20180902-01 ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/雨でも最高 第6次通算10日 の事
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。
とりあえず、2018シーズンのヒリゾ浜のまとめを再掲しています。
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2018/09/02
今季第6次、通算10日目の南伊豆・ヒリゾ浜シュノーケリング行のまとめです。
この週は今年最強の台風接近中&豪雨&重い曇天というおよそ最悪の状況。実際、8/30午後から今日9/8でずっと、実に10日中9日が欠航という非常事態です。しかし、9/2のこの日だけは北東のナライの風が吹き、ほとんど奇跡的に渡ることができました。
とはいえ、お昼すぎから台風のうねりが入り始め、14時で終了となったのでした。
そんな理由で、渡れるだけでラッキーと思っていたのですが、豈図らんや海中はまさかの透明度20mオーバー。沖ハヤマの水底までスキッと見える素晴らしい潮が入っていました。これでちょっとでも日照があれば、最高宣言間違いなしだったことでしょう。中木港やトガイ浜には豪雨で削られた泥が流入して透明度0だったのですが…ヒリゾ浜恐るべしです。
うねりと曇天で生き物の活性が上がっていたのか、魚影はいつもより更に濃厚でした。特にキビナゴの大群がいたるところで竜巻を起こしています。ハタンポ穴などの狭い場所まで入ってくるので、バシバシ体に当たります。それを狙うカンパチなどもたくさん。ソラスズメダイ&キンギョハナダイのThe伊豆な光景もいつも以上。特にキンギョハナダイのオスが集まって怪しい動きをしていました。
熱帯魚(死滅回遊魚)系の幼魚もどんどん増えています。各種チョウチョウウオに、ちょっと出遅れ気味だったハクセンスズメダイygがぶわっと出ています。トカラベラygやカマスベラygなどの地味レア系もぼちぼち。クマノミ&ミツボシクロスズメダイygも続々増えています。ツノダシもたくさん。各所でバラけているので、ちょっと頑張って×9まで集めてみました。
大物は寝ぼけた大きなハリセンボンとしばらく泳いだり。私は見られなかったのですが、大人になりかけのツバメウオもハタンポ穴に現れたそうです。
その他詳細は公式HPなどをご確認ください。
http://www.nakagi.jp/
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:180902 08:45〜14:00
天 候:雨のち曇り
気 温:26℃
水 温:26℃
波 高:無し
風 :東北東強めうねりあり
透明度:10〜20m
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:180902 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 06-10
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朝イチの小通りはキビナゴの大群で前が見えないくらい。
そこにあらわれた、若いカンパチのグループ。ものすごい勢いで襲撃しています。
ハタンポ穴のいつもの水中洞窟へ。
主のアカハタ、ブダイ、イセエビなどがまったりしています。ハタンポの群れをかき分けて浮上してみると、ここにもキビナゴの大群。前が見えません。
沖ハヤマの斜面で寝ぼけていた大きなハリセンボン。バスケットボールぐらいの大きさがあります。撮影中もずーっと寝ぼけたままで、ふよふよ漂いながらカメラにぶつかったりしています。
天気はいまいちですが、海は凪いでいるように見えます。
と思ったら激しい雷雨!
港に注ぎ込む小川もご覧のとおり。
山が削れて泥が海に入ってしまうので、これは渡れたとしても期待できないかも…とこの時は思っていたのでした。
欠航にはならなかったのですが、雨だし暗いし寒いしで若干テンションが下がります。
とりあえず海へ…あら?思ったより綺麗だし魚影は相変わらずとんでもないです。
確かに水面は豪雨の影響で濁りの層があるのですが、ちょっと潜ってしまうとご覧のヒリゾ・ブルー。
15m先の水底もバッチリ見えます。
雨さえ止めば最高宣言ですね。
キビナゴの大群が今季最高です。
小通りの神にご挨拶。
キシャー!
カサゴはまだ寝ているようです。
地味シックなygですが、大人になると緑〜ピンク〜ブルーのド派手な体色に替わります。
突然サーディン・トルネードに巻き込まれました。
身体にバシバシ当たります。
雨で暗いので、神経質なフエダイも浅瀬に出てきています。
リソース・イーターも若干寄らせてくれる感じです。
光量はどうしても足りません。
よく見るとツノダシとホンソメワケベラもいます。
沖が荒れているので、スクーバダイバーさんが沖ハヤマに。
オス多め。
この瞬間はオスのほうが多い!
ここに船が入ってくるのはちょっと珍しいですね。
機雷かな?
バレーボールくらいあります。
ちょい膨らみですと、眉間のトゲがツノ状に立ちます。
リラックスしている時はトゲ感が全く無くふわふわです。
うねりが入ってきて、サラシ(水面が泡立ち白くなる)になってきました。
一緒に揺れています。
ツノ×7。
バックの緑色は全部サンゴ(ルリサンゴ?)です。
深い方のイソギン畑Aのクマノミペア。
ミツボシクロスズメダイygやホンソメワケベラなどもいていい感じです。
沖ハヤマ的風景。
夫婦AB。
ツノ×9まで伸びました。
浅い方のイソギン畑Bにて。
ミツボシクロスズメダイがクマノミygを守っているようにも見えます。
こちらは同居の家主のペア。
ちょっと珍しいカマスベラyg。メインは沖縄です。
青の中の黄。
あいあい岬下に滝ができていました。
嵐の前のミツボシマンション。
南ちゃん。
ハナハゼもダテハゼもペアでした。
だいぶ大人の顔つきになってきています。
よく見ると石じゃないですね。
びっくりするくらい足が速いので「流れ子(ながれこ)」とも呼ばれるそうです。
やった!晴れた!というところでタイムアップになってしまいました。
15時過ぎの撤退なので、ゆっくり寄り道をしながら帰ります。
ぱっと見は大丈夫そうなのですが。台風は着実に接近しています。
替え玉!そういうのもあるのか。
下賀茂温泉塩をたっぷりかけたジオソフト(塩ソフト)おすすめです!
雨上がりの赤。
下流(したる)と読みます。
便利ズームの限界。
水滴大好き。
下田の恵比須島にも寄ってみました。
ぃょぅ。
伊豆石の石切り場跡。江戸城の改築にも使われました。
東海岸はまだ大丈夫そうです。
とはいえ時折大きな波が。
水質はグッドですね。
夕方でも泳いでいる方が。
浜木綿。
透かし百合。
晩御飯は下田の磯一さんへ。
いつも前は通っているのですが、時間が合わずにお邪魔できないのです。
おすすめ定食…サクサク天ぷらにお刺身etc。豪華すぎます!
そしてサザエのつぼ焼きまで!
オリジナルラベルがあればもう当然最高です!
ということで、たまには早めの撤収もいいですね〜というヒリゾ行だったのでした。
次回のヒリゾ浜行の転載は2018年9月9日の第7次通算11日目になります。
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