20200822-23-00 ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/ヒリゾ浜生き物マップ作成 第3次通算4、5日目の事
2020年8月22日・23日
2020年度ヒリゾ浜シュノーケリング行、第3次通算4、5日目の生き物マップを制作しました。
(情報は変更される可能性があります。あくまで目安としてください。)
印刷用のPDFと大きなjpegデータはGoogleドライブに置いてあります。
ご自由にお持ちください。
ヒリゾ浜は普段は立入禁止のビーチで、夏の間(7月~9月)だけ渡し船で渡れるようになっています。
今年の運航は7/1〜9/30までの予定です。
ヒリゾ浜の特徴は、本州屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。
その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
長く続いた梅雨の大雨の影響は、徐々に回復しつつあります。
しかし、やはり底潮は相変わらず冷たく濁っています。10m以深は透明度5m以下、水温20度以下といった感じです。
この週はさらにいつもとは逆の、東から入る激しい上り潮の時間帯が長く、表層でも水温が25度を切ることが多かったです。
猛暑ですので、ウェットスーツがあるとひんやりして逆に気持ち良いのですが、水着の方は寒かったかもしれません。
そんな上り潮ですが、日曜の午後には水温は低いものの、透明度はぐっと上がってきていました。相模湾も長梅雨の影響が抜けつつあるのかもしれません。
これで、いつもの南の駿河湾方向から入る、黒潮の影響を受けた下り潮がメインになれば、台風が直撃しなくともいつものヒリゾ浜の水質まで戻るのでは…と期待しております。
魚影は相変わらず絶好調でした
土曜の朝一と終了間際に沖ハヤマにアオウミガメが出ました。 ここしばらく居着いている中くらいの個体だと思います。
大人のツバメウオは4尾の群れになりました。沖ハヤマの深場から棚の上をウロウロしています。ウミガメと同じく、人が増えると沖に出てしまいますので、朝一がオススメです。
オオセは丘ハヤマの手前とハタンポ穴の横で目撃されています。ハタンポ穴の個体は越冬サザナミヤッコやゴンズイ玉にたかられて、少し迷惑そうでした。
クマノミは変わらずで、小通りにbaby×1、ソロ×1、ペア×1。沖ハヤマにペア×1。あいあい岬下にyg×1です。
そろそろbabyが増えてきそうな気配もあります。
上り潮の影響を強く受けていた小通りでは、逆に魚が大集合する時間帯がありました。
冷たく濁り気味の上り潮ですが、栄養は豊富なようで、下り潮との潮目になるとプランクトンが発生して生き物がものすごく増えることがあります。
オジサン(ホウライヒメジ)、アカヒメジ、チョウチョウウオ、メジナ、ニザダイなどの魚群で前が見えなくなるほどでした。
8月も後半に入り、季節回遊系等の幼魚も続々登場しています。
あいあい岬下のいつもの入り江に、ナンヨウツバメウオygが3尾、babyが1尾、ムレハタタテダイbabyが2尾。ウミウシの谷の底にコロダイyg。ミツボシマンションにはミツボシクロスズメダイygが増えてきて、マンションらしくなってきています。
ヘイゴロウの浅瀬にサザナミヤッコbaby。赤ブイ側の丘ハヤマの中央辺りの斜面、ニホンアワサンゴの群生にヒレナガハギyg。
ハタンポ穴の奥にヨコシマクロダイyg、以前からいるカムリベラyg。小通りには、アブラヤッコygが何箇所かで。
ゴマチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、シラコダイなどチョウチョウウオ系や、ミナミハコフグ、ネンブツダイ、ハタンポなどのygも至るところに出ています。
少し珍しいところでは、両ハヤマ間の底に、20尾ほどのホウセキキントキの群れが現れました。個人的に初めて見ました。
その他、小通りのテヅルズリーフの前に、綺麗なヒオウギガイ。テングチョウチョウウオやアミチョウチョウウオの成魚も出ています。どちらも去年の後半に見かけていますので、越冬している可能性があります。
各所のイソギンチャクで今年はイソギンチャクモエビをよく見かけます。
赤い鮮やかな身体で、腰をふりふりする可愛いエビです。ちなみに英名はSexy Shrimpです。例年は透明に青い差し色の入るイソギンチャクエビが多いのですが、上り潮の影響でしょうか。
ウミウシは沖ハヤマの大根島側の浅瀬の斜面で30cm以上はある巨大なミカドウミウシが出ました。英名はSpanish Dancer。その名の通り、ひらひらと優雅に泳ぐウミウシです。
両ハヤマとはハタンポ穴周辺では、相変わらずイボウミウシ系が多く見られます。こちらも10cmを超えたりする大型のウミウシです。
あいあい岬下では綺麗なサキシマミノウミウシが出ました。その他、ムカデミノウミウシが大発生しています。がけ崩れと大雨の影響で泥が多いので、そのような環境が好みなのかもしれません。
ちなみに、両日とも天気予報は悪く、特に日曜日は大雨の予報が出ていました。
実際、明け方などに雨は降ったのですが、日中は逆に快晴に。ヒリゾ浜から渡船で戻る途中、船上から北方向を見ると、天城の山に黒い雲がかかっているのが見えました。
たしかに天気図上は雨雲はあるのですが、天城の山にひかっかって南伊豆の先端の中木までは流れてこない。そんな感じなのかもしれません。
こうした現象はかなりの頻度であるのですが、個人的に勝手に「中木マジック」と呼んでいます。
さて、ヒリゾ浜は9月からが本番です。
これからが更に楽しみになってきました。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:200822 08:10〜16:15
天 候:雨のち晴れ
気 温:32℃
水 温:上層25℃、下層19℃以下
波 高:無し
風 :南西弱風
透明度:上層10m以上、下層5m以下
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:200823 08:10〜16:15
天 候:雨のち晴れ
気 温:27℃
水 温:上層25℃、下層19℃以下
波 高:無し
風 :東北弱風
透明度:上層15m以上、下層5m以下
撮影機材:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
NIKON ウォータープルーフケース WP-N3
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
INON ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 type2
INON クローズアップレンズ UCL-165M67
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
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flickrアルバム:200822-23(22)-03-04 Snorkeling @ HIRIZO Beach / South IZU
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<アオウミガメ@沖ハヤマ>
<ツバメウオ@沖ハヤマ>
<フエダイ群れ@沖ハヤマ>
<ミカドウミウシ@沖ハヤマ>
<キンギョハナダイ他群れとウミカラマツ群生@丘ハヤマ>
<ホウセキキントキ群れ@ハヤマ間>
<ネンブツダイbaby群れ@丘ハヤマ手前>
<オオセとゴンズイ玉@ハタンポ穴>
<サザナミヤッコ他@ハタンポ穴>
<ヨコシマクロダイyg@ハタンポ穴>
<ヒレナガハギyg@赤ブイ>
<イソギンチャクモエビ@小通り>
<クマノミbaby他@小通り>
<オジサン他魚群B@小通り>
<アカヒメジ他魚群B@小通り>
<ツノダシとソラスズメダイ群れ他@小通り>
<キンギョハナダイ、アカヒメジ他魚群@小通り>
<ヒオウギガイ@小通り>
<テングチョウチョウウオad他@小通り>
<クマノミyg、ミツボシクロスズメダイyg群れ@あいあい岬下>
<ナンヨウツバメウオyg@あいあい岬下>
<ムレハタタテダイbaby@あいあい岬下>
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D
20200816-00 ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/ヒリゾ浜生き物マップ作成 第2次通算3日目の事
2020年8月16日
2020年度ヒリゾ浜シュノーケリング行、第2次通算3日目の生き物マップを制作しました。
(情報は変更される可能性があります。あくまで目安としてください。)
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ご自由にお持ちください。
ヒリゾ浜は普段は立入禁止のビーチで、夏の間(7月~9月)だけ渡し船で渡れるようになっています。今年の運航は7/1〜9/30までの予定です。
