20210426-29(29) 阿嘉島・沖縄慶良間諸島スキンダイビングツアー行/北浜・阿嘉ビーチと帰路 の事
<ミスジリュウキュウスズメダイ群れ他@北浜ビーチ>
2021年4月26日〜29日
沖縄県の慶良間(けらま)諸島、阿嘉島(あかじま)へ、スキンダイビングをしに行ってきました。
名残惜しいですが、最終日の4/29になりました。
早起きして朝から向かった、北浜(にしばま)ビーチと阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま)でのスキンダイビングの様子と、最後の阿嘉島散策、帰路の船旅等をアップします。
この日は生憎の雨模様ですが、それでも海の中は最高。のんびりした阿嘉島の風情もまた最高。
素晴らしい慶良間の旅を楽しめました。
場 所:阿嘉島・クシバルビーチ・阿嘉ビーチ
日 時:20210429 08:30〜09:15、09:30〜12:00
天 候:曇のち雨
気 温:17.5〜20.9℃
水 温:22〜23℃
波 高:なし
風 :南南西5.4〜北北西7.8
透明度:25m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs 6" Dry Dome Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
前回の記事はこちらです。
<慶良間諸島国立公園・阿嘉島マップ>
阿嘉島は慶良間諸島の最も西にある有人島です。面積は3.8平方km、人口は260人ちょっと。
集落は、島南岸にある阿嘉港を中心に160世帯ほどで、徒歩で回れる大きさです。
渡嘉敷島(とかしきじま)、座間味島(ざまみじま)等、慶良間諸島の主要な有人島の中では一番こじんまりとした島です。
阿嘉島のすぐ南にある慶留間島(げるまじま)、外地島(ふかじじま)までは、港近くの阿嘉大橋でつながっています。
島には2016年にトリップアドバイザーの世界のベストビーチ9位に選ばれた北浜(にしばま)ビーチ、港のすぐ隣の阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま))、集落に面した前浜(めーぬはま)ビーチ、集落の西の外れのヒズシビーチ、山を越えて島の北端にあるクシバル(後原)ビーチなど、多くのビーチがあります。
主要ビーチは集落の近くにあるので、レンタルサイクルがあれば十分行き来できます。
ただ、島の中央部は海抜158.3mの大岳(おおたけ)などが連なる、ちょっとした山岳地帯になっています。山を越えて島全体を見て回るにはレンタカーやバイクの方が無難です。
慶良間諸島のスキンダイビングといえば、座間味島から渡る離島渡し(嘉比島(がひじま)、安慶名敷島(あげなしくじま)、安室島(あむろじま))などが有名です。
阿嘉島は上述の地続きのビーチが充実しているため、島渡しを利用しなくても十分楽しめます。
もちろん、阿嘉島からもそれら離島へ行けますし、ボートスキンなども利用できます。
我々も二日目にはサンゴの大群生ポイントへボートで連れて行ってもらいました。これはもうびっくりするほど素晴らしかったです。
実際の行程は、
26日の夜便で羽田から那覇へ。泊港近くのホテル(一泊750円!)で前泊。
27日朝、高速船クイーンざまみ3号で阿嘉島へ。お天気は晴れ。南東の風少々。
お昼過ぎから宿のLagoon315さんのビーチスキンツアーで、島北端のクシバルビーチへ。大潮の干潮で出来た巨大なイノー(礁池:サンゴ礁に囲まれた潮溜まり)がメインです。イノーと言っても、水深が10mを超える場所もあり、穏やかながらも魚影も濃く楽しめました。
帰りがけには、島中央部の中岳(なかだけ)展望台などによりました。
夕方からは、自転車で港の東隣の阿嘉ビーチ(真謝浜)へ。日没まで1時間ちょっと潜りました。アオウミガメと泳げるビーチです。
28日は快晴。風も弱まり最高のコンディションです。
早起きして、島南西にある天城(あまぐすく)展望台へ。ピンクムーンと呼ばれる4月の満月が西の海へ沈むのを見送って、そのまま日の出を見ました。
朝食後はLagoon315さんのボートで、阿嘉島南の外地島へ。とっておきのサンゴ礁ポイントです。
同行した、宮古島から来られていたシュノーケラーさんが「ここが沖縄で一番。つまり世界一かも…」と言われるほどの素晴らしさでした。大きなネムリブカやガーラ(GT、ロウニンアジ)、エラブウミヘビなどと、しばらく一緒に泳げました。
午後からは自転車で再び阿嘉ビーチへ。魚影濃厚。この日もアオウミガメ、タイマイなどと一緒に泳げました。
夕方は港や前浜でケラマジカなどを撮影。夜は集落にある古民家バー・ヨナミネハウスさんへ。貸切状態で超本格的なカクテルなどを堪能しました。おすすめです。
最終日の29日は雨のち曇り。北西の風も強く若干寒さを感じます。でもせっかくなので朝から海へ。
8時過ぎから、自転車で島西部の北浜ビーチへ。遊泳範囲内はサンゴが少なく若干寂しい印象でした。
ツアーでしか行けない遊泳範囲外は、白砂とサンゴ礁に群れる魚群の、THE慶良間というポイントではあります。次回はリベンジしたいです。
すぐに阿嘉ビーチへ移動して、最後のスキンダイビング。雨が強まる瞬間も有りましたが、カメ、ウミヘビなどと楽しく泳げました。
午後は、一年で一番の干潮で賑わう前浜の潮干狩りを見たり、中岳展望台まで徒歩でいってみたり。17時過ぎの帰りの船の時間まで阿嘉島を堪能。夜の飛行機で羽田に帰ってきました。
「世界が恋するケラマブルー」というキャッチコピーがありますが、まさに一瞬で魅了される阿嘉島の海でした。
海の最高さはもちろん、のんびりした阿嘉島の風情もまた最高。伊豆諸島で言えば、式根島のサイズ感と雰囲気に近いでしょうか。個人的にもベストな感覚です。
チャンスが有ればすぐに再訪したいです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
d3_plusのYouTube
<北浜ビーチ@阿嘉島>
最終日は早起きして島東岸にある北浜(にしばま)ビーチに来ました。
ウチナーグチでは東西南北を「あがり・いり・ふぇー・にし」と呼ぶのですが、今更ですがちょっと混乱します。
<北浜ビーチ@阿嘉島>
ヘヴィな曇天でもこの美しさです。
<ミスジリュウキュウスズメダイ群れ他@北浜ビーチ>
残念ながら、ブイで区切られている一般遊泳範囲内はサンゴが激減してしまっています。
ブイの外にはパラダイスが待っているのですが。
それでも、残ったサンゴにはミスジリュウキュウスズメダイの群れなどがついていました。
<ヒフキアイゴ他@北浜ビーチ>
ブイギリギリから外を見るとこんな感じです。
ガイドさんと一緒なら、遊泳範囲外でも泳げます。次回は是非リベンジしたいです。
<ミスジリュウキュウスズメダイ群れ他@北浜ビーチ>
仕方がないので、浅瀬に戻ってフラッシュの設定の見直しなどを。
こちらはノンフラッシュ。
<ミスジリュウキュウスズメダイ群れ他@北浜ビーチ>
M6 MarkIIのシンクロ速度最速の1/200にINON D2000の最大発光。
<ミスジリュウキュウスズメダイ群れ他@北浜ビーチ>
通常設定の1/60にS-TTL。それぞれ用途はありますが、やはりこの設定が一番バランスが良いです。
ミスジリュウキュウスズメダイの他に、フタスジリュウキュウスズメダイ、ヤマブキベラ、ヤエヤマギンポなどもいます。
<クイーンざまみ3@阿嘉ビーチ>
自転車を飛ばして、9時半から阿嘉ビーチで潜りま…激しいスコールになりました。
<ハタタテダイ他@阿嘉ビーチ>
雨でも水中は問題なしです。
大きなハタタテダイのペアとノーマルなチョウチョウウオ、ミスジチョウチョウウオのペアもいます。
<コクテンフグ@阿嘉ビーチ>
大きめのコクテンフグがいます。
<コクテンフグ@阿嘉ビーチ>
フグ界で一番キュートではないでしょうか。
<コクテンフグ@阿嘉ビーチ>
正面はおじさんです。
<クマノミ@阿嘉ビーチ>
クマノミ一家のいるイソギンチャク畑。
<クマノミ@阿嘉ビーチ>
可愛い幼魚も隠れていました。
<ワモンダコ@阿嘉ビーチ>
大きなワモンダコも。
<ハマクマノミ@阿嘉ビーチ>
ごっついハマクマノミ。
<フエヤッコ@阿嘉ビーチ>
フエヤッコ。
<ミスジチョウチョウウオ他@阿嘉ビーチ>
枝サンゴに集まる幼魚たち。
白に黄色のミスジチョウチョウウオyg、口の尖った焦げ茶から黄色のゴマハギyg、金色のネッタイスズメダイ、銀に黄色い背びれのクロスズメダイygなどなど。
<フトヤギ?@阿嘉ビーチ>
良い感じのソフトコーラル。フトヤギでしょうか。
<ゴマモンガラ@阿嘉ビーチ>
水面を行くゴマモンガラ。
<ヤライイシモチ群れ@阿嘉ビーチ>
洞窟を覗くと、ヤライイシモチの群れ。
<タイマイ@阿嘉ビーチ>
今日もタイマイに会えました。
<タイマイ@阿嘉ビーチ>
そして今日もカイメンを食しています。
<タイマイ@阿嘉ビーチ>
飛ぶ亀。
<ハマクマノミ他@阿嘉ビーチ>
ハマクマノミの卵を再確認するため、またこの根を訪れました。
<ハマクマノミ他@阿嘉ビーチ>
中央上の赤い塊が卵です。
<ハマクマノミ他@阿嘉ビーチ>
お母さんが卵のメンテナンスをしています。
<デバスズメダイ群れ@阿嘉ビーチ>
デバスズメダイの群れの根と雨の水面。
<エラブウミヘビ@阿嘉ビーチ>
水底でとぐろを巻くエラブウミヘビがいます。
<エラブウミヘビ@阿嘉ビーチ>
息継ぎに上がっていくようで…
<エラブウミヘビ@阿嘉ビーチ>
なぜかこちらに。
<エラブウミヘビ@阿嘉ビーチ>
エラブウミヘビは目が悪いため、物陰に隠れようとして、近くの人間を岩と間違えて寄ってきてしまうことがあるそうです。
<エラブウミヘビ@阿嘉ビーチ>
ウミヘビを見送って、今回のスキンダイビングは全て終了となりました。
最後まで色々楽しませてくれる阿嘉の海でした。
本当に今すぐにでも再訪したいです。コロナめ……
<ガジュマル@阿嘉島>
諸々片付けて、帰りの船の時間まで阿嘉島を散策します。
<吉田屋@阿嘉島>
ランチは吉田屋さんのキーマカレー。
今回活躍したCANON EOS M6 MarkIIも一緒に。
<阿嘉港@阿嘉島>
雨も上がったので、港から散策スタート。
<阿嘉港@阿嘉島>
ツバメウオが4尾いますね。
<阿嘉港@阿嘉島>
曇天でも美しい前浜ビーチ沖。
次回はこちらやシギラビーチにも行かなければなりません。
<御殿の木@阿嘉島>
宿のLagoon315さんのすぐ裏手にある御殿の木(うるんのけー)。
樹齢400年以上とされる、御神木のアカテツ(ギヌツ)の大木の下に拝所が置かれています。
種子取り(たんとぅい)というお祭りが行われていたそうです。
<御殿の木@阿嘉島>
高さ13m、枝の広がりは17m。見事な大木です。
<島猫様@阿嘉島>
綺麗な島猫様。
<島猫様@阿嘉島>
少し撫でさせていただきました。
<シロオビアゲハ@阿嘉島>
ランタナを吸うシロオビアゲハ。
<キオビエダシャク@阿嘉島>
サンゴジュを吸うのは、蛾の仲間のキオビエダシャク。
<オキナワモンシロモドキ@阿嘉島>
こちらも蛾の仲間のオキナワモンシロモドキ。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
この日は春の大干潮の日でした。
阿嘉島の皆さんはこぞって潮干狩りをされるのだそうです。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
カヤックの上でそれを見ている島猫様。
