20190503-05(04)-2 式根島・新島・伊豆諸島シュノーケリング行二日目/在りし日の丸根ヶ浜 の事
<式根島の磯マップ>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2019/05/03-05
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
二日目の午後の丸根ヶ浜のシュノーケリングをまとめます。
その前に残念なご報告をしなければなりません。
先月の式根行でも丸根ヶ浜で潜ってきたのですが、台風19号の影響でサンゴの群生に壊滅的な被害が出ていました。
特にエンタクミドリイシの被害が大きく、棚田状に折り重なっていたドロップオフの大群生は八割ほど、浅瀬に点在していた群生も半分ほどが破壊されてしまいました。キクメイシやハマサンゴなどのイシサンゴは形状的に強いのか、岩礁そのものが崩れた場所以外は健在でした。
丸根ヶ浜と言えばエンタクミドリイシの群生だと思っていましたので、本当に残念です。このエントリーで載せている写真の状況まで回復するには、数十年単位で時間がかかるかと思われます。
ヒリゾ浜のエダミドリイシの大群生も2010年の台風で破壊されてしまい、未だに回復していません。それもまた自然のサイクルの一つだとは思うのですが…今後は回復してゆく様子を見守っていけたら、と思います。
ちなみに、丸根ヶ浜や式根島港、各無料露天風呂など、台風19号の被害は島南部に集中しています。島中央の市街地や北部の各海水浴場には被害はほとんどでていません。
先月お邪魔した際も、島北西部にある中の浦海水浴場や泊海水浴場は素晴らしい、むしろ素晴らしすぎるコンディション。海も陸も過去最高と言って良いシュノーケリング行になりました。
そちらについても近いうちにまとめますが、式根島旅行をご検討中の方も、自粛されたりせず、ぜひ渡っていただきたいと思います。
丸根ヶ浜は、島南東部にあるメジャーな石白川海水浴場の少し東側。道路沿いのガードレールからヤブをかき分けて崖の獣道と岩場を300mほど歩いてようやく辿り着きます。
沖にある大きめの岩礁「イケバ大根」と崖に挟まれた細長い水域で、干潮時は大きな潮だまり、満潮になると南北が外洋に繋がり潮通しの良い水道になります。そのため、穏やかかつ透明度良好という好ポイントで、小さなヒリゾ浜のような感じです。地元の方はここで泳ぎを覚えるそうで、特に潮だまり部分は本当に穏やかです。
潮だまり部分の水底は砂地がメインで、点在する岩礁と根の壁面にはびっしりとサンゴが群生しています。
外海に接する南側は、浅く広めの根になっていて、その先は一気に15mほど落ち込むドロップオフに。階段状にテーブルサンゴ(エダミドリイシ)が積み重なった様子は、まるで珊瑚礁のようです。
北東側の開口部は数mほどの狭い水道で、満潮になると隣の入江と繋がります。激流になるのでちょっと注意が必要です。その隣りの入江はダイナミックな岩礁地帯。サンゴはちょっと減りますが、透明度は抜群でした。
魚影も素晴らしく、GWのこの日は、チョウチョウウオやカゴカキダイの群れ、年単位で居着いているオキゴンベ、サザナミヤッコ、クマノミのペア、ツノダシ、レアなベラの幼魚などが見られました。
秋にはチョウチョウウオ、スズメダイなどがさらに増えます。伊豆では滅多にお目にかかれない魚種もいて、式根島の他のポイントと比べてもぐっと南方系の雰囲気があります。
場 所:式根島・丸根ヶ浜
日 時:190504 12:00〜11:30
天 候:晴れ
気 温:20℃
水 温:21℃
波 高:やや
風 :西
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
5/2(金)の夜に竹芝桟橋より出港、翌朝8時に無事式根島の野伏港に到着。民宿肥田文さんにチェックインして、電動自転車をレンタルして早速海へ。
まず向かったのは、去年泳げなかった島北西部の大浦海水浴場。式根島に4つあるメジャーな海水浴場の一つです。
北西風で若干バタついていましたけど、水質は10〜20mと上々。場所によってそれ以上の素晴らしい透明度でした。
魚影も濃く、レンテンヤッコやハリセンボン、オキクラゲなどが見られました。
お昼からは島北部にある地磯の「吹之江」へ。本州でも一番美しいヨットの停泊地としても知られています。
ただ、陸から向かうにはかなりの難所。地図にない路地を入って行き、藪を抜けて崖を上り下りしてようやくたどり着きました。
しかし海中はその甲斐ある美しい入江でした。水深は湾内は浅く、沖に出ると一気に30m以上の深度。奥の浅瀬には海底温泉があり、不思議な雰囲気があるポイントです。
魚影もなかなか。チョウチョウウオの大群やハリセンボン、イシガキフグなどの大物もいます。
スジハナビラウオの成魚と思しき珍しい魚も見られました。海底温泉のおかげかも知れません。
この日のラストは島北部、吹之江のすぐ東隣の泊海水浴場へ。夕方の30分だけ泳いでみました。
式根島で一番穏やかな入江で、この日は沖の深場もちらっと見ることができました。伊豆ではめったに見られないコールマンウミウシやジャノメアメフラシなど南方系のウミウシに会えました。
その後は式根島名物の無料海際露天風呂(松が下雅湯)に浸かって、みやとら商店さんの島弁当を食して終了。
翌日、二日目の江の扇、小浜港外(小浜口)、丸根ヶ浜のシュノーケリングに続きます。
ちなみに最終日の三日目は大型船の予約をキャンセルして、時間に余裕のある午後の高速ジェット船にチケットを変更。
連絡船にしき号で新島に渡って、取材がてら自転車で島内を巡りました。こちらも素晴らしかったです。
そして、明晩から4泊5日でまた出港します。秋雨前線と低気圧で予報がじゃっかん険しいのが…でもきっと大丈夫!だと思いたいです。
以前記した式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
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東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
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前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
190505 Cycling @ NIIJIMA Island / IZU Islands
190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ KOBAMA Fishing Port / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ ENOOGI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ TOMARI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ FUKINOE Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ OURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<@丸根ヶ浜>
丸根ヶ浜に到着。
正面に見えるイケバ大根に守られて実に穏やかです。
<たたき丸@丸根ヶ浜>
式根名物のたたき丸で腹ごしらえ。
<カゴカキダイ群れ他@丸根ヶ浜>
エントリー直後からいい感じ。
<キクメイシ他@丸根ヶ浜>
サンゴも浅瀬から多いです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
波打ち際にもテーブルサンゴがありました。
<エダミドリイシ他@丸根ヶ浜>
大きなエダミドリイシ。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
こちらも大きいです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
日照がいい感じです。
<キクメイシ他@丸根ヶ浜>
イソギンチャクもあります。
<ケヤリムシ@丸根ヶ浜>
コルビージャックチーズのようです。
<チョウチョウウオ群れ他@丸根ヶ浜>
他のポイントと同様に、こちらでもチョウチョウウオが集まってきます。
<チョウチョウウオ群れ他@丸根ヶ浜>
エンタクミドリイシがいい感じでした。
<チョウチョウウオ群れ他@丸根ヶ浜>
浅瀬のこのあたりのエンタクミドリイシも半分になってしまいました。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
入江南部のドロップオフ手前のエンタクミドリイシ大群生。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
棚田状に積み重なっています。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
イシガキフグが寝ぼけています。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
浅瀬の方に泳いでゆきました。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
このあたりはほとんど剥がれてしまいました。
<チョウチョウウオ、オジサン他@丸根ヶ浜>
ドロップオフの水底あたりでじっとしていると、いろいろな魚が集まってきます。
<チョウチョウウオ、オジサン他@丸根ヶ浜>
ここもクリーニングステーションじゃないかと睨んでいます。
<チョウチョウウオ、オジサン他@丸根ヶ浜>
大きなハマフエフキも寄ってきます。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
上空を漂うイシガキフグ。
<クマノミ・ペア他@丸根ヶ浜>
ドロップオフの向かい側の岩礁の基部あたりにイソギンチャク畑がありました。
<クマノミ・ペア他@丸根ヶ浜>
年季の入ったペアです。
<クマノミ・ペア他@丸根ヶ浜>
彼らは先月も健在でした。良かった…
<ツノダシ他@丸根ヶ浜>
ツノダシも越冬しています。
<ツノダシ他@丸根ヶ浜>
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
ドロップオフ手前の大群生。
ここが一番被害が大きかったです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
この光景を忘れないようにします。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
入江の浅瀬に戻ってきました。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
天気良好。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
浅瀬のこの辺りはわりと残っています。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
茶系のこの山も半分ほど残っていました。
<フウライチョウチョウウオyg他@ガンビー>
丸根ヶ浜の北の狭い出口から、隣のガンビー岩礁のある入江に出てきました。
春でもチョウチョウウオ系がチラホラ見られます。
<シラコダイyg他@ガンビー>
シラコダイもいます。
<ノドグロベラyg他@ガンビー>
派手な柄のノドグロベラygがいます。
<ノドグロベラyg他@ガンビー>
ペアになりました。
<ワモンダコ・ペア@ガンビー>
岩が動いている…?
