20181125 大瀬崎・西伊豆シュノーケリング行/大浮遊系祭り並びにカエル祭り の事
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2018/11/25
沼津市の大瀬崎へシュノーケリングにいってきました。
大瀬崎は日本のダイビングのメッカとして知られています。マンボウやマンタ、ジンベイザメなどの大物が人気ですが、さらに例年、冬のある時期になると、リュウグウノツカイygに代表される浮遊性の深海生物が、湾内の浅瀬に大量に現れることがあります。
大瀬崎のすぐ外洋は、最大深度2500mに達する日本で一番深い駿河湾です。この駿河湾に強い西の季節風が吹き付けることによって、水面が押され深海から湧昇流が発生し、深海魚が東岸の浅瀬にある大瀬崎まで上がってくる、と予測されています。
去年は11月を過ぎた頃から、続々と貴重な深海生物の情報が上がっていました。これならスキンダイビングでもいけるかも…と急遽かけつけることになったのでした。
結果は大成功。大瀬崎の湾内は無数のクラゲ、サルパ、巨大なホヤなどの浮遊生物でお祭り状態でした。残念ながらリュウグウノツカイygには会えなかったものの(深場には現れていたそうです)、より希少なユキフリソデウオygを見ることができました。
1cmほどの極小イロカエルアンコウ、こぶりなクマドリカエルアンコウ、大人のツバメウオなどにも会えました。その他、キンギョハナダイが無限?に群れていたり。ツノダシ、クマノミなどもゴロゴロしていたり。
透明度は20m以上。天気も良く水温もまだ20度を超えていて、実に素晴らしい体験ができました。夜はさらに修善寺で紅葉見物なども。伊豆は冬でも最高です。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:181125 Snorkeling @ Beach OSEZAKI / West IZU
<小坂清水池親水公園@伊豆の国市>
東名と新東名でさくっと伊豆半島に到着。
修善寺道路の大仁中央ICから西伊豆方面へ向かいます。
<小坂清水池親水公園@伊豆の国市>
道路沿いに見えた池が綺麗だったのでちょっと寄り道。
小坂清水池親水公園という場所です。
<小坂清水池親水公園@伊豆の国市>
ぽいやつ。
<小坂清水池親水公園@伊豆の国市>
ぽいやつ。
<@県道17号沼津土肥線>
トンネルを抜けると…
<@県道17号沼津土肥線>
LoveLive!
<木負港@県道17号沼津土肥線>
木負(きしょう)港の避難タワーから富士山を望みます。
<木負港@県道17号沼津土肥線>
内浦湾はいつでも穏やかです。
<木負港@県道17号沼津土肥線>
水上の弁天社。
<大瀬崎@県道17号沼津土肥線>
大瀬崎が見えてきました。
天気最高ですね。
<大瀬崎@県道17号沼津土肥線>
海況も相当に良さそうです。
<湾内@大瀬崎>
ちなみに大瀬崎は「おせざき」と読みます。
<湾内@大瀬崎>
桟橋から見ても浮遊系祭り開催中なのが見て取れます。
<湾内@大瀬崎>
朝からダイバーさんが行列をなして入水していきます。
これは日本一、いや東洋一?のダイビングポイント、大瀬崎ならではですね。
<湾内@大瀬崎>
よく見るとカラス?ほどの大きな鳥の大群が空を覆っていました。
これはむしろ吉兆かも…
<クシクラゲ類@湾内>
さっそく入水。
波打ち際から浮遊生物が大漁です。
<ウリクラゲ@湾内>
ウリクラゲかな。
<ヨウラククラゲ@湾内>
他所でも見かけるヨウラククラゲ。
<ウリクラゲ@湾内>
虹色に発光しています。
<ヨウラククラゲ@湾内>
左はサルパかな。
<ウリクラゲ@湾内>
綺麗なピンクのクラゲもいました。
<カブトクラゲ@湾内>
輝いています。
<サルパ@湾内>
連結したサルパ。
<ウリクラゲ@湾内>
繊細な発光。
<サルパ@湾内>
桟橋の影で擬似ナイトダイビング。
<カブトクラゲ@湾内>
よく見るカブトクラゲですが、密度が違います。
<ナガヒカリボヤ@湾内>
うわー!人より大きなナガヒカリボヤです。
<ナガヒカリボヤ@湾内>
よく見ると小さなつぶつぶの集合体になっています。
<カブトクラゲ@湾内>
開いたカブトクラゲ。
<ハナハゼ、ダテハゼ@湾内>
桟橋の下は砂地です。
<ユキフリソデウオyg@湾内>
桟橋の先にダイバーさんがたくさん集まっています…
<ユキフリソデウオyg@湾内>
なんかとんでもないものがいるー!
<ユキフリソデウオyg@湾内>
希少な深海魚、ユキフリソデウオの幼魚です。
<ユキフリソデウオyg@湾内>
本体は8cmぐらい。長く伸びた謎の糸状のヒレは30cm以上あります。
<ユキフリソデウオyg@湾内>
メタリックで明らかに普通じゃないですね…
<ユキフリソデウオyg@湾内>
うまい具合に桟橋の影に入ったので、ちょうど良い感じになりました。
よく見るとうねうねした背びれもあります。
<ユキフリソデウオyg@湾内>
ソフトコーラルと深海魚。
<ユキフリソデウオyg@湾内>
下から見ても不思議です。
<ユキフリソデウオyg@湾内>
目の形状も面白いです。
<ユキフリソデウオyg@湾内>
ダイバーさんの殺到具合もすごかったです。
広角とマクロの2システムを手にした方が、ユキフリソデウオを見た瞬間、ワイドのシステムを15m先の水底に放り投げてマクロ撮影を始めたり…1システム5桁どころか6桁だったりするはずなのですが……
<ツノダシ他@湾内>
夏は遊覧船がつく大きな桟橋の裏側はびっしりとソフトコーラルが繁茂しています。
<ツノダシ他@湾内>
ソフトコーラルも魚も逆さまです。
<ツノダシ他@湾内>
銀色に輝いているのは空気です。
おそらくダイバーさんが吹いたものが溜まっているのだと思います。
<ツノダシ他@湾内>
抜けがないので現像やり直したいところですが…
<オキゴンベ他@湾内>
オキゴンベも逆さまです。
<タカベ@湾内>
タカベの群れが入ってきました。
<タカベ@湾内>
ずっと見ていられます。
<イロカエルアンコウyg@湾内>
なんか小さいのがいます。
<イロカエルアンコウyg@湾内>
1cmぐらいなのに、ちゃんとカエルアンコウの形をしています。
<カブトクラゲ@湾内>
カブトクラゲがたまっている水域に出ました。
<カブトクラゲ@湾内>
よく見ると複雑な形状をしています。
<カブトクラゲ@湾内>
泡とクラゲ。
<サルパ@湾内>
このサルパは長いぞ…
<サルパ@湾内>
フルサイズ換算50mmでは収まりません。3m以上ありそうです。
<サルパ@湾内>
これもサルパの仲間のようです。
<沈船@湾内>
噂の沈船のあたりです。
だいたい水深25mです。
<ブイ@湾内>
ブイygがいろいろついていました。
<ツバメウオad@湾内>
湾中央の水中ジャングルジムに大きなツバメウオがいました。
<ツバメウオad@湾内>
サルパ食べてる!
<ツバメウオad@湾内>
水深15mぐらいです。
<ムレハタタテダイ他@湾内>
ムレハタタテダイも頑張ってます。
<水中Christmas Tree@湾内>
季節ですね。
<水中神社@湾内>
水深11mぐらいです。
<水中神社@湾内>
宮司さんかな。
<水中神社@湾内>
お疲れ様です。
<ネンブツダイ大群@湾内>
水深10mから始まる砂地へ続くがれ場のカケアガリは魚影濃厚です。
<サッパ群れ@湾内>
綺麗なサッパの群れ。
<タカベ群れ@湾内>
水面にはタカベの群れも。
<ハナハゼ、ダテハゼ、テッポウエビ@湾内>
桟橋下の砂地の浅瀬にハナハゼ、ダテハゼ、テッポウエビの三者共生。
<ハナハゼ、ダテハゼ、テッポウエビ@湾内>
顔出してます。
<ツノダシ@湾内>
逆さまソフトコーラルの桟橋下に戻ってきました。
<ツノダシ@湾内>
水中ストロボでリベンジしたいところです。
<ツノダシ@湾内>
エアーとツノダシ。
<ツノダシ@湾内>
いい感じです。
<ウミトサカ@湾内>
ウミトサカもいい色。
<ウツボ@湾内>
鼻管が素敵。
<オヤビッチャ他@湾内>
桟橋を固定する鎖の基部は少しにごり気味ですが魚影は濃いです。
<ツノダシ他@湾内>
ツノダシのトリオ。
下にムレハタタテダイもいます。
<ムレハタタテダイ他@湾内>
もうちょっと集まって欲しいですね。
<クシクラゲ類@湾内>
クシクラゲ類だと思います。
<クシクラゲ類@湾内>
桟橋の影がいい感じになります。
<富士山@湾内>
一旦お昼休憩。
富士山とダイバーさんが絵になり過ぎます。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
午後からは土日祝限定の岬先端に来てみました。
急斜面に一気に深度20m以上に達するダイナミックなポイントです。
潮流も大瀬崎一。運が良ければマンボウやハンマーヘッド、マンタが出るそうです。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
大物には出会えませんでしたが、キンギョハナダイ他の群れが無限に見られました。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
ダイバーさん的には10m以深がメインのポイントのようです。
マンボウは30mぐらいだとか。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
とはいえ、浅瀬で見られるこの魚影はすごかったです。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
湾外に向けて激流の潮。そのおかげで透明度も良好です。
<キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
なんとも立派なオスです。
<キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
岬先端の先端に出ました。
紫色のソフトコーラルの大群生があります。
<キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
キンギョハナダイも無限にいます。
<キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
あ、右上の方にハナゴイも混ざってますね。
<キンギョハナダイ群れ他@岬先端>
10mほどの深度でこれほどウミトサカが群生しているのはやはり潮流の速さゆえなのでしょうか。すごいです。
<サラサゴンベ他@岬先端>
サラサゴンベとヒメゴンベ、ミナミゴンベはよく似ていますが、サラサゴンベとヒメゴンベには尾びれに斑点があり、ミナミゴンベには無し。
サラサゴンベは目の下の模様が線でヒメゴンベは斑点。などで見分けられます。
<サラサゴンベ他@岬先端>
擬態がここのソフトコーラルにぴったりです。
<ミツボシクロスズメダイyg他@岬先端>
ミツボシさんも隠れていました。
<イイジマフクロウニ@岬先端>
ド派手なイイジマフクロウニ。
<オヤビッチャ群れ他@岬先端>
綺麗なオヤビッチャの群れを追いかけていると…
<キンチャクダイ他@岬先端>
大きなキンチャクダイと目が合いました。
<キンチャクダイ他@岬先端>
すごい顎です。
<オニカサゴ@岬先端>
斜面で寝ているオニカサゴがいました。
<オニカサゴ@岬先端>
動きません。
<ツノダシ他@岬先端>
ツノダシもいました。
<ゼブラハゼ、イトマンクロユリハゼ他@岬先端>
<ゼブラハゼ、イトマンクロユリハゼ他@岬先端>
砂地でなくゴロタ場にもいるんですね。
<オオモンハタ@外海>
13:30から外洋に面した岬の西側の「外海」ポイントに来てみました。
大瀬神社裏の「柵下」からエントリーして南下してゆきます。
<イラ@外海>
波打ち際から水深10m超あたりまでゴロタ場が続き、その先は急斜面の砂地になっています。
<イラ@外海>
大きなイラがいます。
<クマノミ他@外海>
イソギンチャクにクマノミとミツボシクロスズメダイygがついています。
<クマノミ他@外海>
真っ黒でめちゃくちゃ大きいです。
<クマノミ他@外海>
巣から飛び出してグイグイ来ます。
<ミツボシクロスズメダイyg他@外海>
ミッツは残っています。
<タカベ群れ他@外海>
タカベも現れました。
<ヒラメ@外海>
なにかいますね…
<ヒラメ@外海>
ヒラメも目が綺麗です。
<ヒラメ@外海>
近づきすぎました。
<ボウズニラ@外海>
こちら側にも浮遊系がいます。
<ボウズニラ@外海>
クダクラゲ目のボウズニラですかね。
次回は快晴の日にリベンジしたいですね。
ちなみに秋のコキアも最高です。
<ヒラメ@外海>
また別のヒラメがいました。
<ヒラメ@外海>
良い目です。
<ソメンヤドカリ@湾内>
15時過ぎ、湾内に戻ってきました。
<ソメンヤドカリ@湾内>
イソギンチャクを背負ったソメンヤドカリ。
目が独特です。
<ツノダシ他@湾内>
桟橋下のツノダシペア。
<ムレハタタテダイ他@湾内>
ムレハタタテダイもいます。
<ツノダシ、ムレハタタテダイ他@湾内>
混ざりました。
<ツノダシ、ムレハタタテダイ他@湾内>
チョウチョウウオも参加。
<タカベ他@湾内>
ちょっと透明度が落ちてきました。
<オオモンハタ他@湾内>
オジサン越しのオオモンハタyg。
<オキゴンベ@湾内>
オキゴンベがこっちを見ています。
<オキゴンベ@湾内>
やっぱり主っぽい挙動をしています。
<オキゴンベ@湾内>
なんて顔だ。
<イロカエルアンコウyg@湾内>
ミニミニカエルアンコウはちょこちょこ移動していました。
<イロカエルアンコウyg@湾内>
マクロレンズがほしいですね。
<クマノミペア@湾内>
湾の中央あたりのかけあがりにクマノミのペアがいました。
<アケボノチョウチョウウオyg@湾内>
大きめアケボノチョウチョウウオyg。
<ミノカサゴ@湾内>
ミノカサゴもいます。
<オオモンハタ他@湾内>
オオモンハタやツノダシ、トゲチョウチョウウオの向こうでダイバーさんが先程からずっと岩に張り付いていますね…
<クマドリカエルアンコウyg@湾内>
3cmほどのクマドリカエルアンコウygがいたのでした。
<クマドリカエルアンコウyg@湾内>
いることは聞いていたのですが、まさか水深10mほどのところにいてくれるとは。
<クマドリカエルアンコウyg@湾内>
この口元。
<クマドリカエルアンコウyg@湾内>
一生懸命突っ張る前びれがまたいい感じでした。
ということで、冬の大瀬崎は本当にワンダーで最高です。
浮遊系祭りの時はもちろんですが、通常時でも10m以上もぐれる方でしたら、かなり楽しめると思います。
各ショップの情報で透明度が15m以上ある時期に、是非お試し下さい。
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flickrアルバム:181125 Snorkeling @ Beach OSEZAKI / West IZU
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D
20180415 国営ひたち海浜公園ネモフィラの丘行/曇天の青 の事
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
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2018/04/15
特急ときわとひたちなか海浜鉄道に乗って、ネモフィラ満開の国営ひたち海浜公園に行ってきました。
最近はもうすっかり有名になった、青い絶景ポイントです。
この日は生憎の雨〜曇天だったのですが、それでも素晴らしいネモフィラと海の風景を見ることができました。
副業の旅行記事でも何度か扱っていますので、下に参考として抜粋しておきます。
<川崎商工会議所月報「かいぎしょ」2016年4月号より>
国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)2016/04
一面の天上の青、絶景ネモフィラの丘
̶ ネモフィラで丘一面が青に染まる国営ひたち海浜公園、那珂湊漁港の絶品回転寿司 ̶
一面の青。小高い丘は見渡すかぎりのネモフィラの花で埋め尽くされています。丘の稜線に小さく見える人々、緩やかなカーブを描く小径。丘の頂上に到着すると、そこがこの市の最高峰。輝く太平洋、ネモフィラの丘、晴れた春の空。ぐるりと360°切れ目なく続く青の世界。幸運を呼ぶと言われる鐘の音が響き、人々の感嘆の声が聞こえます。天国というものがあるのならば、こんな景色なのかもしれません。
今回のぶらり旅は、茨城県のひたちなか市へ。春の国営ひたち海浜公園と那珂湊漁港を訪れました。 国営ひたち海浜公園は、太平洋の常陸灘に面した、総面積350haの国営公園です。戦前、飛行場として建設された広大な園内は、季節の花のみはらしの丘、遊園地のプレジャーガーデンの他、砂丘や草原、森林のエリアに分かれており、一日では回り尽くせない広さを誇ります。
