20190105 川奈港・東伊豆シュノーケリング行/Uh! 翻車魚! の事
<マンボウ@川奈港>
みんカラでほそぼそとやっていたのですが、写真サイズ他の問題ではてなブログに移ってきてみました。よろしくお願いいたします。
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2019/01/05
静岡県伊豆半島の東伊豆にある川奈港へシュノーケリングに行ってきました。
冬の海は透明度が良いものですが、この日の川奈港は場所によっては20mを遥かに突破。30m以上見えているのでは?と思うほどです。
西南の強風が吹いているものの、気温15度、水温も18度。西〜南の風は風裏のオフショア(陸風)になってむしろ波が抑えられる川奈ですので、過去最高と言って良い素晴らしいコンディションの海でした。
魚影も素晴らしく、ソラスズメダイ、メジナ、タカベのなどの大群。ミノカサゴ、ハリセンボンなど川奈のレギュラー陣。冬でも頑張っているツノダシ、ハタタテダイ、ミツボシクロスズメダイyg、クマノミyg、チョウチョウウオygなど南方系。ちょっと珍しいニシキフウライウオにも会えました。
驚いたのは、巨大なマンボウの死骸です。長辺1mぐらいはあったでしょうか。凄い存在感でした。
ちょっと残念だったのは、川奈名物のアオウミガメたちに会えなかったことくらいです。18度あったとは言え、やはり冬の海。高水温のほうがカメには向いているようです。
場 所:東伊豆・川奈港
日 時:190105 10:30〜15:30
天 候:晴れ
気 温:15℃
水 温:18℃
波 高:無し
風 :西南強風
透明度:15〜20m以上
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
INON D-2000 Type4
INON UWL-H100 28M67 type2
INON UCL-165M67
以下、川奈港のポイント解説を再掲します。
・風向き:東風以外は大丈夫
・透明度:割と良い
・魚 影:相当濃い
・地 形:岩場、砂地
・中〜上級者向け
・交 通:伊豆急・川奈駅からバスで10分
・駐車場:有り(夏季有料、冬季網置き場?)
・トイレ:近くに公衆トイレ有り
・海の家:無し(ダイビングショップ複数あり)
ウミガメ(居付きの2頭+回遊してくる数頭)にだいたい会えます。個人的には1/2以上の確率です。
ダイビングポイントですが、水深5mぐらいまでの浅場が多くそこで十分遊べます。ウミガメも浅場にいます。
ソラスズメダイ、ネンブツダイ系の大群、岩場と砂地の境目ではミノカサゴに会えます。
沖のブイにツバメウオygやイシダイygの凄い大群がいます。
シュノーケリングでもダイビングショップの駐車場や施設をつかうことができます(1600円ぐらい)。
バディがいないと断られるようなので、独行の方はご注意ください。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:190105 Snorkeling @ Port KAWANA / East IZU
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ブログ:シュノーケリング@東伊豆・川奈港
<貧乏エントリー@川奈港>
穏やかな川奈港。
西南の強風が吹いていますが、風裏なので逆に好条件です。
<@川奈港>
波打ち際から素晴らしい透明度です。
<@川奈港>
浅瀬のダイバーさんもよく見えます。
<@川奈港>
川奈の根の先にある砂地。
水深は10mぐらいです。
<ソラスズメダイ群れ@川奈港>
根の先端あたりまで出てきました。
ちょっとしたドロップオフになっていて、その上の岩礁は魚影が濃いです。
<ソラスズメダイ群れ@川奈港>
伊豆の風物詩ですね。
<ソラスズメダイ群れ@川奈港>
上から見ると青い雲のようです。
<ツノダシ他@川奈港>
ツノダシもまだ頑張っています。
<ツノダシ他@川奈港>
ダイバーさんと。
<ツノダシ他@川奈港>
立派なツノです。
<テングサ?@川奈港>
天草でしょうか。
赤くて綺麗です。
<ハリセンボン@川奈港>
ハリセンボンもよく見かけます。
<ハリセンボン@川奈港>
目の中に星空があります。
<ハリセンボン@川奈港>
危機管理フォーム。
<ハリセンボン@川奈港>
ぐっとイケメンになります。
<ハリセンボン@川奈港>
下から見たい派です。
<ミツボシクロスズメダイyg@川奈港>
ミツボシクロスズメダイの小さなコロニー。
<メジナ大群@川奈港>
ドロップオフの上はメジナで大混雑です。
<メジナ大群他@川奈港>
ツノダシも現れました。
<メジナ大群他@川奈港>
奥の岩がいい感じなんです。
<ツノダシ他@川奈港>
三尾に増えました。
<コブハマサンゴ?@川奈港>
ここ5年でサンゴがだいぶ増えてきた気がします。
<メジナ大群他@川奈港>
見上げるとまたメジナの大群。
<イサキ大群他@川奈港>
中層にはイサキとアジの群れ。
<ササムロ群れ他@川奈港>
ちょっと珍しいタカサゴの仲間のササムロ?も混じってました。
<ササムロ群れ他@川奈港>
奥に見えるのは上層にメジナ、下層はイサキの大群です。
<トライアングル魚礁@川奈港>
ビーチの中央の砂地にあるトライアングル魚礁。
上のデッキが水深7〜8m、水底は13〜15mです。
<アオリイカ@川奈港>
水底まで行ってみるとアオリイカがいました。
<トライアングル魚礁@川奈港>
下から見るとこんな感じ。
たまにデッキの上でウミガメが休んでいることがあるそうです。見てみたい!