<ワモンダコ・ペア@ガンビー>
と思ったら、巨大なワモンダコが二体、ちょうど交接しているところでした。
手前のオスは優に1m以上ありそうです。
<ワモンダコ・ペア@ガンビー>
お邪魔してしまったようです。
<イセエビ@ガンビー>
天敵のタコが大ハッスルしているので、逃げ出したイセエビが昼間からうろうろしています。
<イセエビ@ガンビー>
興奮しているからか色彩が鮮やかです。
<オニカサゴ@ガンビー>
イセエビを見ていたら、大きなオニカサゴに気が付きました。
<イセエビ@ガンビー>
また別のイセエビが出てきています。
<イセエビ@ガンビー>
立派です。
<イセエビ@ガンビー>
緊急離脱。
<イセエビ@ガンビー>
落ち着きました。
<イシガキフグ@ガンビー>
こちら側もイシガキフグいっぱいです。
<イシガキフグ@ガンビー>
潮流がある分、水質も良好です。
<@ガンビー>
東側の外洋方向。
手前にガンビー岩礁、奥に新島が見えています。
<かもめ@ガンビー>
かもめがいました。
奥に見えるのは早島(はんしま)です。
<@ガンビー>
振り返るとこんな感じ。
左の崖の上にぐんじ山展望台があります。右の大きな岩礁はボンボンです。
<@ボンボン>
ボンボン岩礁の外洋側まで出てみました。
波に削られて垂直に突き立っています。
<@ボンボン>
水中も20m以上の絶壁です。
<ニダザイ、メジナ他@ボンボン>
真っ青な潮に磯魚が群れています。
<ニダザイ、メジナ他@ボンボン>
あの岩の先は底が見えません。
<ニダザイ、メジナ他@ボンボン>
ワイルドです。
<コケイワヅタ他@ボンボン>
ボンボン岩礁の内側は海藻がびっしりでした。
<イシガキフグ@ガンビー>
またまたイシガキフグ。
<トラウツボ@ガンビー>
立派なトラウツボもいました。
<イシガキフグ@ガンビー>
見上げるとまたまたイシガキフグ。
本当に多いです。
<メジナ他@ガンビー>
ガンビー岩礁の裂け目。
<カンムリベラyg他@ガンビー>
まだ半透明のカンムリベラyg。
<カンムリベラyg他@ガンビー>
綺麗です。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
丸根ヶ浜に戻ってきました。
<アカヤガラ他@丸根ヶ浜>
入江の中は本当に穏やかです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
右下にホイウライヒメジでもオキナヒメジでもない、本物のオジサンがいます。
伊豆では前者二種に比べると珍し目な気がします。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜>
水質がまた少し良くなってきました。
<キホシスズメダイ、ハマフエフキ他@丸根ヶ浜>
満潮に乗って沖からハマフエフキが入ってきました。
<キホシスズメダイ、ホウライヒメジ他@丸根ヶ浜>
おしりの白黒斑が体側の下まで伸びているのでホウライヒメジだと思います。
これが短くなり、体側の上だけだとオキナヒメジになります。
関東近辺では本物のオジサン(黒斑が二つ以上ある)とひっくるめて、通称オジサンと呼ばれます。
<チョウチョウウオ他@丸根ヶ浜>
輝くチョウチョウウオ。
<チョウチョウウオ、ハマフエフキ他@丸根ヶ浜>
この風景もまた見られるようになるはずです。
<キンギョハナダイ他@丸根ヶ浜>
ドロップオフ手前の小ドロップオフ。
<キンギョハナダイ他@丸根ヶ浜>
満ち潮になるとキンギョハナダイが集まってきます。
<ツノダシ他@丸根ヶ浜>
ツノダシもペアになっていました。
<ツノダシ、シラコダイ他@丸根ヶ浜>
シラコダイもこっち見ています。
<ウミスズメ@丸根ヶ浜>
ウミスズメも。
<ウミスズメ@丸根ヶ浜>
いい口です。
<ソラスズメダイ他@丸根ヶ浜>
ソラスズメダイもサンゴと絡むといい感じに見えます。
<ソラスズメダイ他@丸根ヶ浜>
この光景も今では無いものです。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
そして上を見るとまたまたまたまたイシガキフグ。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜>
青いです。
<クマノミ・ペア@丸根ヶ浜>
ドロップオフの向かい側と左手の崖、二箇所のイソギンチャク畑にクマノミがいました。
<クマノミ・ペア@丸根ヶ浜>
こちらは向かい側のペアです。
<クマノミ・ペア@丸根ヶ浜>
ygも見たいですね。
<ノドグロベラyg他@丸根ヶ浜>
綺麗なノドグロベラygがいます。
右にクギベラygもいます。
<カゴカキダイ群れ@丸根ヶ浜>
エントリーポイントに戻ってきました。
午後の日差しで輝いています。
<カゴカキダイ群れ@丸根ヶ浜>
奥に見える2mはある立派なエンタクミドリイシも、綺麗に根元からひっくり返ってしまっていました。
<オキゴンベ@丸根ヶ浜>
エントリーポイントのすぐ左手にある大きなキクメイシの群生。
丸根ヶ浜の主にまた会えました。
<オキゴンベ@丸根ヶ浜>
去年の10月、今年のこのGW、そして先月にも同じ場所で会えました。
<オキゴンベ@丸根ヶ浜>
主の風格です。
<カゴカキダイ群れ@丸根ヶ浜>
チョウチョウウオも加わってきました。
最高です。
<カゴカキダイ群れ@丸根ヶ浜>
夕暮れ前のマジックアワーです。
中央のエンタクミドリイシは今でも半分残っているはずです。
<カンムリベラyg@丸根ヶ浜>
このカンムリベラygも綺麗でした。
<ワカウツボ@丸根ヶ浜>
ちょっと南方系のワカウツボ。
<サザナミヤッコyg@丸根ヶ浜>
こちらも去年の10月と同じポイントで会えました。
<サザナミヤッコyg@丸根ヶ浜>
ここでタイムアップです。
暗くなってしまうと帰り道が少し危険になります。
<@松が下雅湯>
潜水後は島に3つある無料海際露天風呂の松が下雅湯へ。
本当に最高すぎます。が、こちらもまた台風19号でダメージを受けてしまいました。同様に、波打ち際を掘って入る地鉈温泉と足付温泉も閉鎖中です。
大きな岩が崩落してしまっていて、撤去も大変なのですが、落下の因果関係を科学的に解明しないと再営業できないのだそうです。
この近くにある、地鉈のお湯を引いた屋内温泉の「憩いの家」は営業を再開しています。
<@神引展望台>
もう四時半なのですが、翌日は新島に渡るので最後の式根島サイクリングを。
黄昏の神引湾も美しかったです。
<@神引展望台>
展望台から海面まで、約100mの断崖です。
このワイルドな風景はぜひ一度ご覧頂きたいです。
<@御釜湾遊歩道>
島北西部の神引展望台から、南西部の御釜湾(みかわわん)へ。
林道を少し歩きます。
<@御釜湾第三展望台>
ハイキングコースの途中にある展望台から見える御釜湾。噂の海中温泉がある、ウミガメパラダイスの湾です。
崖に囲まれているので、ボートでしかたどり着けないようですが、一度お邪魔してみたいです。
<@地鉈温泉>
島南部にある地鉈温泉にも入ろうと思ったのですが、自転車の返却時間が迫っていたので上から見るだけです。
まさに地を鉈で割ったかのような深い谷です。急な階段を下って下ってたどりつける、秘湯中の秘湯です。
<@地鉈温泉>
崖の上の道路沿いにある地鉈温泉の湯加減の穴。
崖をおりずとも、この穴に手を入れると温泉の湯加減がわかる不思議の穴です。
<@地鉈温泉>
島猫さんのたまり場に行き合いました。
<@地鉈温泉>
お邪魔しました。
<@地鉈温泉>
島のお母さん。
<@地鉈温泉>
しゅっとしています。
<@地鉈温泉>
時間がなくて触れ合うところまではいけませんでした。
<@地鉈温泉>
ボスっぽい大島猫さん。
<@石白川海水浴場>
自転車を返して、島南部の宿まで戻ってきました。
良い夕暮れです。
<@漁師宿肥田文>
部屋で島芋焼酎とみやとらさんの島弁当を食していると…
<@漁師宿肥田文>
皆さんのディナーのご相伴に預かれることに!
釣り人の方が上げたばかりのアオリイカとカンパチが!
腰が抜けるほど美味しかったです。
<@漁師宿肥田文>
そうなると、芋もいいけど日本酒もね…などと思っていたら、なんと土佐の亀泉の純米吟醸生原酒が出てきました!
これは現地でもなければお目にかかれないようなレアかつスペシャルな一本のはずです。
このマリアージュ、まさに最高でした。
<@漁師宿肥田文>
お酒も進んだところで、同席のスキンダイバーさんが島の明日葉の卵とじを作ってくださいました!肥田文さんはドミトリーもされているので、宿泊客が使えるキッチンも完備されているのです。
まさに旅の醍醐味ですね…お刺身にも負けない素晴らしい美味しさでした!
皆様本当にありがとうございました!