ヒリゾ浜の特徴は伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。
その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
ところが、ここ最近は長梅雨の大雨の影響が抜けきらず、根強い泥濁りが残ってしまっています。
特に相模湾側から入る上り潮がよろしくなく、水温は20度以下、白濁りも入ってきてしまいます。
駿河湾側からの下り潮が強い日には、青くて暖かい黒潮が入ってくるのですが。それでも、水深10m以下には大雨由来の真緑で冷たい底潮が残り、透明度は5m以下、水温もやはり20度以下と結構厳しい状況です。
台風の力で濁りが一掃されれば、スカッと抜けるいつものヒリゾ浜に戻ると思います。
それでも、魚影は相変わらず素晴らしかったです。
マップにも載せためぼしいところでは、まず小通りにクマノミの赤ちゃんが出ました。
テヅルズリーフから少しハヤマ側に戻った小さな岩のイソギンチャクにミツボシクロスズメダイの幼魚とともについています。
ウミウサギガイ、ツノダシ、ホウライヒメジの群れなども前回と同じ所で見られました。
ハタンポ穴手前の岩の下と小通りのクマノミペアの近くでオオセも見られています。
ハタンポ穴のサザナミヤッコはさらに一尾大きめの幼魚が追加されました。うまくするとペアになってくれるかもしれません。
ハタンポ穴近くの沖ハヤマの手前の突端の小さなドロップオフには、テンジクダイ系の赤ちゃんがギュッとかまって群れています。ネンブツダイだと思います。
カンムリベラyg、巨大イシガキフグ、主のアカハタも引き続き見られています。
沖ハヤマのツバメウオも元気でした。
イサキの大群やフエダイの群れも見られます。潮時にはカンパチ、ヒレナガカンパチの群れも入ってきています。
丘ハヤマのドロップオフは底濁りがあるのですが、キンギョハナダイなどがたくさん群れています。
船着き場の裏の潮だまりではカエルウオが元気でした。
あいあい岬下のミツボシマンション周辺ではチョウチョウウオが何尾かウロウロしています。
アオウミガメも毎日のように見られていて、沖ハヤマ〜小通りの監視船前を2頭前後の個体がうろうろしているようです。
ちなみに、お盆休みはヒリゾ浜の新人バイトとして、監視所や船着き場で立っておりました。
最終日の日曜日だけ泳ぐことになったのですが、上からヒリゾ浜の海を見ているだけで楽しい、素晴らしい体験でした。
夜の船長さんとの打ち合わせ会?も最高で、中木の港での9日間の生活は素敵すぎて、川崎で働いている今の自分が嘘のようです。
あれでしょうか、もしかしたら行かないほうが良かったのかも…(笑
とりあえず、今週末以降はお客さんとしてバンバンお邪魔します。よろしくお願いいたします。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:200816 08:10〜16:00
天 候:晴れ
気 温:34℃
水 温:上層26℃、下層19℃
波 高:無し
風 :東北東弱風
透明度:上層15m以上、下層5m以下
撮影機材:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
NIKON ウォータープルーフケース WP-N3
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
INON ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 type2
INON クローズアップレンズ UCL-165M67
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
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<ツバメウオ@沖ハヤマ>
<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
<イサキ群れ他@沖ハヤマ>
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
<オオセ@ハタンポ穴>
<ネンブツダイbaby群れ@ハタンポ穴>
<サザナミヤッコyg@ハタンポ穴>
<カンムリベラyg他@ハタンポ穴>
<イシガキフグ@ハタンポ穴>
<ツノダシ、ホウライヒメジ他@小通り>
<クマノミbaby他@小通り>
<カエルウオ@船着き場裏>
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20200801-02-00 ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/ヒリゾ浜生き物マップ作成 第1次通算1,2日目の事
2020年8月1日〜2日
今年もヒリゾ浜のシーズンがスタートしました。
写真はまだ整理中ですが、2020年度第1次通算1,2日分の生き物マップを制作しました。
(情報は変更される可能性があります。あくまで目安としてください。)
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ヒリゾ浜は普段は立入禁止のビーチで、夏の間(7月~9月)だけ渡し船で渡れるようになっています。今年の運航は7/1〜9/30までの予定です。
ヒリゾ浜の特徴は伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。
その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
魚影は相変わらず素晴らしかったです。
嬉しかったのは、ハタンポ穴のサザナミヤッコの幼魚と、あいあい岬下のミツボシマンションのクマノミの幼魚が無事越冬していたことです。
どちらも去年の9月末に確認してから約10ヶ月ぶりの再会。ものすごく立派になっていました。
今年は海藻が多くイソギンチャクが少ないので、クマノミは少し減っています。
初日に確認できたのは、深い方の沖ハヤマAにペアと若い個体、小通りにペア、単独がそれぞれ一箇所。そしてあいあい岬下のygです。
沖ハヤマBのペアはいなくなっていました。小通りのペアが流れてきた彼らかもしれません。
アオウミガメ、オオセ(テンジクザメ目の底生のサメ体長1.2m前後)も確認されています。特にウミガメは今年は伊豆の各地で増えているとの情報があります。今後が楽しみです。
沖ハヤマでは、大きなフエダイが20〜30尾も群れています。本来はもうちょっと南方系の魚で、ヒリゾ浜ではここ数年見かけるようになってはいたのですが。ついに群れになるとは…
関西ではジブダイと呼ばれ、大変な高級魚だそうです。若干神経質で近づくのが難しいのですが、金色の身体にイエローのヒレが鮮やかで、見栄えの良いお魚です。
沖ハヤマの大根島側の斜面では、大人のツバメウオが最低2尾見られています。サイズもかなり大きく、縦長の面白いシルエットは必見です。
砂地に出っ張った根の裏側にあるサメ穴ではマツカサウオの幼魚もいました。
潮巡りによっては、カンパチやヒレナガカンパチなども入ってきます。
初日一番面白かったのは、ハタンポ穴です。
去年背びれを大きく齧り取られて心配していた主の大アカハタは、その傷もすっかりふさがって、相変わらず堂々と泳いでいました。
ミナミハタンポやキンギョハナダイの群れも多く、水面からでも確認できるのが楽しいです。
ハタンポ穴から少し小通り側にある岩礁の下には、カンムリベラの幼魚がペアで出ました。
小通りには、大きなタカラガイの仲間のウミウサギガイが現れました。
マットなブルーブラックにゴールドの星を散らしたような外套膜が美しい貝です。中身は純白な貝殻を持ち、和名のウミウサギの由来になっています。
小通りの個体は10cmにもなる大柄なもので、一瞬ぎょっとするほどの存在感です。
イソギンチャクが減った代わりに、ソフトコーラル類が増えています。
赤いトゲトサカ、白いチヂミトサカ、茶色いユビノウトサカなどを調べると、ヒメゴンベやミナミゴンベが隠れていることがあります。
既に小さめのツノダシや大人のテングチョウチョウウオなども数尾現れています。
あいあい岬下はにごりが強いのですが、ナンヨウツバメウオの幼魚がいつもの入り江に一尾、ミツボシマンションの奥、ウミウシの谷周辺にも2尾出ています。
浅瀬の海藻の間で昼寝するオオセも見られています。
今年はウミウシやホヤ類も多いようです。
珍しい系では、赤ブイの丘ハヤマの斜面でフリエリイボウミウシ、ハタンポ穴周辺でキイロイボウミウシ、小通りにリュウモンイロウミウシなど。
ムカデミノウミウシはいたるところに大量発生しています。コイボウミウシ、サガミオトメウミウシ、サラサウミウシやアオウミウシ、シロウミウシも多いです。
パンダホヤ(コバルトツツボヤ)も各所で見られています。
ちなみに7月最初の週から現地に赴いてはいたのですが、記録的な梅雨の長雨の影響で天気が大荒れ。特に北に位置する前線に吹き込む南西風が厄介で、個人的には8月第一週まで渡ることができませんでした。
