20181020-21(20) 能登島・北陸ドルフィンスイム行/北限のミナミハンドウイルカ一家他 の事
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
2018/10/20-21
北陸旅行で石川県と富山県に行ってきました。
初日は石川県の能登島でドルフィンスイムと吹きガラス体験などを。
能登島周辺の海域は、ミナミハンドウイルカの生息域としては、地球上の北限となります。 冬の水温は9℃まで下がる冷たい海ですが、海の穏やかさ、餌となる生物の量、サメやシャチなどの天敵の不在により、定住しているのではないか、とのことです。
この日は記録的大雨の後であいにくの透明度でしたが、14頭のミナミハンドウイルカの群れが遊んでくれました。
過去、副業の旅行記事で取りあげていますので、下に内容を転載します。
場 所:石川県・能登島・そわじ浦
日 時:181020 08:30〜10:30
天 候:晴れ
気 温:20〜23℃
水 温:26℃
波 高:なし
風 :東北東5.0〜6.9
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
<かわさき発ぶらり旅 Vol.70>
シュノーケルを付け美しいエメラルド色の海に入ると、キリキリキリとかすかな音の響きを感じます。イルカの発するエコーロケーションの音波です。少し離れた水面に背びれが見えました。呼吸を整え水底へ…います!それもたくさん!こちらを見ながら、素晴らしい速度で近づいてくるイルカの群れ。すれ違いざま、つぶらな瞳と目が合います。2mを超える体長に、怖さを感じないのは、その優しい表情のおかげでしょう。この日は海とイルカのコンディションに恵まれて、規定の時間ずっと一緒に泳ぐことができました。
今回のぶらり旅は、北陸石川県の能登島へ。北限の野生のイルカとふれあえる、ドルフィンウォッチングとドルフィンスイム。ジンベエザメが見られる、のとじま水族館などを巡りました。
現在、日本で野生のイルカと泳げる場所は四つ。電車と車で行ける、離島以外で唯一の場所がここ能登島です。南から移動してきた、イルカのペアが住み始めたのが2001年のこと。去年生まれた赤ちゃんを含め、現在は12頭の群れになっています。温かい海を好むミナミハンドウイルカの定住地としては地球上の北限にあたり、学術的にもとても貴重な例となっています。
イルカとのふれあいは、漁船から手軽に観察できるドルフィンウォッチングと、シュノーケルを付けて一緒に泳げるドルフィンスイムがあります。この夏、チャレンジしてみるのはいかがでしょう。
のとじま水族館も、やはり日本で四つしか無い貴重なジンベエザメを飼育する水族館です。大水槽でゆったり泳ぐイオリちゃん(体長4.3m)の、雄大な姿に圧倒されます。大人気のペンギンのお散歩タイム、イルカ・アシカショーなど見所たくさんです。
能登島は舌のこえた金沢の方も、新鮮な魚介を求めて訪れる美食の地です。道の駅で出会った海鮮丼は驚きのボリュームとクオリティです。お見逃しなく!
◦アクセス
【自動車】 川崎→練馬IC→関越自動車道→藤岡JCT→上越自動車道→上越JCT→北陸自動車道→小矢部JCT→能越自動車道→七尾IC→
【電 車】 川崎駅→東京駅→JR北陸新幹線→金沢駅→JR特急かがり火→和倉温泉→
◦キャプション
①:北限のミナミハンドウイルカ (ドルフィン・スマイル:☎090-7088-3219、ウォッチ3,000円〜・スイム7,000円〜、詳細はHPへ)
②:ペンギンお散歩タイム
③:ジンベエザメ館 (のとじま水族館:☎0767-84-1273、9:00〜17:00、一般1,800円、中学生以下500円)
④:能登島丼(道の駅のとじま:☎0767-84-0225、9:00〜17:00)
文末:赤ちゃんとお母さん
北陸のスキンダイビング行はこちらです。
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181020 Dolphin Snorkeling @ Beach SOWAJI-URA, NOTOJIMA Island , ISHIKAWA
181021 Touring @ JOHANA, GOKAYAMA / TOYAMA
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ブログ:スキンダイビング@北陸
ブログ:スキンダイビング@北陸・能登島ドルフィンスイム
<北限のミナミハンドウイルカの群れ@能登島・石川県(動画)>
石川県能登島でドルフィンスイム。
14頭のミナミハンドウイルカの群れが遊んでくれました。
オープニングで大接近した際に大きな鳴き声も入っていました。
<能登島大橋@石川県七尾市>
前日深夜に川崎を出立。翌朝石川県に到着です。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
能登島に渡る前に、七尾の道の駅、能登食祭市場に寄ってみました。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
碇。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
七尾湾越しに能登島が見えます。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
ユネスコ無形文化財に登録された、青柏祭の曳山が飾られています。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
魚市場も太平洋側とはちょっと違うラインナップです。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
同じ大きさなら、ヒラマサよりボラが珍重されたりします。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
ナイスな日本酒もゲットです。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
大好きな奥能登の宗玄さん。
<能登島大橋@石川県七尾市>
<能登島大橋@石川県七尾市>
橋上からの景色。
<能登島大橋@石川県七尾市>
後々行くことになる「ツインブリッジのと」が見えます。
<能登島大橋@石川県七尾市>
中々の傾斜です。
<能登島大橋@石川県七尾市>
能登島特有の珪藻泥岩の崖が見えてきました。
<能登島大橋@石川県七尾市>
軍艦島が有名ですね。
<能登島大橋@石川県七尾市>
まだ9時半ですが、876台目でした。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
朝ご飯は橋を渡ってすぐのお食事処「みず」さんへ。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
良い看板。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
魅惑の定食メニュー。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
定食はメインを選んで、さらに小鉢が3品ついてくるのですが…
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
その小鉢のクオリティが半端ないです。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
これだけ並んでいるのに、オープン直後に付きまだ準備中なのだそうです。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
カレーやハンバーグもあります。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
量も“小”鉢ってレベルではないです。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
刺身定食900円也。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
お刺身はヒラマサ、シマアジ、マグロ、サーモン、甘エビ、ツブ貝、イカ。
もう最高です。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
ご飯をカキ飯に変更+250円。
おすすめです。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
焼き魚(カレイと赤バチメ(メバルの仲間))は一尾300円。
サザエのつぼ焼きは200円。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
焼きガキは一つ150円。
コスパがバグっています。
あまりに素敵すぎて食べすぎてしまいました。ごちそうさまでした。
<お食事処みず@石川県七尾市能登島>
もちかえり。
そういうのもあるのか。
<能登島ガラス美術館@石川県七尾市能登島>
食後は島を横断して、北部の能登島ガラス美術館併設の工房へ。
<能登島ガラス工房@石川県七尾市能登島>
吹きガラス体験をします。
<能登島ガラス工房@石川県七尾市能登島>
とても丁寧に対応していただけました。
ちなみにグラスかお皿を一個作成で3,000円〜です。
<能登島ガラス工房@石川県七尾市能登島>
ガラスの温度は1300度。
とても楽しいですが注意も必要です。
<能登島ガラス工房@石川県七尾市能登島>
完成までもう一息。
<能登島ガラス工房@石川県七尾市能登島>
グラスは3日ほどで自宅に届きます。
<能登島ガラス工房@石川県七尾市能登島>
歪ですが手に馴染みます。
<能登島ガラス工房@石川県七尾市能登島>
まずは奥能登の宗玄さんで一杯。
格別です。
<ドルフィンスマイル@石川県七尾市能登島>
島北東部のそわじ浦にあるドルフィンスマイルさんに到着しました。
<ドルフィンスマイル@石川県七尾市能登島>
沖に浮かぶのは釣り用のイカダのようです。
<ドルフィンスマイル@石川県七尾市能登島>
簡単なブリーフィングを受けてドルフィンスイムに出発します。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市深浦港>
今日のイルカさんは島西部に。
ショップさんの車でツインブリッジのとを超えて一旦能登半島に出て、深浦港から船に乗ります。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
5分ほどでツインブリッジのとが見えてきました。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
ちょうどこの橋の下あたりのはずですが…
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
いました!
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
船によってきてくれました。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
ごきげんなご様子です。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
早速水中へ。
大雨が続いていたため、透明度は若干いまいちです。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
10mほど潜ると半睡眠中の群れが見つかりました。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
すぐに気がついて近くまで来てくれました。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
みんなと目が合います。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
水底にはイシダイの群れ。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
キレイなオキクラゲを見ていると。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
なにしてるの?とイルカたち。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
どんどん現れます。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
フレンドリィですね。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
この個体はお腹に赤ちゃんがいるかもしれません。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
好奇心の強い若い個体が近づいてきました。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
すれ違いざまにブクブクー。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
泳ぎが下手なのを笑っているのかもしれません。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
格好良い尾びれ。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
これだけ構ってくれるなら、下手に潜るより水面で待っている方が良かったかもしれません。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
インストラクターさんと群れ。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
白いのは今年生まれの子ですね。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
14頭いるかな?
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
最後にまた来てくれました。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
最高のドルフィンスイムになりました。
動画も上の方に貼ってあります。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
天気も良くなってきました。
<ドルフィンスイム@石川県七尾市能登島ツインブリッジのと付近>
帰りの船を追いかけてくるイルカたち。
コロナが収まったらまた会いに行きたいです。
<ドルフィンスマイル@石川県七尾市能登島>
そわじ浦のドルフィンスマイルさんに戻ってきました。
ドルフィンスイム・ウォッチの他に、SUPやカヤック、BBQ、グランピングなどもされています。
ボンビーガールで紹介されたインストラクターさんも有名ですね。おすすめのショップさんです。
<ドルフィンスマイル@石川県七尾市能登島>
プライベートビーチの雰囲気も最高です。
<能登島大橋@石川県七尾市能登島>
夕日を見ながら能登島を後にします。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
七尾の食彩市場で晩御飯を購入。
<能登食祭市場@石川県七尾市>
小腹が減ったので、フグの唐揚げを一尾買おうとしたところ…
閉店間際ということで、小さめのフグ唐揚げ一尾に甘海老唐揚げたっぷり、イカ団子までをおまけでいただいてしまいました。いやおまけとは一体…w
能登島素敵すぎますね。ごちそうさまでした!
