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Hello Hello Hello Hello How low?

20211212 川奈港・東伊豆スキンダイビング行/恒例の浸水と巨大カエルアンコウ、港猫様祭り他 の事


<オオモンカエルアンコウ

2021/12/12
静岡県伊豆半島の東伊豆にある川奈港へスキンダイビングに行ってきました。

前回もぐだぐだ書きましたが、某激安ハウジングの補修パーツが届いたため、再度のテストのためです。が、結果として駄目でした。残念です。

海の方は冬らしい澄んだ良いコンディションです。
お天気は快晴。18度を超える小春日和。風はオフショアの西南西の微風。水温もまだまだ高く、魚影も十分以上でした。

結局1時間ちょっとしか潜れなかったのですが、巨大オオモンカエルアンコウなど、珍しい魚にも会えたのでちょこっとアップします。

場 所:東伊豆・川奈港
日 時:20211212 10:00〜11:30
天 候:晴れ
気 温:14.2~18.4℃
水 温:17〜18℃
波 高:穏やか
 風 :西南西1.8〜7.8m
透明度:10〜15m
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
    Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
    Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
    Seafrogs 6" Dry Dome Port
    INON 水中ストロボ D-2000 Type4
    EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
 

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flickrアルバム:20211212 Skindiving @ KAWANA Port / East IZU


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<オキゴンベ>

巨大カエルアンコウが出た!ということで、早速ビーチ中央のトライアングル漁礁に向かいました。
プラットホーム上には小主のオキゴンベ。

 


<ウミトサカ>

プラットホームの映えるウミトサカ。

 


<オオモンカエルアンコウ

魚礁の基部(−14mぐらい)まで降りてゆくと…これ…かな?

 


<オオモンカエルアンコウ

いましたいました。

 


<オオモンカエルアンコウ

30cmはある巨大なオオモンカエルアンコウです…が、この距離でもよくわかりません。

 


<オオモンカエルアンコウ

正面顔です。中央に黒っぽい口、その上に小さな眼があります。

 


<オオモンカエルアンコウ

側面から。
それにしてもここまで擬態できるってすごすぎます。
色だけでなく質感まで完璧。むしろ完璧以上?

 


メジナ群れ>

メジナの群れが浮いてきました。

 


メジナ群れ>

冬ならではの水質です。

 


<ナミノハナ、イワシ群れ>

防波堤際の浅瀬に来てみました。

 


<ナンヨウツバメウオyg群れ他>

大きめのナンヨウツバメウオの幼魚の群れがまだいてくれました。
銀色は季節的にイワシの仲間のナミノハナだと思います。
春先だとボラの幼魚が同じような姿で群れます。

 


<ナンヨウツバメウオyg群れ他>

最大10尾を超えましたが、この時点で残り5尾。がんばって!

 


<ナンヨウツバメウオyg群れ他>

そして下から撮りたくなります。

 


<ナンヨウツバメウオyg群れ他>

逆光は勝利。

 


<ナンヨウツバメウオyg群れ他>

なるほど「燕魚」です。

 


<ナミノハナ、イワシ群れ>

再びイワシの群れに巻かれました。

 


メジナ群れ>

下から見るとこんな感じに。

 


メジナ群れ>

それを狙ってか、メジナの群れも浅瀬に。

 


<ハナミノカサゴ、クロホシイシモチ群れ>

防波堤沿いを進むと大きなハナミノカサゴが。

 


<ハナミノカサゴ、クロホシイシモチ群れ>

なんとか下に回り込もうと…

 


<ハナミノカサゴ、クロホシイシモチ群れ>

絵になります。

 


<ハナミノカサゴ、クロホシイシモチ群れ>

もちろんイシモチを狙っているのですが、好き放題食い荒らすということはなく、必要なだけ食すと逆に他の魚から群れを守る行動もするそうです。

 


<ハナミノカサゴ、クロホシイシモチ群れ>

つまり群れの中に入ってきて、下から変な機械を構えている黒い服を着た生き物にも、大事な群れを横取りする曲者め!とガンをつけているわけです。

 


<ハナミノカサゴ、クロホシイシモチ群れ>

まさにペジテのガンシップ

 


<ハナミノカサゴ、クロホシイシモチ群れ>

ご迷惑おかけしました。

 


タカサゴ、ササムロ群れ>

防波堤の先端までゆくと、グルクンの仲間のタカサゴとササムロの群れがいました。

 


タカサゴ、ササムロ群れ>

銀色で背中に太=細=太の三本線がタカサゴ、水色で金色の一本線がササムロです。どちらも興奮すると赤くなります。
奥にはアジやタカベもいます。

 


<ボラ群れ他>

ボラの群れも通過。

 


メジナ、アイゴ群れ>

メジナの群れもまだ浅瀬でごそごそしています。

 


メジナ、アイゴ群れ>

金色はアイゴです。

 


クマノミ・ペア>

ビーチ中央のクマノミのペアのところへ行ったところで…

 


クマノミ・ペア>

恒例のリークセンサーが反応。
ハイ、浸水です。

 


<港猫様>

慌ててハウジングを海から引き上げ、水平にしてカメラが濡れないように頭の上に乗せて上陸。今回もカメラ本体は無事でした。

 


<港猫様>

一時間ほどしか泳げなかったので、港でのんびりします。

 


<港猫様>

忍び寄る怪しい影…

 


<港猫様>

やはり下から。

 


<港猫様>

んべー

 


<川奈港>

港は穏やか。

 


<港猫様>

いるか浜のシルバー兄弟?親子?

 


<港猫様>

なかなかの風格。

 


<港猫様>

キジトラも登場。

 


<港猫様>

友達だったようです。

 


<いるか浜>

誰もいないいるか浜。

 


<いるか浜>

イルカは何体かいます。

 


<港猫様>

バス停に戻ると、一際大きなボスっぽい方が話しかけてきました。

 


<港猫様>

オレヲナデロ!

 


<港猫様>

クルシュウナイゾヨ

 

ということで終了です。

浸水で凹んでいたハートも猫様のお陰で癒やされました。
そしてリアルタイムでは4月になります。
伊豆周辺の水温はまだ17度以下ですが、伊豆諸島はずっと20度近くをキープしています。
そろそろ海シーズンもスタートですね。

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