8月に入ってようやく梅雨明けし、訪れた土日とも晴れベース。風も穏やかな東北のナライの風。陸は最高の中木を楽しみました。
ただ、水質は長雨の影響で土砂の流入があり、場所によって透明度は7〜15mといったところです。下り潮が速い時間帯の小通りなどは流石にヒリゾ浜だ、というクリアな海になりますが、全体的にはヒリゾ浜としてはまだまだのように思えます。
特にあいあい岬下は、がけ崩れの影響で土砂の堆積が多く、台風で一掃されるまではしばらくは白っぽい状況が続きそうです。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:200801-02 08:15〜16:15
天 候:晴れ時々曇り
気 温:27℃
水 温:25℃
波 高:無し
風 :東北東
透明度:7〜15m
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<ツバメウオ@沖ハヤマ>
<フエダイ群れ他@沖ハヤマ>
<マツカサウオyg@沖ハヤマ>
<サザナミヤッコ@ハタンポ穴>
<アカハタ他@ハタンポ穴>
<キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
<カンムリベラyg@ハタンポ穴>
<ツノダシとソラスズメダイ群れ他@小通り>
<クマノミ・ペア@小通り>
<ウミウサギガイ@小通り>
<オトヒメエビとトラウツボ@小通り>
<ヒメギンポとトゲトサカ@小通り>
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20180814 富士山麓139号周遊行/梟・木菟&炭水化物祭り の事
<ハリスホーク@富士花鳥園>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2018/08/14
静岡県の富士宮市から山梨県南部へ行ってきました。
午前中に川崎を出発して、東名高速から新東名を使って富士宮へ。
富士宮やきそばの名店「天神橋」でランチ→まかいの牧場でお買い物→富士花鳥園でフクロウ三昧→山梨県の鳴沢村へ渡り、富士眺望の湯ゆらりでお風呂→河口湖のイタリアン「ラ・ルーチェ」で晩ごはん。と、国道139号線で富士山麓をぐるっと巡る行程でした。
お天気は生憎の小雨まじりでしたが、霧の高原の爽やかな雰囲気を満喫できました。
なによりご飯が最高!富士山麓は水が良いので、何を食べても美味しいのですが。
富士宮のやきそば、お好み焼き、河口湖のピッツァ、パスタ。奇しくも炭水化物まつりになりましたが、本当に美味しかったです。
花鳥園の鳥三昧も最高です。フクロウ・ミミズクだけでなく、ペンギンからエミューまで、鳥充を楽しめます。
過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、ご参考までに転載いたします。
<かいぎしょ2018年12月号>
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.84
静岡県富士宮市
朝霧高原 さわやか富士山ツーリング
高原のなだらかな牧草地を車は進みます。車窓には裾野を広げた富士山。ところどころで乳牛が静かに草を食んでいます。見晴らしの良いパーキングに車を止め小休止。のどかな景色と冬を迎える高原の空気が、さわやかな気分にさせてくれます。
今回のぶらり旅は初冬の静岡県富士宮市の朝霧高原へ。名物の富士宮やきそばを食し、猛禽と触れ合える富士花鳥園、富士山一望の露天風呂を訪れました。
富士宮の市街から北上する国道139号線は、どこをとっても富士山ビュー。ドライブにもってこいです。上述の「朝霧さわやかパーキング」は、知る人ぞ知る絶景ポイント。タイミングが良ければ、放牧中の乳牛と富士山を見ることができます。
139号線をさらに北上して、「富士花鳥園」へ。「花と鳥の別天地」の名の通り、園内はベゴニアなど色とりどりのお花でいっぱい。日本屈指の飼育数を誇るフクロウ・ミミズクを筆頭に、ワシやタカ、ペンギン、エミューなど貴重な鳥類と触れ合うことができます。
花鳥園ではバードショーがおすすめです。観客のすぐ目の前を猛禽類が飛翔することも。他では見られない大迫力です。かわいいフクロウやミミズクと急接近できる、腕乗せ体験も大人気です。全天候型の施設のため、天候がいまいちでも、ゆっくり楽しめるのもありがたいですね。
お食事には、B級グルメの雄「富士宮やきそば」は外せません。むちむちのやきそば専用麺に油かす(肉かす)のコク。仕上げの削り粉(サバやイワシの魚粉)の風味がまたたまりません。女将さんの見事なヘラさばきも必見です。
旅の締めは、富士山一望の露天風呂。「富士眺望の湯ゆらり」では、霊峰露天風呂、パノラマ風呂等、充実の施設で富士山の絶景と天然温泉が楽しめます。
キャプション
①:朝霧さわやかパーキング(富士宮市観光協会:☎0544-27-5240)
②:バードショー
文末:フクロウ腕乗せ体験(富士花鳥園:☎0544-52-0880、年中無休、9:00〜16:30、大人1,100円 小学生550円)
③:霊峰露天風呂(富士眺望の湯ゆらり:☎0555-85-3126、年中無休、10:00〜22:30、大人1,300円〜 子ども650円〜)
④:富士宮やきそば製作中(天神橋:☎0544-54-0520、木・第四水休、11:00〜14:00、16:00〜20:00)
アクセス:
【電 車】 JR川崎駅→JR東海道線→JR富士駅→JR身延線→JR富士宮駅→糸の滝行バス
【自動車】 東名高速道路→御殿場IC→国道139号
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:180814 Touring @ FUJINOMIYA City, SHIZUOKA Pref,
<富士宮やきそば 天神橋@静岡県富士宮市>
<富士宮やきそば 天神橋@静岡県富士宮市>
趣ある店内。
<富士宮やきそば 天神橋@静岡県富士宮市>
女将さんの光速の手さばき。
これは美味しいでしょう…
<富士宮やきそば 天神橋@静岡県富士宮市>
富士宮やきそばYEAH!
<富士宮やきそば 天神橋@静岡県富士宮市>
お好み焼きも美しい…
美味しさは折り紙付きです。
<まかいの牧場@静岡県富士宮市>
食後はまかいの牧場でソフトクリーム。
マストでしょう。
<アナホリフクロウ@富士花鳥園>
雨でも楽しめる富士花鳥園へ。
受付からフクロウ三昧です。
<アフリカオオコノハズク@富士花鳥園>
この時点で28-300mm一本しか持ってこなかったことを後悔しています。
<ハリスホーク@富士花鳥園>
好天の場合は屋外で行われるバードショーですが、雨天時でも広い屋内ホールで見ることができます。
<ハリスホーク@富士花鳥園>
相対的に距離が近くなるので、ある意味雨天のほうが迫力あるショーを楽しめるかもしれません。
ただし暗さは否めませんので、良いレンズを持ってくる必要があります。失敗しました。
<フクロウ@富士花鳥園>
お客様も鳥好き間違いなしでしょう。
<ヨゲンノスリ@富士花鳥園>
猛禽はカッコよすぎます。
<ヨゲンノスリ@富士花鳥園>
300mm f/6.3と私の腕の限界。
<ヨゲンノスリ@富士花鳥園>
200mm f/2.8を持ってくるべきでした…重いのですが…
<ヨゲンノスリ@富士花鳥園>
着地。
<ヨゲンノスリ@富士花鳥園>
翼が起こす風圧を感じます。
<ヨゲンノスリ@富士花鳥園>
生態系の頂点の眼力。
<ヨゲンノスリ@富士花鳥園>
目指す先は…
<ヨゲンノスリ@富士花鳥園>
お肉!
<アメリカワシミミズク@富士花鳥園>
ワンコインお布施をすると直接触れ合えます。
<アメリカワシミミズク@富士花鳥園>
ミミズクはやっぱり至高ですね…
<アメリカワシミミズク@富士花鳥園>
この羽角がたまりません。
<アメリカワシミミズク@富士花鳥園>
身体はふわっふわ。むしろ無です。
ちなみにお家にお迎えするとなると、50万円超が必要になります……
<フクシア@富士花鳥園>
圧巻のフクシア・カーテン(下向きに咲く樹花)。
<ベゴニア@富士花鳥園>
驚異のベゴニア富士。
<ベゴニア@富士花鳥園>
富士花鳥園は1200株のベゴニア、300品種のフクシア、アジサイなども見応えあります。
<コンゴウインコ@富士花鳥園>
コンゴウインコ。
<キンケイ@富士花鳥園>
キンケイ。
<カブトムシ@富士花鳥園>
カブトムシに…
<ヘラクレスオオカブト@富士花鳥園>
ヘラクレスオオカブトまでいます。
<うさぎ@富士花鳥園>
うさぎとも触れ合えます。
<うさぎ@富士花鳥園>
いい目。
<うさぎ@富士花鳥園>
ふわふわです。
<ケープペンギン@富士花鳥園>
ペンギンにもちょくでご飯をあげられます。
<ケープペンギン@富士花鳥園>
結構気が荒かったです。
<サバミミズク@富士花鳥園>
昼寝するサバミミズク。
<コブハクチョウ@富士花鳥園>
屋外の池では白鳥やペリカン、フラミンゴが放し飼いです。
<コブハクチョウ@富士花鳥園>
ガブリ。
<フラミンゴ@富士花鳥園>
綺麗なフラミンゴもいます。
<フラミンゴ@富士花鳥園>
真顔OF真顔。
<フラミンゴ@富士花鳥園>
こっち見んな!