<@漁師宿肥田文>
ラストはカンパチのアラの潮汁まで…たまりませんね……
今すぐ週末の東海汽船のチケットを取りたい気分です。
ということで、丸二日の式根島独行は最高オブ最高のうちに終了したのでした。
明けてラストの三日目は、村営船にしきで新島に渡り、午後の高速ジェット船の時間までサイクリングで周ることにしました。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
190505 Cycling @ NIIJIMA Island / IZU Islands
190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ KOBAMA Fishing Port / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ ENOOGI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ TOMARI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ FUKINOE Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ OURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島<
丸根ヶ浜、ガンビー、ボンボンのGoogleMapはこちらです。
D
20190503-05(04) 式根島・新島・伊豆諸島シュノーケリング行二日目/江の扇→小浜港外 の事
<式根島の磯マップ>
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2019/05/03-05
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
二日目の江の扇、小浜港外、丸根ヶ浜のシュノーケリングをまとめます。
二日目は見事に晴れました。せっかくなので、早起きして宿の近くにある島南東部の小の口公園、島北部の泊海水浴場を回って陸の撮影を。PLフィルターを付けると海と空が綺麗に写ります。
最初のポイントは、島東部にある地磯の江の扇(えのおうぎ)。舗装路から未舗装の林道に入っていきますが、小さな神社などがある歩きやすい道です。前日の吹之江のようなエクストリームさはないのでちょっと安心です。
江の扇は干潮時には完全に外海から隔離される大きな潮だまりです。広さはテニスコート二面ほど。すぐ外は一気に三宅島まで達すると言われる強烈な潮流の外海で、満潮時にはその綺麗な潮が入ってくるので水質などがきれいに保たれていました。
エントリーして驚いたのは、まるでアクアリウムのような緑と青の美しい水中風景です。ホソジュズモやコケイワヅタなどの海藻がびっしり繁茂して、異常に高い透明度と相まって、絵画のような美しさでした。
海藻の間には無数のカエルウオ。チョウチョウウオやベラの幼魚もいます。その奥に進むと、今度は壁面全体を覆うサンゴイソギンチャクの大群生が。クマノミは見つかりませんでしたが、ミツボシクロスズメダイygなどがごく浅瀬から見られました。
かなり珍しい婚姻色のミヤケヘビギンポや産卵中の巨大なイシガキウミウシなどもいて、秋にまた再訪してみたいものです。
次のポイントは、江の扇への道中にちらっと見えていた、エメラルドグリーンの入江、小浜港外(小浜口)です。
小さな岬を挟んで江の扇の北隣り、小浜港の出口のテトラポッドの防波堤と崖に挟まれた砂地の綺麗な水域でした。獣道をより険しい方へ進み、10mほどの崖を上り下りする必要があるのが難点ですが、水質は最高でした。
魚影はそこそこ。港から出る船の通り道のある深場に根があって、そのあたりはチョウチョウウオやオジサンなどの群れが見られました。
どちらのポイントも、穏やかな日に外洋も覗いてみたいですね。
場 所:式根島・江の扇、小浜港外
日 時:190504 09:00〜11:30
天 候:晴れ
気 温:20℃
水 温:21℃
波 高:やや
風 :西
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
5/2(金)の夜に竹芝桟橋より出港、翌朝8時に無事式根島の野伏港に到着。民宿肥田文さんにチェックインして、電動自転車をレンタルして早速海へ。
まず向かったのは、去年泳げなかった島北西部の大浦海水浴場。式根島に4つあるメジャーな海水浴場の一つです。
北西風で若干バタついていましたけど、水質は10〜20mと上々。場所によってそれ以上の素晴らしい透明度でした。
魚影も濃く、レンテンヤッコやハリセンボン、オキクラゲなどが見られました。
お昼からは島北部にある地磯の「吹之江」へ。本州でも一番美しいヨットの停泊地としても知られています。
ただ、陸から向かうにはかなりの難所。地図にない路地を入って行き、藪を抜けて崖を上り下りしてようやくたどり着きました。
しかし海中はその甲斐ある美しい入江でした。水深は湾内は浅く、沖に出ると一気に30m以上の深度。奥の浅瀬には海底温泉があり、不思議な雰囲気があるポイントです。
魚影もなかなか。チョウチョウウオの大群やハリセンボン、イシガキフグなどの大物もいます。
スジハナビラウオの成魚と思しき珍しい魚も見られました。海底温泉のおかげかも知れません。
この日のラストは島北部、吹之江のすぐ東隣の泊海水浴場へ。夕方の30分だけ泳いでみました。
式根島で一番穏やかな入江で、この日は沖の深場もちらっと見ることができました。伊豆ではめったに見られないコールマンウミウシやジャノメアメフラシなど南方系のウミウシに会えました。
その後は式根島名物の無料海際露天風呂(松が下雅湯)に浸かって、みやとら商店さんの島弁当を食して終了。
翌日、二日目の江の扇、小浜港外(小浜口)、丸根ヶ浜のシュノーケリングに続きます。
ちなみに最終日の三日目は大型船の予約をキャンセルして、時間に余裕のある午後の高速ジェット船にチケットを変更。
連絡船にしき号で新島に渡って、取材がてら自転車で島内を巡りました。こちらも素晴らしかったです。
そして、明晩から4泊5日でまた出港します。秋雨前線と低気圧で予報がじゃっかん険しいのが…でもきっと大丈夫!だと思いたいです。
以前記した式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
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東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
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前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
190505 Cycling @ NIIJIMA Island / IZU Islands
190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ KOBAMA Fishing Port / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ ENOOGI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ TOMARI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ FUKINOE Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ OURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<@小の口公園>
せっかく晴れたので綺麗な陸風景も撮りに行きます。
<@小の口公園>
新島と早島(はんしま)が見えます。
<@泊海水浴場>
泊海水浴場も穏やか。こっちでも良かったかも知れません。
右下に映っているのは、欧米系の観光客の皆さんです。
<@差出神社>
島東部に戻ってきて、江の扇を目指します。
舗装路から見える小さな差出神社の前の林道を入っていきます。
木漏れ日が爽やかです。
<@江の扇>
江の扇に到着。
島の東部の突端なので、新島が大きく見えます。
<@江の扇>
11時の最大干潮に向けて潮が引いています。
<@江の扇>
見渡す限りのイワノリ?。ひと財産ですね。
<@江の扇>
岩の向こうは大変な激流ですが、潮だまり内は穏やかなものです。
<コケイワヅタ、ホソジュズモ他@江の扇>
早速顔をつけてみると…水槽かな?w
<コケイワヅタ、ホソジュズモ他@江の扇>
半水面を撮りたいのですが、ワイコンが水没するタイプなので難しいです。
<コケイワヅタ、ホソジュズモ他@江の扇>
エダサンゴのような海藻がコケイワヅタ、スチールウールのようなもこもこしたのがホソジュズモだと思います。
<カエルウオ他@江の扇>
コケイワヅタの上はカエルウオのたまりばです。
<カエルウオ他@江の扇>
のんびりしてます。
<カエルウオ他@江の扇>
こっち見んな!
<カエルウオ他@江の扇>
ホソジュズモの上にもカエルウオたち。
<カエルウオ他@江の扇>
一生分のカエルウオを見た気がします。
<アメフラシ他@江の扇>
めちゃくちゃ大きなアメフラシがいました。
<オヤビッチャ他@江の扇>
奥の壁まですかっと見えています。
<オヤビッチャ他@江の扇>
オヤビッチャやベラの仲間が多いです。
<サガミリュウグウウミウシ@江の扇>
ちょっと珍しい青めのサガミリュウグウウミウシ。 通常は緑と黄色がメインな気がします。
<チョウハンyg他@江の扇>
エダサンゴは少ないので、チョウチョウウオ系も少なめです。
<@江の扇>
プールのようです。
<ハオコゼ@江の扇>
ホソジュズモに潜むハオコゼ。
<ハオコゼ@江の扇>
彼らもいっぱいいました。
<サンゴイソギンチャク群生@江の扇>
水深2m以上の壁面にはサンゴイソギンチャクがびっしり。
<シラコダイ他@江の扇>
クマノミは見つかりませんでしたが、ミツボシクロスズメダイygなどがついていました。
<サンゴイソギンチャク群生@江の扇>
それにしても水質が素晴らしいです。
<サンゴイソギンチャク群生@江の扇>
アクアリウムですね。
<ミツボシクロスズメダイyg@江の扇>
大きめミツボシもいました。
<カエルウオ@江の扇>
下を見るとカエルウオ。
<タカベyg群れ@江の扇>
波が当たると外洋から潮が入ってくる岩の裂け目にタカベの幼魚の群れが固まっていました。
<タカベyg群れ@江の扇>
小さくてもちゃんとタカベしています。
<キンギョハナダイ@江の扇>
キンギョハナダイも少し。
<アメフラシ@江の扇>
過去最大級のアメフラシがいました。
<メジナyg@江の扇>
メジナの幼魚のようです。
<アメフラシ他@江の扇>
手前の潮だまりと奥の潮だまりをつなぐ浅瀬です。
<ミツボシクロスズメダイyg他@江の扇>
奥の浅瀬は数十cmの浅瀬にイソギンチャクが群生しています。
<ミツボシクロスズメダイyg他@江の扇>
こっち見てます。
<ミツボシクロスズメダイyg他@江の扇>
コケイワヅタの群生もいい感じです。
<@江の扇>
上から見るとこんな感じです。
<カンムリベラyg他@江の扇>
鮮やかなカンムリベラyg。
<ミヤケヘビギンポ@江の扇>
おや?この顔は…
<ミヤケヘビギンポ@江の扇>
ミヤケヘビギンポの雄の婚姻色のようです。
通常種のヘビギンポの婚姻色は真っ黒、アカヘビギンポは顔だけ黒、ヒメギンポは顔と尾びれが黒。
ミヤケヘビギンポは顔と背びれが真っ黒になるので、これはちょっと違うぞ…と気が付きました。
本来は三宅島と八丈島にしかいないはずなのですが、かなり貴重なものが見られました。
<ミヤケヘビギンポ@江の扇>
もっとよく見たかったのですが、さっと行ってしまいました。
<タカベyg@江の扇>
タカベygの群れが回ってきました。
<タカベyg@江の扇>
なかなか壮観です。
<ハオコゼ@江の扇>
綺麗なハオコゼ。
<カンムリベラyg他@江の扇>
カンムリベラygのペア。
左奥にいるのはヘビギンポかな…婚姻色じゃないヘビギンポの仲間は区別が難しいです。
<イシガキウミウシ@江の扇>
巨大なイシガキウミウシが二尾くっついて産卵中でした。
模様もこうですし、あまりに大きいので最初は岩だとばかり…
<オヤビッチャyg@江の扇>
コケイワヅタバックのオヤビッチャ。
<ミツボシクロスズメダイyg他@江の扇>
ミツボシのペアもいました。
<シラコダイyg他@江の扇>
エントリー前の大きな潮だまりに戻ってきました。
<シラコダイyg他@江の扇>
シラコダイのトリオも。
<シラコダイyg他@江の扇>
チョウチョウウオ系はこれくらいですね。
<ホウライヒメジyg他@江の扇>
オジサン(ホウライヒメジ)ygも出てきました。
<カエルウオ他@江の扇>
カエルウオに挨拶して、
<カエルウオ他@江の扇>
江の扇は撤収です。
<@江の扇>
あ!朝はいらっしゃらなかった釣り人さんが!
