20210426-29(26-27) 阿嘉島・沖縄慶良間諸島スキンダイビングツアー行/世界が恋する… の事
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
2021年4月26日〜29日
沖縄県の慶良間(けらま)諸島、阿嘉島(あかじま)へ、スキンダイビングをしに行ってきました。
前泊の那覇の夜と初日の阿嘉島の様子等をアップします。海中の様子は次回からになります。
<慶良間諸島国立公園・阿嘉島マップ>
阿嘉島は慶良間諸島の最も西にある有人島です。面積は3.8平方km、人口は260人ちょっと。
集落は、島南岸にある阿嘉港を中心に160世帯ほどで、徒歩で回れる大きさです。
渡嘉敷島(とかしきじま)、座間味島(ざまみじま)等、慶良間諸島の主要な有人島の中では一番こじんまりとした島です。
阿嘉島のすぐ南にある慶留間島(げるまじま)、外地島(ふかじじま)までは、港近くの阿嘉大橋でつながっています。
島には2016年にトリップアドバイザーの世界のベストビーチ9位に選ばれた北浜(にしばま)ビーチ、港のすぐ隣の阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま))、集落に面した前浜(めーぬはま)ビーチ、集落の西の外れのヒズシビーチ、山を越えて島の北端にあるクシバル(後原)ビーチなど、多くのビーチがあります。
主要ビーチは集落の近くにあるので、レンタルサイクルがあれば十分行き来できます。
ただ、島の中央部は海抜158.3mの大岳(おおたけ)などが連なる、ちょっとした山岳地帯になっています。山を越えて島全体を見て回るにはレンタカーやバイクの方が無難です。
慶良間諸島のスキンダイビングといえば、座間味島から渡る離島渡し(嘉比島(がひじま)、安慶名敷島(あげなしくじま)、安室島(あむろじま))などが有名です。
阿嘉島は上述の地続きのビーチが充実しているため、島渡しを利用しなくても十分楽しめます。
もちろん、阿嘉島からもそれら離島へ行けますし、ボートスキンなども利用できます。
我々も二日目にはサンゴの大群生ポイントへボートで連れて行ってもらいました。これはもうびっくりするほど素晴らしかったです。
実際の行程は、
26日の夜便で羽田から那覇へ。泊港近くのホテル(一泊750円!)で前泊。
27日朝、高速船クイーンざまみ3号で阿嘉島へ。お天気は晴れ。南東の風少々。
お昼過ぎから宿のLagoon315さんのビーチスキンツアーで、島北端のクシバルビーチへ。大潮の干潮で出来た巨大なイノー(礁池:サンゴ礁に囲まれた潮溜まり)がメインです。イノーと言っても、水深10m超える場所もあり、穏やかながらも魚影も濃く楽しめました。
帰りがけには、島中央部の中岳(なかだけ)展望台などによりました。
夕方からは、自転車で港の東隣の阿嘉ビーチ(真謝浜)へ。日没まで1時間ちょっと潜りました。アオウミガメと泳げるビーチです。
28日は快晴。風も弱まり最高のコンディションです。
早起きして、島南西にある天城(あまぐすく)展望台へ。ピンクムーンと呼ばれる4月の満月が西の海へ沈むのを見送って、そのまま日の出を見ました。
朝食後はLagoon315さんのボートで、阿嘉島南の外地島へ。とっておきのサンゴ礁ポイントです。
同行した、宮古島から来られていたシュノーケラーさんが「ここが沖縄で一番。つまり世界一かも…」と言われるほどの素晴らしさでした。大きなネムリブカやガーラ(GT、ロウニンアジ)、エラブウミヘビなどと、しばらく一緒に泳げました。
午後からは自転車で再び阿嘉ビーチへ。魚影濃厚。この日もアオウミガメ、タイマイなどと一緒に泳げました。
夕方は港や前浜でケラマジカなどを撮影。夜は集落にある古民家バー・ヨナミネさんへ。貸切状態で超本格的なカクテルなどを堪能しました。おすすめです。
最終日の29日は雨のち曇り。北西の風も強く若干寒さを感じます。でもせっかくなので朝から海へ。
