20210327-28(27) 式根島・伊豆諸島スキンダイビングツアー行/厳冬なのに中の浦、M6 MarkII・Seafrogsテスト他 の事
<アオウミガメ@神引浦>
2021年3月27日〜28日
伊豆諸島の式根島へスキンダイビングをしに行ってきました。
2020年10月に続き通算6度目です。
行きの船旅と初日の中の浦の様子等をアップします。
海水温は陸の気温より1〜2ヶ月遅れで推移します。つまり3月末というのは、海が一年で一番冷たい時期と言えます。
とはいえ、そこは黒潮の真っ直中にある伊豆諸島の式根島。近年の高水温傾向も相まって、海の厳冬期に有りながら、水温は18度以上、透明度は20mを遥かに突破。天気も晴れ風も穏やか、気温も20度近くまで上がり、時間帯によっては暑いほどです。
素晴らしい式根島を堪能できました。
今回泳いだのは、前回と同じく島北西部にある中の浦海水浴場と西隣の神引浦です。
さすがに南方系の生物はいないかな?と思いましたが、デバスズメダイやフタスジリュウキュウスズメダイyg、ミツボシクロスズメダイygの群れ。ヤリカタギygなどチョウチョウウオ系、ゴマハギygなど。大人のサザナミヤッコやキリンミノ、ヒレナガハギなども見られ、全部越冬しているのかと、逆に驚く結果となりました。
アオウミガメは安定して10頭以上、何頭かとはしばらく一緒に泳ぐことができました。
ツノダシや冬のウスバハギの他、ドロップオフの底には、10尾以上のツバメウオの群れがいたり。帰り際には大きなドチザメ?にも遭遇しました。
ちょっと珍しいスイジガイやウミウサギガイも発見しました。これらも南方系の貝です。動かない彼らが3月にいるということも、なかなかすごいことだと思います。やはり式根島は面白いです。
いくら暖かめとはいえ冬の海ということで、式根島自慢の温泉のありがたさを再確認することもできました。
特にウェットスーツ来たままサクッと入れる、松が下雅湯は最高です。
実は、2020年末にカメラを更新しました。 水中用のNIKON1 J4と陸上用のD700を、CANONのミラーレス、EOS M6 MarkIIに統合した形です。
水中用のレンズはCanon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMとCanon EF-M32mm F1.4 STM。
陸用には純正アダプターを介して、CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM。社外アダプターも購入したので、MFオンリーですがタム9他既存のNIKONレンズも一応使えます。
ハウジングは香港のSeafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housingに、ドームポート(11-22mm用)のSeafrogs 6" Dry Dome Port、マクロポート(32mm用)にSeafrogs 28mm Macro Portを追加。
ライトとストロボはニコワン時代から踏襲して、EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105とINON 水中ストロボ D-2000 Type4(のちに×2に)となっています。
今回、3月の島行きを決行したのは、4月の阿嘉島行に備えた、新しいカメラとハウジング他のテスト的な側面もあります。
結果はまずまず良好。さすがはAPSCセンサー。センサーの面積にして6倍。1インチだったニコワンとは画質が格段に違います。
香港製のSeafrogsのハウジングもコストパフォーマンスは最高です。国産各社と比較して、およそ1/5から1/10で諸々一揃いします。
慣れない機材のため、設定の詰めの甘さ、機材の不備による漏水騒ぎ等もありましたが…何かと過信せず、丁寧かつ慎重に対応すれば今後も使っていけそうです。
メーカーHPもよくできています。
一応現時点でわかっているM6 MarkII用のSeafrogsハウジングの問題点を列挙しておきます。
・製品同梱のパッキンのフィッティングが甘く、使用時に角から外れ蓋に噛んでしまい、漏水した。