日本でも有数の花の名所としても知られ、春のスイセン、チューリップ、夏のバラ、ジニア、秋のコキア、コスモスなどで園内が飾られます。各シーズン、花にちなんだイベントも開催され、大いに賑わっています。中でも、春のみはらしの丘は、標高58mの丘一面がネモフィラの花で青く覆われます。その美しさは、海外でも日本を代表する絶景として紹介されており、注目を集めています。大観覧車「プリンセスフラワー」もお忘れなく。海抜100mから眺めるネモフィラの丘の素晴らしさは、筆舌に尽くしがたいものがあります。
グルメな方は、那珂湊漁港の那珂湊おさかな市場へ。春のカツオに夏のイセエビ、冬はもちろんアンコウ…etc。常陸灘の海産物はおみやげにもピッタリ。親切で活気にあふれる市場は、眺めているだけでも楽しいものです。中でもオススメは、漁港併設の回転寿司。漁港直売ならではの新鮮なネタの数々は、もう眩しいばかり。大変にリーズナブルにいただけるのも嬉しいところです。
アクセス:
【自動車】首都高速→常磐自動車道→北関東自動車道→東水戸道路→常陸那珂有料道路→ひたち海浜公園IC
【電 車】JR川崎駅→JR上野東京ライン(東海道線直通高崎線)→JR勝田駅→ひたちなか海浜鉄道→阿字ヶ浦駅→バス
①:ネモフィラで青く染まるみはらしの丘。見頃は4月下旬~5月上旬まで。 ②:丘の頂上から大観覧車を見る。(国営ひたち海浜公園ひたち公園管理センター:☎029-265-9001、開園9:30~17:00(3~7月)、月曜休(月祝は翌火休)、入園料 大人410円 子供80円)③:賑わう那珂湊おさかな市場。 ④:春の回転寿司。(那珂湊おさかな市場事務局:☎029-263-6779)
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flickrアルバム:180415 Nemophila Hill @ HITACHI Seaside Park
<特急ときわ59号@品川駅>
茨城県ひたちなか市の勝田駅まで特急で1時間半。
時間がなくて電車の写真が撮れませんでした。
<勝田駅@ひたちなか海浜鉄道湊線>
勝田駅からはひたちなか海浜鉄道湊線に。
一日フリー乗車券は1,100円で電車乗り放題&国営ひたち海浜公園の入場券付きでお得です。
<勝田駅@ひたちなか海浜鉄道湊線>
全線単線、基本一両編成の可愛い電車です。
ただでさえ可愛いのに、この日の車両は広告ラッピング車両でなんだか凶悪なくらいでした。
<@ひたちなか海浜鉄道湊線>
サリーの黒うさちゃんもいます。
<@ひたちなか海浜鉄道湊線>
センスありますね。
<@ひたちなか海浜鉄道湊線>
内装もこんな感じ。
<@ひたちなか海浜鉄道湊線>
運転席も。
<@ひたちなか海浜鉄道湊線>
ゲッツ!
<@ひたちなか海浜鉄道湊線>
オシャレな全線図。
駅名標のフォントのアートワークは「ローカル鉄道・地域づくり大学」によるデザインで、2017年のグッドデザイン賞を受賞しています。
<@ひたちなか海浜鉄道湊線>
良いカーブ。
<@ひたちなか海浜鉄道湊線>
そろそろ終点の阿字ヶ浦駅です。
<阿字ヶ浦駅@ひたちなか海浜鉄道湊線>
温泉とあんこうと釣り針とわかめ!凝ってますね。
<阿字ヶ浦駅@ひたちなか海浜鉄道湊線>
展示されている旧車両も趣きあります。
<阿字ヶ浦駅@ひたちなか海浜鉄道湊線>
阿字ヶ浦駅からはシャトルバス(10分)か徒歩(20分)です。
せっかくなので海岸沿いを歩くことにしました。
<堀出神社@阿字ヶ浦>
町内表示版も可愛いです。
<堀出神社@阿字ヶ浦>
神域は雨が似合います。
<堀出神社@阿字ヶ浦>
堀出神社は水戸光圀公にゆかりがあるそうです。
<堀出神社@阿字ヶ浦>
いい参道。
<堀出神社@阿字ヶ浦>
日本一の干し芋の産地!
<磯料理お食事処ごとう@阿字ヶ浦海水浴場>
阿字ヶ浦海水浴場まで出てきましたが…腹が……減った……
<磯料理お食事処ごとう@阿字ヶ浦海水浴場>
海に来たら新鮮魚貝類!いいじゃないかいいじゃないか…
<磯料理お食事処ごとう@阿字ヶ浦海水浴場>
ごとうさんは旅館も営業しているお食事処。眼の前が海です。
<磯料理お食事処ごとう@阿字ヶ浦海水浴場>
せっかくなので水戸の吉久保酒造さんの一品生酒などを。
<磯料理お食事処ごとう@阿字ヶ浦海水浴場>
やっぱりお刺身定食ですよね。
<磯料理お食事処ごとう@阿字ヶ浦海水浴場>
地物のスズキ、カレイ、ヒラメ、カンパチ、マグロ、サーモン、モンゴウ、トリガイ、マダコ、ボタンエビ。これで1,800円!最高でした。
<磯料理お食事処ごとう@阿字ヶ浦海水浴場>
ふのりのお味噌汁も大好きです。
<@阿字ヶ浦海水浴場>
海岸沿いの散策を再開。
<@阿字ヶ浦海水浴場>
映えるよねー。
<@阿字ヶ浦海水浴場>
常陸那珂港が見えます。
<@国営ひたち海浜公園>
国営ひたち海浜公園到着。ここまで3kmほどです。
<@国営ひたち海浜公園>
ネモフィラのみはらしの丘まではさらに2.5kmほどあります。
<@国営ひたち海浜公園>
大観覧車ブルーアイズ。全高65m、最高到達点は海抜100mです。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
みはらしの丘が見えてきました。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
菜の花とネモフィラの丘。
雨は上がったのですが、ちょっと下向いちゃってますね。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
折角の満開なのにこの曇天……
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
これはこれで悪くないかも知れません。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
アクセントに大事な木。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
80-200mm f/2.8。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
丘の頂上。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
20mm f/3.5。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
この辺りは満開ですね。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
アングルファインダーを持ってくるべきでした。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
90mm f/2.8のマクロに換えてみます。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
雨の日は水滴が撮れるのでいいですね。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
ぽいやつ。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
晴れ間が出てきました。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
やっぱり光がないといけません。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
20mmをf/16まで絞っています。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
引きでも一枚。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
丘の麓には菜の花畑があります。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
次はあの道を登ってみます。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
50mm f/1.4。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
f/14まで絞るとパキッとします。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
古いレンズなので風景では開いてもf/2.8ぐらいがベターです。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
頂上の鐘が見えてきました。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
待て。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
16:30、春の閉園時間は17:00までなのでちょっと急がないといけません。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
丘の頂上からの風景。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
鐘は混んでいたのでスルーしました。
<みはらしの丘@国営ひたち海浜公園>
閉園のアナウンスが始まって、ダッシュで丘を下りました。
観覧車は次回ですね。
<@特急ときわ>
帰路の電車も特急の時間がギリギリで写真が撮れず…
車内販売の常陸野ネストラガーは最高でした!
次回は快晴の日にリベンジしたいですね。
ちなみに秋のコキアも最高です。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:180415 Nemophila Hill @ HITACHI Seaside Park
国営ひたち海浜公園のGoogleMapはこちらです。
D
20190706-07(07) ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/みなし最高宣言 第1次通算2日目の事
<ヒリゾ浜生き物マップ190706-07>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2019/07/06-07
ヒリゾ浜シュノーケリング行2019シーズン第1次通算2日目(7/7(日))をまとめます。
2019/07/06-07,13
ついに今季の南伊豆・ヒリゾ浜の渡船がオープンしました!
まだ写真は整理中なので、とりあえず作成した7月頭の生き物マップとめぼしい写真を先行してちょこっと掲載します。
印刷用pdfなどはこちらのリンクからご自由にお持ちください。
Googleドライブ Hirizo Map 1907-09
ヒリゾ浜は普段は立入禁止のビーチで、夏の間(7月~9月)だけ渡し船で渡れるようになっています。今年の予定は6/29(土)〜9/29(日)までの予定になっています。
ヒリゾ浜の特徴は伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。
その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
しかし、皆さんも御存知のように、この7月は梅雨も明けず不順な天候が続いています。本来のオープンの6/29-30の週末も、台風由来の南西風と大雨で渡し船が決行になってしまいました。
翌週の平日も欠航続き。我々が向かった7/6-7の週末もなんとか船は出たものの、雨と曇天でかなり厳しいコンディションです。実際、両日ともほぼ貸切状態で浜はガラガラ。ここ数年の殺人的混雑が嘘のようで、10年前ののどかなヒリゾ浜に戻ったかのような状態でした。
なのですが、一旦海に出てしまえば、水中は最高の状況です。
伊豆の海の本来のハイシーズンは9月で、オープン直後の7月は水温も低く春濁りが残ったりでまだまだということが多いのですが、今年は早々に良い状態です。水温もすでに23〜24℃。
水質も大雨直後の7/6こそ、表層にドロ濁りの層がうっすらあったものの、少し潜れば透明度最高の青い海。濁りの影響が速い潮流で押し流された7/7、7/13は透明度20m超えの、いわゆる「最高宣言」の素晴らしい海況になっていました。
魚影もまたとんでもないことに。
冬季に水温が高めだったので、越冬した南方系の熱帯魚がいたるところで見られます。
人気のクマノミはすでに12尾以上。うち、5組がペアなので今後の繁殖に期待が持てます。
その他、ミツボシクロスズメダイ、サザナミヤッコ、レンテンヤッコ、カンムリベラ、アマミスズメダイ、ハクセンスズメダイ、ブチススキベラなどの、こちらも越冬したと思しき大ぶりの幼魚が見られています。
今年生まれの幼魚もすでに多く、ミナミハコフグ、チョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、モンツキハギ、ツマジロモンガラ、ヌノサラシなどの幼魚も見られています。
外洋に近いポイント、沖ハヤマや丘ハヤマには、キビナゴやイワシの超大群が入ってきています。それを狙うカンパチやヒラマサの大群も、これまでにない規模。目の前で隊列を組んで激しく狩りを行う様子も見られました。
彼らに触発されたのか、巨大なクエやマダイ、ヒラメ、ギンガメアジ、ヒレナガカンパチ、本来は沖縄あたりにしかいないはずのスジアラなども姿を現していました。
あいあい岬下に久しぶりにミノカサゴygも出ました。ヒリゾ浜は潮流が速いのであまり見かけないんですよね。
面白かったのは、こちらもすっかり常連になっているアオウミガメです。
今回も沖ハヤマの定位置で見かけたのですが、ゆったり泳ぎだしたところにカンパチの群れが殺到。なぜか激しく甲羅に身体を擦り付けられ、慌てて逃げ出す様子が見られました。
カンパチが寄生虫をウミガメの甲羅で落としていたのか、それともただ単に遊んでいただけなのか…地元の漁師さんもご存じない、珍しい行動だそうです。
水温がまだ低めの7月のヒリゾ浜の主役は板鰓類(サメやエイ)です。
今年も産卵のために浅瀬に上がってきているオオセ(テンジクザメ目の底生のサメ、体長1.2m前後)が見られました。
本来は夜行性で、日中は浅瀬の岩の裏で休んでいるはずなのですが、人が少ないためか水底をウロウロしているところに三度ほど出くわしました。近くで撮影もきたのでラッキーです。8月に入り水温も上がってくると深場に帰ってしまうので、今がチャンスですね。
低水温が好みのウミウシもちょこちょこ見られました。
いつものアオウミウシ、サラサウミウシ、ムカデミノウミウシの他にも、あいあい岬下のウミウシの谷では、ちょっと貴重なキカモヨウウミウシ、リュウモンイロウミウシ、一抱えもある巨大なゾウアメフラシ。ホヤの仲間のパンダホヤ(コバルトツツボヤ)も見られました。
結局、いつものように結論は、やっぱりヒリゾ浜は半端ないって!ということになりました。今週末もちょっと天候はイマイチのようですが、海の中は絶好調のようです。今年も機会を見つけてお邪魔しようと思っています。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:190707 08:00〜16:30
天 候:曇り
気 温:27℃
水 温:24℃
波 高:小
風 :東北東
透明度:15m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
+ INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
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flickrアルバム:190706-07 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 01-01
flickrアルバム:190706-07 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 01-02
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この日も沖ハヤマのドロップオフでキビナゴの超大群に襲いかかるカンパチの大群が見られました。
ダイナミックでワイルドすぎます。
<若主人@民宿甚四>
翌朝、若主人が起こしに来てくれました。
雨も上がったようです。
<若主人@民宿甚四>
機材のセッティングも手伝ってくださいます。
<若主人@民宿甚四>
あ、ライトが…
<若主人@民宿甚四>
いえ、なんでもないです。
<若主人@民宿甚四>
なんでもないですって!
