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Hello Hello Hello Hello How low? @Kawasaki JAPAN Love sky, sea, alcohol, snorkeling. Pics taken by TORQUE G03, NIKON 1 J4 & D700, I'm DTP Designer

水中撮影:190818 南伊豆・ヒリゾ浜ガイドブック(2019年改訂版)制作 の事


<HIRIZO Guide Book 2019>

みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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私がお世話になっている、南伊豆のヒリゾ浜で配布されているガイドブック2019年度改訂版の件です。

これまでも表紙他の水中写真を提供させていただいていたのですが、2018年度版より、ビーチマップや生き物図鑑、サンゴ図鑑のページを担当させていただくことになりました。
写真撮影から作文、デザイン、データ作成までしております。(私の本職はDTPデザイナーです。)

2019年度版の改訂内容は、大きなところでは、ドローン写真から起こした新ビーチマップの使用です。その他、各写真のリニューアル、増殖してきた南方系魚類の追加等となっております。


毎年思うのですが、ヒリゾ浜のガイドブックの充実具合は本当に素晴らしいものです。
A5版フルカラーで24ページ。上述の内容の他に、シュノーケリング講習、町内マップ、近隣のグルメガイドなどなど、これで無料!?と思わずうならされます。
現地の渡し船チケット売り場の他、池袋、渋谷にあるダイビング用品店のAQROSさんなどで配布されているそうです。 機会がありましたら、ぜひお手にされてください!

ヒリゾ浜公式HP

 
ちなみに今年から、撮影を担当されているプロカメラマンさんが導入された、ドローンによる空撮が用いられています。
2020年のヒリゾ浜カレンダーでも使用させていただいているのですが、これがもうめちゃくちゃ素晴らしいです。

もともと興味津々ではあったのですが、ヒリゾ浜というロケーションにドローンが持ち込まれると、ここまで破壊力がある絵が見られるとは…完全に想像以上でした。スーパー欲しいです!w


ヒリゾ浜の記事はこちらです。


みんカラの古いヒリゾ浜の記事他はこちらです。

ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2018
動画:youtube DIRU1974




<Beach Map / HIRIZO Guide Book 2019>

ヒリゾ浜のビーチマップと各ポイントのご紹介です。


ヒリゾ浜には、伊豆の海の全ての表情があります。

 ヒリゾ浜の地形はバリエーション豊か。外洋の影響を受けるドロップオフ、速い潮流が通る水道、浅く穏やかな入り江。水底に目を向ければ、綺麗な砂地から荒々しい岩礁地帯まで。鬱蒼と茂る海藻畑があれば、カラフルなソフトコーラル、緑に輝くサンゴの群生も。伊豆の海の魅力がギュッと詰まっています。
 このページではそんなヒリゾ浜の各ポイントをご紹介します。


小通り ―水質も潮流も一番、ザ・ヒリゾ浜  

 大根島と浜に挟まれた狭い水道です。常に速い潮流が通っていて、水質も良好。砂地に大きな岩礁が点在し、ソフトコーラルやサンゴが繁茂しています。魚影も濃く、様々な魚の群れが集い、おとなしい大型のエイ・サメ、ウミガメも姿を見せます。イソギンチャク畑をよーく探せば、クマノミの赤ちゃんが隠れているかも…ヒリゾ浜と言えば、この小通りの風景を思い浮かべる方も多いでしょう。


ハタンポ穴 ―いつでも大群、穴覗き  

 沖ハヤマと丘ハヤマの間にある、水面に少し顔出した岩礁です。水面下が大きくえぐれていて、いつでもミナミハタンポの大群が集まっています。穴の奥にはアカハタやコロダイなどの大物が隠れていることも。周辺にはイソギンチャク畑が点在しています。


ヘイゴロウ ―洞窟探検と幼魚探索

 船着き場のすぐ前にある大きな岩がヘイゴロウ(平五郎)岩です。中は大きな洞窟になっていて、探検することもできます。渡し船の航路側の壁面にはソフトコーラルがたくさん。よく見ると、ミナミハコフグチョウチョウウオ、ヤッコ類の幼魚が潜んでいます。


あいあい岬下 ―いつでも穏やかな穴場  

 船着き場から見える対岸の崖があいあい岬。水深が浅く潮流も穏やかなポイントです。ヒリゾ浜でも最大級のイソギンチャク畑には、ミツボシクロスズメダイなど、多くの熱帯魚が集まります。手前の入り江ではナンヨウツバメウオ、イトヒキアジなどが現れることがあります。


