20200724-26(24) 八丈島・伊豆諸島スキンダイビングツアー行/底土カメパラダイス・八重根猫集会他 の事
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
2020/07/24-26
伊豆諸島の八丈島へスキンダイビングのツアーに行ってきました。
初日の航海と底土海水浴場でのスキンダイビングの様子をアップします。
2月に続き二度目のお邪魔です。
八丈島までは、東京から南へ280km。大型船で片道10時間、飛行機で1時間です。
大島航路の船と距離で言えば倍は遠いのですが、途中寄港する島が少ないので、所要時間的にはあまり変わりません。
前日夜に出港して、寝ている間に到着できるので、思ったより近い島です。
素潜り的には、黒潮直撃の離島ならではの海の良さは言うまでもありません。透明度50mの世界です。
ただ、完全な火山島で、サンゴ礁の島ではないため、海は沿岸からすぐに深くなります。潮流も大変に激しいので、一般遊泳に向いているのは、底土港や八重根港、藍ヶ江港など、防波堤で守られた水域がメインになります。
関東最強のダイビングポイントとして名高いナズマドなど、外洋に面したポイントは、条件が相当に穏やかな場合のみに入れる感じです。
今回は風の関係で、島北東にある底土海水浴場だけで潜ることになりました。
フェリーの着く底土港のすぐ隣りにあり、防波堤で500m×250mほどの海域が囲われています。そのため、いつでも穏やかに泳ぐことができるポイントです。
特徴はなんと行っても、浅瀬から広がるエンタクミドリイシの大群生です。
その規模は沖縄の離島に匹敵するほど。初見の方は間違いなく感動するレベルだと思います。
そのサンゴの海にはアオウミガメが多数生息しています。
その遭遇率は100%以上と言われるほど。2月のオフシーズンには三桁に達しました。オンシーズンの今回でも10頭以上と一緒に泳げました。
魚影も素晴らしかったです。
サンゴの間にはチョウチョウウオ類やヤッコ類などの季節回遊魚もたくさん。
遊泳ブイの外まで出ると、視界を覆い隠すほどのニザダイの大群など、離島らしい風景が見られました。
場 所:八丈島・底土海水浴場
日 時:20200724 10:30〜15:30
天 候:雨のち霧のち晴れ時々曇り
気 温:27〜28℃
水 温:26〜27℃
波 高:無し
風 :南南西2.9〜3.8m
透明度:20〜50m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
INON D-2000 Type4
INON UWL-H100 28M67 type2
INON UCL-165M67
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200724-26(24) Snorkeling Tour @ HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200724-26(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach/ HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200724-26(25) Snorkeling Tour @ HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200724-26(25) Snorkeling Tour @ KAMINATO-KOU Port, SOKODO Beach/ HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200724-26(26) Snorkeling Tour @ HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。
<八丈島観光マップ>
八丈島観光協会ホームページからお借りしたpdfマップです。
<@かいぎしょ2020年4月号より>
八丈島について副業の旅行記事で扱ったのでこちらにも転載しておきます。
ご参考下さい。
おじゃりやれ(いらっしゃい)常春の島、八丈島
八丈富士、黒潮の海、ヘゴの森 他
東京都伊豆諸島 八丈島
1,280段の階段を越え、854mの山頂に到達しました。亜熱帯の森に覆われたカルデラ、振り返ると紺碧の太平洋。絶海の孤島、八丈島に聳える、八丈富士ならではの絶景です。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の八丈島を訪れました。都心から南へ280km。黒潮の影響を強く受ける八丈島は、冬でも温暖な「常春の島」と呼ばれています。山手線の円内とほぼ同じ面積を持ち、2つの火山が合体した、ひょうたんのような姿をしています。
八丈島へのアクセスは、羽田から飛行機でたったの1時間。大型客船でも片道10時間。往路は船で寝ている間に到着。帰路は空路でサクッと帰宅。手軽に行ける、週末離島リゾートとして再注目されています。杉が格段に少ないので、辛い花粉症が楽になるメリットも…
亜熱帯の島の自然を楽しめる、各種アクティビティも充実しています。八丈富士登山の他、国の天然記念物に指定されている、貴重な大型のシダ植物、ヘゴの森トレッキングなど、ガイドツアーがおすすめです。
ダイビングやシュノーケリングも大変盛んです。黒潮が直撃するため、透明度は素晴らしく、真冬でも水温は20度前後。貴重な固有種も多数見られます。中でもアオウミガメの多さは、遭遇率200%と言われるほどです。
更にここ数年、11月から4月にかけて島周辺で多くのザトウクジラの来遊が確認されています。取材日も到着直後に数頭のクジラを岸から目撃。素潜り時には、海中に響き渡るクジラの歌声を聞きながら、沢山のウミガメと一緒に泳ぐという、貴重な体験ができました。
八丈島には七つの温泉が点在しています。絶景の露天風呂、ジャングルの中の秘境風呂など、バリエーション豊かに楽しめます。
地魚、島寿司、くさや、明日葉、パッションフルーツ…通をうならせる、島グルメも目白押しです。特に名産の島焼酎との相性は抜群。ぜひお試しください。
◦アクセス
【大型船】 竹芝客船ターミナル→東海汽船橘丸→八丈島底土港
【飛行機】 羽田空港→ANA→八丈島空港
◦キャプション
①:八丈富士お鉢巡り
②:底土海岸テーブルサンゴ大群生とアオウミガメ
③亜熱帯のジャングル、ヘゴの森トレッキング
④:島寿司と島焼酎、16年樽熟成の坂下酒造「ジョナリー」は上質なバーボンに匹敵します
文末:ザトウクジラの尾びれ
(八丈島観光協会:☎04996-2-1377)
◦東海汽船:☎03-5472-9999
◦ANA国内線:☎0570-029-222
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島(動画)>
入水直後に若めのアオウミガメに会えました。
とてもフレンドリィでしばらく一緒に泳いでくれました。
<ニザダイ大群他@底土海水浴場・八丈島(動画)>
沖のテトラの間でニザダイの大群に会いました。
目の前が真っ暗になるほどの群れです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島(動画)>
一つのサンゴの山に7頭のアオウミガメがいました。
さすがは八丈島。カメパラダイスです。。
<ミカドウミウシ他@底土海水浴場・八丈島(動画)>
泳ぐウミウシ、ミカドウミウシがいました。
Spanish Dancerの英名にふさわしい見事な泳ぎです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島(動画)>
防波堤の先の根で、若めのアオウミガメが食事中でした。
その横を1mはある大きなソウシハギが通過しています。
<@竹芝桟橋>
竹芝桟橋に集合。
<@竹芝桟橋>
八丈航路の橘丸に乗ります。
<@橘丸>
レインボーブリッジとお台場。
<@橘丸>
澤乃井さんと玉ボケ。
<@橘丸>
レインボーブリッジ通過。
<@橘丸>
お台場。
<@橘丸>
都会にさようなら。
<@橘丸>
横浜ベイブリッジが見えます。
<@橘丸>
あれはみなとみらいの観覧車ですね。
横浜を過ぎたので部屋に戻り就寝します。
<御蔵島@橘丸>
翌AM6:00、御蔵島到着。
<御蔵島@橘丸>
これだけ穏やかな御蔵島港も珍しいです。
<御蔵島@橘丸>
かもめ。
<御蔵島@橘丸>
帽子かぶっています。
<御蔵島@橘丸>
白滝。
<八丈島@橘丸>
8:40ごろ八丈島に到着です。
<八丈島@橘丸>
帽子をかぶる八丈富士と、八丈の看板?のリードパークリゾートの赤い屋根。
<八丈島@橘丸>
日本三大廃墟の八丈オリエンタルリゾート跡。
<底土港@橘丸>
さすがの八丈島。港内でも海の色が凄いです。
<底土港@橘丸>
ジェット水流。
<底土港@橘丸>
接岸。
<底土港@橘丸>
港で働く八丈ガールズ。
<底土港@八丈島>
晴れてきました。
<底土港@八丈島>
旅客ターミナルからの風景。
離島のテトラは内地の倍以上あります。
<底土港@八丈島>
ダッシュで登ってきて、あの隙間に一発で収めていました。さすがです。
<底土港@八丈島>
底土海水浴場も見えます。
今日は穏やかです。
<底土港@八丈島>
ハイシーズンなので遊泳範囲ブイが出ています。
<底土港@八丈島>
レンタカーに乗り換えて行動開始。
<スーパーあさぬま大賀郷店@八丈島>
いつものあさぬまさんでご飯を購入します。
<スーパーあさぬま大賀郷店@八丈島>
八丈島のさかなたち。
<スーパーあさぬま大賀郷店@八丈島>
島寿司最高です。
<底土海水浴場@八丈島>
<底土海水浴場@八丈島>
おかげさまですっかり晴れました。
堤防の先端からエントリーします。
<底土海水浴場@八丈島>
水質良好です。
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
エントリーして沖に出るとすぐ、スクーバダイビングポイントへと続くドロップオフになっています。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ニザダイの群れが通過。
<ヨイミヤミノヒラムシ@底土海水浴場・八丈島>
泳ぐウミウシ事、ヨイミヤミノヒラムシ。
最初は水面近くをひらひら泳いでいました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
早速アオウミガメに会えました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
さすがは遭遇率200%以上です。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
余裕で一緒に泳いでくれます。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
まだ子ガメですね。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
下から。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
下から。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
横から。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
横から。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
息継ぎも見せてくれました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
水質もバッチリです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
カメに導かれて沖へ。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
青い空と海。
<ハリセンボン他@底土海水浴場・八丈島>
ハリセンボンがいました。
<ハリセンボン他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<ヤリカタギ他@底土海水浴場・八丈島>
ヤリカタギの群れ。
<ニザダイ大群他@底土海水浴場・八丈島>
テトラの隙間から沖に出ると…
<ニザダイ大群他@底土海水浴場・八丈島>
ニザダイの大群が近づいてきました。
<ニザダイ大群他@底土海水浴場・八丈島>
囲まれました。
<ニザダイ大群他@底土海水浴場・八丈島>
前が見えません。
<ニザダイ大群他@底土海水浴場・八丈島>
千単位でしょうか。いいものが見られました。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ツノダシの小群も現れました。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
離島はテトラが大きいです。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
目の前に来てくれました。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラ内に戻ってきました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
大きめのアオウミガメです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
甲羅の苔を取ってあげたいですね。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
やはり一緒に泳げます。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
正面。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
ぺしっ。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
さようならー。
<ハリセンボン他@底土海水浴場・八丈島>
小さめのハリセンボンがいました。
<ハリセンボン他@底土海水浴場・八丈島>
イケメンです。
<ネズミフグ他@底土海水浴場・八丈島>
こちらはかなり大きめのネズミフグです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
小さめのカメがいました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
割と保護色です。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
一緒に泳いでくれました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
ナイスポーズ。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ニザダイの群れがまた現れました。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
側面へ。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
サンゴを迂回。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
いい感じです。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラの向こうへ去ってゆきました。
<クマノミ他@底土海水浴場・八丈島>
クマノミを見ていると…
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ニザダイの群れが戻ってきました。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
後を追ってみます。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
上から見るとこんな感じです。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
魚群はいいですね。
<クマノミ他@底土海水浴場・八丈島>
再びクマノミを。
<クマノミ他@底土海水浴場・八丈島>
なかなか大きな個体でした。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
大きなサンゴの群生の上に、アオウミガメが中層に4頭も泳いでいます。
逃げていった個体と、サンゴの間に寝ている個体を入れると、7頭以上がこのポイントに集まっていました。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ゆっくり中層の4頭に近づいていきます。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
奥にはサヨリの群れもいます。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
一緒に泳げました。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
泳いでいるように見えますが、かなり潮流があるので実際は止まっています。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
亀4頭と記念撮影できるのは結構レアかもしれません。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
亀亀人亀。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
そして足元には、ホンソメワケベラにクリーニングされている5頭目の亀が。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
人亀人亀。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
サンゴの間から飛び出してきた、6頭目の亀。
<アオウミガメ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
7頭目は岩の間に頭を突っ込んでお休み中の大亀でした。
<アオノメハタ他@底土海水浴場・八丈島>
サンゴの裏に綺麗なブルーのポイントが…
<アオノメハタ他@底土海水浴場・八丈島>
アオノメハタとアカハタがいました。
<サンゴガニ他@底土海水浴場・八丈島>
サンゴガニが二尾手をつないでいます。
<ネッタイスズメダイyg他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
のネッタイスズメダイ。
<エンタクミドリイシ他@底土海水浴場・八丈島>
去年は7月後半から9月すぎまで、長らく水温が30度近くあり、八丈島でもサンゴの白化減少が見られました。
<ヤリカタギ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ヤリカタギが集まっています。
<ヤリカタギ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
英語だとChevron Butterflyfis、山形紋チョウチョウウオです。
シトロエンのエンブレムなんかもそうですね。
<ヤリカタギ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<ヤリカタギ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ヤマブキベラ通過。
<サヨリ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
サヨリの群れも通過。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ニザダイの大群がまた現れました。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
黒々しいです。
<オトヒメエビ・ペア@底土海水浴場・八丈島>
オトヒメエビに軍手をクリーニングしてもらいます。
<ミカドウミウシ@底土海水浴場・八丈島>
手のひらサイズのミカドウミウシ。
<ミカドウミウシ@底土海水浴場・八丈島>
英名はSpanish Dancer、その名の通りかなり大胆に泳ぎだします。
<ブチススキベラyg他@底土海水浴場・八丈島>
綺麗なブチススキベラ幼魚。
葉っぱのような第一形態の次の姿です。
<タレクチベラ他@底土海水浴場・八丈島>
上からタレクチベラ。
<タレクチベラ他@底土海水浴場・八丈島>
鮮やかです。
<ソウシハギ他@底土海水浴場・八丈島>
70㎝は優にある、過去最大級のソウシハギが現れました。
<ソウシハギ他@底土海水浴場・八丈島>
内臓にパリトキシンという毒がありますが、こう見えて美味しい白身のお魚です。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
紅藻?をお食事中の小亀さん。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<メガネゴンベ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<@底土海水浴場・八丈島>
沖に出るスクーバさんを見送って終了です。
<@底土海水浴場・八丈島>
沖にセレブの方が投錨されていました。
<@底土海水浴場・八丈島>
こちらはプロレタリア。
<@ふれあい牧場・八丈島>
15時で海から上がって、車で八丈島をちょっと回ります。
まず八丈富士の中腹にあるふれあい牧場に来たのですが…
<@ふれあい牧場・八丈島>
ミルキィです。
<@ふれあい牧場・八丈島>
素晴らしい景色を見ながらジャージー牛乳のスイーツを食せます。
<@ふれあい牧場・八丈島>
霧の島猫様。
<@ふれあい牧場・八丈島>
島と海を見下ろす素晴らしいパノラマが見えるはずです。
<@ふれあい牧場・八丈島>
可愛いジャージー牛の群れ?