(その後パッキンのみを再発注したところ、対策品と思しき一回り以上太い物が届きました。こちらは問題ないです。ただ、太くなった分、特に本体側の溝に収まりづらくなりました。本体側はグリスを塗らず、ドライな状態で少しずつ押し込んでゆくのが本則なのだそうです。Seafrogsさんのyoutubeで解説されています。)
・ポートのパッキンがシングルなので、漏水しやすい。
(グリス塗布の際に要注意。)
・激安のバキュームリークセンサー(ハウジングのバルブから真空ポンプで空気を抜き、事前に漏水チェックができる。1万円ほど。)があまり信用できません。
(上記のパッキン不備の際も、事前にバキュームセンサーでチェックしていたのですが、反応せず結局漏水しました。)
・パーツの取付が甘い部分がある。
(レンズのズームを操作するダイヤルを止めるネジが最初からがたついていて、水中で作業中にズームギアから外れてズームが効かないことが何度か有り、その後陸上で整備中、ネジが外れてダイヤルがポロッと落ちました。ネジを取り付け直したところ、ギア外れもなくなりましたが、そもそもこれが水中での出来事でしたら即死です。
また、ハウジングのボタンのカメラ本体に当たる部分にゴムの緩衝材がついていますが、これがしょっちゅう外れます。気がつけばすぐに付け直せますが、気が付かずに紛失すると大変です。)
・やり取りは英語メール、対応は早い。商品の発送も1週間以内、中3日のときもあるなど早いが、送料は最低4,000円かかる。
以上です。
私の個体だけの問題かもしれませんし、そもそもSeafrogsさんの本命はSONYです。SONY用でしたら対策されている可能性もあります。
コストを考えれば十分に良くできていますが、やはり高級ハウジングとは比べるべくもないかもしれません。
ちなみに、なぜSONYのα系(6000シリーズと7シリーズ両方)に行かなかったかというと、ただ一点、内蔵ストロボをポップアップすると、電子的にストロボオフにできない仕様のためです。
つまり、ハウジングに収納されると、ストロボのオンオフができないということになります。水中撮影の場合、内蔵ストロボを外部ストロボのトリガーとして使用しますので、これができないと大変です。
と、つい先ごろ、α7系用の激安光コンバーターも出ましたので、この機種の場合は、その問題が解決されたとも言えます。TTLが使えなかったりますが、内蔵ストロボ使用による電池の消費、連写の問題もあるので、プロの方はマニュアル一択という方もいらっしゃいますし…長くなりますのでこの辺で。
長らく愛用していたNIKON系に行かなかったのは、そもそもSeafrogs他の激安ハウジングに設定がなかったためです。本来ならZ50あたりで行きたかったのですが…無い袖は振れません。がんばれナイコン様!
場 所:式根島・中の浦海水浴場
日 時:20210327 11:00〜15:00
天 候:晴れ
気 温:16.7〜17.1℃
水 温:18℃
波 高:なし
風 :東3.1〜東南東5.3
透明度:20m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs 6" Dry Dome Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
<式根島地磯マップ>
式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
結論から言いますと、最高でした!式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
ちなみに、私の本業は印刷物のデザインなのですが、社で手がけている商工会議所の月報誌に簡単な旅行記事の寄稿もしています。
去年の11月号で今回の式根島について扱いましたので、シュノーケリング行に入る前にこちらも掲載しておきます。ご参考ください。
以下テキスト抜粋です
--
<川崎商工会議所月報かいぎしょ2018年11月号P44>
東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
--
