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Hello Hello Hello Hello How low? @Kawasaki JAPAN Love sky, sea, alcohol, snorkeling, Bird Watching. Pics taken by TORQUE 5G, CANON EOS M6 MarkII, NIKON 1 J4 & D700, I'm DTP Designer

水中撮影:200822-23-00 ヒリゾ浜生き物マップ作成/ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行 第3次通算4、5日目の事


2020年8月22日・23日
2020年度ヒリゾ浜シュノーケリング行、第3次通算4、5日目の生き物マップを制作しました。
(情報は変更される可能性があります。あくまで目安としてください。)


印刷用のPDFと大きなjpegデータはGoogleドライブに置いてあります。
ご自由にお持ちください。


ヒリゾ浜は普段は立入禁止のビーチで、夏の間(7月~9月)だけ渡し船で渡れるようになっています。
今年の運航は7/1〜9/30までの予定です。

ヒリゾ浜の特徴は、本州屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。
その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。


長く続いた梅雨の大雨の影響は、徐々に回復しつつあります。
しかし、やはり底潮は相変わらず冷たく濁っています。10m以深は透明度5m以下、水温20度以下といった感じです。
この週はさらにいつもとは逆の、東から入る激しい上り潮の時間帯が長く、表層でも水温が25度を切ることが多かったです。
猛暑ですので、ウェットスーツがあるとひんやりして逆に気持ち良いのですが、水着の方は寒かったかもしれません。

そんな上り潮ですが、日曜の午後には水温は低いものの、透明度はぐっと上がってきていました。相模湾も長梅雨の影響が抜けつつあるのかもしれません。
これで、いつもの南の駿河湾方向から入る、黒潮の影響を受けた下り潮がメインになれば、台風が直撃しなくともいつものヒリゾ浜の水質まで戻るのでは…と期待しております。


魚影は相変わらず絶好調でした
土曜の朝一と終了間際に沖ハヤマにアオウミガメが出ました。 ここしばらく居着いている中くらいの個体だと思います。
大人のツバメウオは4尾の群れになりました。沖ハヤマの深場から棚の上をウロウロしています。ウミガメと同じく、人が増えると沖に出てしまいますので、朝一がオススメです。

オオセは丘ハヤマの手前とハタンポ穴の横で目撃されています。ハタンポ穴の個体は越冬サザナミヤッコやゴンズイ玉にたかられて、少し迷惑そうでした。

クマノミは変わらずで、小通りにbaby×1、ソロ×1、ペア×1。沖ハヤマにペア×1。あいあい岬下にyg×1です。
そろそろbabyが増えてきそうな気配もあります。


上り潮の影響を強く受けていた小通りでは、逆に魚が大集合する時間帯がありました。
冷たく濁り気味の上り潮ですが、栄養は豊富なようで、下り潮との潮目になるとプランクトンが発生して生き物がものすごく増えることがあります。
オジサン(ホウライヒメジ)、アカヒメジ、チョウチョウウオメジナニザダイなどの魚群で前が見えなくなるほどでした。


8月も後半に入り、季節回遊系等の幼魚も続々登場しています。
あいあい岬下のいつもの入り江に、ナンヨウツバメウオygが3尾、babyが1尾、ムレハタタテダイbabyが2尾。ウミウシの谷の底にコロダイyg。ミツボシマンションにはミツボシクロスズメダイygが増えてきて、マンションらしくなってきています。
ヘイゴロウの浅瀬にサザナミヤッコbaby。赤ブイ側の丘ハヤマの中央辺りの斜面、ニホンアワサンゴの群生にヒレナガハギyg。
ハタンポ穴の奥にヨコシマクロダイyg、以前からいるカムリベラyg。小通りには、アブラヤッコygが何箇所かで。

ゴマチョウチョウウオトゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、シラコダイなどチョウチョウウオ系や、ミナミハコフグネンブツダイ、ハタンポなどのygも至るところに出ています。


