20190927-29(29) ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/最終日で大団円 第9次通算14日目の事
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2019/09/27-29
2019シーズン最終日、ヒリゾ浜シュノーケリング行の第9次通算14日目をまとめます。
過去最高クラスだった最終週の三日間もついに最終日。2019シーズンも終了です。
この日も水質は最高宣言。魚影もさらに増しており、数年に一度しか見られない、チョウチョウウオの大群の通過も見られました。
初日からのフエヤッコダイ、クログチニザyg、サザナミヤッコyg、巨大ワモンダコの他にも、新たにサザナミヤッコの赤ちゃんが出たり、レア系イボウミウシが一箇所に5頭も固まっていたり。
沖ハヤマのオジサン(ホウライヒメジ)の群れ、赤ブイのカゴカキダイの群れなども壮観でした。
最後の最後に来ての、最高の黄金の三日間でした。
これで終了してしまうのが逆に本当に惜しいのですが…
10月〜翌7月までの9ヶ月間の立ち入り禁止期間があるからこその、ヒリゾ浜の自然の素晴らしさであるとも思います。
今2020シーズンは既に始まっており、何かと厳しいスタートではありますが、また素敵なヒリゾ浜に出会えることを確信しております。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:190929 08:30〜16:00
天 候:雨のち曇り
気 温:26℃
水 温:26℃
波 高:無し
風 :東北東
透明度:20m以上
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-12
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-13
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-14, Season Last,
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<@中木浜>
中木港AM7:30。
朝は小雨スタートでした。
<@波打ち際>
水中は三日連続の最高宣言です。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポも絶好調。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
谷間にも一杯です。
<キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
キンギョハナダイも群れています。
<キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
水質最高です。
<キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
手前にオスが三尾来ました。
<キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
こちらはメスのグループ。
<イシガキフグ@ハタンポ穴>
今日も岩の裏で大きなイシガキフグが寝ています。
<アカハタ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の主のアカハタ。
<アカハタ他@ハタンポ穴>
通常は茶色で、この写真ではちょっとイラッとして赤みが出ています。
水揚げされると完全に真っ赤になります。
<アカハタ他@ハタンポ穴>
こっち見んな!
<サザナミヤッコyg他@ハタンポ穴>
昨日登場した大きめサザナミヤッコ幼魚。
<サザナミヤッコyg他@ハタンポ穴>
成魚になると、白黒のラインは消えて、暗黄色の身体に明るめの黄色い帯が一本横に入って、全身に暗いブルーのつぶつぶが入り、明るいブルーのラインが身体を縁どります。
この個体もよく見ると黄色の帯と暗いブルーのつぶつぶができ始めています。
<サザナミヤッコyg他@ハタンポ穴>
こちら側のほうがよりわかりやすかったです。
<サザナミヤッコyg他@ハタンポ穴>
あの辺りです。
<イシダイ@ハヤマ間>
ハヤマ間で威嚇してきた巨大なクチグロ(イシダイの老成魚)。
<イシダイ@ハヤマ間>
この口でサザエの殻でもバリバリ噛み砕きます。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
今日もフエヤッコダイに会えました。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
お気づきかもしれませんが、外部ストロボが来たばかりでちょくちょく電源を入れ忘れていて、ストロボが光らないのにシャッタースピードだけ遅くなる事例が頻発しています。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
こちらは逆に、ストロボはonなのに本体は発光禁止になっているパターンです。
最近は少し慣れてあまり忘れないようにはなっています。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
こちらは成功。
<フエヤッコダイ他@ハヤマ間>
この辺りでした。
<ツノダシ@ハヤマ間>
今日のツノダシは四連です。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの棚の上に泳いでゆきました。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
はぐれツノダシ。
<フエヤッコダイ他@沖ハヤマ>
フエヤッコダイも沖ハヤマに移動してきています。
背ビレが開くと更に格好良いですね。
<オヤビッチャ群れ他@沖ハヤマ>
オヤビッチャの群れがいます。
<オヤビッチャ群れ他@沖ハヤマ>
幼魚はたくさんいますが、大人の群れは結構珍しいです。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの遊泳範囲外から近づいてきたのは…
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
チョウチョウウオの大群です。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
50尾以上のチョウチョウウオが高速で目の前を通過してゆきます。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
深い方のイソギンチャク畑Aを通過。
中央やや左にクマノミも写っています。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
この画面だと80尾以上います。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
2017年の最終日(10/1)以来のチョウチョウウオの大群でした。
やはりこの時期に集団お見合い的な行動をするようです。
<チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>
あっという間に小通り方面に去ってゆきました。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
チョウチョ玉が去った金魚の谷。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
落ち着きます。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
オジサン(ホウライヒメジ)の群れもいました。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
ホウライヒメジは伊豆や関東では、よく似たオキナヒメジと本家オジサンとまとめて、通称「オジサン」と呼ばれています。