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210327-28 Skindiving Tour @ SHIKINE-JIMA Island / NAKANOURA Beach
d3_plusのYouTube
みんカラのカテゴリー別リンクはこちらです。
ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<大さん橋@横浜>
横浜寄港の日だったので、大さん橋から乗ってみました。
<大さん橋@横浜>
大さん橋からみなとみらい。
<大さん橋@横浜>
久しぶりの大さん橋はキレイになっていました。
<大さん橋@横浜>
コロナ禍で人がぜんぜんいませんでした。
<大さん橋@横浜>
大さん橋先端より。
赤レンガ倉庫も良く見えます。
<大さん橋@横浜>
ようこそ、横浜へ。
<大さん橋@横浜>
新さるびあ丸到着。奥にベイブリッジが見えています。
横浜から乗ると、竹芝発より130円安く、1時間半航海が短くなります。
神奈川県在住の方は、往路でも時間的にかなり余裕ができます。
なにより、東京湾クルーズがある時期、復路は絶対に横浜で降りたほうが良いです。
横浜〜竹芝間のクルーズのお客さんが大量に乗ってくるので、それはもう大変な混雑になります。
時間もかかりますし、伊豆諸島帰りで荷物が多いと、乗り降りの大変さが段違いです。
<新さるびあ丸@東京湾>
23:30横浜出港。
ではおやすみなさい。
<新さるびあ丸@新島港>
8:30。目が覚めると新島でした。
<新さるびあ丸@新島港>
ようこそ新島へ。
<新さるびあ丸@新島沖>
新島出港。
<新さるびあ丸@新島沖>
新島港沖の地内島(じないじま)を通過。
<新さるびあ丸@新島沖>
新島の南半分が見えています。
<新さるびあ丸@新島沖>
だれもいないデッキ。
左から、地内島、利島、鵜渡根島、新島です。
<新さるびあ丸@式根島沖>
式根島が見えています。
奥に見えているのは神津島の天上山(標高571.8m)。
式根島はフラットで、最高でも109m。神引浦奥にちらっと見える丘がピークです。
<新さるびあ丸@式根島沖>
新島を過ぎるとこの青さ。
<新さるびあ丸@式根島沖>
振り返ると新島の全景。
最高峰は奥に見える宮塚山(432m)。手前は向山(むかいやま)(301m)。2つのピークがあります。
<新さるびあ丸@式根島沖>
新島の南の沖500mに見える小島は無人島の早島(はんしま)です。
<新さるびあ丸@野伏港>
新島=式根島間は8km、20分。あっという間です。
<新さるびあ丸@野伏港>
野伏港(のぶしこう)の赤灯台。
<新さるびあ丸@野伏港>
9:15、見事な操船で無事着岸です
ちなみに2017年度の式根島の就航率は大型船88.4%、ジェット船92.7%。
個人的には、台風の影響で帰路一度欠航にあったことがあります。トータル1/12でほぼ統計通りですね。
他島は(前大型船・後ろジェット船)、大島98.9・95.2、利島81.7・75.7、新島89.7・92.9、神津島95.6・93.8。
以下大型船のみで、三宅島92.3、御蔵島65.1、八丈島88.7、青ヶ島66.2、小笠原父島98.8、母島95.8となります。
断崖絶壁に桟橋一本の御蔵島、青ヶ島の厳しさが如実です。
<新さるびあ丸@野伏港>
お世話になりました。
今回の宿、島中央部にある島宿わたなべさんに迎えに来ていただきました。
<千代屋レンタサイクル@式根島>
わたなべさん前のサイクル大臣こと、千代屋さんで電動アシスト付き自転車をお借りします。
<ファミリーストアみやとら@式根島>
いつものみやとらさんでお弁当をゲット。
<ファミリーストアみやとら@式根島>
アマビエ様にお願い。
<池村商店@式根島>
映えポイントを通過して、島北岸を目指します。
<泊海水浴場@式根島>
島北端の泊海水浴場に到着。
PLフィルターで水面の反射を抑えています。
<泊海水浴場@式根島>
逆回転させて反射を強調してもいい感じです。
<泊海水浴場@式根島>
東の弱風で湾外までべったべた凪です。
<神引展望台@式根島>
続いて島北西端の神引展望台へ。
神引浦を見下ろす100mの断崖絶壁の上にあります。