<@江の扇>
奥に新島の白ママ断崖。そして荒ぶる黒潮。
手前に釣り師さんが入って、よりダイナミックな景色になっています。
<@小浜港外>
江の扇の帰りに、獣道からちらっと見えていた、小浜港外の綺麗な入江に寄ってみました。
<@小浜港外>
白砂の海底のおかげもあって素晴らしい色です。
<@小浜港外>
崖を10mほど降りてちょっと潜ってみました。
<@小浜港外>
帰りはあそこを登らなければなりません。
<シマウミスズメ@小浜港外>
砂地は水深10mぐらい。魚影はそこそこです。
<シマウミスズメ@小浜港外>
ぃょぅ。
<テングハギyg@小浜港外>
外洋と隔てるテトラの堤防周りにはちょこちょこ魚がいます。
<ウミトサカ他@小浜港外>
潮通しが良いのでソフトコーラルもついていました。
<ウミトサカ他@小浜港外>
オレンジ色はイボヤギ…じゃなくて枝があるのでエントウキサンゴですかね。
ピンクはウミトサカの仲間ですね。
<ウミトサカ他@小浜港外>
エンタクミドリイシもちょこっと。
<トゲチョウチョウウオyg他@小浜港外>
大きめのトゲチョウチョウウオygもいました。
<イセエビ@小浜港外>
立派なイセエビもいました。
<ハマフエフキ@小浜港外>
深くなっている船の通り道には根もあって、魚影も濃くなっていました。
<ハマフエフキ@小浜港外>
ハマフエフキたくさん。
<@小浜港外>
日差しが強くなってきました。
<@小浜港外>
最高です。
<@小浜港外>
でもバブルリングは失敗。
<チョウチョウウオ、ホウライヒメジ他@小浜港外>
船道の根まで出てみました。
<チョウチョウウオ、ホウライヒメジ他@小浜港外>
水底で待っていると集まってくるパターンです。
<チョウチョウウオ、ホウライヒメジ他@小浜港外>
もうちょっと息が続けば…
<ホウライヒメジ、ハマフエフキ他@小浜港外>
砂地との境界はハマフエフキのテリトリーのようです。
<アカエソ@小浜港外>
砂地のアカエソ。
<アカエソ@小浜港外>
水質はホントに最高です。
<イセエビ@小浜港外>
崖の下のイセエビ。
このあと崖をよじ登って無事撤収しました。
ということで、午後の丸根ヶ浜に続きます。
前回の記事はこちらです。
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190505 Cycling @ NIIJIMA Island / IZU Islands
190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ KOBAMA Fishing Port / SHIKINEJIMA Island
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D
20190503-05(03) 式根島・新島・伊豆諸島シュノーケリング行/出港→大浦海水浴場→吹之江→泊海水浴場 の事
<式根島の磯マップ>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2019/05/03-05
去年の10月に続き、今年のGWにも伊豆諸島の式根島へ行ってまいりました。
5/2(金)の夜に竹芝桟橋より出港、翌朝8時に無事式根島の野伏港に到着。民宿肥田文さんにチェックインして、電動自転車をレンタルして早速海へ。
まず向かったのは、去年泳げなかった島北西部の大浦海水浴場。式根島に4つあるメジャーな海水浴場の一つです。
北西風で若干バタついていましたけど、水質は10〜20mと上々。場所によってそれ以上の素晴らしい透明度でした。
魚影も濃く、レンテンヤッコやハリセンボン、オキクラゲなどが見られました。
お昼からは島北部にある地磯の「吹之江」へ。本州でも一番美しいヨットの停泊地としても知られています。
ただ、陸から向かうにはかなりの難所。地図にない路地を入って行き、藪を抜けて崖を上り下りしてようやくたどり着きました。
しかし海中はその甲斐ある美しい入江でした。水深は湾内は浅く、沖に出ると一気に30m以上の深度。奥の浅瀬には海底温泉があり、不思議な雰囲気があるポイントです。
魚影もなかなか。チョウチョウウオの大群やハリセンボン、イシガキフグなどの大物もいます。
スジハナビラウオの成魚と思しき珍しい魚も見られました。海底温泉のおかげかも知れません。
この日のラストは島北部、吹之江のすぐ東隣の泊海水浴場へ。夕方の30分だけ泳いでみました。
式根島で一番穏やかな入江で、この日は沖の深場もちらっと見ることができました。伊豆ではめったに見られないコールマンウミウシやジャノメアメフラシなど南方系のウミウシに会えました。
その後は式根島名物の無料海際露天風呂(松が下雅湯)に浸かって、みやとら商店さんの島弁当を食して終了。
翌日、二日目の江の扇、小浜港外(小浜口)、丸根ヶ浜のシュノーケリングに続きます。
ちなみに最終日の三日目は大型船の予約をキャンセルして、時間に余裕のある午後の高速ジェット船にチケットを変更。
連絡船にしき号で新島に渡って、取材がてら自転車で島内を巡りました。こちらも素晴らしかったです。
そして、明晩から4泊5日でまた出港します。秋雨前線と低気圧で予報がじゃっかん険しいのが…でもきっと大丈夫!だと思いたいです。
場 所:式根島・大浦海水浴場、吹之江、泊海水浴場
日 時:190503 10:00〜16:00
天 候:曇り
気 温:21℃
水 温:22℃
波 高:やや
風 :北西
透明度:10〜20m
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
結論から言いますと、最高でした!式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
ちなみに、私の本業は印刷物のデザインなのですが、社で手がけている商工会議所の月報誌に簡単な旅行記事の寄稿もしています。
去年の11月号で今回の式根島について扱いましたので、シュノーケリング行に入る前にこちらも掲載しておきます。ご参考ください。
以下テキスト抜粋です
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東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
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前回の記事はこちらです。
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190505 Cycling @ NIIJIMA Island / IZU Islands
190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ KOBAMA Fishing Port / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ ENOOGI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ TOMARI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ FUKINOE Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ OURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<さるびあ丸@竹芝桟橋>
さるびあ丸で出港!
<さるびあ丸@竹芝桟橋>
八丈島まで行く橘丸が停泊中です。
<さるびあ丸@東京湾>
レインボーブリッジ通過。
<さるびあ丸@東京湾>
さらばTOKIO!
<さるびあ丸@東京湾>
非常時以外触れない事
<さるびあ丸@東京湾>
<さるびあ丸@新島>
今回は独行なのですぐに就寝。気がつけばあっという間に新島に着いていました。
<さるびあ丸@新島>
鳥ヶ島と湯の浜露天温泉が見えます。
<さるびあ丸@新島>
式根島が見えてきました。
その奥に見えるのは神津島。天気の子の舞台にもなりました。
<さるびあ丸@新島>
振り返ると新島の白ママ断崖と早島(はんしま)。
<さるびあ丸@式根島>
無事式根島の野伏港(のぶしこう)到着。
そして海が青いです。
<さるびあ丸@式根島>
ようこそ式根島へ。
<@大浦海水浴場>
民宿の肥田文さんに荷物をおいて、早速海へ。
前回泳げなかった大浦海岸から攻めてみます。
<@大浦海水浴場>
名所「馬の首」。
<エンタクミドリイシ他@大浦海水浴場>
早速入水。
さすがの透明度です。
<エンタクミドリイシ他@大浦海水浴場>
サンゴ多いですね。
<ハコフグ他@大浦海水浴場>
春なので赤い海藻(テングサ?)が目立ちます。
<イシガキフグ@大浦海水浴場>
岩の裏を覗いたら大きなイシガキフグが寝ていました。
<イシガキフグ@大浦海水浴場>
岩場を曲がるとイシガキフグ。
それくらい式根島には多い気がします。
<オトヒメエビ・ペア@大浦海水浴場>
乙姫ペア。
<エンタクミドリイシ他@大浦海水浴場>
<ミダレカノコキクメイシ?@大浦海水浴場>
綺麗なグリーンです。
<イシガキフグ@大浦海水浴場>
こちらにもイシガキさん。
<チョウチョウウオ他@大浦海水浴場>
チョウチョウウオがちょこちょこ集まっています。
<レンテンヤッコyg@大浦海水浴場>
あ!レンテンヤッコ! 伊豆では珍しいのですが、流石に式根島ではひと入江に1〜2尾見かけました。
ちなみに販売価格は検索しないでくださいw
<トゲチョウチョウウオyg@大浦海水浴場>
元気なトゲチョウyg。
テングサの前のクギベラ。
<クギベラyg他@大浦海水浴場>
愉快な顔です。
<オオアカヒトデ他@大浦海水浴場>
日本で一番大きなヒトデです。
<イシガキフグ@大浦海水浴場>
そしてイシガキさん。
<カンムリベラyg@大浦海水浴場>
カンムリベラygも第二形態になりつつあります。
<イシガキフグ他@大浦海水浴場>
遠くにイシガキさん。
<イシガキフグ@大浦海水浴場>
すっと去っていきます。
<イセエビ@大浦海水浴場>
イセエビも多かったです。
<ハリセンボン@大浦海水浴場>
大きなハリセンボンがいました。
<ハリセンボン他@大浦海水浴場>
やはりホンソメワケベラのクリーニングがお好きです。
<ハリセンボン@大浦海水浴場>
目がめちゃくちゃキレイです。
<ハリセンボン@大浦海水浴場>
岩登ってゆくと…
<ハリセンボン@大浦海水浴場>
水質が実に不思議です。
<フウライチョウチョウウオyg他@大浦海水浴場>
一緒にいるのはアオブダイygかな?
<クエyg@大浦海水浴場>
を、クエyg。
<チョウチョウウオ@大浦海水浴場>
またいい感じの水域です。
<キビナゴ群れ@大浦海水浴場>
キビナゴ団子。
<オキクラゲ@大浦海水浴場>
綺麗なオキクラゲ。
<オキクラゲ@大浦海水浴場>
良い場所にいてくれました。
<オキクラゲ@大浦海水浴場>
クラゲウオいないかなー?と探しています。
<ミナミハタンポ群れ他@大浦海水浴場>
このあたりがこの日の大浦でベストの水質でした。
<ケヤリムシ@大浦海水浴場>
ケヤリが三尾でいい感じ。
<ハマサンゴ他@大浦海水浴場>
水面からサンゴの群生を見下ろしています。
<ハマサンゴ他@大浦海水浴場>
砂浜から沖を見てすぐ左手にある、外洋につながる狭い水道です。
<ミナミハタンポ群れ他@大浦海水浴場>
ハタンポが戻ってきました。
<トカラベラyg他@大浦海水浴場>
白黒だったトカラベラygもちょっと黄色が出てきて第二形態に。
<トゲチョウチョウウオyg、フウライチョウチョウウオyg@大浦海水浴場>
トゲチョウとフウライさん。
<トゲチョウチョウウオyg、フウライチョウチョウウオyg他@大浦海水浴場>
もうちょっと泳ぎたいところですが…
<スピナー@大浦海水浴場>
ロングスピアの方が現れたので移動することにしました。
式根島は東京都なので基本的にスピアフィッシングはOKです。
ただ、島の漁協の規定で大浦海岸以外はNGのようです。
ちなみに、神奈川県や静岡県、千葉県では条例で禁止されています。
<@吹之江>
大浦海岸から北へ少し。救急ヘリのヘリポートの手前の路地を入ってゆくと、ごみ処理の施設があります。
その先の斜面の藪の獣道を海の方向へ進むと、ロープが張られた急な崖になります。
海に向かって右手に進んでゆくと、吹之江の入江の入り口になります。
結構厳しい道程になりますのでご注意ください。
<@吹之江>
最後の下りはほぼ90度です。
<@吹之江>
崖の間から吹之江の入江が覗けます。
<@吹之江>
この緑色は全部……では……
密漁、ダメ。ゼッタイ!