<@富山県南砺市城端>
富山県南砺市の実家に到着。
白エビ、甘海老、アオリイカ。能登島の食材で晩餐です。
<@富山県南砺市城端>
小松市の農口尚彦研究所さんの純米無濾過生原酒に合わないわけがありません。
最高オブ最高の能登島行となりました。
翌10/21は午前中城端の街を散歩。
帰りがけに五箇山相倉合掌造り集落に寄って川崎に撤収です。
北陸のスキンダイビング行はこちらです。
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D
20191019-23(23) 式根島・新島・伊豆諸島スキンダイビング行/最終日の中の浦海水浴場スキンダイビング他 の事
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
2019/10/19-23
2018年10月、2019年5月に続き、伊豆諸島の式根島と新島へ行ってまいりました。
10/23最終日は、台風一過の素晴らしい青空です。
早起きして、小の口公園で日の出を撮影して、お昼の東京行の船の時間まで中の浦海水浴場でスキンダイビング。
たったの2時間ほどでしたが、前日の台風は何だったんだ?というほどの、素晴らしいコンディションの海を楽しめました。
場 所:式根島・中の浦海水浴場
日 時:191023 08:30〜10:30
天 候:晴れ
気 温:20〜23℃
水 温:26℃
波 高:なし
風 :東2.6〜3.9
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
前回の記事はこちらです。
<式根島地磯マップ>
今回は4泊4日(内船中1泊)の予定…が5泊5日になりました。
初日10/19は中の浦海水浴場でスキンダイビング。
二日目10/20新島に渡り、島内サイクリングと本村前浜海岸でスキンダイビングをして式根島に帰島。
三日目10/21は丸根ヶ浜と中の浦海水浴場でスキンダイビング。
四日目10/22は台風接近で船が欠航。延泊となり急遽島内ドライブへ。
五日目10/23は午前中だけ中の浦海水浴場でスキンダイビングをして撤収しました。
往復とも東海汽船の大型船。お宿は漁師民宿「きろく」さんです。
台風一過の最終日以外は小雨交じりの曇天で、お天気には少々恵まれませんでしたが、海中は相変わらず最高の式根島でした。
しかし、この年は台風が多く、特に10/12に日本を襲った台風19号は、激甚災害に指定され、令和元年東日本台風と呼ばれるほどの記録的台風となりました。
東日本全体が影響を受けましたが、進路にあたった式根島、新島の被害は甚大です。特に台風から派生した、複数の竜巻の被害が凄まじく、港の防波堤がすべてひっくり返ってしまったり、天然記念物に指定されている大木が折れたりと、思わず目を疑うほどの状況となっていました。
海中にも被害は及び、台風が直撃した島南東部の被害が大きかったです。
二日目に訪れた丸根ヶ浜では、棚田状に折り重なっていたエンタクミドリイシの大群生は8割ほど、浅瀬に点在していた群生も半分ほどが破壊されてしまいました。
キクメイシやハマサンゴなどのイシサンゴは形状的に強いのか、岩礁そのものが崩れた場所以外は健在でした。
ちなみに式根島では、台風19号の被害は島南部に集中しています。島中央の市街地や北部の各海水浴場には被害はほとんど出ていません。
離島ということで、本来は台風への備えは万全です。実はこの旅行中にも台風が接近し、帰宅予定の10/22は東海汽船が欠航、延泊となりました。その翌日にも中の浦で潜ったのですが、海中は台風の影響を全く感じさせない素晴らしいものでした。
台風19号で被害が拡大してしまったのは、同時発生した竜巻の影響大かな、と愚考します。
式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
結論から言いますと、最高でした!式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
ちなみに、私の本業は印刷物のデザインなのですが、社で手がけている商工会議所の月報誌に簡単な旅行記事の寄稿もしています。
去年の11月号で今回の式根島について扱いましたので、シュノーケリング行に入る前にこちらも掲載しておきます。ご参考ください。
以下テキスト抜粋です
--
東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
--
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191019-23(19) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
191019-23(23) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<浅瀬のパラダイス@中の浦海水浴場・式根島(動画)>
最終日、帰りの大型船までの2時間ほど中の浦海水浴場で潜りました。
これが過去最高クラスの素晴らしいコンディションです。透明度が高いとかのレベルではなく、むしろ水中がキラキラ輝いているようです。
最も美しかったのが、湾の手前馬の首側にあるサンゴの群生が乗った岩礁です。
エンタクミドリイシやキクメイシ、ハマサンゴ類の周りには、スミツキトノサマダイ、ゴマチョウチョウウオなどのチョウチョウウオ類やアカヒメジ、スズメダイ類などが群れています。 エダサンゴをよく見ると、ゴマハギygやルリホシスズメダイyg、フタスジタマガシラygなどのちょっと珍しい幼魚も見られました。
水面には相変わらず派手に遊泳するミカドウミウシ。本当に最高のポイントです。
<巨大ミカドウミウシ@中の浦海水浴場・式根島(動画)>
いきなり遭遇した、水面をパタパタ泳ぐ巨大なミカドウミウシ。のびると30cmを優に超えます。
ミカドウミウシは三浦や伊豆で何度かみましたが、これほど大きく、かつ鮮やかな色と模様の個体は始めてみました。
<小の口公園@式根島>
AM5:45、空が明るんできました。
<小の口公園@式根島>
AM5:57。
左から新島、早島、三宅島。ちらっと御蔵島まで見えています。
<小の口公園@式根島>
AM5:58。
朝日が顔を出しました。
<小の口公園@式根島>
AM6:00。
式根島の夜明けぜよ。
<小の口公園@式根島>
早島の横に出ました。
<小の口公園@式根島>
台風で出来た水たまりに反射しています。
<小の口公園@式根島>
ザトウクジラと日の出。
<小の口公園@式根島>
おはようございます。
<小の口公園@式根島>
今日はいい日になりそうです。
<漁師民宿きろく@式根島>
最後の島ごはんです。
名残惜しすぎます。
<中の浦海水浴場@式根島>
8時半に中の浦海水浴場到着。
<中の浦海水浴場@式根島>
びっくりするくらいベタ凪の中の浦。
昨日の台風が嘘のようです。
<中の浦海水浴場@式根島>
水質も相当に良さそうです。
<@中の浦海水浴場・式根島>
早速入水。
<@中の浦海水浴場・式根島>
最高です。
<@中の浦海水浴場・式根島>
本当に昨日の大荒れは一体…
<シマアジ@中の浦海水浴場・式根島>
シマアジの向こう側の岩が実に良い感じです。
<オヤビッチャ他@中の浦海水浴場・式根島>
入り江右手の浅瀬のサンゴ群生。
<アカヒメジ他@中の浦海水浴場・式根島>
水面にオヤビッチャの群れ、ナガサキスズメダイ、アカヒメジ、チョウチョウウオ、ソラスズメダイも群れています。
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
スミツキトノサマダイ、ミゾレチョウチョウウオ、ミギマキなどもいます。
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
立派なサイズです。
<アカヒメジ他@中の浦海水浴場・式根島>
アカヒメジの小群が通過。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
大浦方向。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
最終日なのが本当に残念です。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
チョウチョウウオの群れ。
ヤリカタギやイシガキダイもいます。
<アカヒメジ他@中の浦海水浴場・式根島>
アカヒメジの小群が通過。
<@中の浦海水浴場・式根島>
浅瀬のサンゴ群生から沖に向かいます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
入り江の出口中央のサンゴ群生地帯にさしかかりました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシはいいですね。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな!
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、キホシスズメダイ、ベラ類などの群れ。
<キンギョハナダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
尻尾が白いのはシコクスズメダイの幼魚です。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
黒と白の細長い縦縞はコガシラベラの幼魚でしょうか。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
アカヒメジとアオブダイの群れもいます。
<キンギョハナダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
本当に昨日の台風はなんだったんでしょうか。
<ハリセンボン@中の浦海水浴場・式根島>
ハリセンボンも多いです。
<ヘラヤガラ@中の浦海水浴場・式根島>
あの面白テイルは…
<ヘラヤガラ@中の浦海水浴場・式根島>
大きな縞Ver.のヘラヤガラでした。
真っ黄色Ver.もいます。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
入り江を出て大浦側にちょっと出た辺りの岩場(中ノウノネ)です。
チョウチョウウオやツノダシがよく群れています。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
ホンソメワケベラのクリーニング中です。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな!
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
遠くにいるチョウチョウウオ、アオブダイ、ホウライヒメジ(通称オジサン)などの群れ。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
目立つ岩の上に座っていると寄ってきます。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
奥にツノダシの群れも来ています。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
20尾を超えてきました。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
囲まれました。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
近くに来るグループも。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
サザナミヤッコもいます。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
奥のツノダシも来てほしいですね。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
入り江の出口を横切って、神引浦側の岬に向かいます。
<ナンヨウカイワリ他@中の浦海水浴場・式根島>
地磯名で言うと大島です。
大きなナンヨウカイワリがいます。
<ミカドウミウシ@中の浦海水浴場・式根島>
岬を回ったところで、赤く巨大ななにものかが。
<ミカドウミウシ@中の浦海水浴場・式根島>
相当大きなミカドウミウシが水面を泳いでいました。
<ミカドウミウシ@中の浦海水浴場・式根島>
30cmは超えています。
<メジナ他@中の浦海水浴場・式根島>
岬の突端は一気に20m以上落ち込むドロップオフになっています。
メジナの他に、タカベやホウライヒメジが大群になっています。
水底付近にはツノダシの群れも見えます。
<メジナ他@中の浦海水浴場・式根島>
ホウライヒメジも出てきました。
<メジナ他@中の浦海水浴場・式根島>
メジナの奥に見えるのはイサキかな。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
先程のツノダシの群れです。
サザナミヤッコとイシガキダイもいます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
サザナミヤッコがめちゃくちゃ大きいです。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
40cmはありそうです。
<ミスジチョウチョウウオyg他@中の浦海水浴場・式根島>
そろそろ時間なので、浅瀬のサンゴ群生まで戻ってきました。
ミスジチョウチョウウオyg、ヤリカタギyg、ホンソメワケベラyg、オジサンyg、ソラスズメダイなどがいます。
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
エダミドリイシの中にゴマハギの幼魚がいます。
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
ゴマハギを追いかけていると…
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
きれいなルリホシスズメダイの幼魚も出てきました。
<ゴマハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
ヒレに激闘の日々が垣間見られます。
<ミカドウミウシ@中の浦海水浴場・式根島>
浅瀬まで来ていただいたミカドウミウシ。
<ミカドウミウシ@中の浦海水浴場・式根島>
サンゴの上でも存在感が凄いです。
<フタスジタマガシラyg@中の浦海水浴場・式根島>
フタスジタマガシラの幼魚がいます。
<イトフエフキ他@中の浦海水浴場・式根島>
気がつくと頭上に色々集まってきました。
イトフエフキ、ナガサキスズメダイ、スズメダイ、ホンソメワケベラ、オヤビッチャ、アカヒメジ、チョウチョウウオ、ソラスズメダイなどなどです。
<ミゾレチョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
ミゾレチョウチョウウオやキンギョハナダイなど。
<フウライチョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
フウライチョウチョウウオも群れています。
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
スミツキトノサマダイの後ろから…
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
大きなヘラヤガラが。
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
ゴマチョウチョウウオも入ってきました。
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
チョウチョウウオ勢揃いでポリプをつまんでいます。
<ミゾレチョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
雑食のミゾレチョウチョウウオはちょっと食性が違うようです。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
実に帰り難いですが、時間になりました。
<ナンヨウカイワリ@中の浦海水浴場・式根島>
帰りがけにナンヨウカイワリに絡まれて終了です。
<ナンヨウカイワリ@中の浦海水浴場・式根島>
しかし、最終日ほど海況が良いというのはジンクスになりつつあります。
本当に惜しいです!