少し珍しいところでは、両ハヤマ間の底に、20尾ほどのホウセキキントキの群れが現れました。個人的に初めて見ました。
その他、小通りのテヅルズリーフの前に、綺麗なヒオウギガイ。テングチョウチョウウオやアミチョウチョウウオの成魚も出ています。どちらも去年の後半に見かけていますので、越冬している可能性があります。


各所のイソギンチャクで今年はイソギンチャクモエビをよく見かけます。
赤い鮮やかな身体で、腰をふりふりする可愛いエビです。ちなみに英名はSexy Shrimpです。例年は透明に青い差し色の入るイソギンチャクエビが多いのですが、上り潮の影響でしょうか。


ウミウシは沖ハヤマの大根島側の浅瀬の斜面で30cm以上はある巨大なミカドウミウシが出ました。英名はSpanish Dancer。その名の通り、ひらひらと優雅に泳ぐウミウシです。
両ハヤマとはハタンポ穴周辺では、相変わらずイボウミウシ系が多く見られます。こちらも10cmを超えたりする大型のウミウシです。
あいあい岬下では綺麗なサキシマミノウミウシが出ました。その他、ムカデミノウミウシが大発生しています。がけ崩れと大雨の影響で泥が多いので、そのような環境が好みなのかもしれません。


ちなみに、両日とも天気予報は悪く、特に日曜日は大雨の予報が出ていました。
実際、明け方などに雨は降ったのですが、日中は逆に快晴に。ヒリゾ浜から渡船で戻る途中、船上から北方向を見ると、天城の山に黒い雲がかかっているのが見えました。
たしかに天気図上は雨雲はあるのですが、天城の山にひかっかって南伊豆の先端の中木までは流れてこない。そんな感じなのかもしれません。
こうした現象はかなりの頻度であるのですが、個人的に勝手に「中木マジック」と呼んでいます。

さて、ヒリゾ浜は9月からが本番です。
これからが更に楽しみになってきました。


場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:200822 08:10〜16:15
天 候:雨のち晴れ
気 温:32℃
水 温:上層25℃、下層19℃以下
波 高:無し
 風 :南西弱風
透明度:上層10m以上、下層5m以下

場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:200823 08:10〜16:15
天 候:雨のち晴れ
気 温:27℃
水 温:上層25℃、下層19℃以下
波 高:無し
 風 :東北弱風
透明度:上層15m以上、下層5m以下

撮影機材:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
     NIKON ウォータープルーフケース WP-N3
     INON 水中ストロボ D-2000 Type4
     INON ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 type2
     INON クローズアップレンズ UCL-165M67
     EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105

この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200822-23(22)-03-04 Snorkeling @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:200822-23(23)-03-05 Snorkeling @ HIRIZO Beach / South IZU

 

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<アオウミガメ@沖ハヤマ>

 


<ツバメウオ@沖ハヤマ>

 


フエダイ群れ@沖ハヤマ>

 


<ミカドウミウシ@沖ハヤマ>

 


<キンギョハナダイ他群れとウミカラマツ群生@丘ハヤマ>

 


<ホウセキキントキ群れ@ハヤマ間>

 


ネンブツダイbaby群れ@丘ハヤマ手前>

 


<オオセとゴンズイ玉@ハタンポ穴>

 


<サザナミヤッコ他@ハタンポ穴>

 


<ヨコシマクロダイyg@ハタンポ穴>

 


ヒレナガハギyg@赤ブイ>

 


<イソギンチャクモエビ@小通り>

 


クマノミbaby他@小通り>

 


<オジサン他魚群B@小通り>

 


<アカヒメジ他魚群B@小通り>

 


<ツノダシとソラスズメダイ群れ他@小通り>

 


<キンギョハナダイ、アカヒメジ他魚群@小通り>

 


ヒオウギガイ@小通り>

 


<テングチョウチョウウオad他@小通り>

 


クマノミyg、ミツボシクロスズメダイyg群れ@あいあい岬下>

 


<ナンヨウツバメウオyg@あいあい岬下>

 


ムレハタタテダイbaby@あいあい岬下>

 

 
写真整理終了後に詳細をアップします。

 

生き物マップの印刷用のPDFと大きなjpegデータはGoogleドライブに置いてあります。ご自由にお持ちください。

 

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