<フラミンゴ@富士花鳥園>
ガブリ。
<シロトキ@富士花鳥園>
アメリカ産のシロトキもいます。
<エミュー@富士花鳥園>
広いエミュー牧場もあります。
<エミュー@富士花鳥園>
ごはんタイムは結構な迫力ですが…
<エミュー@富士花鳥園>
めちゃくちゃおとなしいです。
<エミュー@富士花鳥園>
ハグ。
<エミュー@富士花鳥園>
目も優しいです。
<エミュー@富士花鳥園>
それにしても速いレンズがあれば!
<ベゴニア@富士花鳥園>
ベゴニアお食事中。
<メンフクロウ@富士花鳥園>
ラストはフクロウ・ミミズクコーナーです。
<アフリカオオコノハズク@富士花鳥園>
この目!
<トルクメニアンワシミミズク@富士花鳥園>
羽角!
<ファラオワシミミズク@富士花鳥園>
ファラオ!
<アナホリフクロウ@富士花鳥園>
穴掘り!
<アナホリフクロウ@富士花鳥園>
呼んだらこっち見ます。
<コキンメフクロウ@富士花鳥園>
金眼!
<クロワシミミズク@富士花鳥園>
脚がかっこいいです。
<クロオビヒナフクロウ@富士花鳥園>
こういうチョコアイスありますね。
<カラフトフクロウ@富士花鳥園>
縦80cmぐらいあります。
<シロフクロウ@富士花鳥園>
これはずるい!
鳥好き花好きの方には超おすすめです。
フクロウ・ミミズク好きの方にはマストだと思います。
とりあえずいいレンズ持って再訪しないといけません。
<イタリア家庭料理 ラ・ルーチェ@河口湖>
花鳥園から139号線を北上し山梨県へ。
鳴沢村の富士眺望の湯ゆらりさんでお風呂に入ったあとは、河口湖畔のイタリア料理店、ラ・ルーチェさんで晩御飯です。
<イタリア家庭料理 ラ・ルーチェ@河口湖>
素晴らしいサラダ。
<イタリア家庭料理 ラ・ルーチェ@河口湖>
生ハムとルッコラのピッツァ。
<イタリア家庭料理 ラ・ルーチェ@河口湖>
ゴルゴンゾーラのピッツァにははちみつを。
<イタリア家庭料理 ラ・ルーチェ@河口湖>
しそとしらすのパスタ。
<イタリア家庭料理 ラ・ルーチェ@河口湖>
ワタリガニのパスタと。
<イタリア家庭料理 ラ・ルーチェ@河口湖>
夏野菜のパスタ!
飛び込みでお邪魔したのですが、実に素晴らしい名店でした。
雲が晴れなかったのは残念でしたけど、やはり富士山麓は最高でした。
涼しくなったらぜひまた再訪したいです。
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D
20190927-29(29) ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/最終日で大団円 第9次通算14日目の事
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2019/09/27-29
2019シーズン最終日、ヒリゾ浜シュノーケリング行の第9次通算14日目をまとめます。
過去最高クラスだった最終週の三日間もついに最終日。2019シーズンも終了です。
この日も水質は最高宣言。魚影もさらに増しており、数年に一度しか見られない、チョウチョウウオの大群の通過も見られました。
初日からのフエヤッコダイ、クログチニザyg、サザナミヤッコyg、巨大ワモンダコの他にも、新たにサザナミヤッコの赤ちゃんが出たり、レア系イボウミウシが一箇所に5頭も固まっていたり。
沖ハヤマのオジサン(ホウライヒメジ)の群れ、赤ブイのカゴカキダイの群れなども壮観でした。
最後の最後に来ての、最高の黄金の三日間でした。
これで終了してしまうのが逆に本当に惜しいのですが…
10月〜翌7月までの9ヶ月間の立ち入り禁止期間があるからこその、ヒリゾ浜の自然の素晴らしさであるとも思います。
今2020シーズンは既に始まっており、何かと厳しいスタートではありますが、また素敵なヒリゾ浜に出会えることを確信しております。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:190929 08:30〜16:00
天 候:雨のち曇り
気 温:26℃
水 温:26℃
波 高:無し
風 :東北東
透明度:20m以上
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flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-12
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-13
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-14, Season Last,
ヒリゾ浜系2019シーズンの前回の記事はこちらです
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ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2009以前
<@中木浜>
中木港AM7:30。
朝は小雨スタートでした。
<@波打ち際>
水中は三日連続の最高宣言です。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポも絶好調。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
谷間にも一杯です。
<キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
キンギョハナダイも群れています。
<キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
水質最高です。
<キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
手前にオスが三尾来ました。
<キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
こちらはメスのグループ。
<イシガキフグ@ハタンポ穴>
今日も岩の裏で大きなイシガキフグが寝ています。
<アカハタ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の主のアカハタ。
<アカハタ他@ハタンポ穴>
通常は茶色で、この写真ではちょっとイラッとして赤みが出ています。
水揚げされると完全に真っ赤になります。
<アカハタ他@ハタンポ穴>
こっち見んな!
<サザナミヤッコyg他@ハタンポ穴>
昨日登場した大きめサザナミヤッコ幼魚。
<サザナミヤッコyg他@ハタンポ穴>
成魚になると、白黒のラインは消えて、暗黄色の身体に明るめの黄色い帯が一本横に入って、全身に暗いブルーのつぶつぶが入り、明るいブルーのラインが身体を縁どります。
この個体もよく見ると黄色の帯と暗いブルーのつぶつぶができ始めています。
<サザナミヤッコyg他@ハタンポ穴>
こちら側のほうがよりわかりやすかったです。
<サザナミヤッコyg他@ハタンポ穴>
あの辺りです。
<イシダイ@ハヤマ間>
ハヤマ間で威嚇してきた巨大なクチグロ(イシダイの老成魚)。
<イシダイ@ハヤマ間>
この口でサザエの殻でもバリバリ噛み砕きます。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
今日もフエヤッコダイに会えました。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
お気づきかもしれませんが、外部ストロボが来たばかりでちょくちょく電源を入れ忘れていて、ストロボが光らないのにシャッタースピードだけ遅くなる事例が頻発しています。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
こちらは逆に、ストロボはonなのに本体は発光禁止になっているパターンです。
最近は少し慣れてあまり忘れないようにはなっています。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
こちらは成功。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
この辺りでした。
<ツノダシ@ハヤマ間>
今日のツノダシは四連です。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの棚の上に泳いでゆきました。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
はぐれツノダシ。
<フエヤッコダイ他@沖ハヤマ>
フエヤッコダイも沖ハヤマに移動してきています。
背ビレが開くと更に格好良いですね。
<オヤビッチャ群れ他@沖ハヤマ>
オヤビッチャの群れがいます。
<オヤビッチャ群れ他@沖ハヤマ>
幼魚はたくさんいますが、大人の群れは結構珍しいです。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの遊泳範囲外から近づいてきたのは…
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
チョウチョウウオの大群です。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
50尾以上のチョウチョウウオが高速で目の前を通過してゆきます。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
深い方のイソギンチャク畑Aを通過。
中央やや左にクマノミも写っています。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
この画面だと80尾以上います。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
2017年の最終日(10/1)以来のチョウチョウウオの大群でした。
やはりこの時期に集団お見合い的な行動をするようです。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
あっという間に小通り方面に去ってゆきました。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
チョウチョ玉が去った金魚の谷。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
落ち着きます。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
オジサン(ホウライヒメジ)の群れもいました。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
ホウライヒメジは伊豆や関東では、よく似たオキナヒメジと本家オジサンとまとめて、通称「オジサン」と呼ばれています。