<ケラマジカ@前浜ビーチ>
そしてそれを見ていたケラマジカ。
<ケラマジカ@前浜ビーチ>
茂みから出てきました。
あ、手前にも島猫様。
<ケラマジカ@前浜ビーチ>
サンゴジュとケラマジカ。
<ケラマジカ@前浜ビーチ>
彼らにもまた会いたいものです。
<サンゴ@前浜ビーチ>
潮の引いた前浜ビーチに降りてみました。
普段は水面下のサンゴも顔を出しています。
<サンゴ@前浜ビーチ>
枝サンゴ。
<サンゴ@前浜ビーチ>
綺麗なピンクのサンゴも。
<アオヒトデ他@前浜ビーチ>
巨大なアオヒトデとクロナマコ。
タコや貝など、めぼしいものは収穫された後です。
<シャコガイ@前浜ビーチ>
小さなシャコガイは残ってました。
<エビスガイ@前浜ビーチ>
立派なエビスガイ。
<オカヤドカリ@前浜ビーチ>
天然記念物のオカヤドカリもちらほら見かけます。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
正しい潮干狩りスタイル。
<ミカドアゲハ@前浜ビーチ>
ミカドアゲハがいました。
前浜ビーチから西へ向かい、ヒズシビーチ前を北上して中岳を少し歩きます。
<ヒズシビーチ@阿嘉島>
潮の引いたヒズシビーチ。
上の方の岩場を歩けば、干潮でも浅瀬のサンゴを踏まずに沖に出れそうです。
<ヒズシビーチ@阿嘉島>
ヒズシビーチ沖。
西風で波立っている辺りがリーフエッジ。ドロップオフもあって楽しいようです。
<ヒズシビーチ@阿嘉島>
ダイビングのボートも出ています。
<オオゴマダラ@中岳>
中岳の山道でオオゴマダラに会えました。日本最大級のチョウです。
<月桃@中岳>
甘い香りのする月桃についています。
<アオスジアゲハ@中岳>
ランタナにはアオスジアゲハ。
<キオビエダシャク@中岳>
蛾の仲間のキオビエダシャクも。
この時は雨模様の夕方だったので蝶は少なめでした。
初日、晴れのお昼に車で通った際は、びっくりするくらい蝶が群れていたのでした。
次回は陸用のカメラも持参してちゃんと撮影したいです。
<島猫様@ヒズシビーチ>
ヒズシビーチ入り口の島猫様。
<アダン@前浜ビーチ>
前浜ビーチに戻ってきました。
<ケラマジカ@前浜ビーチ>
ケラマジカはまだもぐもぐしています。
<ケラマジカ@前浜ビーチ>
またね。
<貝@前浜ビーチ>
潮干狩りの戦利品でしょうか。
<アセロラ@前浜ビーチ>
アセロラが成っています。
南国ですね。
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
17:30、帰りのクイーンざまみ3に乗船です。
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
さようならー。
<クイーンざまみ3@阿嘉島>
阿嘉ビーチにもお別れです。
<クイーンざまみ3@慶良間諸島>
マリンライナーとかしきと並走。
<クイーンざまみ3@慶良間諸島>
最終日なのにコンディション最高のジンクスは破られました。
<泊港@那覇>
あっという間に那覇に到着。
<那覇空港@那覇>
<AIRBUS A350@JAL>
減便の影響で、那覇発羽田行は最新鋭のエアバスA350でした。
ものすごくハイテクでしかも快適。
仮眠している間にさくっと羽田に帰ってきてしまったのでした。
ということで4月の阿嘉島行は終了です。
本当に最高のスキンダイビング行となりました。
十分以上大満喫しましたが、まだまだやり残したことは多いです。
コロナが少し収まったら、ぜひ再訪したいですね。
次回は2019年12月の埼玉南部行。そして2021年6月の川奈港スキンダイビング行へ続きます。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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阿嘉島のGoogleMapはこちらです。
D
20210426-29(28) 阿嘉島・沖縄慶良間諸島スキンダイビングツアー行/阿嘉ビーチ他 の事
<タイマイ他@阿嘉ビーチ>
2021年4月26日〜29日
沖縄県の慶良間(けらま)諸島、阿嘉島(あかじま)へ、スキンダイビングをしに行ってきました。
二日目4/28のお昼から向かった、阿嘉ビーチでのスキンダイビングの様子と、夜にお邪魔した古民家バー・ヨナミネハウスさん等をアップします。
ビーチポイントでも相当に素晴らしい海でした。阿嘉島流石です。
場 所:阿嘉島・クシバルビーチ・阿嘉ビーチ
日 時:20210428 10:00〜12:00、13:30〜16:30
天 候:晴れ
気 温:22℃
水 温:22〜23℃
波 高:なし
風 :南東5.5〜南南東3.2
透明度:25m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs 6" Dry Dome Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
前回の記事はこちらです。
<慶良間諸島国立公園・阿嘉島マップ>
阿嘉島は慶良間諸島の最も西にある有人島です。面積は3.8平方km、人口は260人ちょっと。
集落は、島南岸にある阿嘉港を中心に160世帯ほどで、徒歩で回れる大きさです。
渡嘉敷島(とかしきじま)、座間味島(ざまみじま)等、慶良間諸島の主要な有人島の中では一番こじんまりとした島です。
阿嘉島のすぐ南にある慶留間島(げるまじま)、外地島(ふかじじま)までは、港近くの阿嘉大橋でつながっています。
島には2016年にトリップアドバイザーの世界のベストビーチ9位に選ばれた北浜(にしばま)ビーチ、港のすぐ隣の阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま))、集落に面した前浜(めーぬはま)ビーチ、集落の西の外れのヒズシビーチ、山を越えて島の北端にあるクシバル(後原)ビーチなど、多くのビーチがあります。
主要ビーチは集落の近くにあるので、レンタルサイクルがあれば十分行き来できます。
ただ、島の中央部は海抜158.3mの大岳(おおたけ)などが連なる、ちょっとした山岳地帯になっています。山を越えて島全体を見て回るにはレンタカーやバイクの方が無難です。
慶良間諸島のスキンダイビングといえば、座間味島から渡る離島渡し(嘉比島(がひじま)、安慶名敷島(あげなしくじま)、安室島(あむろじま))などが有名です。
阿嘉島は上述の地続きのビーチが充実しているため、島渡しを利用しなくても十分楽しめます。
もちろん、阿嘉島からもそれら離島へ行けますし、ボートスキンなども利用できます。
我々も二日目にはサンゴの大群生ポイントへボートで連れて行ってもらいました。これはもうびっくりするほど素晴らしかったです。
実際の行程は、
26日の夜便で羽田から那覇へ。泊港近くのホテル(一泊750円!)で前泊。
27日朝、高速船クイーンざまみ3号で阿嘉島へ。お天気は晴れ。南東の風少々。
お昼過ぎから宿のLagoon315さんのビーチスキンツアーで、島北端のクシバルビーチへ。大潮の干潮で出来た巨大なイノー(礁池:サンゴ礁に囲まれた潮溜まり)がメインです。イノーと言っても、水深が10mを超える場所もあり、穏やかながらも魚影も濃く楽しめました。
帰りがけには、島中央部の中岳(なかだけ)展望台などによりました。
夕方からは、自転車で港の東隣の阿嘉ビーチ(真謝浜)へ。日没まで1時間ちょっと潜りました。アオウミガメと泳げるビーチです。
28日は快晴。風も弱まり最高のコンディションです。
早起きして、島南西にある天城(あまぐすく)展望台へ。ピンクムーンと呼ばれる4月の満月が西の海へ沈むのを見送って、そのまま日の出を見ました。
朝食後はLagoon315さんのボートで、阿嘉島南の外地島へ。とっておきのサンゴ礁ポイントです。
同行した、宮古島から来られていたシュノーケラーさんが「ここが沖縄で一番。つまり世界一かも…」と言われるほどの素晴らしさでした。大きなネムリブカやガーラ(GT、ロウニンアジ)、エラブウミヘビなどと、しばらく一緒に泳げました。
午後からは自転車で再び阿嘉ビーチへ。魚影濃厚。この日もアオウミガメ、タイマイなどと一緒に泳げました。
夕方は港や前浜でケラマジカなどを撮影。夜は集落にある古民家バー・ヨナミネハウスさんへ。貸切状態で超本格的なカクテルなどを堪能しました。おすすめです。
最終日の29日は雨のち曇り。北西の風も強く若干寒さを感じます。でもせっかくなので朝から海へ。
8時過ぎから、自転車で島西部の北浜ビーチへ。遊泳範囲内はサンゴが少なく若干寂しい印象でした。
ツアーでしか行けない遊泳範囲外は、白砂とサンゴ礁に群れる魚群の、THE慶良間というポイントではあります。次回はリベンジしたいです。
すぐに阿嘉ビーチへ移動して、最後のスキンダイビング。雨が強まる瞬間も有りましたが、カメ、ウミヘビなどと楽しく泳げました。
午後は、一年で一番の干潮で賑わう前浜の潮干狩りを見たり、中岳展望台まで徒歩でいってみたり。17時過ぎの帰りの船の時間まで阿嘉島を堪能。夜の飛行機で羽田に帰ってきました。
「世界が恋するケラマブルー」というキャッチコピーがありますが、まさに一瞬で魅了される阿嘉島の海でした。
海の最高さはもちろん、のんびりした阿嘉島の風情もまた最高。伊豆諸島で言えば、式根島のサイズ感と雰囲気に近いでしょうか。個人的にもベストな感覚です。
チャンスが有ればすぐに再訪したいです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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<阿嘉ビーチ@阿嘉島>
13:30から港の横の阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま)で潜ります。
<トゲチョウチョウウオ群れ@阿嘉ビーチ>
阿嘉ビーチは遠浅の岩礁〜サンゴ礁のビーチです。
台風他の被害で一時期サンゴが激減したそうですが、現在は回復傾向にあります。
<トゲチョウチョウウオ他@阿嘉ビーチ>
トゲチョウチョウウオの小群とルリスズメダイの群れ。
浅瀬から楽しめます。
<アオウミガメ他@阿嘉ビーチ>
ウミガメと泳げるビーチでもあります。
<アオウミガメ他@阿嘉ビーチ>
脅かさないようにゆっくりと一緒に沖へ。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
これは…
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
息継ぎも見せてくれました。
<モンガラカワハギ@阿嘉ビーチ>
大きなモンガラカワハギもいます。
<モンガラカワハギ@阿嘉ビーチ>
まあまあ寄らせてくれました。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
先程のアオウミガメはまだ近くを泳いでいます。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
できれば下から見たい派です。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
沖に出るとサンゴも増えます。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