<野伏港@式根島>
宿の方に港まで送っていただいて、さるびあ丸に乗船しました。
本当にお世話になりました。ありがとうございます!
<さるびあ丸@式根島>
遠く伊豆半島が見えます。
<さるびあ丸@新島>
新島港の前にある地内島越しに見える利島。
式根島から新島まではあっという間です。
<さるびあ丸@新島>
振り返ると式根島越しに見える神津島。
式根島の最高標高は109m、神津島は天上山の572mです。
<さるびあ丸@新島>
地内島前の海域は本当にきれいに見えます。
<さるびあ丸@新島>
新島港に到着。
<さるびあ丸@新島>
出港。 左から新島、式根島、神津島。
新島は面積23.17km²、標高432m。式根島は3.67km²、神津島18.48km2です。
<さるびあ丸@新島>
新島沖の鵜渡根島(うどね)。
イルカが多いと聞いています。
<さるびあ丸@利島>
きれいな形の利島。
面積4.12km²、最高標高 507.5m。
ドルフィンスイムにリベンジしたいです。
<さるびあ丸@利島>
利島港着。
<さるびあ丸@利島>
港にイルカはいませんでしたが、息継ぎするウミガメが見られました。
<さるびあ丸@利島>
利島越しに新島と神津島。
式根島は平らでちょっと見分けが付きません。
<さるびあ丸@大島>
大島はその名の通り格段に大きいです。
面積は91.06km²、標高758mです。
<さるびあ丸@大島>
ジェット船が停まっていました。
式根島から大島まで、2時間半ぐらいです。
<さるびあ丸@東京湾>
デッキでのんびりしている間に、船は東京湾に入りました。
ナイスな夕日です。
<さるびあ丸@東京湾>
黄昏のデッキ。
<さるびあ丸@東京湾>
横須賀あたりで日没を迎えました。
<さるびあ丸@東京湾>
そろそろ到着です。
<さるびあ丸@東京湾>
道中7時間半、19時頃に竹芝に到着しました。
行きは寝ている間に。帰りはのんびりクルージング。
時間はかかりますが、伊豆諸島の旅は大型船が好きですね。安いですし。
ちなみに式根島まで大型船は片道5,770円。ジェット船だと8,850円です。
(季節によって若干変動します。)
@川崎>
I'm Home.
お土産の明日葉と島焼酎で終了です。
次回はお出かけ記事を一つはさんで、2019年12月29日〜30日の式根島行に続きます。
前回の記事はこちらです。
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191019-23(19) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
191019-23(23) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
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D
20191019-23(22) 式根島・新島・伊豆諸島スキンダイビング行/四日目の式根島台風ドライブ他 の事
<小の口公園@式根島>
2019/10/19-23
2018年10月、2019年5月に続き、伊豆諸島の式根島と新島へ行ってまいりました。
4日目10/22は本来帰路につく予定だったのですが、前日夜から台風が接近し、東京行の東海汽船は欠航に。一日延泊となりました。
暴風雨は夜のうちに収まったので、宿の方のご厚意で島一周ドライブへ。午後からは徒歩で各所を巡りました。
前回の記事はこちらです。
<式根島地磯マップ>
今回は4泊4日(内船中1泊)の予定…が5泊5日になりました。
初日10/19は中の浦海水浴場でスキンダイビング。
二日目10/20新島に渡り、島内サイクリングと本村前浜海岸でスキンダイビングをして式根島に帰島。
三日目10/21は丸根ヶ浜と中の浦海水浴場でスキンダイビング。
四日目10/22は台風接近で船が欠航。延泊となり急遽島内ドライブへ。
五日目10/23は午前中だけ中の浦海水浴場でスキンダイビングをして撤収しました。
往復とも東海汽船の大型船。お宿は漁師民宿「きろく」さんです。
台風一過の最終日以外は小雨交じりの曇天で、お天気には少々恵まれませんでしたが、海中は相変わらず最高の式根島でした。
しかし、この年は台風が多く、特に10/12に日本を襲った台風19号は、激甚災害に指定され、令和元年東日本台風と呼ばれるほどの記録的台風となりました。
東日本全体が影響を受けましたが、進路にあたった式根島、新島の被害は甚大です。特に台風から派生した、複数の竜巻の被害が凄まじく、港の防波堤がすべてひっくり返ってしまったり、天然記念物に指定されている大木が折れたりと、思わず目を疑うほどの状況となっていました。
海中にも被害は及び、台風が直撃した島南東部の被害が大きかったです。
二日目に訪れた丸根ヶ浜では、棚田状に折り重なっていたエンタクミドリイシの大群生は8割ほど、浅瀬に点在していた群生も半分ほどが破壊されてしまいました。
キクメイシやハマサンゴなどのイシサンゴは形状的に強いのか、岩礁そのものが崩れた場所以外は健在でした。
ちなみに式根島では、台風19号の被害は島南部に集中しています。島中央の市街地や北部の各海水浴場には被害はほとんど出ていません。
離島ということで、本来は台風への備えは万全です。実はこの旅行中にも台風が接近し、帰宅予定の10/22は東海汽船が欠航、延泊となりました。その翌日にも中の浦で潜ったのですが、海中は台風の影響を全く感じさせない素晴らしいものでした。
台風19号で被害が拡大してしまったのは、同時発生した竜巻の影響大かな、と愚考します。
式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
結論から言いますと、最高でした!式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
ちなみに、私の本業は印刷物のデザインなのですが、社で手がけている商工会議所の月報誌に簡単な旅行記事の寄稿もしています。
去年の11月号で今回の式根島について扱いましたので、シュノーケリング行に入る前にこちらも掲載しておきます。ご参考ください。
以下テキスト抜粋です
--
東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
--
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191019-23(19) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
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<島朝ご飯@漁師民宿きろく・式根島>
欠航でも島朝ご飯は最高です。
<養魚場@式根島>
宿の方のご厚意で台風ドライブに連れて行っていただきました。
暴風雨は収まりましたが、風波は強く、海沿いはご覧のとおりです。
<養魚場@式根島>
養魚場の巨大堤防を超える波。
<野伏港@式根島>
港がこれでは欠航やむなしです。
<野伏港@式根島>
8km離れた新島がぼやけています。
<泊海水浴場@式根島>
島北東部の泊海水浴場。
風裏なので入り江の中は穏やかですが、外は流石に荒れています。
<泊海水浴場@式根島>
風の強さがよくわかります。
<釜の下海岸@式根島>
島南東部の釜の下海岸に来ました。
波は高いですが、水質はいいです。
<式根島港@式根島>
隣の式根島港へ。
灯台まで行ってみたいですが、しばらくは無理ですね。
<@式根島>
新島の白ママ断崖と早島。
間はコーガ石由来の白砂の浅瀬になっていて、遠目に見ても海の色が違うのがわかります。
<漁師民宿きろく@式根島>
お昼ごろになると、青空が見えてきました。
<@式根島>
せっかくなので徒歩で島を回ってみます。
<中華サンバレー@式根島>
ランチは石白川海水浴場近くの中華サンバレーさんへ。 台風で屋根が少し剥がれてしまっています。
<中華サンバレー@式根島>
名物の牛乳せんべいも置いています。
<中華サンバレー@式根島>
ネギトリラーメン最高です!
<石白川海水浴場@式根島>
石白川海水浴場に来ました。
<ハコフグ@石白川海水浴場・式根島>
台風で打ち上げられたゴミの中に…
<ハコフグ@石白川海水浴場・式根島>
ハコフグなどが混じっています。
<マツカサウオ、ハコフグ@石白川海水浴場・式根島>
マツカサウオも何体か。
泳ぎがそれほど上手ではないので溺れてしまったようです。
<マツカサウオ、ハコフグ@石白川海水浴場・式根島>
マツカサウオの外骨格、めちゃくちゃかっこいいです。
<マツカサウオ、ハコフグ@石白川海水浴場・式根島>
持って帰ろうか本気で迷いました。
<マツカサウオ、ハコフグ@石白川海水浴場・式根島>
事務所のMacの横に置きたかったですね…
<椰子の実@石白川海水浴場・式根島>
名も知らぬ遠き島より、流れ寄る椰子の実ひとつ。
<@式根島>
島猫様。
島中央を通って、北西部の神引展望台を目指します。
<@式根島>
ハイビスカス。
<山神神社@式根島>
趣ある山神神社の社。
<神引展望台@式根島>
神引展望台に到着。
南風が強すぎて、風裏でも相当ばたついています。
<神引展望台@式根島>
高さ100mの断崖絶壁です。
<神引展望台@式根島>
式根島の森の向こうに新島が見えます。
<神引展望台@式根島>
白ママ断崖と早島。
<ぐんじ山展望台@式根島>
島を横断して、東部のぐんじ山展望台に来ました。
石白川海水浴場、釜の下海岸、式根島港の向こうに神津島が見えています。
<ぐんじ山展望台@式根島>
すぐ足元に丸根ヶ浜と大根。
<ぐんじ山展望台@式根島>
外洋はうさぎどころか牛が飛んでます。
<ぐんじ山展望台@式根島>
外洋が荒れていても、入り江の内側は穏やかです。
<小の口公園@式根島>
ちょっと南下して小の口公園に。
コーガ石のザトウクジラの像が素敵です。
<小の口公園@式根島>
天気良くなってきました。
<小の口公園@式根島>
泳いでいるのは子鯨で、潜って守っている母鯨もいます。
<小の口公園@式根島>
階段で下まで降りて行けます。
<小の口公園@式根島>
洗濯機になってました。
<小の口公園@式根島>
あ!新島に虹がかかっています。
<小の口公園@式根島>
欠航したおかげで良いものが見られました。
<小の口公園@式根島>
半島と虹。
<小の口公園@式根島>
虹の根元。
<小の口公園@式根島>
20mmでなんとか全体が入りました。
<小の口公園@式根島>
絞りの調子が悪くてちゃんと撮れなかったのが残念です。
<漁師民宿きろく@式根島>
ゆっくり温泉に入って、晩御飯もまたまた最高の島ディナー。
タカベは煮付けでもまた滋味です。
<漁師民宿きろく@式根島>
島焼酎も最高です!