真下が神引浦でそのやや右(東)先の岬が大島、さらにその先が中の浦。
次の細い岬が中のウノネ、沖のウノネ。
その先ちらりと見えるのが大浦、さらに奥が吹の江です。
右(東)の沖には新島と地内島、鵜渡根島、利島が見えています。
最高に澄明な日は、左手(西)正面50km先に伊豆半島、さらにその先の富士山も見えます。
<神引展望台@式根島>
神引浦スケスケですね。
中央の砂地より北側はほとんどサンゴの群生です。
<神引展望台@式根島>
神引展望台のプレート。
<神引展望台@式根島>
東方向に式根の森と新島、早島。
<神引展望台@式根島>
北方向。
<神引展望台@式根島>
西は唐人津城のピーク。
<神引展望台@式根島>
南は神引のがれ場と神津島。
<神引展望台@式根島>
南東には登ってきた階段と、テレビ取材で長州力さんと武藤敬司さんが座ってお昼を食されたベンチ。
<神引展望台@式根島>
階段を降りて東隣りの中の浦へ向かいます。
<神引展望台@式根島>
駐車スペースに今日の相棒のヤマハPASが見えます。
<神引展望台@式根島>
林の中の道をゆきます。
<中の浦海水浴場@式根島>
すぐに中の浦海水浴場の入口に到着。
ビーチまで徒歩で降りてゆきます。
<中の浦海水浴場@式根島>
ビーチ到着。水質問題なしですね。
<中の浦海水浴場@式根島>
いつもの席で、みやとらさんのお弁当でちょっと遅めの朝ごはん。
たたき丸(おにぎりのトビウオのすり身揚げ包み)、たたきバーガー最高です。
チキン南蛮はお昼に回します。
<キクメイシ他@中の浦海水浴場>
いざ入水。水温18度と若干冷たいですが、水質はもう最高です。
今日はハウジングをドームポートにして、EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMでいってみます。
フルサイズ換算17.6-35.2mmの超広角ズームレンズです。コンパクトですが、開放からシャープで、ハーフマクロ並みに寄れるなかなかの優れモノです。
<ミツボシクロスズメダイyg群れ他@中の浦海水浴場>
浅瀬のエンタクミドリイシへ。
ミツボシクロスズメダイygの群れも無事越冬して頑張っています。
<ミツボシクロスズメダイyg群れ他@中の浦海水浴場>
シコロサンゴも丸いです。
<キリンミノ群れ他@中の浦海水浴場>
派手なカイメンのところにキリンミノがいました。
こちらも10月から頑張っているのかもしれません。
<キリンミノ群れ他@中の浦海水浴場>
新カメラもいい感じです。さすがAPSC。
<エンタクミドリイシ他@中の浦海水浴場>
浅瀬のサンゴ群生へ。
こちらのサンゴも健在です。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場>
<ツノダシ他@中の浦海水浴場>
サンゴの白化はかなり回復しています。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場>
ツノダシはペアでした。
<ウスバハギ他@中の浦海水浴場>
冬なので大きなウスバハギを良く見かけました。
<スイジガイ他@中の浦海水浴場>
入り江の出口中央付近の岩礁に到達。
式根島でも最大級のエンタクミドリイシの上になにか乗っています。
<スイジガイ他@中の浦海水浴場>
スイジガイ(水字貝)でした。
沖縄で魔除けとして珍重されている貝です。
<スイジガイ他@中の浦海水浴場>
内側はこんな感じです。その名の通り「水」の漢字の形ですね。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場>
サザナミヤッコも無事越冬しています。
<ハリセンボン@中の浦海水浴場>
神引浦に向かう岬、大島の神々しいハリセンボン。
<ハリセンボン@中の浦海水浴場>
こっち見んな。
<キンギョハナダイ群れ他@中の浦海水浴場>
キンギョハナダイのオスのばかりの群れですね。
彼らを追いかけてると…
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場>
巨大アオウミガメが寝ていました。
