20210904-05(04) ヒリゾ浜・南伊豆中木 スキンダイビング行/5週間ぶりの海と2年連続のナンヨウハギyg(2021シーズン第4回通算6日目)の事
<ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>
2021/09/04-05(2021年シーズン第4回通算6-7日目)
静岡県伊豆半島の南伊豆町中木にあるヒリゾ浜へスキンダイビングに行ってきました。
初日9/4(土)の海の様子をアップします。
コロナによる緊急事態宣言発令と台風の影響で8月中はお邪魔できませんでした。なんとか二回目のワクチンを接種してもらって、9月に入ってようやく伊豆へ。この週が実に5週間ぶりのヒリゾ浜です。
そのような状況のため、渡船営業も従来の8:00〜16:00から、8:30〜15:00の短縮営業になっています。
伊豆の天気予報は雨だったのですが、ここで中木マジックが発動。伊豆半島以北に雨雲がかかったものの、最南端の中木にはとどかず。曇りベースでたまに陽射しの出る一日になりました。風は北東のナライで海面は凪。水中もまずまずの透明度です。
ハタンポ穴と小通りの間のテーブルサンゴに、ナンヨウハギの幼魚が来てくれました。2年連続の登場です。クマノミやミツボシクロスズメダイygも元気。ツノダシも複数到来。キリンミノが各所で見られるようにもなりました。
魚影もますます濃く、キビナゴやイワシの大群とそれを追う、ツムブリ、カンパチの群れがハンティングショーを繰り広げています。
大きく美しいイシガキウミウシが見られたのもラッキーでした。
そして夜は中木の奥座敷・民宿甚四さんで至高の晩御飯を…やはり伊豆は最高です。
ヒリゾ浜は夏の間(7月~9月)だけ、渡し船で渡れる海水浴専門のビーチです。
ちなみに、今年2022年のヒリゾ浜渡船の予定、は7/1(金)〜9/30(金)までとなっています。
ヒリゾ浜の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。 その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:2021/09/04 08:30〜15:00
天 候:曇り時々晴れ時々小雨
気 温:21.8~23.9℃
水 温:26~27℃
波 高:なし
風 :東北東5.8m〜東10.6m
透明度:20m以上
撮 影:NIKON 1 J4
NIKON 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
NIKON ウォータープルーフケース WP-N3
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
INON ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 type2
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:20210904-05(04)-04-06 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210904-05(05)-04-07 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
前回のスキンダイビング記事はこちらです。
はてなブログのカテゴリー別リンクはこちらです。
みんカラのカテゴリー別リンクはこちらです。
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2018
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2017
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2016
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2015
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2014
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2013
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2012
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2011
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2010
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2009以前
ヒリゾ浜について、過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、ご参考までに以下へ転載します。
<かいぎしょ2020年9月号>
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.101
静岡県賀茂郡南伊豆町中木
ジオが育む 奇跡の海・ヒリゾ浜
新時代の海水浴、イセエビ漁解禁
マスクを外し、水中メガネを付けて海へ。どこまでも透き通った、清浄な青の世界が広がっています…一度味わうと忘れられない、リピート確実の「最高宣言」。この日は幸運なことに、本州一の水質を誇るヒリゾ浜でも、年に何度もない最高の海に恵まれました。
今回のぶらり旅は、静岡県下賀茂郡南伊豆へ。伊豆半島の最南端、南伊豆町中木にある、TVやSNSで人気急上昇中のシュノーケリングポイント、ヒリゾ浜を訪れました。
ヒリゾ浜は夏の間(今年は7/1〜9/30)だけ、渡し船で行くことができるビーチです。新型コロナウイルスの影響で、各地の海水浴場が営業を休止・縮小する中、安定した営業を継続しています。渡し船で隔離された立地を活かして、乗船中のマスク着用・手指の消毒、駐車場の制限による入場者の管理、ソーシャルディスタンスの確保など、対策を徹底しています。「ヒリゾ浜渡し組合」として、独立運営されている点も含め、新時代の海水浴場のビジネスモデルとして注目されています。
その海の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。伊豆半島の突端にあり、黒潮の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた、水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
9月に入ると、気候も海況も安定し、ベストシーズンを迎えます。実は海水温が一年で一番高くなり、黒潮に乗って伊豆を訪れる熱帯魚(季節回遊魚)が最も増えるのもこの時期。夏休みの大混雑も収まり、過ごしやすくオススメの季節になります。
特産品の伊勢海老漁も解禁になります。お刺身に鬼殻焼き、お味噌汁など、海老の王様にふさわしい、豪華な逸品の数々です。
◦キャプション
①:透視度18m以上、最高宣言の海
②:渡し船で5分
③:お魚と泳げます
(ヒリゾ浜渡し組合:7/1〜9/30、8:00〜16:00、大人2,000円・小人1,000円、天候により欠航有りHP要確認) ④:伊勢海老の名産地(南伊豆町観光協会:☎0558-62-0141)
文末:クマノミの赤ちゃん
◦アクセス
【電 車】 JR川崎駅→東海道線熱海駅→伊豆急行線下田駅→東海バス・タクシー
【自動車】 東名川崎IC→東名沼津IC→伊豆中央道→修善寺→天城→下田→南伊豆町
<尾ヶ崎ウィング@下田>
一ヶ月ぶりの伊豆です。
陸の写真はストロボが壊れているM6 MarkIIです。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
雨予報だったのですが、良い朝焼けになりました。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
<尾ヶ崎ウィング@下田>
日の出です。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
海上は雲も薄く明るいです。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
日の出を透かすブーゲンビリア。
<あいあい岬@南伊豆>
日の出を横目にあいあい岬まで南下してきました。
<あいあい岬@南伊豆>
AM6:30のヒリゾ浜。悪くなさそうです。
日が出てきたらもっと青いはずです。
<あいあい岬@南伊豆>
船着き場、ヘイゴロウ、赤ブイ、あいあい岬下。
<あいあい岬@南伊豆>
船着き場。
<あいあい岬@南伊豆>
赤ブイ。
<あいあい岬@南伊豆>
小通り。
<あいあい岬@南伊豆>
丘ハヤマと沖ハヤマ、大根島、権力岩。
<あいあい岬@南伊豆>
落ちそうで落ちない権力岩。
<あいあい岬@南伊豆>
丘ハヤマ、沖ハヤマ。
<あいあい岬@南伊豆>
小通り。
<あいあい岬@南伊豆>
素敵なヒリゾ浜のジオ看板。
写真は不詳私撮影を使用しています。
<あいあい岬@南伊豆>
住吉島と釣り船。
<あいあい岬@南伊豆>
こちらはトガイ浜。
2022年6月現在、遊歩道の落石が危惧されるため、通行止めになっています。徒歩では行けず、中木浜から泳いでゆく必要があります。遊泳用に新たに港内にブイが設置されるそうです。
でも中木浜の防波堤周りはとても面白いので、船の通行を気にしなくてよくなる分、ある意味お得な気もします。
過去のトガイ浜と中木浜の水中の様子を以下にリンクしておきます。
<あいあい岬@南伊豆>
朝露とハイビスカス。
<@中木浜>
中木に到着。緊急事態宣言対策で8:30スタートのため、ちょっと余裕があります。
しかも大雨予報だったので、お客さんも少ないです。
<ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>
まず向かったのは、ハタンポ穴のテーブルサンゴ(エンタクミドリイシ)。
2年連続でナンヨウハギの幼魚が来てくれていたのでした。
カメラはSeafrogsハウジング浸水につき、以前使っていたNIKON 1 J4とNIKON純正ハウジングのNIKON WP-N3。レンズは標準のNIKON 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM(35mm換算27-81Mmm)。ストロボやライトは同じです。
<ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>
<ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>
正面顔はペラッペラです。
<ナンヨウハギyg他@ハタンポ穴>
こっち見んな。
<ホシゴンベyg他@ハタンポ穴>
同じサンゴにホシゴンベもいます。
<ゴンズイyg玉@ハタンポ穴>
ゴンズイyg玉。
<ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴のミナミハタンポが、幼魚の群れに入れ替わっていました。
<ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
幼魚は透明感があってまた違った良さがあります。
<ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
波に押されてレンズと接触。
<ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴上層は、ソラスズメダイ、オヤビッチャ、コガシラベラ、セダカスズメダイの群れ。
<アカハタ、ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
親ハタンポは穴の主と一緒に奥にいました。
<アカハタ、ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
大きなタカノハダイも登場。
<アカハタ、ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
こっち見んな。
<アカハタ、ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
こっち見んなって。
<ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
再びミナミハタンポyg。
よく見るとクロホシイシモチ、ホウライヒメジも混じってます。
<ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
縦もいいですね。
<タカノハダイ、ミナミハタンポyg群れ他@ハタンポ穴>
三角穴には大人ハタンポと先ほどのタカノハダイ。
<コショウダイ@ハヤマ間>
両ハヤマ間に大きなコショウダイ。
<コショウダイ@ハヤマ間>
何尾かいました。
<トラウツボ@沖ハヤマ>
沖ハヤマの棚の上、-7mのエイ穴を覗くと、今日はトラウツボ。
<チョウチョウウオ、ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
エイ穴の周りには、チョウチョウウオ、ホウライヒメジの群れ。そして大きなソウシハギも。下の方にはイシガキダイ、タカノハダイもいます。
<チョウチョウウオ、ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
チョウチョウウオは集団でエイ穴の中へ。
左上隅にフリエリイボウミウシがいます。
<イシガキダイ、ミナミハタンポ群れ他@沖ハヤマ>
エイ穴の少し上、よく巨大なコロダイがいる−5mの「コロ穴」。
大人ハタンポはこちらにも移ってきているようです。
<イシガキダイ、ミナミハタンポ群れ他@沖ハヤマ>
こっち見んな。
<クエ他@沖ハヤマ>
-14mのサメ穴には大きなクエ(モロコ)がいました。
<キビナゴ群れ他@沖ハヤマ>
そこへ突然現れるキビナゴの大群。
<ツムブリ、カンパチ群れ他@沖ハヤマ>
大きなツムブリとカンパチの混群に狙われていたのでした。
<ツムブリ、カンパチ群れ他@沖ハヤマ>
ストロボが当たると輝くツムブリ。
流石は英名「Rainbow Runner」です。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg群れ@沖ハヤマ>
-10mのイソギンチャク畑。
この頃から、イソギンチャクが調子悪そうに見えていました。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg群れ@沖ハヤマ>
お婿さん募集中。
<クマノミ・ペア他@ハヤマ間>
こちらはハヤマ間-15mのイソギンチャク畑。
イソギンチャクとクマノミは元気ですが、ミツボシの団体さんは追い出されていました。ペアの子育ての邪魔になってしまったのでしょう。
<クマノミ・ペア他@ハヤマ間>
卵はちょっと確認しきれませんでした。
奥のお父さんの下にいる鮮やかなブルーのラインの小さな魚は、ホンソメワケベラygです。
<ナンヨウハギyg、ソラスズメダイ群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴のテーブルサンゴに戻ってきました。
今回はワイコン付きで撮影。
<ナンヨウハギyg、ソラスズメダイ群れ他@ハタンポ穴>
ナンヨウハギyg以外にも、緑に白線のクギベラyg、白黒線で尻尾が赤いコガシラベラyg、ミナミギンポなんかもいます。
<ヒレグロコショウダイyg@ハタンポ穴>
ちょっと大きくなったヒレグロコショウダイの幼魚がいました。
7/25にみたチビが大きくなったのかもしれません。
<イセエビ@小通り>
小通りの岩の裏のイセエビたち。
左奥にもガシャガシャいます。
<ウミトサカ他@小通り>
小通り中央の丸石のソフトコーラル。
<ツブツブコイボウミウシ@小通り>
ツブツブコイボウミウシだと思います。
<ウミトサカ他@小通り>
テヅルズリーフのウミトサカ。
<ウミトサカ他@小通り>
下から見ると絵になります。
<ソラスズメダイ群れ他@赤ブイ>
赤ブイのソラスズメダイの群れ。
7月にはあったホンダワラの森は、季節にしたがい自然と無くなりましたが、ソラスズメダイは引き続き好調でした。
<ソラスズメダイ群れ他@赤ブイ>
<半水面撮影@赤ブイ>
ちょっとした洞窟もあります。
<ミナミハタンポyg群れ@赤ブイ>
洞窟の奥の水面のミナミハタンポの幼魚。
<キリンミノ@赤ブイ>
やや南方系のキリンミノを普通に見かけるようになったのも、一昨年ぐらいからです。
<キリンミノ@赤ブイ>
下から撮らせてもらえました。
<ツノダシ他@ヘイゴロウ>
ヘイゴロウのミニドロップオフにツノダシが三尾来ていました。
<ツノダシ他@ヘイゴロウ>
やはり絵になります。
下にアカハタもいます。
<イシガキフグ@ヘイゴロウ>
きれいなイシガキフグがいました。
<イシガキフグ@ヘイゴロウ>
こっち見んな。
<イシガキフグ@赤ブイ>