尾びれの手前の黒点が体側の半分より下まで長く伸びるとホウライヒメジ、黒点が短く、尾びれの先端に黄色い点が入るとオキナヒメジ、黒点が二つで腹ビレと背ビレが黄色が本家オジサンです。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
ツノダシも四連に。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
一尾奥に離れました。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
再集合。
中央でダイバーさんが見ているのはクマノミの幼魚です。
<クマノミyg@沖ハヤマ>
発見から三週間、すっかり立派になりました。
<アオヤガラ@沖ハヤマ>
1mを超える巨大アオヤガラが三尾。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
空も晴れてきました。
<キンギョハナダイ群れ他@沖ハヤマ>
金魚の谷の底まで陽があたっています。
右下に今日もコイボウミウシがいます。
<フリーダイバー@沖ハヤマ>
バブルリング失敗。
<イソギンチャク畑A@沖ハヤマ>
深い方のイソギンチャク畑全景。
クマノミのペアと若い個体、ミゾレチョウチョウウオ、ミツボシクロスズメダイの群れなどなどです。
<イソギンチャク畑A@沖ハヤマ>
水深10mでも浅瀬のように見えます。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
今日も巨大ワモンダコがいました。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
ご立腹です。
<フリーダイバー他@沖ハヤマ>
大きなハリセンボンもいました。
<ハリセンボン@沖ハヤマ>
イケメンです。
<コロダイ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの底の砂地の謎の三角。
水深15〜20mでもこんな感じの三日間でした。
<ソウシハギyg他@赤ブイ>
赤ブイのソウシハギの幼魚もいます。
<ソウシハギyg他@赤ブイ>
今日はボートがないので赤ブイのロープについています。
<シマアジ他@赤ブイ>
赤ブイの小通り側の浅瀬にシマアジやカゴカキダイ、イスズミ、オヤビッチャの群れ。
<カゴカキダイ群れ他@赤ブイ>
右から大きなアイゴも入ってきました。
<カゴカキダイ群れ他@赤ブイ>
群れると人を怖がらないカゴカキダイです。
<カゴカキダイ群れ他@赤ブイ>
黄色と黒の縞模様がナイスです。
<オニカサゴ他@丘ハヤマ>
丘ハヤマのドロップオフの上、ソラスズメダイの群れの下にオニカサゴがいます。
<オニカサゴ他@丘ハヤマ>
本当に完璧な擬態です。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
ソラスズメダイの群れ。ホンベラの幼魚やホンソメワケベラ、コガシラベラなどもいます。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
ドロップオフのキンギョハナダイの群れもいい感じです。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
イソバナがありがたいです。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
棚の上のソラスズメダイの群れの中に大きなアカハタがいます。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
狙っているのかな。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
そうでもなかったようです。
<サザナミヤッコbaby@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の外側、沖ハヤマの手前側の壁面の穴にサザナミヤッコの赤ちゃんがいました。
<サザナミヤッコbaby@ハタンポ穴>
2〜3cmでまだまだ小さいです。
<サザナミヤッコbaby他@ハタンポ穴>
ダイバーさんが構えている先辺りです。
そして手前をしれっと通過するギンガメアジの群れ。
<フリエリイボウミウシ@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の穴の反対側の壁面にフリエリイボウミウシが二体。
<タテヒダイボウミウシ@ハタンポ穴>
すぐ近くにタテヒダイボウミウシがまた二体。
<タテヒダイボウミウシ@ハタンポ穴>
そしてさらに一体。
ちょいレア系イボウミウシもに豊作でした。
<トラウツボ@ハタンポ穴>
立派なトラウツボもいました。
<メガネスズメダイyg@ハタンポ穴>
全然撮らせてくれないメガネスズメダイの幼魚も。
<ヌノサラシyg@ハタンポ穴>
大きめのヌノサラシの幼魚もいました。
<ヌノサラシyg@ハタンポ穴>
この角度だとちゃんとハタ科に見えます。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
またまたワモンダコ。
<ワモンダコ@沖ハヤマ>
また凄い色になりました。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
ホウライヒメジの群れ再び。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
2019シーズンも残り一時間です。
<クログチニザyg他@沖ハヤマ>
今日もクログチニザの幼魚に会えました。
手前で屯する大きなアカハタ…結構危機一髪だったかもしれません。
<クログチニザyg他@沖ハヤマ>
ラウンドシルエット。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
オジサンの群れにお別れして。
<ソラスズメダイ群れ他@ヘイゴロウ>
ヘイゴロウのソラスズメダイとイソバナでシーズン終了のお時間です。
<ふじや丸@船着き場>
最終船はふじや丸さん。
<ふじや丸@船着き場>
また来年!
<ふじや丸@ヒリゾ沖>
最後まで最高の三日間でした。
<ふじや丸@ヒリゾ沖>
あまりに良すぎてホントに今日で終わっていいの!?と残念に思ってしまうほどです。
<@中木港>
チケット売り場も店じまい。
<@中木港>
川にイナダ。
<@中木港>
惜し過ぎますが撤収です。
<彼岸花@二條>
陸はもう秋なんですね。
<彼岸花@二條>
曼珠沙華。
<@二條>
絡新婦。
<中華ふるさと@稲取>
晩御飯は稲取のふるさとさん。
<中華ふるさと@稲取>
肉チャーハンでフィニッシュ!という黄金パターンで終了です。
しかし2019シーズンは本当に台風に祟られた一年でした。
とはいえ、それでも渡れてさえしまえば、海の中は最高宣言クラスに素晴らしかったのも事実です。特に最終週の素晴らしさは過去最高と行っても過言ではありませでした。
黒潮大蛇行による高水温と良水質と台風の頻発はトレードオフなのかもしれません。
ちなみに…2020シーズンは7/1からスタートしているのですが、長梅雨の大雨と南西風でこれまで渡船運航は数えるほど…
個人的にも、オープン週は初日は大雨&南西風で川奈港で入水、二日目は大雨と通行止めから逃げるように中伊豆経由で帰宅。二週目は洪水警報レベル4の為自宅待機。三週目の四連休では宿が取れず八丈流しの予定…という……
8月からの最高宣言を期待します!
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-12
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-13
flickrアルバム:190927-29 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 09-14, Season Last,
ヒリゾ浜系2019シーズンの前回の記事はこちらです
ヒリゾ浜の記事一覧はこちらです。
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2018
動画:youtube DIRU1974
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