<ハタタテダイ@川奈港>
ハタタテダイも頑張っていました。
<ハタタテダイ@川奈港>
単独行動していて、口が尖っていて鳩胸じゃなくて尻ビレの白黒の境名が曖昧なので、普通のハタタテダイだと思います。
<ハタタテダイ@川奈港>
こっち見んな!
<@川奈港>
ダイバーさんと水面。
<マンボウ@川奈港>
防波堤まではフラットな砂地が続いていて……ん!?
<マンボウ@川奈港>
1mはありそうなマンボウの亡き骸!
こんなに不思議な感じで残るんですね…合掌。
<ミツボシクロスズメダイyg@川奈港>
防波堤沿いの浅瀬の砂地にイソギンチャク畑。
<ナミノハナ群れ他@川奈港>
綺麗なナミノハナと奥にイワシも。
<フウライチョウチョウウオyg他@川奈港>
<ハナハゼ他@川奈港>
<トラウツボ@川奈港>
トラウツボが穴から出てきていました。
<トラウツボ@川奈港>
ご立腹です。
<トゲチョウチョウウオyg他@川奈港>
<ミツボシクロスズメダイyg他@川奈港>
ミツボシマンションの入居者がかなり減少していました。
とはいえ20尾はいます。
よく見ると中央上辺りにクマノミygも見えています。
<クマノミyg他@川奈港>
クマノミの方が強いはずですが、多数に無勢でちょっと肩身が狭そうです。
<ミノカサゴ他@川奈港>
綺麗なミノカサゴがいました。
<ミノカサゴ他@川奈港>
怖いもの知らずでグイグイ来ます。
<クマノミyg@川奈港>
棚の先端付近の小さなイソギンチャク畑にもクマノミygがいました。
<クマノミyg@川奈港>
やっぱりygに限ります。
<メジナ群れ他@川奈港>
棚の上は引き続き大盛況。
<ニシキフウライウオ@川奈港>
あ!!
ちょっと珍しいニシキフウライウオがいました。
<ニシキフウライウオ@川奈港>
これまではトゲのないカミソリウオ、ちょっとトゲのあるフウライウオ、物凄くトゲトゲのあるニシキフウライウオの三種があり、分類的にニシキフウライウオはフウライウオの種内変異体という扱いでした。
これが実はカミソリウオとフウライウオが同種で、ニシキフウライウオが独立種だとわかったのだそうです。
<トライアングル魚礁@川奈港>
お昼を過ぎると少し透明度が落ちてきました。
とはいえ20mは見えています。
<マンボウ他@川奈港>
正規エントリー近くの浅瀬にコタツくらいの大きさの白くて柔軟な板のような…
あ!これマンボウの皮だ!
<マンボウ他@川奈港>
本体の残骸からはかなり離れていました。
ソラスズメダイが群れているのはちくちく処分しているんでしょうか。
なんだか凄いものを見ました。
<コブハマサンゴ@川奈港>
貧乏エントリー前のサンゴ。
<ハリセンボン@川奈港>
波打ち際のハリセンボンで終了です。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:190105 Snorkeling @ Port KAWANA / East IZU
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