尾びれの手前の黒点が体側の半分より下まで長く伸びるとホウライヒメジ、黒点が短く、尾びれの先端に黄色い点が入るとオキナヒメジ、黒点が二つで腹ビレと背ビレが黄色が本家オジサンです。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
ツノダシも四連に。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
一尾奥に離れました。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
再集合。
中央でダイバーさんが見ているのはクマノミの幼魚です。
<クマノミyg@沖ハヤマ>
発見から三週間、すっかり立派になりました。
<アオヤガラ@沖ハヤマ>
1mを超える巨大アオヤガラが三尾。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
空も晴れてきました。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
金魚の谷の底まで陽があたっています。
右下に今日もコイボウミウシがいます。
<フリーダイバー@沖ハヤマ>
バブルリング失敗。
<イソギンチャク畑A@沖ハヤマ>
深い方のイソギンチャク畑全景。
クマノミのペアと若い個体、ミゾレチョウチョウウオ、ミツボシクロスズメダイの群れなどなどです。
<イソギンチャク畑A@沖ハヤマ>
水深10mでも浅瀬のように見えます。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
今日も巨大ワモンダコがいました。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
ご立腹です。
<フリーダイバー他@沖ハヤマ>
大きなハリセンボンもいました。
<ハリセンボン@沖ハヤマ>
イケメンです。
<コロダイ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの底の砂地の謎の三角。
水深15〜20mでもこんな感じの三日間でした。
<ソウシハギyg他@赤ブイ>
赤ブイのソウシハギの幼魚もいます。
<ソウシハギyg他@赤ブイ>
今日はボートがないので赤ブイのロープについています。
<シマアジ他@赤ブイ>
赤ブイの小通り側の浅瀬にシマアジやカゴカキダイ、イスズミ、オヤビッチャの群れ。
<カゴカキダイ群れ他@赤ブイ>
右から大きなアイゴも入ってきました。
<カゴカキダイ群れ他@赤ブイ>
群れると人を怖がらないカゴカキダイです。
<カゴカキダイ群れ他@赤ブイ>
黄色と黒の縞模様がナイスです。
<オニカサゴ他@丘ハヤマ>
丘ハヤマのドロップオフの上、ソラスズメダイの群れの下にオニカサゴがいます。
<オニカサゴ他@丘ハヤマ>
本当に完璧な擬態です。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
ソラスズメダイの群れ。ホンベラの幼魚やホンソメワケベラ、コガシラベラなどもいます。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
ドロップオフのキンギョハナダイの群れもいい感じです。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
イソバナがありがたいです。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
棚の上のソラスズメダイの群れの中に大きなアカハタがいます。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
狙っているのかな。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
そうでもなかったようです。
<サザナミヤッコbaby@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の外側、沖ハヤマの手前側の壁面の穴にサザナミヤッコの赤ちゃんがいました。
<サザナミヤッコbaby@ハタンポ穴>
2〜3cmでまだまだ小さいです。
<サザナミヤッコbaby他@ハタンポ穴>
ダイバーさんが構えている先辺りです。
そして手前をしれっと通過するギンガメアジの群れ。
<フリエリイボウミウシ@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の穴の反対側の壁面にフリエリイボウミウシが二体。
<タテヒダイボウミウシ@ハタンポ穴>
すぐ近くにタテヒダイボウミウシがまた二体。
<タテヒダイボウミウシ@ハタンポ穴>
そしてさらに一体。
ちょいレア系イボウミウシもに豊作でした。
<トラウツボ@ハタンポ穴>
立派なトラウツボもいました。
<メガネスズメダイyg@ハタンポ穴>
全然撮らせてくれないメガネスズメダイの幼魚も。
<ヌノサラシyg@ハタンポ穴>
大きめのヌノサラシの幼魚もいました。
<ヌノサラシyg@ハタンポ穴>
この角度だとちゃんとハタ科に見えます。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
またまたワモンダコ。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
また凄い色になりました。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
ホウライヒメジの群れ再び。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
2019シーズンも残り一時間です。
<クログチニザyg他@沖ハヤマ>
今日もクログチニザの幼魚に会えました。
手前で屯する大きなアカハタ…結構危機一髪だったかもしれません。
<クログチニザyg他@沖ハヤマ>
ラウンドシルエット。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
オジサンの群れにお別れして。
<ソラスズメダイ群れ他@ヘイゴロウ>
ヘイゴロウのソラスズメダイとイソバナでシーズン終了のお時間です。
<ふじや丸@船着き場>
最終船はふじや丸さん。
<ふじや丸@船着き場>
また来年!
<ふじや丸@ヒリゾ沖>
最後まで最高の三日間でした。
<ふじや丸@ヒリゾ沖>
あまりに良すぎてホントに今日で終わっていいの!?と残念に思ってしまうほどです。
<@中木港>
チケット売り場も店じまい。
<@中木港>
川にイナダ。
<@中木港>
惜し過ぎますが撤収です。
<彼岸花@二條>
陸はもう秋なんですね。
<彼岸花@二條>
曼珠沙華。
<@二條>
絡新婦。
<中華ふるさと@稲取>
晩御飯は稲取のふるさとさん。
<中華ふるさと@稲取>
肉チャーハンでフィニッシュ!という黄金パターンで終了です。
しかし2019シーズンは本当に台風に祟られた一年でした。
とはいえ、それでも渡れてさえしまえば、海の中は最高宣言クラスに素晴らしかったのも事実です。特に最終週の素晴らしさは過去最高と行っても過言ではありませでした。
黒潮大蛇行による高水温と良水質と台風の頻発はトレードオフなのかもしれません。
ちなみに…2020シーズンは7/1からスタートしているのですが、長梅雨の大雨と南西風でこれまで渡船運航は数えるほど…
個人的にも、オープン週は初日は大雨&南西風で川奈港で入水、二日目は大雨と通行止めから逃げるように中伊豆経由で帰宅。二週目は洪水警報レベル4の為自宅待機。三週目の四連休では宿が取れず八丈流しの予定…という……
8月からの最高宣言を期待します!
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flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-12
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動画:youtube DIRU1974
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20190927-29(28) ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/最終週で真☆過去最高 第9次通算13日目の事
<フリーダイバー他@沖ハヤマ>
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2019/09/27-29
2019シーズン最終週の土曜日、9/28のヒリゾ浜シュノーケリング行の第9次通算13日目をまとめます。
過去最高クラスだった三日間、二日目のこの土曜日こそが抜群の一日だったのでした。透明度で言えば、縦は最深の20m超までスカッと見渡せ、潜って横方向を見れば遥か彼方の方と目が合う…おそらく50mとかの世界だと思います。まさに真☆最高宣言です。
魚影も最高で、フエヤッコダイの成魚、ハナオコゼ(カエルアンコウの仲間)の赤ちゃんなど嬉しい珍客の他、アブラヤッコの幼魚、クログチニザの幼魚、サザナミヤッコの幼魚など大盛況でした。 キンギョハナダイ、クマノミなどのレギュラー組も相変わらず絶好調です。
さらに、夕方のサンセットクルーズ、夜の貸し切り前夜祭まで。
本当に今週で終わってしまってよいの?と思ってしまうほどの、素晴らしい海、素晴らしい一日でした。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:190928 08:30〜16:00
天 候:晴れ
気 温:26℃
水 温:26℃
波 高:無し
風 :東北東
透明度:20m以上
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<ハタンポ穴の住人(動画)>
ハタンポ穴の水中洞窟へ。 ツノダシ、ミナミハタンポ群れ、アカハタ、サザナミヤッコyg、カサゴなどが住んでいます。
<@中木浜>
中木港AM5:30。
素晴らしい朝焼けです。
<@中木港>
イセエビ漁の船が前日の夕方にしかけた網を回収に向かわれます。
<@中木港>
素敵ないわし雲。
<@中木港>
こちらも2020ヒリゾ浜カレンダーに使用しました。
<@中木港>
トガイ沖のアミダ根でしょうか。
<@中木港>
凱旋。
<@中木港>
大漁おめでとうございます!
<@中木港>
皆さんお待ちかねです。
<@中木港>
刺し網からイセエビがはみ出ています。
<@中木港>
この尻尾はタカノハダイ。
ちょっと癖があることがありますが、まるごと炭火で皮が焦げるまで焼いて、剥いだ身を生姜醤油で食すと乙だそうです。
<@中木港>
坂道もこのマシーンで安心です。
<@民宿 甚四>
みなさん総出でイセエビを網から外します。
<@民宿 甚四>
若女将もお手伝い。
<@民宿 甚四>
朝のご挨拶。
<@民宿 甚四>
君は手伝わないの?