五日目、最終日の午前の中の浦海水浴場スキンダイビングと帰路の船旅に続きます。
前回の記事はこちらです。
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191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
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20191019-23(21) 式根島・新島・伊豆諸島スキンダイビング行/三日目の中の浦海水浴場 の事
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
2019/10/19-23
2018年10月、2019年5月に続き、伊豆諸島の式根島と新島へ行ってまいりました。
3日目10/21は式根島の丸根ヶ浜と中の浦海水浴場でスキンダイビングをしました。
午後の中の浦海水浴場の様子をまとめます。
場 所:式根島・中の浦海水浴場
日 時:191021 10:30〜09:30
天 候:曇のち雨
気 温:20〜23℃
水 温:26℃
波 高:なし
風 :東北東5.0〜6.9
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
前回の記事はこちらです。
<式根島地磯マップ>
今回は4泊4日(内船中1泊)の予定…が5泊5日になりました。
初日10/19は中の浦海水浴場でスキンダイビング。
二日目10/20新島に渡り、島内サイクリングと本村前浜海岸でスキンダイビングをして式根島に帰島。
三日目10/21は丸根ヶ浜と中の浦海水浴場でスキンダイビング。
四日目10/22は台風接近で船が欠航。延泊となり急遽島内ドライブへ。
五日目10/23は午前中だけ中の浦海水浴場でスキンダイビングをして撤収しました。
往復とも東海汽船の大型船。お宿は漁師民宿「きろく」さんです。
台風一過の最終日以外は小雨交じりの曇天で、お天気には少々恵まれませんでしたが、海中は相変わらず最高の式根島でした。
しかし、この年は台風が多く、特に10/12に日本を襲った台風19号は、激甚災害に指定され、令和元年東日本台風と呼ばれるほどの記録的台風となりました。
東日本全体が影響を受けましたが、進路にあたった式根島、新島の被害は甚大です。特に台風から派生した、複数の竜巻の被害が凄まじく、港の防波堤がすべてひっくり返ってしまったり、天然記念物に指定されている大木が折れたりと、思わず目を疑うほどの状況となっていました。
海中にも被害は及び、台風が直撃した島南東部の被害が大きかったです。
二日目に訪れた丸根ヶ浜では、棚田状に折り重なっていたエンタクミドリイシの大群生は8割ほど、浅瀬に点在していた群生も半分ほどが破壊されてしまいました。
キクメイシやハマサンゴなどのイシサンゴは形状的に強いのか、岩礁そのものが崩れた場所以外は健在でした。
ちなみに式根島では、台風19号の被害は島南部に集中しています。島中央の市街地や北部の各海水浴場には被害はほとんど出ていません。
離島ということで、本来は台風への備えは万全です。実はこの旅行中にも台風が接近し、帰宅予定の10/22は東海汽船が欠航、延泊となりました。その翌日にも中の浦で潜ったのですが、海中は台風の影響を全く感じさせない素晴らしいものでした。
台風19号で被害が拡大してしまったのは、同時発生した竜巻の影響大かな、と愚考します。
式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
結論から言いますと、最高でした!式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
ちなみに、私の本業は印刷物のデザインなのですが、社で手がけている商工会議所の月報誌に簡単な旅行記事の寄稿もしています。
去年の11月号で今回の式根島について扱いましたので、シュノーケリング行に入る前にこちらも掲載しておきます。ご参考ください。
以下テキスト抜粋です
--
東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
--
この記事のFlickrアルバム他はこちらです。
191019-23(19) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
191019-23(23) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<湾の出口のクリーニングステーション@中の浦海水浴場・式根島>
湾の出口あたりにある白く目立つ岩の上で座っていると、やはりチョウチョウウオやサザナミヤッコが集まってきます。
<エンタクミドリイシ他@中の浦海水浴場・式根島>
島南東部にある丸根ヶ浜から島北西部にある中の浦海水浴場へ移動してきました。
風裏なので穏やかです。例の台風からも守られたので、サンゴ類も元気です。
<ヤリカタギ他@中の浦海水浴場・式根島>
ヤリカタギとソラスズメダイの群れ。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
彼らもサンゴあってこそですね。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
頭上を通過するツノダシ。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
この個体はまだ半透明で、幼魚の特徴が残っています。
<ミナミゴンベ他@中の浦海水浴場・式根島>
キレイなミナミゴンベ。
<ミナミゴンベ他@中の浦海水浴場・式根島>
鋭い表情です。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
通称オジサンのホウライヒメジではない、本物のオジサンygが何尾かいます。
<イラ他@中の浦海水浴場・式根島>
派手なイラ。
<キンギョハナダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
入り江の外側に出ました。
キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、シコクスズメダイ、ヒメスズメダイ、クギベラなどの群れがきれいです。
<キンギョハナダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
水質も初日より良いですね。
クロユリハゼ、ツノダシも奥にいます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシのペア。
<アオブダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
アオブダイが通過。
<ヤマブキベラ他@中の浦海水浴場・式根島>
ド派手なヤマブキベラ。
<ヤマブキベラ他@中の浦海水浴場・式根島>
流れるヤマブキベラ。
<キンギョハナダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
下から見ます。
<キホシスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
キホシスズメダイの群れも来ました。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
サザナミヤッコのペアとイセエビ。
<アカヒメジ他@中の浦海水浴場・式根島>
中の浦の入り江を出てやや右、大浦との境目あたりのフラットな地形に出ました。
アカヒメジ、ホウライヒメジ(オジサン)、チョウチョウウオなどの群れ。アオブダイもいます。
白く目立つ岩の上に座っていると、いろいろな魚が集まってきます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシ、オヤビッチャも来ました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
奥にサザナミヤッコもいます。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
サザナミヤッコ、チョウチョウウオ、左奥にはアカハタもこっちを見ています。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
成魚になると白い縞模様が消えて、青と黄色のグラデになります。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな!
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシも寄ってきました。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
アカヒメジも団体で。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
サザナミヤッコがペアになりました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシは頭上を通過。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
六尾まで増えました。
<イシガキフグ他@中の浦海水浴場・式根島>
岩の裏に大きなイシガキフグがいました。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
今日もアオウミガメに会えました。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
少し離れて周りを回っています。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
遠くに行っても…
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
気になるのかまた戻ってきます。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
良いサンゴ。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシとツノダシyg。
<フタスジタマガシラ@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっと珍しいフタスジタマガシラがいました。
<フタスジタマガシラ@中の浦海水浴場・式根島>
なかなか鮮やかです。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
ナンヨウハギの幼魚をまた見に来ました。
隣に緑のクギベラyg。地味にヒメスズメダイも好きです。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
左下にヤマブキベラが隠れています。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
正面を向くとチョウチョウウオ並みに平らです。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
実にカートゥーンチックですね。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
イシガキスズメダイygが顔を出しました。
<ホシゴンベyg他@中の浦海水浴場・式根島>
ホシゴンベの幼魚もいます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
先ほどとは違うツノダシのペア。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
カメラに寄ってきます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
良い青。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
サザナミヤッコも来ました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
鮮やかです。
<ハクセイハギ他@中の浦海水浴場・式根島>
入り江右手の浅瀬のサンゴの群生に謎の面白フェイスが…
<ハクセイハギ他@中の浦海水浴場・式根島>
大きなハクセイハギでした。
<アカヒメジ他@中の浦海水浴場・式根島>
黄色いけどアカヒメジ。
ホンソメワケベラのクリーニング中はちょっと赤みが出ています。
<フウライチョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
波打ち際まで戻ってきました。
大人のフライチョウチョウウオのペアがいます。
<ニセカンランハギ他@中の浦海水浴場・式根島>
ニセカンランハギも立派なサイズの成魚が。
<トゲチョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
トゲチョウチョウウオもほぼ大人です。
<ギンガメアジ@中の浦海水浴場・式根島>
そして人馴れしているギンガメアジがグイグイきます。
<明日葉弁当@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっと遅めのランチは、池村商店さんの明日葉弁当。
明日葉の苦味と旨味。毎日食べたいです。
<ツユベラ他@中の浦海水浴場・式根島>
午後の海へ出発。
浅瀬の岩場にツユベラがいました。
<シマウミスズメyg@中の浦海水浴場・式根島>
シマウミスズメの幼魚。
<マダラタルミyg@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっと珍しいマダラタルミの幼魚。
<マダラタルミyg@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな!
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
入り江の出口でまたアオウミガメに会えました。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
午前中と同じ個体かもしれません。
<ワニゴチ@中の浦海水浴場・式根島>
出口の根の根元にワニゴチがいました。
<ワニゴチ@中の浦海水浴場・式根島>
かなり大きいです。
<ワニゴチ@中の浦海水浴場・式根島>
受け口と瞳の虹彩被膜がチャームポイントです。
<ミヤコテングハギ他@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっと珍しいミヤコテングハギの成魚がいました。
<ミヤコテングハギ他@中の浦海水浴場・式根島>
なかなかの四種。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
テングハギもいます。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
アカハタこっち見んな!
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ヤリカタギもこっち見んな!