下から見たい派です。
<イシガキフグ@赤ブイ>
赤ブイに白ブイが増えました。
<イシガキフグ@赤ブイ>
ダイバーさんと白ブイ。
<ヒラメ@赤ブイ>
その足元を大きなヒラメが通過。
<ツノダシ他@赤ブイ>
ソラスズメダイとツノダシ。
<ツノダシ他@赤ブイ>
良い配置になってくれました。
<アオリイカyg@あいあい岬下>
あいあい岬下に来ました。
水面に怪しく光るアオリイカの目。
<アオリイカyg@あいあい岬下>
「枯れ葉ですけど?」のポーズ。
<アオリイカyg@あいあい岬下>
影分身のポーズ。
<アオリイカyg@あいあい岬下>
こっち見んな。
<イシガキウミウシ@あいあい岬下>
10cm超えの大きなイシガキウミウシがいました。
<イシガキウミウシ@あいあい岬下>
20cmを超えることもある大型の種で、ヒリゾ浜でもたまに見かけるのですが、もうちょっとくすんだ暗い色の場合が多いです。こんなにきれいなグリーンのベースに、鮮やかなピンク、ブルーのつぶつぶを持つ個体は初めて見ました。
<イシガキウミウシ@あいあい岬下>
ちょっと得した気分です。
<トラウツボ@あいあい岬下>
近くにきれいなトラウツボ。
<イソカサゴ@あいあい岬下>
こちらのイソカサゴもきれいな個体です。
<ハナハゼ、ダテハゼ、ニシキテッポウエビ共生@あいあい岬下>
船着き場近くの砂地に、ハナハゼとダテハゼ、ニシキテッポウエビ三者共生が見られました。
ハナハゼはさっと逃げてしまいましたが、ダテハゼの間にニシキテッポウエビが顔を出しています。
<ハナハゼ、ダテハゼ、ニシキテッポウエビ共生@あいあい岬下>
こちらを警戒するダテハゼ二尾と、巣穴拡張に精を出すニシキテッポウエビ二尾。
<ハナハゼ、ダテハゼ、ニシキテッポウエビ共生@あいあい岬下>
こっち見んな。
<キリンミノ@あいあい岬下>
若めのキリンミノが数尾集まっていました。
<キリンミノ@あいあい岬下>
ミノカサゴ系は映えます。
<キリンミノ@あいあい岬下>
近くには大きめの個体もいました。
<サザナミヤッコyg他@船着き場前>
船着き場前の岩の裂け目で、サザナミヤッコの幼魚を見つけたところでタイムアップ。
緊急事態宣言中で渡船の営業は15:00まででした。
<ネコハエトリ@民宿 甚四>
今夜のお宿は、中木の奥座敷・甚四さんです。
ネコハエトリこっち見んな。
<JINSHI Night@民宿 甚四>
至高の伊豆ディナーをいただきます。
<JINSHI Night@民宿 甚四>
ドリンクは先生ご持参の伊那市の黒松仙醸 こんな夜に…雷鳥 純米。
最高of最高でした。
<黒女将@民宿 甚四>
黒女将さんが面倒を見てくださいました。
明日に備えておやすみなさい…
二日目、2021年9月5日のヒリゾ浜スキンダイビング行に続きます。
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D
20210724-25(25) ヒリゾ浜・南伊豆中木 スキンダイビング行/早上がりと伊豆観光(2021シーズン第3回通算5日目)の事
<キンギョハナダイ群れ@丘ハヤマ>
2021/07/24-25(2021年シーズン第3回通算4-5日目)
静岡県伊豆半島の南伊豆町中木にあるヒリゾ浜へスキンダイビングに行ってきました。
最終日の7/25(日)の海の様子をアップします。
南方の台風の影響で、本日は午前中のみで渡船は終了です。
実際、前日の午後にはうねりが強まり、水底の泥が浮いて透明度がかなり落ちました。この日も朝からどうかな?と思っていましたが、そこは流石のヒリゾ浜。やや穏やかになった夜の間に透明度は回復。大波で終了するまでの短い時間ながら、中々の海況となりました。
連日の朝イチのアオウミガメ、クマノミなどの常連の他、フエダイやソウダガツオ(ヒラソウダ?)のちょっと珍しい群れも見られました。ドロップオフのソラスズメダイやキンギョハナダイの群れは、濁りに安心したのか逆に見やすくなっていました。
早上がりの後は伊豆観光へ。いつもは行けない昼間の各ポイントを見て回りました。
南伊豆のあいあい岬→下賀茂の古代ハス→三島神社→道の駅下賀茂温泉湯の花→下田港→尾ヶ崎ウィング→稲取の細野高原→伊東の中華屋さん→宇佐美海水浴場のムーンロード等などです。
たまにはのんびり観光も良いものですね。
ヒリゾ浜は夏の間(7月~9月)だけ、渡し船で渡れる海水浴専門のビーチです。
ちなみに、今年2022年のヒリゾ浜渡船の予定、は7/1(金)〜9/30(金)までとなっています。
ヒリゾ浜の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。 その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:20210725 08:00〜12:30
天 候:快晴
気 温:27.3~28.3℃
水 温:25~26℃
波 高:うねり強
風 :東5.2m〜東9.8m
透明度:10m以上
撮 影:NIKON 1 J4
NIKON 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
NIKON ウォータープルーフケース WP-N3
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
INON ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 type2
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:20210724-25(24)-03-04 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210724-25(25)-03-05 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
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ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2017
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ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2015
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2014
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2013
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2012
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2011
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2010
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2009以前
ヒリゾ浜について、過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、ご参考までに以下へ転載します。
<かいぎしょ2020年9月号>
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.101
静岡県賀茂郡南伊豆町中木
ジオが育む 奇跡の海・ヒリゾ浜
新時代の海水浴、イセエビ漁解禁
マスクを外し、水中メガネを付けて海へ。どこまでも透き通った、清浄な青の世界が広がっています…一度味わうと忘れられない、リピート確実の「最高宣言」。この日は幸運なことに、本州一の水質を誇るヒリゾ浜でも、年に何度もない最高の海に恵まれました。
今回のぶらり旅は、静岡県下賀茂郡南伊豆へ。伊豆半島の最南端、南伊豆町中木にある、TVやSNSで人気急上昇中のシュノーケリングポイント、ヒリゾ浜を訪れました。
ヒリゾ浜は夏の間(今年は7/1〜9/30)だけ、渡し船で行くことができるビーチです。新型コロナウイルスの影響で、各地の海水浴場が営業を休止・縮小する中、安定した営業を継続しています。渡し船で隔離された立地を活かして、乗船中のマスク着用・手指の消毒、駐車場の制限による入場者の管理、ソーシャルディスタンスの確保など、対策を徹底しています。「ヒリゾ浜渡し組合」として、独立運営されている点も含め、新時代の海水浴場のビジネスモデルとして注目されています。
その海の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。伊豆半島の突端にあり、黒潮の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた、水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
9月に入ると、気候も海況も安定し、ベストシーズンを迎えます。実は海水温が一年で一番高くなり、黒潮に乗って伊豆を訪れる熱帯魚(季節回遊魚)が最も増えるのもこの時期。夏休みの大混雑も収まり、過ごしやすくオススメの季節になります。
特産品の伊勢海老漁も解禁になります。お刺身に鬼殻焼き、お味噌汁など、海老の王様にふさわしい、豪華な逸品の数々です。
◦キャプション
①:透視度18m以上、最高宣言の海
②:渡し船で5分
③:お魚と泳げます
(ヒリゾ浜渡し組合:7/1〜9/30、8:00〜16:00、大人2,000円・小人1,000円、天候により欠航有りHP要確認) ④:伊勢海老の名産地(南伊豆町観光協会:☎0558-62-0141)
文末:クマノミの赤ちゃん
◦アクセス
【電 車】 JR川崎駅→東海道線熱海駅→伊豆急行線下田駅→東海バス・タクシー
【自動車】 東名川崎IC→東名沼津IC→伊豆中央道→修善寺→天城→下田→南伊豆町
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、ニシキベラ群れ他@丘ハヤマ>
朝イチの丘ハヤマ。
前日はあんなだったのに、思ったより水質が良いです。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、ニシキベラ群れ他@丘ハヤマ>
ニシキベラは集団産卵中でした。
<フエダイ群れ他@沖ハヤマ>
フエダイの群れも見られました。
ここ数年見かけるようになってきた、やや南方系ですが、最近は数が多く、さらに個体も大きくなってきています。かなりの高級魚です。
<フエダイ群れ他@沖ハヤマ>
かなり警戒心が強いのですが、濁っていると群れになって寄りやすくなります。
<アオウミガメ@沖ハヤマ>
沖ハヤマの底からアオウミガメが浮上してきました。
<アオウミガメ@沖ハヤマ>
なかなか大きな個体です。
<アオウミガメ@沖ハヤマ>
ちょっと一緒に泳げましたが…片足が無いように見えました。
<イスズミ、ホウライヒメジ@沖ハヤマ>
今日のエイ穴はイスズミとホウライヒメジ。
<ナミマツカサ、ミナミハタンポ他@沖ハヤマ>
サメ穴にはナミマツカサとゴンズイ、ミナミハタンポなど。
<カゴカキダイ@沖ハヤマ>
棚の上にカゴカキダイの群れ。
<シラコダイ@沖ハヤマ>
シラコダイの群れもいます。
<ホウライヒメジ群れ@沖ハヤマ>
下から見ると青く見えます。
<ホウライヒメジ群れ@沖ハヤマ>
逆光は勝利。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg群れ他@沖ハヤマ>
-10mのイソギンチャク畑へ。
快晴なのでまずまず明るいです。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg群れ他@沖ハヤマ>
ミツボシ増えました。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg群れ他@沖ハヤマ>
<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ群れ@丘ハヤマ>
波があって少し濁っている日は、群れが安心して水面近くまで出てきます。
<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ群れ@丘ハヤマ>
下から。
<ゴンズイ玉@ハヤマ間>
<ゴンズイ玉@ハヤマ間>
きれいな丸に。
<ゴンズイ玉@ハヤマ間>
普段は岩陰にいるので不思議な光景です。
<ゴンズイ玉@ハヤマ間>
ワイコンの上に乗りました。
小さくても毒棘があるので素手で触れるのは厳禁です。
<コショウダイ、アイゴ@ハタンポ穴>
ハタンポ穴と小通りの間でよく見かけるコショウダイ。
今年は群れでいることが多かったです。
<ヘダイ群れ他@小通り>
ヘダイも群れています。
<アカカマス群れ@小通り>
アカカマスの大きな群れも。
<ソラスズメダイ群れ他@小通り>
ソラスズメダイの群れとコガシラベラの小群。
小通りの浅瀬は潮が速いので水質も良好に保たれます。
<ソラスズメダイ群れ他@小通り>
<ソラスズメダイ群れ他@小通り>
セダカスズメダイこっち見んな。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ@小通り>
綺麗なキンギョハナダイのメス。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ@小通り>
こちらはオス。
<ソラスズメダイ、キンギョハナダイ群れ@小通り>
こっち見んな。
<クマノミ他@小通り>
小通りのクマノミygもすっかり立派になりました。
<クマノミ他@小通り>
こっち見んな。
<カツオ@小通り>
赤ブイで高速で移動する大きめの魚の群れが。
カツオの大群でした。模様からするとヒラソウダでしょうか。
たまに見かけますが、これだけまとまっているのは初めて見ました。荒れると何かが起きます。
<キンギョハナダイ群れ@丘ハヤマ>
丘ハヤマのドロップオフの顎の下へ。
キンギョハナダイとイボヤギがいい感じです。
<キンギョハナダイ群れ@丘ハヤマ>
オスの群れが大きくなっていました。
シラコダイとチョウチョウウオもちょっと群れています。
<キンギョハナダイ群れ@丘ハヤマ>
ウミカラマツとキンギョハナダイオス。
うねうねでも、ドロップオフの底の水質は最後まで保ちました。
<コロダイ、イシガキダイ@ハタンポ穴>
ハタンポ穴の大きなコロダイとイシガキダイ。
なんとか撮れていますが、うねりでぐわんぐわん身体は揺られています。
<タテヒダイボウミウシ@ハタンポ穴>
ここ数年増えてきた、イボウミウシ系のタテヒダイボウミウシ。大きいです。
<ヒレグロコショウダイyg@ハタンポ穴>
<ヒレグロコショウダイyg@ハタンポ穴>
くねくね激しく踊っています。
大人になると白黒の細かめの縦縞のコショウダイになります。
<ミナミハタンポyg群れ@ヘイゴロウ>
予報通り大波でバタバタになってきました。
12時半で早期撤収です。
<@あいあい岬>
折角の早上がりなので、ぱぱっと片付けて南伊豆観光に向かいます。
<@あいあい岬>
上から見るヒリゾ浜も良いものです。
<@あいあい岬>
小通りはまだ青いですが、これだけ白波が立ってしまうと欠航已む無しですね。
<@あいあい岬>
2021年から、あいあい岬にヒリゾ浜の素敵なジオ看板が立っています。
<@あいあい岬>
エンタクミドリイシとナンヨウハギyg、フエヤッコ、クマノミyg。
三枚写真を提供させていただいております。
<@あいあい岬>
ジオ(塩)ソフトのコーヒーフロート最高です。
「ジオ」パークと「塩」をかけています。実際南伊豆の海塩がかかっています。
<@あいあい岬>
カンナの群生と中木の海。
いつもは一日中海にいるので、真っ昼間にこの景色を見られることはあんまりありません。
<@二條>
下賀茂温泉手前の二條の田んぼ。
酒造好適米の愛国米かもしれません。
<古代ハス@加納>
青野川の前原橋近くの古代ハスの畑にも。
花期は終わりかけでした。
<古代ハス@加納>
M6 MarkIIは修理中なので、陸の写真はD700とTAMRON 17-35 f/2.8で撮っています。
<古代ハス@加納>
一時流行った集合体恐怖症(Trypophobia)てやつですね。
<三島神社@二條>
少し上流にある、三島神社へ。
静岡県指定文化財の天然記念物の大クスノキがあります。
<三島神社@二條>
樹齢1,000年以上、樹高23m、太さは8.3m×6.3mの堂々たるものです。
<三島神社@二條>
大楠に守られた境内。
<三島神社@二條>
周りにも大木があります。
<三島神社@二條>
本殿裏の鎮守の森。
<三島神社@二條>
素敵な神社でした。
<@下賀茂熱帯植物園>
熱帯植物園は15時閉館だったので断念。
<@下賀茂熱帯植物園>
後、10月にリベンジしたのですが、観覧無料が信じられない充実ぶりでした。
カフェも素敵でオススメです。
<@道の駅 下賀茂温泉湯の花>
道の駅は16時までで間に合いました。
<@道の駅 下賀茂温泉湯の花>
トビウオにオオモンハタ!