<@民宿 甚四>
そう、君。
<@民宿 甚四>
あんたも手伝いなさい!
<@民宿 甚四>
頑張るニャン。
<@民宿 甚四>
我々が遊んでいる間に、イセエビが山になっていました。
真ん中のは特に大きいですね。
<@民宿 甚四>
ブダイやタカノハダイ、ホウライヒメジも取れます。
特にブダイは刺し身に煮付けにと相当美味しいですよ!
<@民宿 甚四>
ノコギリガニygもいました。
ちなみに…ウオノエもいたのですが、そっちは自粛いたします。
<@中木港>
港猫の皆様もおはようございます。
<@中木港>
6:45、さらに穏やかに。
<@民宿 殿羽根>
素泊まりなのに、晩御飯に続いて最高of最高の朝ごはんをご用意していただけました。
重ねてありがとうございます!!
<@中木港>
8:00になりました。渡船スタートです。
<@ヒリゾ沖>
これは…
<@ヒリゾ沖>
既に最高の予感です。
<@ヒリゾ浜>
早速入水。
<@ヒリゾ浜>
装備をつけて…
<@ヒリゾ浜>
波打ち際から最高でした。
<フリーダイバー@赤ブイ>
ヒリゾ浜の中ではあまり潮通しの良くない赤ブイでもご覧のとおりです。
<フリーダイバー@赤ブイ>
水底からでもよく見えます。
<フリーダイバー@赤ブイ>
珍しくバブルリングが一発で成功。
<フリーダイバー他@赤ブイ>
ストーカーのシマアジが集まってきました。
<コイボウミウシ@赤ブイ>
大きめのコイボウミウシ。
<フリーダイバー@丘ハヤマ>
丘ハヤマのドロップオフに到達。
<フリーダイバー@丘ハヤマ>
透明度は余裕で30m超えている感じです。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
ドロップオフの横から。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
下から。
<シマアジ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの淵はもう最高です。
<フリーダイバー他@沖ハヤマ>
みなさんにご協力いただいて、よくあるダイバーズリングをやっていただきました。
<フリーダイバー他@沖ハヤマ>
2020ヒリゾ浜カレンダーに使用させていただいております。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの棚の上のいつもの穴。
ツノダシ、ハコフグ、チョウチョウウオ、イサキ、コロダイ…etc。大盛況です。
<クマノミ・ペア他@小通り>
小通りも水が無いように見えるほどです。
<フリーダイバー他@小通り>
上から見てもこんな感じです。
<クマノミ・ペア他@小通り>
もう一つ中央寄りのクマノミ・ペア。
こちらも2020ヒリゾ浜カレンダーに使用しました。
<クマノミ・ペア他@小通り>
迷った一枚。
<ウミトサカ他@小通り>
えぐれ岩のソフトコーラル。
<ゴマチョウチョウウオyg他@小通り>
大きめのゴマチョウチョウウオの幼魚がいました。
<ゴマチョウチョウウオyg他@小通り>
こっち見んな!
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴も好調です。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ネンブツダイの群れも混じっています。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴隣の三角穴。
<フリエリイボウミウシ@ハタンポ穴>
ちょっと珍しい、フリエリイボウミウシがいました。
触角は右側にある、ちょっと色の濃い小さめの突起です。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
あのシルエットは!
ハヤマ間に南方系のフエヤッコダイの成魚が出ました。
左下にちらっと日本最大のヒトデ、オオアカヒトデも写り込んでいます。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
素敵すぎる造形。一人トロピカル度は激高です。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
前方投影面積の小ささも面白いです。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
消えた…?
じゃなくてこっち見んな!
<ツノダシ@ハヤマ間>
トロピカルと言えばツノダシも。
<ツノダシ@ハヤマ間>
前方投影面積も小さいです。
<アブラヤッコyg@ハヤマ間>
沖ハヤマの壁面近くのサンゴにアブラヤッコの幼魚が複数出ました。
<アブラヤッコyg@ハヤマ間>
パッと見は地味ですが、よく見ると凝った綺麗なデザインです。
<アブラヤッコyg@ハヤマ間>
こっち見んな!
<フエヤッコダイ@ハヤマ間>
アブラヤッコを撮っていると、背後からフエヤッコが近づいてきました。
好奇心が強いのかもしれません。
<フエヤッコダイ@ハヤマ間>
吻だけでなく、胸ビレと尾ビレもちょろっと伸びています。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
金魚の谷は今日もいい感じです。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
右上にコイボウミウシも写っていました。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
メスのグループ。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
オスはちょっと上に固まっていました。
シラコダイの幼魚もいます。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
棚の先端です。
この右側の根の上にアオウミガメがいることが多いです。
<クマノミ・ペア他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの深い方のクマノミのペア。
海が青いです。
<クマノミ・ペア他@沖ハヤマ>
三尾目のクマノミと越冬ミツボシ他も元気です。
<クマノミ・ペア他@沖ハヤマ>
揃ってこっち見んな!
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
イソギンチャク畑の隣にもキンギョハナダイの群れ。
ホウライヒメジ(オジサン)も集まっています。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
カメラを見るとよってくるキタマクラ。
<オヤビッチャ群れ他@沖ハヤマ>
オヤビッチャの群れと人々。
<ワモンダコ他@沖ハヤマ>
今日もワモンダコに会えました。
<ワモンダコ他@沖ハヤマ>
大激怒で青く発光しています。
<ワモンダコ他@沖ハヤマ>
上空からご覧になっているみなさん。
<クログチニザyg他@ハヤマ間>
アブラヤッコのサンゴの近くにクログチニザの幼魚がまた出ました。
手前はコクテンサザナミハギの幼魚です。
<クログチニザyg他@ハヤマ間>
クログチニザとナガニザの幼魚。
植物食性のクログチニザやモンツキハギが幼魚の間だけヘラルドコガネヤッコに擬態しているのは、どちらかというと動物食性のヤッコに擬態することによって、同じ植物食性の乱暴者のスズメダイに襲われないようにするためだ、という説もあるそうです。
実際、クログチニザの幼魚は先程のアブラヤッコと同じカラーに擬態する個体もあるそうです。真っ黄色と紺で選択が間逆なのも面白いですね。
<クログチニザyg他@ハヤマ間>
クログチニザの周りに、ミゾレチョウチョウウオ、チョウチョウウオ、ナガニザ、ブダイ、それぞれの幼魚が集まっています。
<ハナオコゼbaby@沖ハヤマ>
沖ハヤマの浮遊物に乗っていたハナオコゼの赤ちゃんを見せていただきました。
まだ5mmもありません!
<ハナオコゼbaby@沖ハヤマ>
ハナオコゼはカエルアンコウの仲間で、この種としては珍しく浮遊性です。
一生を流れ藻などの浮遊物に乗って過ごすそうです。
<ハナオコゼbaby@沖ハヤマ>
お腹がパンパンです。
小さな頃から大食漢で、自分と同サイズぐらいまでの生き物なら何でも食してしまうそうです。 この個体もイワシの子どもなどをたっぷり食べていたようです。
<ハナオコゼbaby@沖ハヤマ>
ちぎれた網に乗っています。
<ハナオコゼbaby@沖ハヤマ>
数ミリしか無いのに、しっかりカエルアンコウしているのが可愛すぎます。
<イサキ群れ他@丘ハヤマ>
ハナオコゼの赤ちゃんを見ているみなさん。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
今日はキンギョハナダイも多いように見えます。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
上から。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
横から。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
下から。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
ドロップオフ壁面に生える緑色の枝のようなものは、ウミカラマツ(刺胞動物門花虫綱六放サンゴ亜綱ツノサンゴ目ウミカラマツ科)というソフトコーラルです。
<ツノダシ他@丘ハヤマ>
ツノダシも来ました。
<ツノダシ他@丘ハヤマ>
頭がピンクで身体が黄緑色はアカササノハベラだと思います。
<@あいあい岬下>
お昼前にあいあい岬下を見てきます。
今年も巨大パイプは沈んでいるでしょうか。
<アカヤガラyg@あいあい岬下>
幼魚系はアカヤガラ。15cmぐらいです。
<メバル@あいあい岬下>
<シマハギyg@あいあい岬下>
シマハギの幼魚もいいですね。
<@ヒリゾ浜>
最終日に報われたみなさん。
<@中木港>
公式に今期最高クラス来ました!