<@ふれあい牧場・八丈島>
1m以内まで来てくれると見えます。
<@ふれあい牧場・八丈島>
威嚇されました。
<@ふれあい牧場・八丈島>
またねー。
<@大賀郷小学校・八丈島>
大賀郷小学校の大ガジュマルを見に来ました。
<@大賀郷小学校・八丈島>
何度見ても立派です。
<@大賀郷小学校・八丈島>
下から。
<@大賀郷小学校・八丈島>
ちょっと登ってみたかったです。
<@大阪トンネル展望台・八丈島>
八丈島中央から三原山のある南部をつなぐ大阪トンネルの展望台。
泳いでいる間は晴れていたのですが、もう八丈富士が見えなくなりました。
<@大阪トンネル展望台・八丈島>
展望台の下は凄いジャングルです。
<@ガーデン荘・八丈島>
今回の宿は、八丈島で一番有名な民宿、ガーデン荘さん。
テレビなどでも頻繁に登場されている、島料理の名人、えいこばさん(栄子おばあさん)のお宿です。
コロナ禍でお弁当形式なのが残念ですが、とても美味しい晩御飯でした。
コロナが収まったら、囲炉裏を囲んで島焼酎をいただきたいです。
なんと飲み放題なのです。
<@ガーデン荘・八丈島>
島寿司最高!
<島猫集会@八重根港・八丈島>
食後は港に星を見に来ました。
曇りのため残念ながら見られませんが…
<島猫集会@八重根港・八丈島>
島猫様の集会に参加できました。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
以下に集会の様子を続けて載せます。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
ボスかな。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
お母さん。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
寝る仔猫。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
こっち見んな。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
こっち見んな。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
こっち来んな。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
こっち来…
<島猫集会@八重根港・八丈島>
じゃんじゃん来ます。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
黒仔猫かっこいいです。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
後のタラップの上にボスがいます。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
こっち見んな。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
Fight!
<島猫集会@八重根港・八丈島>
奥でびっくり。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
仲裁に来ました。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
べー。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
こっち見んな。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
黒仔猫接近中。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
この後寝っ転がると上に乗られました。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
眼力。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
我を撫でよ。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
我も。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
駐車場にも別団体さん。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
斜面の2匹。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
やはり夜の黒猫は素敵です。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
海と。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
ブロックの上には親子。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
さり気なく子供を守ります。
<島猫集会@八重根港・八丈島>
ありがとうございました。
<@ガーデン荘・八丈島>
宿に戻って島焼酎を軽く一杯。
おやすみなさい。
二日目の八丈島行に続きます。
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flickrアルバム:200724-26(24) Snorkeling Tour @ HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200724-26(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach/ HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200724-26(25) Snorkeling Tour @ HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200724-26(25) Snorkeling Tour @ KAMINATO-KOU Port, SOKODO Beach/ HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200724-26(26) Snorkeling Tour @ HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。
20191006 梶の浜ビーチ・城ヶ島スキンダイビング行/ビーチクリーンと入水 の事
<ハナタツ@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
2019/10/06
三浦半島の城ヶ島・梶の浜ビーチへスキンダイビングに行ってきました。
三浦半島の先端にある城ヶ島は、交通の便も潮の巡りもよく、ダイビングスポットとしても賑わっています。
ビーチポイントの梶の浜は、京急バスの城ヶ島バス停のすぐ目の前。防波堤と楫の三郎山に囲まれ、北西よりの強風以外なら穏やか。水深も最深で10mほどで、エントリーも簡単。スキンダイビングにも好適なポイントです。
水底の地形は綺麗な砂地と岩場が半々。サンゴはないものの、イソギンチャクの群生も多くバリエーションに富んでいます。
見られる生物は、冬の名物のダンゴウオ、ウミウシの他、クマノミ、タツノオトシゴ、カエルアンコウなども通年見られます。三浦半島の他のポイントと比べても、魚影と多様性は優れていると思います。
当日はハナタツ、クマノミ、モンツキハギの幼魚などが見られました。
いつもの磯料理のかねあさんでお昼を頂いた後は、島南東岸にある長津呂の磯へ。
深い入り江になっていますので、穏やかで安心して泳げました。
スキンダイビングの前には、かながわ海岸美化財団さんのビーチクリーンに参加させていただきました。
清掃活動で海辺を歩くだけでもう楽しいですし、財団のご担当者さんの地形や歴史にまつわるお話も実に興味深かかったです。もちろん海も綺麗になります。オススメの活動です。
場 所:三浦半島・城ヶ島・梶の浜ビーチ
日 時:191006 11:00〜15:30
天 候: 曇り
気 温:23℃
水 温:24℃
波 高:無し
風 :北東5.7〜6.9
透明度:5m
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
陸 上:NIKON D700
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flickrアルバム:191006 Snorkeling @ Beach KAJINOHAMA, JOGASHIMA Island / MIURA
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ブログ:シュノーケリング@三浦半島・城ヶ島
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<@かいぎしょ2020年3月号より>
城ヶ島について副業の旅行記事で扱ったのでこちらにも転載しておきます。ご参考下さい。
ミシュラン二つ星
まぐろきっぷで城ヶ島
シラス漁解禁、富士山と夕日 他
神奈川県三浦市 城ヶ島
夕暮れを迎えた長津呂(ながとろ)の崎に、浮かび上がるたくさんのシルエット。思い思いに夕日を楽しんでいます。雲の隙間にはちらりと富士山。首都圏から電車で一本、ミシュラン2つ星を獲得した城ヶ島の魅力には、まずこの景色が挙げられるでしょう。
今回のぶらり旅は、神奈川県の三浦半島へ。最南端にある城ヶ島を訪れました。城ヶ島は周囲約4km、面積約1km2、東西に細長い小さな島です。島の西端に城ヶ島灯台、東端に安房崎灯台のふたつの灯台が立つ、海運の要衝でもあります。
城ヶ島へのアクセスは、京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」を利用しました。首都圏から三崎口駅への京急線往復乗車券と三浦半島各地区の京急バスのフリー乗車券。さらに「まぐろまんぷく券(三崎マグロ主体の特別メニューが食せるお食事券)」、「三浦・三崎おもひで券(日帰り入浴、お土産等の体験チケット)」、合計三枚がセットになった乗車券です。京急川崎駅からの販売価格は3,570円。城ヶ島への交通費のみで2,000円ほど。今回は素敵なマグロのランチと城ヶ島京急ホテルの日帰り入浴を利用しました。差額を計算するまでもなく、大変にお得な乗車券です。
城ヶ島は人気のダイビングスポットでもあります。今月は一年で最も海水温が下がる季節ですが、多くのダイバーが訪れています。皆さんのお目当ては、可愛いダンゴウオ。大人になっても2cm以下、小さくころっとした愛らしい姿は一見の価値ありです。筆者は運良くシュノーケリングで見ることができました。
城ヶ島のグルメと言えば、もちろん三崎港のマグロ。そして、3/10に解禁日を迎える相模湾のシラスです。シラス漁の船を持つ食事処も多く、獲りたてでなければ味わえない生シラスをいただくこともできます。まぐろきっぷに対応しているお店もあります。ぜひ旬の味をお試しください。
◦アクセス
【電 車】 京急川崎駅→京浜急行線→三崎口駅→ 京急バス→城ヶ島バス停
【自動車】 首都高速→横浜横須賀道路→衣笠I.C→三浦縦貫道路→国道134号線→城ヶ島
◦キャプション
①:長津呂崎の夕日
②:ウェットスーツと富士山
③:城ヶ島灯台(城ヶ島観光協会:☎046-881-6414)
④:生しらす・まぐろ丼(磯料理かねあ:☎090-6019-2822、10:00〜18:00、不定休)
文末:ぶどう色のダンゴウオ
◦城ヶ島京急ホテル:☎046-881-5151、日帰り温泉:大人1,000円、小人500円、11:00〜18:00
◦城ヶ島ダイビングセンター:☎046-882-0700、8:00〜17:00
<@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
久しぶりの梶の浜。
弱い北東風でちょこっとざわついています。
<@城ヶ島>
その前に、かながわ海岸美化財団さんのビーチクリーンに参加します。
<@城ヶ島>
海も綺麗になりますし、団体の方の興味深い地形のお話なども聞けます。
<@城ヶ島>
いい事ずくめの素晴らしい活動です。
<@磯料理かねあ・城ヶ島>
島猫様もご満悦。
<コケギンポ@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
11時ぐらいからスキンダイビングをスタート。
エントリーしてすぐにコケギンポがいました。
<コケギンポ@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
小指の先くらいです。
<ハナタツ@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
ダイビングセンターで教えていただいたポイントに…
<ハナタツ@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
ちゃんとハナタツ(タツノオトシゴ)がいました。
それにしても擬態が凄すぎます。
<ハコフグyg@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
ハコフグyg。
<クマノミ・ペア@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
ここ数年越冬しているクマノミさん。
立派に成魚になってペアを作っていました。
<クマノミ・ペア@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
今年も元気だとよいのですが。
<クサフグyg群れ@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
クサフグの赤ちゃんが群れを作っていました。
<アミメハギyg@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
擬態バッチリのアミメハギの幼魚。
<ニジギンポ@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
こっち見んな。
<モンツキハギyg群れ@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
モンツキハギ幼魚の群れ。
<モンツキハギyg群れ他@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
奥にニセカンランハギやウミタナゴもいます。
<モンツキハギyg群れ他@梶の浜ビーチ・城ヶ島>
目立ちます。
<お刺身定食@磯料理かねあ・城ヶ島>
お昼は磯料理のかねあさんへ。
外にベンチがあるのでウェットスーツのままでも食事ができる素敵なお店です。
<お刺身定食@磯料理かねあ・城ヶ島>
サザエ最高。
<島猫様@磯料理かねあ・城ヶ島>
看板猫様たちもいます。
漁船もお持ちなので、シーズン中は生しらすも食せます。
<トラフカラッパ@磯料理かねあ・城ヶ島>
水槽にいらっしゃる看板カラッパ様。
<メジロザメ@城ヶ島>
お土産屋さんにひときわ目立つメジロザメの剥製。
本物なのですが、お孫さんが怖がるので可愛らしく塗装を施したとのことです。
<@長津呂の磯・城ヶ島>
午後は島南東岸の長津呂の磯へ。
<イワシ群れ@長津呂の磯・城ヶ島>
深い入り江になっているので穏やかです。
<モンツキハギyg他@長津呂の磯・城ヶ島>
こちら側にもモンツキハギがいました。
周りにいるのはカミナリベラの幼魚です。
<キヌバリ@長津呂の磯・城ヶ島>
立派なキヌバリ。
<キヌバリ@長津呂の磯・城ヶ島>
こっち見んな。
<ウツボ他@長津呂の磯・城ヶ島>
<ゴンズイ玉@長津呂の磯・城ヶ島>
ゴンズイ幼魚玉。
<ケヤリムシ@長津呂の磯・城ヶ島>
綺麗なケヤリムシ。
<アイゴyg他@長津呂の磯・城ヶ島>
アイゴの幼魚の群れ。
<アカハチハゼ他@長津呂の磯・城ヶ島>
アイゴの群れと一緒に、ちょっと珍しいアカハチハゼがいました。
<アカハチハゼ他@長津呂の磯・城ヶ島>
こっち見んな。
<サラサエビ他@長津呂の磯・城ヶ島>
<アナハゼ@長津呂の磯・城ヶ島>
逃げないといえばアナハゼ先輩。
<シマハギyg他@長津呂の磯・城ヶ島>
波打ち際のオヤビッチャの群れにシマハギの幼魚が混ざっていました。
<シマハギyg他@長津呂の磯・城ヶ島>
豆粒サイズのオヤビッチャの群れにも、小さなシマハギが混ざっています。
<カゴカキダイ他@長津呂の磯・城ヶ島>
カゴカキダイとナガニザ幼魚の群れ。
<カゴカキダイ他@長津呂の磯・城ヶ島>
こっち見んな。
<ギンユゴイyg他@長津呂の磯・城ヶ島>
銀の体に白黒の尾びれはちょっと珍し目のギンユゴイです。
<カサゴ他@長津呂の磯・城ヶ島>
カサゴの奥に…
<ウツボ他@長津呂の磯・城ヶ島>
ウツボこっち見んな。
<コウイカ@長津呂の磯・城ヶ島>
警戒色のコウイカがいます。
<コウイカ@長津呂の磯・城ヶ島>
ぱっと色が変わります。
<キヌバリ@長津呂の磯・城ヶ島>
日焼け気味のキヌバリ。
<キヌバリ@長津呂の磯・城ヶ島>
こっち見んな。
<ミツボシクロスズメダイyg他@長津呂の磯・城ヶ島>
イソギンチャクではなく、ウミシダにミツボシクロスズメダイの小さな幼魚がついていました。
<ミツボシクロスズメダイyg他@長津呂の磯・城ヶ島>
ソラスズメダイより相当小さいです。
<ミツボシクロスズメダイyg他@長津呂の磯・城ヶ島>
ソラスズメダイもよく見ると綺麗です。
<@城ヶ島ダイビングセンター・城ヶ島>
今回は城ヶ島ダイビングセンターでシャワーとロッカーをお借りしました。
綺麗で素敵な施設です。ウェットで入れるジャグジーもあります。
<@城ヶ島ダイビングセンター・城ヶ島>
良い夕暮れになりました。
次回は2020年7月24日〜26日の八丈島スキンダイビング行に続きます。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:191006 Snorkeling @ Beach KAJINOHAMA, JOGASHIMA Island / MIURA
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ブログ:シュノーケリング@三浦半島・城ヶ島
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城ヶ島・梶の浜ビーチのGoogleMapはこちらです。
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20200222-24(24) 八丈島・伊豆諸島スキンダイビングツアー行/こん沢林道甌穴群&底土海水浴場スキンダイビング他 の事
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
2020/02/22-24
伊豆諸島の八丈島へ、スキンダイビングとトレッキングのツアーに行ってきました。
最終日2/24の八丈島スキンダイビング他をアップします。
最終日は午後の飛行機の時間まで予定をツメツメで行動します。
朝食後はレンタカーで三原山山中のポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)へ。
ポットホールとは、硬い岩盤に流れる小川が、長年の浸食作用で丸く削られ、小さな滝壺が連続する形状になったものです。
八丈島のこん沢林道甌穴群は、10本の沢に約730個ものポットホールがあり、世界的に見ても貴重なものだそうです。町指定の天然記念物になっています。
午後は帰りの飛行機の時間まで、底土海水浴場でスキンダイビングを楽しんで終了です。
三日間めいいっぱい遊びましたが、実に素晴らしい島旅行となりました。
しかし八丈島の名所はまだまだたくさんあります。また是非訪れたいと思いました。
場 所:八丈島・底土海水浴場
日 時:20200224 11:00〜13:00
天 候:晴れ
気 温:13〜14℃
水 温:19〜20℃
波 高:無し
風 :西6.2〜7.0m
透明度:20〜50m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
INON D-2000 Type4
INON UWL-H100 28M67 type2
INON UCL-165M67
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200222-24(22) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(23) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。
<八丈島観光マップ>
八丈島観光協会ホームページからお借りしたpdfマップです。
<@かいぎしょ2020年4月号より>
八丈島について副業の旅行記事で扱ったのでこちらにも転載しておきます。
ご参考下さい。
おじゃりやれ(いらっしゃい)常春の島、八丈島
八丈富士、黒潮の海、ヘゴの森 他
東京都伊豆諸島 八丈島
1,280段の階段を越え、854mの山頂に到達しました。亜熱帯の森に覆われたカルデラ、振り返ると紺碧の太平洋。絶海の孤島、八丈島に聳える、八丈富士ならではの絶景です。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の八丈島を訪れました。都心から南へ280km。黒潮の影響を強く受ける八丈島は、冬でも温暖な「常春の島」と呼ばれています。山手線の円内とほぼ同じ面積を持ち、2つの火山が合体した、ひょうたんのような姿をしています。
八丈島へのアクセスは、羽田から飛行機でたったの1時間。大型客船でも片道10時間。往路は船で寝ている間に到着。帰路は空路でサクッと帰宅。手軽に行ける、週末離島リゾートとして再注目されています。杉が格段に少ないので、辛い花粉症が楽になるメリットも…
亜熱帯の島の自然を楽しめる、各種アクティビティも充実しています。八丈富士登山の他、国の天然記念物に指定されている、貴重な大型のシダ植物、ヘゴの森トレッキングなど、ガイドツアーがおすすめです。
ダイビングやシュノーケリングも大変盛んです。黒潮が直撃するため、透明度は素晴らしく、真冬でも水温は20度前後。貴重な固有種も多数見られます。中でもアオウミガメの多さは、遭遇率200%と言われるほどです。
更にここ数年、11月から4月にかけて島周辺で多くのザトウクジラの来遊が確認されています。取材日も到着直後に数頭のクジラを岸から目撃。素潜り時には、海中に響き渡るクジラの歌声を聞きながら、沢山のウミガメと一緒に泳ぐという、貴重な体験ができました。
八丈島には七つの温泉が点在しています。絶景の露天風呂、ジャングルの中の秘境風呂など、バリエーション豊かに楽しめます。
地魚、島寿司、くさや、明日葉、パッションフルーツ…通をうならせる、島グルメも目白押しです。特に名産の島焼酎との相性は抜群。ぜひお試しください。
◦アクセス
【大型船】 竹芝客船ターミナル→東海汽船橘丸→八丈島底土港
【飛行機】 羽田空港→ANA→八丈島空港
◦キャプション
①:八丈富士お鉢巡り
②:底土海岸テーブルサンゴ大群生とアオウミガメ
③亜熱帯のジャングル、ヘゴの森トレッキング
④:島寿司と島焼酎、16年樽熟成の坂下酒造「ジョナリー」は上質なバーボンに匹敵します
文末:ザトウクジラの尾びれ
(八丈島観光協会:☎04996-2-1377)
◦東海汽船:☎03-5472-9999
◦ANA国内線:☎0570-029-222
<@八丈ビューホテル・八丈島>
最終日になりました。
早起きして朝飯前に日の出を見に行きます。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
今日もお天気良さそうです。
<@神湊港・八丈島>
島東岸の神湊港で日の出を待ちます。
<@神湊港・八丈島>
八丈島の夜明けぜよ。
<@神湊港・八丈島>
赤八丈富士。
<@神湊港・八丈島>
八丈島漁協。
<@神湊港・八丈島>
me.
