20170505-01 能登島・北陸ドルフィンスイム行/北限のミナミハンドウイルカ一家 の事
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2017/05/05
富山の実家への帰省に合わせて、石川県能登島でドルフィンスイムに行ってきました。
今回は天気も水質も抜群。さらにミナミハンドウイルカの群れ全体が非常にごきげん。制限時間いっぱいかまってくれました。インストラクターの方も興奮気味に、これほど素晴らしい日もそうはないですよ!と太鼓判を押してくれました。
ちなみに水温は13度。個人的に過去最低を記録していたのですが…全く気になりませんでした。人間、楽しすぎると精神が肉体を超えることもありますね。
能登島は、ミナミハンドウイルカの生息域としては、地球上の北限にあたります。また、日本国内で野生のイルカと泳げる場所は離島ばかり(小笠原諸島、御蔵島、利島等)な中、唯一電車と車で行ける場所です。
イルカの群れは2010年ごろに九州の天草の群れから分かれ、北上してきた二頭の夫婦から始まり、年々数を増して現在は14頭。冬の水温は9℃まで下がる冷たい海ですが、海の穏やかさ、餌となる生物の量の多さ、サメやシャチなど天敵の不在により、この地に定住しているのではないか、とのことです。
透明度や頭数などは御蔵島や利島の方が優れていますが、能登島のイルカは常に群れで固まって動いているので、出会えるときは常に団体さんで見られるのが嬉しいところです。
いつもお願いしているお店はこちら。
SUPなどのアクティブティやグランピングもされている、とても素敵なお店です。
能登島のイルカスイム・ウォッチ - 能登島ビーチリゾート Dolphin Smile & iLu Cafe
場 所:能登島・石川県
日 時:170505 10:30〜11:30
天 候:晴れ
気 温:24℃
水 温:14℃
波 高:無し
風 :凪
透明度:5〜10m
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
<能登島大橋@能登島>
川崎から日本横断。無事能登島に到着しました。
<ドルフィンスマイル@能登島>
そわじ浦にあるドルフィンスイマイルさんのデッキより。
この日のためにINONのワイドコンバージョンレンズを購入しました。
うちのNIKON 1のハウジングにピタッと付きます。倍率は0.6倍。27mmの標準レンズが16mmの超広角になります。 ちょっとお高いですけど、性能は抜群です。
が、去年ヒリゾ浜の海底に落としてきてしまったので今はないのです……四万円………orz
<そわじ浦@能登島>
お店の前に広がるそわじ浦。アオサギがいます。
<そわじ浦@能登島>
お天気最高!
<ドルフィンスイマイル@能登島>
スイム前に丁寧なブリーフィングがあります。
<向田漁港@能登島>
この日はすぐ隣の入り江にイルカが!
一番近くの向田漁港から乗船します。
<そわじ浦@能登島>
港から数分、ドルフィンスマイルさんの前を通過。
<そわじ浦@能登島>
SUPやってますね。
<そわじ浦@能登島>
そわじ浦の隣の入り江に到着。道路からすぐの抜群のポイントです。
もうすでにドルフィンウォッチングの船が…あ!イルカいます!
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
イルカのご機嫌もすこぶる良好のようです。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
船の周りで遊んでいます。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
水質もすごく良いです。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
まさにドルフィンキック。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
笑ってる…のではなくて、むしろ威嚇気味の表情です。
繁殖期前の若いオスぽいです。
こちらは去年生まれの若い個体。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
目が合いました。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
ブロー。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
素晴らしい遊泳能力。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
跳んだ!
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
ご機嫌です。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
入り江のごく浅瀬で群れが落ち着きました。入水チャンス!
それにしても水質も素晴らしいですね…
インストラクターさんの合図で入水スタート。
入り江のごくごく浅瀬、水深5mないぐらいの場所ですが…キター!
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
初っ端からグイグイ来ます。
目が合います。
奥にさらに群れが。
どんどん来ます。
最高ですね。
能登島のイルカは基本的に14頭の群れが固まって動くので会えるときはたくさん見られてうれしいですね。
覗き込んできます。
水底でじっとしていると、何だお前は?という視線を感じます。
周りを囲まれました。
奥に見えるのは埼玉から来られたご家族です。
イルカがご機嫌すぎて、水底の砂がちょっと舞っています。
上空を通過。
ワイコンを買ってよかったと思った瞬間です。
後ろに続いて泳いでみます。
あ、気づかれた。
なんだよお前ーという感じで戻ってきました。
ぐいっと来ます。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
こんな浅さです。
レンズを覗き込んできました。
良い顔。
代わる代わる回ってきます。
浮上するのを忘れます。
水面から見るとこんな感じです。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
ひときわ浅いポイント。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
まとまって通過してゆきます。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
奥に人がいます。
愉快な若い三組。
このスマイリーな口元がなんとも言えません。
レンズをかすめて…
真上を通過。
ナイスシルエット。
浮上できません。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
さよなら三組。
大人に守られた、ひときわ小さい個体が赤ちゃんイルカです。
水底の影がまたいい感じです。
お客さんと遊ぶ個体。
インストラクターさんと。
良い感じです。
ジャンプ!
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
バブル。
遠景もまた良いです。
赤ちゃんが近付こうとすると、お母さんがぐいっと止める様子が見られました。
遊んでくれそうな若い個体。
光を受けて綺麗な影ができています。
水面からでも十分触れ合えます。
NIKON 1 AW1使いのおねえさん。
ペアできました。
<ミナミハンドウイルカ@能登島>
水鏡。
まだまだ遊んでくれます。
赤ちゃんを一番下に、三尾重なっています。
正面のこの顔が一番ですね。
横向きの口のラインも捨てがたいです。
赤ちゃんとお母さん。
隠されちゃいました。
あ、見えた。
奥の赤ちゃんが見たいなー…
やはりぐいっと隠されました。
尻尾でぺしっと。
ちなみに長い生殖孔の横に小さな穴(乳腺)があって「小」の字になっているのでメスですね。 オスは生殖孔のみです。
だんだん遊んでくれる兆しがわかってきました。
流し目。
下をくぐってゆきます。
アイコンタクトして…
下を通過。
またまた下に入ってきて…
鼻からあぶく。
かれこれ小一時間。
まだまだ遊び足りないですがタイムアップです。
本当に素晴らしいドルフィンスイムになりました。
そわじ浦のドルフィンスマイルさんに戻ってきました。
せっかくなので軍艦岩の手前でちょこっとだけ潜ってみます。
能登島と言えばアマモ場。
とても綺麗なのです。
ランチは名物「いるカレー」。
素敵なブルービールで乾杯!
ということで、個人的には過去最高の能登島ドルフィンスイムでした…
ショップの方もこんなに良い日はないですよ!と大きなカメラを持って、すぐに海に戻ってゆかれるほどです。お客さんももう一回どうですか?と。
大変魅力的なお誘いでしたけど、予定があったので断腸の思いでご遠慮しました。
次回はこの後の「のとじま水族館」に続きます。
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170505 Dolphin Snorkeling @ Beach SOWAJI-URA, NOTOJIMA, ISHIKAWA Pref | Flickr
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