8時過ぎから、自転車で島西部の北浜ビーチへ。遊泳範囲内はサンゴが少なく若干寂しい印象でした。
ツアーでしか行けない遊泳範囲外は、白砂とサンゴ礁に群れる魚群の、THE慶良間というポイントではあります。次回はリベンジしたいです。
すぐに阿嘉ビーチへ移動して、最後のスキンダイビング。雨が強まる瞬間も有りましたが、カメ、ウミヘビなどと楽しく泳げました。
午後は、一年で一番の干潮で賑わう前浜の潮干狩りを見たり、中岳展望台まで徒歩でいってみたり。17時過ぎの帰りの船の時間まで阿嘉島を堪能。夜の飛行機で羽田に帰ってきました。
「世界が恋するケラマブルー」というキャッチコピーがありますが、まさに一瞬で魅了される阿嘉島の海でした。
海の最高さはもちろん、のんびりした阿嘉島の風情もまた最高。伊豆諸島で言えば、式根島のサイズ感と雰囲気に近いでしょうか。個人的にもベストな感覚です。
チャンスが有ればすぐにでも再訪したいです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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<JAL機内@横浜上空>
<那覇空港駅@那覇>
羽田那覇間は1550km、2時間半。あっという間に到着です。
と申しますか、ゆいレール、Suica使えるんですね。
<ホテル ロハスヴィラ@那覇>
前泊は国際通りのホテル ロハスヴィラさん。
なんと一泊750円。全然綺麗で素敵で、安すぎて逆に申し訳ないくらいです。
<ホテル ロハスヴィラ@国際通り>
住込みOK!! KOREDA!!
<平和通り商店街@那覇>
もう24時近くですが、お腹がへったので街に出てみます。
<平和通り商店街@那覇>
南国ですね。
<平和通り商店街@那覇>
素敵な一角。
<平和通り商店街@那覇>
Zoom遊び。
<平和通り商店街@那覇>
<平和通り商店街@那覇>
八重山そば食べたかった…
<平和通り商店街@那覇>
その分、グラフティはよく見えます。
<平和通り商店街@那覇>
アメリカンですね。
<平和通り商店街@那覇>
シーシャ(水タバコ)は合法です。
<平和通り商店街@那覇>
浜下りについて。
<平和通り商店街@那覇>
工事中。
<平和通り商店街@那覇>
素敵なテーブル。
<平和通り商店街@那覇>
昼にも再来せねばなりません。
<平和通り商店街@那覇>
路地を一歩入ると、すぐ雰囲気が出ます。
<平和通り商店街@那覇>
立派なガジュマルです。
<平和通り商店街@那覇>
スパイダーマン!?
<平和通り商店街@那覇>
良い路地。
<平和通り商店街@那覇>
24時をまわり、深夜ならぬ早朝営業の、のれん街を見つけました。
<平和通り商店街@那覇>
饒舌な天井。
<平和通り商店街@那覇>
沖縄SOUL FOODじゃむさんにお邪魔することに。
<平和通り商店街@那覇>
魅惑の泡盛ラインナップ。
<平和通り商店街@那覇>
美味しいところをいろいろいただきました。
深夜に相当いっても、翌日残らないのが泡盛の良いところですね。
<平和通り商店街@那覇>
ドンキさんでお買い物して、那覇前乗りナイト終了です。
<ホテル ロハスヴィラ@那覇>
翌朝のホテルのベランダより。
素敵な共同の流しがあります。
<ホテル ロハスヴィラ@那覇>
お世話になったお部屋。
これで一泊750円とは、重ねて信じられません。
<ホテル ロハスヴィラ@那覇>
ペッパーくんにもお世話になりました。
<泊港@那覇>
タクシーでフェリーの出る泊港へ。
慶良間諸島の看板にテンションが上ります。
<泊港@那覇>
慶良間行は、泊ふ頭北岸先客待合所です。
<泊港@那覇>
ドラゴン。
<泊港@那覇>
港にある、わかさ弁当さんで朝ごはんを。
これが噂のうちなー弁当。このボリュームで全品300円!信じられません。
<泊港@那覇>
昨晩麺切れで食せなかった、念願の沖縄そばを。
超本格派でボリュームも満点。こちらも当然300円!