クーラーバッグがあればゲットしたかったです。
<@道の駅 下賀茂温泉湯の花>
干物やジビエのおつまみなどをゲットしました。
<@下田港>
下田港にも寄れました。
<@下田港>
良い午後です。
<@下田港>
逆光は勝利。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
白浜の先にある尾ヶ崎ウィングにも。
標高78mの断崖絶壁の上にあって、太平洋と伊豆諸島が丸見えです。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
左から、伊豆大島、利島、鵜渡根島です。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
先生に28-300mmをお借りしました。
望遠で伊豆大島。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
利島。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
鵜渡根島。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
新島。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
コンディションが良いので、平べったい式根島までよく見えました。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
白浜。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
竜宮島。
<尾ヶ崎ウィング@下田>
爪木崎。
<細野高原@稲取>
半島を北上して、稲取の細野高原にも。
<細野高原@稲取>
毀誉褒貶ありますが、個人的に巨大建造物は結構好きです。
<細野高原@稲取>
緑が爽やかなスポットです。
<細野高原@稲取>
野うさぎもいました。
<細野高原@稲取>
日没まで高原を散策します。
<細野高原@稲取>
中央に沢が流れています。
<細野高原@稲取>
少し登ってきました。
<細野高原@稲取>
振り返ると大室山と太平洋。伊豆大島も見えます。
<細野高原@稲取>
<細野高原@稲取>
雷の痕でしょうか。
確かに頭上を守るものがないシチュエーションです。
<細野高原@稲取>
沢に戻ってきました。
<細野高原@稲取>
たまには長時間露光なども。
よく見るとカワトンボがいっぱいいます。
<細野高原@稲取>
ミヤマカワトンボでしょうか。
<細野高原@稲取>
蚊に刺されながら何枚か。
<細野高原@稲取>
虫除けを持ってリベンジしたいです。
<細野高原@稲取>
オニユリ。
<細野高原@稲取>
ダイナミックな夕暮れ。
<細野高原@稲取>
ハンググライダーの発着地のようです。
<中華 喜楽@伊東>
伊東の中華屋さんで晩ごはん。
こういうのがいいんですよ。
<宇佐美海水浴場@伊東>
ラストは宇佐美海水浴場のムーンドーロで。
<宇佐美海水浴場@伊東>
左は宇佐美漁港、右は伊東のサンハトヤです。
<宇佐美海水浴場@伊東>
これぞムーンロード。
たまには早上がりも良いですね。
次回は2021年9月4日〜5日のヒリゾ浜スキンダイビング行に続きます。
台風と緊急事態宣言の発令で、8月はなんとまるまる一ヶ月お邪魔できなかったのでした…orz
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flickrアルバム:20210724-25(24)-03-04 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210724-25(25)-03-05 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
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D
20210724-25(24) ヒリゾ浜・南伊豆中木 スキンダイビング行/うねりと魚群(2021シーズン第3回通算4日目)の事
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
2021/07/24-25
静岡県伊豆半島の南伊豆町中木にあるヒリゾ浜へスキンダイビングに行ってきました。
初日の7/24(土)(2021年シーズン第3回通算4日目)の海の様子をアップします。
色んな意味で衝撃的だった先週でしたが、この週は南に台風が発生。両日とも強いうねりと波があり、連続最高宣言とはならず。25日(日)はさらなる悪化が見込まれたため、渡船はお昼で早期終了となりました。
さすがのヒリゾ浜も、強烈なうねりで濁りが出る瞬間がありました。しかし魚影はむしろ濃厚に。キビナゴやカンパチの大きな群れが各所で見られました。毎日ウミガメが出て、クマノミ他も元気です。
大潮の干潮と台風のうねりのピークが重なった瞬間には、海底まで海全体が隅々洗われて、岩やサンゴから堆積した泥がふわーっと流れ出す幻想的な景色も見られました。ある意味ラッキーです。
ヒリゾ浜は夏の間(7月~9月)だけ、渡し船で渡れる海水浴専門のビーチです。
ちなみに、今年2022年のヒリゾ浜渡船の予定、は7/1(金)〜9/30(金)までとなっています。
ヒリゾ浜の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。 その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:20210724 08:00〜15:30
天 候:快晴
気 温:27.5~28.3℃
水 温:25~26℃
波 高:うねり強
風 :東1.9m〜東北東5.7m
透明度:10m以上
撮 影:NIKON 1 J4
NIKON 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
NIKON ウォータープルーフケース WP-N3
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
INON ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 type2
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ヒリゾ浜について、過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、ご参考までに以下へ転載します。
<かいぎしょ2020年9月号>
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.101
静岡県賀茂郡南伊豆町中木
ジオが育む 奇跡の海・ヒリゾ浜
新時代の海水浴、イセエビ漁解禁
マスクを外し、水中メガネを付けて海へ。どこまでも透き通った、清浄な青の世界が広がっています…一度味わうと忘れられない、リピート確実の「最高宣言」。この日は幸運なことに、本州一の水質を誇るヒリゾ浜でも、年に何度もない最高の海に恵まれました。
今回のぶらり旅は、静岡県下賀茂郡南伊豆へ。伊豆半島の最南端、南伊豆町中木にある、TVやSNSで人気急上昇中のシュノーケリングポイント、ヒリゾ浜を訪れました。
ヒリゾ浜は夏の間(今年は7/1〜9/30)だけ、渡し船で行くことができるビーチです。新型コロナウイルスの影響で、各地の海水浴場が営業を休止・縮小する中、安定した営業を継続しています。渡し船で隔離された立地を活かして、乗船中のマスク着用・手指の消毒、駐車場の制限による入場者の管理、ソーシャルディスタンスの確保など、対策を徹底しています。「ヒリゾ浜渡し組合」として、独立運営されている点も含め、新時代の海水浴場のビジネスモデルとして注目されています。
その海の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。伊豆半島の突端にあり、黒潮の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた、水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
9月に入ると、気候も海況も安定し、ベストシーズンを迎えます。実は海水温が一年で一番高くなり、黒潮に乗って伊豆を訪れる熱帯魚(季節回遊魚)が最も増えるのもこの時期。夏休みの大混雑も収まり、過ごしやすくオススメの季節になります。
特産品の伊勢海老漁も解禁になります。お刺身に鬼殻焼き、お味噌汁など、海老の王様にふさわしい、豪華な逸品の数々です。
◦キャプション
①:透視度18m以上、最高宣言の海
②:渡し船で5分
③:お魚と泳げます
(ヒリゾ浜渡し組合:7/1〜9/30、8:00〜16:00、大人2,000円・小人1,000円、天候により欠航有りHP要確認) ④:伊勢海老の名産地(南伊豆町観光協会:☎0558-62-0141)
文末:クマノミの赤ちゃん
◦アクセス
【電 車】 JR川崎駅→東海道線熱海駅→伊豆急行線下田駅→東海バス・タクシー
【自動車】 東名川崎IC→東名沼津IC→伊豆中央道→修善寺→天城→下田→南伊豆町
<@中木浜>
朝6時の中木港。
お天気はド快晴ですが、ちょっとうねりがあってザワザワしています。
<@中木浜>
ヒリゾ浜渡しアリ〼。
<@中木浜>
場所取りの大行列。本格的に夏が始まりました。
<@中木浜>
可愛い看板が増えました。
<@中木浜>
2020年までは個人的に生き物マップを作成していたのですが、シーズンオフに熱帯魚密漁事件が起きてしまいました。どうもこのマップを参考にしていたようです。
良かれと思ってやっていたのですが、このような形で報われるとは…ということで、2021年からは作成をやめております。
<殿羽根丸@中木浜>
一番船は殿羽根丸さん。
よろしくお願いします!
<殿羽根丸@中木浜>
行ってきます!
<殿羽根丸@中木沖>
うなるSUZUKI350馬力。
<殿羽根丸@船着き場>
ヒリゾ浜に到着。うねってますけど悪くないです。
<殿羽根丸@船着き場>
最高宣言の日は、ここが緑ではなく透明な青になります。
<殿羽根丸@船着き場>
ありがとうございました!