頭の先にキリンミノも写っていますが、亀の存在感がすごすぎて泳いでいる時は気が付きませんでした。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場>
起こしてしまいました。すいません。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場>
穴を塞いでしまっていたので、ヒレでベチンと押しのけられました。
嬉しいです。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場>
中の浦方面へゆっくり泳いでゆきました。
<アオウミガメ他@中の浦海水浴場>
浮上すると、ドロップオフの沖を通る小さめのアオウミガメ。
<ツバメウオ群れ他@中の浦海水浴場>
水底には10尾以上のツバメウオの群れ。
<アオウミガメ他@神引浦>
大島を回り込んで神引浦に入ってきました。
岩の上で休憩中のアオウミガメがいます。
<アオウミガメ他@神引浦>
ゆっくり泳ぎだしました。
あ、水面にももう一頭アオウミガメがいます。
<アオウミガメ他@神引浦>
近くまで来てくれました。
<アオウミガメ他@神引浦>
神引浦中央の砂地にも、また別のアオウミガメ泳いでいます。
<アオウミガメ他@神引浦>
この個体も近くまで来てくれ、しばらく一緒に泳いでくれました。
<アオウミガメ他@神引浦>
動画でも撮ってみました。
なんともゆったりとしていて、実に癒やされます。
<ツノダシ他@神引浦>
神引浦中央やや北のサンゴ群生まで来ました。
チョウチョウウオやキホシスズメダイの群れ、ツノダシも数尾います。
<フタスジリュウキュウスズメダイ他@神引浦>
テーブルサンゴに群れるソラスズメダイの中に、フタスジリュウキュウスズメダイyg、ヤリカタギygも混じって頑張っています。
<フタスジリュウキュウスズメダイ他@神引浦>
三連テーブル。
<キンギョハナダイ群れ他@神引浦>
砂地との境界。
<キンギョハナダイ群れ他@神引浦>
中央に大きなトラウツボ、その上に大人のヒレナガハギがいます。
<@神引浦>
崖の上に、先程登ってきた神引展望台が見えます。
写真中央やや右です。
<@神引浦>
出口方向。
<ウスバハギ@神引浦>
波打ち際に倒れていた大きなウスバハギ。
お腹に傷があるのですが、死因はなんでしょう…
<オトヒメエビペア@神引浦>
オトヒメエビのペアがいました。
<エンタクミドリイシ他@神引浦>
このエンタクミドリイシもいい感じです。
<エンタクミドリイシ他@神引浦>
良い群生です。
<イシガキフグ他@神引浦>
大きなイシガキフグ。
奥にキンセンイシモチの群れが見えます。
<エンタクミドリイシ他@神引浦>
神引浦で一番大規模なエンタクミドリイシです。
ソラスズメダイの群れの他に、サンゴの間にヤリカタギyg、ゴマハギyg、イシガキスズメダイyg、ヒメスズメダイなどもいます。
<エンタクミドリイシ他@神引浦>
皆上段まで出てきました。
<エンタクミドリイシ他@神引浦>
一番左にゴマハギyg、中央にイシガキスズメダイyg、右のサンゴの影にヤリカタギygが数尾です。
<エンタクミドリイシ他@神引浦>
下から見てもいい感じです。
<@神引浦>
磯に出てみました。海苔がついています。
<サヨリ群れ@神引浦>
ごく浅瀬にサヨリの大群がいました。
<サヨリ群れ@神引浦>
半水面でも一枚。
<@神引浦>
神引浦の一番奥まで来ました。
上陸してみようかと思いましたが、この崩れ具合からするとやめておいたほうが良さそうです。
<ハマフエフキ@神引浦>
神引浦の反対側の西岸はこんな感じの岩場です。
<アオウミガメ他@神引浦>
湾中央の砂地にまたアオウミガメがいました
20m以上先ですがよく見えます。
<アオウミガメ他@神引浦>
砂紋と亀。
<アオウミガメ他@神引浦>
湾の奥へ泳いでゆきます。
<イバラカンザシ他@神引浦>
キクメイシにイバラカンザシがいっぱいです。
<シマウミスズメ@神引浦>
砂地のシマウミスズメは色白です。
<アオウミガメ他@神引浦>
サンゴの間で休むアオウミガメもいます。
<デバスズメダイ他@神引浦>
ソラスズメダイの群れの中に南方系の代表格、デバスズメダイがまぎれています。
<デバスズメダイ他@神引浦>
こちらのサンゴにはデバスズメダイが群れでいます。