飛ぶカメ。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
阿嘉ビーチは大雨が降ると泥が流れ込んで水質が落ちがちと聞いていました。
とはいえそれは慶良間クオリティでのお話し。個人的には全然最高です。
<タイマイ他@阿嘉ビーチ>
アオウミガメと併泳を続けていると、沖から別の亀が現れました。
<タイマイ@阿嘉ビーチ>
希少種のタイマイですね。
<タイマイ@阿嘉ビーチ>
英名はHawksbill Turtle(鷹のくちばし)。尖ったくちばしが特徴です。
<タイマイ他@阿嘉ビーチ>
右上に先程のアオウミガメもいます。
<タイマイ他@阿嘉ビーチ>
カイメンを食べているようです。
<タイマイ@阿嘉ビーチ>
彼?も息継ぎを見せてくれました。
<タイマイ@阿嘉ビーチ>
飛ぶ亀2。
<タイマイ@阿嘉ビーチ>
やっぱり下から見るのは良いですね。
<ヒレナガハギ他@阿嘉ビーチ>
ホンソメワケベラのクリーニング中のヒレナガハギ。
幼魚は伊豆でもたまに会えますが成魚はなかなか。今年初めてヒリゾ浜に出た時は驚きました。
サンゴについているのはネッタイスズメダイぽいです。
<ゴマモンガラ他@阿嘉ビーチ>
うわ…巨大なゴマモンガラがこれ以上無いほど堂々と寝ています。
<ゴマモンガラ他@阿嘉ビーチ>
近寄っても爆睡中。
<砂地@阿嘉ビーチ>
200mほど沖に出ると、真っ白な砂地に変わります。
<砂地@阿嘉ビーチ>
上を見ると最高の水面でした。
<砂地@阿嘉ビーチ>
一応インスタっぽい写真も……映えません。
<@阿嘉ビーチ>
砂地との境界にあるいい感じの根。
<コクテンフグ他@阿嘉ビーチ>
あ、愉快なのがこっち見てます。
<コクテンフグ他@阿嘉ビーチ>
結構水深はありますが、水底の砂の粒まで見えています。
<コクテンフグ他@阿嘉ビーチ>
愉快なコクテンフグ。
<コクテンフグ他@阿嘉ビーチ>
そしてこの洞窟。
日を改めればサメチャンスな気がします。
<サザナミヤッコ他@阿嘉ビーチ>
大きなサザナミヤッコがこっち見ています。
サンゴにはネッタイスズメダイ、ミスジチョウチョウウオなど。
<サザナミヤッコ他@阿嘉ビーチ>
ここ数年は伊豆でも成魚に会えますが、やはり本場は大きさが違いました。
<クイーンざまみ3@阿嘉ビーチ>
クイーンざまみ3が入港します。
奥の島は慶留間島です。
<モンガラカワハギ他@阿嘉ビーチ>
モンガラカワハギのペアがいます。
よく見ると、周りにカンモンハタ、赤いメギス、ツノダシ、ナガニザなどもいます。
<モンガラカワハギ他@阿嘉ビーチ>
モンガラカワハギとツノダシ。
<モンガラカワハギ他@阿嘉ビーチ>
こっち見んな。
<半水面@阿嘉ビーチ>
立派な枝サンゴ。
コエダミドリイシでしょうか。
<半水面@阿嘉ビーチ>
半水面に丁度良いです。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
枝サンゴの下にヒフキアイゴのペア。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
おしゃれです。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
ツノダシとヒフキアイゴ。
奥にはニセカンランハギ、ヒレナガハギ等もいます。
<オオイカリナマコ?@阿嘉ビーチ>
1m以上ある細長い物体。
オオイカリナマコかもしれません。
<トガリエビス他@阿嘉ビーチ>
<ヘラヤガラ@阿嘉ビーチ>
大きなヘラヤガラもいます。
<イロブダイyg他@阿嘉ビーチ>
白にオレンジのイロブダイの幼魚、暗いオレンジからイエローのグラデのアカハラヤッコ。
右上はムナテンベラでしょうか。
<クイーンざまみ3@阿嘉ビーチ>
クイーンざまみが出港していきます。
<デバスズメダイ群れ他@阿嘉ビーチ>
シコロサンゴ?にデバスズメダイの群れがついています。
<デバスズメダイ群れ他@阿嘉ビーチ>
ネッタイスズメダイ、ロクセンスズメダイ、ブチブダイ、ヒレナガハギなども混じっています。
<デバスズメダイ群れ他@阿嘉ビーチ>
右奥で笑っている黒いのがブチブダイです。
<チョウチョウコショウダイyg@阿嘉ビーチ>
シコロサンゴの間でひらひら泳ぐチョウチョウコショウダイの幼魚。
<チョウチョウコショウダイyg@阿嘉ビーチ>
英名はHarlequin sweetlips(道化師コショウダイ)。
言い得て妙です。
<クマノミ・ペア@阿嘉ビーチ>
きれいなイソギンチャクにクマノミのペア。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
今回最大級のアオウミガメが現れました。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
立派です。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
人を気にせず、堂々と泳いでいます。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
飛ぶ亀3。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
フラッシュが当たる距離まで寄らせてくれました。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
最高です。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
あ、ハートマークのヒフキアイゴがいます。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
模様には結構個体差があるようです。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
反対側はぜんぜん違う形でした。
<カンモンハタ他@阿嘉ビーチ>
こっち見んな。
<ゴマモンガラ他@阿嘉ビーチ>
ゴマモンガラはまだ爆睡しています。
触れるかも…
<ゴマモンガラ他@阿嘉ビーチ>
さすがに近づきすぎました。
申し訳ない。
<クマササハナムロ群れ他@阿嘉ビーチ>
ゴマモンガラが去った根に、グルクン(クマササハナムロ)の群れが集まってきました。
<クマササハナムロ群れ他@阿嘉ビーチ>
お腹が赤くなっているのは興奮しているからだそうです。
そういえば、魚屋さんで見るグルクンは真っ赤でした。
<クマササハナムロ群れ他@阿嘉ビーチ>
黒い体に白い尾びれはアマミスズメダイです。
よく見ると、右下にハマクマノミも写り込んでいます。
<チョウチョウコショウダイyg@阿嘉ビーチ>
こちらにもチョウチョウコショウダイの幼魚。
先程より少し小さいです。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
ヒフキアイゴのペアを先頭に、多種パレード。
右端から、顔だけだしているヒレナガハギ、黄色一色のサンゴアイゴ、ド派手なミヤコテングハギ、ピンク色のイロブダイ、ナガニザ、テングハギ等。左上にはアカハラヤッコも。
<ツノダシ@阿嘉ビーチ>
ツノダシは四連。
<ツノダシ@阿嘉ビーチ>
五連になりました。
<ハマクマノミ・ペア@阿嘉ビーチ>
一際目立つサンゴの根にハマクマノミがいました。
<ハマクマノミ・ペア@阿嘉ビーチ>
後から気がついたのですが、中央左に卵があります。
<ハマクマノミ・ペア@阿嘉ビーチ>
また明日。
<エラブウミヘビ他@阿嘉ビーチ>
サンゴの谷間に大きなエラブウミヘビがいます。
<エラブウミヘビ他@阿嘉ビーチ>
にょろり。
<エラブウミヘビ他@阿嘉ビーチ>
ちょっとしっぽをつまませていただいたところ、かなりぷよぷよしていました。
実はコブラ科の毒蛇です。コブラの2倍、マムシの70倍、ハブの200倍の毒があるそうです。性格が穏やかなで毒牙も小さいため、いたずらしなければ噛まれることはないそうです。でもお気をつけください。
ちなみに食用で、沖縄のおばあは夜波打ち際に上がってくるエラブウミヘビを手づかみで捕まえて、イラブー汁(煮込み汁)にするとか…沖縄のおばあが最強ですね。
ちなみにちなみに、ホタテウミヘビやモヨウモンガラドオシなどアナゴの仲間の魚類のウミヘビも握ったことがありますが、そちらは逆にものすごく硬いゴムホースのような感触でした。
<クロハコフグ他@阿嘉ビーチ>
おしゃれなクロハコフグとミヤコテングハギ。
<デバスズメダイ群れ他@阿嘉ビーチ>
ビーチ中央付近のサンゴの根に、デバスズメダイの群れがついています。
<サンゴ@阿嘉ビーチ>
この根もいい感じ。
<サンゴ@阿嘉ビーチ>
サグラダ・ファミリア的です。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
ヒフキアイゴのペア。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
ヒレナガハギと一緒に去っていったところで終了です。
二日目も朝から16時半まで、ぎっしり楽しめました。
阿嘉ビーチも自由の利くビーチポイントでこの充実ぶり。阿嘉島はやはり素晴らしいです。
<ケラマジカ@阿嘉港>
帰りがけに阿嘉港で天然記念物のケラマジカ(アカシカ)にも会えました。
<ケラマジカ@阿嘉港>
戦国時代に薩摩藩が沖縄に持ち込んだシカ(ヤクシカ・キュウシュウシカ)が、慶良間の環境に対応して島嶼化した種なのだそうです。
1972年、沖縄の日本復帰に伴い天然記念物に指定。現在は阿嘉島と、地続きの慶留間島、外地島、少し離れた屋嘉比島に約230頭が生息しています。
<ケラマジカ@阿嘉港>
昔は山から降りてこなかったそうですが、最近は人里でも堂々としているとか。
特に2014年に国定公園に指定され、より一層保護されるようになってから顕著とのことです。
<阿嘉港@阿嘉島>
港の素敵グラフィティ。
<阿嘉港@阿嘉島>
ほっこりしました。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
前浜ビーチの東屋にて。奥ゆかしくてナイスです。
<ケラマジカ@前浜ビーチ>
ビーチにもケラマジカが現れました。
<島猫様@前浜ビーチ>
島猫様も。
なんて顔だ。
<ケラマジカ@前浜ビーチ>
帰りがけにもケラマジカ。
<ケラマジカ@前浜ビーチ>
可愛いおしり。
<古民家バー・ヨナミネハウス@阿嘉島>
諸々片付けた後、前浜近くにある古民家バー・ヨナミネハウスさんへ。
築100年以上の琉球古民家を利用した、素敵かつ本格的なバーです。
<古民家バー・ヨナミネハウス@阿嘉島>
塀もサンゴを用いたオールドスタイル。
<古民家バー・ヨナミネハウス@阿嘉島>
素敵です。
<古民家バー・ヨナミネハウス@阿嘉島>
屋根のシーサーにも風格があります。
<古民家バー・ヨナミネハウス@阿嘉島>
カウンター席にて。
コロナ対策もばっちり。
<古民家バー・ヨナミネハウス@阿嘉島>
素敵な出窓。
<古民家バー・ヨナミネハウス@阿嘉島>
テーブル席もいい感じです。
<古民家バー・ヨナミネハウス@阿嘉島>
モヒートをスタートに、泡盛泡盛古酒古酒。締めに阿嘉島の海をイメージした、パンチのあるオリジナルカクテルを二種もお願いしてしまいました。
バーですが、オリジナルピザやソーセージ、チーズなどおつまみもしっかりしています。オススメは、阿嘉島名物の仲村竹子さんが作る竹子豆腐の冷奴です。
ごちそうさまでした!