<@神湊港・八丈島>
地元の皆さんとのふれあい。
<@神湊港・八丈島>
昨日ほどではないですが、若干南西風があるので沖のクジラは探せませんでした。
<@神湊港・八丈島>
アオサギご出勤。
<@大賀郷・八丈島>
朝ごはんの時間になったので、ヤシ並木を通ってホテルに戻ります。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
見晴らし最高のバイキング会場。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
最終日にして適量に抑えることを覚えました。
<@八重根港・八丈島>
朝食後は、島北部、三原山山中にあるポットホール(こん沢林道甌穴群)を見に行きます。
昨日訪れたヘゴの森よりさらに山の奥になります。
向かう途中の八重根港で、綺麗な黒猫さんに遭遇。
<@八重根港・八丈島>
誘われるように入った港の一角に、アダンの林がありました。
<@八重根港・八丈島>
アダンの実。熟すとオレンジ色になります。
実も葉も食せますが、手間がかかるため今ではあまり利用しないそうです。
<@八重根港・八丈島>
アダンの林の奥には聖域がありました。
<@八重根港・八丈島>
横間ヶ浦の丸石で土台が作られています。
奥の大きなソテツが御神木のようです。
<@八重根港・八丈島>
雰囲気あります。
<@八重根港・八丈島>
上を見ると、大きなアダンの木で大聖堂の天蓋のように覆われています。
<@坂上・八丈島>
大阪トンネルを超えて坂上地区に入りました。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
前日訪れたヘゴの森より、さらに三原山の山中に分け入っていきます。
道も狭く路面状態も悪いのでなかなかの冒険感です。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
無事到着。
南東側の中之郷地区から林道に入ってしまったので、かなり時間がかかってしまいました。
少し遠回りになりますが、八丈一周道路の南西側の末吉あたりから山に入ったほうが、未舗装路が短くすんで良いかもしれません。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
ポットホール(こん沢林道甌穴群)の解説。
同種のものは各所にありますが、10本の沢に730ものポットホールがある地区は世界的に見ても貴重なのだそうです。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
散策路入り口。
入り口からすぐポットホールが連続しています。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
三原山の噴火で生まれた硬い玄武岩の地層だからこその造形です。
ちなみに三原山(西山)は古い火山で、活動は10万年前から。最後の噴火は3700年前だそうです。
一方隣りの八丈富士は比較的新しく、1万数千年前に活動を開始し、最後の噴火は1605年(慶長10年)です。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
硬い岩盤に水と苔。当然滑りますので、足元には注意が必要です。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
森の雰囲気も最高です。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
木漏れ日とせせらぎの音で癒やされます。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
逆光は勝利。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
ポットホールを見下ろす崖の先端。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
2月なので虫もいなく快適でした。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
木漏れ日の双葉。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
玉ボケ。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
望遠レンズに換えて、圧縮効果でポットホールの連なりを撮ってみます。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
そういえば魚は見かけませんでした。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
散策路入口まで戻ってきました。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
実に涼しげです。
<@ポットホール散策路(こん沢林道甌穴群)・八丈島>
貴重なポットホールとスダジイの森の雰囲気は最高でした。
ヘゴの森、八丈富士、こん沢林道甌穴群。今回訪れたトレッキングコース三つは、行って悔いのない素敵な場所ばかり。オススメです。
<@末吉・八丈島>
八丈島は観葉用で重要なヤシ、フェニックス・ロベレニーでも有名です。
その国内シェアはほぼ100%。島のいたる所で栽培されています。
<@末吉・八丈島>
ザワザワと風に揺れるヤシ。
<@末吉・八丈島>
下からアオリたくなります。
<@ビローロード・八丈島>
八丈島空港前のビロウヤシ並木、ビローロードを通って、島東岸の底土海水浴場を目指します。
<@底土海水浴場・八丈島>
底土海水浴場のある底土園地に到着しました。
<@底土海水浴場・八丈島>
AM11:00。南西風はありますが、風裏なので海は実に穏やかです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
さっそくスキンダイビング開始。初日同様水質も良好です。
視界にはカメ2頭、その奥にはサヨリの大群もいます。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
手前の一頭が寄ってきました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
最高です。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
下から撮らせてくれました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラ周りも相変わらず視界良好です。
アオウミガメの奥にはイスズミの群れでしょうか。
<サザナミフグ@底土海水浴場・八丈島>
かなり大きなサザナミフグがいました。
<サザナミフグ@底土海水浴場・八丈島>
ふよふよと去ってゆきました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
エンタクミドリイシ大群生とアオウミガメ。
これぞ底土海水浴場という感じがします。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
是非一度ご体験下さい。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
アオウミガメとヤマブキベラ。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
海が青いです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラの手前まで出ると砂地が広がります。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
ハリセンボンの眼が綺麗。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
輝いています。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
大亀と小亀。
右奥にハナゴイ他がいます。
<ハナゴイ他@底土海水浴場・八丈島>
紫が美しいハナゴイ。
<ハナゴイ他@底土海水浴場・八丈島>
口がちょっと尖っています。
<イッテンチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
背中の涙模様から、Teardrop Butterflyfishことイッテンチョウチョウウオ。
<イッテンチョウチョウウオ@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<トゲチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
微妙に距離をとって、トゲチョウチョウウオ、ツノダシ、ハクセイハギなどがいます。
スピアの方が近くで狩りをされていたので、その影響が残っているようです。
初日にたくさんいたカンムリベラやニザダイ、ハマフエフキなど大きめの魚は姿を見せてくれませんでした。
<ハクセイハギ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<サヨリ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
サヨリの群れがいました。
<サヨリ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
突入!
<クマノミ他@底土海水浴場・八丈島>
サンゴの間のクマノミのペア。
<クマノミ他@底土海水浴場・八丈島>
真っ黒で立派です。
<クマノミ他@底土海水浴場・八丈島>
仲良し。
<クマノミ他@底土海水浴場・八丈島>
近づきすぎてめちゃくちゃ怒られました。
<イッテンチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
イッテンチョウチョウウオやヤリカタギなどが綺麗です。
<イッテンチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
数尾群れていました。
<イッテンチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
奥にはツノダシ。
<トノサマダイ他@底土海水浴場・八丈島>
トノサマダイ、ゴマチョウチョウウオも出ました。
<トノサマダイ他@底土海水浴場・八丈島>
濃い黄色に黒い大きな斑点がトノサマダイです。
<トノサマダイ他@底土海水浴場・八丈島>
奥から顔を出したのはハクセイハギ。
<トノサマダイ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<ネズミフグ@底土海水浴場・八丈島>
大きなネズミフグがいました。
<ネズミフグ@底土海水浴場・八丈島>
イケメン。
<アカヒメジ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
沖のテトラ手前のリーフエッジに、アカヒメジやキホシスズメダイ、ハクセイハギなどが群れています。
<アカヒメジ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
サンゴの山と群れ。
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
大きなヤリカタギも混じっています。
<ハマフエフキ他@底土海水浴場・八丈島>
大きなハマフエフキが通過。
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ヤマブキベラの群れ、ミギマキなども合流。
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
砂地が入ると綺麗でいいですね。
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
隊列が乱れました。
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
一旦集まって…
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
水面へ。
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
また戻ってきました。
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ヤマブキベラが増えてきました。
<キホシスズメダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラ前の砂地に進出。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
砂地のカメもいいものです。
<ツバメウオ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラの間から沖に出ると、10尾以上のツバメウオの群れがいましたが、人を見るとあっという間に散ってしまいました。
<ツバメウオ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
一尾だけ残ってくれました。
後のイスズミはこっち見んな。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
サンゴの山にまたまたアオウミガメ。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
ゆっくり泳いでゆきました。
<アケボノチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
アケボノチョウチョウウオ、ヤリカタギ、トゲチョウチョウウオなど。
<アケボノチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<ゴマハギyg他@底土海水浴場・八丈島>
ゴマハギの幼魚もいました。
<ゴマハギyg他@底土海水浴場・八丈島>
13時を過ぎたので、今回のスキンダイビングはこれにて終了です。
<@底土海水浴場・八丈島>
道具を片付けていると東京方面から…
<@底土海水浴場・八丈島>
お昼のANAがちょうど飛んできました。
<@底土海水浴場・八丈島>
Airbus A320-214ですね。
型式のJA02VAもよく見えます。
<@底土海水浴場・八丈島>
道具を干して最後のお昼を買いに行きます。
<@八丈オリエンタルリゾートホテル・八丈島>
途中に寄った、日本三大廃墟と言われる八丈オリエンタルリゾートホテル。
底土海水浴場のすぐ近くにあります。
1968年に開業した豪華なリゾートホテルでしたが、2006年頃に閉鎖されました。
トリック2劇場版のロケ地としても有名です。
<@八丈オリエンタルリゾートホテル・八丈島>
三大廃墟の残る二つは、岩手県の松尾鉱山跡と神戸の旧摩耶観光ホテルとのことです。
<@底土海水浴場・八丈島>
お昼はスーパーあさぬまさんのお刺身とお惣菜。ホントに最高でした。
<@八丈島空港・八丈島>
ということで、お土産を買ってレンタカーを返却して、17時過ぎの飛行機で羽田に帰ってきました。
飛行機だとたったの1時間。ちょっとあっけないくらいです。
個人的には帰りの船旅も楽しいで、時間的余裕がある時はフェリーで行きたいところです。
それにしても八丈島は最高でした。
潜りたいポイントも行ってみたいスポットもまだまだたくさんあります。
またすぐにでも訪れたい島です。
次回はお出かけ記事を一つ挟んで、2020年7月24日〜26日の八丈島スキンダイビング行に続きます。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200222-24(22) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(23) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。
D
20200222-24(23) 八丈島・伊豆諸島スキンダイビングツアー行/ヘゴの森トレッキング&八丈富士登山他 の事
<@八丈富士・八丈島>
2020/02/22-24
伊豆諸島の八丈島へ、スキンダイビングとトレッキングのツアーに行ってきました。
二日目2/23の八丈島のトレッキング他をアップします。
この日は10m以上の西風が吹く予報だったので、潜らずに島内観光に向かいました。
ホテルで美味しい朝食バイキングを頂いて、朝からレンタカーで出動。
島中央にあるホテルからスタートして、島南西の坂上地区を目指します。
午前中は、八重根港→優婆夷宝明神社→横間ヶ浦海岸→大阪トンネル→島南部のヘゴの森へ。
南方系の巨大シダであるヘゴの森ではガイドツアーをお願いして、通常は入れない私有地のジャングルを歩くことができました。
八丈島はヘゴの自生北限地帯で、高さ5mにもなる巨大なヘゴがたくさん生えています。その様子は完全にジュラシック。ヘゴ以外にもオオタニワタリ、リュウビンタイなどの貴重な植物が山盛りです。
ガイドの先生のお話も非常に興味深く、おすすめのツアーです。
午後からは標高854mの八丈富士の登山→八丈富士中腹のふれあい牧場→大越鼻展望台→ホテルディナーで終了しました。
八丈富士の登山は五合目からスタートし、300mほどを階段で登ります。
山頂は大きなカルデラになっていて、一周1.5kmほどのお鉢巡りがあります。火口内のジャングルに降りてゆく道もあります。
正直そんなに大変ではないかな?と思っていたのですが、折からの強風もあってなかなかのハードなトレッキングになりました。
とはいえ、800mクラスの離島の独立峰です。その景観と雰囲気は格別。苦労を推してでも登る価値がありました。
こちらもオススメです。
ホテルの晩御飯も相変わらず最高でした。
翌日の最終日は午後の飛行機の時間まで、早起きして太平洋に昇る日の出を見て、三原山山腹のポットホール(甌穴:水流による円形の穴)トレッキング、底土海岸でのスキンダイビングをして終わりました。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200222-24(22) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(23) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。
<八丈島観光マップ>
八丈島観光協会ホームページからお借りしたpdfマップです。
<@かいぎしょ2020年4月号より>
八丈島について副業の旅行記事で扱ったのでこちらにも転載しておきます。
ご参考下さい。
おじゃりやれ(いらっしゃい)常春の島、八丈島
八丈富士、黒潮の海、ヘゴの森 他
東京都伊豆諸島 八丈島
1,280段の階段を越え、854mの山頂に到達しました。亜熱帯の森に覆われたカルデラ、振り返ると紺碧の太平洋。絶海の孤島、八丈島に聳える、八丈富士ならではの絶景です。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の八丈島を訪れました。都心から南へ280km。黒潮の影響を強く受ける八丈島は、冬でも温暖な「常春の島」と呼ばれています。山手線の円内とほぼ同じ面積を持ち、2つの火山が合体した、ひょうたんのような姿をしています。
八丈島へのアクセスは、羽田から飛行機でたったの1時間。大型客船でも片道10時間。往路は船で寝ている間に到着。帰路は空路でサクッと帰宅。手軽に行ける、週末離島リゾートとして再注目されています。杉が格段に少ないので、辛い花粉症が楽になるメリットも…
亜熱帯の島の自然を楽しめる、各種アクティビティも充実しています。八丈富士登山の他、国の天然記念物に指定されている、貴重な大型のシダ植物、ヘゴの森トレッキングなど、ガイドツアーがおすすめです。
