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20210911-12(11) ヒリゾ浜・南伊豆中木 スキンダイビング行/電車とバスでGO!(2021シーズン第5回通算8日目)の事


<ツユベラyg、ソラスズメダイ群れ@小通り>


2021/09/11-12(2021年シーズン第5回通算8-9日目)
静岡県伊豆半島南伊豆町中木にあるヒリゾ浜スキンダイビングに行ってきました。
初日9/11(土)の海の様子をアップします。

今回は公共交通機関でお邪魔しました。
5:39川崎発→東海道線本線・熱海行→7:07熱海着→7:22熱海発→伊東線・伊東行→7:49伊東着→7:51伊東発→伊豆急線・下田行→8:51伊豆急下田着→9:00下田駅発→東海バス石廊崎オーシャンパーク行→9:43石廊崎オーシャンパーク着→9:51発→東海バス・吉祥行→9:51中木口着→徒歩10分という行程です。ざっくり5時間ちょっとで到着です。

天気は晴れ基調。弱い西風でまずまず穏やかです。海況は若干白濁りがありましたが、こちらもまずまず。
アオウミガメには会えませんでしたが、クマノミ他レギュラー組は元気。ナンヨウハギyg、サザナミヤッコyg、ツユベラyg、ミナミハコフグyg等の南方系の幼魚が出てにぎやかです。


ヒリゾ浜は夏の間(7月~9月)だけ、渡し船で渡れる海水浴専門のビーチです。
ちなみに、今年2022年のヒリゾ浜渡船の予定、は7/1(金)〜9/30(金)までとなっています。

ヒリゾ浜の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。 その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。

場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:2021/09/11 10:30〜15:00
天 候:晴れのち曇り
気 温:27.0~28.2℃
水 温:26~27℃
波 高:なし
 風 :西1.5m〜西2.9m
透明度:10m以上
撮 影:NIKON 1 J4
    NIKON 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
    NIKON ウォータープルーフケース WP-N3
    INON 水中ストロボ D-2000 Type4
    EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
    INON ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 type2
 

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flickrアルバム:20210911-12(11)-05-08 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210911-12(12)-05-09 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU

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ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2010

ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2009以前


ヒリゾ浜について、過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、ご参考までに以下へ転載します。


<かいぎしょ2020年9月号>

かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.101
静岡県賀茂郡南伊豆町中木
ジオが育む 奇跡の海ヒリゾ浜
新時代の海水浴、イセエビ漁解禁

マスクを外し、水中メガネを付けて海へ。どこまでも透き通った、清浄な青の世界が広がっています…一度味わうと忘れられない、リピート確実の「最高宣言」。この日は幸運なことに、本州一の水質を誇るヒリゾ浜でも、年に何度もない最高の海に恵まれました。

今回のぶらり旅は、静岡県賀茂郡南伊豆へ。伊豆半島の最南端、南伊豆町中木にある、TVやSNSで人気急上昇中のシュノーケリングポイント、ヒリゾ浜を訪れました。
ヒリゾ浜は夏の間(今年は7/1〜9/30)だけ、渡し船で行くことができるビーチです。新型コロナウイルスの影響で、各地の海水浴場が営業を休止・縮小する中、安定した営業を継続しています。渡し船で隔離された立地を活かして、乗船中のマスク着用・手指の消毒、駐車場の制限による入場者の管理、ソーシャルディスタンスの確保など、対策を徹底しています。「ヒリゾ浜渡し組合」として、独立運営されている点も含め、新時代の海水浴場のビジネスモデルとして注目されています。

その海の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。伊豆半島の突端にあり、黒潮の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた、水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
9月に入ると、気候も海況も安定し、ベストシーズンを迎えます。実は海水温が一年で一番高くなり、黒潮に乗って伊豆を訪れる熱帯魚(季節回遊魚)が最も増えるのもこの時期。夏休みの大混雑も収まり、過ごしやすくオススメの季節になります。