<若主人@民宿甚四>
部屋のチェック中。
<渡船@中木港>
一番船でヒリゾ浜へ。
<渡船@中木沖>
なんとか一日降らずにすみました。
<@ヒリゾ浜>
しかし浜はほとんど貸切状態。
半島の先っちょの中木は大丈夫だったのですが、関東全域は豪雨予報が出ていました。
皆さん警戒してお出かけしなかったようです。軽く中木マジックですね。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
海中は…昨日にもましてグッドな海況。ほとんど最高宣言クラスです。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
下から見たくなります。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
ドロップオフがいい感じです。
<カンパチ群れ@沖ハヤマ>
沖ハヤマには今日もカンパチの大群。
<カンパチ群れ@沖ハヤマ>
ウミガメはいないので人間を見に来ます。
<カンパチ群れ@沖ハヤマ>
周りをぐるぐる回られました。
<イセエビ@沖ハヤマ>
立派なイセエビ。
<イセエビ他@沖ハヤマ>
オトヒメエビもいました。
<オトヒメエビ他@沖ハヤマ>
ぐいぐい来るので、クリーニングしてくれるのかも知れません。
<ソラスズメダイ群れ@小通り>
小通りもいい感じです。
<カンパチ群れ@小通り>
カンパチも入ってきました。
<カンパチ群れ@小通り>
ソラスズメダイの群れに割って入りました。
ただ、そんなに美味しくないのか襲われることはないようです。
<アカハタ他@ハタンポ穴>
ちょっと小さめの主。
<ミナミハタンポ群れ@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の底から。
<ミナミハタンポ群れ@ハタンポ穴>
ハタンポ豊作です。
<ミナミハタンポ群れ@ハタンポ穴>
びっしり。
<カンパチ群れ@沖ハヤマ>
異常な大群は少し収まってきましたが、カンパチまだ集まっています。
<コブダイ@沖ハヤマ>
サメ穴を覗きにゆくと、すごい牙の大きな魚が飛び出してきました。
<コブダイ@沖ハヤマ>
立派なコブダイです。
<コブダイ@沖ハヤマ>
60cmを超え、おでこも出っ張ってきています。
メスからオスに性転換した直後ぐらいでしょうか。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ@沖ハヤマ>
沖ハヤマ的風景。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ@沖ハヤマ>
伊豆的とも言えるかも知れません。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ@沖ハヤマ>
縦もいい感じ。
<カンパチ群れ、キビナゴ群れ@沖ハヤマ>
再びキビナゴの群れを包囲するカンパチの群れ。
<フエダイ他@沖ハヤマ>
フエダイもキビナゴを狙っています。
<クエ他@沖ハヤマ>
クエは一休みしてホンソメクリーニング中でした。
<マダイ@沖ハヤマ>
この距離でも目立つ大マダイ。
<マダイ@沖ハヤマ>
実に見事です。
<タカベ群れ@沖ハヤマ>
タカベ団子も現れました。
<タカベ群れ@沖ハヤマ>
綺麗です。
<イシガキフグ@赤ブイ>
イシガキフグも今季多かったです。
<イシガキフグ@赤ブイ>
大人気です。
<イシガキフグ@赤ブイ>
良いテクスチャですね。
<ブチススキベラyg他@小通り>
ブダイygと一緒にブチススキベラygの第二形態がいました。
<ブチススキベラyg他@小通り>
枯れ葉のような第一形態から、この鮮やかな第二形態に変化します。
<ミギマキ@小通り>
ヒリゾ浜ではちょっと珍しいミギマキ。
<ミギマキ@小通り>
赤い唇がチャームポイントです。
<クマノミ@小通り>
まだオレンジ色の若めのクマノミ。
<クマノミ@小通り>
貴重なタイミングです。
<トラウツボ@小通り>
ご立腹です。
<ミナミギンポ@小通り>
ニョロリ。
<エンタクミドリイシ他@小通り>
サンゴもじわじわ増えているような気がします。
<アカハタ他@小通り>
ホンソメクリーニング中。
<アカハタ他@小通り>
なんて顔だ。
<@ヒリゾ浜>
お昼のヒリゾ浜…記録的なガラガラ感です。
<@船着き場裏>
あいあい岬下へ移動します。
<ヌノサラシyg@あいあい岬下>
ちょっと珍しいヌノサラシygがいました。
<ヌノサラシyg@あいあい岬下>
こう見えてハタ科の幼魚です。
通常は沖縄あたりに生息しているはずですが、今季はヒリゾ浜の各所に現れました。
<チョウチョウウオbaby@あいあい岬下>
チョウチョウウオの赤ちゃん。
まだおでこに兜状の骨が残っているトリクチス幼生期の面影が残っています。
あいあい岬の手前の入江の壁面は幼魚がいっぱいです。
<ミナミハタンポyg@あいあい岬下>
透明でピントが合わないハタンポyg。
<フウライチョウチョウウオyg@あいあい岬下>
フウライさんもいます。
<カエルウオ@あいあい岬下>
ひょっこりカエルウオ。
<ナガニザyg@あいあい岬下>
一見地味ですが、よく見ると目の周りやヒレの先端がブルーで綺麗です。
<ムラソイ@あいあい岬下>
数年?ずーっと同じところにいるように見えるムラソイ。
<パンダホヤ@あいあい岬下>
パンダホヤことコバルトツツボヤ。
<ソラスズメダイ群れ他@あいあい岬下>
こっち側にもソラスズメダイ。
<カワハギyg@あいあい岬下>
小さめのカワハギがいました。
<カワハギyg@あいあい岬下>
こっち見んな。
<フウライチョウチョウウオbaby@あいあい岬下>
先程の個体よりさらに小さなygです。
<ハコフグyg@あいあい岬下>
ygなのに背中が青いハコフグがいました。
成魚は青いとオスなのですが、一般的に小さい間は青が出ないはずなのですが…
<ミナミハコフグyg@あいあい岬下>
隣の窪みにミナミハコフグygがいました。
黒斑が目より大きくなるので、普通のハコフグと見分けが付きます。
<チョウチョウウオbaby@あいあい岬下>
またまた小さなチョウチョウウオの赤ちゃん。
<パンダホヤ@あいあい岬下>
パンダホヤに再挑戦。
<パンダホヤ@あいあい岬下>
何個体か見かけました。
<ミノカサゴyg@あいあい岬下>
ミツボシマンションの近くにミノカサゴの幼魚がいました。
<ミノカサゴyg@あいあい岬下>
潮の流れが強いヒリゾ浜ではちょっと珍しいです。
<ミノカサゴyg@あいあい岬下>
キタマクラが寄ってきました。
<ミノカサゴyg@あいあい岬下>
嬉しくてついつい撮りすぎてしまいました。
<ミノカサゴyg@あいあい岬下>
下からとか。
<ツマジロモンガラyg他@あいあい岬下>
ニシキベラの向こうでこっちを見ています。
<ツマジロモンガラyg@あいあい岬下>
ヒリゾ浜で一番シャイなツマジロモンガラの幼魚です。
<ツマジロモンガラyg@あいあい岬下>
そっくりなメガネハギはお腹に波模様があります。
<@中木港>
透明度良好。
<ヒラメ、オオモンハタ、キビナゴ群れ他@沖ハヤマ>
午後から沖ハヤマに。
キビナゴの大群の下に、巨大なヒラメとオオモンハタがいます。
<ヒラメ他@沖ハヤマ>
近すぎてちょっと怖いです。
<ヒラメ他@沖ハヤマ>
すぐ足元を通過していきました。
<マダイ他@沖ハヤマ>
真っ青な沖ハヤマにマダイ。
<ヒラメ他@沖ハヤマ>
先程より小さめですが、十分大きなヒラメがまたいました。
<キビナゴ大群@沖ハヤマ>
キビナゴの大群に巻かれます。
<カンパチ群れ@沖ハヤマ>
カンパチが追いかけていきます。
<カンパチ群れ、キビナゴ群れ他@沖ハヤマ>
岩の間に追い込んでいました。
<フエダイ@沖ハヤマ>
立派なフエダイ。
<オオモンハタ、ヒラメ@沖ハヤマ>
沖ハヤマの水底にいる大きなオオモンハタを見に行ったら…
<ヒラメ@沖ハヤマ>
またまた巨大なヒラメが隠れていました。
<スジアラ@沖ハヤマ>
この日も綺麗なスジアラに会えました。
<マダイ他@沖ハヤマ>
巨大マダイもまた現れました。
目の上のアイシャドウが綺麗です。
<アオブダイ@沖ハヤマ>
アオブダイもそわそわしています。
<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
これまた立派なヒレナガカンパチが出ました。
<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
ぐいぐい来ます。
<カンパチ、キビナゴ群れ@沖ハヤマ>
キビナゴ食べ放題。
<フエダイ群れ@沖ハヤマ>
近年増えてきたとは言え、フエダイの大きな個体が集まっているのは初めて見ました。
<フエダイ群れ@沖ハヤマ>
神経質なので岩陰に潜んで見ています。
<フエダイ群れ他@沖ハヤマ>
クロホシフエダイも混じっています。
<ブダイ他@沖ハヤマ>
ブダイも比較的寄らせてくれます。
<オオセ@沖ハヤマ>
この日もオオセ(テンジクザメ目)に会えました。
<オオセ@沖ハヤマ>
W照明。
<オオセ@沖ハヤマ>
ヒゲ(皮弁)がチャームポイントです。
<ハコフグyg@小通り>
微妙ですが普通のハコフグかな。
<クサフグ@小通り>
浅瀬にクサフグが集まっています。
<クサフグ@小通り>
目が綺麗です。
<ハコフグ@小通り>
ハコフグも目が綺麗。
<チョウチョウウオyg他@小通り>
<キビナゴ群れ他@小通り>
波打ち際までキビナゴが入ってきました。
<アオブダイ@沖ハヤマ>
午後遅くなるとアオブダイが浅瀬に上がってきます。
<アカハタ@ハタンポ穴>
主にご挨拶して終了です。
<@ヒリゾ浜>
朝イチからラストまでお世話になりました。
<@尾ヶ崎ウイング>
東伊豆の海沿いでサクッと撤収します。
<@尾ヶ崎ウイング>
ざわついていますが良い海です。
<@尾ヶ崎ウイング>
ブーゲンビリアが綺麗です。
<居酒屋末広@稲取>
<居酒屋末広@稲取>
末広さんは伊豆では珍しく、深夜0時まで営業している食べ物屋さんです。超助かります。
<居酒屋末広@稲取>
中華に強い居酒屋さんで、稲取名物の肉チャーハンも一押しなのです。
<居酒屋末広@稲取>
香ばしいパンチのある味付け、角切りのお肉が存在感あるナイスな肉チャーハンです。
<居酒屋末広@稲取>
先生のZ 6を少しいじらせていただきました。
これは魔法の機械ですね…正直欲しいですw
ということで、やはりヒリゾ浜は半端ないなぁと再確認したシーズンオープンだったのでした。
7/13のシーズン第2次通算3日目ヒリゾ浜行に続きます。
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flickrアルバム:190706-07 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 01-01
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D
20190706-07(06)-01 ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/雨中のFantasy&甚四Night 第1次通算1日目の事
<ヒリゾ浜生き物マップ190706-07>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
The Esoteric Order of Damned Man Site | D3_plusのブログ一覧 | - みんカラ
2019/07/06-07
ヒリゾ浜シュノーケリング行の2019シーズン第1次通算1日目の続きをアップします。
2019/07/06-07,13
ついに今季の南伊豆・ヒリゾ浜の渡船がオープンしました!