<@吹之江>
見上げると今降ってきた崖。
帰りは濡れた身体でここを登るんですね……w
<イセエビ@吹之江>
崖の間の水道を進んでゆきます。
1st海の仲間は巨大イセエビ。
<イセエビ@吹之江>
緊急離脱。
<ハコフグ@吹之江>
ハコフグペア。
<@吹之江>
入江への出口が見えてきました。
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
入江に出た途端、こんな風景が。
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
中央に目立つ白いサンゴ群生、そしてクリーナーフィッシュでもあるチョウチョウウオの群れ。
これはすわウミガメのクリーニングステーションでは!?と思ったのですが、残念ながら亀には会えませんでした。
でもサンゴの近くでじっとしているとチョウチョウウオが集まってきましたので、タイミングが良ければそんな光景も見られるのかも知れません。
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
大浦では全然見られなかった、大きめのお魚も多いです。
アクセスが厳しすぎますので、スピアに怯えなくて良いのでしょう。
<ホクトベラyg他@吹之江>
尾が全黄なのでホクトベラygぽいです。
<キクメイシ@吹之江>
嘘みたいに真っ赤なキクメイシ(イシサンゴ)。
<シマウミスズメ@吹之江>
遠目ではよく見えません。
<シマウミスズメ@吹之江>
ライトが当たると「シマ」が青く輝いてよく見えます。
<シマウミスズメ@吹之江>
こっち見んな!w
<シマウミスズメ@吹之江>
進化の過程を見ているのかも知れません…<違
<イシガキダイ@吹之江>
この窪みにもなにかいますね。
<イシガキダイ@吹之江>
大きなイシガキダイが二尾も。
<イシガキダイ@吹之江>
式根島ならではだと思います。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
入江の北にある外海への出口に向かいます。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
キンギョの群れと
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
チョウチョウウオの群れ。
<キンギョハナダイ群れ、チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
大きなイシサンゴの群生の前で群れています。
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
オジサン(ホウライヒメジ)も混じっています。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
上層にはキンギョハナダイ。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
壁面は上から下までサンゴの群生です。
<イシガキフグ@吹之江>
また別のイシガキフグが近づいてきました。
本当に多いです。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
赤い天草とキンギョハナダイ。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
外海に向かって移動中。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
一瞬戻ってきました。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
再び外海へ。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
外海の出口に到達。
<キンギョハナダイ群れ他@吹之江>
この先はドロップオフになっています。
<アオブダイ@吹之江>
前頭部が発達した大きなアオブダイ。
<ツノダシ・ペア他@吹之江>
ドロップオフの途中にツノダシがいました。
ちなみにここで20mぐらい。底はまだまだ先…ちょっと怖いくらいです。
<@吹之江>
上を見るとこんな感じです。
穏やかな吹之江ですが、流石に外海はざわついています。
<@吹之江>
入江に戻ってきました。
北西側の行き止まりにちょっとした洞窟があります。
<@吹之江>
ちょっと暖かい感じがします。
式根島名物の海底温泉になっているようです。
<@吹之江>
上はこんな感じ。
<ニシキベラ群れ他@吹之江>
洞窟の隣の浅瀬。
すこし泡が立っているのが見えるでしょうか。お湯が湧いています。
<スジハナビラウオad?他@吹之江>
海底温泉の横に変なのがいる!
<スジハナビラウオad?@吹之江>
20cm以上ありますので、クラゲウオの仲間。鱗の感じから、スジハナビラウオの成魚のように見えます。
検索してもあまり情報がないのですが、幼魚はクラゲに寄生して浅瀬で稀に見られますが、成魚だとしたら本来はどちらかと言えば深海魚のはずですが…海底温泉の影響でしょうか。
<スジハナビラウオad?@吹之江>
あんまり逃げないので、いろいろ撮影させてもらえました。
面白い魚です。
<シラコダイyg他@吹之江>
日本のクリーナーフィッシュと言えばシラコダイ。
<シラコダイyg他@吹之江>
彼らも集まってくるとなれば、一層期待してしまいます。
<シラコダイyg他@吹之江>
いやこっち見んな!
<ウツボ他@吹之江>
次は巨大なウツボが穴から飛び出してきました。
<ウツボ他@吹之江>
ご立腹です。
<オトヒメエビ・ペア@吹之江>
クリーナーシュリンプと言えば。
<ミツボシクロスズメダイyg@吹之江>
式根島ではちょっと少なめです。
<クギベラ他@吹之江>
クギベラのメスがいました。
大人の雄は鮮やかな緑色でエラの後ろに黄色い帯が出ます。
幼魚は口が尖らず丸く、背中半分が明るい緑、体側の真ん中に黒い帯、下半分が緑です。
<クギベラ他@吹之江>
エンタクミドリイシの上。
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
入江中央の白いサンゴのクリーナーステーションに戻ってきました。
よく見るとシラコダイも混じってます。
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
さらに増えてます。
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
せっかくなのでフィンをクリーニングしてもらおうと待ってみました。
<イシガキダイ@吹之江>
綺麗なイシガキダイのペアもいました。
<イシガキダイ@吹之江>
見事な模様です。
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
オジサン(ホウライヒメジ)も増えてきました。
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
<チョウチョウウオ群れ他@吹之江>
もうちょっと見ていたい気もしますね。
<@吹之江>
バッテリーが切れてしまったのでいったん撤収です。
<@吹之江>
行きも大変でしたけど、帰りの崖登りはほんとに厳しかったです。
吹之江は相当面白いポイントでしたけど、徒歩でアクセスはちょっとおすすめできないです。
やはり日本一の停泊地らしくヨットやボートがベストだと思います。
<@泊海水浴場>
カメラの電池も切れてしまったのですが、一応吹之江のすぐ北隣の泊海水浴場を見に来てみました。
<@泊海水浴場>
あまりに穏やかだったので、ちょっとだけ潜ることに。
<ジャノメアメフラシ@泊海水浴場>
南方系のジャノメアメフラシがいました。
<ジャノメアメフラシ@泊海水浴場>
よく見ると黒目があるのが可愛いです。
<カンムリベラyg他@泊海水浴場>
トゲアシガニが狙ってますよ!
<ミツボシクロスズメダイyg他@泊海水浴場>
穏やかなので外洋まで出てみました。
イソギンチャク畑にミツボシがついています。
<トラウツボ@泊海水浴場>
式根のトラさんは白っぽい気がします。
<コールマンウミウシ@泊海水浴場>
岩の裏を覗くと…これコールマンじゃないかな……
<コールマンウミウシ@泊海水浴場>
沖縄あたりでしか見られないはずです。
<タカベyg群れ@泊海水浴場>
と、もっとちゃんと撮影したかったのですが、だましだまし持たせていた電池がとうとう本格的に終了してしまいました。
<@松が下雅湯>
ということで、良い時間になったので初日のシュノーケリングも終了。
宿もある島南部に移動して、水着着用、無料の海際露天風呂にやってきました。
<@松が下雅湯>
相変わらず最高の雰囲気です。
<@お弁当みやとら>
風呂上がりに「くさや」のたたき丸。
<@石白川海水浴場>
ディナーは民宿 肥田文さんのすぐ目の前の石白川(いしじろがわ)海水浴場にて。
<@石白川海水浴場>
式根島の地芋焼酎しきねとみやとらさんの島弁当。
たたき(トビウオのつみれの練り物)と明日葉がメイン。これがめちゃくちゃ美味しいです。
毎日でもいいくらいです。
ということで、翌日、二日目の江の扇、小浜港外(小浜口)、丸根ヶ浜のシュノーケリング行に続きます。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
190505 Cycling @ NIIJIMA Island / IZU Islands
190504 Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ KOBAMA Fishing Port / SHIKINEJIMA Island
190504 Snorkeling @ ENOOGI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ TOMARI Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ FUKINOE Beach / SHIKINEJIMA Island
190503 Snorkeling @ OURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島<
大浦海水浴場のGoogleMapはこちらです。
吹之江のGoogleMapはこちらです。
泊海水浴場のGoogleMapはこちらです。
D
20181006-08-05 式根島・伊豆諸島シュノーケリング行/神引展望台他&帰路 の事
<神引展望台と富士山@式根島>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島シュノーケリング行で訪れた各ジオスポットと帰路の船旅をちょこっとまとめました。これで終了です。
各シュノーケリングポイントへの移動の合間に、式根島の展望スポットも回りました。
新島を望む島南東部の小の口公園、新東京百景にも選ばれた島西部の神引展望台などです。
特に神引展望台は、八丈島以外の伊豆七島が全部、さらに遠く富士山も望める絶景スポットです。
荒涼とした絶壁の雰囲気と、見下ろす紺碧の青すぎる海。振り返ると式根島の原生林。物凄い雰囲気です。
この日は某国営放送のガチ取材クルーも来ていました。それだけの価値ある絶景です。
今回三日間お世話になったのは、式根島の南東にある漁師宿の肥田文さん。
綺麗なお部屋と親切なサービス、美味しい島料理でおすすめです!
一般の部屋の他にドミトリーもあるので、独行の多い私には助かります。
ダイビングショップさんも併設でなおさらグッドなのです!