次回は最終日4/29の北浜ビーチ、阿嘉ビーチでのスキンダイビングと帰路他へ続きます。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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阿嘉島のGoogleMapはこちらです。
D
20210426-29(28) 阿嘉島・沖縄慶良間諸島スキンダイビングツアー行/暫定世界一?外地島ボートスキン の事
<ネムリブカ他@外地島>
2021年4月26日〜29日
沖縄県の慶良間(けらま)諸島、阿嘉島(あかじま)へ、スキンダイビングをしに行ってきました。
二日目4/28の午前中に向かった、外地島(ふかじじま)でのボートスキンダイビングの様子をアップします。
物凄いサンゴの大群生に豊富な生物。まさに世界が恋する慶良間の海でした。
場 所:阿嘉島・クシバルビーチ・阿嘉ビーチ
日 時:20210428 10:00〜12:00、13:30〜16:30
天 候:晴れ
気 温:22℃
水 温:22〜23℃
波 高:なし
風 :南東5.5〜南南東3.2
透明度:25m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs 6" Dry Dome Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
前回の記事はこちらです。
<慶良間諸島国立公園・阿嘉島マップ>
阿嘉島は慶良間諸島の最も西にある有人島です。面積は3.8平方km、人口は260人ちょっと。
集落は、島南岸にある阿嘉港を中心に160世帯ほどで、徒歩で回れる大きさです。
渡嘉敷島(とかしきじま)、座間味島(ざまみじま)等、慶良間諸島の主要な有人島の中では一番こじんまりとした島です。
阿嘉島のすぐ南にある慶留間島(げるまじま)、外地島(ふかじじま)までは、港近くの阿嘉大橋でつながっています。
島には2016年にトリップアドバイザーの世界のベストビーチ9位に選ばれた北浜(にしばま)ビーチ、港のすぐ隣の阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま))、集落に面した前浜(めーぬはま)ビーチ、集落の西の外れのヒズシビーチ、山を越えて島の北端にあるクシバル(後原)ビーチなど、多くのビーチがあります。
主要ビーチは集落の近くにあるので、レンタルサイクルがあれば十分行き来できます。
ただ、島の中央部は海抜158.3mの大岳(おおたけ)などが連なる、ちょっとした山岳地帯になっています。山を越えて島全体を見て回るにはレンタカーやバイクの方が無難です。
慶良間諸島のスキンダイビングといえば、座間味島から渡る離島渡し(嘉比島(がひじま)、安慶名敷島(あげなしくじま)、安室島(あむろじま))などが有名です。
阿嘉島は上述の地続きのビーチが充実しているため、島渡しを利用しなくても十分楽しめます。
もちろん、阿嘉島からもそれら離島へ行けますし、ボートスキンなども利用できます。
我々も二日目にはサンゴの大群生ポイントへボートで連れて行ってもらいました。これはもうびっくりするほど素晴らしかったです。
実際の行程は、
26日の夜便で羽田から那覇へ。泊港近くのホテル(一泊750円!)で前泊。
27日朝、高速船クイーンざまみ3号で阿嘉島へ。お天気は晴れ。南東の風少々。
お昼過ぎから宿のLagoon315さんのビーチスキンツアーで、島北端のクシバルビーチへ。大潮の干潮で出来た巨大なイノー(礁池:サンゴ礁に囲まれた潮溜まり)がメインです。イノーと言っても、水深10m超える場所もあり、穏やかながらも魚影も濃く楽しめました。
帰りがけには、島中央部の中岳(なかだけ)展望台などによりました。
夕方からは、自転車で港の東隣の阿嘉ビーチ(真謝浜)へ。日没まで1時間ちょっと潜りました。アオウミガメと泳げるビーチです。
28日は快晴。風も弱まり最高のコンディションです。
早起きして、島南西にある天城(あまぐすく)展望台へ。ピンクムーンと呼ばれる4月の満月が西の海へ沈むのを見送って、そのまま日の出を見ました。
朝食後はLagoon315さんのボートで、阿嘉島南の外地島へ。とっておきのサンゴ礁ポイントです。
同行した、宮古島から来られていたシュノーケラーさんが「ここが沖縄で一番。つまり世界一かも…」と言われるほどの素晴らしさでした。大きなネムリブカやガーラ(GT、ロウニンアジ)、エラブウミヘビなどと、しばらく一緒に泳げました。
午後からは自転車で再び阿嘉ビーチへ。魚影濃厚。この日もアオウミガメ、タイマイなどと一緒に泳げました。
夕方は港や前浜でケラマジカなどを撮影。夜は集落にある古民家バー・ヨナミネさんへ。貸切状態で超本格的なカクテルなどを堪能しました。おすすめです。
最終日の29日は雨のち曇り。北西の風も強く若干寒さを感じます。でもせっかくなので朝から海へ。
8時過ぎから、自転車で島西部の北浜ビーチへ。遊泳範囲内はサンゴが少なく若干寂しい印象でした。
ツアーでしか行けない遊泳範囲外は、白砂とサンゴ礁に群れる魚群の、THE慶良間というポイントではあります。次回はリベンジしたいです。
すぐに阿嘉ビーチへ移動して、最後のスキンダイビング。雨が強まる瞬間も有りましたが、カメ、ウミヘビなどと楽しく泳げました。
午後は、一年で一番の干潮で賑わう前浜の潮干狩りを見たり、中岳展望台まで徒歩でいってみたり。17時過ぎの帰りの船の時間まで阿嘉島を堪能。夜の飛行機で羽田に帰ってきました。
「世界が恋するケラマブルー」というキャッチコピーがありますが、まさに一瞬で魅了される阿嘉島の海でした。
海の最高さはもちろん、のんびりした阿嘉島の風情もまた最高。伊豆諸島で言えば、式根島のサイズ感と雰囲気に近いでしょうか。個人的にもベストな感覚です。
チャンスが有ればすぐに再訪したいです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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<阿嘉港@阿嘉島>
AM9:00、宿のLagoon315さんのボートで出発します。
<ツバメウオ@阿嘉港>
港内のツバメウオのペア。
<阿嘉大橋@阿嘉島>
阿嘉大橋の下をくぐります。
<@阿嘉島・慶留間島>
前浜と慶留間島の間の水道を西へ。
<@阿嘉島>
お天気最高。透明度も見るからに素晴らしく、テンション上がりまくりです。
<サクバル奇岩群@阿嘉島>
前浜通過。正面にサクバル奇岩群、右手の岬に天城展望台が見えています。
<@慶留間島>
慶留間島の西を南下していきます。
左手に見える大きな島が外地島。すぐ右に小さなモカラク島、正面に奥武島(おうじま)、右隅に久場島、サクバルです。
<@外地島>
今日の風と潮回りを鑑みて、外地島の西岸が選ばれました。
右手前方にモカラク島が見えています。
Google Mapのこちらです。
<@外地島>
外地島を背にして沖を見ると、正面に奥武島、右手に久場島。
水面から見てもわかる大変なサンゴ礁です。
<サンゴ礁@外地島>
AM10:00から入水スタート。
ちなみに、宮古島から来られていた同船の方から「ここが沖縄一のサンゴかも…」とお墨付きをいただきました。つまりほぼ世界一です。
<サンゴ礁@外地島>
サンゴに映る私の影。
<サンゴ礁@外地島>
水底から見るボート。
<サンゴ礁@外地島>
水平方向の視界。
透明度50m以上で、目視では測定できない感じです。
<サンゴ礁@外地島>
縦方向。
10m以上潜っていますが、あまりに澄明で、浮上のタイミングがおかしくなるような水質です。
<サンゴ礁@外地島>
サンゴ礁の壁面から空を。
<サンゴ礁@外地島>
見渡す限りのサンゴ礁。
<サンゴ礁@外地島>
ドロップオフ。
<フエヤッコ他@外地島>
フエヤッコのペアがいました。
<アカヒメジ他@外地島>
サンゴ礁の北側の先端まで来てみました。
群れの向こうにアオウミガメもいたのですが近寄れませんでした。
<アカヒメジ他@外地島>
アカヒメジの大群が素晴らしいです。
<アカヒメジ他@外地島>
上層はアマミスズメダイの群れです。
<アカヒメジ他@外地島>
ノコギリダイも混じってます。
<アカヒメジ他@外地島>
水面に反射するサンゴの色もいい感じ。
ずっと見てられます。
<アカヒメジ他@外地島>
ドロップオフから内陸側へ続くサンゴの谷を進んでゆくと。
<水中洞窟@外地島>
素敵な洞窟がありました。
<水中洞窟@外地島>
洞窟の奥から水面の開口部を見上げる。実に良い感じです。
<水中洞窟@外地島>
素敵な枝サンゴ。
<モンガラカワハギ他@外地島>
開口部から顔を出すとこんな風景が。
モンガラカワハギやニジハギがいます。
<モンガラカワハギ他@外地島>
サンゴの谷方向に去ってゆきました。
<アカマツカサ群れ他@外地島>
また別の洞窟。アカマツカサやニジエビスの群れがいました。
<アカマツカサ群れ他@外地島>
左奥にはトガリエビスもいます。
<ヒフキアイゴ他@外地島>
北の先端から、南の入り江の内陸側の比較的浅いポイントに来ました。
ヒフキアイゴのペアがいます。
<トノサマダイ他@外地島>
大きなトノサマダイ。
<ミスジチョウチョウウオ群れ他@外地島>
<ミスジチョウチョウウオ群れ他@外地島>
ゴマチョウチョウウオも合流。
<テングカワハギ@外地島>
枝サンゴにテングカワハギのペアがついています。
<テングカワハギ@外地島>
お腹についている黒地に緑の斑点は、寄生虫ではなくオスの腹びれ(腹部膜状部)です。メスの腹ビレには斑点がなく、黒一色になります。
<テングカワハギ他@外地島>
<テングカワハギ@外地島>
こっち見んな。
<テングカワハギ@外地島>
それにしても不思議で愉快なお魚です。
<ハナビラクマノミ@外地島>
ハナビラクマノミがいました。
<ハナビラクマノミ@外地島>
薄桃色できれいです。
<カクレクマノミ@外地島>
近くにはカクレクマノミも。
<カクレクマノミ@外地島>
こっち見んな。
<キイロハギ他@外地島>
鮮やかなキイロハギと影のようなナガニザ。奥にはテングハギもいます。
<キイロハギ他@外地島>
こっち見んな。
<カスリハタ他@外地島>
テーブルサンゴに隠れるカスリハタとデバスズメダイygの群れ。
<オウゴンニジギンポ@外地島>
サンゴの下にはオウゴンニジギンポ。
<ゴマモンガラ@外地島>
沖を行くゴマモンガラ。
<エラブウミヘビ@外地島>
水底を移動するエラブウミヘビを見つけました。
<エラブウミヘビ@外地島>
なかなかの大物です。
<エラブウミヘビ@外地島>
かなり近寄らせてくれました。
<ハナビラクマノミ@外地島>
こちらにもハナビラクマノミのペアがいました。
<モンガラカワハギ@外地島>
きれいなモンガラカワハギ。
<ニシキヤッコ@外地島>
鮮やかなニシキヤッコ。
<ロウニンアジ他@外地島>
水面から、巨大なネムリブカ(ホワイトチップ)に大きなロウニンアジ(GT(Great Trevally))がついて併泳しているのが見えたので、慌てて追いかけてみました。
一旦見失ったのですが、ロウニンアジが戻ってきてくれました。
<ロウニンアジ他@外地島>
ツノダシとフエヤッコのグループもついてきています。
<ロウニンアジ他@外地島>