まだ写真は整理中なので、とりあえず作成した7月頭の生き物マップとめぼしい写真を先行してちょこっと掲載します。
印刷用pdfなどはこちらのリンクからご自由にお持ちください。
Googleドライブ Hirizo Map 1907-09
ヒリゾ浜は普段は立入禁止のビーチで、夏の間(7月~9月)だけ渡し船で渡れるようになっています。今年の予定は6/29(土)〜9/29(日)までの予定になっています。
ヒリゾ浜の特徴は伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。
その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
しかし、皆さんも御存知のように、この7月は梅雨も明けず不順な天候が続いています。本来のオープンの6/29-30の週末も、台風由来の南西風と大雨で渡し船が決行になってしまいました。
翌週の平日も欠航続き。我々が向かった7/6-7の週末もなんとか船は出たものの、雨と曇天でかなり厳しいコンディションです。実際、両日ともほぼ貸切状態で浜はガラガラ。ここ数年の殺人的混雑が嘘のようで、10年前ののどかなヒリゾ浜に戻ったかのような状態でした。
なのですが、一旦海に出てしまえば、水中は最高の状況です。
伊豆の海の本来のハイシーズンは9月で、オープン直後の7月は水温も低く春濁りが残ったりでまだまだということが多いのですが、今年は早々に良い状態です。水温もすでに23〜24℃。
水質も大雨直後の7/6こそ、表層にドロ濁りの層がうっすらあったものの、少し潜れば透明度最高の青い海。濁りの影響が速い潮流で押し流された7/7、7/13は透明度20m超えの、いわゆる「最高宣言」の素晴らしい海況になっていました。
魚影もまたとんでもないことに。
冬季に水温が高めだったので、越冬した南方系の熱帯魚がいたるところで見られます。
人気のクマノミはすでに12尾以上。うち、5組がペアなので今後の繁殖に期待が持てます。
その他、ミツボシクロスズメダイ、サザナミヤッコ、レンテンヤッコ、カンムリベラ、アマミスズメダイ、ハクセンスズメダイ、ブチススキベラなどの、こちらも越冬したと思しき大ぶりの幼魚が見られています。
今年生まれの幼魚もすでに多く、ミナミハコフグ、チョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、モンツキハギ、ツマジロモンガラ、ヌノサラシなどの幼魚も見られています。
外洋に近いポイント、沖ハヤマや丘ハヤマには、キビナゴやイワシの超大群が入ってきています。それを狙うカンパチやヒラマサの大群も、これまでにない規模。目の前で隊列を組んで激しく狩りを行う様子も見られました。
彼らに触発されたのか、巨大なクエやマダイ、ヒラメ、ギンガメアジ、ヒレナガカンパチ、本来は沖縄あたりにしかいないはずのスジアラなども姿を現していました。
あいあい岬下に久しぶりにミノカサゴygも出ました。ヒリゾ浜は潮流が速いのであまり見かけないんですよね。
面白かったのは、こちらもすっかり常連になっているアオウミガメです。
今回も沖ハヤマの定位置で見かけたのですが、ゆったり泳ぎだしたところにカンパチの群れが殺到。なぜか激しく甲羅に身体を擦り付けられ、慌てて逃げ出す様子が見られました。
カンパチが寄生虫をウミガメの甲羅で落としていたのか、それともただ単に遊んでいただけなのか…地元の漁師さんもご存じない、珍しい行動だそうです。
水温がまだ低めの7月のヒリゾ浜の主役は板鰓類(サメやエイ)です。
今年も産卵のために浅瀬に上がってきているオオセ(テンジクザメ目の底生のサメ、体長1.2m前後)が見られました。
本来は夜行性で、日中は浅瀬の岩の裏で休んでいるはずなのですが、人が少ないためか水底をウロウロしているところに三度ほど出くわしました。近くで撮影もきたのでラッキーです。8月に入り水温も上がってくると深場に帰ってしまうので、今がチャンスですね。
低水温が好みのウミウシもちょこちょこ見られました。
いつものアオウミウシ、サラサウミウシ、ムカデミノウミウシの他にも、あいあい岬下のウミウシの谷では、ちょっと貴重なキカモヨウウミウシ、リュウモンイロウミウシ、一抱えもある巨大なゾウアメフラシ。ホヤの仲間のパンダホヤ(コバルトツツボヤ)も見られました。
結局、いつものように結論は、やっぱりヒリゾ浜は半端ないって!ということになりました。今週末もちょっと天候はイマイチのようですが、海の中は絶好調のようです。今年も機会を見つけてお邪魔しようと思っています。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:190706 08:00〜16:30
天 候:雨時々曇り
気 温:22℃
水 温:24℃
波 高:小
風 :東北東やや強
透明度:10〜15m
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
+ INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
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まずは動画から。
沖ハヤマのドロップオフにキビナゴとイワシの超大群が入ってきていました。 凄いのは、それを狙って集まったカンパチ。四桁以上?の規模のものすごい大群でした。
こんなのは初めてです。
カンパチの大群をかき分けて、沖ハヤマのカメポイントへ。今年も初日からアオウミガメに会えました。
我々に気がついてゆっくり泳ぎだしたのですが、カンパチの群れに絡まれてしまいまいした。
甲羅に体を擦り付けられて困っているようです。こんな光景も初めて見ました。
カンパチの大群に追い詰められて、水底の穴に逃げ込んだキビナゴの群れ。
しかしそこにも大きなウツボとトラウツボが待ち構えていました。
ハタンポ穴の岩の裏から出てきて、ゆったり泳ぎだしたオオセ(テンジクザメ目)。 体長1.2mほどです。
<@セブンイレブン南伊豆弓ヶ浜入り口店>
5打数3安打。
<@中木港>
朝6時の中木港。
豪雨予報のせいでしょうか…こんなにガラガラなシーズンオープンは見たことがないです。
逆にラッキー!
<@中木港>
なかなかに冷えるので、朝ご飯はホットでいきます。
<@中木港>
シーズンパスポートをゲットしました。
今年は5回で元が取れます。私は結局14回お邪魔できました。
<渡船@中木港>
初渡し船はレジェンド・ふじや丸さん。
<渡船@中木港>
行列なしです。
<渡船@ヒリゾ浜>
9ヶ月ぶりのヒリゾ浜が見えてきました。
<カンパチ大群@沖ハヤマ>
朝一番は毎度沖ハヤマの亀スポットに向かうのですが…カンパチの群れが凄すぎます!
<カンパチ大群@沖ハヤマ>
キラキラしているのは襲撃されたキビナゴの鱗のようです。
<アオウミガメ@沖ハヤマ>
カンパチをかき分けて、沖ハヤマの根の先端にある亀スポットに到達。
今年は初日からアオウミガメに会えました。
<アオウミガメ、カンパチ@沖ハヤマ>
こちらを見ながらゆっくり泳ぎだしたのですが…
<アオウミガメ、カンパチ@沖ハヤマ>
先程のカンパチの大群がアオウミガメ目掛けて殺到してきました。
<アオウミガメ、カンパチ@沖ハヤマ>
アオウミガメに身体を擦り付けています。
カンパチは楽しそうですが、アオウミガメはとても困った感じで逃げてゆきました。
<クマノミ・ペア他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの深い方のイソギンチャク畑(沖ハヤマA)。
<クマノミ・ペア他@沖ハヤマ>
越冬クマノミは今年も元気でした。
<カンパチ大群@沖ハヤマ>
イソギンチャク畑までカンパチの群れが降りてきます。
<カンパチ大群他@沖ハヤマ>
集団戦術でキビナゴの群れを岩の間に追い込んでいました。
<マダイ他@沖ハヤマ>
キビナゴの大群を狙った大型魚もたくさん現れています。
<マダイ他@沖ハヤマ>
見事なマダイです。
<マダイ他@沖ハヤマ>
カンパチの倍ぐらいあります。
<カンパチ群他@沖ハヤマ>
カンパチも狙っています。
<クエ他@沖ハヤマ>
巨大なクエも穴から出てきました。
<クエ他@沖ハヤマ>
岩と見紛う巨体です。1mぐらいありそうです。
<ミナミハタンポ群れ@ハタンポ穴>
今年は数年ぶりにハタンポが豊作でした。
<クマノミ・ペア@小通り>
小通りの浅瀬にもクマノミのペアが出ていました。
<クマノミ・ペア@小通り>
ベビーラッシュに期待したいです。
<タカノハダイ@小通り>
恒例の穴覗き。
<イシダイ、イシガキダイ他@小通り>
雨で日差しがないので暗いのですが、水質は上々です。
<コロダイ他@小通り>
コロダイも元気です。
<テヅルモヅル@小通り>
小通りの神は一回り大きくなって…
<テヅルモヅル@小通り>
さらに二倍に。
<サメジマオトメウミウシ@小通り>
ウミウシも豊作でした。
<トラウツボ@小通り>
Dragon Moray.
<ウミトサカ@小通り>
ウミトサカもぐっと増えていました。
<ハコフグyg@小通り>
<ハコフグyg@小通り>
隠れちゃいました。
<ハコフグyg@小通り>
なんとも言えない口元。
<ハコフグyg@小通り>
尾びれも可愛いです。
<カンムリベラyg@小通り>
カンムリベラの幼魚も初日から見られました。
<カンムリベラyg@小通り>
こっち見んな!
<クマノミyg@小通り>
越冬一年生くらいのクマノミもいます。
<クマノミyg@小通り>
こっち見んな!
<クマノミyg@小通り>
少し明るくなってきました。
<オオセ@小通り>
今年も小通りの石の下に昼寝中のオオセがいました。
<オオセ、ノコギリヨウジ@小通り>
ノコギリヨウジがクリーニングしていました。
<オオセ@小通り>
オオセはテンジクザメ目の底生のサメです。
最大で1.2mぐらいになるそうです。この個体は1mちょっとありました。
<オオセ@小通り>
目が覚めたようでもぞもぞ動き出しました。
あ、右下でトラウツボが怒っています。
<トラウツボ@小通り>
良いお宅。
<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ他@丘ハヤマ>
ソラスズメダイはそこそこでしたが、キンギョハナダイは豊作でした。
<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ他@丘ハヤマ>
アカハタも例年になく多かったです。
<アカハタ他@丘ハヤマ>
各所で主っぷりを発揮していました。
<フエダイ、ホウライヒメジ他@沖ハヤマ>
やや南方系のフエダイは完全に群れで定着しました。
オジサンことホウライヒメジは豊作だった去年よりは減って、通常ぐらいです。
<メジナ他@沖ハヤマ>
逆にメジナは少し低調。たまに出る超大群には会えませんでした。
<コロダイ他@沖ハヤマ>
コロダイは大型が増えました。
<タカベ群れ@丘ハヤマ手前>
タカベは大群は見られませんでした。
<タカベ群れ@丘ハヤマ手前>
ずっと見ていられます。
<オオセ@小通り>
オオセが穴から出ています。
<オオセ@小通り>
流れるオオセ。
<@ヒリゾ浜>
11時過ぎのヒリゾ浜…ここ最近の大混雑が嘘のようです。
10年前くらいはこういう日もあったのですが。去年は本当に天候に恵まれませんでした。
<@あいあい岬下>
あいあい岬下に移動してきました。
昨晩の豪雨の影響で崖に滝ができています。
<サラサウミウシ@あいあい岬下>
あいあい岬下の壁面はウミウシが多いです。
<アオウミウシ@あいあい岬下>
<サメジマオトメウミウシ@あいあい岬下>
サメジマオトメウミウシのチビはヒリゾ浜では一番多い種かもしれません。
<@あいあい岬下>
巨大なパイプが漂着していました。
<@あいあい岬下>
直径1m、長さ10mぐらいありました。
<トラウツボ@あいあい岬下>
綺麗なトラウツボ。
<ミツボシクロスズメダイyg@あいあい岬下>
ミツボシマンションにて。
<ミツボシクロスズメダイyg@あいあい岬下>
今年のヒリゾ浜の最大の特徴は、各所で大きな越冬ミツボシがいたことです。
<キカモヨウウミウシyg@あいあい岬下>
ウミウシの谷にて。
イボウミウシ系の少し珍しい種もたくさん見かけました。
<パンダホヤ@あいあい岬下>
パンダホヤことコバルトツツボヤ。
<パンダホヤ@あいあい岬下>
ウミウシの谷を中心に、大小10個体ぐらい見かけました。
<ワモンダコ@あいあい岬下>
南方系のワモンダコも各所に登場しました。
大きい個体は1m以上ありました。ヒリゾ浜ではここ10年で始めてです。
<@双葉食堂>
ランチはラーメンで体温回復。
<渡船@ヒリゾ浜沖>
ちょっとだけでも晴れ間がほしいですね…
<カンパチ群れ@沖ハヤマ>
午後はふたたび沖ハヤマへ。
レンズは標準ズームの10-30mm f3.5-5.6(35㎜換算27-81mm)から18.5mm f1.8(換算50mm)に交換しました。
<カンパチ群れ他@沖ハヤマ>
相変わらずカンパチの大群がキビナゴの超大群を襲っています。
<カンパチ群れ他@沖ハヤマ>
人間なんて相手にしていません。
<ギンガメアジ、カンパチ他@沖ハヤマ>
うわ!カンパチの倍はある巨大なギンガメアジが混じっています。
<ギンガメアジ、カンパチ他@沖ハヤマ>
こんなに大きくなるんですね…
<イシダイ他@沖ハヤマ>
大きなイシダイも出てきました。
<クマノミ・ペア@沖ハヤマ>
亀の寝床の横にもクマノミのペアがいました。
<クマノミ・ペア@沖ハヤマ>
まだ若いオスとしっかりもののメスのコンビです。
<クエ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの大根島側の水底にあるサメ穴を覗きに行ったら…
サメではないけど巨大なシルエットが…
<クエ他@沖ハヤマ>
またまた巨大なクエが出ました。
朝見た個体よりちょっと小さい感じがしますが、それでも1m近い巨体です。
<クエ、アオブダイ他@沖ハヤマ>
これまた大きなアオブダイと並びました。
壮観です。
<イシガキダイ他@沖ハヤマ>
イシガキダイのトリオ。
<イシガキダイ他@沖ハヤマ>
綺麗な石垣模様です。
<スジアラ@沖ハヤマ>
去年の秋にも現れたスジアラも出ました。
<スジアラ@沖ハヤマ>
本来は沖縄あたりにしかいないはずです。
<アオブダイ@沖ハヤマ>
アオブダイがうろうろ。
<アオブダイ@沖ハヤマ>
鱗が大きいです。
<クエ他@沖ハヤマ>
根の先端の亀の寝床の大根島側の水底にまた別のクエがいました。
<クエ他@沖ハヤマ>
こちらもまた大きい…
クエやアオブダイは普段はもっと神経質で、人が増えてくると深みへ避難しているものなのですが。オープン初日ということで気が緩んでいるようです。
<アカハタ@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の主も健在です。
が、シーズン後半になると、背びれの後半を何者かにかじり取られてしまっていたのでした。ハタンポ穴最強の主なのに…サメでしょうか。
<アカハタ@ハタンポ穴>
クエなどと違って、主は鷹揚であまり逃げません。
<イシガキダイ、ニザダイ他@小通り>
小通りに出てきました。
イシダイより神経質なクチジロ(イシガキダイの老成魚)がいます。
<イシダイ、ニザダイ他@小通り>
こちらはクチグロ(イシダイの老成魚)。
<ニザダイ他@小通り>
そしてニザダイの大行進。
<キンギョハナダイ@小通り>
ヒレ全開の♂キンギョ。
<リュウモンイロウミウシ@小通り>
エグレ岩の浜側にちょっと珍しいリュウモンイロウミウシが出ました。
<カンムリベラyg他@小通り>
カンムリベラの幼魚とウミトサカ。
<カンムリベラyg他@小通り>
9月になると、下半身が黒くなったyg第二形態に成長していました。
<ミナミギンポ他@小通り>
にょろり。
<ミナミギンポ他@小通り>
愉快なミナミギンポもいます。
<キンギョハナダイ他@小通り>
小通りの♀キンギョグループ。
<キンギョハナダイ他@小通り>
♂キンギョが狙っています。
<キンギョハナダイ他@小通り>
ピン抜け。
まだ雨降っていますね。
<ハコフグyg他@小通り>
ハコフグ幼魚とオトヒメエビのひげ。
<トラウツボ他@小通り>
コブハマサンゴと若めのトラウツボ。
<ウツボ他@小通り>
こちらは若めのウツボ。
<オトヒメエビ・ペア@小通り>
オトヒメエビは基本的にペアで行動しています。
<オニカサゴ@小通り>
大きなカイメンの上にオニカサゴが乗っています。
<オニカサゴ@小通り>
美白です。
<ハクセンスズメダイyg@小通り>
ヒリゾ浜のある種の象徴、ハクセンさんは大きめの個体が多かったです。
<ハクセンスズメダイyg@小通り>
こっち見んな!