沖ハヤマ ―ヒリゾ浜最深、魚影も濃厚  

 ヒリゾ浜の一番外側の岩礁です。外洋側に水深5mほどの大きな棚が伸び、その先はヒリゾ浜最深の21mへ続く崖に。ダイナミックな地形と魚影はヒリゾ浜でも一番。スズメダイメジナ、キンギョハナダイ等の大群がいつでも見られます。イワシやタカベの群れを追って、外洋からカンパチやブリ(青物)の群れが入り込んでくることも。黒潮に乗って現れる、ツノダシなどの熱帯魚(死滅回遊魚)が、最初に見られるのもこちら。ここ数年は、毎年アオウミガメが現れています。


丘ハヤマ ―ドロップオフと緑のサンゴ群  

 ヒリゾ浜で一番大きな岩礁です。外洋側は水面から一気に15mまで落ち込むドロップオフになっています。ソラスズメダイやキンギョハナダイ他の様々な魚群が集い、それらを狙う大型魚が現れることも。沖ハヤマとの間は、大きな岩が入り組む深場になっていて、テングダイやアオブダイなどの大物も潜んでいます。浜側の斜面と小通り側の浅い岩礁はサンゴの群生になっていて、様々な熱帯魚が集まってきます。


多様な生物が住む環境を守りましょう  

 ヒリゾ浜に来る多くのお客様は、多様な海の生物を見ることを楽しみにしています。今後もご覧頂けるよう、採取はもちろん、生物を傷つけることはおやめください。また、ゴミなどを残さないようご協力をお願いします。

 


<Creatures Encyclopedia / HIRIZO Guide Book 2019>

ヒリゾ浜で見られる生き物図鑑です。
今年も114種類ほど掲載しました。どれもヒリゾ浜で撮影されたものです。
2019シーズンは例年にもまして南方系の珍しい種類の魚が多かったように思えます。


ヒリゾ浜の仲間たち  


 ヒリゾ浜には、もともと住んでいる生き物の他にも、遠い外国の海から黒潮日本海流)に乗って、毎年多種多様な生き物たちがやって来ます。
 まずはいつでも見られる生き物から。後ろに行くごとに、会えると嬉しいレアな生き物が並んでいます。
 さて、今日はどんな仲間たちに出会えるでしょうか?


生物名:

ソラスズメダイ、スズメダイ、キンギョハナダイ(左♀右♂)、ニシキベラメジナニザダイ
アイゴ、ハコフグタカノハダイ、キュウセン、ボラ、ウツボ、  
イワシ・キビナゴ、ミナミハタンポ、メバル、オジサン(ホウライヒメジ)、ブダイ、ダツ(オキザヨリ)、  
カゴカキダイオハグロベラナガサキスズメダイカエルウオキタマクラヘビギンポ(上)、ヒメギンポ(下)、  
アオリイカ、キンメモドキ、クロダイ、コロダイ、イセエビ、トラウツボ、  
アカハタ、チョウチョウウオ、ヒラタエイ、コケギンポイソカサゴ、イシダイyg、  
オヤビッチャ(上)、シマハギ(下)、タカベ、オオモンハタ、ホンソメワケベラ、オトヒメエビ、シマアジ(上)、イサキ(下)、  
カンパチ、ブリ(イナダ)、アジ、サバ、イタチウオ、ゴンズイ、  
イズヒメエイ、イトフエフキ、メイチダイ(上)、マダイ(下)、イシガキダイyg、マダコ、ヒラメ、  
クマノミ(左♂右♀)、クマノミyg、ミツボシクロスズメダイyg、ツノダシ、トゲチョウチョウウオyg、フウライチョウチョウウオyg、  
ミゾレチョウチョウウオyg、シラコダイyg、チョウハンyg、アケボノチョウチョウウオyg、ゴマチョウチョウウオyg、キンチャクダイyg、
キンチャクダイ、ミナミハコフグyg、ナンヨウツバメウオyg、モンツキハギyg、ニジハギyg、ハクセンスズメダイyg、
ミヤコキセンスズメダイyg、イシダイ、イシガキダイ、フエダイ、ハナハゼ、ミナミギンポ
オニカサゴ、オオアカヒトデアオブダイミノカサゴ、マツカサウオ、ホウボウ、
ヒメゴンベ、タツノオトシゴ、ハリセンボン、イシガキフグ、トビエイ、ノコギリハギyg、
サザナミヤッコyg、カンムリベラyg、ツユベラyg、オオセ、カスザメ、ネコザメ、
テヅルモヅル、ソウシハギ、イトヒキアジ、ツバメウオ、テングハギ、テングダイ、
ハナオコゼ、スミツキトノサマダイyg、タスキモンガラyg、ヒレナガハギyg、レンテンヤッコyg、アオウミガメ