式根島 湯ったり宿ひだぶんGH
帰路は東海汽船の大型船で、お昼から夕暮れまで約9時間の航海です。
この日は天気も凪も最高。夕日も見られて実に優雅なクルージングになりました。
実はGWは同じ東海汽船の高速ジェットフォイル船で帰ってきたのですが、こちらは東京まで時速80kmでなんと2時間ちょっと。16時に乗船して18時過ぎには到着してしまいます。
ただ、速いだけにシートベルト着用でずっと座っている必要があり、ちょっと窮屈な感じもしました。
お値段も倍近く。荷物の大きさ制限も厳しく、大型船ではお咎め無しだった私のキャリーバッグもジェット船ではプラス1,000円の追加料金を収めることになりました。
帰りの時間が11時から16時になるのはスケジュールの自由度が全然違ってきます。
ただ、この日のように優雅な日中のクルーズを楽しめるなら、大型船のほうがいいかも…と悩みどころです。
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
10/6の到着から帰りの船の出る10/8の午前中まで、式根島の海を堪能しました。
結論から言いますと、最高でした。
式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。
早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
181008 Snorkeling @ ISHIJIROGAWA Beach / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
181007 Snorkeling @IKEBA-OONE, Beach MARUNE / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
181006 Snorkeling @ Beach NAKANOURA, TOMARI / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<小の口公園@式根島>
枚数の都合ではぶいた二日目の朝の名所巡りです。
まずは島南東にある小の口公園。
ザトウクジラのオブジェと光害0の夜空が有名です。
<小の口公園@式根島>
公園から見える東の海。新島との間は黒潮の分流がすごい勢いで流れています。
<小の口公園@式根島>
南を見ると、右手に見える石白川海水浴場とその沖にあるモウヤ岩礁。
丸根ヶ浜は手前に見切れています。
<ファミリーストアみやとら@式根島>
島中央にある、お弁当のみやとらさん前のハイビスカス。
<ファミリーストアみやとら@式根島>
嘘みたいなピンク色です。
<大浦海水浴場@式根島>
島北部にある大浦海水浴場へ。
馬の首と呼ばれる巨大な岩があります。
<大浦海水浴場@式根島>
完全に水を飲むお馬さんに見えました。
<神引展望台@式根島>
島西部にある新東京百景の絶景、神引展望台に到着。
某国営放送の取材バンが駐車場に。雑然と積まれた機材が…これ凄いヤツや!
<神引展望台@式根島>
テレビカメラにハチゴロー(AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR)がついている!
大砲望遠の最高峰。200万円オーバーの超弩級レンズです。
<神引展望台@式根島>
荒野の絶壁を登ってゆきます。
<神引展望台@式根島>
海が青いです。
<神引展望台@式根島>
名勝 神引展望台。
<神引展望台@式根島>
頂上の展望台で撮影中でした。
しかしなぜ海パン……そういう私もウェットスーツにギョサンなんですけども。
<神引展望台@式根島>
展望台から見下ろす絶景。
手前から神引湾、中の浦、大浦です。
<神引展望台@式根島>
神引湾をズーム。
素晴らしい水質です。
<神引展望台@式根島>
一番奥の展望台より。真北から東方向にパンしてみます。
画面左に静岡県と伊豆半島。富士山も見えています。
画面右に三角形の利島、その手前に平らな新島沖の地内島(じないとう)です。
<神引展望台@式根島>
富士山遠望。
<神引展望台@式根島>
北東方面。
画面左から、利島、地内島、小さな鵜渡根島(うどねじま)、一際高い三原山のある大島、一番近くで台地状に大きく見える新島です。
<神引展望台@式根島>
東方面。
式根島の原生林の向こうに、新島の神渡鼻(かんどのはな)、その先に浮かぶ早島(はんしま)が見えます。
画面右に見えているのは、神引展望台の最初の展望ポイントです。
<神引展望台@式根島>
南方面。
画面右に遠く三宅島がかすんでいます。
<神引展望台@式根島>
南西には神引山の荒野と神津島です。
さらに西に進むと、式根島南西部の唐人津城(とうじんづしろ)、御釜湾(みかわわん)へと続くトレッキングコースに入ります。
こちらは完全に野生の地。装備を整えて再チャレンジしたいです。
<神引展望台@式根島>
展望台下の絶壁。
<神引展望台@式根島>
神引湾に向かって一気に100m落ちてゆきます。
物凄い光景です。
<泊海水浴場@式根島>
神引展望台から島北部の泊海水浴場を経由。
やはり素晴らしいビーチです。
<泊海水浴場@式根島>
遠浅で穏やかなのでお子様でも安心です。
<泊海水浴場@式根島>
降りたくなるのを我慢して、島南東部の丸根ヶ浜に向かったのでした。
<漁師宿 肥田文@式根島>
飛んで最終日です。
三日間お世話になった肥田文さん前にて。
<漁師宿 肥田文@式根島>
キュートな看板。
<野伏港@式根島>
名残惜しいですが撤収のお時間です。
<野伏港@式根島>
式根島の野伏港から。正面に新島が見えます。
<野伏港@式根島>
新島の南にある早島(はんしま)。
緑に光っているのは、手前にある新島の西浦海岸の浅瀬の白砂の反射かもしれません。
<野伏港@式根島>
西浦と神渡鼻(かんどのはな)。
神渡鼻の向こうが白ママ断崖です。
<野伏港@式根島>
新島=式根島間を結ぶ、村営船にしき号。
距離は約3km、10分ほど。片道430円、往復840円です。
<野伏港@式根島>
港内でもこの美しさ。
<野伏港@式根島>
アオリイカが群れています。
<野伏港@式根島>
港にある式根島観光協会にお邪魔しました。
お土産に地鉈温泉の温泉の素とタオルをゲットです。
<野伏港@式根島>
11時のさるびあ丸がやってきました。
<野伏港@式根島>
神津島から来ています。
<野伏港@式根島>
接岸体制に入りました。
<地内島@さるびあ丸>
乗船して荷物を片付けている間に出港していました。
新島沖の地内島(じないじま)を通過。ダイビングポイントの島で、見るからに水質も良さそうです。
<新島@さるびあ丸>
船尾のデッキに席を確保して、海を見ながらランチクルーズなどを。
お弁当は当然、みやとらさんの明日葉弁当です。
<新島@さるびあ丸>
式根島から新島までは10分ほど。あっという間に新島港に。
式根島の後ろに見える大きな島は神津島。
途中、野伏港へ向かう高速ジェット船とすれ違いました。
<新島沖@さるびあ丸>
デッキからの光景。
帰路もお天気最高。海も凪いでいて最高のクルーズです。
<利島@さるびあ丸>
ドルフィンスイムの利島を通過。
<東京湾@さるびあ丸>
ちょっと仮眠をしている間に、東京湾の入り口に差し掛かっていました。
<第二海堡@さるびあ丸>
あ!第二海堡!
東京湾に三つある、かつての海軍の砲台基地跡です。
<東京湾@さるびあ丸>
素晴らしい夕暮れになりました。
<東京湾@さるびあ丸>
羽田沖を通過。
<東京湾@さるびあ丸>
<東京湾@さるびあ丸>
屋形船を追い越して…
<レインボーブリッジ@さるびあ丸>
レインボーブリッジを通過するともうすぐです。
<竹芝桟橋@さるびあ丸>
18:45、無事竹芝桟橋に到着しました。
<竹芝桟橋@さるびあ丸>
素晴らしい三日間でした!
これにて終了。
式根島最高です!
あんまり楽しかったので、先日のGWにすぐ再訪してしまいました。
そちらもなるべく早いうちにまとめようと思います。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
181008 Snorkeling @ ISHIJIROGAWA Beach / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
181007 Snorkeling @IKEBA-OONE, Beach MARUNE / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
181006 Snorkeling @ Beach NAKANOURA, TOMARI / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
D
20181006-08-04 式根島・伊豆諸島シュノーケリング行/石白川海水浴場、モウヤ岩礁 の事
<式根島の磯マップ>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島シュノーケリング行の最終日、三日目のまとめです。
最終日は風も収まり、この三日間で一番穏やかなコンディションになりました。
せっかくなので、帰りの船が来るお昼まで、朝から2時間だけ泳ぐことにしました。
ポイントは宿の目の前、島の南東にある石白川海岸(いしじろがわ)とその沖にある岩礁「赤根」と「モウヤ」です。
石白川海岸は綺麗な白砂の砂浜です。南東に向いた細長い入江で、海中は遠浅、波打ち際から先はゴロタが続きます。湾内は魚影はまずまずですが、ハリセンボンやモヨウモンガラドオシなども見られました。
入江の出口あたり(浜から270mほど沖)まで出るとフラットな岩場になり、サンゴの群生が見られるようになります。水深も5mを超え、ここから魚影がぐっと濃くなります。
さらに真南の沖(浜から400mほど)には、大きな岩礁「モウヤ」が見えています。ここまで出てくると、水深は10m以上。ダイナミックな地形にサンゴやソフトコーラルが繁茂して、とてもワイルドな雰囲気。熱帯魚やハマフエフキやアオブダイ、イシガキダイなどの大型魚も大群を作っています。透明度も抜群で、外洋感、離島感が満点です。
岩礁の沖側では、他のポイントでは見つけられなかったイソギンチャク畑も発見。クマノミやミツボシクロスズメダイがわさっと集まっていました。(噂では、島東部の「江の扇」には大きなイソギンチャク畑があるそうです。)ただ、モウヤ周りは時間帯によっては潮流が強烈で、ちょっと注意が必要かもしれません。
早朝の砂浜では天然記念物のオカヤドカリも見つけました。
本来は沖縄や小笠原諸島、伊豆諸島では八丈島に生息しているはずですが、式根島や伊豆半島でもまれに流れ着くことがあるそうです。一瞬連れて帰ろうか…と思ったのは内緒ですw(天然記念物は触れてはいけません。)
そんな感じであっという間の三日間でしたが、初日の記事で述べたとおり、式根島は本当に最高でした。シュノーケリングアイランドと言って過言ではないと思います!
海以外にも、露天風呂番付で東の張り出し横綱にあげられる温泉、それも無料の露天が三つもあったり。明日葉やくさやなどの島グルメも抜群で、しかもお安い!ときたものです。神引展望台などジオグラフィックなロケーションポイントも想像以上。今回は見られなかった場所もたくさん残っています…
場 所:式根島・石白川海岸、モウヤ
日 時:181008 07:30〜09:30
天 候:晴れ
気 温:24℃
水 温:24℃
波 高:無し
風 :北西やや強
透明度:15〜50m
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
GoogleMapではこちらです。
今回は行けなかった他の2つの隠しポイント、東の「江の扇」と北東の「吹ノ江」も載せてあります。
drive.google.com/open?id=1uomKasQ5xiHILV3EZoOXi51YlxS7kIi...
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
10/6の到着から帰りの船の出る10/8の午前中まで、式根島の海を堪能しました。
結論から言いますと、最高でした。
式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。
早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
前回の記事はこちらです。
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181008 Snorkeling @ ISHIJIROGAWA Beach / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
181007 Snorkeling @IKEBA-OONE, Beach MARUNE / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
181006 Snorkeling @ Beach NAKANOURA, TOMARI / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
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<@石白川海水浴場>
アクセスが一番楽ちんな石白川海水浴場へ。
宿の目の前です。
<オカヤドカリ?@石白川海水浴場>
砂浜のど真ん中にヤドカリ……あ!オカヤドカリかも!