<モンツキハギyg他@小通り>
こっち見んな!
<クマノミ他@小通り>
こっち見んな!
<クマノミ他@小通り>
若めのクマノミもいます。
<イシダイ他@小通り>
立派なクチグロ。
手前にオトメベラとヤマブキベラがいます。
<イシダイ他@小通り>
メジナとニザダイの群れも集まってきて、わちゃわちゃしています。
<カンパチ群れ他@小通り>
カンパチ軍団が小通りまで入ってきました。
<ヒレナガカンパチ、シマアジ他@小通り>
<ヒレナガカンパチ、シマアジ他@小通り>
イサキのうり坊(幼魚)も小通りに。
<キビナゴ大群@沖ハヤマ>
沖ハヤマに出るとキビナゴがさらに超大群に。
<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
カンパチの大群に混じって大きなヒレナガカンパチも何尾かいます。
<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
威圧感あります。
<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
カンパチ(特に左下)とヒレナガカンパチ(中央)は、尾びれ下の先端の色(カンパチ白、ヒレナガ白くない)や体高の違い(ヒレナガが比較的高い)、背びれの長さ(ヒレナガ)で見分けが付きます。
<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
もうお腹パンパンじゃないですか。
<アカハタ他@沖ハヤマ>
こちらもお腹パンパンなアカハタ。卵持ってますね。
<アカハタ他@沖ハヤマ>
このふてぶてしさ。主っぽいです。
<キンギョハナダイ他@沖ハヤマ>
♂キンギョにも睨まれました。
<キンギョハナダイ他@沖ハヤマ>
キビナゴ越しのキンギョ群れ。
<カンパチ大群他@沖ハヤマ>
終了時間が迫っていますが、海中のキビナゴ食べ放題祭りは佳境のままです。
<カンパチ群他@赤ブイ>
カンパチの群れが赤ブイのロープに身体を擦り付けていました。
朝アオウミガメにしていたのと似た行動ですね。
<イシダイyg他@赤ブイ>
ブイygは少なめでした。
<アカヤガラyg他@ヘイゴロウ>
竹串サイズのヤガラyg。
<アカヤガラyg他@ヘイゴロウ>
ピントがぜんぜん来ません。
<チョウチョウウオbaby他@ヘイゴロウ>
かわいいナミチョウbaby。
<トゲチョウチョウウオbaby他@ヘイゴロウ>
トゲチョウbabyでタイムアップです。
<若女将@民宿甚四>
今夜のお宿は中木の奥座敷、民宿甚四(じんし)さん。
今年から若女将が就任されました。
<若主人@民宿甚四>
こちらは若主人。
どちらも港猫からの昇格組です。
<若女将@民宿甚四>
部屋に入って荷物を片付けていたら、若女将がにゃごにゃごずっと喋りながら部屋を見回っていました。注意事項他を連絡してくれていたようです。
<甚四NIGHT@民宿甚四>
初日ということで晩ご飯をちょっと贅沢してしまいました。
<甚四NIGHT@民宿甚四>
前日に揚がったばかりの中木産のアワビ!
まろやかで濃厚、なめらかな口当たりはバターのよう。そしてふわっと広がる貝の旨味。最高です。
<甚四NIGHT@民宿甚四>
新鮮なアワビだけの特権、肝の酢の物。貴重かつ最強の日本酒のアテです。
<甚四NIGHT@民宿甚四>
トコブシの煮貝、サザエのつぼ焼き!
煮貝もまた伊豆最強のおつまみの一角です。
<甚四NIGHT@民宿甚四>
さらにイセエビの味噌汁まで!
<甚四NIGHT@民宿甚四>
美しいカサゴの煮つけ、遠洋マグロ漁船に乗られているご子息が釣ってこられたマグロの刺身…etc!
<甚四NIGHT@民宿甚四>
下賀茂の「酒匠蔵しばさき」さんで選んできた、静岡市清水区の臥龍梅の純米吟醸活性にごり酒を合わせてしまうという暴挙に…
南伊豆の漁師宿の実力は半端ないです!!最高の夜になりました。
<甚四NIGHT@民宿甚四>
食後は杯を重ねながら、ご主人と海の話でもうひと盛り上がりしたのでした。
日本ウミガメ協議会入会おすすめです!
二日目に続きます。
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flickrアルバム:190706-07 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 01-01
flickrアルバム:190706-07 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 01-02
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D
20190503-05(05) 式根島・新島・伊豆諸島シュノーケリング行最終日/在りし日の新島サイクリング の事
<旅行記1905-89>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
The Esoteric Order of Damned Man Site | D3_plusのブログ一覧 | - みんカラ
2019/05/03-05
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島と新島へ行ってまいりました。
最終日は朝一番の村営船にしきに乗って、式根島から新島へ。午後の高速ジェット船の時間まで新島をぐるっと自転車で回りました。
その前にまた残念なご報告をしなければなりません。
10月20日に式根島に続いて訪れた新島も、台風19号の被害が甚大です。特に白ママ断崖と羽伏浦海岸のある島東部の海岸線は破壊的な被害が出ていました。
羽伏浦海岸沿いの道路は数百メートル崩落し、白ママ断崖に至る道もばっさり裁ち落とされています。シークレットポイントに入る林道も閉鎖されていました。
砂浜の流出も数キロに渡る規模で、羽伏浦海岸のメインゲート前のビーチはまったくなくなってしまっています。
このGWに見てきたばかりなので、その差に思わず絶句してしまいました…復旧まではまだ時間がかかりそうですが、式根島と同じく、島中央部の市街地と島東部以外の海岸線は健在です。新島旅行を検討中の方は応援の意味も含めて、ぜひ催行していただきたいです。
新島は式根島とはまた違った魅力のある美しい島でした。リアス式の入江が複雑な海岸線を描く式根島と、フラットでダイナミックな砂浜の景色が続く新島。それぞれ、伊豆半島と房総半島のような雰囲気を持っていました。
特に約7kmに渡って、海岸線に30〜250mもの高さの真っ白な断崖絶壁と白砂のビーチが続く、白ママ断崖はものすごい絶景でした。
この時の行程をまた記事にしましたので、転載しておきます。
かわさき発 日帰り ぶらり旅 vol.89
東京の大自然 絶景を巡る島サイクリング
(東京都伊豆諸島新島)
レンタル自転車で小一時間。木漏れ日の林道を通り抜け、目的地に到着しました。谷間から見える美しいビーチへ長い階段を降りてゆきます。振り返ると垂直にそそり立つ白ママ断崖。高さ30〜250m、約7kmに渡って、真っ白な岩壁と白砂の海岸線が続きます。遮るものない紺碧の海とのコントラストは、見るものに圧倒的な存在感で迫ってきます。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の新島を訪れました。東京から南へ約160km、高速ジェット船で片道2時間。行政上は東京都に所属します。火山島由来の白い流紋岩が主な地質を構成し、白砂ビーチや特産の抗火石(コーガ石)を生み出しています。気候も温暖で美しい自然に恵まれた島です。
新島といえば日本屈指のサーフィンポイント。美しい白砂ビーチと孤島ならではのパワーのある長い波が自慢です。2020年の東京オリンピックのサーフィン競技の会場候補地にも挙げられました。
港からすぐ近く、海水浴にぴったりの本村前浜海岸、間々下海岸。サーフポイントのメッカ、羽伏浦海岸、白ママ断崖(シークレットポイント)。シュノーケリングにぴったりの若郷前浜海岸などなど。特色のあるビーチが島の各所に点在しています。大物の釣れるポイントも盛りだくさんです。
火山島の新島は温泉も自慢です。港から数分、ギリシア風の建築が印象的な湯の浜露天温泉は、水着着用の無料の露天風呂です。6つの湯船すべてがオーシャンビュー。中でも、パルテノン神殿のような空中温泉から眺める景色は素晴らしい絶景です。
くさやに明日葉、島とうがらし。新島グルメは数多ありますが、今回は伊豆諸島の郷土料理「島寿司」をいただきました。島で揚がる新鮮な白身魚を醤油ベースの漬けにした握り寿司で、その姿から「べっこうずし」と呼ばれます。ワサビの代わりに練りがらしを用いるのも特徴。独特の風味が癖になる逸品でした。
◦アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日夜発)→新島(翌朝着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日朝発)→新島(午前着)
◦キャプション ①:白ママ断崖(シークレットポイント) ②:羽伏浦海岸メインゲート(新島観光協会:☎04992-5-0001) ③:湯の浜露天温泉(新島村役場産業観光課:☎04992-5-0284) ④:島寿司、手前から真鯛、黒ムツ、目鯛(栄寿司:☎04992-5-1539、11:30〜14:00/18:00〜22:00、不定休) 文末:島の到る所に点在する特産のコーガ石を刻んだモヤイ像 ◦東海汽船:☎03-5472-99999 ※船便等についてはHPをご確認下さい。」
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
5/2(金)の夜に竹芝桟橋より出港、翌朝8時に無事式根島の野伏港に到着。民宿肥田文さんにチェックインして、電動自転車をレンタルして早速海へ。
まず向かったのは、去年泳げなかった島北西部の大浦海水浴場。式根島に4つあるメジャーな海水浴場の一つです。
北西風で若干バタついていましたけど、水質は10〜20mと上々。場所によってそれ以上の素晴らしい透明度でした。
魚影も濃く、レンテンヤッコやハリセンボン、オキクラゲなどが見られました。
お昼からは島北部にある地磯の「吹之江」へ。本州でも一番美しいヨットの停泊地としても知られています。
ただ、陸から向かうにはかなりの難所。地図にない路地を入って行き、藪を抜けて崖を上り下りしてようやくたどり着きました。
しかし海中はその甲斐ある美しい入江でした。水深は湾内は浅く、沖に出ると一気に30m以上の深度。奥の浅瀬には海底温泉があり、不思議な雰囲気があるポイントです。
魚影もなかなか。チョウチョウウオの大群やハリセンボン、イシガキフグなどの大物もいます。
スジハナビラウオの成魚と思しき珍しい魚も見られました。海底温泉のおかげかも知れません。
この日のラストは島北部、吹之江のすぐ東隣の泊海水浴場へ。夕方の30分だけ泳いでみました。
式根島で一番穏やかな入江で、この日は沖の深場もちらっと見ることができました。伊豆ではめったに見られないコールマンウミウシやジャノメアメフラシなど南方系のウミウシに会えました。
その後は式根島名物の無料海際露天風呂(松が下雅湯)に浸かって、みやとら商店さんの島弁当を食して終了。
翌日、二日目の江の扇、小浜港外(小浜口)、丸根ヶ浜のシュノーケリングに続きます。
ちなみに最終日の三日目は大型船の予約をキャンセルして、時間に余裕のある午後の高速ジェット船にチケットを変更。
連絡船にしき号で新島に渡って、取材がてら自転車で島内を巡りました。こちらも素晴らしかったです。
そして、明晩から4泊5日でまた出港します。秋雨前線と低気圧で予報がじゃっかん険しいのが…でもきっと大丈夫!だと思いたいです。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
190505 Cycling @ NIIJIMA Island / IZU Islands
190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ KOBAMA Fishing Port / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ ENOOGI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ TOMARI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ FUKINOE Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ OURA Beach / SHIKINEJIMA Island
みんカラのカテゴリー別リンクはこちらです。
ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<村営船にしき@野伏港>
最終日は朝イチの連絡船で新島に渡ります。
<村営船にしき@野伏港>
新島=式根島間を約15分で日に3便。片道430円、往復840円です。
<アカクラゲ@野伏港>
港内にクラゲが浮いています。
<オカダトカゲ@野伏港>
あ、伊豆諸島の固有種のオカダトカゲだと思います。
<村営船にしき@野伏港>
さらば式根島!