<殿羽根丸@船着き場>
船は絵になりますね。
<@船着き場>
うねりで砂浜は砂が舞って白っぽくなっています。
<アオウミガメ@沖ハヤマ>
沖ハヤマまで出ると、朝イチからアオウミガメに出会えました。
<アオウミガメ@沖ハヤマ>
ちょっと一緒に泳げました。
<アオウミガメ@沖ハヤマ>
CANON EOS M6 MarkIIとSeafrogsハウジングは浸水で修理中で、今回から以前使っていたNIKON 1 J4と純正ハウジングのWP-N3に戻っています。
レンズは標準レンズのNIKON 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMです。
<ツバメウオ、ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの棚の上はこんな感じです。
流石にうねりでにごり気味ですが、魚影はむしろ濃くなる傾向があります。
<ツバメウオ、ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
ちなみに35mm換算で27mmの標準レンズに、ハウジングの上からワイコン(INON ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67 type2)をつけています。
10mm×2.7(1インチ換算)×0.6(ワイコン効果)=16.2mmの広角になります。
<ニザダイ、ホウライヒメジ他群れ@沖ハヤマ>
<フエダイ、チョウチョウウオ他群れ@沖ハヤマ>
濁ると現れる、少し南方系のフエダイの群れ。
<カンパチ群れ他@沖ハヤマ>
カンパチの群れも入ってきました。
水面にうねりでサラシが発生していて格好良いです。
<カンパチ群れ他@沖ハヤマ>
角度によっては抜けて見えます。
<カンパチ群れ他@沖ハヤマ>
こっち見んな。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
丘ハヤマのドロップオフへ。
深場の水質はまだ中々で、下から見ると幻想的で良かったです。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
キンギョハナダイのオスが固まっていました。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
本来はオス一尾が30〜50尾のメスのグループを統括するのですが、たまにオスだけで集まっていることがあります。
キンギョハナダイはクマノミとは逆に、メスからオスに性転換するので、その過程でオスだけ集まっているのかもしれません。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
アカハタこっち見んな。
<シラコダイ群れ他@丘ハヤマ>
<シラコダイ群れ他@丘ハヤマ>
シラコダイはマンボウのクリーニングで有名なので、ちょっと期待してしまいました。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
ドロップオフの途中には、イソバナとウミカラマツが生えています。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
潮そのものは青いままです。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
キンギョハナダイオスの集まり。
<オトメベラ、ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
うねりの影響を受ける、ドロップオフの上部の岩場はバタバタです。
<ヒメサンゴガニ他@赤ブイ>
濁った時はマクロです。
ヒメエダミドリイシにつくヒメサンゴガニ。数ミリです。
<イバラカンザシ他@赤ブイ>
ミダレノウサンゴ?につくイバラカンザシ(ゴカイの仲間のエラ)。
<イバラカンザシ他@赤ブイ>
ニコンもキヤノンも、普通のレンズがハーフマクロ並みに寄れるのが流石です。
<フトユビシャコ@ハタンポ穴>
親指ぐらいのきれいなシャコ。
<ホシゴンベ@ハタンポ穴>
濁っていると、警戒心が薄れて逆に寄れる場合も多いです。
<トラウツボ@ハタンポ穴>
手前の線はうねりで流される浮遊物です。
<ホシゴンベ@ハタンポ穴>
こっち見んな。
<ホシゴンベ@ハタンポ穴>
こっち見んな。
<キビナゴ群れ@ハタンポ穴>
凄いキビナゴの群れが浅瀬に入ってきました。
<キビナゴ群れ@ハタンポ穴>
前が見えません。
<カンパチ、キビナゴ群れ@ハタンポ穴>
彼らを追って、カンパチの群れも浅瀬に。
<カンパチ、キビナゴ群れ@ハタンポ穴>
カンパチも荒れたほうが群れが大きくなります。
<カンパチ、キビナゴ群れ@ハタンポ穴>
ダイバーさんの下をぐるぐると回って。
<カンパチ、キビナゴ群れ@ハタンポ穴>
キビナゴの群れを岩場にギュッと押し込んで食べ放題します。
大きなヤガラも包囲網に参加しています。
<カンパチ、キビナゴ群れ@ハタンポ穴>
こっち見んな。
<カンパチ、キビナゴ群れ@ハタンポ穴>
カンパチに追われて渦を巻くキビナゴの群れ。
動画も撮ってみました。
カンパチはやっぱり格好良いです。
<ウミトサカ、イボヤギ他@小通り>
小通りまで下ってきました。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@小通り>
若クマノミとミツボシyg元気です。
<@中木港>
お昼なので港に帰ってきました。
<@中木港>
ご出勤ご苦労さまです。
<双葉食堂@中木港>
今日は双葉食堂さんにお邪魔します。
ロケーション最高過ぎます。
<双葉食堂@中木港>
殿羽根丸出港。
<双葉食堂@中木港>
中木スカッシュ!
<双葉食堂@中木港>
天ぷらそばごちそうさまでした。
<ササムロ、イサキ群れ@丘ハヤマ>
午後の海へ。
うねりは強くなり不穏な雰囲気に。それでもむしろ魚影は濃くなっています。
<ササムロ、イサキ群れ@丘ハヤマ>
逆光は勝利。
<ササムロ、イサキ群れ@丘ハヤマ>
イサキの群れの中に、グルクンの仲間のササムロいます。
<ササムロ、イサキ群れ@丘ハヤマ>
英名は「Blue and gold fusiller」。
金色のラインがおしゃれです。
<ササムロ、イサキ群れ@丘ハヤマ>
グルクンの仲間だけあって、ちょっと南方系だそうです。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
その時、丘ハヤマに異変が。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
台風のうねりが水底にまで達して、岩やサンゴに染み込んでいた堆積物が洗われて浮き出しているのだと思います。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
なかなか幻想的です。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
こんな現象は初めて見ました。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg群れ他@沖ハヤマ>
水深10mにある沖ハヤマのイソギンチャク畑には、まだうねりの影響が届いていないようでした。
<アワビ他@あいあい岬下>
比較的穏やかな、あいあい岬下に来ました。
立派なアワビ。
<イソカサゴ@あいあい岬下>
鮮やかなイソカサゴ。
<アカヤガラyg@あいあい岬下>
こっち見んな。
<ミツボシクロスズメダイyg@あいあい岬下>
ピンクのサンゴ藻(石灰藻)とミツボシyg。
<イバラカンザシ他@あいあい岬下>
イバラカンザシ畑。
<イバラカンザシ他@あいあい岬下>
何度見ても虫のエラだとはとても思えません。
<ハナマルユキ@あいあい岬下>
<イシガキフグ@あいあい岬下>
本日のラストは綺麗なイシガキフグ。
<イシガキフグ@あいあい岬下>
探偵物語。
一日中うねりに揺られたのもあって、夜はサクッと就寝しました。
2021年7月25日のヒリゾ浜スキンダイビング行に続きます。
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flickrアルバム:20210716-18(16)-02-01 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(17)-02-02 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(18)-02-03 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
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20210716-18(18) ヒリゾ浜・南伊豆中木 スキンダイビング行/連日最高宣言からのSeafrogs浸水(2021シーズン第2回通算3日目)の事
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
2021/07/16-18
静岡県伊豆半島の南伊豆町中木にあるヒリゾ浜へスキンダイビングに行ってきました。
3日目、最終日の7/18(土)(2021年シーズン第2回通算3日目)の海の様子をアップします。
この日も最高の海況。魚影も変わらず濃厚で、トビエイやオオセも登場。アオウミガメは2頭一緒に会えたりと、将に連日の真☆最高宣言にな……ったのですが。
好事魔多し。Seafrogs製ハウジングの様子が……
いや!そんな!
あの水滴は何だ!?
ドームポートの内側に!内側に!
……orz
ヒリゾ浜は夏の間(7月~9月)だけ、渡し船で渡れる海水浴専門のビーチです。
2021年も本来は7月頭からオープンしていたのですが、記録的な豪雨の影響で渡し船が欠航になってしまいました。
ようやく行けたのがこの週からだったのですが…7月にしては珍しいほど素晴らしい海況に恵まれました。
透視度20m超えの、いわゆる「最高宣言」です。個人的には、7月としては過去10年でもベスト。これは私が勝手に言っているのですが、将に「真☆最高宣言」だったと思っています。
ちなみに、今年2022年のヒリゾ浜渡船の予定、は7/1(金)〜9/30(金)までとなっています。
そのヒリゾ浜の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。 その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。
急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。
外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:20210718 08:00〜15:00
天 候:快晴
気 温:27.5~29.8℃
水 温:25~26℃
波 高:穏やか
風 :東2.2m〜南南西3.8m
透明度:20m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Canon EF-M32mm F1.4 STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs 6" Dry Dome Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:20210716-18(16)-02-01 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(17)-02-02 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(18)-02-03 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
前回のスキンダイビング記事はこちらです。
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ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2018
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2017
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2016
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2015
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2014
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2013
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2012
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2011
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2010
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2009以前
ヒリゾ浜について、過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、ご参考までに以下へ転載します。
<かいぎしょ2020年9月号>
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.101
静岡県賀茂郡南伊豆町中木
ジオが育む 奇跡の海・ヒリゾ浜
新時代の海水浴、イセエビ漁解禁
マスクを外し、水中メガネを付けて海へ。どこまでも透き通った、清浄な青の世界が広がっています…一度味わうと忘れられない、リピート確実の「最高宣言」。この日は幸運なことに、本州一の水質を誇るヒリゾ浜でも、年に何度もない最高の海に恵まれました。
今回のぶらり旅は、静岡県下賀茂郡南伊豆へ。伊豆半島の最南端、南伊豆町中木にある、TVやSNSで人気急上昇中のシュノーケリングポイント、ヒリゾ浜を訪れました。
ヒリゾ浜は夏の間(今年は7/1〜9/30)だけ、渡し船で行くことができるビーチです。新型コロナウイルスの影響で、各地の海水浴場が営業を休止・縮小する中、安定した営業を継続しています。渡し船で隔離された立地を活かして、乗船中のマスク着用・手指の消毒、駐車場の制限による入場者の管理、ソーシャルディスタンスの確保など、対策を徹底しています。「ヒリゾ浜渡し組合」として、独立運営されている点も含め、新時代の海水浴場のビジネスモデルとして注目されています。
その海の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。伊豆半島の突端にあり、黒潮の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた、水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
9月に入ると、気候も海況も安定し、ベストシーズンを迎えます。実は海水温が一年で一番高くなり、黒潮に乗って伊豆を訪れる熱帯魚(季節回遊魚)が最も増えるのもこの時期。夏休みの大混雑も収まり、過ごしやすくオススメの季節になります。
特産品の伊勢海老漁も解禁になります。お刺身に鬼殻焼き、お味噌汁など、海老の王様にふさわしい、豪華な逸品の数々です。
◦キャプション
①:透視度18m以上、最高宣言の海
②:渡し船で5分
③:お魚と泳げます
(ヒリゾ浜渡し組合:7/1〜9/30、8:00〜16:00、大人2,000円・小人1,000円、天候により欠航有りHP要確認) ④:伊勢海老の名産地(南伊豆町観光協会:☎0558-62-0141)
文末:クマノミの赤ちゃん
◦アクセス
【電 車】 JR川崎駅→東海道線熱海駅→伊豆急行線下田駅→東海バス・タクシー
【自動車】 東名川崎IC→東名沼津IC→伊豆中央道→修善寺→天城→下田→南伊豆町
<@中木浜>
最終日の朝です。
殿羽根さんの二階から眺める海はピッカピカで、この3日で一番良さそうに見えます。
<NAGISA's Kitchen@中木港>
スーパー素敵な朝ごはんを頂きました。
いつもすいません!ごちそうさまでした!
<@中木港>
本日も良好なり。
<浜の家丸@中木港>
始発は浜の家丸さん。
よろしくお願いいたします。
<浜の家丸@中木港>
中木港に素敵なヨットが寄港していました。
<浜の家丸@ヒリゾ浜>
左から、船着き場、ヘイゴロウ岩、丘ハヤマ。奥に大根島が見えていて、落ちそうで落ちない岩は権力(ごんりき)岩です。
<浜の家丸@ヒリゾ浜>
今日も青いです。
<浜の家丸@ヒリゾ浜>
船着き場もヒリゾブルー。
<ハナオコゼ@丘ハヤマ>
丘ハヤマに流れ着いていた大きなホンダワラに、カエルアンコウの仲間のハナオコゼがついていました。しかも三体も。
<ハナオコゼ@丘ハヤマ>
ここまで近づかないと見分けがつかない、見事な擬態ぶりです。
<ニザダイ、イセエビ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマのエイ穴を覗くと、今日はニザダイとイセエビでした。
<ニザダイ、メジナ他@沖ハヤマ>
エイ穴に頭を突っ込んで奥を見たスタイルで、左手を向くとこんな視界です。
穴から逃げたはずの魚が戻ってきて、側面から逆にこちらを覗いてくることがままあります。
みんなこっち見んな!
<トビエイ他@沖ハヤマ>
穴から浮上すると、根の上を滑空する大きな影が。
ホウライヒメジが慌てて避難しています。
<トビエイ他@沖ハヤマ>
時間がなかったので暗い所用の設定のまま接近。
<トビエイ他@沖ハヤマ>
尻尾の長い大型の見事なトビエイでした。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
ホウライヒメジの群れがいい感じでした。
<ホウライヒメジ群れ他@沖ハヤマ>
フラッシュが当たるといい色が出ます。
<マツカサウオyg@沖ハヤマ>
続いて沖ハヤマの大根島側の中央付近、砂地との境目の岩の裏にある大きめの穴へ。
穴の奥にマツカサウオがいました。
ここは水深13mちょっと。過去にオオセやネコザメ、カスザメが何度か寝ていたので「サメ穴」と勝手に呼んでいます。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
先生がハナオコゼの流れ藻を持ってきてくださいました。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
下から見るとこんな感じです。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
ハナオコゼが三尾写っています。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
接近してもやはり分かりづらいです。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
よくわからないけどこっち見んな。
<アイゴ、ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴を覗きに来ました。
<アイゴ、ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ミナミハタンポ絶好調です。
<アイゴ、ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
上の開口部にキンギョハナダイがいます。
<アイゴ、ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ずらっとこっち見んな。
<サザナミヤッコ他@ハタンポ穴>
サザナミヤッコもいました。
<サザナミヤッコ他@ハタンポ穴>
ミナミハタンポと。
<サザナミヤッコ他@ハタンポ穴>
穴の奥はカイメンやサンゴ藻(石灰藻)で鮮やかです。
<サザナミヤッコ他@ハタンポ穴>
こっち見んな。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
改めてハナオコゼを撮影します。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
お尻だけ三尾。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
水面でこっち見んな。
<ワタリガニyg@沖ハヤマ>
よくよく見ると、小さなワタリガニ?の幼体も隠れていました。
これはもう肉眼ではわかりません。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
泳ぎだしてくれました。
これならわかりやす…いやそれでも海藻みがあってわかりづらいですね。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
これならOKです。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
こっち見んな。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
下から見るとこんな感じに。
と申しますか、この時点ですでにドームポートの内側に水滴が付いていますね…
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
近すぎてドームポート上に乗っかっています。
M6 MarkIIというか、Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMは優秀で、切れ味ある広角レンズでありながら、ものすごく寄れるという特徴があります。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ>
なんとか三尾並んでくれました。
<ハナオコゼ@沖ハヤマ(動画)>
動画でも撮ってみました。
そしてこの後Seafrogsハウジングのリークセンサーから警報音!