<@双葉食堂>
今期最高に!
<@双葉食堂>
ランチは双葉さんの特製かもラーメン。
最高なので来季こそは食したいものです。
<アカヤガラ@ヘイゴロウ>
午後一発目もアカヤガラ。
こちらは1mぐらいある大物です。
<ソウシハギyg@赤ブイ>
赤ブイに停まる体験ダイビングのボートにソウシハギの幼魚が隠れています。
<トゲチョウチョウウオyg他@赤ブイ>
赤ブイの丘ハヤマの斜面のサンゴ。
トゲチョウチョウウオの幼魚が何体か。ソラスズメダイの群れに、奥にシコクスズメダイ幼魚、右下にシラコダイの幼魚がいます。
<ワモンダコ@丘ハヤマ>
丘ハヤマにまたまたワモンダコ。
<ワモンダコ@丘ハヤマ>
凄いテクスチャになって…
<ワモンダコ@丘ハヤマ>
今度は金色に変化しました。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
丘ハヤマ手前のV字谷のキンギョハナダイ。
ウミトサカがいい感じです。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
ウミカラマツもあります。
<ツノダシ群れ他@ハヤマ間>
ツノダシが五連になりました。
<ツノダシ群れ他@ハヤマ間>
断然見栄えが良くなります。
<ヘラヤガラ他@ハヤマ間>
今日も大きなヘラヤガラがいます。
<ツノダシ群れ他@ハヤマ間>
ツノダシを追っていたら、巨大なクチグロ(イシダイの老成魚)が出てきました。
<ツノダシ群れ他@ハヤマ間>
磯の王様です。
<@沖ハヤマ>
沖ハヤマの大根島側の水路の水底にある謎の三角たち…
<@沖ハヤマ>
人工物に見えるのですが。昔のテトラでしょうか。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
オジサン(ホウライヒメジ)の群れ。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
オジサンの行列。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
オジサンの社交場。
<ミナミハタンポ群れ@ハタンポ穴>
ハタンポ穴絶好調です。
<ミナミハタンポ群れ@ハタンポ穴>
突入。
<サザナミヤッコyg@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の奥にもサザナミヤッコの幼魚が出ました。
<サザナミヤッコyg@ハタンポ穴>
ミツボシマンションの個体より寄らせてくれるのがありがたいです。
<サザナミヤッコyg@ハタンポ穴>
でもこっち見んな!
<ミナミハタンポ群れ@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の裏側より。
<ミナミハタンポ群れ@ハタンポ穴>
落ち着きます。
<ミナミハタンポ群れ@ハタンポ穴>
しばらく壁紙にしていました。
<ギンガメアジ@ハタンポ穴>
ギンガメアジも浅瀬に入ってきました。
<ソラスズメダイ群れ他@小通り>
小通りのソラスズメダイの群れ。
シラコダイやナガニザyg、ミナミギンポなどもいます。
<アカハタ他@小通り>
ソラスズメダイとアカハタ。
<アカハタ他@小通り>
オジサンとアカハタ。
奥にイセエビも顔を出しています。
<ツノダシ他@小通り>
ツノダシのペアとキンギョハナダイ、オヤビッチャ、オトメベラなど。
<オニカサゴ他@小通り>
ずーっといるオニカサゴ。
本当にあっという間に最終船のお時間が来てしまいました。
<カゴカキダイ群れ他@波打ち際>
帰り際、波打ち際のカゴカキダイの群れ。
<シマハギyg群れ他@波打ち際>
シマハギの幼魚も集まっています。
<シマハギyg群れ他@波打ち際>
縞仲間のオヤビッチャも一緒です。
<シマハギyg群れ他@波打ち際>
こちらはハギ仲間のモンツキハギの幼魚と。
<アカヤガラ@波打ち際>
ラストは水面でボーッとしていたアカヤガラです。
<サンセットクルーズ@中木港>
夕方にはサンセットクルーズに乗せていただけました。
<サンセットクルーズ@中木港>
就航したばかりの噂の新鋭・海王号と最速・殿羽根丸を選べるという大贅沢です。
<サンセットクルーズ@中木港>
いざ出港。
<サンセットクルーズ@中木沖>
穏やかな黄昏です。
左から、白根、塔島、住吉島でしょうか。
<サンセットクルーズ@ヒリゾ浜>
落ちそうで落ちないことで有名な、大根島の権力(ゴンリキ)岩。
<サンセットクルーズ@ヒリゾ浜>
大根島の穴。
10年ほど前に調査で潜ったことがありますが、ソフトコーラルの森になっていました。
<サンセットクルーズ@ヒリゾ浜>
小通り通過中。
海はひたすら青いです。
<サンセットクルーズ@ヒリゾ浜>
大根島には急峻な階段があって、島の頂上には祠と水場があります。
こちらも昔登ったことがあります。
<サンセットクルーズ@大根島沖>
大根島の外洋側に出ました。
波で削られて垂直な壁面に地層が露出しています。
<サンセットクルーズ@住吉島>
住吉島の洞窟。
こちらでも潜れるようになるかも…
<サンセットクルーズ@月の子浜沖>
大根島から住吉島をグルっと回って戻ってきました。
奥に見えるのは月の子浜でしょうか。ありがとうございました!
<ラストヒリゾ前夜祭@双葉食堂>
夜は双葉食堂さんを借り切ってラストヒリゾ前夜祭です。
<ラストヒリゾ前夜祭@双葉食堂>
サザエの山!
<ラストヒリゾ前夜祭@双葉食堂>
セミプロの方による逸品の数々!
<ラストヒリゾ前夜祭@双葉食堂>
海と風に!
<ラストヒリゾ前夜祭@双葉食堂>
魅惑の螺旋。
<ラストヒリゾ前夜祭@双葉食堂>
私は民宿 甚四さんのスーパースペシャルディナーをお持ちしました。
最高…いや、正直に言うと究極で至高です。
ごちそう様でした!
結局大団円の最終週最終日、2019シーズン第9次通算14日目に続きます。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-12
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-13
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-14, Season Last,
ヒリゾ浜系2019シーズンの前回の記事はこちらです
ヒリゾ浜の記事一覧はこちらです。
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2018
動画:youtube DIRU1974
ヒリゾ浜のGoogleMapはこちらです。
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20190927-29(27) ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/最終週で過去最高-1 第9次通算12日目の事
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
The Esoteric Order of Damned Man Site | D3_plusのブログ一覧 | - みんカラ
2019/09/27-29
2019シーズン最終週の初日、ヒリゾ浜シュノーケリング行の第9次通算12日目をまとめます。
本当に本当に台風続きだった2019シーズン。最終週になってようやく天候が落ち着きました。
せっかくなので、有給をとって金曜から日曜まで、三日間お邪魔することにしました。
三日とも、有給を取った甲斐がある素晴らしいコンディションでした。特に二日目の土曜日は、どこまでも視界が開けた、過去最高といって良い真っ青な海です。
それまでも、たしかに台風の影響はあったものの、潜ってしまえば海の中はヒリゾ浜クオリティではあったのですが。最後の最後で全てがマッチした、真☆最高宣言とでも言うべき海に巡り会えました。正直報われた気分です。
魚影は相変わらず絶好調です。丘ハヤマ、沖ハヤマには、キンギョハナダイ、ソラスズメダイなどの魚群が見事です。
人気者のクマノミ、ミツボシクロスズメダイ、サザナミヤッコなどの他、ちょっと珍しいアブラヤッコの幼魚も出ました。
少し地味ですが、ツマジロモンガラの成魚も個人的に初めて見ました。同様に南方系の巨大なワモンダコも複数見られます。温暖化というよりも、近年続いている黒潮の大蛇行(伊豆半島に直撃するので相対的に海水温が高い)の影響かもしれません。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:190927 11:00〜16:00
天 候:晴れ
気 温:26℃
水 温:26℃
波 高:ややうねり
風 :東北東
透明度:20m以上
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flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-12
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ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2011
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2010
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2009以前
<@爽亭 熱海駅店>
有給を取ってのんびり電車で向かいます。
<キンメ電車@熱海駅>
8:26発の伊豆急下田駅行はResort21・キンメ電車でした。
<キンメ電車@熱海駅>
キンメ情報満載です。
<キンメ電車@熱海駅>
なまこ壁とキンメ。
<キンメ電車@熱海駅>
キンメシート。
<キンメ電車@熱海駅>
こっち見んな!