ダイビングやシュノーケリングも大変盛んです。黒潮が直撃するため、透明度は素晴らしく、真冬でも水温は20度前後。貴重な固有種も多数見られます。中でもアオウミガメの多さは、遭遇率200%と言われるほどです。
更にここ数年、11月から4月にかけて島周辺で多くのザトウクジラの来遊が確認されています。取材日も到着直後に数頭のクジラを岸から目撃。素潜り時には、海中に響き渡るクジラの歌声を聞きながら、沢山のウミガメと一緒に泳ぐという、貴重な体験ができました。
八丈島には七つの温泉が点在しています。絶景の露天風呂、ジャングルの中の秘境風呂など、バリエーション豊かに楽しめます。
地魚、島寿司、くさや、明日葉、パッションフルーツ…通をうならせる、島グルメも目白押しです。特に名産の島焼酎との相性は抜群。ぜひお試しください。
◦アクセス
【大型船】 竹芝客船ターミナル→東海汽船橘丸→八丈島底土港
【飛行機】 羽田空港→ANA→八丈島空港
◦キャプション
①:八丈富士お鉢巡り
②:底土海岸テーブルサンゴ大群生とアオウミガメ
③亜熱帯のジャングル、ヘゴの森トレッキング
④:島寿司と島焼酎、16年樽熟成の坂下酒造「ジョナリー」は上質なバーボンに匹敵します
文末:ザトウクジラの尾びれ
(八丈島観光協会:☎04996-2-1377)
◦東海汽船:☎03-5472-9999
◦ANA国内線:☎0570-029-222
<@八丈ビューホテル・八丈島>
朝のお部屋から。
八丈小島がよく見えます。
<島バイキング@八丈ビューホテル・八丈島>
朝ごはんは素敵な会場で朝食バイキング。
<島バイキング@八丈ビューホテル・八丈島>
Heinzのケチャップサーバー。
<島バイキング@八丈ビューホテル・八丈島>
ついつい欲張ってしまうのがバイキングあるあるですね。
こちらも最高でした。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
今日は南西の強風予報のため、潜らずに島を巡ります。
<@八重根港・八丈島>
島の中央やや北西にあるホテルから、中央の南西岸にある八重根港へ向かいます。
<@八重根港・八丈島>
八重根港到着。
南西風で良い感じに荒れています。
<@八重根港・八丈島>
防波堤にいたら大変なことになりますね。
<@八重根港・八丈島>
お天気は良好。
八丈富士と八丈小島もよく見えます。
<@八重根港・八丈島>
スピアの方へのご連絡。
<@八重根港・八丈島>
メインの漁港の隣りのスペース。
このスロープからエントリーします。
<@八重根港・八丈島>
巨大な防波堤。
<@八重根港・八丈島>
防波堤の上から。
<@八重根港・八丈島>
今回の相棒のEKワゴンさん。
<@八重根港・八丈島>
八丈島でもアウトリガーをつけた双胴船、サバニを使います。
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
八重根港から、島の南半分を占める三原山の裾野に入っていきます。
その入口にある優婆夷宝明神社(うばいほうめい)に寄りました。
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
優婆夷宝明神社の由来。
創建は千年以上前と言われるとか。
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
境内でひときわ目立つ、樹齢千年と言われる大ソテツ。
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
完全に要SAN値チェックなありがたさがあります。
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
蘇鉄の実。
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
木造の拝殿の裏に石造の本殿。
この裏には、古田織部がデザインしたと言われる、織部灯籠(キリシタン灯籠)があるそうです。
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
石鳥居。
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
八丈名物の玉石垣。
この下にある横間ヶ浦海岸から運んできた丸石で作られています。
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
鳥居の脇には紙垂とお供え物が…
<@優婆夷宝明神社・八丈島>
ヱビス様。
<@横間ヶ浦海岸・八丈島>
横間ヶ浦海岸まで降りてきました。
南西風が直撃しているのでちょっと荒れていますが、風が良ければ穏やかに泳げるそうです。
<@横間ヶ浦海岸・八丈島>
聞きしに勝る玉石ぶりです。
<@横間ヶ浦海岸・八丈島>
シャワーもあります。
<@為朝神社・八丈島>
海岸の出口に保元の乱に破れ大島に流された、源為朝を祀る小さな神社がありました。
通説では大島で自刃したとされていますが、八丈の伝説では、ここまで逃れついてきたと言われているそうです。
<@大阪トンネル・八丈島>
島中央の平野と島南東、三原山の台地にある坂上地区をつなぐ大阪トンネル。
陸橋で繋がれた長い坂道で、斜度も強烈です。
<@大阪トンネル展望台・八丈島>
陸橋の途中に展望スポットがあります。
横間ヶ浦海岸越しに八丈富士、八丈小島が見えます。
<@大阪トンネル展望台・八丈島>
登ってきた陸橋。
<@大阪トンネル展望台・八丈島>
夏の夕陽は必見です。
<@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
島南西部、三原山の麓、坂上の中之郷地区にあるヘゴの森に到着。
私有地かつ聖地のため、ガイドツアーでなければ入ることができません。
<@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
八丈一周道路から一歩入り込むとすぐにジャングルが始まります。
<杉@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
植林された杉の木。
ある意味逆に希少種です。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴの丸太橋。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
5mにもなるヘゴの大木。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴの表皮には気根が発達して、びっしりと覆われています。
水を湛えるので園芸用の樹材として珍重されています。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴの大木林。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
人とのサイズ感。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
解説用のヘゴの幹。
気根の下の幹には綺麗な葉痕があります。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
独特の風合いから、古くより柱材としても珍重されました。
かなりの高値で取引されたため、一時は乱獲で相当数が減ってしまったそうです。
現在は国指定の天然記念物として保護されています。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴの谷に進入。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
谷の頂上からの風景。
完全にジュラシックです。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
左に見える鳥居が、この地を所有するご一族の聖地の入り口です。
<コケ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
苔もものすごく元気です。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
数は少ないですが、ヘゴよりも更に大きくなる小笠原産のヒカゲヘゴや奄美産のマルハチも自生しています。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
気根が凄いです。
<ハチジョウシダ?@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
木陰のシダ類。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ひときわ大きなヘゴ。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
17mmでも広角が足りません。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
夜だと怖そうです。
<ハチジョウナンテンショウ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
珍しいハチジョウナンテンショウ。
<ハチジョウナンテンショウ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ちょうど花の時期でした。
同族のマムシグサに似ていますが、全体が淡い緑色です。
<スダジイ、ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
さらに登ってゆくと、スダジイの木が増えてきました。
<ビロウヤシ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
巨大なビロウヤシの葉。
ガイドはえこ・あぐりまーとの菊池さんです。
とても親切かつ詳細な解説をしていただけました。ありがとうございました!
<ビロウヤシ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヤシの葉が生えていたのははるか10mの上空です。
<テイカカズラ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
<テイカカズラ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
テイカカズラの種子の綿毛。
5月下旬には良い香りのする白い花が咲き、秋には細長い実をつけるそうです。
<リュウビンタイ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
大きなリュウビンタイ。
<リュウビンタイ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
葉の裏に胞子がついていました。
<リュウビンタイ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
幹の存在感が凄いです。
<アシタバ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
綺麗な明日葉の新芽。
<アシタバ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
明日葉が枯れた後の根っこは、朝鮮人参と同じ様な効能があるそうです。
<ヒカゲヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ふさふさした表皮と縦長の葉痕が特徴のヒカゲヘゴ。
<ヒカゲヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
非常にユニークな葉痕です。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴ並木。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
1mはある巨大ゼンマイのような芽も見えます。
<トゲナシサルトリイバラ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
サンキライことトゲナシサルトリイバラ。
<ヘラシダ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘラシダの群生。
<ヘラシダ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
同じシダでも胞子の付き方はいろいろあるようです。
<コムラサキ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
綺麗な紫の実が成るコムラサキ。
<マンリョウ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
植木でよく見るマンリョウもこんなに大きく自生しています。
<マンリョウ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
赤い実がおめでたいです。
<センリョウ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
こちらは少し小さなセンリョウの木。
<センリョウ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
小ぶりな実が成ります。
<@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
気持ちの良い広場。
<カクレミノ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
大きな葉っぱのカクレミノの木。
<オオタニワタリ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
立派なオオタニワタリ。
こちらもシダ類だそうです。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
再びヘゴの群生地帯へ。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴの芽を近くで見られました。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
30㎝はある超巨大なゼンマイの姿です。
巨大で毛むくじゃらでちょっと引きますが、ちゃんと食用で味も悪くないそうです。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴの葉の下から。
<聖地@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
グルっと回って聖地の鳥居に戻ってきました。
こちらの角度からのヘゴの群生も凄いです。
<聖地@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
鳥居の奥はツアーでも入ることができない禁足地です。
<聖地@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
素敵な雰囲気です。
<聖地@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
鳥居の奥には御神木のスダジイが見えます。
この下に祠があるそうです。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴの谷を下ってゆきます。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴの丸太橋まで帰ってきました。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴを覆うコケ。
<ヘゴ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
ヘゴの群生にお別れ。
<モンステラ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
観葉植物で有名なモンステラも自生しています。
<@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
東京都の紋章。古い三角点か基準点ですね。
<タラの芽@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
大きなタラの芽。
<ボロボロノキ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
その名もボロボロノキ。
幹が柔らかいことからこの名がついたそうです。
<オオタニワタリ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
大きなオオタニワタリ。
<モンステラ@ヘゴの森ハイキングツアー・八丈島>
5mはある巨大なモンステラで終了。
予想以上に素晴らしいツアーでした。
是非オススメします。
<ヘゴ@裏見ヶ滝・八丈島>
ヘゴの森のある三原山山腹を降り、八丈一周道路をやや南へ。
海の近くにある裏見ヶ滝を見に来ました。
<ヘゴ@裏見ヶ滝・八丈島>
滝のある三原川沿いにもヘゴがたくさん生えています。
<ヘゴ@裏見ヶ滝・八丈島>
入り口から少し歩きます。
<ビロウヤシ@裏見ヶ滝・八丈島>
数十センチの小さなヤシの木にも、こんな大きな葉がついています。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
裏見ヶ滝に続く山道。
直撃した式根島・新島ほど酷くはないですが、こちらでも2019年10月の大型台風の影響が見られます。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
ジャングルの奥に滝が見えてきました。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
ダイナミックな切り通し。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
滝の裏側を歩けるので、「裏見ヶ滝」ですね。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
冬は雨が少ないのでこれくらいですが、夏や秋はもっとダイナミックになりそうです。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
岩を抱く木。
そして木よりも太いテイカカズラの蔦の存在感。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
滝の裏から。
岩肌にシダがびっしりです。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
カメラはちょっと心配になりますが、しぶきが大変心地よいです。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
3秒開放…UDフィルターが必要ですね。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
水量の多いときに再チャレンジしたいです。
<オオタニワタリ@裏見ヶ滝・八丈島>
逆光のオオタニワタリ。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
河原に降りてみました。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
緑が元気です。
<@裏見ヶ滝・八丈島>
根っこも元気。
<ツワブキ@裏見ヶ滝・八丈島>
木漏れ日のツワブキ。
<@裏見ヶ滝温泉・八丈島>
裏見ヶ滝の少し下流に裏見ヶ滝温泉があります。