<村営船にしき@式根島沖>
いい天気です。
<村営船にしき@式根島沖>
<村営船にしき@新島沖>
ハロ(日暈(ひがさ・にちうん)ぽいですね。
<村営船にしき@新島沖>
筆者近影。
<村営船にしき@新島沖>
ちょうど東京から下ってきたさるびあ丸とすれ違いました。
<村営船にしき@新島沖>
来年の6月から新造船に切り替わります。
<村営船にしき@新島港>
15分ほどで新島に到着。
コーガ石由来の白砂で、隣の式根島とまた海の色が違います。
<黒根海岸@新島>
連絡船と大型船の接岸場所はちょっと離れています。
東海汽船のターミナルは大型船の波止場にあるので、少し歩いて向かいます。
<新島観光協会@新島>
そういえば新島は2018年のアニメ「ISLAND」の聖地だったのでした。
最初は11時の大型船で帰る予定だったのですが、GWのみの夕方16時発の高速ジェット船があったので、そちらにチケットを切り替えます。
<黒根海岸@新島>
観光協会のレンタルサイクルが出払ってしまっていたので、新島村の市街地まで1.5kmほど歩いて戻ります。
<黒根海岸@新島>
海沿いを歩くとても爽やかな道中です。
<本村前浜海岸@新島>
新島のメインビーチ、本村前浜海岸。
<本村前浜海岸@新島>
渋谷駅にあるモヤイ像は新島のコーガ石で掘られています。
この像は渋谷のモヤイ像の兄弟像です。
<本村前浜海岸@新島>
前浜海岸通り。 島中にコーガ石の像が点在しています。
<本村前浜海岸@新島>
コーガ石のピラミッド。
<本村前浜海岸@新島>
FBでいっぱい顔認識されます。
<本村前浜海岸@新島>
本当にきれいな白砂のビーチです。
<本村前浜海岸@新島>
前忠商店さんで自転車を借りてきました。
島中央の市街地から、西廻りで新島の南半分を回ってみます。
<光と波と風の塔@新島>
<光と波と風の塔@新島>
登ってみました。
西を見ると地内島(じないじま)と黒根の浜が見えます。
<光と波と風の塔@新島>
南を見ると式根島と神津島、鳥ヶ島と湯の浜露天温泉のパルテノンが見えます。
<湯の浜露天温泉@新島>
島南西部にある湯の浜露天温泉。
水着着用、無料で入れる海際の露天風呂です。
奥のパルテノン風の建物のある丘の上にも湯船があります。
<間々下海岸@新島>
湯の浜のすぐ南にある鳥ヶ島。
<間々下海岸@新島>
鳥ヶ島のある間々下海岸。
<間々下海岸@新島>
外国の方が泳いでいました。
<間々下海岸@新島>
<新島ガラスアートセンター/ミュージアム@新島>
間々下海岸の終わりにある新島ガラスアートセンター/ミュージアム。
ガラス制作体験もできるそうです。時間があるときに寄りたいですね。
<新島親水公園@新島>
ガラスアートセンターから更に登ってゆくと、コーガ石の噴水池がある新島親水公園に出ます。
<恐竜公園@新島>
島の南東にある農場区域へ向かう分かれ道の角に、謎の恐竜たちが…
<恐竜公園@新島>
森を抜けるといきなり出てきます。
かなりリアルでちょっとびっくりしました。
<恐竜公園@新島>
パラサウロロフスもいます。
<農道@新島>
島の南東部は、新島の伝統作物「あめりか芋(さつまいも)」などの農地になっています。
私の大好きな新島・式根島の芋焼酎「嶋自慢」「しきね」の原材料でもあります。
区画された畑地の間を通る農道は木漏れ日が心地よいサイクリングにもピッタリの道です。
<農道@新島>
たまにトラクターとすれ違います。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
農道を暫く進むと、白ママ断崖に降りれるシークレットポイントの入り口に行き当たります。
(現在は台風19号の影響で閉鎖されています。)
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
自転車を降りて林道を300mほど歩きます。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
島の東岸、白ママ断崖のシークレットポイントが見えてきました。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
砂浜までは高さ30m以上あります。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
サーファーの方は良い波を求めて、板を担いでここからさらに南へ数キロ歩くとか…
さすがは日本のサーフィンのメッカです。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
波打ち際まで出てきました。
白ママ断崖を構成する崖は、先程の階段の部分が一番低く30mほど。
右に小さくサーファーさんたちが見えているあたりで50m以上。
奥に見えている早島(はんしま)方向へさらに2kmほど南に進むと、高さ250mの本物?の白ママ断崖本体に至ります。
この日は船の時間があるので断念しましたけど、立入禁止エリアの手前までは行ってみたいです。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
北側の羽伏浦海岸方面。
ありきたりな表現ですが、日本じゃないみたいです。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
あ、パジェロミニが現れました。
調べてみますと、サーフショップの送迎サービスも有るようです。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
絵になります。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
椰子の実もゴロゴロしています。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
右手に三宅島が見えます。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
レンタカー屋さんの注意事項で、絶対に砂浜に入らないこと、とあった理由がわかりました。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
それにしてもこの景色です。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
上りの階段はなかなかチャレンジングです。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
白砂から深い紺碧へのグラデーションが素晴らしいです。
<白ママ断崖・シークレットポイント@新島>
お早い復活を祈願いたします。
<新島空港@新島>
自転車に戻って島の中央にある新島空港を通過。さらに東岸を北上します。
<羽伏浦海岸@新島>
東岸の中央にある羽伏浦海岸に到達しました。
<羽伏浦海岸@新島>
この砂浜は台風19号の影響で現在は砂が全部流出してしまっています。
<羽伏浦海岸@新島>
こちらもサーフィンの好ポイントです。
<羽伏浦海岸@新島>
楽しそうです。
<羽伏浦海岸@新島>
新島の象徴、羽伏浦のメインゲートです。
<羽伏浦海岸@新島>
映えますね。
<羽伏浦海岸@新島>
振り返ると宮塚山の絶壁。
<いしのどうぶつえん@新島>
羽伏浦の裏手にある「いしのどうぶつえん」。
ここからさらに島の北部へ向かうトンネルがあるのですが、徒歩と自転車は通行禁止になっています。
<いしのどうぶつえん@新島>
凄いクオリティですが、無料で見られます。
<本村@新島>
新島空港へ着陸する飛行機が頭上を通過しました。
<栄寿司@新島>
お昼は本村市街地にある栄寿司さんへ。
<栄寿司@新島>
もちろん念願の島寿司(べっこう寿司)を。
<栄寿司@新島>
島寿司は伊豆諸島の八丈島発祥です。
近海で取れたメダイやトビウオなどをわさびのかわりにからし醤油で漬けにしたものです。独特な風味と鼈甲色の美しい姿がたまりません。
この日のネタはメダイとマダイ、カンパチ。島の方はねっとりもっちりとしたメダイがベストとおっしゃっておられました。さらにさっぱりしたマダイ、さくさくとしたカンパチ。旨味も漬けられて濃厚になり、本当に最高でした…
<栄寿司@新島>
ごちそうさまでした。
<本村前浜海岸@新島>
食後はふたたびサイクリング。
<本村前浜海岸@新島>
海岸沿いのコーガ石の像を見て回ります。
<本村前浜海岸@新島>
呑んでます。
<本村前浜海岸@新島>
<本村前浜海岸@新島>
夜に通っても面白そうです。
<本村前浜海岸@新島>
クメール風。
<本村前浜海岸@新島>
巨神兵。
<本村前浜海岸@新島>
イルカもいます。
<黒根海岸@新島>
下田航路のフェリーあぜりあ丸が出港しました。
<間々下海岸@新島>
フェリー乗り場に預けていた荷物から道具を取り出して、せっかくなので間々下海岸でちょこっと潜ることにしました。
<間々下海岸@新島>
ですが、マスクとシュノーケルを宿に忘れてきてしまったのでした…orz
<間々下海岸@新島>
式根島を眺めながらのんびり浮くだけ。でも楽しいです。
<間々下海岸@新島>
カモメが行きます。
<湯の浜露天温泉@新島>
30分程で切り上げて、すぐ隣りにある湯の浜露天温泉へ。
<湯の浜露天温泉@新島>
大小6つの露天風呂があって、水着着用で無料では入れます。しかも24時間営業!
<湯の浜露天温泉@新島>
岬の突端にあるので、すべてのお風呂がオーシャンビューです。
<湯の浜露天温泉@新島>
一番のおすすめは、丘の上にある天空露天。270度全部海。式根島もよく見えます。
<新島港@新島>
船の時間になったので新島港のターミナルに戻ってきました。
<新島港@新島>
桟橋から見える黒根海岸。
名残惜しい水質です。
<新島港@新島>
新島地区海面利用マップ。
<新島港@新島>
高速ジェット船のセブンアイランド号が入港してきました。
<新島港@新島>
こちらは辰丸さん。
<新島港@新島>
七色です。
<新島港@新島>
ジェット船は東京まで二時間ちょっと。あっという間です。
<@大島沖>
運賃はちょっとお高く、運行中はシートベルト着用で着座していなければならず、大きな荷物はさらに+1000円。
そう考えると、運行中は好きにして良い大型船も悪くはないなと思います。
行きは寝ている間についてしまいますし。お昼発の帰路も、甲板でのんびりしながらクルーズを楽しみながら夕方には到着できますし。
通常期の出港時間は2時間ほどしか差がありませんが、GWや夏の繁忙期は夕方のジェット船があるので、最終日にプラス半日余裕ができるので話は変わってきます。
<@竹芝客船ターミナル>
そしてあっという間に竹芝に到着。
この速さは凄いです。
<@竹芝客船ターミナル>
ということで終了です。
改めて、式根島はサイクリング&シュノーケリングに最高の島だと再確認するGWでした。新島のダイナミックさも流石でした。
確かに台風の被害は甚大なのですが、島の大半は健在です。10月に訪れた中ノ浦海水浴場などは本当に素晴らしかったです。
しまぽや東海汽船のフェアなど、お得な情報もちょくちょくありますので、ぜひ皆様もご検討下さい。
ちなみに来月か再来月には宮古島あたりを狙っています。
休みが取れれば良いのですが……現状はちょっと厳しいかもしれません……
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
190505 Cycling @ NIIJIMA Island / IZU Islands
190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ KOBAMA Fishing Port / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ ENOOGI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ TOMARI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ FUKINOE Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ OURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
新島、式根島のGoogleMapはこちらです。
D
20190503-05(04)-2 式根島・新島・伊豆諸島シュノーケリング行二日目/在りし日の丸根ヶ浜 の事
<式根島の磯マップ>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
The Esoteric Order of Damned Man Site | D3_plusのブログ一覧 | - みんカラ
2019/05/03-05
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
二日目の午後の丸根ヶ浜のシュノーケリングをまとめます。
その前に残念なご報告をしなければなりません。
先月の式根行でも丸根ヶ浜で潜ってきたのですが、台風19号の影響でサンゴの群生に壊滅的な被害が出ていました。
特にエンタクミドリイシの被害が大きく、棚田状に折り重なっていたドロップオフの大群生は八割ほど、浅瀬に点在していた群生も半分ほどが破壊されてしまいました。キクメイシやハマサンゴなどのイシサンゴは形状的に強いのか、岩礁そのものが崩れた場所以外は健在でした。
丸根ヶ浜と言えばエンタクミドリイシの群生だと思っていましたので、本当に残念です。このエントリーで載せている写真の状況まで回復するには、数十年単位で時間がかかるかと思われます。
ヒリゾ浜のエダミドリイシの大群生も2010年の台風で破壊されてしまい、未だに回復していません。それもまた自然のサイクルの一つだとは思うのですが…今後は回復してゆく様子を見守っていけたら、と思います。
ちなみに、丸根ヶ浜や式根島港、各無料露天風呂など、台風19号の被害は島南部に集中しています。島中央の市街地や北部の各海水浴場には被害はほとんどでていません。
先月お邪魔した際も、島北西部にある中の浦海水浴場や泊海水浴場は素晴らしい、むしろ素晴らしすぎるコンディション。海も陸も過去最高と言って良いシュノーケリング行になりました。
そちらについても近いうちにまとめますが、式根島旅行をご検討中の方も、自粛されたりせず、ぜひ渡っていただきたいと思います。
丸根ヶ浜は、島南東部にあるメジャーな石白川海水浴場の少し東側。道路沿いのガードレールからヤブをかき分けて崖の獣道と岩場を300mほど歩いてようやく辿り着きます。
沖にある大きめの岩礁「イケバ大根」と崖に挟まれた細長い水域で、干潮時は大きな潮だまり、満潮になると南北が外洋に繋がり潮通しの良い水道になります。そのため、穏やかかつ透明度良好という好ポイントで、小さなヒリゾ浜のような感じです。地元の方はここで泳ぎを覚えるそうで、特に潮だまり部分は本当に穏やかです。
潮だまり部分の水底は砂地がメインで、点在する岩礁と根の壁面にはびっしりとサンゴが群生しています。
外海に接する南側は、浅く広めの根になっていて、その先は一気に15mほど落ち込むドロップオフに。階段状にテーブルサンゴ(エダミドリイシ)が積み重なった様子は、まるで珊瑚礁のようです。
北東側の開口部は数mほどの狭い水道で、満潮になると隣の入江と繋がります。激流になるのでちょっと注意が必要です。その隣りの入江はダイナミックな岩礁地帯。サンゴはちょっと減りますが、透明度は抜群でした。
魚影も素晴らしく、GWのこの日は、チョウチョウウオやカゴカキダイの群れ、年単位で居着いているオキゴンベ、サザナミヤッコ、クマノミのペア、ツノダシ、レアなベラの幼魚などが見られました。