 


<Corals Encyclopedia / HIRIZO Guide Book 2019>

最後はサンゴ図鑑です。
温暖化の影響か、本場の沖縄では水温上昇で白化減少がおきたり、南紀の串本では逆に低水温で被害が出たり。環境の変化に敏感なサンゴですが、ヒリゾ浜など伊豆ではここ数年確実に増加しています。


ヒリゾ浜でサンゴの美しさを楽しむ


サンゴ(造礁サンゴ)とは?

 サンゴはイソギンチャクやクラゲの仲間の動物です。褐虫藻と言う小さな植物と共生しており、太陽の光も利用して、硬い骨格を作りながら成長しています。
 ヒリゾ浜で主に見られるサンゴは、造礁サンゴと呼ばれ、深海の宝石サンゴとは違う、浅い海に住む種類です。また、骨格を持たないサンゴ、ソフトコーラルも見ることができます。

伊豆にはサンゴ礁はないけど、サンゴはあるの?

 一般にサンゴは、南の温かい海で大きなサンゴ礁を形成して生活しています。しかし、比較的冷たい伊豆の海でも、ヒリゾ浜などでは、たくさんのサンゴを見ることができます。温かい海ほど種類は多くなく、成長も早くありません。それでも、岩の上に小さな群生を作ることによって、伊豆の海に適応しているのです。

伊豆のサンゴを守ることは必要?

 水温が32℃を超えると、サンゴは褐虫藻を失って、骨格が透けることで白く見えます(白化現象)。白化現象が長く続くと、サンゴは死んでしまいます。地球温暖化が進むと水温が高くなり、沖縄などの温かい熱帯の海では、白化現象が頻繁に起こると考えられています。伊豆などの温帯の海は、熱帯よりも水温が低いので、地球温暖化が進んだ将来の海の中でサンゴの避難場所になるかもしれません。
 しかし、現在の伊豆の海は、サンゴにとってはまだまだ寒い環境です。10年ほど前までは、ヒリゾ浜にはたくさんのヒメエダミドリイシの群生がありましたが、何らかの理由で無くなり、今では小さな群生しか見つかっていません。その他のサンゴも、同じように、簡単に消えてしまう可能性があります。今あるサンゴを大切にして、また増えてくれるよう、見守ってゆきたいものです。

ヒリゾのサンゴを守るため、どうすればいい?

 サンゴはとても弱く、貴重な生き物です。例えば、ある種類のサンゴ(エンタクミドリイシ)は、ヒリゾ浜でも数個しか見つかっていません。サンゴは触るだけで、簡単に傷ついてしまいます。泳ぐ時に手でつかんだり、フィンでぶつけたりしないよう、気をつけてあげましょう。サンゴのためだけでなく、海の環境を守るために、ゴミなどの持ち帰りにもご協力ください。

サンゴ名:

ヒメエダミドリイシ、エンタクミドリイシ、ニホンアワサンゴ、ルリサンゴ、ミダレノウサンゴ、トゲイボサンゴ、
ミダレカメノコキクメイシ、ベルベットサンゴ、コトゲキクメイシ、フタマタハマサンゴ、フタトゲキクメイシ、キッカサンゴ、
キクメイシ、アミメサンゴ、パリカメノコキクメイシ、サンゴに共生するイバラカンザシ(ゴカイの仲間)、
ヒオウギヤギ(ソフトコーラル)、ウミトサカ(ソフトコーラル)、イボヤギ(左) イソバナ(右)(ソフトコーラル)、サンゴイソギンチャクとイソギンチャクカクレエビ

 

民宿 殿羽根(どんばね)さんに置かれている、過去のガイドブックです。

ちなみに、コロナ禍の今年(2020年)のヒリゾ浜渡しですが、現時点では7月上旬(できれば7/1)のオープンを目指しているそうです。
色々難しいとは思われますが、なんとかうまくいくことを祈っております。

 

ヒリゾ浜の記事はこちらです。


みんカラの古いヒリゾ浜の記事他はこちらです。

ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2018
動画:youtube DIRU1974

 

ヒリゾ浜のGoogleMapはこちらです。