特産品の伊勢海老漁も解禁になります。お刺身に鬼殻焼き、お味噌汁など、海老の王様にふさわしい、豪華な逸品の数々です。

◦キャプション
①:透視度18m以上、最高宣言の海
②:渡し船で5分
③:お魚と泳げます
ヒリゾ浜渡し組合:7/1〜9/30、8:00〜16:00、大人2,000円・小人1,000円、天候により欠航有りHP要確認) ④:伊勢海老の名産地(南伊豆町観光協会:☎0558-62-0141)
文末:クマノミの赤ちゃん

◦アクセス
【電 車】 JR川崎駅→東海道線熱海駅伊豆急行線下田駅東海バス・タクシー
【自動車】 東名川崎IC→東名沼津IC→伊豆中央道修善寺→天城→下田→南伊豆町

 


<冷やし熱海そば@爽亭・熱海駅

熱海駅で時間があったので、伊豆急線ホームの爽亭さんへ。
夏限定、生のりと桜えびの冷やし熱海そばはマストです。

 


網代伊豆急行線

伊豆急の車窓から。お天気はまずまずです。

そういえば、黒船電車に続いて、今年(2022年)4月から運行されている伊豆急行線の三代目の「SDGsトレイン」に、私の写真を使用していただいているようです。
伊豆半島ジオパークをモチーフにした電車とのことです。詳細がわかりましたらまたご報告します。

 


<中木丸@中木港>

川崎からですと、5時過ぎの東海道に乗って、なんやかやで10時過ぎに渡船に乗れます。

 


<中木丸@ヒリゾ浜

西の微風で海面はまずまずです。

 


<中木丸@ヒリゾ浜

9月に入るとお客さんも装備の整ったガチ勢の方が殆どになります。

 


<中木丸@船着き場>

船着き場前はやや緑。最高宣言時は明るい水色になります。

 


<中木丸@船着き場>

ありがとうございました。

 


<サザナミヤッコyg@船着き場前>

まずは先週見つけた船着き場前のサザナミヤッコの幼魚から。

 


クマノミ@赤ブイ>

こちらも先週初見の赤ブイ下の若クマノミ

 


クマノミ@赤ブイ>

こっち見んな。

 


トゲチョウチョウウオyg@赤ブイ>

少し大きくなったトゲチョウチョウウオの幼魚。
鼻筋のオレンジのラインがはっきりしてきました。

 


<ツノダシ、キンギョハナダイ他@丘ハヤマ>

丘ハヤマのドロップオフ。
ツノダシとキンギョハナダイ。右上にトラウツボもいます。

 


<ホンソメワケベラ他@沖ハヤマ>

沖ハヤマのエイ穴はお留守でした。

 


クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@沖ハヤマ>

沖ハヤマの根の先端、大根島側-10mのイソギンチャク畑へ。
ちょっと暗いですがクマノミやミツボシクロスズメダイygは元気でした。

 


クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@沖ハヤマ>

ミツボシbabyが増殖してます。

 


<カブトクラゲ群れ@沖ハヤマ>

浮上すると水面いっぱいのカブトクラゲの群れ。厳密にはクラゲとは違う、クシクラゲ類の有櫛(ゆうしつ)動物です。
黒潮の先触れとされていて、群れが現れると綺麗で温かい黒潮が入ってくる事が多いそうです。翌日に期待が持てます。

 


ヌノサラシyg@ハタンポ穴>

ハタの仲間のヌノサラシの幼魚も現れました。
幼魚は黒地に鮮やかな金色のライン、鼻先が水色、背びれに赤点と派手です。
大人になると黒地に白い点線になります。
ちなみに、皮膚に泡のような毒を持っています。英名Soap Fishの由来です。

 


<ミナミハタンポyg群れ、チョウチョウウオ他@ハタンポ穴>

ハタンポ穴のミナミハタンポ幼魚の群れはかなり成長していました。

 


<ミナミハタンポyg群れ、チョウチョウウオ他@ハタンポ穴>

光ってます。

 


<ホウライヒメジ、チョウチョウウオ群れ他@沖ハヤマ>

沖ハヤマの棚の上。ちょっと白濁りがあります。

 


<ネズミフグ他@沖ハヤマ>

棚の先端付近にずっといる、大きなネズミフグ。
シャイなのでこれ以上寄れません。

 


ヘラヤガラ他@沖ハヤマ>

近くにこれまた大きなヘラヤガラ
ホンソメワケベラのクリーニング中です。

 


トラウツボ@ハタンポ穴>

ハタンポ穴のトラウツボ。先週と同じ個体かな?