小笠原諸島と沖縄あたりにしか本来はいないはずですが、稀に流れてくることがあるそうです。
<@石白川海水浴場>
外国船の緊急用飲用水のパックですね。
<モンツキハギyg他@石白川海水浴場>
シマハギ、カゴカキダイなど縞々軍団も。
ビーチはきれいな白砂で、少し沖に出ると遠浅のガレ場が入り江の出口まで続きます。
<トゲチョウチョウウオyg他@石白川海水浴場>
輝くトゲ氏。
<カゴカキダイ他@石白川海水浴場>
カゴカキ部隊。
<カゴカキダイ他@石白川海水浴場>
ハコフグも混じってます。
<ハリセンボン@石白川海水浴場>
大きなハリセンボンがいました。
<モヨウモンガラドオシ@石白川海水浴場>
あ!この模様は!
<モヨウモンガラドオシ@石白川海水浴場>
式根島には多いんですね。
<サザナミヤッコyg他@石白川海水浴場>
入り江の中央付近に一際大きな岩礁があって魚も集まっています。
<サザナミヤッコyg他@石白川海水浴場>
上からイセエビのヒゲが伸びてきています。
<ハマフエフキ@石白川海水浴場>
巨大ハマフエフキにも慣れてきました。
<ハマフエフキ@石白川海水浴場>
そして先方も人を気にしません。
<シマアジ、カスミアジ@石白川海水浴場>
シマアジの群れにカスミアジが混じっています。
<シマアジ、カスミアジ@石白川海水浴場>
カスミアジ綺麗です。
<シマアジ、カスミアジ@石白川海水浴場>
<シマアジ、カスミアジ@石白川海水浴場>
<ユビノウトサカ他@石白川海水浴場>
緑色のエンタクミドリイシのまわりに広がっている茶色いソフトコーラルはユビノウトサカです。
これほどの規模は初めて見ました。
<アケボノチョウチョウウオyg他@石白川海水浴場>
アケボノygがついていました。
<ソラスズメダイ他@石白川海水浴場>
入り江の出口に近づくとサンゴが増えてきました。
<ソラスズメダイ他@石白川海水浴場>
魚影もいい感じになってきます。
<タカノハダイ他@石白川海水浴場>
伊豆ではおなじみですが、逆にこちらでは初めて見たかもしれません。
<エンタクミドリイシ他@石白川海水浴場>
一際大きな一枚。
<エンタクミドリイシ他@石白川海水浴場>
折り重なってさらに大規模です。
<エンタクミドリイシ他@石白川海水浴場>
チョウチョウウオもいます。
<センベイサンゴ?他@石白川海水浴場>
一枚の板サンゴとしては一番大きかったです。
<アカハタyg@石白川海水浴場>
アカハタも伊豆とは逆にこちらではあまり見かけませんでした。
<アカハタyg、ヤマブキベラ他@石白川海水浴場>
こっち見んな!
<ワカウツボ他@石白川海水浴場>
ミダレカノコキクメイシにワカ氏。
<ワカウツボ@石白川海水浴場>
いい色です。
<ハマフエフキ@石白川海水浴場>
急に近づいてきたハマフエフキの体色がさっと変わりました。
<ツノダシ他@石白川海水浴場>
海水浴場の入り江からはもう外に出ています。
フラットな水底にサンゴが点在。ツノダシも10尾以上連なっています。
<ツノダシ他@石白川海水浴場>
遠くのツノダシも見えています。透明度30m超え!
<ツノダシ他@石白川海水浴場>
見通しが良すぎてツノダシが近寄らせてくれませんでした。
<ハマフエフキ他@赤根>
ビーチから350m。モウヤ岩礁の手前の赤根に到達。
<ハマフエフキ他@赤根>
雰囲気がヤバイです。
<ハマフエフキ他@赤根>
ハマフエフキって群れるんですね。
<イセエビ@赤根>
宝の穴です。
<アオブダイ@赤根>
赤根の裂け目からさらに先へ。
<ハマフエフキ、イサキ他@赤根>
モウヤ岩礁が見えてきました。
赤根との間は水深15mぐらいの深度の谷になっています。魚群もすごい!
<アオヒトデ?他@赤根>
沖縄あたりのアオヒトデかもしれません。
<ソラスズメダイ他@赤根>
なかなかの水流になってきました。
<イシガキダイ他@赤根>
イシガキダイが10尾以上群れています。
これも初めて見ました。
<ハマフエフキ、ミギマキ他@赤根>
このあたりは透明度も魚影もすごすぎて、水底でほへーっとなっています。
<スキンダイバー@赤根>
空を飛んでる!
<ハマフエフキ、イサキ他@モウヤ>
魚群をかき分けモウヤに登ってみます。
<アオブダイ他@モウヤ>
モウヤの外側まで出ました。
アオブダイが群れを作っています。
<ウミトサカ他@モウヤ>
外側の斜面はパラダイスです。
<イセエビ他@モウヤ>
岩の底の穴にはイセエビパラダイスが!
<イセエビ他@モウヤ>
逃げずにガシャガシャ近づいてきました。
<ミツボシクロスズメダイyg他@モウヤ>
モウヤ外側の西の先端。一番潮通しが良い場所にイソギンチャク畑が。
この3日間で初めて見つけました。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@モウヤ>
クマノミも初めて!
式根島はウミガメパラダイスとしても知られるのですが、これだけ豊かな海なのにイソギンチャクが妙に少ないのは、ウミガメがイソギンチャクを食べちゃうのかなぁと愚考します。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@モウヤ>
ygもいます。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@モウヤ>
またねー。
<ミツボシクロスズメダイyg他@モウヤ>
クマノミより大きなミッツ氏。
<ハリセンボン、イシガキフグ他@モウヤ>
イソギン畑のちょっと先に、ソフトコーラルの谷があって…
ハリセンボンとイシガキフグ×2がいます!
<ハリセンボン、イシガキフグ他@モウヤ>
イシガキフグは穴に頭を突っ込んで寝ています。
<ハリセンボン、イシガキフグ他@モウヤ>
もう一尾も寝ぼけてゆっくり漂っています。
<ハリセンボン、イシガキフグ他@モウヤ>
ハリセンボンは目が覚めたようです。
<ハリセンボン、イシガキフグ他@モウヤ>
一旦水面まで浮いて…
<ハリセンボン、イシガキフグ他@モウヤ>
また戻ってきました。
<ハリセンボン、イシガキフグ他@モウヤ>
ホンソメワケベラのクリーニングを待っているようです。
<ハリセンボン、イシガキフグ他@モウヤ>
こっち見んな!
と、ここでタイムアップ。浜まで450mをダッシュで戻ります。
<シマハギ他@モウヤ>
波打ち際の幼魚s。
<モヨウモンガラドオシ@モウヤ>
さらに波打ち際のウミヘビが!
最後の最後にいいものが見られました!
次回、式根島のランドスケープと帰路の船旅で終了です。
今夜からの第二次式根島行から戻ってきたらアップします。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
181008 Snorkeling @ ISHIJIROGAWA Beach / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
181007 Snorkeling @IKEBA-OONE, Beach MARUNE / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
181006 Snorkeling @ Beach NAKANOURA, TOMARI / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
みんカラのカテゴリー別リンクはこちらです。
ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
石白川海水浴場のGoogleMapはこちらです。
D
20181006-08-03 式根島・伊豆諸島シュノーケリング行/秘密の丸根ヶ浜 の事
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
The Esoteric Order of Damned Man Site | D3_plusのブログ一覧 | - みんカラ
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島シュノーケリング行の二日目のまとめです。
しばらく続いていた南西の強風が収まり、北東の風に変わりました。宿の方に教えていただいた三つの隠しポイントのうち、風裏となる島南東部にある「丸根ヶ浜」へ向かうことに。
同じく南東部にあるメジャーな石白川海水浴場の少し東側。道路沿いのガードレールからヤブをかき分けて崖の獣道と岩場を300mほど歩いてようやく辿り着きます。
沖にある大きめの岩礁「イケバ大根」と崖に挟まれた細長い水域で、干潮時は大きな潮だまり、満潮になると南北が外洋に繋がり潮通しの良い水道になります。そのため、穏やかかつ透明度良好という好ポイントで、小さなヒリゾ浜のような感じです。
潮だまり部分の水底は砂地がメインで、点在する岩礁と根の壁面にはびっしりとサンゴが群生しています。
外海に接する南側は、浅く広めの根になっていて、その先は一気に15mほど落ち込むドロップオフに。階段状にテーブルサンゴ(エダミドリイシ)が積み重なった様子は、まるで珊瑚礁のようです。
北東側の開口部は数mほどの狭い水道で、満潮になると隣の入江と繋がります。激流になるのでちょっと注意が必要です。その隣りの入江はダイナミックな岩礁地帯。サンゴはちょっと減りますが、透明度は抜群でした。
魚影も素晴らしく、サンゴ周りには死滅回遊魚、ドロップオフにはカンパチの群れ、ハマフエフキ、アオブダイなどの大物も集まっています。イッテンチョウチョウウオや大きめのカンムリベラ、ルリメイシガキスズメダイなど、伊豆では滅多にお目にかかれない魚種もいて、式根島の他のポイントと比べてもぐっと南方系の雰囲気があります。
地元の方はここで泳ぎを覚えるそうで、潮だまり部分は本当に穏やか。それでいてサンゴも魚もいっぱい。沖に出ればドロップオフまで。ちょっとアクセスが大変ですが、本当にオススメのポイントです。
GoogleMapはこんな感じです。
今回は行けなかった他の2つの隠しポイント、東の「江の扇」と北東の「吹ノ江」も載せてあります。
https://drive.google.com/open?id=1uomKasQ5xiHILV3EZoOXi51YlxS7kIiW&usp=sharing
島南部の石白川海岸から道を東へ。最初の大きなカーブの途中にある、ガードレールが途切れた場所から崖へ降ります。
まっすぐ海へ下る小さな舗装路も見えますが、そちらではなくガードレール沿いにすぐ北東(左)へ向かう獣道を進みます。ほんとにココ道なの?という感じです。
ヤブや蜘蛛の巣を払いながら100mほど進むと海岸に出ます。帰り道では大きな松の樹が獣道の目印になります。
岩場を北東(左)にさらに150m進むと、岩礁と崖に挟まれた丸根ヶ浜に到着です。
かなりの獣道なので、蜘蛛の巣を払う手頃な棒があったほうが良いです。ウェットスーツも先に着てしまったほうが安心かもしれません。
場 所:丸根ヶ浜・式根島
日 時:181007 11:00〜16:30
天 候:晴れ
気 温:24℃
水 温:24℃
波 高:無し
風 :北西やや強
透明度:15〜50m
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
10/6の到着から帰りの船の出る10/8の午前中まで、式根島の海を堪能しました。
結論から言いますと、最高でした。
式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。
早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
181008 Snorkeling @ ISHIJIROGAWA Beach / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
181007 Snorkeling @IKEBA-OONE, Beach MARUNE / SHIKINE-JIMA Island, TOKYO,
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朝の散歩。島南東部にあるザトウクジラのいる公園、小の口公園に来てみました。
展望台から下を覗くと、左下に見える大きな岩礁が磯釣りの一級磯「イケバ大根」。
大根と小の口公園のある崖に挟まれた水域が、今日目指す「丸根ヶ浜」です。
上から見ても外海からの波が防がれている様子が見て取れます。
ガードレールの隙間から、ヤブをかき分け崖を降り、岩場を数分歩いて到着。
正面に見えるのがイケバ大根。見るからに素晴らしい水質です。
エントリーの足元からこんな感じです。
水域の半分は砂地ですが、穏やかなので実に綺麗です。
1stマクロは地味に南方系のサラサハゼ。
あ、第二形態のカンムリベラ。ygとはかなり趣が変わっています。
上がカンムリyg、下はちょっと珍しいノドグロベラygです。
イケバ大根の壁面はサンゴがびっしり。
良い景色です。
伊豆では見かけないイッテンチョウチョウウオもいます。
綺麗なレモンクリーム色。
トゲチョウチョウウオygと一緒。
フウライyg。
チョウハンもいます。
入り江南端の開口部手前はかなり浅瀬。
サンゴがサンゴ礁のように連なっていて、外洋の影響を防いでいます。
大きなエンタクミドリイシ。
紫色のキクメイシ!