ジャングルの真っ只中の素敵な露天風呂です。
水着着用の混浴です。
<@藍ヶ江港・八丈島>
三原川沿いにさらに南下。
河口にある藍ヶ江海水浴場が見えてきました。
港内と防波堤の左(東)側の浜で泳ぐことができます。
<@藍ヶ江港・八丈島>
南西の風が当たるので、防波堤外はかなりバタついています。
潮流も見るからに強烈で、気を抜くとあっという間に小笠原まで流されそうです。
<@藍ヶ江港・八丈島>
港の巨大なスロープ。
<@藍ヶ江港・八丈島>
かなりの斜度です。
<@藍ヶ江港・八丈島>
防波堤の先まで来てみました。
強風でも港内は余裕で泳げそうです。
<@藍ヶ江港・八丈島>
防波堤の東側の浜も、沖まででなければ今日の風でも大丈夫そうです。
そして水質がここから見ても良好です。
<@藍ヶ江港・八丈島>
切り立った断崖に地層が露出しています。
<足湯きらめき@藍ヶ江港・八丈島>
港の先端には、足湯きらめきがあります。
見渡す限り太平洋の視界、気分は最高です。
<@藍ヶ江港・八丈島>
港の西側は裏見ヶ滝から流れ出る三原川が、階段状に海に注いでいます。
<@藍ヶ江港・八丈島>
港西側のワイルドな景観。
<@藍ヶ江港・八丈島>
三原川の階段状河口を覗いていたのは、右上の黄色い服の方の辺りです。
<@藍ヶ江港・八丈島>
崖の上から東側の港内を見下ろしてみました。風裏で穏やかなものです。
泳いでも良かったのですが、先客でスピアの方がいらっしゃったのでご遠慮しておきました。
<@藍ヶ江港・八丈島>
港の丸ポスト。
<@藍ヶ江港・八丈島>
「ちょんこめ」とは八丈島の方言で「子牛」です。
作業場があるようです。
<@むかしの富次朗・八丈島>
八丈一周道路に戻り、島南西部樫立地区のむかしの富次朗商店さんに寄ってみます。
<@むかしの富次朗・八丈島>
カフェ&お土産ショップです。
<@むかしの富次朗・八丈島>
ギョサンの品揃えがナイスです。
<@むかしの富次朗・八丈島>
地域の子ども達の休憩所的スペースもありました。
<@むかしの富次朗・八丈島>
八丈名物のジャージー牛ミルクのソフトクリームを。
濃厚で最高です。
<@乙千代ヶ浜海水浴場・八丈島>
一周道路を西に少し戻って、乙千代ヶ浜に向かいます。
<@乙千代ヶ浜海水浴場・八丈島>
島の南西の突端にあるため、強い南西風では荒れます。
<@乙千代ヶ浜海水浴場・八丈島>
浜にはプールと人工の潮溜まりがあります。
外洋が大荒れでもとりあえず泳ぐことができます。
<@乙千代ヶ浜海水浴場・八丈島>
荒れていますが、水質はやはり最高のようです。
風の良い日に再チャレンジしたいですね。
<@乙千代ヶ浜海水浴場・八丈島>
右手にプールがあります。
<@乙千代ヶ浜海水浴場・八丈島>
北側の海岸線。
ちらっと八丈小島が見えます。
<@乙千代ヶ浜海水浴場・八丈島>
乙千代ヶ浜から周遊道路に戻る途中に、ヤシの木で囲まれた聖域がありました。
足元の小さな芽はヤシの赤ちゃんのようです。
<@乙千代ヶ浜海水浴場・八丈島>
ネットで検索しても情報が見つかりませんでした。
なんとも不思議な雰囲気の素敵な場所でした。
<@大賀郷小学校・八丈島>
島の南西の坂上地区から、島北部の八丈富士を目指します。
途中に通りかかった大賀郷小学校の校庭に、立派なガジュマルの木がありました。
校舎の向こうには八丈富士も見えています。
<@大賀郷小学校・八丈島>
圧巻です。
<@大賀郷小学校・八丈島>
隣にはヤシの木も。
<@大賀郷小学校・八丈島>
八丈キジムナーがいてもおかしくないですね。
<@大賀郷小学校・八丈島>
下から煽るとすごい雰囲気です。
<@大賀郷小学校・八丈島>
オーブ。
<@大賀郷小学校・八丈島>
大人と比較してもこのサイズです。
小学生の皆さんと並ぶとさらに壮観でしょう。
<@大賀郷小学校・八丈島>
仏像を抱かせたいですね。
<@大賀郷小学校・八丈島>
ふさふさの気根。
<@大賀郷小学校・八丈島>
門柱の上にバオバブのようなヤシの木が植わっています。
<@八丈富士・八丈島>
島を横断して、島の北半分を占める八丈富士を登ってきました。
山の五合目付近を一周する、鉢巻道路の手前の展望スペースから見下ろしています。
正面には午前中登った標高701mの三原山。ヘゴの森は中腹西(右)あたり。大阪トンネル展望台は西(右)の岬の手前。乙千代ヶ浜は岬の裏です。
島中央の平地に見えるのは八丈島空港、西(右)が八重根港、東(左)が底土港です。
<@八丈富士・八丈島>
島東岸。手前の防波堤が神湊港、その向こうに底土海水浴場、底土港です。
<@八丈富士・八丈島>
島西岸。中央に八重根港、その向こうの岬が乙千代ヶ浜のあたりです。
<@八丈富士・八丈島>
<@八丈富士・八丈島>
八丈富士登り口に到着。
登山の前にお弁当で腹ごしらえします。
<@八丈富士・八丈島>
八丈富士の解説。
標高は854.3m、七合目の登山口は535mです。
道中はほとんどが階段で、1,280段あります。
山頂は大きなカルデラになっていて、火口の直径は500m、深さ70m。
お鉢巡りの遊歩道が整備されていて、そちらの一周は1.6kmです。
火口の底には直径200m、深さ100mの小穴と呼ばれる中央火口があります。
小穴のたもとに浅間神社があり、そこまで歩いてゆくこともできます。
<@八丈富士・八丈島>
登山開始。
南西風が超強いです。
<@八丈富士・八丈島>
望遠に換えて底土海水浴場を。
クジラいないかなーと探しました。
<@八丈富士・八丈島>
こんな感じの階段が続きます。
<@八丈富士・八丈島>
登山道の鳥居。
<@八丈富士・八丈島>
高低差300mだし階段だし、余裕でしょと思っていたのですが…
とりあえずクロックスで登るのはおすすめしません。
離島の独立峰は常に吹きっさらしです。準備は万全に<自戒
<@八丈富士・八丈島>
標高が上がってくると、海に八丈富士の影が映っているのが見えてきました。
<@八丈富士・八丈島>
真東方向は海だけです。
<@八丈富士・八丈島>
階段を登りきって頂上に到着しました。
位置的には八丈富士の火口カルデラの東北端あたりです。
本当のピークはお鉢巡りの反対側のあのあたりですね。
<@八丈富士・八丈島>
火口内に見える中央火口丘は、湿地帯のジャングルになっています。
<@八丈富士・八丈島>
南周りでお鉢巡りをスタートします。
が、折からの南西風が更に強くなり、クロックスでは危ないと途中で断念しました。
残念です。
<@八丈富士・八丈島>
お鉢巡りは人ひとり通れるくらいのがれ場が続きます。
両サイドはすぐに崖になっています。
<@八丈富士・八丈島>
一番手前のピークに到達しました。
強風で岩につかまっていないと飛ばされそうですが、見晴らしは最高です。
<@八丈富士・八丈島>
中央火口丘も一望になりました。
<@八丈富士・八丈島>
お天気は文句なしです。
<@八丈富士・八丈島>
最初のピークから戻ってきました。
せっかくなので、風の影響が比較的少ないカルデラ内部に降りて行き、中央火口丘北部にある浅間神社を目指します。
<@八丈富士・八丈島>
カルデラ内部は湿地になっていて、通路以外は沼があったりします。
<@八丈富士・八丈島>
浅間神社の手前の小道を東へ向かうと、いきなり小穴(中央火口)の縁に行き当たります。
藪の中で見通しが悪く、柵はもちろん、注意する看板もありません。
結構リスキーな感じです。暗かったりすると危ないかもしれません。
<@八丈富士・八丈島>
垂直に100mの断崖絶壁。
小穴の底にはさらなるジャングルが見えます。
<@八丈富士・八丈島>
先程見たお鉢巡りのピーク。
<浅間神社@八丈富士・八丈島>
浅間神社に到着しました。
<浅間神社@八丈富士・八丈島>
朝にお邪魔した横間ヶ浦海岸の玉石を、ここ浅間神社に奉納すると願いが叶うのだそうです。
<浅間神社@八丈富士・八丈島>
園児さんも登られたのでしょうか。八丈チルドレンは凄いです。
<浅間神社@八丈富士・八丈島>
小さな鉄の鳥居も奉納品でしょうか。
<浅間神社@八丈富士・八丈島>
御神木のヤマグルマ。
<浅間神社@八丈富士・八丈島>
日が落ちる前に撤収します。
<浅間神社@八丈富士・八丈島>
沼地にニホンアカガエルの卵がありました。
<浅間神社@八丈富士・八丈島>
素敵なコケ。
<@八丈富士・八丈島>
下りはいくらか楽です。
<@八丈富士・八丈島>
西日を受けて綺麗に山の影が出ました。
<@八丈富士・八丈島>
登山口が見えてきました。
なかなかハードな登山になりましたが、行って悔いのない素晴らしい景観が楽しめました。
<@ふれあい牧場・八丈島>
登山口からやや西へ。八丈富士山腹のふれあい牧場に来ました。
<@ふれあい牧場・八丈島>
ふり返るとと八丈富士の山頂。
<@ふれあい牧場・八丈島>
八丈名物のジャージー牛が飼育されています。
しかし物凄いロケーションです。
<@ふれあい牧場・八丈島>
西を見ると八丈小島に日が沈もうとしていました。
<@ふれあい牧場・八丈島>
me.
<@ふれあい牧場・八丈島>
サバンナのようです。
<@ふれあい牧場・八丈島>
夕食の時間になりました。
<@ふれあい牧場・八丈島>
呼ぶと応えます。
<@ふれあい牧場・八丈島>
お食事終了。
<@ふれあい牧場・八丈島>
夕陽も終了。
<@ふれあい牧場・八丈島>
雲が惜しいです。
<@ふれあい牧場・八丈島>
写真で見ると小さく見えますが、八丈小島は式根島と同じくらいの面積があるそうです。
<@ふれあい牧場・八丈島>
映えポイント。
次のチャンスはここで日没を待ちたいです。
<@ふれあい牧場・八丈島>
牧場を後にし、八丈富士を眺めながら八丈富士周遊道路を西廻りに進みます。
<@大越鼻展望台・八丈島>
島南西の角にある、大越鼻展望台に到達しました。
スローシャッターで一枚。
<@大越鼻展望台・八丈島>
大越鼻灯台も見えます。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
晩御飯の時間になったので、ホテルに戻ってきました。
売店では八丈焼酎試飲し放題です。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
ご飯は全日ホントに最高でした。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
お品書き。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
アカサバ、アオゼ、ビンチョウのお造り。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
島寿司。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
サワラと椎茸の朴葉味噌焼き。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
金目鯛の煮付。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
明日葉そばと明日葉天ぷら添え。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
亀の手の味噌汁。
<@八丈ビューホテル・八丈島>
詳細な亀の手の解説まで!
ちなみに亀の手やフジツボなどの固定系甲殻類は、出汁界最強の一つだと思っています。
まったく臭みがなく、とてつもなく甘く深い旨味が出ます。
八丈ビューホテルさんはご飯もお風呂も最高でした。
おすすめいたします。
次回は最終日2020年2月24日の八丈島シュノーケリング行に続きます。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200222-24(22) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(23) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。
ヘゴの森のGoogleMapはこちらです。
D
20200222-24(22) 八丈島・伊豆諸島スキンダイビングツアー行/カメパラダイスとツノダシ・ニザダイ大群、ホエールソング他 の事
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
2020/02/22-24
伊豆諸島の八丈島へ、スキンダイビングとトレッキングのツアーに行ってきました。
まずは初日2/22の船旅と底土海水浴場でのスキンダイビングの様子をアップします。
八丈島までは、東京から南へ280km。大型船で片道10時間、飛行機で1時間です。
大島航路の船と距離で言えば倍は遠いのですが、途中寄港する島が少ないので、所要時間的にはあまり変わりません。
前日夜に出港して、寝ている間に到着できるので、思ったより近い島です。
素潜り的には、黒潮直撃の離島ならではの海の良さは言うまでもありません。透明度50mの世界です。
ただ、完全な火山島で、サンゴ礁の島ではないため、海は沿岸からすぐに深くなります。潮流も大変に激しいので、一般遊泳に向いているのは、底土港や八重根港、藍ヶ江港など、防波堤で守られた水域がメインになります。
関東最強のダイビングポイントとして名高いナズマドなど、外洋に面したポイントは、条件が相当に穏やかな場合のみに入れる感じです。
今回は風の関係で、島北東にある底土海水浴場だけで潜ることになりました。
フェリーの着く底土港のすぐ隣りにあり、防波堤で500m×250mほどの海域が囲われています。そのため、いつでも穏やかに泳ぐことができるポイントです。
特徴はなんと行っても、浅瀬から広がるエンタクミドリイシの大群生です。
その規模は沖縄の離島に匹敵するほど。初見の方は間違いなく感動するレベルだと思います。
そのサンゴの海にはアオウミガメが多数生息しています。
2月のオフシーズンの今回は、ごく浅瀬から何頭も遭遇。ひと視界に10頭泳いでいたり。二日間で100頭以上は見られたと思います。ちょっと引くぐらいのレベルです。
魚影も素晴らしかったです。
八丈島でもここ数年高水温が続いていて、この2月も20度を超えていました。平均より2〜3度は高い数値です。
サンゴの間にはチョウチョウウオ類やヤッコ類などの季節回遊魚もたくさん残っていて、実に華やかな感じです。
魚群も素晴らしく、防波堤外まで出ると、50尾以上のツノダシの群れ、10尾以上のツバメウオ、視界を覆い隠すほどのニザダイの大群など、離島らしい風景が見られました。
ただ、伊豆諸島は東京都に所属するため、周囲の県と違って条例でスピアフィッシングが禁止されていません。スピアの方が狩りをされた後はどうしても魚が逃げがちになるのは、ちょっと残念なところです。
そしてなにより凄かったのが、ザトウクジラの歌声です。
ここ数年、小笠原までだったザトウクジラの冬の回遊が、八丈島〜三宅島辺りまで北上してきています。
今回も浜からブローする様子が見えたり、水中ではずっとホエールソングが聞こえていたり。
海の中では直接見られなかったのですが、私が底土で泳いでいる時間帯に、クジラがすぐ近くを移動していたのが浜から観察されていたそうです。
撮影した動画にも、大きな歌声とクリック音?の様な音が入っていました。
ボートによるホエールウォッチングも始まっています。次の機会には是非挑戦してみたいです。
南西の風が強くなった二日目は、泳がずに島内観光に向かいました。
標高854mの八丈富士に登り、ヘゴ(巨大シダ)の森のガイドツアー、ポットホール(甌穴:水流による円形の穴)、裏見の滝などなど。
海以外の南海の離島ならではの自然環境も大変に興味深いです。基本ジャングルです。
場 所:八丈島・底土海水浴場
日 時:20200222 11:30〜15:30
天 候:曇りのち晴れのち雨
気 温:12〜19℃
水 温:19〜20℃
波 高:無し
風 :南西4.4〜6.5m
透明度:20〜50m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
INON D-2000 Type4
INON UWL-H100 28M67 type2
INON UCL-165M67
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200222-24(22) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(23) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。
<八丈島観光マップ>
八丈島観光協会ホームページからお借りしたpdfマップです。
<@かいぎしょ2020年4月号より>
八丈島について副業の旅行記事で扱ったのでこちらにも転載しておきます。
ご参考下さい。
おじゃりやれ(いらっしゃい)常春の島、八丈島
八丈富士、黒潮の海、ヘゴの森 他
東京都伊豆諸島 八丈島
1,280段の階段を越え、854mの山頂に到達しました。亜熱帯の森に覆われたカルデラ、振り返ると紺碧の太平洋。絶海の孤島、八丈島に聳える、八丈富士ならではの絶景です。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の八丈島を訪れました。都心から南へ280km。黒潮の影響を強く受ける八丈島は、冬でも温暖な「常春の島」と呼ばれています。山手線の円内とほぼ同じ面積を持ち、2つの火山が合体した、ひょうたんのような姿をしています。
八丈島へのアクセスは、羽田から飛行機でたったの1時間。大型客船でも片道10時間。往路は船で寝ている間に到着。帰路は空路でサクッと帰宅。手軽に行ける、週末離島リゾートとして再注目されています。杉が格段に少ないので、辛い花粉症が楽になるメリットも…
亜熱帯の島の自然を楽しめる、各種アクティビティも充実しています。八丈富士登山の他、国の天然記念物に指定されている、貴重な大型のシダ植物、ヘゴの森トレッキングなど、ガイドツアーがおすすめです。
ダイビングやシュノーケリングも大変盛んです。黒潮が直撃するため、透明度は素晴らしく、真冬でも水温は20度前後。貴重な固有種も多数見られます。中でもアオウミガメの多さは、遭遇率200%と言われるほどです。
更にここ数年、11月から4月にかけて島周辺で多くのザトウクジラの来遊が確認されています。取材日も到着直後に数頭のクジラを岸から目撃。素潜り時には、海中に響き渡るクジラの歌声を聞きながら、沢山のウミガメと一緒に泳ぐという、貴重な体験ができました。
八丈島には七つの温泉が点在しています。絶景の露天風呂、ジャングルの中の秘境風呂など、バリエーション豊かに楽しめます。
地魚、島寿司、くさや、明日葉、パッションフルーツ…通をうならせる、島グルメも目白押しです。特に名産の島焼酎との相性は抜群。ぜひお試しください。
◦アクセス
【大型船】 竹芝客船ターミナル→東海汽船橘丸→八丈島底土港
【飛行機】 羽田空港→ANA→八丈島空港
◦キャプション
①:八丈富士お鉢巡り
②:底土海岸テーブルサンゴ大群生とアオウミガメ
③亜熱帯のジャングル、ヘゴの森トレッキング
④:島寿司と島焼酎、16年樽熟成の坂下酒造「ジョナリー」は上質なバーボンに匹敵します
文末:ザトウクジラの尾びれ
(八丈島観光協会:☎04996-2-1377)
◦東海汽船:☎03-5472-9999
◦ANA国内線:☎0570-029-222
<ニザダイの大群とザトウクジラの歌@底土海岸/八丈島(動画)>
底土海岸の堤防から沖に向かって進むとスクーバダイビングのポイントになります。
有名な三叉アーチのあたりでニザダイの大群に取り巻かれました。
そしてこの時間帯凄かったのが、ザトウクジラたちの歌うホエールソングです。
高音でかすかに響く声はずっと聞こえていたのですが、この時は明らかに大きく響いています。
低音の太い音やクリック音のようなものも聞こえています。
後でダイビングショップさんのログを見たところ、陸上からはやはりすぐ近くでクジラの群れが観察されていたようです。
頑張れば水中で見られたのかも知れません。惜しいことをしました。
<ツノダシの群れ@底土海岸/八丈島(動画)>
沖のテトラポッドの外に出てみました。
波は高くなりサンゴも減りますが、大きな魚や群れは格段に増えます。
これだけのツノダシの群れを見たのは初めてです。
<波打ち際のアオウミガメ@底土海岸/八丈島(動画)>
波打ち際で道具を装備していると、すぐ目の前でウミガメが息継ぎを!