<キンメ電車@片瀬白田付近>
片瀬白田通過時に少し速度を緩めてくれます。
<キンメ電車@片瀬白田付近>
展望シートは見晴らし最高。
<キンメ電車@片瀬白田付近>
お天気も最高。
<キンメ電車@片瀬白田付近>
<殿羽根丸@ヒリゾ沖>
11時過ぎに中木に到着。
<殿羽根丸@ヒリゾ沖>
いざ浜へ。
<@ヒリゾ浜>
平日はやっぱり良いですね。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
早速入水。
丘ハヤマのドロップオフいい感じです。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
ツノダシもいました。
<コロダイ他@沖ハヤマ>
コロダイとホウライヒメジの群れ。
沖ハヤマの水底でもこんなに明るい日でした。
<アブラヤッコyg他@沖ハヤマ>
金魚の谷の底辺りにアブラヤッコの幼魚が何尾か出ました。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
金魚の谷も好調です。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
イソバナとキンギョハナダイ。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
今年も楽しみです。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
縦でも一枚。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
浮上するときもいい感じです。
<クマノミyg他@沖ハヤマ>
棚の上のクマノミの幼魚。
<クマノミyg@沖ハヤマ>
元気ですね。
<ツノダシ@ハヤマ間>
ツノダシのペアも出ました。
<ハタタテダイ@ハタンポ穴>
大きめのハタタテダイもまだいてくれています。
<ハタタテダイ@ハタンポ穴>
でもこっち見んな!
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴も大盛況。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ちなみにすごく美味しいお魚なのだそうです。
<ハタタテダイ他@ハタンポ穴>
ハタタテダイとツノダシが絡みました。
ハタタテさんはカブトクラゲを食べています。
<ハタタテダイ他@ハタンポ穴>
そっくりな両者ですが、ツノダシはニザダイ亜目ツノダシ科、ハタタテダイはチョウチョウウオ科です。
<ハタタテダイ他@ハタンポ穴>
すれ違うふたり。
<ハタタテダイ他@ハタンポ穴>
ツノダシが増えました。
<アオブダイ@ハタンポ穴>
アオブダイが浅瀬に入ってきていました。
<クマノミ・ペア他@沖ハヤマ>
沖ハヤマBのイソギンチャク畑。
<クマノミ・ペア他@沖ハヤマ>
ミツボシとも仲良くやっているようです。
<キンギョハナダイ群れ他@小通り>
えぐれ岩のソフトコーラル(ウミトサカ)。
<キンギョハナダイ群れ他@小通り>
相変わらず美味しそうです。
<オトヒメエビ他@小通り>
またまたウツボがオトヒメエビのクリーニングを受けていました。
ホンソメワケベラの幼魚もいます。
<ツノダシ他@小通り>
小通りにもツノダシのペア。
<ツノダシ他@小通り>
あ、ミナミハコフグの幼魚がいます。
<ミナミハコフグyg@小通り>
結構大きくなっています。
<ヒメゴンベyg@小通り>
ヒメゴンベの幼魚もいました。
<クロダイ他@小通り>
立派なクロダイ。
<ハナキンチャクフグ他@小通り>
ハナキンチャクフグがこっちを見ています。
<ハナキンチャクフグ他@小通り>
きれいなフグです。
<イトフエフキ@小通り>
ぐいぐいくるイトフエフキ。
<カンムリベラyg他@小通り>
アカハタの幼魚の向こうにカンムリベラの幼魚がいます。
<カンムリベラyg他@小通り>
カンムリベラの第二形態幼魚。
小さな幼魚は半透明の白地に黒いドット、オレンジのマークです。
成長するにつれ、この個体のように下半身が黒くなって、成魚になると紺から深緑のダークな色になり、体長も1mを超えます。
<ベンケイハゼ他@小通り>
3センチほどの小さなハゼですが、よく見るとなかなか綺麗な魚です。
<ツマジロモンガラ@あいあい岬下>
季節来遊魚のツマジロモンガラが大人になっていました。10cmほどあります。
背中が茶色でお腹が白い幼魚はまれに見られますが、ここまで成長した個体は初めて見ました。
<ツマジロモンガラ他@あいあい岬下>
幼魚はヒリゾで一番のシャイですが、成魚はそこまでではないようです。
<クマノミyg他@あいあい岬下>
ミツボシマンションのクマノミの幼魚は相当大きくなって、ミツボシと渡り合えるようになっていました。
<クマノミyg他@あいあい岬下>
クマノミは気が強いのです。
<クマノミyg他@あいあい岬下>
でもまだまだ可愛いです。
<ツマジロモンガラ@あいあい岬下>
別個体のツマジロモンガラの成魚もいました。
<ツマジロモンガラ@あいあい岬下>
こっち見んな!
<サザナミヤッコyg他@あいあい岬下>
定住しているサザナミヤッコの幼魚とトゲチョウチョウウオの幼魚。
<サザナミヤッコyg@あいあい岬下>
良い模様です。
<サザナミヤッコyg@あいあい岬下>
こっち見んな!
<ミツボシクロスズメダイyg@あいあい岬下>
大中小三世代のミツボシクロスズメダイ。
<ミツボシクロスズメダイyg@あいあい岬下>
なんと強気…
<ミツボシクロスズメダイyg@あいあい岬下>
こっち見んな!
<コイボウミウシ@ヘイゴロウ>
大きなコイボウミウシがいました。
左に触角があります。
<オトヒメエビ他@ヘイゴロウ>
オトヒメエビのペアと奥にトラウツボがいます。
<イワシ群れ@丘ハヤマ>
丘ハヤマのドロップオフの上にイワシの群れ。
<ワモンダコ@丘ハヤマ>
ちょっと南方系の巨大なワモンダコがいます。
2019シーズンは特に多く見かけました。ヒリゾ浜や式根島だけでなく、三浦でも見かけるほどでした。
<ワモンダコ@丘ハヤマ>
色の変化がマダコより強烈な気がします。
<ワモンダコ@丘ハヤマ>
ご立腹です。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
ドロップオフの下から。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
ドロップオフの横から。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
ドロップオフの上から。
<アカハタ他@丘ハヤマ>
アカハタのペアが狙っています。
<コロダイ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの棚の上の洞窟にて。
大きなコロダイがいつもいます。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
沖ハヤマにもワモンダコが出ました。
サイズはさらに大きく、伸ばせば1mを超えていそうです。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
またすごい色に变化しました。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
蛍光紫?
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
この色だと、和名の由来となった頭の付け根の大きな輪の模様(輪紋)がよくわかります。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
激怒すると輪紋がちょっとわかりづらくなります。
<アカハタ他@丘ハヤマ>
ドロップオフの途中にいるアカハタ。
<アカハタ他@丘ハヤマ>
キンギョハナダイを狙っているわけでもないような…
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
中央にミゾレチョウチョウウオの幼魚もいます。
<ウツボ他@丘ハヤマ>
なぜかウツボが突進してきました。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
懲りずにキンギョハナダイ。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
やっぱりソラスズメダイ。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
あっという間に終了のお時間です。
<@ヒリゾ沖>
9月の平日の最終船はのどかです。
<@ヒリゾ沖>
また明日!
<@民宿 殿羽根>
素泊まりなのにご厚意で用意していただけた殿羽根さんのスペシャルディナー!
<@民宿 殿羽根>
イセエビ味噌汁…これこそ真☆最高宣言です!!
来年こそはコロナもスッキリ解決して、またお世話にならせてください!
明けて二日目、最終週にして過去最高クラスの真☆最高宣言の海に続きます。
報われました…
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flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-12
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flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-14, Season Last,
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ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2018
動画:youtube DIRU1974
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