エラから出ている謎の紐状物体。
水中で見た際は釣り糸かと思いましたが、ブリ糸状虫などの寄生虫のようです。
<ロウニンアジ他@外地島>
それにしても大きなGTです。
横のツノダシが15㎝として、余裕で1mを超えています。
<ネムリブカ他@外地島>
岩の下でホワイトチップことネムリブカを見つけました。背中にコバンザメがついています。
体長は2m近く。立派なクラスパーがあるのでオスですね。
<ネムリブカ他@外地島>
穴から出たので後を追いかけます。
<ネムリブカ他@外地島>
コバンザメは顎下に回っています。
<ネムリブカ他@外地島>
外洋に向かったので、
<ネムリブカ他@外地島>
先回りして浅瀬に誘導します。
<ネムリブカ他@外地島>
そのままそのまま…
<ネムリブカ他@外地島>
いい感じです。
<ネムリブカ他@外地島>
撮影ご協力感謝です。
<@外地島>
ボートスキンは12:00に終了。本当に最高でした。
ちなみにネムリブカはこの船の前の浅瀬を通過していきました。
<@外地島>
コンディションはさらに良くなっていきそう。
個人的にはもう4時間は余裕でいられます。
<@慶留間島>
港への航海も最高です。
<@阿嘉島>
前浜前の水道もご覧の通り。
<@阿嘉島>
阿嘉大橋をくぐって港へ帰ってきました。
<吉田家@阿嘉島>
ランチは港の前の吉田屋さんのキーマカレー。
<吉田家@阿嘉島>
阿嘉麦スカッシュ最高です。
<北浜ビーチ@阿嘉島>
午後は北浜(にしはま)ビーチを偵察。
遊泳範囲がかなり限られていたので、今回は断念します。
ガイドツアーをお願いすると、ブイの外のパラダイスまで行けるそうです。
<阿嘉ビーチ@阿嘉島>
港の横の阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま)で潜ることにしました。
次回は二日目4/28の午後、阿嘉ビーチでのスキンダイビング他へ続きます。
前回の記事はこちらです。
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20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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20210426-29(28) 阿嘉島・沖縄慶良間諸島スキンダイビングツアー行/慶良間の夜明け他 の事
<天城展望台@阿嘉島>
2021年4月26日〜29日
沖縄県の慶良間(けらま)諸島、阿嘉島(あかじま)へ、スキンダイビングをしに行ってきました。
二日目4/28の早朝に向かった、天城(あまぐすく)展望台のピンクムーンの月没と日の出、前浜他の散歩の様子をアップします。
場 所:阿嘉島・クシバルビーチ・阿嘉ビーチ
日 時:20210428 10:00〜12:00、13:30〜16:30
天 候:晴れ
気 温:22℃
水 温:22〜23℃
波 高:なし
風 :南東5.5〜南南東3.2
透明度:25m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs 6" Dry Dome Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
前回の記事はこちらです。
<慶良間諸島国立公園・阿嘉島マップ>
阿嘉島は慶良間諸島の最も西にある有人島です。面積は3.8平方km、人口は260人ちょっと。
集落は、島南岸にある阿嘉港を中心に160世帯ほどで、徒歩で回れる大きさです。
渡嘉敷島(とかしきじま)、座間味島(ざまみじま)等、慶良間諸島の主要な有人島の中では一番こじんまりとした島です。
阿嘉島のすぐ南にある慶留間島(げるまじま)、外地島(ふかじじま)までは、港近くの阿嘉大橋でつながっています。
島には2016年にトリップアドバイザーの世界のベストビーチ9位に選ばれた北浜(にしばま)ビーチ、港のすぐ隣の阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま))、集落に面した前浜(めーぬはま)ビーチ、集落の西の外れのヒズシビーチ、山を越えて島の北端にあるクシバル(後原)ビーチなど、多くのビーチがあります。
主要ビーチは集落の近くにあるので、レンタルサイクルがあれば十分行き来できます。
ただ、島の中央部は海抜158.3mの大岳(おおたけ)などが連なる、ちょっとした山岳地帯になっています。山を越えて島全体を見て回るにはレンタカーやバイクの方が無難です。
慶良間諸島のスキンダイビングといえば、座間味島から渡る離島渡し(嘉比島(がひじま)、安慶名敷島(あげなしくじま)、安室島(あむろじま))などが有名です。
阿嘉島は上述の地続きのビーチが充実しているため、島渡しを利用しなくても十分楽しめます。
もちろん、阿嘉島からもそれら離島へ行けますし、ボートスキンなども利用できます。
我々も二日目にはサンゴの大群生ポイントへボートで連れて行ってもらいました。これはもうびっくりするほど素晴らしかったです。
実際の行程は、
26日の夜便で羽田から那覇へ。泊港近くのホテル(一泊750円!)で前泊。
27日朝、高速船クイーンざまみ3号で阿嘉島へ。お天気は晴れ。南東の風少々。
お昼過ぎから宿のLagoon315さんのビーチスキンツアーで、島北端のクシバルビーチへ。大潮の干潮で出来た巨大なイノー(礁池:サンゴ礁に囲まれた潮溜まり)がメインです。イノーと言っても、水深10m超える場所もあり、穏やかながらも魚影も濃く楽しめました。
帰りがけには、島中央部の中岳(なかだけ)展望台などによりました。
夕方からは、自転車で港の東隣の阿嘉ビーチ(真謝浜)へ。日没まで1時間ちょっと潜りました。アオウミガメと泳げるビーチです。
28日は快晴。風も弱まり最高のコンディションです。
早起きして、島南西にある天城(あまぐすく)展望台へ。ピンクムーンと呼ばれる4月の満月が西の海へ沈むのを見送って、そのまま日の出を見ました。
朝食後はLagoon315さんのボートで、阿嘉島南の外地島へ。とっておきのサンゴ礁ポイントです。
同行した、宮古島から来られていたシュノーケラーさんが「ここが沖縄で一番。つまり世界一かも…」と言われるほどの素晴らしさでした。大きなネムリブカやガーラ(GT、ロウニンアジ)、エラブウミヘビなどと、しばらく一緒に泳げました。
午後からは自転車で再び阿嘉ビーチへ。魚影濃厚。この日もアオウミガメ、タイマイなどと一緒に泳げました。
夕方は港や前浜でケラマジカなどを撮影。夜は集落にある古民家バー・ヨナミネさんへ。貸切状態で超本格的なカクテルなどを堪能しました。おすすめです。
最終日の29日は雨のち曇り。北西の風も強く若干寒さを感じます。でもせっかくなので朝から海へ。
8時過ぎから、自転車で島西部の北浜ビーチへ。遊泳範囲内はサンゴが少なく若干寂しい印象でした。
ツアーでしか行けない遊泳範囲外は、白砂とサンゴ礁に群れる魚群の、THE慶良間というポイントではあります。次回はリベンジしたいです。
すぐに阿嘉ビーチへ移動して、最後のスキンダイビング。雨が強まる瞬間も有りましたが、カメ、ウミヘビなどと楽しく泳げました。
午後は、一年で一番の干潮で賑わう前浜の潮干狩りを見たり、中岳展望台まで徒歩でいってみたり。17時過ぎの帰りの船の時間まで阿嘉島を堪能。夜の飛行機で羽田に帰ってきました。
「世界が恋するケラマブルー」というキャッチコピーがありますが、まさに一瞬で魅了される阿嘉島の海でした。
海の最高さはもちろん、のんびりした阿嘉島の風情もまた最高。伊豆諸島で言えば、式根島のサイズ感と雰囲気に近いでしょうか。個人的にもベストな感覚です。
チャンスが有ればすぐに再訪したいです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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<前浜ビーチ@阿嘉島>
AM5:30の前浜ビーチ。
ピンクムーンとザトウクジラが素敵です。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
振り返ると東の空が焼け始めています。
<天城展望台@阿嘉島>
前浜ビーチから西へ。集落の外れにある天城展望台に来ました。
<天城展望台@阿嘉島>
沖の久場島(くばじま)にピンクムーンが沈もうとしています。
<天城展望台@阿嘉島>
展望台下のヒズシビーチから伸びる、サクバル奇岩群。
手前から、砂白島(すなしろしま)と積城島(つみぐすくしま)、佐久原(さくばる)の鼻、だそうです。
<天城展望台@阿嘉島>
まだ薄明ですが、すでに海の色が強烈です。
<天城展望台@阿嘉島>
AM6:00、東を振り返ると座間味島越しに日の出が始まりました。
<天城展望台@阿嘉島>
南方の外地島へ向かう小舟と朝焼けの雲。
<天城展望台@阿嘉島>
左から、阿嘉島の集落、前浜ビーチ、阿嘉港、阿嘉大橋、慶留間島。
<天城展望台@阿嘉島>
太陽が顔を出しました。
<天城展望台@阿嘉島>
ズームアップ。
<天城展望台@阿嘉島>
よく見ると阿嘉港に釣り人さんが出ています。
<天城展望台@阿嘉島>
良い感じの雲になりました。
<天城展望台@阿嘉島>
今日はいい天気になりそうです。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
天城展望台を降りて、前浜ビーチまで戻ってきました。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
港の西隣、集落の前に東西300mほどの長さのビーチです。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
白く美しいサンゴの砂でできていて、場所によっては大きなサンゴの欠片がごろごろしています。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
サンゴの欠片ゾーン。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
欠片を踏むとシャラシャラと金属質の音。波がかぶるとシュワシュワとシャンパンの泡が弾けるような音がします。
端的に言って最高です。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
人頭大の立派なサンゴも。
昔は建材として利用されたそうです。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
阿嘉鹿のマンホール。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
シーサー。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
日本最大のチョウの一つ、モンキアゲハ。
慶良間諸島はチョウチョウでも有名とのことです。
前日のクシバルビーチで山越えをした際には、最大のもう一種、希少なゴマダラチョウなどもわさわさ群れていました。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