秋にはチョウチョウウオ、スズメダイなどがさらに増えます。伊豆では滅多にお目にかかれない魚種もいて、式根島の他のポイントと比べてもぐっと南方系の雰囲気があります。
場 所:式根島・丸根ヶ浜
日 時:190504 12:00〜11:30
天 候:晴れ
気 温:20℃
水 温:21℃
波 高:やや
風 :西
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
5/2(金)の夜に竹芝桟橋より出港、翌朝8時に無事式根島の野伏港に到着。民宿肥田文さんにチェックインして、電動自転車をレンタルして早速海へ。
まず向かったのは、去年泳げなかった島北西部の大浦海水浴場。式根島に4つあるメジャーな海水浴場の一つです。
北西風で若干バタついていましたけど、水質は10〜20mと上々。場所によってそれ以上の素晴らしい透明度でした。
魚影も濃く、レンテンヤッコやハリセンボン、オキクラゲなどが見られました。
お昼からは島北部にある地磯の「吹之江」へ。本州でも一番美しいヨットの停泊地としても知られています。
ただ、陸から向かうにはかなりの難所。地図にない路地を入って行き、藪を抜けて崖を上り下りしてようやくたどり着きました。
しかし海中はその甲斐ある美しい入江でした。水深は湾内は浅く、沖に出ると一気に30m以上の深度。奥の浅瀬には海底温泉があり、不思議な雰囲気があるポイントです。
魚影もなかなか。チョウチョウウオの大群やハリセンボン、イシガキフグなどの大物もいます。
スジハナビラウオの成魚と思しき珍しい魚も見られました。海底温泉のおかげかも知れません。
この日のラストは島北部、吹之江のすぐ東隣の泊海水浴場へ。夕方の30分だけ泳いでみました。
式根島で一番穏やかな入江で、この日は沖の深場もちらっと見ることができました。伊豆ではめったに見られないコールマンウミウシやジャノメアメフラシなど南方系のウミウシに会えました。
その後は式根島名物の無料海際露天風呂(松が下雅湯)に浸かって、みやとら商店さんの島弁当を食して終了。
翌日、二日目の江の扇、小浜港外(小浜口)、丸根ヶ浜のシュノーケリングに続きます。
ちなみに最終日の三日目は大型船の予約をキャンセルして、時間に余裕のある午後の高速ジェット船にチケットを変更。
連絡船にしき号で新島に渡って、取材がてら自転車で島内を巡りました。こちらも素晴らしかったです。
そして、明晩から4泊5日でまた出港します。秋雨前線と低気圧で予報がじゃっかん険しいのが…でもきっと大丈夫!だと思いたいです。
以前記した式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
--
東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
--
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190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
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<@丸根ヶ浜>
丸根ヶ浜に到着。
正面に見えるイケバ大根に守られて実に穏やかです。
<たたき丸@丸根ヶ浜>
式根名物のたたき丸で腹ごしらえ。
<カゴカキダイ群れ他@丸根ヶ浜>
エントリー直後からいい感じ。
<キクメイシ他@丸根ヶ浜>
サンゴも浅瀬から多いです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
波打ち際にもテーブルサンゴがありました。
<エダミドリイシ他@丸根ヶ浜>
大きなエダミドリイシ。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
こちらも大きいです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
日照がいい感じです。
<キクメイシ他@丸根ヶ浜>
イソギンチャクもあります。
<ケヤリムシ@丸根ヶ浜>
コルビージャックチーズのようです。
<チョウチョウウオ群れ他@丸根ヶ浜>
他のポイントと同様に、こちらでもチョウチョウウオが集まってきます。
<チョウチョウウオ群れ他@丸根ヶ浜>
エンタクミドリイシがいい感じでした。
<チョウチョウウオ群れ他@丸根ヶ浜>
浅瀬のこのあたりのエンタクミドリイシも半分になってしまいました。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
入江南部のドロップオフ手前のエンタクミドリイシ大群生。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
棚田状に積み重なっています。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
イシガキフグが寝ぼけています。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
浅瀬の方に泳いでゆきました。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
このあたりはほとんど剥がれてしまいました。
<チョウチョウウオ、オジサン他@丸根ヶ浜>
ドロップオフの水底あたりでじっとしていると、いろいろな魚が集まってきます。
<チョウチョウウオ、オジサン他@丸根ヶ浜>
ここもクリーニングステーションじゃないかと睨んでいます。
<チョウチョウウオ、オジサン他@丸根ヶ浜>
大きなハマフエフキも寄ってきます。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
上空を漂うイシガキフグ。
<クマノミ・ペア他@丸根ヶ浜>
ドロップオフの向かい側の岩礁の基部あたりにイソギンチャク畑がありました。
<クマノミ・ペア他@丸根ヶ浜>
年季の入ったペアです。
<クマノミ・ペア他@丸根ヶ浜>
彼らは先月も健在でした。良かった…
<ツノダシ他@丸根ヶ浜>
ツノダシも越冬しています。
<ツノダシ他@丸根ヶ浜>
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
ドロップオフ手前の大群生。
ここが一番被害が大きかったです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
この光景を忘れないようにします。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
入江の浅瀬に戻ってきました。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
天気良好。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
浅瀬のこの辺りはわりと残っています。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
茶系のこの山も半分ほど残っていました。
<フウライチョウチョウウオyg他@ガンビー>
丸根ヶ浜の北の狭い出口から、隣のガンビー岩礁のある入江に出てきました。
春でもチョウチョウウオ系がチラホラ見られます。
<シラコダイyg他@ガンビー>
シラコダイもいます。
<ノドグロベラyg他@ガンビー>
派手な柄のノドグロベラygがいます。
<ノドグロベラyg他@ガンビー>
ペアになりました。
<ワモンダコ・ペア@ガンビー>
岩が動いている…?
<ワモンダコ・ペア@ガンビー>
と思ったら、巨大なワモンダコが二体、ちょうど交接しているところでした。
手前のオスは優に1m以上ありそうです。
<ワモンダコ・ペア@ガンビー>
お邪魔してしまったようです。
<イセエビ@ガンビー>
天敵のタコが大ハッスルしているので、逃げ出したイセエビが昼間からうろうろしています。
<イセエビ@ガンビー>
興奮しているからか色彩が鮮やかです。
<オニカサゴ@ガンビー>
イセエビを見ていたら、大きなオニカサゴに気が付きました。
<イセエビ@ガンビー>
また別のイセエビが出てきています。
<イセエビ@ガンビー>
立派です。
<イセエビ@ガンビー>
緊急離脱。
<イセエビ@ガンビー>
落ち着きました。
<イシガキフグ@ガンビー>
こちら側もイシガキフグいっぱいです。
<イシガキフグ@ガンビー>
潮流がある分、水質も良好です。
<@ガンビー>
東側の外洋方向。
手前にガンビー岩礁、奥に新島が見えています。
<かもめ@ガンビー>
かもめがいました。
奥に見えるのは早島(はんしま)です。
<@ガンビー>
振り返るとこんな感じ。
左の崖の上にぐんじ山展望台があります。右の大きな岩礁はボンボンです。
<@ボンボン>
ボンボン岩礁の外洋側まで出てみました。
波に削られて垂直に突き立っています。
<@ボンボン>
水中も20m以上の絶壁です。
<ニダザイ、メジナ他@ボンボン>
真っ青な潮に磯魚が群れています。
<ニダザイ、メジナ他@ボンボン>
あの岩の先は底が見えません。
<ニダザイ、メジナ他@ボンボン>
ワイルドです。
<コケイワヅタ他@ボンボン>
ボンボン岩礁の内側は海藻がびっしりでした。
<イシガキフグ@ガンビー>
またまたイシガキフグ。
<トラウツボ@ガンビー>
立派なトラウツボもいました。
<イシガキフグ@ガンビー>
見上げるとまたまたイシガキフグ。
本当に多いです。
<メジナ他@ガンビー>
ガンビー岩礁の裂け目。
<カンムリベラyg他@ガンビー>
まだ半透明のカンムリベラyg。
<カンムリベラyg他@ガンビー>
綺麗です。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
丸根ヶ浜に戻ってきました。
<アカヤガラ他@丸根ヶ浜>
入江の中は本当に穏やかです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
右下にホイウライヒメジでもオキナヒメジでもない、本物のオジサンがいます。
伊豆では前者二種に比べると珍し目な気がします。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
水質がまた少し良くなってきました。
<キホシスズメダイ、ハマフエフキ他@丸根ヶ浜>
満潮に乗って沖からハマフエフキが入ってきました。
<キホシスズメダイ、ホウライヒメジ他@丸根ヶ浜>
おしりの白黒斑が体側の下まで伸びているのでホウライヒメジだと思います。
これが短くなり、体側の上だけだとオキナヒメジになります。
関東近辺では本物のオジサン(黒斑が二つ以上ある)とひっくるめて、通称オジサンと呼ばれます。
<チョウチョウウオ他@丸根ヶ浜>
輝くチョウチョウウオ。
<チョウチョウウオ、ハマフエフキ他@丸根ヶ浜>
この風景もまた見られるようになるはずです。
<キンギョハナダイ他@丸根ヶ浜>
ドロップオフ手前の小ドロップオフ。
<キンギョハナダイ他@丸根ヶ浜>
満ち潮になるとキンギョハナダイが集まってきます。
<ツノダシ他@丸根ヶ浜>
ツノダシもペアになっていました。
<ツノダシ、シラコダイ他@丸根ヶ浜>
シラコダイもこっち見ています。
<ウミスズメ@丸根ヶ浜>
ウミスズメも。
<ウミスズメ@丸根ヶ浜>
いい口です。
<ソラスズメダイ他@丸根ヶ浜>
ソラスズメダイもサンゴと絡むといい感じに見えます。
<ソラスズメダイ他@丸根ヶ浜>
この光景も今では無いものです。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
そして上を見るとまたまたまたまたイシガキフグ。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
青いです。
<クマノミ・ペア@丸根ヶ浜>
ドロップオフの向かい側と左手の崖、二箇所のイソギンチャク畑にクマノミがいました。
<クマノミ・ペア@丸根ヶ浜>
こちらは向かい側のペアです。
<クマノミ・ペア@丸根ヶ浜>
ygも見たいですね。
<ノドグロベラyg他@丸根ヶ浜>
綺麗なノドグロベラygがいます。
右にクギベラygもいます。
<カゴカキダイ群れ@丸根ヶ浜>
エントリーポイントに戻ってきました。
午後の日差しで輝いています。
<カゴカキダイ群れ@丸根ヶ浜>
奥に見える2mはある立派なエンタクミドリイシも、綺麗に根元からひっくり返ってしまっていました。
<オキゴンベ@丸根ヶ浜>
エントリーポイントのすぐ左手にある大きなキクメイシの群生。
丸根ヶ浜の主にまた会えました。
<オキゴンベ@丸根ヶ浜>
去年の10月、今年のこのGW、そして先月にも同じ場所で会えました。
<オキゴンベ@丸根ヶ浜>
主の風格です。
<カゴカキダイ群れ@丸根ヶ浜>
チョウチョウウオも加わってきました。
最高です。
<カゴカキダイ群れ@丸根ヶ浜>
夕暮れ前のマジックアワーです。
中央のエンタクミドリイシは今でも半分残っているはずです。
<カンムリベラyg@丸根ヶ浜>
このカンムリベラygも綺麗でした。
<ワカウツボ@丸根ヶ浜>
ちょっと南方系のワカウツボ。
<サザナミヤッコyg@丸根ヶ浜>
こちらも去年の10月と同じポイントで会えました。
<サザナミヤッコyg@丸根ヶ浜>
ここでタイムアップです。
暗くなってしまうと帰り道が少し危険になります。
<@松が下雅湯>
潜水後は島に3つある無料海際露天風呂の松が下雅湯へ。
本当に最高すぎます。が、こちらもまた台風19号でダメージを受けてしまいました。同様に、波打ち際を掘って入る地鉈温泉と足付温泉も閉鎖中です。
大きな岩が崩落してしまっていて、撤去も大変なのですが、落下の因果関係を科学的に解明しないと再営業できないのだそうです。
この近くにある、地鉈のお湯を引いた屋内温泉の「憩いの家」は営業を再開しています。
<@神引展望台>
もう四時半なのですが、翌日は新島に渡るので最後の式根島サイクリングを。
黄昏の神引湾も美しかったです。
<@神引展望台>
展望台から海面まで、約100mの断崖です。
このワイルドな風景はぜひ一度ご覧頂きたいです。
<@御釜湾遊歩道>
島北西部の神引展望台から、南西部の御釜湾(みかわわん)へ。
林道を少し歩きます。
<@御釜湾第三展望台>
ハイキングコースの途中にある展望台から見える御釜湾。噂の海中温泉がある、ウミガメパラダイスの湾です。
崖に囲まれているので、ボートでしかたどり着けないようですが、一度お邪魔してみたいです。
<@地鉈温泉>
島南部にある地鉈温泉にも入ろうと思ったのですが、自転車の返却時間が迫っていたので上から見るだけです。
まさに地を鉈で割ったかのような深い谷です。急な階段を下って下ってたどりつける、秘湯中の秘湯です。
<@地鉈温泉>
崖の上の道路沿いにある地鉈温泉の湯加減の穴。
崖をおりずとも、この穴に手を入れると温泉の湯加減がわかる不思議の穴です。
<@地鉈温泉>
島猫さんのたまり場に行き合いました。
<@地鉈温泉>
お邪魔しました。
<@地鉈温泉>
島のお母さん。
<@地鉈温泉>
しゅっとしています。
<@地鉈温泉>
時間がなくて触れ合うところまではいけませんでした。
<@地鉈温泉>
ボスっぽい大島猫さん。
<@石白川海水浴場>
自転車を返して、島南部の宿まで戻ってきました。
良い夕暮れです。
<@漁師宿肥田文>
部屋で島芋焼酎とみやとらさんの島弁当を食していると…
<@漁師宿肥田文>
皆さんのディナーのご相伴に預かれることに!
釣り人の方が上げたばかりのアオリイカとカンパチが!
腰が抜けるほど美味しかったです。
<@漁師宿肥田文>
そうなると、芋もいいけど日本酒もね…などと思っていたら、なんと土佐の亀泉の純米吟醸生原酒が出てきました!