見事?に浸水したのでした。
すぐに港に引き上げ、パッキン他をチェック。カメラ本体にダメージがなかったので、諸々見直してもう一度浜に戻ったのですが、すぐに再浸水。
このダメ押しが良くなかったです。本体ストロボに塩水が入ってしまいショートしてしまいました。
後日キヤノンさんにEOS M6 Mark IIを送って、最終的にストロボユニット交換と、念の為のマウントの金具部分交換で、修理代3万5千円となりました。
ちなみに見積もり時は5万円超でちょっとショックを受けていたので、なんだか得した気分だったのは自己暗示に騙されているのだとと思います(笑
とりあえず、過去使っていたNIKON 1 J4を復活させたのですが、3回ほどヒリゾ浜に持ち込んだものの、こちらも10年落ちのハウジングが寿命を迎えてしまい浸水。すぐに上陸してカメラは無事でしたが、今更ハウジングを購入するのもあれなので、ちょうど浸水でJ4を失っていたお友達に差し上げました。
ちなみにニコンの純正のハウジングは、再生ボタンがだめになり浸水はしましたが、それまでの10年まったく問題なく使用できていました。国産、そして純正。この安心感は、改めて得難いです。
NIKON1終了の後は、ストロボだけ壊れているM6 MarkIIとSeafrogsハウジングを復活させました。ハウジングのパッキンを新たに取り寄せたり、各ねじを増し締めしたりして、自分なりに調整を試みての運用だったのですが、微妙な浸水は直りませんでした。
この7月の経験を下に、ちょっとでも浸水を察知したらすぐに使用を停止するようにしているので、カメラ本体にダメージがなかったのが唯一の救いです。
結局、シーズン終了後に香港のSeafrogsさんにハウジングを送って、浸水チェックと修理をお願いすることにしました。
しかし、そこからも厳しい道程で…Seafrogs社は本社は香港ですが、工場は上海にあるそうです。この香港側のレスポンスは英語のみですが迅速です。ただ上海側がちょっと…
修理受付まで3ヶ月スルーされたり。ようやく連絡がついて香港まで荷物を送ったところで、上海のロックダウンが始まってしまったり。
つい先日ロックダウンが解除され、香港本社から上海工場に荷物を届ける事はできています。
結局、なんやかやで修理依頼から6ヶ月後の現在(2022年6月)も、上海での修理報告を待っている状況だったりします。おそらくヒリゾ浜オープンには間に合わないかも…orz
基本的にはコロナが、そして私の運の無さが悪いんですけども。それにしても、なんというかチャイナ・リスク的な側面は否めない気もします。
次回は借金してでも絶対に国産…特にINONさんのCANON用の新ハウジングが強烈で…競合他社より比較的コスパいいですし。でも予算的にやっぱりサクッとは買えないよな…でもでも機会損失はお金には替えられないし…とかうだうだ迷っています。
ただSeafrogsさんのハウジングは本当にコスパは最強なんですよね。ハウジング本体で国産の1/3〜1/5。ポート他の備品を加味すると、もうありえないくらいのお得さになります。
せめて日本に正規代理店があれば…いやむしろここは私が!?中国語ペラペラの家人もいますし、いまこそ起業!?…とか思わなくもない今日この頃です(無理
過去のSeafrogs製ハウジングについての記事はこちらです。
今回の件が解決を見たら最終的な結論を追記しようと思います。
ちなみに以下は先方にお送りした浸水の現状の写真のアルバムです。ご参考ください。
20211214 Canon EOS M6 Mark II 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing | Flickr
<殿羽根丸@船着き場>
午後はカメラを港に置いて、無手で15時過ぎまで泳いで終了。
ウミガメが2頭同時に出たり、トビエイ、オオセもまた現れたり。
傷心ではありますが、最後まで最高のヒリゾ浜でした。
<殿羽根丸@船着き場>
あいあい岬下までスケスケですね。
<殿羽根丸@中木沖>
全開殿羽根丸で気分もちょっと晴れました。
<地魚料理 上の山亭@下田>
せめてご飯は豪勢に。
下田の上の山亭さんオススメです。
次回は2021年7月24日〜25日のヒリゾ浜スキンダイビング行に続きます。
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flickrアルバム:20210716-18(16)-02-01 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(17)-02-02 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
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前回のスキンダイビング記事はこちらです。
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ヒリゾ浜のGoogleMapはこちらです。
D
20210716-18(17) ヒリゾ浜・南伊豆中木 スキンダイビング行/今日も真☆最高宣言(2021シーズン第2回通算2日目)の事
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
2021/07/16-18
静岡県伊豆半島の南伊豆町中木にあるヒリゾ浜へスキンダイビングに行ってきました。
二日目7/17(土)(2021年シーズン第2回通算2日目)の海の様子をアップします。
この日も最高の海況。魚影も変わらず濃厚。アオウミガメに二度会えて、またまた真☆最高宣言になりました。
ヒリゾ浜は夏の間(7月~9月)だけ、渡し船で渡れる海水浴専門のビーチです。
2021年も本来は7月頭からオープンしていたのですが、記録的な豪雨の影響で渡し船が欠航になってしまいました。
ようやく行けたのがこの週からだったのですが…7月にしては珍しいほど素晴らしい海況に恵まれました。
透視度20m超えの、いわゆる「最高宣言」です。個人的には、7月としては過去10年でもベスト。これは私が勝手に言っているのですが、将に「真☆最高宣言」だったと思っています。
ちなみに、今年2022年のヒリゾ浜渡船の予定、は7/1(金)〜9/30(金)までとなっています。
そのヒリゾ浜の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。 その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。
急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。
外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:20210717 08:30〜16:30
天 候:快晴
気 温:26.0~27.0℃
水 温:24~25℃
波 高:穏やか
風 :東北東5.6m〜東7.5m
透明度:20m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Canon EF-M32mm F1.4 STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs 6" Dry Dome Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:20210716-18(16)-02-01 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(17)-02-02 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
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ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2010
ブログ:シュノーケリング@南伊豆・ヒリゾ浜 2009以前
ヒリゾ浜について、過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、ご参考までに以下へ転載します。
<かいぎしょ2020年9月号>
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.101
静岡県賀茂郡南伊豆町中木
ジオが育む 奇跡の海・ヒリゾ浜
新時代の海水浴、イセエビ漁解禁
マスクを外し、水中メガネを付けて海へ。どこまでも透き通った、清浄な青の世界が広がっています…一度味わうと忘れられない、リピート確実の「最高宣言」。この日は幸運なことに、本州一の水質を誇るヒリゾ浜でも、年に何度もない最高の海に恵まれました。
今回のぶらり旅は、静岡県下賀茂郡南伊豆へ。伊豆半島の最南端、南伊豆町中木にある、TVやSNSで人気急上昇中のシュノーケリングポイント、ヒリゾ浜を訪れました。
ヒリゾ浜は夏の間(今年は7/1〜9/30)だけ、渡し船で行くことができるビーチです。新型コロナウイルスの影響で、各地の海水浴場が営業を休止・縮小する中、安定した営業を継続しています。渡し船で隔離された立地を活かして、乗船中のマスク着用・手指の消毒、駐車場の制限による入場者の管理、ソーシャルディスタンスの確保など、対策を徹底しています。「ヒリゾ浜渡し組合」として、独立運営されている点も含め、新時代の海水浴場のビジネスモデルとして注目されています。
その海の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。伊豆半島の突端にあり、黒潮の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた、水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
9月に入ると、気候も海況も安定し、ベストシーズンを迎えます。実は海水温が一年で一番高くなり、黒潮に乗って伊豆を訪れる熱帯魚(季節回遊魚)が最も増えるのもこの時期。夏休みの大混雑も収まり、過ごしやすくオススメの季節になります。
特産品の伊勢海老漁も解禁になります。お刺身に鬼殻焼き、お味噌汁など、海老の王様にふさわしい、豪華な逸品の数々です。
◦キャプション
①:透視度18m以上、最高宣言の海
②:渡し船で5分
③:お魚と泳げます
(ヒリゾ浜渡し組合:7/1〜9/30、8:00〜16:00、大人2,000円・小人1,000円、天候により欠航有りHP要確認) ④:伊勢海老の名産地(南伊豆町観光協会:☎0558-62-0141)
文末:クマノミの赤ちゃん
◦アクセス
【電 車】 JR川崎駅→東海道線熱海駅→伊豆急行線下田駅→東海バス・タクシー
【自動車】 東名川崎IC→東名沼津IC→伊豆中央道→修善寺→天城→下田→南伊豆町
<@中木浜>
AM7:00の中木浜。
今日も良さそうです。
<@中木港>
とても良い海況です。
<@中木港>
スタートは中木丸さん。よろしくお願いします。
<@ヒリゾ浜>
今日も青いです。
<@船着き場前>
はい、今日も最高宣言です。
<イシガキフグ@ヘイゴロウ>
ヘイゴロウのミニドロップオフも真っ青です。
イシガキフグも本当に増えました。
<ダイナンウミヘビyg@赤ブイ>
赤ブイの近くの水面に、お箸のような…
<ダイナンウミヘビyg@赤ブイ>
ダイナンウミヘビかホタテウミヘビの幼魚のようです。
まだ臍嚢(さいのう:幼魚のお腹に残る栄養補給用の卵黄の名残り)がついていますね。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの-10mのイソギンチャク畑。
クマノミとミツボシクロスズメダイygの群れも元気です。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@沖ハヤマ>
クマノミが若干イライラしているような…
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
横を見ると大きなツバメウオ。
奥にメジナの群れ。
<ソウシハギ他@沖ハヤマ>
壁面に大きなソウシハギ。
凄い見た目通り猛毒がありますが、毒(パリトキシン)のある内臓をよければ、上品な白身の美味しいお魚だそうです。
沖縄では珍重されています。
<ソウシハギ他@沖ハヤマ>
じわっと去っていきました。
<メジナ、ニザダイ@沖ハヤマ>
たまに大物が寝ている、沖ハヤマの根の上の岩の裏。
今日はメジナの群れでした。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
ツバメウオがもう一尾現れました。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