3月でこうだということは、完全に越冬していますね。
<フタスジタマガシラ他@神引浦>
大人のフタスジタマガシラがいます。
<ウミウサギガイ@神引浦>
大型のタカラガイの仲間、ウミウサギガイがいました。手のひら大です。
マットブラックに金の星を散らしたような、美しいこの姿は外套膜をかぶった状態で、中身はツルンとした真っ白な姿です。貝殻になっても綺麗な良い貝です。
<ツノダシ他@神引浦>
サンゴを見ながら中の浦へ戻ってゆきます。
<ハリセンボン@中の浦海水浴場>
ドロップオフの上にまたまたハリセンボン。
<ハリセンボン@中の浦海水浴場>
こっち見んな。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場>
中の浦の入り江の出口を横断して、大浦との境の岩礁帯、中のウノネまで来ました。
ここもアオウミガメが多いです。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場>
水面近くを行くアオウミガメ。過去最大クラスです。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場>
しばらく併泳できました。
あ、反対側からもう一頭きています。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場>
すごい雰囲気です。
<ドチザメ他@中の浦海水浴場>
ウミガメと泳いでいると、水底に大きなサメが見えました。
<ドチザメ他@中の浦海水浴場>
ドチザメだと思うのですが、こんなに大きな個体は初めて見ました。私より大きいような…
鼻先にシマアジの幼魚を引き連れて、堂々と泳いでいました。
<ドチザメ他@中の浦海水浴場>
しばらく一緒に泳いでみました。
<ドチザメ他@中の浦海水浴場>
もっと近くで見ようと寄ってみましたが、さすがに逃げられてしまいました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場>
浅瀬のサンゴ群生まで帰ってきました。
ツノダシのペアとサンゴ、海藻がいい感じです。
<ミツボシクロスズメダイyg群れ他@中の浦海水浴場>
シコロサンゴと青い海。
<イワシ群れ他@中の浦海水浴場>
波打ち際にイワシの群れがいます。
<イワシ群れ他@中の浦海水浴場>
半水面で終了です。
<@中の浦海水浴場>
当時はまだ一灯でした。
<@中の浦海水浴場>
15時の中の浦。穏やかです。
<@松が下雅湯>
島を縦断して、島南部の松が下雅湯へ。
冬の温泉最高すぎます。
<@松が下雅湯>
台風で受けた被害もすっかり回復していて、ケロリンも復活していました。
<@松が下雅湯>
雅湯の隣りの釜の下海岸。
波打ち際の小岩と松の木がなんとも良い風情です。
<@式根島港>
完全復活した式根島港。
立入禁止も解除されています。
<@式根島港>
釜の下海岸越しに見える新島の白ママ断崖。
<@石白川海水浴場>
島北東岸の石白川海水浴場にも寄りました。
<@石白川海水浴場>
良い流木。
<@石白川海水浴場>
そんな感じで独りビーチで撮影していると、地元のおねえさんが「あなたの自転車カラスにいたずらされていよ!」と。
慌てて戻ってみると、お土産用に買っていた化粧箱がひどいことに…中身は大丈夫ですが、これではお土産にできません。しかたないので飲むしかないです。
と申しますか、式根のカラスは力が強いですね。
<@島宿わたなべ>
島宿わたなべさんの素敵な島ディナーで初日終了です。
最終日、中の浦でのスキンダイビングと帰路の船旅に続きます。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210327-28 Skindiving Tour @ SHIKINE-JIMA Island / NAKANOURA Beach
d3_plusのYouTube
みんカラのカテゴリー別リンクはこちらです。
ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
中の浦海水浴場のGoogleMapはこちらです。
D