<ナンヨウカイワリ@中の浦海水浴場・式根島>
帰りがけにナンヨウカイワリに襲われました。
<ナンヨウカイワリ@中の浦海水浴場・式根島>
尻尾で叩かれそう。
<ギンガメアジ@中の浦海水浴場・式根島>
ギンガメアジの編隊。
<トゲチョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
ラストは波打ち際のトゲチョウチョウウオ、シマハギ、ナガニザ、アカヒメジ、ニセカンランハギなど。
<島ディナー@漁師民宿きろく・式根島>
宿に戻って、さいっこうの島ディナーに舌鼓。
しかし外は建物が揺れるほどの暴風雨に…
翌日乗船予定だった、東京行の東海汽船の欠航がほぼ確定してしまったのでした。
四日目の式根島台風ドライブに続きます。
前回の記事はこちらです。
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191019-23(19) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
191019-23(23) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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中の浦海水浴場のGoogleMapはこちらです。
D
20191019-23(21) 式根島・新島・伊豆諸島スキンダイビング行/三日目の丸根ヶ浜 の事
<チョウチョウウオ他@丸根ヶ浜・式根島>
2019/10/19-23
2018年10月、2019年5月に続き、伊豆諸島の式根島と新島へ行ってまいりました。
3日目10/21は式根島の丸根ヶ浜と中の浦海水浴場でスキンダイビングをしました。
まず午前中の丸根ヶ浜の様子をまとめます。
場 所:式根島・丸根ヶ浜
日 時:191021 08:00〜09:30
天 候:曇のち雨
気 温:20〜23℃
水 温:26℃
波 高:なし
風 :東北東5.0〜6.9
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
前回の記事はこちらです。
<式根島地磯マップ>
今回は4泊4日(内船中1泊)の予定…が5泊5日になりました。
初日10/19は中の浦海水浴場でスキンダイビング。
二日目10/20新島に渡り、島内サイクリングと本村前浜海岸でスキンダイビングをして式根島に帰島。
三日目10/21は丸根ヶ浜と中の浦海水浴場でスキンダイビング。
四日目10/22は台風接近で船が欠航。延泊となり急遽島内ドライブへ。
五日目10/23は午前中だけ中の浦海水浴場でスキンダイビングをして撤収しました。
往復とも東海汽船の大型船。お宿は漁師民宿「きろく」さんです。
台風一過の最終日以外は小雨交じりの曇天で、お天気には少々恵まれませんでしたが、海中は相変わらず最高の式根島でした。
しかし、この年は台風が多く、特に10/12に日本を襲った台風19号は、激甚災害に指定され、令和元年東日本台風と呼ばれるほどの記録的台風となりました。
東日本全体が影響を受けましたが、進路にあたった式根島、新島の被害は甚大です。特に台風から派生した、複数の竜巻の被害が凄まじく、港の防波堤がすべてひっくり返ってしまったり、天然記念物に指定されている大木が折れたりと、思わず目を疑うほどの状況となっていました。
海中にも被害は及び、台風が直撃した島南東部の被害が大きかったです。
二日目に訪れた丸根ヶ浜では、棚田状に折り重なっていたエンタクミドリイシの大群生は8割ほど、浅瀬に点在していた群生も半分ほどが破壊されてしまいました。
キクメイシやハマサンゴなどのイシサンゴは形状的に強いのか、岩礁そのものが崩れた場所以外は健在でした。
ちなみに式根島では、台風19号の被害は島南部に集中しています。島中央の市街地や北部の各海水浴場には被害はほとんど出ていません。
離島ということで、本来は台風への備えは万全です。実はこの旅行中にも台風が接近し、帰宅予定の10/22は東海汽船が欠航、延泊となりました。その翌日にも中の浦で潜ったのですが、海中は台風の影響を全く感じさせない素晴らしいものでした。
台風19号で被害が拡大してしまったのは、同時発生した竜巻の影響大かな、と愚考します。
式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
結論から言いますと、最高でした!式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
ちなみに、私の本業は印刷物のデザインなのですが、社で手がけている商工会議所の月報誌に簡単な旅行記事の寄稿もしています。
去年の11月号で今回の式根島について扱いましたので、シュノーケリング行に入る前にこちらも掲載しておきます。ご参考ください。
以下テキスト抜粋です
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東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
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191019-23(19) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
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191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
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<ドロップオフのクリーニングステーション-1@丸根ヶ浜・式根島>
丸根外縁のドロップオフにて。
目立つ白い岩の上に座っていると、ツノダシやチョウチョウウオ、サザナミヤッコなどがどんどん集まってきます。
ウミガメなどのクリーニングステーションなんじゃないかな?と勝手に妄想しています。
<ドロップオフのクリーニングステーション-2@丸根ヶ浜・式根島>
こちらはワイコン装着バージョンです。
画角が0.6倍になって、35mm換算で27mm×水中の屈折率1.33倍×ワイコン0.6倍の21.5mm相当になります。
<ハマフエフキ他@丸根ヶ浜・式根島>
今日は島南東部、石白川海水浴場の北東にある、丸根ヶ浜に来てみました。
ぐんじ山展望台のある崖と小島「大根」に挟まれた細長い水域です。
外海から守られつつも、潮流がちゃんと通っている。
水質がよく、入り江内は穏やか。小さなヒリゾ浜と言った感じです。
<オキゴンベ他@丸根ヶ浜・式根島>
丸根の主、オキゴンベ。
<オキゴンベ他@丸根ヶ浜・式根島>
エントリーしてすぐ左手あたり、ここ数年ずっと同じサンゴについています。
<ワカウツボ@丸根ヶ浜・式根島>
きれいなワカウツボ。
<ハリセンボン@丸根ヶ浜・式根島>
目が合いました。
<ハリセンボン@丸根ヶ浜・式根島>
何者?
<ハリセンボン@丸根ヶ浜・式根島>
愉快なシルエット。
<ハリセンボン@丸根ヶ浜・式根島>
下から見たい派です。
<ハリセンボン@丸根ヶ浜・式根島>
イケメンですね。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜・式根島>
大根の凹みにいつもいるイシガキフグ。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜・式根島>
バスケットボールぐらいあります。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜・式根島>
やはり下から。
<イシガキフグ@丸根ヶ浜・式根島>
白ブイ。
<アオリイカ@丸根ヶ浜・式根島>
アオリイカも下から。
<アオリイカ@丸根ヶ浜・式根島>
横から。
<サザナミヤッコyg他@丸根ヶ浜・式根島>
大根のくぼみにはサザナミヤッコもずっといます。
<サザナミヤッコyg他@丸根ヶ浜・式根島>
チョウチョウウオとアカハタに邪魔されました。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
入り江の出口付近の大きな根。奥にダイバーさんが写っています。
水底から水面までびっしりとサンゴ(エンタクミドリイシ)が群生していたのですが、10/12の台風で根こそぎひっくり返ってしまいました。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
こちらは同じポイントの台風前(2019/5/4)の写真です。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
平らな部分は全部サンゴでした。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
同じく台風前。
<ハマフエフキ他@丸根ヶ浜・式根島>
入り江の外側は一気に10m以上落ち込むドロップオフになっています。
<チョウチョウウオ他@丸根ヶ浜・式根島>
ドロップオフの底はチョウチョウウオなどが集まってくるクリーニングステーションぽい雰囲気があります。
<ツノダシ他@丸根ヶ浜・式根島>
ツノダシ、オジサン(ホウライヒメジ)などもいます。
<ツノダシ他@丸根ヶ浜・式根島>
大きめのサザナミヤッコの幼魚も来ました。
<@丸根ヶ浜・式根島>
上を見るとこんな感じです。
<チョウチョウウオ他@丸根ヶ浜・式根島>
チョウチョウウオ、ツノダシ、サザナミヤッコ、アカハタ、ニザダイ、タカノハダイ、ホウライヒメジ、ハマフエフキ、イシガキダイなど。
水底の目立つ岩の上に座っていると魚が集まって周りを回り始めます。
<チョウチョウウオ他@丸根ヶ浜・式根島>
カメなど大きな生き物をクリーニングするんだと思います。
<チョウチョウウオ他@丸根ヶ浜・式根島>
上の方に動画も貼ってあります。
<クマノミ他@丸根ヶ浜・式根島>
ドロップオフのさらに外側の壁面に、クマノミのいるイソギンチャク畑が二箇所ほど見つかりました。
<クマノミ他@丸根ヶ浜・式根島>
左上にミツボシクロスズメダイ、右にミナミゴンベも見えています。
<チョウチョウウオ他@丸根ヶ浜・式根島>
空飛ぶチョウチョウウオ。
<ツノダシ他@丸根ヶ浜・式根島>
外海は少し荒れていたので、穏やかな時にもうちょっと外まで出てみたいです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
一番大きくてきれいだったサンゴの痕。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
2mを超える立派なエンタクミドリイシだったのですが。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
台風前です。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
入り江の内側は比較的被害が少なかったです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
頑張ったエンタクミドリイシ。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
ハマサンゴやキクメイシ系のイシサンゴは台風に強いようです。
<ヤリカタギ他@丸根ヶ浜・式根島>
ヤリカタギ他、南方系の魚は台風前よりちょっと減っていました。
<ウミスズメ他@丸根ヶ浜・式根島>
こっちを見ているウミスズメ。
<ハマフエフキ@丸根ヶ浜・式根島>
ドロップオフから浅瀬までついてきた大きなハマフエフキ。
<クロユリハゼ他@丸根ヶ浜・式根島>
クロユリハゼの群れ。
<クロユリハゼ@丸根ヶ浜・式根島>
こっち見んな!
<ワカウツボ@丸根ヶ浜・式根島>
エントリー近くに戻ってきました。
<ヤリカタギ@丸根ヶ浜・式根島>
こっち見んな!
<エンタクミドリイシ@丸根ヶ浜・式根島>
エントリーのすぐ足元にあったきれいなエンタクミドリイシが根本から折れてしまっています。
<エンタクミドリイシ@丸根ヶ浜・式根島>
ひっくり返してみました。
50kgぐらいあるでしょうか。一瞬持って帰りたくなりましたが、水中ならなんとか持ち上がりますが陸まで運ぶのはちょっと難しかったです。
<エンタクミドリイシ他@丸根ヶ浜・式根島>