二尾揃いました。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@沖ハヤマ>
-10mのイソギン畑を下から。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@沖ハヤマ>
水面にいるのはイサキかな。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
ツバメウオは絵になります。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
ダイバーさんが入るとまた良いですね。
<ヒレナガハギ@沖ハヤマ>
サメ穴を覗くと大人のヒレナガハギがいました。
昨日見た個体より大きい気がします。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@沖ハヤマ>
中央に混じっているキンギョハナダイのygが可愛いです。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg他@沖ハヤマ>
こっち見んな。
<アオリイカ@沖ハヤマ>
大きなアオリイカのペアがいました。
<アオリイカ@沖ハヤマ>
余裕で諭吉さんクラスでしょうか。
一度、船で上がったばかりのアオリイカを、生きたままジップロックのタレに漬け込んで冷凍。凍ったままスライスした超豪華沖漬けを頂いたことがあるのですが、最高の美味でした…また食べたいです。日本酒が無限に飲めます。
<マアジ@小通り>
小通りのブイにマアジがついています。
<イシダイyg、アミメハギyg他@小通り>
こちらのブイには、イシダイ、アミメハギ、オヤビッチャの幼魚。
<イシダイyg、アミメハギyg他@小通り>
一番好奇心が強いのがイシダイygです。
<イシダイyg、アミメハギyg他@小通り>
こっち見んな。
<ソラスズメダイ群れ@小通り>
小通りも水質最高です。
<クチグロ、ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴を覗きに行くと、ものすごいクチグロ(イシダイ老成魚)がいました。
奥にはイシガキフグ、手前にシラコダイ。ニザダイもいます。
<クチグロ、ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
こっちに来るとちょっと怖いレベルです。
<タカベ群れ他@ハタンポ穴>
タカベの小群も入ってきました。
そしてこの水質。
<タカベ、キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
キンギョハナダイの谷間で合流。
<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ群れ他@ハタンポ穴>
この下にハタンポが群れています。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
谷底へ。
ピンクのストロベリーサンゴ(サンゴモドキ)、オレンジのイボヤギ、赤いイソバナがまたいい感じです。
<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ群れ他@ハタンポ穴>
谷底から上を見ると、先程の群れが。
下で睨んでいるのは、ヒリゾ浜で一番気が強いセダカスズメダイです。
<クチグロ、ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
クチグロがまた入ってきました。
金色はアイゴです。しかし比較するとクチグロが大きいのがよくわかります。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
群れに突入。
ちなみにハタンポもすごく美味しいそうです。焼き霜造りが絶品とか。
<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ群れ他@ハタンポ穴>
キンギョハナダイをかき分け浮上。
<タカベ、キンギョハナダイ群れ他@ハタンポ穴>
タカベが少し増えました。
<ホシゴンベ@ハタンポ穴>
今日もエンタクミドリイシについているホシゴンベ。
<砂地@小通り>
小通りに出てきました。
砂地が青いです。
<ウミトサカ他@小通り>
丸石のソフトコーラルも綺麗です。
黄色とピンクがウミトサカ、オレンジがイボヤギです。
<ワモンダコ@小通り>
すごい色の大きなタコ、南方系のワモンダコです。
一昨年くらいから現れ始め、このシーズンは完全に定着。在来のマダコを見かけなくなる事態になっています。
<マリンバード号@小通り>
大根島前の航路を、石廊崎岬めぐり遊覧船のマリンバード号が通過していきます。
実は乗ったことがないのです。
<マリンバード号@小通り>
大根島の少し先でUターンして帰ってゆきました。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg@小通り>
テヅルリーフ近くの浅瀬の若いクマノミとミツボシクロスズメダイyg。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイyg@小通り>
こっち見んな。
<イセエビ、トラウツボ他@小通り>
綺麗なソフトコーラルとイセエビとトラウツボ。
エビとウツボは仲良し。タコが入るとこの関係が破綻します。
ウツボ→タコ→エビ→ウツボのクリーニングという三すくみです。
<ボート@赤ブイ>
11時半になりました。
一旦浜に戻って給水して、もう一度赤ブイから周回を再開します。
<ソラスズメダイ群れ他@赤ブイ>
水質ますます良好です。
<ソラスズメダイ群れ他@赤ブイ>
ちょっと復活してきた?ホンダワラに集うソラスズメダイの群れ。
<ソラスズメダイ群れ他@赤ブイ>
いいですね。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマまで来ました。
ツバメウオのペア、ホウライヒメジ、イサキの群れがいます。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
潮止まりでちょっと浮遊物が出ています。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
水底でツバメウオを見ていると…
<アオウミガメ他@沖ハヤマ>
今日もアオウミガメが来てくれました。
<アオウミガメ他@沖ハヤマ>
若めの個体ですが、昨日の個体とはフジツボの位置がちょっと違う気がするので別個体な気もします。
<イナダ他@沖ハヤマ>
イナダ(若いブリ)が入ってきました。
<アカハタ他@沖ハヤマ>
大きなアカハタが何か咥えています。
<アカハタ他@沖ハヤマ>
大きなカニ…ショウジンガニかな?を丸呑みにしようとしています。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
そしてツバメウオとダイバーさん。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
< >
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
ツノダシも7月頭から現れました。
<ツノダシ他@沖ハヤマ>
ブダイ笑うな。
<コロダイ、イシガキフグ他@ハタンポ穴>
三角穴を覗きに来ました。
今日は大きなコロダイとイシガキフグがいます。
<コロダイ、イシガキフグ他@ハタンポ穴>
こっち見んな。
<イシガキフグ他@ハタンポ穴>
隣りの暗い穴を覗くと、更に大きなイシガキフグ。
昨日の個体が戻ってきたようです。
<ニザダイ他@ハタンポ穴>
メインのハタンポ穴には大きなニザダイ。
テングダイは深場に移動しているようです。
<半水面撮影@小通り>
小通りの浅瀬で半水面撮影。
<半水面撮影@船着き場前>
船着き場でも武丸さんを。
<半水面撮影@船着き場前>
水質が良いとさらに絵になります。
<半水面撮影@船着き場前>
左からヘイゴロウ、丘ハヤマ。奥に住吉島、戸内(トウナイ)浜。右があいあい岬です。
<ソラスズメダイ群れ@赤ブイ>
お昼休憩の後、赤ブイから周回スタート。
ソラスズメダイ好調です。
<エダミドリイシ@赤ブイ>
10年前までは大群生があってヒリゾ浜の象徴的な存在だったエダミドリイシ。
巨大台風で壊滅しましたが、徐々に回復しつつあります。
<ミダレカメノコキクメイシ他@赤ブイ>
ちょっと深いところにある、ヒリゾで一番大きなサンゴ群生。
多分ミダレカメノコキクメイシです。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
丘ハヤマのドロップオフ。
ソラスズメダイの群れと海の青さがますます凄いです。
<ソラスズメダイ群れ他@丘ハヤマ>
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
キンギョハナダイはちょっと深いところに。
<アオウミガメ他@丘ハヤマ>
ドロップオフの下の方をアオウミガメが通過していきました。
<アオウミガメ他@丘ハヤマ>
中くらいの個体でした。
<アオウミガメ他@丘ハヤマ>
背中にちょっと苔がついているので、前日とこの日の朝見た若めの2個体とも違う、3個体めのアオウミガメの様です。
ちなみに2022年版ヒリゾ浜ガイドブックの私の担当ページで登場しています。
<アオウミガメ他@丘ハヤマ>
沖ハヤマの先端から沖の方へ泳いでゆきました。
<メジナ、イスズミ群れ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの斜面にメジナの群れがいます。
<メジナ、イスズミ群れ他@沖ハヤマ>
そして水質が最高潮です。
<キンギョハナダイ群れ、シラコダイ他@沖ハヤマ>
壁面のキンギョハナダイ。
シラコダイも混じっています。
<アカカマス群れ他@小通り>
小通りにアカカマスの群れが入ってきました。
<アカカマス群れ他@小通り>
水面のキビナゴの群れを狙っています。
<ホウライヒメジ、タカノハダイ他群れ@小通り>
水底にはホウライヒメジ(オジサン)、タカノハダイ、ニザダイ、メジナ、ソラスズメダイなどなど。
<ウミトサカ他@小通り>
テヅルズリーフ全景。
<ウミトサカ他@小通り>
去年少なめだったウミトサカが復活しています。
<ソラスズメダイ群れ他@小通り>
水面のソラスズメダイとダイバーさん。
<カンパチ、キビナゴ群れ他@小通り>
カンパチの群れがキビナゴの群れにアタックしています。
<ツノダシyg@赤ブイ>
赤ブイ下にツノダシが入ってきていたのですが…
<ツノダシyg@赤ブイ>
まだ半透明です。稚魚の特徴が残る若い個体のようです。
<ソラスズメダイ群れ他@赤ブイ>
赤ブイ側の丘ハヤマの斜面。
この週はここのソラスズメダイの群れが本当に見事でした。
<ソラスズメダイ群れ他@赤ブイ>
逆光は勝利。
<ソラスズメダイ群れ他@赤ブイ>
伊豆で初めてソラスズメダイの群れを見た時は感動したものです。
<サザナミフグ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの根の先端に、大きなサザナミフグがいました。
奥にいるのはイトヒキベラ。
<シラコダイ、ハコフグyg他@沖ハヤマ>
<ソウシハギ他@沖ハヤマ>
キンギョハナダイ、ホウライヒメジ、メジナ、イサキの群れ。
中央にソウシハギのペアがいます。
<ソウシハギ他@沖ハヤマ>
手前にニザダイ、奥にブダイ、イサキ。
<ツバメウオ@沖ハヤマ>
岩陰にツバメウオが隠れていました。
色も地味に変身しています。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
丘ハヤマのキンギョハナダイが浮上してきています。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
キンギョハナダイも初見の時は驚愕でした。
<イシダイyg、オヤビッチャyg@沖ハヤマ>
流れてきたタンクに、イシダイやオヤビッチャの幼魚がついています。
<イシダイyg、オヤビッチャyg@沖ハヤマ>
近づくと中へ。
<イシダイyg、オヤビッチャyg@沖ハヤマ>
うまく利用していますね。
<イシダイyg、オヤビッチャyg@沖ハヤマ>
こっち見んな。
<ダテハゼ、ニシキテッポウエビ共生@船着き場前>
船着き場前のダテハゼとニシキテッポウエビの共生でタイムアップです。
エビは2尾います。
しかし、前日から続き本当に最高の海でした。
7月頭としては将に驚異的です。
<和カフェ きゃら@下賀茂>
夜は皆さんと下賀茂の「きゃら」さんへ。
<和カフェ きゃら@下賀茂>
予約必須の大人気の昼カフェ、夜居酒屋さんです。
お酒もお食事も最高!