ツマグロヒョウモンチョウも、川崎で見かけるものより立派に見えました。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
アメリカハマグルマ。
<前浜ビーチ@阿嘉島>
ハイビスカスも本場ならではです。
<@阿嘉島>
島猫様1。
<@阿嘉島>
島猫様2。
<@阿嘉島>
島猫様3。
<@阿嘉島>
皆さん幸せそうです。
<阿嘉港@阿嘉島>
朝食後は宿の皆さんと阿嘉港へ。
いよいよボートスキンダイビングへ出発します。
次回は二日目4/28の午前中、外地島でのボートスキンダイビングへ続きます。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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阿嘉島のGoogleMapはこちらです。
D
20210426-29(27) 阿嘉島・沖縄慶良間諸島スキンダイビングツアー行/クシバルビーチと阿嘉ビーチ の事
<デバスズメダイ群れ他@クシバルビーチ>
2021年4月26日〜29日
沖縄県の慶良間(けらま)諸島、阿嘉島(あかじま)へ、スキンダイビングをしに行ってきました。
初日4/27のクシバル(後原)ビーチと阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま))でのスキンダイビング、タキバル展望台等の様子をアップします。
場 所:阿嘉島・クシバルビーチ・阿嘉ビーチ
日 時:20210427 12:30〜15:30、17:30〜18:30
天 候:晴れ
気 温:20〜22℃
水 温:22〜23℃
波 高:なし
風 :南東3.0〜南東7.2
透明度:20m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs 6" Dry Dome Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
前回の記事はこちらです。
<慶良間諸島国立公園・阿嘉島マップ>
阿嘉島は慶良間諸島の最も西にある有人島です。面積は3.8平方km、人口は260人ちょっと。
集落は、島南岸にある阿嘉港を中心に160世帯ほどで、徒歩で回れる大きさです。
渡嘉敷島(とかしきじま)、座間味島(ざまみじま)等、慶良間諸島の主要な有人島の中では一番こじんまりとした島です。
阿嘉島のすぐ南にある慶留間島(げるまじま)、外地島(ふかじじま)までは、港近くの阿嘉大橋でつながっています。
島には2016年にトリップアドバイザーの世界のベストビーチ9位に選ばれた北浜(にしばま)ビーチ、港のすぐ隣の阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま))、集落に面した前浜(めーぬはま)ビーチ、集落の西の外れのヒズシビーチ、山を越えて島の北端にあるクシバル(後原)ビーチなど、多くのビーチがあります。
主要ビーチは集落の近くにあるので、レンタルサイクルがあれば十分行き来できます。
ただ、島の中央部は海抜158.3mの大岳(おおたけ)などが連なる、ちょっとした山岳地帯になっています。山を越えて島全体を見て回るにはレンタカーやバイクの方が無難です。
慶良間諸島のスキンダイビングといえば、座間味島から渡る離島渡し(嘉比島(がひじま)、安慶名敷島(あげなしくじま)、安室島(あむろじま))などが有名です。
阿嘉島は上述の地続きのビーチが充実しているため、島渡しを利用しなくても十分楽しめます。
もちろん、阿嘉島からもそれら離島へ行けますし、ボートスキンなども利用できます。
我々も二日目にはサンゴの大群生ポイントへボートで連れて行ってもらいました。これはもうびっくりするほど素晴らしかったです。
実際の行程は、
26日の夜便で羽田から那覇へ。泊港近くのホテル(一泊750円!)で前泊。
27日朝、高速船クイーンざまみ3号で阿嘉島へ。お天気は晴れ。南東の風少々。
お昼過ぎから宿のLagoon315さんのビーチスキンツアーで、島北端のクシバルビーチへ。大潮の干潮で出来た巨大なイノー(礁池:サンゴ礁に囲まれた潮溜まり)がメインです。イノーと言っても、水深10m超える場所もあり、穏やかながらも魚影も濃く楽しめました。
帰りがけには、島中央部の中岳(なかだけ)展望台などによりました。
夕方からは、自転車で港の東隣の阿嘉ビーチ(真謝浜)へ。日没まで1時間ちょっと潜りました。アオウミガメと泳げるビーチです。
28日は快晴。風も弱まり最高のコンディションです。
早起きして、島南西にある天城(あまぐすく)展望台へ。ピンクムーンと呼ばれる4月の満月が西の海へ沈むのを見送って、そのまま日の出を見ました。
朝食後はLagoon315さんのボートで、阿嘉島南の外地島へ。とっておきのサンゴ礁ポイントです。
同行した、宮古島から来られていたシュノーケラーさんが「ここが沖縄で一番。つまり世界一かも…」と言われるほどの素晴らしさでした。大きなネムリブカやガーラ(GT、ロウニンアジ)、エラブウミヘビなどと、しばらく一緒に泳げました。
午後からは自転車で再び阿嘉ビーチへ。魚影濃厚。この日もアオウミガメ、タイマイなどと一緒に泳げました。
夕方は港や前浜でケラマジカなどを撮影。夜は集落にある古民家バー・ヨナミネさんへ。貸切状態で超本格的なカクテルなどを堪能しました。おすすめです。
最終日の29日は雨のち曇り。北西の風も強く若干寒さを感じます。でもせっかくなので朝から海へ。
8時過ぎから、自転車で島西部の北浜ビーチへ。遊泳範囲内はサンゴが少なく若干寂しい印象でした。
ツアーでしか行けない遊泳範囲外は、白砂とサンゴ礁に群れる魚群の、THE慶良間というポイントではあります。次回はリベンジしたいです。
すぐに阿嘉ビーチへ移動して、最後のスキンダイビング。雨が強まる瞬間も有りましたが、カメ、ウミヘビなどと楽しく泳げました。
午後は、一年で一番の干潮で賑わう前浜の潮干狩りを見たり、中岳展望台まで徒歩でいってみたり。17時過ぎの帰りの船の時間まで阿嘉島を堪能。夜の飛行機で羽田に帰ってきました。
「世界が恋するケラマブルー」というキャッチコピーがありますが、まさに一瞬で魅了される阿嘉島の海でした。
海の最高さはもちろん、のんびりした阿嘉島の風情もまた最高。伊豆諸島で言えば、式根島のサイズ感と雰囲気に近いでしょうか。個人的にもベストな感覚です。
チャンスが有ればすぐに再訪したいです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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<クシバルビーチ@阿嘉島>
Lagoon315さんのビーチツアーで、阿嘉島北端のクシバルビーチに来ました。
春の大潮の干潮で、巨大なイノー(礁湖)が出来ています。
<クシバルビーチ@阿嘉島>
北の正面に小島、その奥に屋嘉比島(やかびじま)、やや南西に久場島(くばしま)が見えています。どちらも無人島です。
<アカヒメジ群れ他@クシバルビーチ>
12時過ぎから入水開始。
潮溜まりなので穏やか。サンゴも多いです。
<アカヒメジ群れ他@クシバルビーチ>
黄色いけどアカヒメジとノコギリダイの群れ。
<ミナミハタタテダイ他@クシバルビーチ>
大きなミナミハタタテダイとウケグチイットウダイの群れ。
<ウケグチイットウダイ群れ他@クシバルビーチ>
波もないのでプールのようです。
<ウケグチイットウダイ群れ他@クシバルビーチ>
ウケグチイットウダイの奥にアカマツカサの群れもいます。
<サンゴ礁@クシバルビーチ>
半水面の練習。
<ルリスズメダイ他@クシバルビーチ>
沖の小島の手前のサンゴ。盛り盛りです。
<デバスズメダイ群れ他@クシバルビーチ>
デバスズメダイの小群。
<デバスズメダイ群れ他@クシバルビーチ>
黄色いのはネッタイスズメダイygでしょうか。
<ウケグチイットウダイ群れ他@クシバルビーチ>
岩の裏には、赤いアカマツカサ、黄色いウケグチイットウダイの群れ。
<ヒレナガスズメダイyg@クシバルビーチ>
<シャコガイ@クシバルビーチ>
大きなシャコガイ。模様も凄いです。
<ルリスズメダイ他@クシバルビーチ>
ルリスズメダイとツユベラyg。
この辺りからズームギアが空回りして11mm(フルサイズ換算17mm)の広角縛りになっています。
<クロスズメダイyg@クシバルビーチ>
黄色と水色ですが、クロスズメダイygのようです。
<ハマクマノミ群れ@クシバルビーチ>
ハマクマノミご一家。
<ハマクマノミ群れ@クシバルビーチ>
揃ってこっち見んな。
<ハマクマノミ群れ@クシバルビーチ>
こちらにもハマクマノミご一家。
<カスリハタ他@クシバルビーチ>
大きなカスリハタがこっち見ています。
<アカマツカサ群れ他@クシバルビーチ>
サンゴの洞窟に、アカマツカサとウケグチイットウダイの群れ。
<ハマクマノミ群れ@クシバルビーチ>
またまたハマクマノミご一家。
<コクテンフグ他@クシバルビーチ>
クリーニング中のコクテンフグ。
<ハマクマノミ群れ@クシバルビーチ>
ぐいぐいくるハマクマノミ・ペア。
<ハマクマノミ群れ@クシバルビーチ>
クロソラスズメダイもこっち見んな。
<ウケグチイットウダイ群れ@クシバルビーチ>
中央のソメワケベラのクリーニングを待つウケグチイットウダイの群れ。
<ノコギリダイ群れ@クシバルビーチ>
いい感じの巨岩とノコギリダイの群れ。
そういえば秋のヒリゾ浜で一尾だけノコギリダイを見ました。
<ノコギリダイ群れ他@クシバルビーチ>
アカヒメジが一尾まじっています。
<ムラサメモンガラ他@クシバルビーチ>
また別の巨岩とムラサメモンガラ。
<ムラサメモンガラ他@クシバルビーチ>
広角だと寄り切れません。
<ウケグチイットウダイ群れ他@クシバルビーチ>
岩の裏を覗くとだいたい彼らがいます。
<サンゴ礁@クシバルビーチ>
大潮の干潮で、浅瀬のサンゴは水面から顔を出しています。
<サンゴ礁@クシバルビーチ>
<デバスズメダイ群れ他@クシバルビーチ>
デバスズメダイとアオバスズメダイの混群のようです。
全体的にそっくりですが、デバスズメダイは胸ビレの付け根が白、アオバスズメダイは黒とのことです。
<デバスズメダイ群れ他@クシバルビーチ>
<ミスジチョウチョウウオ他@クシバルビーチ>
いい感じの根に、ロクセンスズメダイ、ルリスズメダイ。
黄色に水色模様のスミツキトノサマダイ、金に白い縁取りのミスジチョウチョウウオ他。
<ジャノメナマコ@クシバルビーチ>
ちょっとかっこいいジャノメナマコ。
<クマノミ他@クシバルビーチ>
浅瀬のノーマル・クマノミご一家。
上にいるのはコクテンサザナミハギ。
<クマノミ他@クシバルビーチ>
出てきたボスのお母さんクマノミ。
尾びれの感じが伊豆のクマノミとちょっと違います。
<ノコギリダイ群れ他@クシバルビーチ>
一回浜に戻って、ズームギアをはめ直しました。
11mm(フルサイズ17mm)固定から、22mm(フルサイズ35mm)まで使えるようになりました。
<クロスズメダイyg@クシバルビーチ>
愉快なクロスズメダイygにも。
<クロスズメダイyg@クシバルビーチ>
まあまあ寄れるようになります。
<ゴマモンガラ他@クシバルビーチ>