こちらは台風前の元気な姿です。
<オキゴンベ@丸根ヶ浜・式根島>
丸根の主にお別れして、島北西部にある中の浦へ移動します。
前回の記事はこちらです。
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191019-23(19) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
191019-23(23) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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D
20191019-23(20) 式根島・新島・伊豆諸島スキンダイビング行/二日目の新島サイクリング&本村前浜海岸スキンダイビング の事
<サザナミヤッコyg他@本村前浜海岸・新島>
2019/10/19-23
2018年10月、2019年5月に続き、伊豆諸島の式根島と新島へ行ってまいりました。
二日目10/20の新島の島内サイクリングと、本村前浜海岸でのスキンダイビングの様子をまとめます。
場 所:新島・本村前浜海岸
日 時:191020 12:00〜14:30
天 候:雨のち曇り
気 温:23〜24℃
水 温:26℃
波 高:なし
風 :東北東4.3〜6.3
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
前回の記事はこちらです。
今回は4泊4日(内船中1泊)の予定…が5泊5日になりました。
初日10/19は中の浦海水浴場でスキンダイビング。
二日目10/20新島に渡り、島内サイクリングと本村前浜海岸でスキンダイビングをして式根島に帰島。
三日目10/21は丸根ヶ浜と中の浦海水浴場でスキンダイビング。
四日目10/22は台風接近で船が欠航。延泊となり急遽島内ドライブへ。
五日目10/23は午前中だけ中の浦海水浴場でスキンダイビングをして撤収しました。
往復とも東海汽船の大型船。お宿は漁師民宿「きろく」さんです。
台風一過の最終日以外は小雨交じりの曇天で、お天気には少々恵まれませんでしたが、海中は相変わらず最高の式根島でした。
しかし、この年は台風が多く、特に10/12に日本を襲った台風19号は、激甚災害に指定され、令和元年東日本台風と呼ばれるほどの記録的台風となりました。
東日本全体が影響を受けましたが、進路にあたった式根島、新島の被害は甚大です。特に台風から派生した、複数の竜巻の被害が凄まじく、港の防波堤がすべてひっくり返ってしまったり、天然記念物に指定されている大木が折れたりと、思わず目を疑うほどの状況となっていました。
海中にも被害は及び、台風が直撃した島南東部の被害が大きかったです。
二日目に訪れた丸根ヶ浜では、棚田状に折り重なっていたエンタクミドリイシの大群生は8割ほど、浅瀬に点在していた群生も半分ほどが破壊されてしまいました。
キクメイシやハマサンゴなどのイシサンゴは形状的に強いのか、岩礁そのものが崩れた場所以外は健在でした。
ちなみに式根島では、台風19号の被害は島南部に集中しています。島中央の市街地や北部の各海水浴場には被害はほとんど出ていません。
離島ということで、本来は台風への備えは万全です。実はこの旅行中にも台風が接近し、帰宅予定の10/22は東海汽船が欠航、延泊となりました。その翌日にも中の浦で潜ったのですが、海中は台風の影響を全く感じさせない素晴らしいものでした。
台風19号で被害が拡大してしまったのは、同時発生した竜巻の影響大かな、と愚考します。
新島サイクリングについて、副業の旅行記事で扱いましたので転載します。
<旅行記1905-89>
かわさき発 日帰り ぶらり旅 vol.89
東京の大自然 絶景を巡る島サイクリング
(東京都伊豆諸島新島)
レンタル自転車で小一時間。木漏れ日の林道を通り抜け、目的地に到着しました。谷間から見える美しいビーチへ長い階段を降りてゆきます。振り返ると垂直にそそり立つ白ママ断崖。高さ30〜250m、約7kmに渡って、真っ白な岩壁と白砂の海岸線が続きます。遮るものない紺碧の海とのコントラストは、見るものに圧倒的な存在感で迫ってきます。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の新島を訪れました。東京から南へ約160km、高速ジェット船で片道2時間。行政上は東京都に所属します。火山島由来の白い流紋岩が主な地質を構成し、白砂ビーチや特産の抗火石(コーガ石)を生み出しています。気候も温暖で美しい自然に恵まれた島です。
新島といえば日本屈指のサーフィンポイント。美しい白砂ビーチと孤島ならではのパワーのある長い波が自慢です。2020年の東京オリンピックのサーフィン競技の会場候補地にも挙げられました。
港からすぐ近く、海水浴にぴったりの本村前浜海岸、間々下海岸。サーフポイントのメッカ、羽伏浦海岸、白ママ断崖(シークレットポイント)。シュノーケリングにぴったりの若郷前浜海岸などなど。特色のあるビーチが島の各所に点在しています。大物の釣れるポイントも盛りだくさんです。
火山島の新島は温泉も自慢です。港から数分、ギリシア風の建築が印象的な湯の浜露天温泉は、水着着用の無料の露天風呂です。6つの湯船すべてがオーシャンビュー。中でも、パルテノン神殿のような空中温泉から眺める景色は素晴らしい絶景です。
くさやに明日葉、島とうがらし。新島グルメは数多ありますが、今回は伊豆諸島の郷土料理「島寿司」をいただきました。島で揚がる新鮮な白身魚を醤油ベースの漬けにした握り寿司で、その姿から「べっこうずし」と呼ばれます。ワサビの代わりに練りがらしを用いるのも特徴。独特の風味が癖になる逸品でした。
◦アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日夜発)→新島(翌朝着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日朝発)→新島(午前着)
◦キャプション ①:白ママ断崖(シークレットポイント) ②:羽伏浦海岸メインゲート(新島観光協会:☎04992-5-0001) ③:湯の浜露天温泉(新島村役場産業観光課:☎04992-5-0284) ④:島寿司、手前から真鯛、黒ムツ、目鯛(栄寿司:☎04992-5-1539、11:30〜14:00/18:00〜22:00、不定休) 文末:島の到る所に点在する特産のコーガ石を刻んだモヤイ像 ◦東海汽船:☎03-5472-99999 ※船便等についてはHPをご確認下さい。」
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<漁師民宿きろく@式根島>
二日目の朝です。
素敵な朝食を食したら出発。
<村営船にしき@野伏港・式根島>
連絡船で新島に渡ります。
<村営船にしき@野伏港・式根島>
<村営船にしき@新島港>
10分ほどで新島に到着します。
<村営船にしき@新島港>
片道430円、往復840円です。
<村営船にしき@新島港>
ありがとうございました。
<ハナミノカサゴ@新島港>
船着き場のすぐ足元に大きなハナミノカサゴが泳いでいます。
<@本村前浜海岸・新島>
東京からさるびあ丸が来ました。
<@本村前浜海岸・新島>
初日と同様、夜は荒れましたが日中は晴れてくれそうです。
<@本村前浜海岸・新島>
新島といえばモヤイ像。
特産のコーガ石(溶岩石の抗火石)を利用した巨大石像が島内各地に置かれています。
渋谷駅前にもありますね。
<@本村前浜海岸・新島>
顔認識多発。
<@本村前浜海岸・新島>
人魚もいます。
<@本村前浜海岸・新島>
新島ピラミッドもコーガ石です。
<@湯の浜露天温泉・新島>
新島港から南へ少し。
コーガ石の謎のパルテノン神殿が見えてきます。
<@湯の浜露天温泉・新島>
海に突き出した岬の丘全体が、無料の露天風呂になっています。
<@湯の浜露天温泉・新島>
360°展望の天空露天が最高なのです。
<@間々下海岸・新島>
温泉のすぐ隣の間々下海岸。
<@間々下海岸・新島>
この島は鳥ヶ島。
南風なのでちょっと荒れていますが、穏やかな日はスキンダイビングにも好適です。
<@間々下海岸・新島>
<@間々下海岸・新島>
さるびあ丸を見送るモヤイ像。
<@新島親水公園・新島>
間々下海岸から長い坂道を登ってゆくと、コーガ石でできた親水公園が見えてきます。
<@新島親水公園・新島>
ローマの水道橋のようです。
<@大峰展望台・新島>
親水公園からさらに急な山道を登ってゆきます。
台風19号の影響が見受けられます。
<@大峰展望台・新島>
シダが凄いです。
<@大峰展望台・新島>
大峰展望台に到着。
新島中央部と飛行場、島北部の宮塚山が見えます。
<@大峰展望台・新島>
新島空港と羽伏浦海岸。
白い建造物は羽伏浦のメインゲートです。
<@大峰展望台・新島>
新島空港からドルニエ228が飛び立ちました。
<@石の恐竜・新島>
大峰山の麓、道路沿いの林に突然現れるコーガ石の恐竜たち。
<@石の恐竜・新島>
よく出来ていて、いきなり出くわすとびっくりします。
<@石の恐竜・新島>
ティラノサウルス、トリケラトプス、パラサウロロフスがいます。
<@ふれあい農園・新島>
大峰山北部の平地には農園が広がっています。
防風林の間のサイクリングコースがいい雰囲気です。
<@ふれあい農園・新島>
小雨交じりもいいものです。
<@ふれあい農園・新島>
ここにも台風の影響が。
<@新島空港・新島>
新島空港まで降りてきました。
<@羽伏浦海岸・新島>
島東岸にある羽伏浦海岸に到着。
スロープがあって、ここから砂浜まで車も降りて行けるのですが…
<@羽伏浦海岸・新島>
道が無くなってる!
<@羽伏浦海岸・新島>
高さにして20〜30mほどでしょうか。
道路が綺麗サッパリ無くなって、崖になってしまっています。
<@羽伏浦海岸・新島>
台風19号恐るべしですね。
<@羽伏浦海岸・新島>
違う角度から。
コンクリの舗装から先は砂利のスペースが続いていました。
幅10m以上、長さ1km以上に渡って台風に削り取られてしまったようです。
<@羽伏浦海岸・新島>
真新しい白い崖面が削り取られた痕跡です。
砂浜も台風前は倍以上広がっていました。
<@羽伏浦海岸・新島>
十分綺麗ですが、本来はもっとパステルな水色です。
<ヒヨドリ?@羽伏浦海岸・新島>
と、突然崖下に鳥の大群が。
<ヒヨドリ?@羽伏浦海岸・新島>
ヒヨドリでしょうか。すごい数です。
<@羽伏浦海岸・新島>
ぎりぎり助かったモヤイ像。
あと数十センチで海の中でしたね。
<@羽伏浦海岸・新島>
サーフィンのメッカ羽伏浦…だったはずなのですが。
砂浜が無くなってしまったので、波が直接コンクリートの舗装にぶつかって凄いことになっています。
<@羽伏浦海岸・新島>
台風前の2019年5月はこんな感じでした。
<@羽伏浦海岸・新島>
と申しますかあんなに近くで大丈夫なのでしょうか。
<@羽伏浦海岸・新島>
ひえっ…
<@羽伏浦海岸・新島>
ちょっと心配ですがギリギリOKのようです。
<メインゲート@羽伏浦海岸・新島>
新島の象徴、メインゲートは無事です。
<メインゲート@羽伏浦海岸・新島>
快晴だとさらに格好良いのですが。
<@羽伏浦海岸・新島>
メインゲートの先は道路が封鎖されています。
<@羽伏浦海岸・新島>
あーあれはまずいです。
<@羽伏浦海岸・新島>
道路ごと崖が200mはごっそり流されていました。
<@羽伏浦海岸・新島>
やはり台風恐るべしです。
<メインゲート@羽伏浦海岸・新島>
撮影会中。
<@羽伏浦展望台・新島>
海岸線をさらに北上して、羽伏浦展望台に到達。
<@羽伏浦展望台・新島>
先程いたメインゲート、削れた白ママ断崖、早島(はんしま)が見えます。
<@羽伏浦展望台・新島>
北には羽伏浦港。
<@羽伏浦展望台・新島>
台風が直撃した南東方向の羽伏浦より、やや北向きなので被害が少なめのようです。
海の色も新島本来の水色になっています。
<@羽伏浦展望台・新島>
背面は宮塚山。
山道が見えますが、がけ崩れ多発のため放棄されて久しいです。
現在はトンネルだけが島の南北をつないでいます。
<@新島空港・新島>
北部の若郷地区まで行きたいところですが、トンネルは自転車は通れません。
空港の横を通り、島中央部に戻ります。
<@どさん子ラーメン新島店・新島>
新島といえばどさん子だよね!
今日の相棒電動サイクルも写っています。
<@どさん子ラーメン新島店・新島>
ミソバタコーン最高!