これは現地でもなければお目にかかれないようなレアかつスペシャルな一本のはずです。
このマリアージュ、まさに最高でした。
<@漁師宿肥田文>
お酒も進んだところで、同席のスキンダイバーさんが島の明日葉の卵とじを作ってくださいました!肥田文さんはドミトリーもされているので、宿泊客が使えるキッチンも完備されているのです。
まさに旅の醍醐味ですね…お刺身にも負けない素晴らしい美味しさでした!
皆様本当にありがとうございました!
<@漁師宿肥田文>
ラストはカンパチのアラの潮汁まで…たまりませんね……
今すぐ週末の東海汽船のチケットを取りたい気分です。
ということで、丸二日の式根島独行は最高オブ最高のうちに終了したのでした。
明けてラストの三日目は、村営船にしきで新島に渡り、午後の高速ジェット船の時間までサイクリングで周ることにしました。
前回の記事はこちらです。
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190505 Cycling @ NIIJIMA Island / IZU Islands
190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ KOBAMA Fishing Port / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ ENOOGI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ TOMARI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ FUKINOE Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ OURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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20190503-05(04) 式根島・新島・伊豆諸島シュノーケリング行二日目/江の扇→小浜港外 の事
<式根島の磯マップ>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2019/05/03-05
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
二日目の江の扇、小浜港外、丸根ヶ浜のシュノーケリングをまとめます。
二日目は見事に晴れました。せっかくなので、早起きして宿の近くにある島南東部の小の口公園、島北部の泊海水浴場を回って陸の撮影を。PLフィルターを付けると海と空が綺麗に写ります。
最初のポイントは、島東部にある地磯の江の扇(えのおうぎ)。舗装路から未舗装の林道に入っていきますが、小さな神社などがある歩きやすい道です。前日の吹之江のようなエクストリームさはないのでちょっと安心です。
江の扇は干潮時には完全に外海から隔離される大きな潮だまりです。広さはテニスコート二面ほど。すぐ外は一気に三宅島まで達すると言われる強烈な潮流の外海で、満潮時にはその綺麗な潮が入ってくるので水質などがきれいに保たれていました。
エントリーして驚いたのは、まるでアクアリウムのような緑と青の美しい水中風景です。ホソジュズモやコケイワヅタなどの海藻がびっしり繁茂して、異常に高い透明度と相まって、絵画のような美しさでした。
海藻の間には無数のカエルウオ。チョウチョウウオやベラの幼魚もいます。その奥に進むと、今度は壁面全体を覆うサンゴイソギンチャクの大群生が。クマノミは見つかりませんでしたが、ミツボシクロスズメダイygなどがごく浅瀬から見られました。
かなり珍しい婚姻色のミヤケヘビギンポや産卵中の巨大なイシガキウミウシなどもいて、秋にまた再訪してみたいものです。
次のポイントは、江の扇への道中にちらっと見えていた、エメラルドグリーンの入江、小浜港外(小浜口)です。
小さな岬を挟んで江の扇の北隣り、小浜港の出口のテトラポッドの防波堤と崖に挟まれた砂地の綺麗な水域でした。獣道をより険しい方へ進み、10mほどの崖を上り下りする必要があるのが難点ですが、水質は最高でした。
魚影はそこそこ。港から出る船の通り道のある深場に根があって、そのあたりはチョウチョウウオやオジサンなどの群れが見られました。
どちらのポイントも、穏やかな日に外洋も覗いてみたいですね。
場 所:式根島・江の扇、小浜港外
日 時:190504 09:00〜11:30
天 候:晴れ
気 温:20℃
水 温:21℃
波 高:やや
風 :西
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
5/2(金)の夜に竹芝桟橋より出港、翌朝8時に無事式根島の野伏港に到着。民宿肥田文さんにチェックインして、電動自転車をレンタルして早速海へ。
まず向かったのは、去年泳げなかった島北西部の大浦海水浴場。式根島に4つあるメジャーな海水浴場の一つです。
北西風で若干バタついていましたけど、水質は10〜20mと上々。場所によってそれ以上の素晴らしい透明度でした。
魚影も濃く、レンテンヤッコやハリセンボン、オキクラゲなどが見られました。
お昼からは島北部にある地磯の「吹之江」へ。本州でも一番美しいヨットの停泊地としても知られています。
ただ、陸から向かうにはかなりの難所。地図にない路地を入って行き、藪を抜けて崖を上り下りしてようやくたどり着きました。
しかし海中はその甲斐ある美しい入江でした。水深は湾内は浅く、沖に出ると一気に30m以上の深度。奥の浅瀬には海底温泉があり、不思議な雰囲気があるポイントです。
魚影もなかなか。チョウチョウウオの大群やハリセンボン、イシガキフグなどの大物もいます。
スジハナビラウオの成魚と思しき珍しい魚も見られました。海底温泉のおかげかも知れません。
この日のラストは島北部、吹之江のすぐ東隣の泊海水浴場へ。夕方の30分だけ泳いでみました。
式根島で一番穏やかな入江で、この日は沖の深場もちらっと見ることができました。伊豆ではめったに見られないコールマンウミウシやジャノメアメフラシなど南方系のウミウシに会えました。
その後は式根島名物の無料海際露天風呂(松が下雅湯)に浸かって、みやとら商店さんの島弁当を食して終了。
翌日、二日目の江の扇、小浜港外(小浜口)、丸根ヶ浜のシュノーケリングに続きます。
ちなみに最終日の三日目は大型船の予約をキャンセルして、時間に余裕のある午後の高速ジェット船にチケットを変更。
連絡船にしき号で新島に渡って、取材がてら自転車で島内を巡りました。こちらも素晴らしかったです。
そして、明晩から4泊5日でまた出港します。秋雨前線と低気圧で予報がじゃっかん険しいのが…でもきっと大丈夫!だと思いたいです。
以前記した式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
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東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
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<@小の口公園>
せっかく晴れたので綺麗な陸風景も撮りに行きます。
<@小の口公園>
新島と早島(はんしま)が見えます。
<@泊海水浴場>
泊海水浴場も穏やか。こっちでも良かったかも知れません。
右下に映っているのは、欧米系の観光客の皆さんです。
<@差出神社>
島東部に戻ってきて、江の扇を目指します。
舗装路から見える小さな差出神社の前の林道を入っていきます。
木漏れ日が爽やかです。
<@江の扇>
江の扇に到着。
島の東部の突端なので、新島が大きく見えます。
<@江の扇>
11時の最大干潮に向けて潮が引いています。
<@江の扇>
見渡す限りのイワノリ?。ひと財産ですね。
<@江の扇>
岩の向こうは大変な激流ですが、潮だまり内は穏やかなものです。
<コケイワヅタ、ホソジュズモ他@江の扇>
早速顔をつけてみると…水槽かな?w
<コケイワヅタ、ホソジュズモ他@江の扇>
半水面を撮りたいのですが、ワイコンが水没するタイプなので難しいです。
<コケイワヅタ、ホソジュズモ他@江の扇>
エダサンゴのような海藻がコケイワヅタ、スチールウールのようなもこもこしたのがホソジュズモだと思います。
<カエルウオ他@江の扇>
コケイワヅタの上はカエルウオのたまりばです。
<カエルウオ他@江の扇>
のんびりしてます。
<カエルウオ他@江の扇>
こっち見んな!
<カエルウオ他@江の扇>
ホソジュズモの上にもカエルウオたち。
<カエルウオ他@江の扇>
一生分のカエルウオを見た気がします。
<アメフラシ他@江の扇>
めちゃくちゃ大きなアメフラシがいました。
<オヤビッチャ他@江の扇>
奥の壁まですかっと見えています。
<オヤビッチャ他@江の扇>
オヤビッチャやベラの仲間が多いです。
<サガミリュウグウウミウシ@江の扇>
ちょっと珍しい青めのサガミリュウグウウミウシ。 通常は緑と黄色がメインな気がします。
<チョウハンyg他@江の扇>
エダサンゴは少ないので、チョウチョウウオ系も少なめです。
<@江の扇>
プールのようです。
<ハオコゼ@江の扇>
ホソジュズモに潜むハオコゼ。
<ハオコゼ@江の扇>
彼らもいっぱいいました。
<サンゴイソギンチャク群生@江の扇>
水深2m以上の壁面にはサンゴイソギンチャクがびっしり。
<シラコダイ他@江の扇>
クマノミは見つかりませんでしたが、ミツボシクロスズメダイygなどがついていました。
<サンゴイソギンチャク群生@江の扇>
それにしても水質が素晴らしいです。
<サンゴイソギンチャク群生@江の扇>
アクアリウムですね。
<ミツボシクロスズメダイyg@江の扇>
大きめミツボシもいました。
<カエルウオ@江の扇>
下を見るとカエルウオ。
<タカベyg群れ@江の扇>
波が当たると外洋から潮が入ってくる岩の裂け目にタカベの幼魚の群れが固まっていました。
<タカベyg群れ@江の扇>
小さくてもちゃんとタカベしています。
<キンギョハナダイ@江の扇>
キンギョハナダイも少し。
<アメフラシ@江の扇>
過去最大級のアメフラシがいました。
<メジナyg@江の扇>
メジナの幼魚のようです。
<アメフラシ他@江の扇>
手前の潮だまりと奥の潮だまりをつなぐ浅瀬です。
<ミツボシクロスズメダイyg他@江の扇>
奥の浅瀬は数十cmの浅瀬にイソギンチャクが群生しています。
<ミツボシクロスズメダイyg他@江の扇>
こっち見てます。
<ミツボシクロスズメダイyg他@江の扇>
コケイワヅタの群生もいい感じです。
<@江の扇>
上から見るとこんな感じです。
<カンムリベラyg他@江の扇>
鮮やかなカンムリベラyg。
<ミヤケヘビギンポ@江の扇>
おや?この顔は…
<ミヤケヘビギンポ@江の扇>
ミヤケヘビギンポの雄の婚姻色のようです。
通常種のヘビギンポの婚姻色は真っ黒、アカヘビギンポは顔だけ黒、ヒメギンポは顔と尾びれが黒。
ミヤケヘビギンポは顔と背びれが真っ黒になるので、これはちょっと違うぞ…と気が付きました。
本来は三宅島と八丈島にしかいないはずなのですが、かなり貴重なものが見られました。
<ミヤケヘビギンポ@江の扇>
もっとよく見たかったのですが、さっと行ってしまいました。
<タカベyg@江の扇>
タカベygの群れが回ってきました。
<タカベyg@江の扇>
なかなか壮観です。
<ハオコゼ@江の扇>
綺麗なハオコゼ。
<カンムリベラyg他@江の扇>
カンムリベラygのペア。
左奥にいるのはヘビギンポかな…婚姻色じゃないヘビギンポの仲間は区別が難しいです。
<イシガキウミウシ@江の扇>
巨大なイシガキウミウシが二尾くっついて産卵中でした。
模様もこうですし、あまりに大きいので最初は岩だとばかり…
<オヤビッチャyg@江の扇>
コケイワヅタバックのオヤビッチャ。
<ミツボシクロスズメダイyg他@江の扇>
ミツボシのペアもいました。
<シラコダイyg他@江の扇>
エントリー前の大きな潮だまりに戻ってきました。
<シラコダイyg他@江の扇>
シラコダイのトリオも。
<シラコダイyg他@江の扇>
チョウチョウウオ系はこれくらいですね。
<ホウライヒメジyg他@江の扇>
オジサン(ホウライヒメジ)ygも出てきました。
<カエルウオ他@江の扇>
カエルウオに挨拶して、
<カエルウオ他@江の扇>
江の扇は撤収です。
<@江の扇>
あ!朝はいらっしゃらなかった釣り人さんが!
<@江の扇>
奥に新島の白ママ断崖。そして荒ぶる黒潮。
手前に釣り師さんが入って、よりダイナミックな景色になっています。
<@小浜港外>
江の扇の帰りに、獣道からちらっと見えていた、小浜港外の綺麗な入江に寄ってみました。
<@小浜港外>
白砂の海底のおかげもあって素晴らしい色です。
<@小浜港外>
崖を10mほど降りてちょっと潜ってみました。
<@小浜港外>
帰りはあそこを登らなければなりません。
<シマウミスズメ@小浜港外>
砂地は水深10mぐらい。魚影はそこそこです。
<シマウミスズメ@小浜港外>
ぃょぅ。
<テングハギyg@小浜港外>
外洋と隔てるテトラの堤防周りにはちょこちょこ魚がいます。
<ウミトサカ他@小浜港外>
潮通しが良いのでソフトコーラルもついていました。
<ウミトサカ他@小浜港外>
オレンジ色はイボヤギ…じゃなくて枝があるのでエントウキサンゴですかね。
ピンクはウミトサカの仲間ですね。
<ウミトサカ他@小浜港外>
エンタクミドリイシもちょこっと。
<トゲチョウチョウウオyg他@小浜港外>
大きめのトゲチョウチョウウオygもいました。
<イセエビ@小浜港外>
立派なイセエビもいました。
<ハマフエフキ@小浜港外>
深くなっている船の通り道には根もあって、魚影も濃くなっていました。
<ハマフエフキ@小浜港外>
ハマフエフキたくさん。
<@小浜港外>
日差しが強くなってきました。
<@小浜港外>
最高です。
<@小浜港外>
でもバブルリングは失敗。
<チョウチョウウオ、ホウライヒメジ他@小浜港外>
船道の根まで出てみました。
<チョウチョウウオ、ホウライヒメジ他@小浜港外>
水底で待っていると集まってくるパターンです。
<チョウチョウウオ、ホウライヒメジ他@小浜港外>
もうちょっと息が続けば…
<ホウライヒメジ、ハマフエフキ他@小浜港外>
砂地との境界はハマフエフキのテリトリーのようです。
<アカエソ@小浜港外>
砂地のアカエソ。
<アカエソ@小浜港外>
水質はホントに最高です。
<イセエビ@小浜港外>
崖の下のイセエビ。
このあと崖をよじ登って無事撤収しました。
ということで、午後の丸根ヶ浜に続きます。
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