Racoon butteflyfishことアライグマ顔のチョウハンのペアの向こうに怖いのが睨んでいます。
<ゴマモンガラ他@クシバルビーチ>
Titan Triggerfishことゴマモンガラ。
夏の繁殖期には、ダイバーを襲うことで知られています。モンガラ類最大70cmを超え、力が強くアグレッシヴなので、指が持っていかれることもあるとか。
繁殖期以外はまあまあ大丈夫です。
<ウケグチイットウダイ群れ他@クシバルビーチ>
ウケグチイットウダイの群れの中にコクテンフグがいます。
<コクテンフグ他@クシバルビーチ>
こっち見んな。
<コクテンフグ@クシバルビーチ>
この角度だと完全に犬です。
<コクテンフグ@クシバルビーチ>
正面はぐっと人間ぽく。
そして膨らむと、完全におじさんになります(最終日にまた)。
<ヒレナガハギyg@クシバルビーチ>
伊豆でもたまに会える、ヒレナガハギyg。
<イロブダイyg@クシバルビーチ>
愉快なイロブダイyg。
<ヒメフエダイ群れ他@クシバルビーチ>
左から、ヒメフエダイ、ノコギリダイ、アカヒメジの群れ。
<アカヒメジ群れ他@クシバルビーチ>
右からアカヒメジの群れが合流。
<アカヒメジ群れ他@クシバルビーチ>
重なって。
<アカヒメジ群れ他@クシバルビーチ>
すれ違い。
<ハマクマノミ群れ@クシバルビーチ>
こちらのハマクマノミご一家は四人家族。本当に多いです。
ちなみに、昔はカクレクマノミも同じくらいいたそうですが、某映画のブームで乱獲されてしまったそうです。
あの内容を見た上で、都会に拉致できるって…強靭すぎる情緒をお持ちのご様子です。
<ムラサメモンガラ@クシバルビーチ>
微妙についてくるムラサメモンガラ。
<ヒレナガスズメダイyg@クシバルビーチ>
<デバスズメダイ群れ他@クシバルビーチ>
デバスズメダイの小群。
<サンゴ礁@クシバルビーチ>
浅瀬で半水面。
<サンゴ礁@クシバルビーチ>
あ、浜にピントを合わせると、同行の方がもう砂浜でお待ちでした。すみません。
<デバスズメダイ群れ他@クシバルビーチ>
撤収中もパラダイス。
<デバスズメダイ群れ他@クシバルビーチ>
デバスズメダイ、ネッタイスズメダイの群れに、クギベラ、クマノミ、ゴマハギygなどもいます。
<クマノミyg@クシバルビーチ>
波打ち際のクマノミygの
<クマノミyg@クシバルビーチ>
15時半頃、こっち見んなで終了です。
<クシバルビーチ@阿嘉島>
ちょこっとビーチコーミングも。
立派なサンゴの欠片に、クモガイやシャコガイ、タカラガイなどなど。
ただ、慶良間諸島は国定公園なので、サンゴは欠片といえども持ち出し禁止なのだそうです。厳密には海水もNGとか。
沖縄県HP「造礁サンゴ類の採捕等は禁止されています。」
今回も見るだけにとどめ、元の場所に置いてきました。
<コブシメ@クシバルビーチ>
巨大なコブシメの甲羅もたくさんありました。
別のポイントでちらっと姿を見かけましたが、写真は撮れませんでした。
<中岳展望台@阿嘉島>
クシバルビーチからの帰路、阿嘉島中央部の中岳展望台(タキバル展望台)に寄りました。
<中岳展望台@阿嘉島>
素晴らしい景色です。
西方に手前左から北浜ビーチ、右に阿嘉ビーチと阿嘉港、阿嘉大橋、慶留間島。
やや沖に無人島の安室島、さらに沖に渡嘉敷島です。
<中岳展望台@阿嘉島>
阿嘉港に船が入ります。
<中岳展望台@阿嘉島>
安室島にも行きたいですね。
<中岳展望台@阿嘉島>
阿嘉大橋も渡らなければ。
<中岳展望台@阿嘉島>
りっぱなシダ類。
道中も見応えありです。
<中岳展望台@阿嘉島>
ヤシ類。
<中岳展望台@阿嘉島>
素敵な実も。
<@阿嘉島>
市街地に戻ってきました。
こちらのお宅の塀はすべてサンゴでできています。
現在は法律で難しいですが、国定公園認定前はこうした作りが多かったそうです。
<@阿嘉島>
こちらは海砂を利用した塀。
海水が交じるので鉄筋では有りません。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
まだ明るかったので、17時過ぎから自転車を借りて港の隣の阿嘉ビーチへ。
さっそくアオウミガメに会えました。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
クシバルビーチでもウミガメは見かけたのですが、近寄れませんでした。
阿嘉ビーチのカメは慣れているそうです。
<アオウミガメ@阿嘉ビーチ>
息継ぎも。
<ボラ群れ@阿嘉ビーチ>
ボラは関東と一緒かな…?
<ヒレナガハギ@阿嘉ビーチ>
立派な大人のヒレナガハギ。
奥にツノダシとテングハギもいます。
<ヒレナガハギ他@阿嘉ビーチ>
デバスズメダイの群れる根を通過。
<デバスズメダイ群れ他@阿嘉ビーチ>
西日がいい感じです。
<サンゴ礁@阿嘉ビーチ>
盛り盛りの枝サンゴ。
<ツノダシ他@阿嘉ビーチ>
ツノダシのペア。
<ヒフキアイゴ他@阿嘉ビーチ>
ヒフキアイゴのペアとタレクチベラの群れ。
<フエヤッコ他@阿嘉ビーチ>
フエヤッコのペア。
左奥からゴマモンガラが睨んでいます。
<Lagoon315@阿嘉島>
18時過ぎで入水は終了。
夜は宿の中庭でのんびり。
<Lagoon315@阿嘉島>
晩御飯はパーラーひびきさんのお弁当。
オリオンビールと残波のうっちん茶割りが最高です…一本仲間はずれがいますね(笑
<Lagoon315@阿嘉島>
空には素晴らしいピンクムーン。
最高の阿嘉の夜です。
次回は二日目4/28、早起きして向かった、天城(あまぐすく)展望台のピンクムーンの月没と日の出、前浜他の散歩に続きます。
前回の記事はこちらです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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20210426-29(26-27) 阿嘉島・沖縄慶良間諸島スキンダイビングツアー行/世界が恋する… の事
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
2021年4月26日〜29日
沖縄県の慶良間(けらま)諸島、阿嘉島(あかじま)へ、スキンダイビングをしに行ってきました。
前泊の那覇の夜と初日の阿嘉島の様子等をアップします。海中の様子は次回からになります。
<慶良間諸島国立公園・阿嘉島マップ>
阿嘉島は慶良間諸島の最も西にある有人島です。面積は3.8平方km、人口は260人ちょっと。
集落は、島南岸にある阿嘉港を中心に160世帯ほどで、徒歩で回れる大きさです。
渡嘉敷島(とかしきじま)、座間味島(ざまみじま)等、慶良間諸島の主要な有人島の中では一番こじんまりとした島です。
阿嘉島のすぐ南にある慶留間島(げるまじま)、外地島(ふかじじま)までは、港近くの阿嘉大橋でつながっています。
島には2016年にトリップアドバイザーの世界のベストビーチ9位に選ばれた北浜(にしばま)ビーチ、港のすぐ隣の阿嘉ビーチ(真謝浜(まじゃのはま))、集落に面した前浜(めーぬはま)ビーチ、集落の西の外れのヒズシビーチ、山を越えて島の北端にあるクシバル(後原)ビーチなど、多くのビーチがあります。
主要ビーチは集落の近くにあるので、レンタルサイクルがあれば十分行き来できます。
ただ、島の中央部は海抜158.3mの大岳(おおたけ)などが連なる、ちょっとした山岳地帯になっています。山を越えて島全体を見て回るにはレンタカーやバイクの方が無難です。
慶良間諸島のスキンダイビングといえば、座間味島から渡る離島渡し(嘉比島(がひじま)、安慶名敷島(あげなしくじま)、安室島(あむろじま))などが有名です。
阿嘉島は上述の地続きのビーチが充実しているため、島渡しを利用しなくても十分楽しめます。
もちろん、阿嘉島からもそれら離島へ行けますし、ボートスキンなども利用できます。
我々も二日目にはサンゴの大群生ポイントへボートで連れて行ってもらいました。これはもうびっくりするほど素晴らしかったです。
実際の行程は、
26日の夜便で羽田から那覇へ。泊港近くのホテル(一泊750円!)で前泊。
27日朝、高速船クイーンざまみ3号で阿嘉島へ。お天気は晴れ。南東の風少々。
お昼過ぎから宿のLagoon315さんのビーチスキンツアーで、島北端のクシバルビーチへ。大潮の干潮で出来た巨大なイノー(礁池:サンゴ礁に囲まれた潮溜まり)がメインです。イノーと言っても、水深10m超える場所もあり、穏やかながらも魚影も濃く楽しめました。
帰りがけには、島中央部の中岳(なかだけ)展望台などによりました。
夕方からは、自転車で港の東隣の阿嘉ビーチ(真謝浜)へ。日没まで1時間ちょっと潜りました。アオウミガメと泳げるビーチです。
28日は快晴。風も弱まり最高のコンディションです。
早起きして、島南西にある天城(あまぐすく)展望台へ。ピンクムーンと呼ばれる4月の満月が西の海へ沈むのを見送って、そのまま日の出を見ました。
朝食後はLagoon315さんのボートで、阿嘉島南の外地島へ。とっておきのサンゴ礁ポイントです。
同行した、宮古島から来られていたシュノーケラーさんが「ここが沖縄で一番。つまり世界一かも…」と言われるほどの素晴らしさでした。大きなネムリブカやガーラ(GT、ロウニンアジ)、エラブウミヘビなどと、しばらく一緒に泳げました。
午後からは自転車で再び阿嘉ビーチへ。魚影濃厚。この日もアオウミガメ、タイマイなどと一緒に泳げました。
夕方は港や前浜でケラマジカなどを撮影。夜は集落にある古民家バー・ヨナミネさんへ。貸切状態で超本格的なカクテルなどを堪能しました。おすすめです。
最終日の29日は雨のち曇り。北西の風も強く若干寒さを感じます。でもせっかくなので朝から海へ。
8時過ぎから、自転車で島西部の北浜ビーチへ。遊泳範囲内はサンゴが少なく若干寂しい印象でした。
ツアーでしか行けない遊泳範囲外は、白砂とサンゴ礁に群れる魚群の、THE慶良間というポイントではあります。次回はリベンジしたいです。
すぐに阿嘉ビーチへ移動して、最後のスキンダイビング。雨が強まる瞬間も有りましたが、カメ、ウミヘビなどと楽しく泳げました。
午後は、一年で一番の干潮で賑わう前浜の潮干狩りを見たり、中岳展望台まで徒歩でいってみたり。17時過ぎの帰りの船の時間まで阿嘉島を堪能。夜の飛行機で羽田に帰ってきました。
「世界が恋するケラマブルー」というキャッチコピーがありますが、まさに一瞬で魅了される阿嘉島の海でした。
海の最高さはもちろん、のんびりした阿嘉島の風情もまた最高。伊豆諸島で言えば、式根島のサイズ感と雰囲気に近いでしょうか。個人的にもベストな感覚です。
チャンスが有ればすぐにでも再訪したいです。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
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<JAL機内@横浜上空>
<那覇空港駅@那覇>
羽田那覇間は1550km、2時間半。あっという間に到着です。
と申しますか、ゆいレール、Suica使えるんですね。
<ホテル ロハスヴィラ@那覇>
前泊は国際通りのホテル ロハスヴィラさん。
なんと一泊750円。全然綺麗で素敵で、安すぎて逆に申し訳ないくらいです。
<ホテル ロハスヴィラ@国際通り>
住込みOK!! KOREDA!!