<@本村前浜海岸・新島>
せっかくなので、本村前浜海岸で少し潜ります。
<ホシエイ@本村前浜海岸・新島>
いきなり出会った巨大なホシエイ。
胴体だけで1m以上はありそうです。尻尾の棘もエグい。
<ムシフグ群れ他@本村前浜海岸・新島>
テトラ周りにムシフグやオヤビッチャの群れがついていました。
<イスズミ群れ他@本村前浜海岸・新島>
大きなイスズミ。
伊豆諸島では特にノトイスズミをササヨと呼んで、食用として珍重されるそうです。
<@本村前浜海岸・新島>
東風で少しバタついていたので、穏やかな防波堤内に戻ってきました。
抗火石由来のきれいな白砂が続きます。
<@本村前浜海岸・新島>
透明度も上々です。
<ホシテンスyg@本村前浜海岸・新島>
すっとんで逃げてゆくホシテンスの幼魚。
東京都である伊豆諸島は、近隣他県と違い、条例がないためスピアフィッシングがウェルカムです。
特に新島や八丈島は盛んで、生き物は人を見ると逃げてゆく傾向にあるように思えます。
式根島はローカルルールで、4つある海水浴場の内、大浦だけが開放されています。
そのため、中の浦など他のポイントでは生き物が逃げずに観察できます。
<イシガキフグ@本村前浜海岸・新島>
おっとりしているイシガキフグもテトラの下へ。
<ニセカンランハギ他@本村前浜海岸・新島>
ニセカンランハギやイスズミの群れ。
<イシダイ他@本村前浜海岸・新島>
好奇心が一際強いイシダイにはなんとか。
<イシダイ他@本村前浜海岸・新島>
立派なクチグロ(老成魚)でした。
<マダラエイ@本村前浜海岸・新島>
水面から見えるのは…
<マダラエイ@本村前浜海岸・新島>
大きなエイですが、
<マダラエイ@本村前浜海岸・新島>
よく見ると斑点が目立つので、マダラエイかもしれません。
<ボロ桟橋@本村前浜海岸・新島>
飛び込みポイントのボロ桟橋。
<ボロ桟橋@本村前浜海岸・新島>
いい隙間。
<サザナミヤッコyg他@本村前浜海岸・新島>
桟橋の基礎にいろいろ潜んでいます。
<サザナミヤッコyg他@本村前浜海岸・新島>
大きめのサザナミヤッコの幼魚。
<サザナミヤッコyg他@本村前浜海岸・新島>
こっち見んな!
<サザナミヤッコyg他@本村前浜海岸・新島>
生まれたてのサザナミヤッコbabyもいま…後ろ後ろ!!
<サザナミヤッコyg他@本村前浜海岸・新島>
こっち見んな!
<サザナミヤッコyg他@本村前浜海岸・新島>
100倍は大きいウツボのクリーニングをしているようです。
<サザナミヤッコyg他@本村前浜海岸・新島>
戦艦とスパルタニアンですね。
<サザナミヤッコyg他@本村前浜海岸・新島>
ガンガゼも怖いです。
<イシガキフグ@本村前浜海岸・新島>
少し様子のおかしいイシガキフグがいました。
<イシガキフグ@本村前浜海岸・新島>
針がついたままですね。
<イシガキフグ@本村前浜海岸・新島>
外してあげました。
<イシガキフグ@本村前浜海岸・新島>
またねー
<@湯の浜露天温泉・新島>
入水後は湯の浜露天温泉へ。
<@湯の浜露天温泉・新島>
空中露天風呂最高です。
<@湯の浜露天温泉・新島>
大小6つの温泉が24時間無料で入れる素晴らしい温泉です。
<@新島>
新島的雰囲気。
<@新島>
鵜渡根島のドルフィンスイムもあるようです。
<@本村前浜海岸・新島>
式根島へ戻ります。
<@新島港・新島>
’糸各舟ハにキぷし。
<@新島港・新島>
’糸各舟ハにキぷしが来ました。
<@新島港・新島>
村営船にしきでした。
<@新島>
地内島。
<@新島>
湯の浜露天温泉が見えます。
<漁師民宿きろく@式根島>
きろくさんに戻ってきました。
<漁師民宿きろく@式根島>
にゃーん。
<漁師民宿きろく@式根島>
島猫様も最高ですね。
<漁師民宿きろく@式根島>
今宵の晩御飯も最高です。
<漁師民宿きろく@式根島>
塩焼きはタカベが一番だと思っております。
三日目の式根島の丸根ヶ浜、中の浦のスキンダイビングに移ります。
前回の記事はこちらです。
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191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
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20191019-23(19) 式根島・新島スキンダイビング行/初日の中の浦海水浴場 の事
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
2019/10/19-23
2018年10月、2019年5月に続き、伊豆諸島の式根島と新島へ行ってまいりました。
初日10/19の中の浦海水浴場でのスキンダイビングの様子をまとめます。
<式根島地磯マップ>
今回は4泊4日(内船中1泊)の予定…が5泊5日になりました。
初日10/19は中の浦海水浴場でスキンダイビング。
二日目10/20新島に渡り、島内サイクリングと本村前浜海岸でスキンダイビングをして式根島に帰島。
三日目10/21は丸根ヶ浜と中の浦海水浴場でスキンダイビング。
四日目10/22は台風接近で船が欠航。延泊となり急遽島内ドライブへ。
五日目10/23は午前中だけ中の浦海水浴場でスキンダイビングをして撤収しました。
往復とも東海汽船の大型船。お宿は漁師民宿「きろく」さんです。
台風一過の最終日以外は小雨交じりの曇天で、お天気には少々恵まれませんでしたが、海中は相変わらず最高の式根島でした。
しかし、この年は台風が多く、特に10/12に日本を襲った台風19号は、激甚災害に指定され、令和元年東日本台風と呼ばれるほどの記録的台風となりました。
東日本全体が影響を受けましたが、進路にあたった式根島、新島の被害は甚大です。特に台風から派生した、複数の竜巻の被害が凄まじく、港の防波堤がすべてひっくり返ってしまったり、天然記念物に指定されている大木が折れたりと、思わず目を疑うほどの状況となっていました。
海中にも被害は及び、台風が直撃した島南東部の被害が大きかったです。
二日目に訪れた丸根ヶ浜では、棚田状に折り重なっていたエンタクミドリイシの大群生は8割ほど、浅瀬に点在していた群生も半分ほどが破壊されてしまいました。
キクメイシやハマサンゴなどのイシサンゴは形状的に強いのか、岩礁そのものが崩れた場所以外は健在でした。
ちなみに式根島では、台風19号の被害は島南部に集中しています。島中央の市街地や北部の各海水浴場には被害はほとんど出ていません。
離島ということで、本来は台風への備えは万全です。実はこの旅行中にも台風が接近し、帰宅予定の10/22は東海汽船が欠航、延泊となりました。
その翌日にも中の浦で潜ったのですが、海中は台風の影響を全く感じさせない素晴らしいものでした。
台風19号で被害が拡大してしまったのは、同時発生した竜巻の影響大かな、と愚考します。
場 所:式根島・中の浦海水浴場
日 時:191019 10:00〜16:00
天 候:雨時々曇り
気 温:20〜25℃
水 温:26℃
波 高:なし
風 :東南東3.7〜12.2
透明度:20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
INON UCL-165M67
陸上:NIKON D700
式根島全体についての雑感を再掲しておきます。
2018/10/06-08
伊豆諸島の式根島へシュノーケリングと観光に行ってきました。
結論から言いますと、最高でした!式根島はシュノーケリング・アイランドと言って過言ではないと思います。
今回は10/5の夜に東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船で式根島へ。寝ている間に移動して翌朝到着するというシステムです。早割やインターネット予約割引やなど割引サービスがいくつかあって、往復でだいたい1万円〜1万2千円です。
個人的には伊豆諸島といえば、ドルフィンスイムやスクーバダイビング。実際にこれまでに訪れた、利島や大島はダイナミックすぎて、ボートかタンクを背負わないとなぁという感じだったのですが。今回初めて式根島を訪れて、その印象がガラッと変わりました。
式根島の大きさは一周12km。リアス式の海岸線で穏やかな入江がたくさんあります。メジャーな海水浴場だけでも、中ノ浦、泊、大浦、石白川(いしじろがわ)の4つ。隠しビーチ的な穴場の入江も各所にあります。
海中は伊豆の海のゴージャス版といった感じで、黒潮の本流が当たる離島ならではの透明度、サンゴや魚種の豊富さはさすがです。上述の4つの海水浴場でも十分楽しめるのですが、地元の方に教えていただいた、ちょっと不便な場所にある隠しビーチは本当に素晴らしかったです。
潜るポイントは島の南北に分布しており、外洋への開口部も色々です。つまり、風向きや潮加減次第で、その日のベストなポイントが選べます。
島が小さいので移動するのも簡単です。とくにレンタルの電動自転車がオススメ。いちいち着替えず、ウェットスーツを着たまま各ポイントを巡るのは、想像以上に楽しいものでした。
風向きと波具合を見て、初日は島北西部にある中ノ浦海水浴場、北にある泊海水浴場。二日目は島南東部にある隠しポイントの丸根ヶ浜。三日目は島南東部にある石白川海岸とその沖にあるモウヤ岩礁を選びました。
各ポイント別に別記事でまとめますが、どこも本当に素晴らしかったです。
ちなみに、私の本業は印刷物のデザインなのですが、社で手がけている商工会議所の月報誌に簡単な旅行記事の寄稿もしています。
去年の11月号で今回の式根島について扱いましたので、シュノーケリング行に入る前にこちらも掲載しておきます。ご参考ください。
以下テキスト抜粋です
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東京都の楽園 海と温泉と人情の式根島へ
東京都新島村 式根島
真っ青な海と空。白く輝くビーチにはまばらな人影。透明度が高いので、水底の様子が手に取るようにわかります。まるで南国のような景色ですが、式根島は行政区的には東京都!都内から直線距離で約160㎞、高速ジェット船なら約2時間。日帰りでも行ける身近な楽園なのです。
今回のぶらり旅は、伊豆諸島の式根島を訪れました。式根島は新島と神津島にはさまれた、直径約12kmの小さな島です。美しく穏やかな海岸と、無料で入れる露天風呂、独特の島グルメなどが大きな魅力となっています。今なら、東京都が補助する「しまぽ通貨」を利用して、お得に旅することができます。※
島内には、水着で入る海際の野天風呂が3か所。「地鉈温泉」、「足付温泉」は、岩場に源泉が直接湧く野湯。どちらも潮の干満で海水と混じり、適温となった潮溜まりを探す必要がある、大変ワイルドな温泉です。中でも地鉈温泉は「内科の湯」と呼ばれ、全国露天風呂番付で東の張出横綱に番付される、知る人ぞ知る名湯。足付港近くの「松が下雅湯」にも引かれており、気軽に楽しむこともできます。
島の周囲はリアス式の入り組んだ海岸線が続きます。穏やかな入り江は海水浴場としても好適。泊、石白川、大浦、中の浦の4か所が開放されています。美しい砂浜と澄んだ岩礁、高い透明度が自慢です。筆者は地元の方に教えていただいた、秘密の入り江でシュノーケリングを行いました。ごく浅瀬から、見事なサンゴの群生とカラフルな熱帯魚の群れが…素晴らしい光景でした。11月でも水温は20度以上。ウェットスーツをレンタルすれば、ダイビングなどでもまだまだ十分楽しめます。
小さな島は、レンタルの電動アシスト付自転車で回るのにぴったり。点在する商店で、島素材満載の「島のり弁当」や「たたき丸」(地魚のすり身を巻いたおにぎり)、「明日葉あげパン」を買って、ぐるりとサイクリング。新東京百景にも選ばれた神引展望台の絶景を見ながら、ランチタイムはいかがでしょう。
●アクセス 竹芝桟橋→東海汽船・大型船(前日22:00発)→式根島(9:05着)又は竹芝桟橋→東海汽船・ジェット船(当日7:35発)→式根島(11:05着)
●キャプション ①:泊海水浴場 ②:松が下雅湯 ③:丸根ヶ浜のサンゴ礁(式根島観光協会:☎04992-7-0170) ④:島のり弁、たたき丸(あしたば)(ファミリーストアみやとら:☎04992-7-0304)、あげぱん(明日葉)(池村商店:☎04992-7-0016) 文末:「くさや」にも挑戦! ◦げんべいレンタルサイクル:☎090-4533-3437 ◦湯ったり宿・肥田文:☎04992-7-0072 ◦東海汽船:☎03-5472-99999
※しまぽ通貨は現在は停止中。2019年夏より再開予定です。船便等についてはHPをご確認下さい
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191019-23(19) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
191019-23(23) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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ブログ:シュノーケリング@伊豆諸島・式根島
<さるびあ丸@野伏港・式根島>
寝て起きたら式根島に到着。
<さるびあ丸@野伏港・式根島>
道中はかなりの大荒れでしたが、雨もやんできました。
<漁師民宿きろく@式根島>
今回のお宿、「きろく」さんに到着。
広くてきれい。料理も最高!の素敵なお宿でした。
<漁師民宿きろく@式根島>
式根島情報マップ。
<東要寺@式根島>
電動自転車をレンタルして移動開始。島の南側にある東要寺さんへ。
10/12に日本を襲った台風19号の被害の爪痕が残っていました。
<東要寺@式根島>
台風により発生した竜巻の被害が事に甚大です。
何本も発生し、島中央から島南東部にかけて跡が残っています。
<東要寺@式根島>