よもぎがいい味出してます。
<泊港@那覇>
お弁当屋さん近くのウランダー墓(外人墓地)の垣根をお借りして食しました。
<泊港@那覇>
ペリー提督上陸記念碑もあります。
<泊港@那覇>
ハイビスカスもいっぱい。
<泊港@那覇>
南国気分。
<泊港@那覇>
晴れてきました。
<泊港@那覇>
準備中の阿嘉島行・高速船クイーンざまみ3号。
<泊港@那覇>
渡嘉敷行のマリンライナーとかしきが先発します。
<泊港@那覇>
AM9時出港です。
<泊港@那覇>
振り返る那覇の街並み。
<泊港@那覇>
泊大橋をくぐって行きます。
<クイーンざまみ3@那覇>
那覇空港前を通過してさらに西進。
<クイーンざまみ3@那覇>
頼もしい巡視艇。
<クイーンざまみ3@那覇>
約30km西方に渡嘉敷島(とかしきじま)が見えています。
<クイーンざまみ3@那覇>
<クイーンざまみ3@那覇>
ナガンヌ島とクエフ島の南を通過。
<クイーンざまみ3@那覇>
こちらにも行ってみたいですね。
<クイーンざまみ3@慶良間>
渡嘉敷島の南を迂回して、30分ちょっとで慶良間諸島に入ってきました。
見えているのは阿嘉島(あかじま)の南の外地島(ふかじじま)です。
<クイーンざまみ3@慶良間>
左に見切れている外地島、左音慶留間島(げるまじま)と阿嘉大橋でつながる阿嘉島(あかじま)の全貌が。
長いビーチは北浜(にしばま)ビーチです。
<クイーンざまみ3@慶良間>
<クイーンざまみ3@慶良間>
<クイーンざまみ3@慶良間>
右奥は嘉比島(がひじま)。
このあたりは海の色がエグいです。
<クイーンざまみ3@座間味港>
座間味島に到着。
ザトウの像が出迎えてくれます。
<クイーンざまみ3@座間味港>
座間味港より。
左にちらりと安慶名敷島、右に嘉比島、奥に見えるのが阿嘉島です。
<クイーンざまみ3@阿嘉島>
座間味港を出て、阿嘉島へ。
阿嘉港までは4.5kmほど。約15分で着きます。
<クイーンざまみ3@阿嘉島>
港の東隣の阿嘉ビーチ(別名:真謝浜(まじゃのはま))を通過。
水質と水底の白砂のお陰でとんでもない色になっています。
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
港内に入りました。
こちらも阿嘉ブルーです。
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
阿嘉大橋と慶留間島。
慶留間島は沖縄戦で米軍が最初に上陸した島です。
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
現在はひたすら映えるのみです…
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
<@阿嘉港>
阿嘉島に無事上陸。
マンタが出迎えてくれました。
<@阿嘉港>
クイーンざまみが那覇へ帰ってゆきます。
ご安全に!
<@阿嘉港>
1988年の映画「マリリンに逢いたい」のシロがいたのがこの阿嘉島。
対岸の座間味島のマリリンに会うため、自力で泳いで通っていたというお話しです。
<@阿嘉港>
「ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車」たち。
個人的にこういうのも好きです。
<@阿嘉島>
神聖な御嶽(うたき)。
港から宿までちょこっと歩きます。
<@阿嘉島>
素敵な路地。
後述するケラマジカ(阿嘉シカ)の食害を避けるため、阿嘉島の街の区画のほとんどが塀で囲われています。
古いお家ではサンゴの欠片を利用していたり、独特の風情があります。
<@阿嘉島>
台風対策の漆喰屋根。
<@阿嘉島>
幼稚園、小学校、中学校が合同の阿嘉幼小中学校。
<Lagoon315@阿嘉島>
今回のお宿、Lagoon315(ラグーン315)さんに到着しました。
可愛い看板です。
<Lagoon315@阿嘉島>
中庭もとても素敵です。
ということで、荷物をおいてぱぱっと準備して、クシバルビーチへ向かいます。
次回は初日4/27のクシバルビーチと阿嘉ビーチのスキンダイビングに続きます。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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