<平和通り商店街@那覇>
もう24時近くですが、お腹がへったので街に出てみます。
<平和通り商店街@那覇>
南国ですね。
<平和通り商店街@那覇>
素敵な一角。
<平和通り商店街@那覇>
Zoom遊び。
<平和通り商店街@那覇>
<平和通り商店街@那覇>
八重山そば食べたかった…
<平和通り商店街@那覇>
その分、グラフティはよく見えます。
<平和通り商店街@那覇>
アメリカンですね。
<平和通り商店街@那覇>
シーシャ(水タバコ)は合法です。
<平和通り商店街@那覇>
浜下りについて。
<平和通り商店街@那覇>
工事中。
<平和通り商店街@那覇>
素敵なテーブル。
<平和通り商店街@那覇>
昼にも再来せねばなりません。
<平和通り商店街@那覇>
路地を一歩入ると、すぐ雰囲気が出ます。
<平和通り商店街@那覇>
立派なガジュマルです。
<平和通り商店街@那覇>
スパイダーマン!?
<平和通り商店街@那覇>
良い路地。
<平和通り商店街@那覇>
24時をまわり、深夜ならぬ早朝営業の、のれん街を見つけました。
<平和通り商店街@那覇>
饒舌な天井。
<平和通り商店街@那覇>
沖縄SOUL FOODじゃむさんにお邪魔することに。
<平和通り商店街@那覇>
魅惑の泡盛ラインナップ。
<平和通り商店街@那覇>
美味しいところをいろいろいただきました。
深夜に相当いっても、翌日残らないのが泡盛の良いところですね。
<平和通り商店街@那覇>
ドンキさんでお買い物して、那覇前乗りナイト終了です。
<ホテル ロハスヴィラ@那覇>
翌朝のホテルのベランダより。
素敵な共同の流しがあります。
<ホテル ロハスヴィラ@那覇>
お世話になったお部屋。
これで一泊750円とは、重ねて信じられません。
<ホテル ロハスヴィラ@那覇>
ペッパーくんにもお世話になりました。
<泊港@那覇>
タクシーでフェリーの出る泊港へ。
慶良間諸島の看板にテンションが上ります。
<泊港@那覇>
慶良間行は、泊ふ頭北岸先客待合所です。
<泊港@那覇>
ドラゴン。
<泊港@那覇>
港にある、わかさ弁当さんで朝ごはんを。
これが噂のうちなー弁当。このボリュームで全品300円!信じられません。
<泊港@那覇>
昨晩麺切れで食せなかった、念願の沖縄そばを。
超本格派でボリュームも満点。こちらも当然300円!
よもぎがいい味出してます。
<泊港@那覇>
お弁当屋さん近くのウランダー墓(外人墓地)の垣根をお借りして食しました。
<泊港@那覇>
ペリー提督上陸記念碑もあります。
<泊港@那覇>
ハイビスカスもいっぱい。
<泊港@那覇>
南国気分。
<泊港@那覇>
晴れてきました。
<泊港@那覇>
準備中の阿嘉島行・高速船クイーンざまみ3号。
<泊港@那覇>
渡嘉敷行のマリンライナーとかしきが先発します。
<泊港@那覇>
AM9時出港です。
<泊港@那覇>
振り返る那覇の街並み。
<泊港@那覇>
泊大橋をくぐって行きます。
<クイーンざまみ3@那覇>
那覇空港前を通過してさらに西進。
<クイーンざまみ3@那覇>
頼もしい巡視艇。
<クイーンざまみ3@那覇>
約30km西方に渡嘉敷島(とかしきじま)が見えています。
<クイーンざまみ3@那覇>
<クイーンざまみ3@那覇>
ナガンヌ島とクエフ島の南を通過。
<クイーンざまみ3@那覇>
こちらにも行ってみたいですね。
<クイーンざまみ3@慶良間>
渡嘉敷島の南を迂回して、30分ちょっとで慶良間諸島に入ってきました。
見えているのは阿嘉島(あかじま)の南の外地島(ふかじじま)です。
<クイーンざまみ3@慶良間>
左に見切れている外地島、左音慶留間島(げるまじま)と阿嘉大橋でつながる阿嘉島(あかじま)の全貌が。
長いビーチは北浜(にしばま)ビーチです。
<クイーンざまみ3@慶良間>
<クイーンざまみ3@慶良間>
<クイーンざまみ3@慶良間>
右奥は嘉比島(がひじま)。
このあたりは海の色がエグいです。
<クイーンざまみ3@座間味港>
座間味島に到着。
ザトウの像が出迎えてくれます。
<クイーンざまみ3@座間味港>
座間味港より。
左にちらりと安慶名敷島、右に嘉比島、奥に見えるのが阿嘉島です。
<クイーンざまみ3@阿嘉島>
座間味港を出て、阿嘉島へ。
阿嘉港までは4.5kmほど。約15分で着きます。
<クイーンざまみ3@阿嘉島>
港の東隣の阿嘉ビーチ(別名:真謝浜(まじゃのはま))を通過。
水質と水底の白砂のお陰でとんでもない色になっています。
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
港内に入りました。
こちらも阿嘉ブルーです。
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
阿嘉大橋と慶留間島。
慶留間島は沖縄戦で米軍が最初に上陸した島です。
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
現在はひたすら映えるのみです…
<クイーンざまみ3@阿嘉港>
<@阿嘉港>
阿嘉島に無事上陸。
マンタが出迎えてくれました。
<@阿嘉港>
クイーンざまみが那覇へ帰ってゆきます。
ご安全に!
<@阿嘉港>
1988年の映画「マリリンに逢いたい」のシロがいたのがこの阿嘉島。
対岸の座間味島のマリリンに会うため、自力で泳いで通っていたというお話しです。
<@阿嘉港>
「ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車」たち。
個人的にこういうのも好きです。
<@阿嘉島>
神聖な御嶽(うたき)。
港から宿までちょこっと歩きます。
<@阿嘉島>
素敵な路地。
後述するケラマジカ(阿嘉シカ)の食害を避けるため、阿嘉島の街の区画のほとんどが塀で囲われています。
古いお家ではサンゴの欠片を利用していたり、独特の風情があります。
<@阿嘉島>
台風対策の漆喰屋根。
<@阿嘉島>
幼稚園、小学校、中学校が合同の阿嘉幼小中学校。
<Lagoon315@阿嘉島>
今回のお宿、Lagoon315(ラグーン315)さんに到着しました。
可愛い看板です。
<Lagoon315@阿嘉島>
中庭もとても素敵です。
ということで、荷物をおいてぱぱっと準備して、クシバルビーチへ向かいます。
次回は初日4/27のクシバルビーチと阿嘉ビーチのスキンダイビングに続きます。
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
20210426-29(26-27) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(28) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
20210426-29(29) Skindiving Tour @ AKA Island / KERAMA Islands, OKINAWA
d3_plusのYouTube
阿嘉島のGoogleMapはこちらです。
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202111 ヒリゾ浜・南伊豆中木スキンダイビング行/HIRIZO Beach 2022 Calendar official - unofficial 作成 の事
<HIRIZO Beach 2022 Calendar>
2021/11/26
ヒリゾ浜渡し組合様のご依頼で、来年2022年度のヒリゾ浜のカレンダーを作成させていただきました。
今年のカレンダーも、ヒリゾ浜と中木を中心とした南伊豆の風景をテーマにしたものです。
A4で28ページの冊子型で、掲載時は展開してA3サイズになります。
基本的には中木の漁業関係者の皆さんに配布するものですので、南伊豆の海の潮汐、月齢、旧暦などを追加で記載しています。
お写真は、伊豆在住のプロカメラマン 鈴木さよこ先生が撮影されたものがメインです。
超広角レンズの素敵な風景、ドローンによる空撮ありと、実に素晴らしいものです。(私が撮影したものも数点あります。)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial>
なお、今年もヒリゾ浜の水中撮影をメインにした、個人的な非公式カレンダーも作成しております。
こちらはすべて私が撮影したものです。
メインには水中風景、サブにはちょっと寄り気味の「こっち見んな」的写真を使用しています。
公式は中木のヒリゾ浜渡し組合様へ、非公式は個人的にお世話になった方にお配りします。
どちらも若干数が残りますので、もしご入用の方がいらっしゃいましたら、FBやTwitterのDMでご連絡下さい。
ゆうメールの着払いの送料のみ(215〜360円)でお送りします。
内容は以下の通りになります。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 表紙>
以下は公式カレンダーのものです。
表紙はドローンによる中木地区全景の空撮。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2021年12月>
2021年12月、あいあい岬から見たヒリゾ浜と大根島の夕景。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年01月>
2022年01月、中木港沖の空撮。
海底熟成酒の設置作業のようです。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年02月>
2022年02月、中木港から見た中木沖の風景。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年03月>
2022年03月、あいあい岬から見たヒリゾ浜と大根島の風景。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年04月>
2022年04月、ヒリゾ浜の空撮。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年05月>
2022年05月、殿羽根丸から見た中木港の風景。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年06月>
2022年06月、ヒリゾ浜船着き場から見る渡し船。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年07月>
2022年07月、ヒリゾ浜小通りの半水面撮影。
大根島と遊覧船のマリンバード号等。
(私撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年08月>
2022年08月、ヒリゾ浜丘ハヤマのドロップオフ風景。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年09月>
2022年09月、大根島から見るヒリゾ浜。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年10月>
2022年10月、中木沖の夕景。
(私撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年11月>
2022年11月、大根島とヒリゾ浜の空撮。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar 2022年12月>
2022年12月、中木港の空撮。
(鈴木さよこ先生撮影)
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 表紙>
こちらからは非公式カレンダーのものです。すべて私撮影。
表紙は殿羽根丸の半水面撮影。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2021年12月>
2021年12月、メインは小通りのオオセ(底生のサメ)に群れる魚群。
サブはイシガキフグ。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年01月>
2022年01月、メインは沖ハヤマのアオウミガメ。
サブはアカハタ。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年02月>
2022年02月、メインは沖ハヤマのクマノミのペアとミツボシクロスズメダイygの群れ。
サブはワカウツボ。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年03月>
2022年03月、メインは赤ブイ下のソラスズメダイの群れ。
サブはイシダイyg。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年04月>
2022年04月、メインはハタンポ穴のテングダイ。
サブはイロカエルアンコウ。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年05月>
2022年05月、メインはハタンポ穴のミナミハタンポの群れとアイゴ他。
サブはサザナミヤッコ。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年06月>
2022年06月、メインは沖ハヤマのツバメウオのペアと魚群。
サブはセダカギンポyg。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年07月>
2022年07月、メインはハタンポ穴のエンタクミドリイシに集う、ナンヨウハギygとソラスズメダイの群れ他。
サブはトゲチョウチョウウオyg。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年08月>
2022年08月、メインは丘ハヤマのドロップオフの魚群。
サブはキンギョハナダイ。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年09月>
2022年09月、沖ハヤマのクマノミとミツボシクロスズメダイygの群れ他。
サブはゴンズイyg玉。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年10月>
2022年10月、メインは船着き場前のミツボシクロスズメダイygの群れ他。
サブはタテガミカエルウオ。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年11月>
2022年11月、メインはあいあい岬下のツバメウオygとキビナゴの群れ。
サブはソメワケヤッコyg。
<HIRIZO Beach 2022 Calendar unofficial 2022年12月>
2022年12月、メインは小通りのエンタクミドリイシに住む、ヒメゴンベとヤリカタギyg他。
サブはホシゴンベ。
以上になります。
今年はコロナ他で大変でしたが、ヒリゾ浜の海中はいつも通りの素晴らしさでした。
来年のオープンは7/1予定。今から待ち遠しいです。
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