東京都指定の天然記念物、東要寺の大イヌマキの幹も半分折れてしまいました。
<東要寺@式根島>
これほどの大木が折れるとは…
<まいまいず井戸@式根島>
近くのまいまいず井戸の大木も、引き裂かれるように折れていました。
<石白川海水浴場@式根島>
今は穏やかな石白川海水浴場。
<釜の下海岸@式根島>
釜の下海岸にはサーファーさん。
<式根島港@式根島>
島南西部にあり、竜巻と台風の直撃を受けた式根島港。
<式根島港@式根島>
150m×50mはある防波堤の表面のコンクリートが、すべてひっくり返ってしまいました。
<式根島港@式根島>
俄に信じられない光景です。
<式根島港@式根島>
鋭意復興中です。
<お弁当みやとら@式根島>
竜巻が通過しなかった他の地区にはほとんど被害がありませんでした。
離島ですので、台風そのものへの対策はしっかりしているのです。
<泊海水浴場@式根島>
島北部の野伏港、泊、大浦、中の浦の各海水浴場も被害はありません。
<中の浦海水浴場@式根島>
中の浦は風裏で、さらに穏やかでした。
<ギンガメアジ、チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
早速入水。波打ち際から水質良好です。
<モンツキハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
黄色いモンツキハギyg、オジサンyg、ソラスズメダイなどなど。
こちらも浅瀬から魚影が濃いです。
<モンツキハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
サンゴに隠れるブダイygとモンツキハギyg。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
オヤビッチャの群れとツノダシ他。
<サンゴ他@中の浦海水浴場・式根島>
浅瀬のサンゴ群生。
<サンゴ他@中の浦海水浴場・式根島>
エンタクミドリイシとハマサンゴ、キクメイシ系がメインです。
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
大人のスミツキトノサマダイ。
<スミツキトノサマダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな!
<ヤリカタギ他@中の浦海水浴場・式根島>
ヤリカタギの成魚と幼魚、ミゾレチョウチョウウオもいます。
<ヤリカタギ他@中の浦海水浴場・式根島>
ヤリカタギ。
<ヤリカタギ他@中の浦海水浴場・式根島>
成魚になるとエッジが効いてシャープになりますね。
<エンタクミドリイシ他@中の浦海水浴場・式根島>
天気も良くなってきました。
<エンタクミドリイシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ヤリカタギとソラスズメダイ、上にいるのはナガニザっぽいです。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシも来ました。
奥にいるのはハゼ系かな。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
<エンタクミドリイシ他@中の浦海水浴場・式根島>
陽が入るといいですね。
<エンタクミドリイシ他@中の浦海水浴場・式根島>
水面から。
<@中の浦海水浴場・式根島>
遠くのスクーバダイバーさんと目があいました。
<@中の浦海水浴場・式根島>
体験ダイビングでしょうか。
<アケボノチョウチョウウオ@中の浦海水浴場・式根島>
アケボノチョウチョウウオの成魚。
<アケボノチョウチョウウオ@中の浦海水浴場・式根島>
かっこいいです。
<マダラタルミyg@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっとめずらしいマダラタルミの幼魚。
成魚は口の大きなメジナのようなスタイルになります。
<ミスジチョウチョウウオyg他@中の浦海水浴場・式根島>
入り江の出口付近中央あたりの大きなエンタクミドリイシに、ミスジチョウチョウウオの幼魚と…
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
ナンヨウハギの幼魚が!
いわゆるドリーです。かなり珍しいです。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっと地味ですが、ヒメスズメダイも可愛いです。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
正面。
<ナンヨウハギyg他@中の浦海水浴場・式根島>
横。
<フタスジリュウキュウスズメダイyg他@中の浦海水浴場・式根島>
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっと沖に出るとアオウミガメによく出会います。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
こちらをチラチラ見ながら沖に出てゆきました。
<イシガキフグ他@中の浦海水浴場・式根島>
式根島はフグ類もすごく多いです。
<イシガキフグ他@中の浦海水浴場・式根島>
伊勢海老は南伊豆のほうが多い気もします。
<ハマフエフキ他@中の浦海水浴場・式根島>
人間大好きなハマフエフキ。
1m近い個体がずっとあとを追いかけてきます。
<ハリセンボン他@中の浦海水浴場・式根島>
ハリセンボンも群れでいることがあります。
<ハリセンボン他@中の浦海水浴場・式根島>
ぼーん。
<ハリセンボン他@中の浦海水浴場・式根島>
リラックス中。
<エンタクミドリイシ他@中の浦海水浴場・式根島>
<ハクセイハギ他@中の浦海水浴場・式根島>
大きなハクセイハギもよく目立ちます。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
視線を感じて振り向くと、またアオウミガメと目があいました。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
先程の個体とは違うかな?
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
やはりこちらをチラチラ見ています。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
付かず離れずで周りを回っています。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
きれいな甲羅です。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
岩の裏を回ったので…
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
先回りしてみました。
<アオウミガメ@中の浦海水浴場・式根島>
またねー。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
ソラスズメダイの群れの他に、シラコダイyg、オジサンyg、キンギョハナダイ、ヤマブキベラ、シコクスズメダイygなどなどが集まっています。
<ヤクシマダカラ@中の浦海水浴場・式根島>
巨大なタカラガイがいました。
<ヤクシマダカラ@中の浦海水浴場・式根島>
ヤクシマダカラぽいです。
<トゲチョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
お昼なのでビーチに戻ります。
波打ち際のトゲチョウチョウウオ成魚、ツノダシ、シマハギyg、ニセカンランハギなど。
<@中の浦海水浴場・式根島>
みやとらさんのお弁当で腹ごしらえです。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
午後の海もいい感じです。
<ヤリカタギ他@中の浦海水浴場・式根島>
浅瀬のサンゴ群生。
<トゲチョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
チョウチョウウオ系の成魚がいるとぐっとトロピカルになりますね。
<ミヤコテングハギ他@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっとめずらしいミヤコテングハギがいました。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
ツノダシやソラスズメダイ。
<トックリガンガゼモドキ他@中の浦海水浴場・式根島>
かなり大きなトックリガンガゼモドキ。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
水質さらに良好です。
<キンギョハナダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
キンギョハナダイと先生。
<キンギョハナダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
キンギョハナダイはいいですね。
<キンギョハナダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな!
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
ソラスズメダイとキホシスズメダイの群れ。
キンギョハナダイ、シコクスズメダイyg、ヤマブキベラygなどもいます。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
下から見てもいい感じです。
<@中の浦海水浴場・式根島>
神引展望台側の谷間。
<チョウチョウウオ他@中の浦海水浴場・式根島>
チョウチョウウオが固まっていました。
<フタスジタマガシラ@中の浦海水浴場・式根島>
ちょっとめずらしいフタスジタマガシラの成魚。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
トックリガンガゼモドキとツノダシ。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
ソラスズメダイの群れ、ヤリカタギの群れ、焦げ茶と白の縦縞はコガシラベラの幼魚でしょうか。
よく見るとヒメスズメダイ、クギベラもいます。
<ヤリカタギ他@中の浦海水浴場・式根島>
ヤリカタギの群れ。
左にこっちを見ているホシギンポがちらり。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
サザナミヤッコとオトヒメエビ。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
こっち見んな!
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
大きめのサザナミヤッコのペアもいました。
<サザナミヤッコ他@中の浦海水浴場・式根島>
大人になりかけですね。
<ホンソメワケベラ他@中の浦海水浴場・式根島>
クリーニング中。
<ヤリカタギ他@中の浦海水浴場・式根島>
大きめのエンタクミドリイシ。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
湾を出て右手に出ると、ツノダシがよく群れています。
<アカヒメジ他@中の浦海水浴場・式根島>
アカヒメジの群れと奥にアオブダイ。
<ツノダシ他@中の浦海水浴場・式根島>
そしてこっちを見ているハマフエフキ。
<ソラスズメダイ他@中の浦海水浴場・式根島>
ソラスズメダイとキンギョハナダイの群れ。
シコクスズメダイ、ナガサキスズメダイ、キホシスズメダイもいっぱいいます。
<ネズミフグ@中の浦海水浴場・式根島>
大きなネズミフグ。最大で70㎝を超えます。
<コウシンウミウシ@中の浦海水浴場・式根島>
暗くなってきたのでビーチに戻ってきました。
浅瀬に大きなコウシンウミウシ。
この個体は20cmぐらいでした。最大で75㎝になるそうです。
<@中の浦海水浴場・式根島>
お天気はどんよりでしたが、海中は最高の中の浦でした。
<漁師民宿きろく@式根島>
宿に戻って晩ごはん。
島寿司にお刺身、カサゴの煮つけなどなど…最高です!!
<漁師民宿きろく@式根島>
島寿司(べっこう寿司)は真鯛。
わさびではなく辛子醤油で漬けこまれた、伊豆諸島の郷土寿司です。
美しくてそして美味しい。やっぱり最高ですね。
二日目の新島サイクリングと本村前浜海岸スキンダイビングに続きます。
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191019-23(19) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(20) Snorkeling @ MAEHAMA Beach / NIIJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ MARUNEGAHAMA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(21) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
191019-23(22) Typhoon hitting @ SHIKINEJIMA Island
191019-23(23) Snorkeling @ NAKANOURA Beach / SHIKINEJIMA Island
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