当然、宿に戻るとバタンキューです。
翌日、最終日の7/18(日)ヒリゾ浜スキンダイビングに続きます。
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flickrアルバム:20210716-18(16)-02-01 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(17)-02-02 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(18)-02-03 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
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20210716-18(16) ヒリゾ浜・南伊豆中木 スキンダイビング行/初回から真☆最高宣言(2021シーズン第2回通算1日目)の事
<オオセ他@小通り>
2021/07/16-18
静岡県伊豆半島の南伊豆町中木にあるヒリゾ浜へスキンダイビングに行ってきました。
初日の7/16(2021年シーズン第2回通算1日目)の海の様子をアップします。
初日から最高の海況です。オオセ(底生のサメ)やアオウミガメ、テングダイなどなどにも会えて、初回としては記録的な一日となりました。将に真☆最高宣言です。
ヒリゾ浜は夏の間(7月~9月)だけ、渡し船で渡れる海水浴専門のビーチです。
2021年も本来は7月頭からオープンしていたのですが、記録的な豪雨の影響で渡し船が欠航になってしまいました。
ようやく行けたのがこの週からだったのですが…7月にしては珍しいほど素晴らしい海況に恵まれました。
透視度20m超えの、いわゆる「最高宣言」です。個人的には、7月としては過去10年でもベスト。これは私が勝手に言っているのですが、将に「真☆最高宣言」だったと思っています。
ちなみに、今年2022年のヒリゾ浜渡船の予定、は7/1(金)〜9/30(金)までとなっています。
そのヒリゾ浜の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。 その理由には、伊豆半島の先端の南伊豆のさらにその突端にあり、黒潮の支流の恩恵を受けやすいこと。
急峻な崖と大根島に挟まれた狭い水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。
外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:20210716 11:30〜16:30
天 候:快晴
気 温:23.9~24.1℃
水 温:24~25℃
波 高:穏やか
風 :東8.1m〜9.3m
透明度:20m以上
撮 影:Canon EOS M6 Mark II
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
Canon EF-M32mm F1.4 STM
Seafrogs 40m/130ft Sea Frogs Underwater Camera Housing
Seafrogs 6" Dry Dome Port
INON 水中ストロボ D-2000 Type4
EpoqueWorld 水中ライト EL-1000 A105
過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、以下へ転載します。ご参考まで。
<かいぎしょ2020年9月号>
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.101
静岡県賀茂郡南伊豆町中木
ジオが育む 奇跡の海・ヒリゾ浜
新時代の海水浴、イセエビ漁解禁
マスクを外し、水中メガネを付けて海へ。どこまでも透き通った、清浄な青の世界が広がっています…一度味わうと忘れられない、リピート確実の「最高宣言」。この日は幸運なことに、本州一の水質を誇るヒリゾ浜でも、年に何度もない最高の海に恵まれました。
今回のぶらり旅は、静岡県下賀茂郡南伊豆へ。伊豆半島の最南端、南伊豆町中木にある、TVやSNSで人気急上昇中のシュノーケリングポイント、ヒリゾ浜を訪れました。
ヒリゾ浜は夏の間(今年は7/1〜9/30)だけ、渡し船で行くことができるビーチです。新型コロナウイルスの影響で、各地の海水浴場が営業を休止・縮小する中、安定した営業を継続しています。渡し船で隔離された立地を活かして、乗船中のマスク着用・手指の消毒、駐車場の制限による入場者の管理、ソーシャルディスタンスの確保など、対策を徹底しています。「ヒリゾ浜渡し組合」として、独立運営されている点も含め、新時代の海水浴場のビジネスモデルとして注目されています。
その海の特徴は、伊豆屈指の水質の良さと魚影の濃さにあります。伊豆半島の突端にあり、黒潮の恩恵を受けやすいこと。急峻な崖と大根島に挟まれた、水道状の地形になっているため、潮流が常に速く、ゴミや濁りがとどまらず水質が保たれていること。外洋と湾、岩礁と砂地、狭い範囲にバリエーション豊かな地形があり、魚種と魚影にも恵まれていること。などがあげられます。
9月に入ると、気候も海況も安定し、ベストシーズンを迎えます。実は海水温が一年で一番高くなり、黒潮に乗って伊豆を訪れる熱帯魚(季節回遊魚)が最も増えるのもこの時期。夏休みの大混雑も収まり、過ごしやすくオススメの季節になります。
特産品の伊勢海老漁も解禁になります。お刺身に鬼殻焼き、お味噌汁など、海老の王様にふさわしい、豪華な逸品の数々です。
◦キャプション
①:透視度18m以上、最高宣言の海
②:渡し船で5分
③:お魚と泳げます
(ヒリゾ浜渡し組合:7/1〜9/30、8:00〜16:00、大人2,000円・小人1,000円、天候により欠航有りHP要確認) ④:伊勢海老の名産地(南伊豆町観光協会:☎0558-62-0141)
文末:クマノミの赤ちゃん
◦アクセス
【電 車】 JR川崎駅→東海道線熱海駅→伊豆急行線下田駅→東海バス・タクシー
【自動車】 東名川崎IC→東名沼津IC→伊豆中央道→修善寺→天城→下田→南伊豆町
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<キンメ電車@熱海駅>
有給をとって金曜日から出撃。
電車とバスの交通機関で向かいます。
<キンメ電車@熱海駅>
伊豆急2100系リゾート21のキンメ電車に乗れました。
展望シートで視界良好です。
<キンメ電車@熱海駅>
黒船電車とすれ違い待ち。
伊豆急は単線区間がメインです。
ちなみに、黒船電車には私が撮影したヒリゾ浜の写真が何点か使用されています。
そして今年の夏から新装されるSDGsをテーマにして電車にも、写真を使っていただくようです。詳細は後ほど。
<@中木港・南伊豆>
ということで下田駅からバスでさくっと中木に到着。透明度良好とのことです。
ちなみに、去年までは下田駅9:00→石廊崎OP9:43発着→中木の便があったのですが、今年は8/29〜9/27のみの運行となっています。
現状の最短は、下田駅10:00→石廊崎OP10:43発着→中木口10:51→徒歩10分です。
また、夏休み最盛期には下田駅8:00発の直通便もあったのですが…今年はどうなるでしょうか。
<ふじや丸@中木港・南伊豆>
大急ぎで準備して、渡し船でヒリゾ浜へ。
2021シーズン初乗船はLiving Legendふじや丸さんでした。縁起が良いです。
<ふじや丸@ヒリゾ浜>
港を出ると…海が青い!
スマホで撮ってもこの色です。
<ふじや丸@ヒリゾ浜>
5分弱でヒリゾ浜に到着。
船着き場前の浅瀬もご覧の通りです。
<ふじや丸@ヒリゾ浜>
ありがとうございました。
<@船着き場前>
エントリー直後の砂地…はい「最高宣言」です。
<カスミアジ@赤ブイ>
綺麗なカスミアジ。
比較的潮が緩めな赤ブイの角でもこの青さです。
<イシガキフグ@赤ブイ>
赤ブイのワイヤーで休む大きなイシガキフグ。
<キンギョハナダイ・ソラスズメダイ群れ@丘ハヤマ>
丘ハヤマもスッキリ。
青いソラスズメダイ、オレンジのキンギョハナダイの群れがもう最高です。
<キンギョハナダイ・ソラスズメダイ群れ@丘ハヤマ>
ピンクのストロベリーサンゴ(サンゴモドキ)、オレンジのイボヤギ。
ソフトコーラルでドロップオフの根もキラキラです。
<ドロップオフ@丘ハヤマ>
ドロップオフの水底から見上げても絶景。
これはもう、ただの最高宣言じゃなくて「真☆最高宣言」ですね。
<クマノミ・ペア@ハヤマ間>
ハヤマ間の水深15m前後にある、クマノミ・ペアのイソギンチャク畑も今日は水面から確認できます。
<クマノミ・ペア@ハヤマ間>
赤いイソギンチャクが素敵なお宅訪問。
あ!右のオスの下にオレンジ色の卵がありますね。
<クマノミ・ペア@ハヤマ間>
ちなみに手前のしっぽが白いのがボスのメス、卵の上の黄色いしっぽがオスです。
クマノミは生まれつきは未成熟なオスで、群れで一番大きな個体がメスに性転換、二番目に有力なオスが成熟してペアに。それ以外の個体は未成熟のオスのまま、という家族構成になります。
メスや成熟オスが何らかの理由でいなくなると、2番手3番手がそれぞれ繰り上がるというシステムです。
<ツバメウオ@沖ハヤマ>
沖ハヤマの根の斜面に、大きなツバメウオのペアがいました。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイ群れ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの大根島側、水深10mの大きなイソギンチャク畑。
例年クマノミ他がつくのですが、今年はこの後の9月頃壊滅してしまったのでした。
高水温のせいかもしれません。
<クマノミ、ミツボシクロスズメダイ群れ他@沖ハヤマ>
クマノミとミツボシなど住人は、隣りの根の小さなイソギンチャクに避難してとりあえず無事ではありました。
<サザナミヤッコ、アカハタ@沖ハヤマ>
根の上の岩の裏に大人のサザナミヤッコがいました。
ここ数年越冬している個体だと思います。
<サザナミヤッコ、アカハタ@沖ハヤマ>
大きめのアカハタと並んでも、むしろ凌駕する存在感。
<ツバメウオ@沖ハヤマ>
根の周りをぐるぐる回っているツバメウオ。
<ツバメウオ他@沖ハヤマ>
クマノミのイソギン畑の横を通過。
<アジアコショウダイ、コロダイ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの大根島側、やや小通りに下ったところにある、大きな岩が二つ並んでできた谷間に大きなコロダイが群れていました。
左奥に白黒のなにかがいますね。
<アジアコショウダイ、コロダイ他@沖ハヤマ>
アジアコショウダイの若い個体でした。
<アジアコショウダイ、コロダイ他@沖ハヤマ>
babyの頃は黒地に白玉のゴンズイのような姿でクネクネ激しくダンスしています。
そこから少し成長したのがこの姿。さらに成魚になるとゴツいコロダイのようになります。
<オニカサゴ@ハタンポ穴>
よく見るとオニカサゴがいます。
<コロダイ、フエダイ他@ハタンポ穴>
沖ハヤマと丘ハヤマに挟まれた岩礁帯のハタンポ穴に到着。
穴の中に入ると、コロダイ、フエダイ、メバル、メジナ、ニザダイ、ホンソメワケベラなどがのんびりしていました。
<コロダイ、フエダイ他@ハタンポ穴>
立派で綺麗なコロダイ。
<ミナミハタンポ群れ、アカハタ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴にミナミハタンポの群れが戻ってきています。
去年は少し少なめでした。穴の主のアカハタも健在です。
<ミナミハタンポ群れ他@ハタンポ穴>
良い群れ具合です。
<アカハタ他@ハタンポ穴>
こっち見んな。
<テングダイ他@ハタンポ穴>
ハタンポ穴のややハヤマ側にある三角穴。
反対側にテングダイが見えました。
<ヒレナガハギ、ブダイ他@ハタンポ穴>
テングダイを見に行くと…
あ!大人のヒレナガハギが。
<ヒレナガハギ、アイゴ他@ハタンポ穴>
幼魚はたまに見かけますが、成魚は初めてです。
しかもまだ7月。越冬組だとしたら驚きです。
<メバル、カイメン他@ハタンポ穴>
良いカイメンの家。
<テングダイ@ハタンポ穴>
テングダイは三角穴の隣の岩の下に2尾。結局、シーズン通していついてくれました。
体長50cm超え。体高も同じくらいあるのでものすごく目立ちます。
<テングダイ@ハタンポ穴>
こっち見んな。
<ホシゴンベ他@ハタンポ穴>
テングダイのいる岩の上。サンゴにホシゴンベの若魚がついています。
それにしても水質良好です。
<ホシゴンベ@ハタンポ穴>
こっち見んな。
ホシゴンベもここ数年見られるようになってきた南方系です。去年はさらに増え、至るところで会えるようになりました。
<キイロイボウミウシ他@ハタンポ穴>
キイロイボウミウシと、コイボ…ツブツブコイボウミウシだと思います。
普通のコイボウミウシと見分けが付きづらいですが、全体に白いイボがあって、触角が全部黒いとコイボウミウシ。
縁に小さなツブツブがあり、触角の根本が白いとツブツブコイボウミウシだそうです。
<ゴンズイ玉他@ハタンポ穴>
岩の裏にゴンズイ玉。
<イセエビ他@ハタンポ穴>
隣にイセエビとサラサエビ。
<ウツボ他@ハタンポ穴>
こちらではウツボのペアがなにやら…
奥には本来の主のアカハタ、左にはハタンポの群れの一部。
<イシガキフグ他@ハタンポ穴>
三角穴の隣、沖ハヤマの壁面にある暗く深い穴。
ここ最近は巨大なイシガキフグがいることが多いです。
<イシガキフグ他@ハタンポ穴>
バスケットボールより大きいです。
(注:フグに触れることはおすすめしません。フグの口にはナタのように鋭く大きな牙があります。さらに水を吸って膨らむために、隙間なく閉じ、完全に密閉できるようになっています。細い指を大型のフグに噛まれると、骨折など大怪我をする可能性があります。)
<イシガキフグ他@ハタンポ穴>
落ち着くと、ミューフィンより長いです。60cmオーバー確実です。
<ウミトサカ、イソバナ他@小通り>
小通りに出てきました。
中央付近の丸石の裏のソフトコーラル。このシーズンは黄色が優勢でした。
<エンタクミドリイシ他@小通り>
大きなエンタクミドリイシも。ここ数年の高水温傾向で相当増えています。
サンゴなので徐々に大きくなっているはずなのですが、9ヶ月ぶりに見るとものすごく目につくようになった気がします。
<ウミトサカ他@小通り>
小通りの下流にある、テヅルズリーフのウミトサカ。
邪神…じゃなくて守り神の大きなテヅルモヅルが鎮座するのでこの名がついています。
左に抜けていっているのはアカエソです。
<ヒオウギガイ@小通り>
テヅルズリーフの近くでは、ヒオウギガイもよく見かけるようになりました。
ホタテの仲間で、手のひら大。綺麗で食べると美味しいそうです。ちなみに縁にびっしりついている青い点は、全部目です。
<オオセ他@小通り>
更に近くの岩の裏に、大きなオオセが寝ているのを教えていただきました。
1.2mぐらいになるテンジクザメ目の底生のサメです。
<オオセ他@小通り>
目は金色の瞬膜で覆われています。
触覚器官のヒゲがチャームポイントですね。
<オオセ他@小通り>
目を覚まして泳ぎ出しました。
<オオセ他@小通り>