明るくて穏やかで最高です。
サンゴの間にいろんな生物が。
チョウチョウウオ系が多いのがいいですね。
トゲチョウとフウライ。
本来は不倶戴天のはずなのですが、仲良くサンゴのポリプをついばんでいます。
綺麗なアケボノyg。
スミツキygもいます。
イケバ大根のくぼみの暗がりで寝ていました。
なんて顔だ!
ご立腹です。
同じくぼみの壁面に大きめのサザナミyg。
泳ぐウミウシの仲間(厳密にはかなり遠い)ヒラムシも。
モンツキygもかなり大きめです。
この黄色は目立ちます。
笑うな!
浅瀬のサンゴ礁を抜けました。徐々に深くなってゆきます。
カンムリ氏。
大人のツキチョウも出ました。
ナミチョウとの違いは、胴体の縦縞が斜めになっているとツキチョウです。
南側の外海との接続部はエンタクミドリイシ等のサンゴが連なるドロップオフになっています。
実にいい感じです。
横まで行ってみました。
いつものキンギョハナダイが別のサカナのようです。
あ、ツノダシ。
よく見ると巨大なハマフエフキの群れもいます。
奥に見える岩礁の向こうが外海です。
ダイナミック。
突然カンパチの大群が現れました。
しかもサイズが大きい!メータークラスも混じっています。
こちらを横目で睨みながらまわりをグルグル…
すごい景色です。
ドロップオフの水底付近にいると、今度はチョウチョウウオの群れに囲まれました。
イシガキダイ、オジサン、ゴマチョウチョウウオも混じっています。
思わず浮上するのを忘れます。
右奥にアオブダイもいますね。
ゴマチョウも大人サイズです。
ツノダシも現れました。
なんかいる!
南方系のセダカギンポygです。
これ以上近づくとサンゴの間に潜ってしまいます。
第一形態はこんな感じでシックですが、第二形態は青いボディにエメラルドグリーンにオレンジラインの顔とヒレ、お腹からしっぽにかけてパープルのラインという、ザ・南方系の巨体になります。
ブダイ系はこのパターンが多いですね。
ソラスズメダイと地味なアオブダイygの中に、ド派手なノドグロベラygがいます。
こちらは第二形態はトーンがアンダーになるくらいでそんなに変わりません。当然南方系です。
一際巨大なハマフエフキがグイグイきます。ナミチョウはぶつかりますよ。
入り江の北側の狭い開口部を抜けて、隣の岩礁「ガンビー」のある水域に来てみました。
こちら側は水流がかなり激しいのですが、その分水質もとんでもないことになっていました。
寝ぼけているようです。レンズにぶつかりますよ。
透明度は今回最高の50m超え?すんごいです。
奥の岩礁が恐らくガンビーです。
超ワイルドな雰囲気です。
マクロ系もいっぱいです。
ただ、満潮になるにつれて、イケバ大根側からの潮流が激速になってきたので、身の危険を感じて丸根ヶ浜の入り江内に戻ることにしました。
そこそこ鍛えている我々が逆らって泳げず、岩につかまって移動する必要があるほどです。
この潮流があるのであの水質になるのだなぁと変に感心しました。
入り江内は相変わらず穏やか。
ツノダシとチョウチョウウオが仲良く泳いでいます。
北側のドロップオフに戻ってきました。
上げ潮で雰囲気が少し変わり、キンギョハナダイやソラスズメダイの群れが現れています。
奥にオスが控えてます。
棚の上にはメスがいます。
いい感じ。
ワイドで撮りたくなります。
最高です。
シャイです。
立派な鬼瘡魚。
キビナゴの群れもずっと回遊中です。
INONの水中フラッシュD2000をお借りしたので、サザナミygに再チャレンジ。
これは…いいものですね……
NIKON 1 J4はフラッシュ同調シャッター速度が1/60と遅いので、必要ないかな…と思っていましたけど、暗がりならこれで十分ですね。
リソースイーターなカンムリygもちゃんと止まります。
初見のスズメダイygです。
名前からして石垣。辞典では小笠原以南のド南方系です。めちゃくちゃキレイです。
ツノ×4。
上げ潮に乗って外洋の大物も入り江に入ってきています。
大アオブーも。
すっかり馴染んだ巨大ハマ氏。
そんなにシャイじゃない。
泡に紛れています。
浮遊物になりきっています。
輝いてますね。
先ほどの艦隊も入り江内に入ってきました。
左のめっちゃ睨んでくる個体は特に大きいです。
すごいです。
シムラー!
完全に睨まれてます。
オキゴン氏がこんなに大きくなるとは!
砂が動いた!
目の上に棘があるので、トゲダルマ氏ですね。
トゲ×3。
爆発しろ!
ヤリカタギygもいました。
と、ここで16:00。日も陰ってきたので終了しました。
いやー、今こうして見返しても、丸根ヶ浜のポテンシャルはとんでもないです!
実は令和元年一発目、5/2から式根島を再訪するのですが、ここはやはり外せないな!と再確認しています。
そしてまたまた松が下雅湯に入って…
今宵は島焼酎で反省会。サクッと就寝しました。
最終日10/8の石白川海水浴場、モウヤ岩礁シュノーケリングに続きます。
前回の記事はこちらです。
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20190907,14-15-00 ヒリゾ浜・南伊豆中木シュノーケリング行/ヒリゾ浜生き物マップ作成 第7次通算9日目、第8次通算10,11日目の事
9月中旬のヒリゾ浜生き物マップを制作いたしました。
(9/7今季第7次通算9日目、9/14-15第8次通算10,11日目)
毎週末襲来する台風他の影響でなんともままならない9月です。
予報サイトをいろいろ睨んで、なんとか3日ほど渡ることができましたが、うねりでお昼で終了だったり台風の濁りが午後から入ってきたり、海況もなかなか厳しい状況で…
逆に、朝イチからスカッと抜けて完全に最高宣言クラスの瞬間もあったり。そんな海の変化もまた楽しいものです。
台風で去ってしまったのか、ここしばらくウミガメには会えていません。
魚影は相変わらずヒリゾ浜基準です。
特に今年はキンギョハナダイの当たり年な気がします。ハタンポ穴のミナミハタンポも多いです。
チョウチョウウオやオジサン(ホウライヒメジ)なども集まってくることがありますが、スズメダイやタカベなどは逆に少なめかもしれません。
サンゴやソフトコーラルも例年になく増えてきている気がします。特にウミトサカはここ数週間でぐっと増えました。
クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、ツノダシ等もなかなかです。
越冬クマノミはこれまで通りですが、あいあい岬下の他に、沖ハヤマの棚の上、コロダイのいる穴の出口にクマノミbabyが出ました。
ミツボシクロスズメダイは手のひらサイズの大物がぞろぞろ出ています。
ツノダシも多めなのですが、各所に点在していて大きな群れは作っていません。
あいあい岬下の奥の入江のイトヒキアジygとナンヨウツバメウオygですが、ナンヨウツバメは台風後も確認できましたが、イトヒキアジは9/7以降は濁りもあって捜索できていません。元気だとよいのですが。
珍しいところでは、沖ハヤマの根の先端にクログチニザyg(モンツキハギygとともにヘラルドコガネヤッコに擬態しています)、大根島側の海底にヘラヤガラが出ました。
丘ハヤマのドロップオフの途中にスミツキベラyg、各所でフリエリイボウミウシ、タテヒダイボウミウシなど大きなイボウミウシ系も出ています。
あいあい岬下のミツボシマンションの越冬サザナミヤッコはすっかり大きくなって、影に潜むこともなく堂々とうろうろしています。
小通りのテヅルズリーフの横のカイメンには、ここ三週間ずっと同じ大きなオニカサゴが乗っています。なかなか面白いので是非御覧ください。
ということで、今年のヒリゾ浜もラストスパートなのですが…今週末の三連休も、発生したばかりの台風16号に、台風17号の卵ほか熱帯低気圧がごろごろしていますね…
また隙きを見て突撃できたら、と思います。
印刷用のPDFと大きなjpegデータは例によってGoogleドライブに置いてありますのでご自由にお持ちください。
当日の様子は後ほどブログでまとめます。
写真と動画は編集中です
190907 Snorkeling @ Beach HIRIZO, TOGAI / South IZU 07-09 | Flickr
190914-15 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 08-10,11 | Flickr
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