>
伊豆の風物詩です。

<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ他/小通り>
大柄でいろいろゴージャスなピンクの個体がオスです。

<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ他/小通り>
背中のちょろりがチャームポイントです。

<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ他/小通り>
いつまでも見ていられます。

<モンツキハギyg他/赤ブイ>
ひときわ黄色いモンツキハギygも増えてきました。

<モンツキハギyg他/赤ブイ>
こちらも大中小ですね。

<モンツキハギyg他/赤ブイ>
サイズの違いは個体差ですかね〜?
と今回はここまで。続きは写真を整理し終えたらアップします。
ちなみに、今週は台風の影響も収まり、最高宣言クラスの海が続いているようです。
しかし前線の通過で、明日から南西の強風が続くようです。土曜日までは厳しいかもしれません。
日曜日には風も弱まり、月曜日からは絶好の北東のナライの風に変わる予報が出ています。せっかくですので、有休をとって日月で行こうかなーと検討中です。
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flickrアルバム:190818 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 04-05
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