流石に1mを超えると、水面からでもよく目立ちます。
そして大きな生き物が泳ぎだすと、周りの魚達が集まってきて一緒に泳ぎだすのをよく見かけます。
この時も、ニザダイやホウライヒメジ、アイゴが周りを取り囲んでいました。
襲われる危険性もありますが、餌のおこぼれを狙っているのかもしれません。
<オオセ他@小通り>
ヒトも後を追いかけます。
<オオセ他@小通り>
なかなかの大人気ぶりです。
左から、アイゴ、ホウライヒメジ、メバル、メジナ、アカハタ、ニザダイなどなどです。
<オオセ他@小通り>
大根島の方へ行ってしまいそうになったので、
<オオセ他@小通り>
先回り。
<オオセ他@小通り>
砂地に落ち着いてくれました。
<C-130H@小通り>
そんな上空を航空自衛隊が編隊で通過。
<オオセ他@小通り>
一方オオセは、ものすごくフォトジェニックな場所に。
<オオセ他@小通り>
このヒゲ。
<オオセ他@小通り>
最終的に、テヅルズリーフ前の一等地へ。
<オオセ他@小通り>
動画でも撮らせてもらいました。ありがとうございました。
M6 MarkIIは動画もまずまずなのですが、水中WBが無いのでちょっと緑被りが気になります。写真のRAWなら後で補正できるのですが。
(注:オオセは小さなサメですが、姿に似合わず大きな口と鋭い牙を持っています。生命力も大変強く、陸にあげられて数日生きていたり、頭だけになっても噛みつこうとするほどの気性の荒さもあります。こちらから手を出さなければ問題はありませんが、触れたりしないことをおすすめします。)
<オニカサゴ@小通り>
オニカサゴが口を開けています。
<フウライチョウチョウウオyg他@あいあい岬下>
あいあい岬下に来ました。
幼魚が多いので楽しいです。
<ハナマルユキ@あいあい岬下>
<令洋@船着き場前>
船着き場前で半水面撮影の練習を。
新造船の令洋号かっこ良いです。
<令洋@船着き場前>
奥に見える崖があいあい岬です。
<ソラスズメダイ群れ@ヘイゴロウ>
16時を周り、渡し船の終了まで残り30分。
ラストにヘイゴロウから沖ハヤマ方面へぐるっと周ります。
<ソラスズメダイ群れ@ヘイゴロウ>
水質はますます好調。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
丘ハヤマのドロップオフもナイスです。
<キンギョハナダイ群れ他@丘ハヤマ>
キンギョハナダイはいいですね。
<アオブダイ@沖ハヤマ>
沖ハヤマで大きなアオブダイを追いかけていると…
<アオウミガメ@沖ハヤマ>
沖からアオウミガメが来てくれました。
それにしても潮が青いです。
<アオウミガメ@沖ハヤマ>
甲羅の綺麗な若い個体でした。
一人最後まで粘った甲斐がありました。
<令洋@中木沖>
最終船は令洋号。
お天気も海も本当に最高でした。
<民宿 殿羽根@南伊豆中木>
殿羽根さんの船長さん会議で軽く一杯。
翌日に備えてすぐに就寝です。
翌日、7/17(土)のヒリゾ浜スキンダイビングに続きます。
この記事のFlickrアルバムはこちらです。
flickrアルバム:20210716-18(16)-02-01 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(17)-02-02 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
flickrアルバム:20210716-18(18)-02-03 Skindiving Tour @ HIRIZO Beach / South IZU
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20200321 城山かたくりの里@相模原行/やっぱりフルサイズ の事
<カタクリ@城山かたくりの里>
2022/03/21
毎年恒例の相模原市にある城山かたくりの里へ行ってきました。
神奈川の花の名所100選・神奈川県相模原市緑区川尻|城山かたくりの里HP
城山かたくりの里は春(3月中旬~4月下旬)にのみ限定公開される、個人所有の山林です。
「かながわの花の名所100選」に数えられる園内は、カタクリや雪割草、福寿草、節分草、イチゲなど種々の山野草。桜や梅、ツツジ、ミツマタなどの樹木花で埋め尽くされています。
中でも貴重なのが、レッドリスト(絶滅危惧種)に指定される、山野草の日本カタクリです。
その自生地としては関東随一で、2ヘクタールの園内に30万株以上の規模を誇ります。
珍しいキバナカタクリの群生や、十万株に一株しか咲かない、特別変異種の白花カタクリも複数株見ることができます。
過去に副業の旅行記で扱ったことがありますので、ご参考までに以下へ転載します。
<かいぎしょ2015年4月号>
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.46
神奈川県相模原市
のんびり里山散歩 春の妖精を探しに
— かながわ花の名所100選・城山かたくりの里限定公開中、厳選釜飯のお店も —
ぽかぽかとのどかな散策路。小高い丘の上は、色とりどりの花が満開。あふれる優しい色彩の海はまるで桃源郷のよう…まさに春爛漫です。そんな陽気に誘われて訪れたのは、大勢のカメラマン。立派な機材を構える彼らの視線の先には、紫の可憐な花々たち。「春の妖精」に例えられる、貴重なカタクリの花が、今を盛りと咲き誇っています。
今回のぶらり旅は、神奈川県の相模原市へ。城山かたくりの里を訪れ、春の里山散策を行いました。
城山かたくりの里はこの季節(3月14日〜4月22日)のみ限定公開される、個人所有の山林です。「かながわの花の名所100選」に数えられる園内は、カタクリや雪割草、福寿草、節分草、イチゲなど種々の山野草。桜や梅、ツツジ、ミツマタなどの樹木花で埋め尽くされています。
中でも貴重なのが、レッドリスト(絶滅危惧種)に指定される、山野草の日本カタクリ。その自生地としては関東随一、2ヘクタールの園内に30万株以上の規模を誇ります。珍しいキバナカタクリの群生や、数万株に一株しか咲かない、特別変異種の白いカタクリを複数見ることが出来るのも、かたくりの里ならでは。シーズン中は春の景色を求めて、多くの観光客、カメラマンが訪れます。
かたくりの里周辺は、高尾山・城山湖・津久井湖を結ぶハイキングコースが整備されています。行程は10km、4時間ほど。これからの季節にピッタリの人気散策コースです。
かたくりの里から城山湖方面へ、ハイキングコースを一キロほど歩くと、川沿いに見えてくる料亭「やな川」。オーダーからじっくり炊き上げる、こだわりの釜めしが売りのお店です。定番のメニューの他に、オススメは季節の釜めし。山菜、あさり、サワラ等など。春の旬の香り・味を楽しむなら今です。
キャプション
①:春の妖精 日本カタクリ
②:園内はまさに桃源郷
③:関東一円からカメラマンが集う(城山かたくりの里:☎042-782-4246、3月14日〜4月22日限定公開、8:00〜日没、入場500円)
④:春限定・焼鰆(さわら)釜めし(釜めし やな川:☎042-782-2326、月曜休(祝日の場合は翌火曜休)、平日11:30〜15:00、土曜11:30〜15:00・17:00〜21:00、日曜11:30〜21:00)
アクセス:
【電 車】 府中街道→国道246号線→国道16号線→国道413号線→県道48号線→
【電 車】JR川崎駅→JR京浜東北線→JR東神奈川駅→JR橋本駅→神奈川中央バス臨時直通バス→かたくりの里行き
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flickrアルバム:200321 SHIROYAMA Erythronium Dogtooth Violet Village
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<@城山かたくりの里>
本日のお品書き。
スプリング・エフェメラルと呼ばれる春の山野草ですが、初春から晩春まで開花には割りと時間差があります。
この年は気候がいい塩梅になり、多くの種類が同時に咲くおめでたい年となりました。
<@城山かたくりの里>
入り口にきれいな木造トイレが完成していました。
<@城山かたくりの里>
そのトイレの裏からカタクリの撮影ポイントが始まります。
<カタクリ@城山かたくりの里>
<カタクリ@城山かたくりの里>
今回のカメラはNIKON D700。
レンズは TAMRON SP AF 17-35mm F/2.8-4 Di LD
NIKON D700 with Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8s ED
TAMRON SP AF90mm F/2.8 MACRO 1:1
などです。
<ミツマタ@城山かたくりの里>
入り口のミツマタ。
<カタクリ@城山かたくりの里>
90mmマクロに替えました。
<ショウジョウバカマ@城山かたくりの里>
メインカメラもAPSCに替えて2年経ちますが、こうやって見返しますと、やはりフルサイズは良いですね。
鳥、海はAPSCがベターですが、自由の効く陸はフルサイズに戻したいような感じもします。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
カタクリがメインの里ではありますが、個人的には雪割草も大好きです。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
それぞれの花の大きさは100円玉ぐらいです。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
小さくてもマクロで撮り甲斐ある造形。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
色のバリエーションも豊か。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
木漏れ日は玉ボケチャンスです。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
比較的大きなカタクリとの並ぶと大きさがよくわかります。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
枯れ葉のベッド。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
マクロ。
<カタクリ@城山かたくりの里>
斜面のカタクリ。
<ウラシマソウ@城山かたくりの里>
独特の形のウラシマソウ。
<ショウジョウバカマ@城山かたくりの里>
ショウジョウバカマも玉ボケで。
<ハルトラノオ@城山かたくりの里>
可愛らしいハルトラノオ。
<キクザキイチゲ@城山かたくりの里>
雪割草に似ていますが、より大ぶりのキクザキイチゲ。
<シロバナカタクリ@城山かたくりの里>
10万本に1本と言われる、シロバナカタクリ。
<シロバナカタクリ@城山かたくりの里>
カタクリにはこの白花の他に、よく似た姿のアルビノ種も咲きます。
アルビノは遺伝子疾患によって色素が欠乏した変異種。葉緑素も欠乏しているので次世代は生まれません。
一方白花(白変種)は、正常な劣性遺伝の結果、色素が減少して白化した品種。次世代も生まれます。
カタクリの場合はアルビノと白花の違いは見た目では判別し難いですが、個人的には雄しべまで白いと白花、紫のままだとアルビノかなと思っております。
<シロバナカタクリ@城山かたくりの里>
左が白花、右がアルビノっぽい感じです。
<カタクリ@城山かたくりの里>
普通のカタクリも良いものです。
<カタクリ@城山かたくりの里>
カタクリ群生。
<カタクリ@城山かたくりの里>
三連。
<@城山かたくりの里>
雪割草の斜面を超えて、花樹の多い尾根に出ます。
レンズは広角の17-35mm F/2.8に替えます。
<コヒガンザクラ@城山かたくりの里>
見事なコヒガンザクラ。
<フジザクラ他@城山かたくりの里>
フジザクラとハナモモ。
<ミツマタ他@城山かたくりの里>
ミツマタもたくさんあります。
<ヒュウガミズキ他@城山かたくりの里>
ヒュウガミズキとミツマタ。
<ヒメコブシ他@城山かたくりの里>
ヒメコブシも咲いています。
<ヒメコブシ他@城山かたくりの里>
なかなかゴージャスな花です。
<モクレン他@城山かたくりの里>
こちらはモクレン。
<ベニバナミツマタ他@城山かたくりの里>
突然変異種の紅花ミツマタ。
<ホウキモモ他@城山かたくりの里>
ホウキモモとゲンカイツツジ。
<コヒガンザクラ@城山かたくりの里>
コヒガンザクラかな?
<フジザクラ他@城山かたくりの里>
丘の頂上。奥に見えているのは携帯の電波塔のようです。
<オオアラセイトウ@城山かたくりの里>
<オオアラセイトウ@城山かたくりの里>
食用になるので、かのパリピ…じゃなくて本物の諸葛亮が栽培を奨励したとの故事があります。
<ヒメリュウキンカ@城山かたくりの里>
黄色い小さな花には、このヒメリュウキンカ、リュウキンカ、フクジュソウ、キバナセツブンソウと似たのが多いので判別に迷います。
<茶や@城山かたくりの里>
中腹にある茶やさんで一休み。
<茶や@城山かたくりの里>
本格的なお茶をいただけます。
お茶請けは紀の国屋さんの相国最中…
と、ホームページを確認しに行った所、先月の16日で廃業されていました…残念です…
<カタクリ@城山かたくりの里>
散策を再開します。
<カタクリ@城山かたくりの里>
お昼になって日照が上からあたってまた良い感じです。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
雪割草の斜面も明るくなっています。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
ちょっと明るすぎるかも…
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
こちらはいい感じ。
<カタクリ@城山かたくりの里>
斜面のカタクリ。
<カタクリ@城山かたくりの里>
80-200mm f/2.8に替えています。
<カタクリ@城山かたくりの里>
開放だと甘々で、特に近接はぜんぜんですが、少し絞るといい感じじなります。
<カタクリ@城山かたくりの里>
甘々ですが、開放のフンワリ感はちょっと古いフルサイズならではの良さもあります。
<カタクリ@城山かたくりの里>
ゴージャスな玉ボケ。
<カタクリ@城山かたくりの里>
近接甘々の例。
<ユキワリソウ@城山かたくりの里>
木漏れ日のスポットライト効果。
<カタクリ@城山かたくりの里>
アングルを考え始めると時間が足りません。
<シロバナカタクリ@城山かたくりの里>
入り口脇のシロバナカタクリで終了です。
<@城山かたくりの里>
明るい農村。
<@城山かたくりの里>
「ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車」ft. BJC。
ちなみに今年お邪魔した際にはこの車は撤去されていました。
ということで終了です。
次回は2021年7月16日〜18日の南伊豆のヒリゾ浜スキンダイビング行の予定です。
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