慌てて入ってみると、お腹がするぐらいの浅瀬でいきなり二頭のアオウミガメに会えました。
その後も三桁に達する勢いで続々遭遇。
事前に八丈島のカメ遭遇確率は200%と聞いていましたけど、それどころじゃないカメ密度でした。
<ニザダイの群れ@底土海岸/八丈島(動画)>
エンタクミドリイシの大群生を抜け、沖にあるテトラポッドの手前まで来ました。
ニザダイの群れが通り過ぎてゆきます。奥にはツノダシやウミガメの姿も。
後半かすかにザトウクジラの歌も聞こえます。
<食事中のアオウミガメ@底土海岸/八丈島(動画)>
大きなアオウミガメが防波堤のテトラの周りで一心に海藻を食していました。
<橘丸@竹芝桟橋・東京>
10:30発の橘丸で八丈島へ。
<レインボーブリッジ@橘丸・東海汽船>
レインボーブリッジ通過。
<レインボーブリッジ@橘丸・東海汽船>
毎回テンション上がります。
<レインボーブリッジ@橘丸・東海汽船>
都会の明かりにさようなら。
<お台場@橘丸・東海汽船>
お台場はまだ真っ盛りです。
<大井ふ頭@橘丸・東海汽船>
大井のガントリーも見応えあります。
<@橘丸・東海汽船>
船内に戻りました。
<@橘丸・東海汽船>
イエローオーカー(黄土色)とオリーブグリーンの橘丸の特徴的なカラーリングは、イラストレーターの柳原良平氏デザインのものだそうです。
<@橘丸・東海汽船>
<@橘丸・東海汽船>
アンクルトリスで有名ですね。
<阿古港・三宅島@橘丸・東海汽船>
AM5:00、三宅島に到着しました。
<三宅島@橘丸・東海汽船>
三宅島出港。
<御蔵島港@橘丸・東海汽船>
次は御蔵島。AM6:00頃着です。
<御蔵島港@橘丸・東海汽船>
御蔵島には桟橋が一つしかなく、風当たりも強いので接岸率も低く60%ほどです。
この日もかなり荒れていました。
<御蔵島港@橘丸・東海汽船>
御蔵島出港。
<御蔵島@橘丸・東海汽船>
急峻な御蔵島。
<八丈島沖@橘丸・東海汽船>
空が明るくなる頃、八丈島が見えてきました。
<八丈島沖@橘丸・東海汽船>
美しい八丈富士。
<八丈島沖@橘丸・東海汽船>
麓に見えるのはリードパークリゾートホテルです。
<八丈島沖@橘丸・東海汽船>
右から八丈富士、底土港、三原山です。
<底土港・八丈島@橘丸・東海汽船>
9:30ごろ底土港に入港。八丈島の中央の北東岸にあります。
東京から約11時間の航海でした。
<底土港・八丈島@橘丸・東海汽船>
どんよりしていた空も明るくなってきました。
<底土港・八丈島@橘丸・東海汽船>
港内でもこの透明度。
大型船が入れる深さでも、水底の岩がよく見えます。
<底土港@八丈島>
八丈島に上陸。
<底土港@八丈島>
おじゃりやれ(いらっしゃい)。
<底土港@八丈島>
港の旅客船ターミナルからの風景。
<底土港@八丈島>
港の隣にある底土海水浴場もよく見えます。
防波堤とテトラポッドに囲まれているので、いつでも穏やかです。
<底土港@八丈島>
防波堤の外はご覧のとおりです。
ダイバーさんはもうご出動ですね。
<八丈ビューホテル@八丈島>
レンタカーで島を横断して、南西岸の中央にある八丈ビューホテルへ。
かなり大きく素敵なホテルでした。
<八丈ビューホテル@八丈島>
プールもあります。
<八重根港@八丈島>
まずは南西側のダイビングポイント、八重根港に向かいます。
<ヤケンヶ浜@八丈島>
ちょっとバタついていますね。
奥に見えるのは八丈小島です。
島の北側、約7km離れた位置にあります。
<ヤケンヶ浜@八丈島>
南を向くと、八重根港越しの三原山。
長い坂道は大阪トンネル前の陸橋です。
<スーパーあさぬま大賀郷店@八丈島>
島中央に戻り、スーパーあさぬまさんでお買い物を。
大型船が入港したので賑わっています。
<三根@八丈島>
風裏の島中央北東岸へ向かいます。
<神湊港@八丈島>
神湊港に出ました。
北方の八丈富士がよく見えます。
<神湊港@八丈島>
南を見ると底土海水浴場。
<神湊港@八丈島>
海岸は八丈富士から流れ出た溶岩でゴツゴツしています。
最後の噴火は1605年(慶長10年)。400年前ですね。
<神湊港@八丈島>
ゆるやかな南風で穏やかです。
あ!
<ザトウクジラ@神湊港・八丈島>
沖にザトウクジラの尾びれが!
<ザトウクジラ@神湊港・八丈島>
背中とブロー。
沖縄や小笠原では、毎年11月〜5月にかけてザトウクジラの回遊が見られていましたが、2015年頃から突然八丈島まで北上してくるようになったそうです。
この旅程でも、水中ではずっとホエールソングが聞こえていました。
今年からは、ボートによる本格的にホエールウォッチングも始まっています。
<@底土海水浴場・八丈島>
島北東岸中央部にある底土海水浴場に到着。
沖に見えている船は大学のクジラ調査船。この後、あの船とテトラの間に何度もザトウクジラが現れたそうです。もうちょっと沖を捜索していたら、海中で見られたのかもしれません。
そして…画面左下の方になにやら肌色の団体さんが……
<@底土海水浴場・八丈島>
赤フン軍団!
我々が言うのもあれですが、いくら八丈島と言っても2月ですよ?
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
入水直後から、こんな波打ち際にもアオウミガメが何頭もいました。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
あまり人を気にしません。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
海も浅瀬から青いです。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
まだこの辺です。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
波打ち際を超えると、すぐにエンタクミドリイシの大群生が広がります。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
カメと一緒にのんびり沖へ。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
少し沖に出るだけで、水質もぐんと上がってきます。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
陽射しもいい感じ。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
大きなオキザヨリもいます。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ツノダシとチョウチョウウオ。
<カンムリベラ他@底土海水浴場・八丈島>
大人のカンムリベラがいました。
幼魚はよく見かけますが、大人は全く違う印象です。しかもサイズが1m近いのに驚きました。
ちょっとアマビエ様にも似ていますね。
<@底土海水浴場・八丈島>
海岸の南端にある桟橋の先端から先は、ぐっと深度が増してスクーバダイビングのポイントになっています。
シーズンオフはあまり関係ありませんが、ハイシーズンはこのあたりにブイが設置されていて、通常の遊泳客は外に出られません。
ただ、7月にお邪魔した際は、監視員の方にスキンダイビングのツアーですと申告すると、ブイの外も泳がせてもらえました。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
ブイの外はサンゴも水質も格段に良くなります。
つまりそれだけ潮流がある、ということでもあります。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
透明度50mの世界です。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
奥にアマビエ様。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
底土のサンゴはほとんどがエンタクミドリイシでした。
実はここは人工の海岸で、防波堤とテトラで囲われる前はここまでサンゴはなかったそうです。
沖縄などと比較すると、サンゴのバリエーションが少ないのはそんな由来からかもしれません。しかし数十年でここまで増えたというのもすごいですね。
ちなみにビーチの砂浜も、当初は外から持ってきた白砂だったのですが、現在では表層の砂は全部流されてしまい、一部に八丈独自の黒い溶岩由来の砂が残っています。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
アオウミガメもサンゴに合わせた色になるようです。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
そんな感じでずっと一緒に泳いでくれます。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
前方にサヨリの大群が現れました。
<サヨリ他@底土海水浴場・八丈島>
トルネードになっていました。
周りにはハマフエフキの群れもいます。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
ワイドでいい感じです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
接近中。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
サンゴの影で動かずにいたら、ぶつかりそうになってしまいました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
逆光は勝利。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
頭上を通過してゆきました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
小さめの個体。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラの方からニザダイの群れが近づいてきました。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
いい感じです。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち来ました。
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
この規模でも十分感動したのですが…
<ニザダイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
下からも見れました。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
サンゴの下のトゲトゲ。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
ぃょぅ。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
イケメンになります。
<ハリセンボン@底土海水浴場・八丈島>
やはり下から見たくなりますね。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
アオウミガメがまた登場。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
良い場所を通過してくれました。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
シルエットが最高です。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
のんびりしてますね。
<イシガキフグ@底土海水浴場・八丈島>
イシガキフグが寝ています。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
お食事中のアオウミガメ。
テトラについた紅藻を食べているようです。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
その上を違うカメが通過。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
テトラ周りの水質が凄いです。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
白波とアオウミガメ。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
波に向かって…
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
いい感じ。
<タスキモンガラ@底土海水浴場・八丈島>
タスキモンガラがいました。
<タスキモンガラ@底土海水浴場・八丈島>
岩の隙間に逃げ込んでしまいました。背びれと腹びれのトゲを突っ張って動かなくなります。
<カンムリベラ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
テトラの間から沖に出てみます。
サンゴは減りますが、カンムリベラの群れなど魚影は濃くなります。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
去ってゆくカメとツノダシ、カンムリベラ、ニザダイなどの群れ。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
なかなかの光景です。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
ここに写っているのは2頭だけですが、ぱっと見回すと10頭近くのカメがいました。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
海水浴場の北の端からテトラの外に出ました。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ツノダシが50尾は群れています。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
ツノダシの大群で有名なパラオでは、この2月になると、産卵のため1000尾以上の群れが見られるそうです。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
八丈島の彼らも繁殖行動中かもしれません。
<ツノダシ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
良いものが見られました。
上にこの時の動画を貼ってあります。
<ナメモンガラ@底土海水浴場・八丈島>
八丈島名物のナメモンガラがいました。
こう見えて美味しいお魚で、現地では「トミメ」と呼ばれ珍重されているそうです。
<テングダイ他@底土海水浴場・八丈島>
大きなテングダイもちらほら見かけます。
<テングダイ他@底土海水浴場・八丈島>
こちらもこう見えて美味しいお魚だそうです。
<タテジマキンチャクダイ@底土海水浴場・八丈島>
大きめのタテジマキンチャクダイもいました。
<タテジマキンチャクダイ@底土海水浴場・八丈島>
こちらはあまり美味しくは…
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
テトラ外をぐるっと一周して、海水浴場南東の端まで来ました。
桟橋先端のダイビングポイント、三又アーチのあたりです。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
水底でカメを見ていると、突然視界が黒く翳りました。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
数百尾のニザダイの大群でした。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
ちらついているのはフンです。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
個体のサイズも大きく、ものすごい迫力です。
<ニザダイ大群@底土海水浴場・八丈島>
ちなみにこの時が一番ホエールソングが大きく響いていました。
上に動画も貼ってありますが、ずっと歌が録音されています。
途中はクリック音のような異音も入っていて、後で聞いた陸からの観測情報と合わせて考えると、本当にザトウクジラが近くにいたんだと思います。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
ホエールソングの中アオウミガメが水面を行きます。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
八丈ブルー。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
甲羅にシマアジの幼魚がついていますね。
<@底土海水浴場・八丈島>
沖に向かうダイバーさん。
<ツバメウオ他@底土海水浴場・八丈島>
噂の三又アーチに到着。
ツバメウオやオジサン、キホシスズメダイなどが群れています。
<ツバメウオ他@底土海水浴場・八丈島>
ダイバーさんを驚かせてしまいました。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
泡がいい感じです。
<アオウミガメ他@底土海水浴場・八丈島>
カメも通過中。
<クギベラ@底土海水浴場・八丈島>
クギベラの成魚。
テトラの内側に戻ってきました。
<ミスジチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
<ミスジチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
奥に大きなトゲチョウチョウウオがいます。
<トゲチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
こっち見んな。
<トゲチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
大きなヤマブキベラも集まってきます。
<トゲチョウチョウウオ他@底土海水浴場・八丈島>
トゲチョウのペア。
<ヤマブキベラ他@底土海水浴場・八丈島>
大きなヤマブキベラのペアがいます。
左下にはちらりとルリホシスズメダイの幼魚が写り込んでいました。
<カンムリベラ他@底土海水浴場・八丈島>
遠くを通過するカンムリベラ。
<カンムリベラ他@底土海水浴場・八丈島>
「カンムリ」の由来の、頭上突起がよくわかります。
<カンムリベラ他@底土海水浴場・八丈島>
この角度だとさらにアマビエ様っぽいですね。
<@底土海水浴場・八丈島>
スーパーあさぬまさんで買ってきた、素敵な八丈ご飯でお昼にします。
メダイの島寿司、アオゼのお刺身などなどです。
<@底土海水浴場・八丈島>
島寿司食べたい…
<@底土海水浴場・八丈島>
八丈で言うアオゼは「アオダイ」の別名です。
見た目は大きなタカベのようで、関東に入ってくるとなかなかの高級魚になります。
お刺身で最高です。
<キリンミノ@底土海水浴場・八丈島>
午後の海へ。
桟橋の近くに綺麗なキリンミノがいました。
<モヨウモンガラドオシ他@底土海水浴場・八丈島>
三又アーチに向かいます。
黄色と黒のまだら模様のモヨウモンガラドオシがいます。
アナゴの仲間の方のウミヘビです。
下の方にはレンテンヤッコもちらりと見えます。
<ツノダシ他@底土海水浴場・八丈島>
三又アーチをくぐってみます。
ツノダシが少し増えていました。
<ツノダシ他@底土海水浴場・八丈島>
この角度だと三又らしさがわかります。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
テトラの近くにアオウミガメがいます。
あまりにたくさん会えるので、だんだん麻痺してきました。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
息継ぎ中。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
急速潜航。
<アオウミガメ@底土海水浴場・八丈島>
とはいえやはりカメはいいですね。
<@底土海水浴場・八丈島>
遠くをゆくダイバーさん。
<@底土海水浴場・八丈島>
アーチの方へ行かれました。
<クマノミ・ペア@底土海水浴場・八丈島>
クマノミのペアがいました。
完全なモノクロになる小笠原型ほどではないですが、かなり黒めです。
<ハナゴイ群れ他@底土海水浴場・八丈島>
電池切れで綺麗なハナゴイで終了です。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
ホテルに戻って八丈ディナーをいただきます。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
お品書き……ちょっとゴージャス過ぎで有り難すぎます。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
地魚五点盛り。
ビンチョウ、アオゼ(アオダイ)、アカサバ(ハチビキ)、カツオのたたき。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
メダイの香草パン粉焼き。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
美しいサワラは…
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
贅沢にしゃぶしゃぶに。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
島寿司はメダイ、マグロ、カンパチ。
お魚はどれも近海物ばかりです。当然最高オブ最高でした。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
デザートはマンゴーとドラゴンフルーツのシャーベット。
<島ディナー@八丈ビューホテル・八丈島>
ドリンクは坂下酒造さんの16年熟成の島焼酎ジョナリー。
麦9芋1の島焼酎・黒潮を、さらにシェリー樽で熟成させた、甘い香りで実にフルーティーな一本です。
ちなみにこのお名前は、フラメンコ・ダンサーである蔵元の奥さんのお名前で、書かれた日付は結婚記念日だそうです…アマーーーイ!!(笑
翌2020年2月23日の八丈島トレッキング行に続きます。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:200222-24(22) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(23) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
flickrアルバム:200222-24(24) Snorkeling Tour @ SOKODO Beach / HACHIJO-JIMA Island
過去の伊豆諸島のスキンダイビング行のエントリーはこちらです。
20191102 葉山・三ケ下海岸、芝崎海岸スキンダイビング行/楽しいドチ穴 の事
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
2019/11/02
三浦半島の葉山へスキンダイビングに行ってきました。
冬季の葉山は透明度がぐっと上がります。
この日も透明度10mを超える素晴らしいコンディションでした。
お目当ての三ケ下海岸のドチザメにも無事遭遇。
ツノダシやゴマモンガラの幼魚、カゴカキダイの群れ、イワシの大群なども見られ、良いスキンダイビング行になりました。
場 所:三浦半島・三ケ下海岸、芝崎海岸
日 時:20191102 11:00〜15:30
天 候:晴れ
気 温:15〜20℃
水 温:22℃
波 高:無し
風 :北東1.9〜4.8m
透明度:10m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
INON D-2000 Type4
INON UWL-H100 28M67 type2
INON UCL-165M67
以下、葉山のポイント解説を再掲します。
葉山の芝崎海岸は首都圏から最も近い場所にあるダイビングポイントとして知られています。
ポイント全体が昭和天皇陛下がウミウシ他の採集・研究をされた葉山町指定天然記念物です。
道路沿いの階段から200mほど続く岩礁帯です。
ダイビングのエントリーポイント(四ツ場)から南に100mほど行くと、170度の根、190度の根という根があります。
また、南西沖の権太郎岩や鮫島まで出ると水深20mを超えます。ドロップオフなどヒリゾ浜並のダイナミックなポイントになっています。
透明度は5m前後のことが多いですが、冬季に黒潮が当たると20m以上抜けることがあります。
西に突き出た凸地のため、東風以外では荒れがちですが、関東有数の巨大な潮だまり(向芝原、鍵取)があるのでそこで十分遊べます。初心者の方でもOKです。
潮だまりにはウミウシ、マダコ、キヌバリ、チャガラ、ギンポなどの小魚。沖に出ると、メバル、クロダイ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイなど。
数年に一回、ウミガメやマンボウが出たりします。
潮だまりのコケギンポ団地は最高に楽しいです。
芝崎海岸から300mほど南下、一色海岸の手前にある三ケ下海岸もダイビングポイントになっています。
芝崎は道路際の階段を降りた後、100m近く浅瀬と岩場を歩く必要がありますが、こちらのエントリーポイントは道路のすぐ下になっています。
三ケ下はなんと言ってもドチザメです。
ビーチからまっすぐ沖に150mほど泳ぐと、ドチ穴と呼ばれるドチザメが複数集まる岩の下のスペースが何箇所かあります。特に冬期はかなりの確率で遭遇することができます。
その他、カゴカキダイの大群やタツノオトシゴのポイントでもあります。
芝崎海岸へも十分泳いでいける(鮫島まで片道800mぐらい)ので、ドチザメ目当てとエントリーの楽さから、最近はこちらでエントリーすることが多いです。
・風向き:東風以外は荒れやすい
・透明度:年に数回抜ける
・魚 影:割りと濃い
・地 形:岩場
・初〜上級者向け
・交 通:JR横須賀線・逗子駅からバスで15分
・駐車場:有り、やや遠い
・トイレ:公衆トイレ有り、やや遠い
・海の家:無し(ダイビングショップあり)
過去の葉山のエントリーはこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:191102 Snorkeling @ Beach SANGASHITA, Beach SHIBASAKI / HAYAMA
<@真名瀬バス停・葉山>
逗子駅から京急バスで真名瀬バス停まで来ました。
ポイントの最寄りのバス停はこの先の真名瀬漁港か三ヶ下海岸なのですが、おしゃれなバス停と真名瀬海岸越しの名島と富士山、江ノ島の風景が見たくてここで降りることが多いです。
<@真名瀬海岸・葉山>
富士山はもやってしまっていますが、弱い北東の風で海は実に穏やかです。
<@真名瀬海岸・葉山>
素敵なビーチハウス。
<@三ケ下海岸・葉山>
三ケ下海岸に到着。
画面右奥にちらりと見えている岩礁帯が芝崎海岸です。
<@三ケ下海岸・葉山>
スクーバの方もここからエントリーしています。
道路からすぐなので便利です。
<@三ケ下海岸・葉山>
後を追ってみましょう。
<ゴマモンガラyg@三ケ下海岸・葉山>
エントリー直後の波打ち際でゴマモンガラかキヘリモンガラの幼魚に会いました。
手のひらサイズで可愛らしいですが、口元あたりに成長した後の恐ろしさの片鱗が垣間見られます。
<@三ケ下海岸・葉山>
ダイバーさんを見つけました。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
三ケ下の浜から150mほど沖合にドチ穴を発見しました。
1m以上のドチザメが、5〜6尾狭いところに重なって寝ています。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
鮫肌。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
鰓。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
尻尾とヒメギンポ。
場所的に砂が舞いやすいので、一旦他のポイントを見て回ります。
<カサゴ@三ケ下海岸・葉山>
大きなカサゴもいました。
<タカノハダイ他@三ケ下海岸・葉山>
こちらの穴には、タカノハダイ、ハコフグ、ホシササノハベラなど。
<カゴカキダイ群れ@三ケ下海岸・葉山>
ドチ穴の近くにカゴカキダイの大きな群れが。
<カゴカキダイ群れ@三ケ下海岸・葉山>
絵になります。
<カゴカキダイ群れ@三ケ下海岸・葉山>
こう見えて食しても実に美味なのです。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
ドチ穴に戻ってきました。
頭隠して尻隠さず、とサザエ。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
まだ寝ていました。
周りにゴンズイ、ミナミハタンポ、ネンブツダイなどがいます。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
メバルが顔を出しています。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
正面から近づけました。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
前から見るとファニーでキュートです。
<カゴカキダイ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
再びカゴカキダイの群れ。
<カゴカキダイ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
数えると100尾を超えています。
<モンツキハギyg他@芝崎海岸・葉山>
300mほど北へ泳いで芝崎海岸に入りました。
ソラスズメダイの群れとモンツキハギの幼魚、ホシササノハベラなどがいます。
<@芝崎海岸・葉山>
鎌倉〜葉山あたりはSUPの聖地でもあります。
<鵜他@権太郎岩・芝崎海岸・葉山>
芝崎海岸の入り口から350mの沖合にある権太郎岩に到達しました。
三ケ下の浜からは750mほどです。
<鵜他@権太郎岩・芝崎海岸・葉山>
Uh!
<シラス@権太郎岩・芝崎海岸・葉山>
海面には葉山名物のシラス。
<ヤガラ@権太郎岩・芝崎海岸・葉山>
刺し網に擬態するヤガラがいました。
<@権太郎岩・芝崎海岸・葉山>
有名な権太郎岩ホール。
人ひとり入れるくらいの三角穴です。
<ゴンズイ玉@権太郎岩・芝崎海岸・葉山>
岩の上を滑り寄ってくるゴンズイ玉。
<ゴンズイ玉@権太郎岩・芝崎海岸・葉山>
まだ小さいので可愛いです。
<スズメダイ群れ他@鮫島・芝崎海岸・葉山>
権太郎岩から北西へ130m。
葉山で一番ダイナミックな鮫島に到達です。
<メジナ群れ他@鮫島・芝崎海岸・葉山>
<キンギョハナダイ群れ他@鮫島・芝崎海岸・葉山>
<ツノダシ他@鮫島・芝崎海岸・葉山>
鮫島の北西側はえぐれた谷状のドロップオフになっています。
メジナやニザダイ、イシダイなどが群れ、例年ツノダシが見られます。
<ツノダシ他@鮫島・芝崎海岸・葉山>
イシダイとハコフグとツノダシ。
<ツノダシ他@鮫島・芝崎海岸・葉山>
かなり立派なツノダシです。
<ツノダシ他@鮫島・芝崎海岸・葉山>
こっち見んな。
<ミナミギンポ他@鮫島・芝崎海岸・葉山>
ミナミギンポもまだ頑張っています。
<ウツボ他@鮫島・芝崎海岸・葉山>
上を見るとまた立派なウツボ。
<@鮫島・芝崎海岸・葉山>
鮫島から水路を岸方向に横断。芝崎海岸の陸側(鍵取)に戻ります。
<モンツキハギyg他@鍵取・芝崎海岸・葉山>
浅瀬のメジナとニザダイの群れ。
ひときわ目立つモンツキハギygが混じっていました。
<ツノダシ他@鍵取・芝崎海岸・葉山>
こちら側にもツノダシがいます。
<ツノダシ他@鍵取・芝崎海岸・葉山>
こっち見んな。
<キビナゴ群れ@鍵取・芝崎海岸・葉山>
鍵取の斜面には、キビナゴやボラの大群がよくいます。
<キビナゴ群れ@鍵取・芝崎海岸・葉山>
キラキラです。
<アオリイカ群れ@鍵取・芝崎海岸・葉山>
アオリイカの群れが狙っています。
<クロダイ他@鍵取・芝崎海岸・葉山>
浅瀬のクロダイの群れも芝崎名物です。
<グビジンイソギンチャク@四ツ場・芝崎海岸・葉山>
鍵取からさらに陸側へ、四ツ場に戻ってきました。
<コウイカ他@四ツ場・芝崎海岸・葉山>
岩の裏を覗くとコウイカのペアが。
<コウイカ他@四ツ場・芝崎海岸・葉山>
頭足類は表情豊かで最高です。
<カワハギ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
さらに内陸へ、向芝原の大きな潮溜まりに入りました。
<カワハギ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
カワハギ美味しいんですよね。
<タカノハダイ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
こっち見んな。
<シマハギyg@向芝原・芝崎海岸・葉山>
潮溜まりは暖かいので、11月でも季節回遊魚の幼魚が多く見られました。
<クサフグ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
砂地で眠るクサフグ。
<フライチョウチョウウオyg他@向芝原・芝崎海岸・葉山>
水面ギリギリの穴から顔を出す、ナベカとフウライチョウチョウウオの幼魚。
<ボラ群れ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
潮溜まりを通り抜け、向芝原の南側、170度の根へと向かうエントリーポイントあたりまで来ました。
このあたりも魚影が濃いです。
<キビナゴ群れ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
こちらにもキビナゴの群れ。
<キビナゴ群れ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
キラキラです。
<ゴマチョウチョウウオyg他@向芝原・芝崎海岸・葉山>
ゴマチョウチョウウオの幼魚もいました。
奥にはホシササノハベラ。
<ゴマチョウチョウウオyg他@向芝原・芝崎海岸・葉山>
立派な季節回遊魚です。
<ハクセンスズメダイyg他@向芝原・芝崎海岸・葉山>
綺麗なハクセンスズメダイの幼魚もいます。
<ハクセンスズメダイyg他@向芝原・芝崎海岸・葉山>
こっち見んな。
<トゲチョウチョウウオyg他@向芝原・芝崎海岸・葉山>
大きめのトゲチョウチョウウオygも。
<トゲチョウチョウウオyg他@向芝原・芝崎海岸・葉山>
こっち見んな。
<キビナゴ群れ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
少し沖に出ると更に大きなキビナゴの群れが出ました。
<キビナゴ群れ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
西日でいい感じです。
<キビナゴ群れ@向芝原・芝崎海岸・葉山>
しばらく巻かれていました。
<ゴマモンガラyg@三ケ下海岸・葉山>
三ケ下に戻ってきました。
波打ち際の岩の間に隠れているのは、朝にも会った個体かもしれません。
<ゴマモンガラyg@三ケ下海岸・葉山>
動けないのをいいことにマクロで撮らせていただきました。
<ゴマモンガラyg@三ケ下海岸・葉山>
ありがとう!