 


ナンヨウハギyg、ホシゴンベyg他@ハタンポ穴>

小通りとの境目にあるエンタクミドリイシへ。
先週ちょっとピンチがあったナンヨウハギ幼魚は無事でした。良かったです。

 


ナンヨウハギyg、ホシゴンベyg他@ハタンポ穴>

ちょっと大きくなった気もします。

 


ナンヨウハギyg、ソラスズメダイ他@ハタンポ穴>

先週はソラスズメダイよりかなり小さかったような。

 


ナンヨウハギyg、ホシゴンベyg他@ハタンポ穴>

ホシゴンベもかなり大きくなっているようです。
ヤマブキベラとほとんど大きさ変わりません。

 


<マアジ@小通り>

小通りのブイにマアジがついています。

 


<マアジ@小通り>

ちょっと傷があるのは、近くにいたアオリイカのせいかもしれません。

 


<ツユベラyg、ソラスズメダイ群れ@小通り>

ツユベラの幼魚も出ました。
もう少し大きくなると、白い班が消えて、暗い赤の地に下半身は青に紫の斑点、背ビレと胸ビレ、腹ビレは赤く、尻尾の先端は黄色、顔に青い線が入るようになります。
成魚になると彩度が落ちて、全体が深緑っぽくなります。

 


<ツユベラyg、ソラスズメダイ群れ@小通り>

実に鮮やかです。

 


<ツユベラyg、ソラスズメダイ群れ@小通り>

アカササノハベラの幼魚もいました。

 


<ヒメゴンベ@小通り>

ソフトコーラルの間にヒメゴンベ。

 


<ワカウツボ@小通り>

近くにいた綺麗なワカウツボ

 


<ワカウツボ@小通り>

こっち見んな。

 


<キンギョハナダイ@小通り>

緑のイボヤギとキンギョハナダイのオス。

 


<イソギンチャクモエビ@小通り>

最近お気に入りのイソギンチャクモエビ。

 


<ミナミハコフグyg@小通り>

シャイなミナミハコフグ幼魚。
去年はちょっと少なめでした。

 


<サザナミヤッコ他@小通り>

越冬サザナミヤッコが小通りまで下ってきていました。
上も越冬したように見える大人のニセカンランハギです。

 


<サザナミヤッコ他@小通り>

岩の下に入ると寄らせてくれます。

 


<サザナミヤッコ他@小通り>

こっち見んな。

 


<ウミトサカ他@小通り>

キンギョハナダイと黄色ウミトサカ。

 


<シマウミスズメ@小通り>

綺麗なシマウミスズメでタイムアップです。

 


<シマウミスズメ@小通り>

こっち見んな。

 


<海王号@船着き場>

いいお天気です。
15時上がりはやはりちょっともったいない気がします。

 


<海王号@ヒリゾ浜

良い航跡。

 


<民宿 弥七@中木港>

昨シーズンから殿羽根さんが営業を休止されて、中木荘さんは工事中。甚四さんは常時大人気とあって、弥七さんには大変お世話になりました。

 


<@中木港>

黄昏の中木港。

 


<@中木港>

皆さんお帰りになって、のんびりした雰囲気が更に増します。

 


<民宿 殿羽根@中木港>

船長会議に凄く良いものが!
ごちそうさまでした。

 


<民宿 殿羽根@中木港>

今年のNAGISA's Kitchenも大変楽しみです。

 


<アカハタ@中木港>

のんびりしていると、釣りに出られた方から素敵なお土産が!

 


<アカハタ@中木港>

焼き霜造りで皮目の脂の美味しさが際立ちます。
最高of最高です!

 

次回は最終日、2021年9月12日のヒリゾ浜スキンダイビング行に続きます。
ちなみにNIKON純正のWP-N3が浸水してお昼で強制終了しました(涙

 

この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:20210911-12(11)-05-08 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210911-12(12)-05-09 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU

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