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
最後にドチ穴を再訪。
そろそろ目が覚める頃でしょうか。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
この個体は1.5mぐらいありそうです。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
目に瞬膜がかかっているのでまだおねむですね。
<ドチザメ群れ他@三ケ下海岸・葉山>
まさに魚が交わるで鮫。
<@三ケ下海岸・葉山>
15:30で終了です。
海辺でお湯を沸かしてカップ麺やお燗をいただくのが最高の美味だと思います。
ちなみに、写真のNIKON1 J4とNIKON純正ハウジングのWP-N3はすでに退役しており、現在はCANON EOS M6 MarkⅡと香港のSeafrogsのハウジングに代替わりしております。
サイズは1.5倍になり、使い勝手は若干減退しましたが、それ以上にカメラの機能、特に1インチからAPSCへのセンサー性能のアップが最高です。
<@三ケ下海岸・葉山>
令和に。
<@三ケ下海岸・葉山>
気持ちの良い夕暮れです。
<@芝崎海岸・葉山>
遠回りして芝崎海岸を通って帰ります。
<@芝崎海岸・葉山>
芝崎海岸とヨット。
<@芝崎海岸・葉山>
ということで終了です。
やっぱり海は最高ですね。
次回は2020年2月22日-24日の八丈島スキンダイビング行になります。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
flickrアルバム:191102 Snorkeling @ Beach SANGASHITA, Beach SHIBASAKI / HAYAMA
d3_plusのYouTube
過去の葉山のエントリーはこちらです。
三ヶ下海岸のGoogleMapはこちらです。
D
20200103 初島・東伊豆スキンダイビング行/タカベとカメとちょっとイルカ の事
<タカベ大群@イサキネ・初島>
2020/01/03
天気がいいのでお正月から初島へスキンダイビングに行ってきました。
熱海から出る定期船で初島へ。
たった25分の航海ですが、やはり島は一味違います。
海況も素晴らしく、透明度も良好。魚影もさすがの濃さです。
朝一にはアオウミガメに遭遇。狙っていたタカベの大群もばっちり見られました。
入水後は初島の温泉と散策を。噂の二頭のイルカも陸から確認できました。
晩御飯では、熱海の素晴らしい海鮮居酒屋の「善作」さんにも出会え、お正月から実におめでたい、楽しいスキンダイビング行になりました。
場 所:東伊豆・初島
日 時:20200103 09:30〜11:30
天 候:快晴
気 温:8〜13℃
水 温:18〜19℃
波 高:なし
風 :南東1.0〜西3.2
透明度:15m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
200103 Snorkeling @ HATSUSHIMA Island / East IZU
d3_plusのYouTube
<初島島内マップ>
初島区事業協同組合様にお借りした島内マップです。
副業の旅行記事で初島について扱いましたので、シュノーケリング行に入る前にこちらも掲載しておきます。ご参考ください。
<川崎商工会議所月報かいぎしょ2021年3月号>
歴史と伝説と文学武陵桃源の初島
首都圏最近の離島リゾート、海鮮丼他
(静岡県熱海市 初島)
冬ならではの澄明な夕暮れを迎えました。赤く染まる西の空、箱根の山の上に顔を出す富士山のシルエット。12キロ離れた熱海の街に火が灯ります。相模湾に浮かぶ、伊豆諸島最初の島、初島。7千年の歴史と、数多の伝説に彩られた、『武陵桃源の島』です。
今回のぶらり旅は、早春の伊豆半島東部相模湾に浮かぶ初島へ向かいました。静岡県唯一の有人島で、熱海港から片道25分のフェリーで結ばれています。
初島の歴史は古く、島内全域には縄文時代早期(約7千年前)の遺跡が点在しています。今も残る初木神社は、古墳時代中葉(約2千年前)の遺構の上に建立されており、少なくとも鎌倉時代には神社として存在していたと推測されています。
風光明媚で交通の便の良い初島には、古来より多くの文化人が訪れています。明治の歌人、与謝野晶子が著した「初島紀行」では、「満山の椿とスイセンとを目にした実感は猶武陵桃源(浮世から離れた幸福な別天地、桃源郷)の趣がありました」と絶賛されています。厳冬期の1〜3月でも、スイセン、アロエ、ツバキ、菜の花、熱海桜、河津桜、極楽鳥花などを楽しむことが出来ます。
一周約4kmの初島は、これらの歴史的史跡や花畑をめぐる散策にぴったりです。歩き疲れたら、相模湾を一望する海泉浴「島の湯」で一休み。その他、本格アスレチックパーク、ダイビング、釣りと、一年を通じて楽しめるアクティビティで満載です。
港から続く海沿いの食堂街には、個性豊かな16軒の食堂が軒を連ねます。例年、2〜3月には、各食堂自慢の海鮮丼が覇を競う「初島漁師の丼合戦」が開催されます。どの丼も、初島産の新鮮極まる魚介を活かした、素晴らしい一品揃いです。
◦アクセス
【電 車】 JR川崎駅→JR東海道線→JR熱海駅→初島定期船
【自動車】 川崎→国道1号線→西湘バイパス→真鶴道路→熱海ビーチライン→熱海→初島定期船
◦キャプション
①:初島港から見る熱海の夕景 ②:初島公園菜の花花畑 ③:海泉浴「島の湯」露天風呂 (島の湯:☎0557-67-2151)
④:初島海鮮丼 (初島事業協同組合:☎0557-67-1400)
文末:フェリーに集うユリカモメ (㈱富士急マリンリゾート:☎0557-81-0541)
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<熱海港@初島航路イルドバカンス3世号>
早起きして熱海港へ。
8:40発の初島航路船に乗りました。
<熱海港@初島航路イルドバカンス3世号>
大島行の東海汽船のジェット船も停まっています。
<熱海港@初島航路イルドバカンス3世号>
熱海城と朝日。
<熱海港@初島航路イルドバカンス3世号>
熱海の街並み。
<熱海港@初島航路イルドバカンス3世号>
初島が見えます。
熱海からは約12km、25分ほどの航海です。
<熱海沖@初島航路イルドバカンス3世号>
出港してすぐにカモメの群れがお出迎えしてくれます。
<熱海沖@初島航路イルドバカンス3世号>
ナイスキャッチ。
<熱海沖@初島航路イルドバカンス3世号>
いい天気です。
<熱海沖@初島航路イルドバカンス3世号>
お正月の空。
<熱海沖@初島航路イルドバカンス3世号>
富士山が見えていました。
<熱海沖@初島航路イルドバカンス3世号>
三が日です。
<初島港@初島航路イルドバカンス3世号>
初島港に到着。
<初島港@初島>
イルドバカンス3世号と富士山。
<初島港@初島>
ようこそ初島へ!
<テラシタ@初島>
初島港の東隣のテラシタというポイントで潜ることにします。
さらに東に移動すると、フタツネというポイントがあります。
夏の間は港内がシュノーケリング用に開放されています。
島の反対側の西岸にはニシマトというダイビング専用ポイントもあります。
<テラシタ@初島>
イルドバカンス3世号が熱海に戻ってゆきます。
<テラシタ@初島>
船と熱海の街並みと富士山。
<テラシタ@初島>
渚猫様。
<ミダレカメノコキクメイシ?@テラシタ・初島>
早速入水。
テラシタは比較的遠浅のゴロタ場です。
大きなサンゴもありました。
<ミツボシクロスズメダイyg他@テラシタ・初島>
大きなサンゴイソギンチャクの群生もあります。
<メジナ他@テラシタ・初島>
透明度は浅瀬は10mほど。
沖に出ると15m以上見えていました。
<アオウミガメ@テラシタ・初島>
そのまま真っすぐ沖に出てゆくと、きれいなアオウミガメが食事中でした。
<アオウミガメ@テラシタ・初島>
なかなか立派なサイズです。
<アオウミガメ@テラシタ・初島>
港の方へ泳ぎ去ってゆきました。
<メジナ他@フタツネ・初島>
テラシタから東へ進んで、初島ダイビングセンター前のポイント、フタツネに入りました。
こちらは岸からゴロタ場がなだらかに続き、途中から急激に落ち込み10m以上の深度に。その先は砂地になっています。
<クエ他@フタツネ・初島>
砂地との境目で、異様な存在感がある大きなクエがいました。
<クエ他@フタツネ・初島>
ホンソメワケベラのクリーニング中でした。
少なくとも80cm以上はありそうです。
<マダイ@フタツネ・初島>
これまた巨大なマダイ。
<メジナ群れ他@フタツネ・初島>
<メジナ群れ他@フタツネ・初島>
個体のサイズも立派です。
<ミツボシクロスズメダイyg他@テラシタ・初島>
テラシタのイソギンチャク群生に戻ってきました。
<ミツボシクロスズメダイyg他@テラシタ・初島>
ヒリゾ浜などもそうですが、ここ数年の高水温のお陰で、越冬個体が増えています。
<@テラシタ・初島>
ダイバーさん。
<ハマフエフキ他@フタツネ・初島>
かなり大きなハマフエフキが近づいてきました。
沖縄では三大高級魚の一つ、「タマン」と呼ばれています。
<ハマフエフキ他@フタツネ・初島>
アイゴやイスズミの群れと一緒にいました。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
今回の目的、タカベの大群を求め、フタツネを超えて初島北岸の東端まで来ました。
いわゆるイサキネと呼ばれるポイントだと思います。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
群れの数、個体の大きさ、集まり具合、水質。
個人的に過去最高クラスの群れです。
<イナダ群れ@イサキネ・初島>
当然、彼らを狙う捕食者も集まっています。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
人が追ってものんびりしていますが、イナダに追われるとギュッと集まります。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
鮮やかな黄色のラインが最高です。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
下から見てもきれいです。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
水深は30mぐらいです。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
突然水面へ飛び出しました。
いわゆるボイルです。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
イナダの気持ちで突入。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
急速潜航。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
すぐに落ち着いてしまいました。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
こちらを気にせず、目の前で水面のプランクトンに夢中です。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
見て美しく、食べても美味。
タカベは最高です。
<タカベ大群@イサキネ・初島>
無事、今回の目標を達成できました。
<コブダイ他@イサキネ・初島>
タカベの群れの下に、巨大なコブダイもいました。
初島は魚が大きいですね。
<ヒメギンポ@イサキネ・初島>
ヒメギンポのメス。
<ヒメギンポ@イサキネ・初島>
こちらは婚姻色のオスです。
<@フタツネ・初島>
落とし物かと思ったら、水中用のデータロガーでした。
<ウミウチワ他@フタツネ・初島>
ウミウチワやアカヤギ、ウミトサカなどのソフトコーラルもあります。
<ツノダシ他@フタツネ・初島>
岩の間には、ツノダシやキンギョハナダイ、ネンブツダイ、スズメダイなどの群れ。
<ツノダシ他@フタツネ・初島>
なかなか立派なツノダシでした。
<キクメイシ@テラシタ・初島>
テラシタに戻ってきました。
<キクメイシ@テラシタ・初島>
立派なサンゴもあります。
<@テラシタ・初島>
テラシタの一番港側のテトラポッドに、巨大な流木が刺さっていました。
<ナミノハナ群れ@テラシタ・初島>
波打ち際の水面に、イワシの仲間のナミノハナの群れ。
<ナミノハナ群れ@テラシタ・初島>
ボラの稚魚かもしれません。
<シマハギyg@テラシタ・初島>
シマハギの幼魚で終了です。
<越乃景虎@テラシタ・初島>
越後の越乃景虎をお燗にして、保温&水分補給。
<アロエ@フタツネ・初島>
朝から3時間経ちました。お昼を食して午後も潜る手もありますが…
せっかくなので初島を徒歩で一周することにしました。
<イカのトイレ@イサキネ・初島>
イサキネの陸側にある有名なイカのトイレ。
<@PICA初島・初島>
海岸沿いを東廻りに歩いてゆきます。
<@PICA初島・初島>
江戸城築石採集の跡。
<@PICA初島・初島>
初島東岸に出ました。
<@PICA初島・初島>
お天気最高です。
<@海泉浴「島の湯」・初島>
港から徒歩15分。
海泉浴「島の湯」に到着しました。
他にお客さんもなく貸し切り状態でした。
<@海泉浴「島の湯」・初島>
おなかが減ったので、食堂街へ戻ります。
<@フタツネ・初島>
フタツネにエントリーするダイバーさんとサザエの殻の山。
<アカハタ他@食堂街・初島>
だがしかし!
三が日ということもあって、食堂街はすべてお昼で営業が終わってしまっていたのでした。参りました。
<アカハタ他@食堂街・初島>
お魚は見るだけ。
朝ごはんのコンビニ飯の残りを食して、散策を続けます
<@初島港・初島>
初島港。
手前側のスペースと、画面左手の防波堤の外側、画面右に見切れている先程のテラシタ。
3つのポイントが夏に開放されてシュノーケリングポイントになります。
<スノーケリングセンター@初島港・初島>
港横のスノーケリングセンター。
7月の三連休から9月の三連休の間だけオープンします。
<@初島港・初島>
「初島の祖」と言われる、丸宮重助氏の銅像。
今に続く、初島名物のところてんの原料、天草の栽培で財を成したそうです。
<初木神社@初島港・初島>
初島の鎮守、初木神社。
<初木神社@初島港・初島>
初木神社に祀られている三神。
<初木神社@初島港・初島>
初木神社の由来。
<竜神宮@初島港・初島>
ひっそり佇む竜神宮。
<竜神宮@初島港・初島>
竜神宮の由来。
<初島海洋資料館@初島港・初島>
初島海洋資料館の解説。
残念ながらお正月休みでした。
<@初島港・初島>
初島海底送水管の解説。
各所の解説が充実していて助かります。
<@ニシマト・初島>
第2漁港を通過して、初島西岸のダイビングポイント、ニシマトに到着。
今は去ってしまったようですが、しばらくの間、二頭のミナミハンドウイルカが居着いていました。
基本的にスクーバダイビング専用なので、素潜りでは入れないようです。
<ミナミハンドウイルカ@ニシマト・初島>
いました!
十分泳いでいける距離なので、入れないのが非常に残念です。
<ミナミハンドウイルカ@ニシマト・初島>
揃ってブロー。
<ミナミハンドウイルカ@ニシマト・初島>
ジャンプしてくれないかな?としばらく見ていましたが、尾びれを見せてくれただけでとどまりました。
<島猫様@ニシマト・初島>
ニシマトから斜面を登って初島公園を目指します。
<島猫様@ニシマト・初島>
島猫様にごあいさつ。
<島猫様@ニシマト・初島>
主の風格。
<スイセン@初島>
西日とスイセン。
<スイセン@初島>
35年前の望遠レンズなので、逆光で盛大なフレアが出ます。
が、これはこれでい感じです。
<椿@初島公園・初島>
逆光の椿。
<キング・プロテア@初島公園・初島>
花の王様と呼ばれる、キング・プロテアが栽培されていました。
<キング・プロテア@初島公園・初島>
温暖でないと露地栽培できないそうですが、初島は海流の恩恵で大丈夫なのだそうです。
<キング・プロテア@初島公園・初島>
西日とキング。
<菜の花@初島公園・初島>
菜の花畑も綺麗に咲いています。
<菜の花@初島公園・初島>
西日と菜の花。
<スイセン@初島公園・初島>
スイセンも満開です。
<スイセン@初島公園・初島>
お正月でも初島は華やかですね。
<?@初島公園・初島>
シシガミ様!?
<?@初島公園・初島>
排水溝から飛び出す木の根っこでした。
<@初島公園・初島>
夕日の時間です。
<@初島灯台・初島>
<@初島灯台・初島>
<@初島灯台・初島>
伊豆諸島と初島の由来。
八丈小島もあるのに、式根島は無いんですよね。
<@初島>
初島大根。
<@初島>
自家製タクワン美味しそうです。
<@初島>
港へ向かう坂道。
<@東明寺・初島>
初島唯一のお寺、東明寺さん。
<@東明寺・初島>
由緒有りげなお地蔵様。
<@初島港・初島>
港を見下ろすアロエ。
<@初島港・初島>
結構怖い由来のある、お初の松。
<@テラシタ・初島>
ぐるっと一周して、テラシタに戻ってきました。
<@テラシタ・初島>
夕暮れの富士山最高です。
<@テラシタ・初島>
赤富士と熱海の街並み。
<@テラシタ・初島>
大物が釣れました。
<@テラシタ・初島>
港猫様。
<@テラシタ・初島>
夕方の船が出ました。
<@初島港・初島>
またのお越しをお待ちしております。
<@初島港・初島>
月が出ました。
<@初島港・初島>
初島港の夕暮れ。
<@初島港・初島>
波止場の先端に、スマホやカメラをおけるスタンドがあります。
30秒開放で海面をなだらかにしてみました。
<@初島港・初島>
気がつけば熱海の街に火が灯っています。
<@初島港・初島>
青い看板は東横インでしょうか。
<@初島港・初島>
17:50の最終便はイルドバカンス・プレミア号でした。
<@イルドバカンス・プレミア号>
デッキにはハート。
<@イルドバカンス・プレミア号>
熱海港に帰ってきました。
<@熱海港>
やはり島は楽しかったです。
<@和食ハーモニー 善作・熱海>
晩御飯は熱海の名店、海鮮居酒屋の「善作」さんへ。
<@和食ハーモニー 善作・熱海>
素敵なお箸。
<@和食ハーモニー 善作・熱海>
お刺身盛り合わせは、店主さんが自ら相模湾で釣ってこられた、炙りマコガレイ、炙りタチウオ、サバ、そしてカゴカキダイが!
とろっと脂が乗ったきれいな身で、実はとても美味しいお魚なのです。
こいつは春から縁起が良いです!
<@和食ハーモニー 善作・熱海>
当然日本酒を。静岡の地酒も沢山ご用意されています。
ごちそうさまでした。本当に素敵なお店ですので、皆様も是非。
ということで、お正月からナイスなスキンダイビング行になりました。
次回はお出かけ記事を一つはさんで、2020年2月22日-24日の八丈島スキンダイビング行に続きます。
前回の記事はこちらです。
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200103 Snorkeling @ HATSUSHIMA Island / East IZU
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